JPH0668272B2 - 増圧器 - Google Patents

増圧器

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JPH0668272B2
JPH0668272B2 JP62077974A JP7797487A JPH0668272B2 JP H0668272 B2 JPH0668272 B2 JP H0668272B2 JP 62077974 A JP62077974 A JP 62077974A JP 7797487 A JP7797487 A JP 7797487A JP H0668272 B2 JPH0668272 B2 JP H0668272B2
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piston
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弘 川田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、油圧ポンプから送り出されて来る油圧を更
に増圧して送り出す増圧器に関する。
(従来の技術) 従来、油圧ポンプに取り付けられる増圧器は、油圧ポン
プから送り出される圧油を大径のピストンが設けられた
シリンダー内に導き、この大径のピストンによって小径
のピストンを押すことにより小径のピストンによって吐
出される二次側の圧油を増圧していた。そして、この増
圧を連続的に行うため、ピストンのストロークに合わせ
て、流路方向切変弁を操作し、ピストンの前進方向と後
退方向に対して交互に油圧ポンプからの圧油がかかるよ
うにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の技術の場合、流路方向切換弁は、パイロット
操作切換弁や、ソレノイド操作切換弁を用いていたた
め、パイロット操作のための弁やその他の装置、又はソ
レノイド操作のためのソレノイド及び制御回路を必要と
し、増圧器の構造が複雑となり、大きく重いものになる
という問題点があった。
この発明は、上述の従来の技術の問題点に鑑みて成され
たもので、構造が簡単であり小型軽量で連続運転が可能
な増圧器を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この発明は、第1シリンダーの一方口に第2シリンダー
を、他方口に弁体をそれぞれの室内を互いに連続して設
け、第1シリンダーの第1ピストンに第2シリンダーの
第2ピストンと弁体のスプールとが直結してあり、第2
ピスントンの直径が第1ピストンより細径で、スプール
の直径が第1ピストンより細いが第2ピストンより太く
形成してあり、第2シリンダーの先端室に流体の加圧側
注入口と加圧側吐出口を備え、第1シリンダーにその弁
体側の往導側室内に通じる流体の駆動側注入口を設け、
弁体に駆動側吐出口を設け、スプールに弁体内室と第1
シリンダーの往動側室に開口する第1連通孔と、弁体内
室と第1シリンダーの復動側室に開口する第2連通孔と
を設け、スプールにその後退位置で第1連通孔口を閉鎖
する一方第2連通孔口を開放し、前進位置で第1及び第
2連通孔口を共に閉鎖するシャトルバルブを摺動自在に
嵌装し、シャトルバルブの内周に第1及び第2連通孔口
を互いに連通する環状溝を備え、シャトルバルブの外周
面の前後部に環状凹溝をなすカム面を設け、弁体に、第
1ピストンの前進限近傍で前側のカム面と対向してシャ
トルバルブを前進し、第1ピストンの後退限近傍で後側
のカム面と対向してシャトルバルブを後退する付勢力を
付与するボールをスプリングで付勢して突設してあるこ
とを特徴とする。
(作用) この発明の増圧器は、駆動側注入口と加圧側注入口に連
続して圧油を供給し、第1、第2ピストンを往復動する
が、復動時には、第1ピストンの表裏面に加わる受圧力
の差をもって駆動するものである。すなわち、復動時に
は、駆動側注入口よりの圧油が往動側室内に流入する
が、その圧油が第1連通孔より第2連通孔を通じて復動
側室内に流入するもので、その際第1ピストンの復動側
室面の受圧面積が、反対の往動側室面の受圧面積より大
きいことから、後退するものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面に基づいて説明
する。
筒状の如く両端口を開放した第1シリンダー1の一方口
に、片方口を開放した第2シリンダー2を直結して、両
シリンダー1,2内を連通した状態に設け、第1シリンダ
ー1の他方口に、同じく片方口を開放した筒状の弁体3
を、その弁体3の内室と第1シリンダー1の内室とを連
通した状態で設けている。
第1シリンダー1の内径は第2シリンダー2の内径より
大きく、この第1シリンダー1の大径の第1ピストン4
に第2シリンダー2の小径の第2ピストン5を一体に直
結している。
また、弁体3内に設けたスプール6が第1ピストン4に
一体に直結してあり、そのスプール6は第1ピストン4
より細いが第2ピストン5よりも太く形成してあり、弁
体3の第1シリンダー1側の入口部はスプール6が摺動
してもシールによって流体漏れを防止してあり、またス
プール6の中間部より後方部は段状に細く形成し、また
弁体3の中間部より後方部をスプール6より大径の空室
7に形成してある。
従って、前記第1ピストン4の第2ピストン5突出側の
受圧面4aの面積が、その反対側のスプール6を突出する
側の受圧面4bの面積より大きく形成してある。
第2シリンダー2の先端室Aに加圧側注入口8と加圧側
吐出口9を、それぞれ逆止弁10,11を介して設けてい
る。
第1シリンダー1の駆動側注入口12は弁体3より、第1
シリンダー1の弁体3側の往動側室B内に通じるように
設け、弁体3に駆動側吐出口13を前記空室7に通じるよ
うに設けている。
スプール6内には、第1連通孔14と第2連通孔15が軸方
向にあけてあり、第1連通孔14と第2連通孔15に、弁体
3の空室7に対向して開口する後口16,18を軸方向に沿
い相前後して設け、第1連通孔14の前口17を第1シリン
ダー1の往動側室B内に対向して設け、第2連通孔15の
前口19は、第2連通孔15を第1ピストン4と第2ピスト
ン5にまで延長して、第1シリンダー1の第2シリンダ
ー2側の復動側室Cに対向して開口してある。
更にスプール6の外周にシャトルバルブ20を空室7内で
軸方向に摺動自在に嵌装し、シャトルバルブ20の内周面
に、第1連通孔14と第2連通孔15の各後口16,18を連通
する環状溝21を備え、シャトルバルブ20の外周における
前後部に環状凹溝をなすカム面22,23が設けてある。と
ころで、前記第1連通孔14と第2連通孔15の両後口16,1
8とシャトルバルブ20との関係は、シャトルバルブ20の
後退限で第1連通孔の後口16を封じるが、第2連通孔の
後口18は開口されるように、またシャトルバルブ20の前
進で第1、第2連通孔の各後口16,18を共に封じるよう
に形成してある。尚、スプール6の後端にシャトルバル
ブ20の抜け止めとなるストッパー24が設けてある。
一方弁体3に第4図図示のように、相対向する一対のボ
ール25をスプリング26でスプール6の外周に圧接可能に
設けているもので、その位置関係は、第1図図示のよう
に、スプール6及びシャトルバルブ20が後退限に位置す
る状態で、両ボール25が前側のカム面22に係合し、前進
した時には後側のカム面23に係合するように設けてあ
る。
そこで、スプール6が前進した時には、シャトルバルブ
20がストッパー24で押されてスプール6と共に前進、ボ
ール25が前側のカム面22より外れ、スプール6の外周面
を摺動し、そのボール25が第7図図示のように後側のカ
ム面23に落ち込もうとする際、ボール25の押圧力がカム
面23の傾斜面において前進する推進力として作用するこ
とから、シャトルバルブ20が1点鎖線の如く自動的に前
進し、第1、第2連通孔の各後口16,18を共に封じるも
のである。
以上の構造であるから、第1図に示しいるように、第1
ピストン4が後退している状態から作動を説明する。こ
の状態時には、第1シリンダー1の復動側室Cと第2シ
リンダー2の先端室Aに圧油が入充されている。また加
圧側注入口8と駆動側注入口12には作動中常時油圧が加
えられている。
そこで、駆動側注入口12より圧油が往動側室Bに流入
し、第1連通孔14の前口17が往動側室Bに対向して開口
しているが、その後口16がシャトルバルブ20で閉鎖され
ており、一方復動側室Cに開口している前口19より第2
連通孔15を通じて流入し、その後口18を開放しているか
ら空室7を通じ駆動側吐出口13より排出されるから、第
1ピストン4に前進する推力が与えられ、共に前進する
第2ピストン5によって、圧油が昇圧されて加圧側吐出
口9より抽出される。
こうして第1ピストン4が前進限に至ると同時に、シャ
トルバルブ20が単独で押圧するボール25によって前進し
て、第1、第2の各連通孔14,15の後口16、18を空室7
に対して封じられるが、シャトルバルブ20内の環状溝21
を介して両後口16、18が連通されることから、往動側室
Bに流入した圧油が、第1連通孔14の前口17から第2連
通孔15の前口17に流動して、復動側室Cに圧油が流入す
る。その時、第1ピストン4の表裏の受圧面積が異な
り、しかも第2ピストン5の受圧面5aも加わることか
ら、第1ピストン4が後退する。
以上のように復動する際には、往動側室B内の圧油が復
動側室C内に流入し、しかも受圧面積差が設けてあるこ
とから、第1、第2ピストン4,5及び弁体3が急速に復
動し、上記の作動を繰り返すものである。
〔発明の効果〕
この発明による増圧器を構成する要素は、 イ)大径の第1シリンダーの前後に小径の第2シリンダ
ーと弁体とを内部を互いに連通した状態で連設したこ
と。
ロ)第2シリンダーのピストンと弁体のスプールの直径
が共に第1シリンダーのピストンより細径であり、しか
もスプールが第2シリンダーのピストンより太く形成し
てあること。
ハ)第1ピストンの往動側室と第2シリンダーにのみ圧
油を供給するようになっていること。
ニ)スプールには第1ピストンの往動側室に通じる第1
連通孔と、復動側室に通じる第2連通孔とを設け、スプ
ールに摺動自在に嵌装したシャトルバルブで、往動側室
内の圧油を第2連通孔を通じて弁体に有する吐出口より
排出する場合、及び往動側室の圧油を第1、第2連通孔
を通じて復動側室内に流動するように切換え可能にして
ある。
従って、圧油を第1ピストンの往動側室と第2シリンダ
ーにのみ供給するものであるから、それらの供給系回路
に切換バルブが不用となる。
また、圧油を第1ピストンの往動側室と第2シリダーに
のみ供給するが、シャトルバルブの切換えで往動側室の
圧油を復動側室内に流動され、しかも第1ピストンの表
裏の受圧面積が異なることから、圧油が復動側室内に急
速に流入し、しかも第2ピストンの受圧も加わり、従来
の圧油の切換えでポートを異にして供給するものに比し
て、遥かに迅速に作動するものである。
更に、第1シリンダーの前後に小径の第2シリンダーと
弁体とを内部を互いに連通した状態で連設したものであ
るから、その構造が簡単になり、しかもコンパクト化が
図られると共に大きな増圧を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による増圧器の復動した時の状態を示
す縦断面図、第2図は同じく右側面図、第3図は同じく
左側面図、第4図は第1のA−A線矢視の断面図、第5
図は第1図のB−B線矢視の断面図、第6図はこの発明
による増圧器の往動した時の状態を示す縦断面図、第7
図はシャトルバルブの摺動作用を示す説明図である。 1……第1シリンダー、2……第2シリンダー 3……弁体、4……第1ピストン、5……第2ピスト
ン、6……スプール、8……加圧側注入口 9……加圧側吐出口、12……駆動側注入口 13……駆動側吐出口、14……第1連通孔 15……第2連通孔、20……シャトルバルブ 22,23……カム面、25……ボール A……先端室、B……往動側室、C……復動側室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1シリンダー(1)の一方口に第2シリ
    ンダー(2)を、他方口に弁体(3)をそれぞれの室内
    を互いに連続して設け、第1シリンダーの第1ピストン
    (4)に第2シリンダーの第2ピストン(5)と弁体の
    スプール(6)とが直結してあって、第2ピストン
    (5)の直径が第1ピストン(4)より細径で、スプー
    ル(6)の直径が第1ピストン(4)より細いが第2ピ
    ストン(5)より太く形成してあり、第2シリンダーの
    先端室(A)に、流体の加圧側注入口(8)と加圧側吐
    出口(9)を備え、第1シリンダーにその弁体側の往動
    側室(B)内に通じる流体の駆動側注入口(12)を設
    け、弁体に駆動側吐出口(13)を設け、スプールに弁体
    内室と第1シリンダーの往動側室(B)に開口する第1
    連通孔(14)と、弁体内室と第1シリンダーの復動側室
    (C)に開口する第2連通孔(15)とを設け、スプール
    にその後退位置で第1連通孔口を閉鎖する一方第2連通
    孔口を開放し、前進位置で第1及び第2連通孔口を共に
    閉鎖するシャトルバルブ(20)を摺動自在に嵌装し、シ
    ャトルバルブの内周に第1及び第2連通孔口を互いに連
    通する環状溝(21)を備え、シャトルバルブの外周面の
    前後部に環状凹溝をなすカム面(22,23)を設け、弁体
    に、第1ピスントンの前進限近傍で前側のカム面(22)
    と対向してシャトルバルブを前進し、第1ピストンの後
    退限近傍で後側のカム面(23)と対向してシャトルバル
    ブを後退する付勢力を付与するボール(25)をスプリン
    グ(26)で付勢して突設してあることを特徴とする増圧
    器。
JP62077974A 1987-03-30 1987-03-30 増圧器 Expired - Lifetime JPH0668272B2 (ja)

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ES2736135T3 (es) * 2017-03-03 2019-12-26 Pistonpower Aps Amplificador de presión
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