JPH0668314B2 - 間欠回動装置 - Google Patents

間欠回動装置

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JPH0668314B2
JPH0668314B2 JP17420088A JP17420088A JPH0668314B2 JP H0668314 B2 JPH0668314 B2 JP H0668314B2 JP 17420088 A JP17420088 A JP 17420088A JP 17420088 A JP17420088 A JP 17420088A JP H0668314 B2 JPH0668314 B2 JP H0668314B2
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input shaft
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gear
shaft
cam
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JP17420088A
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俊昭 田口
英男 香取
照夫 相崎
哲久 松下
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Japan Society for the Promotion of Machine Industry
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Japan Society for the Promotion of Machine Industry
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は出力軸が間欠回転や間欠揺動する、間欠回動
装置の技術分野で利用され、特に非円形歯車を組み込ん
だ遊星歯車装置による間欠回動装置に関するものであ
る。
(従来の技術) この明細書において、間欠回動とは、後で詳述するよう
に間欠回転および間欠揺動を意味するものである。
更に間欠回転とは、例えばある時間S1回転して後、ある
時間S2停止し、これを繰返すような、ある時間の同一方
向の回転と停止とを繰返すことを言い、間欠揺動とは前
記の間欠回転の回転方向がその都度変化するものであ
る。
従来、このような間欠回転機構は、半導体、コンデン
サ、抵抗器等の電子部品およびその他の部品を工業的に
多量生産する製造工程等において、しばしば多用されて
いる。
そして、CADやCAMによって創作された非円形歯車(ピッ
チ線が円形でない歯車)が組み込まれた遊星歯車装置に
よる、間欠回動装置としては、例えば、第2回設計自動
化工学講演会講演論文集(昭和59年7月)の38〜40頁に
開示されている。しかしながらこの間欠回動装置におけ
る、間欠割出精度は、非円形歯車を含む歯車の精度向上
と、相互の噛合のバックラッシュを零に近ずけることが
必要である。しかしこれには加工精度向上の限界と装置
全体の高価という問題が伴う。そのためにこのような間
欠回動装置の入力軸の例えば1回転をリミットスイッチ
や近接スイッチ等のセンサーで検知し、出力軸に設けら
れた円板に割出数だけの位置決め用の穴を穿設し、これ
に油空圧や電気モータ、ソレノイドなどによって駆動さ
れて出没する規正ピンを挿入することによって、割出精
度を上げることが試みられた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記のような、センサの出力信号によっ
て規正ピンを出没させて、出力軸側の位置決め用の穴に
挿入させる方式では、センサの他にリレーやシーケンサ
等の制御装置およびこれらを駆動する油圧、空圧、電気
等の駆動源が必要となり、装置が複雑、高価となる。さ
らに間接駆動であるため誤動作を防止するためのインタ
ーロックが必要となり、さらにセンサが検知してから規
正ピンが作動する迄のタイムラグがさけられず、高速作
動には不向きである。
この発明はこのような問題点を解決しようとするもので
ある。
(課題を解決するための手段) この発明において、前記の問題点を解決するためにとら
れた手段を、第1図を参照しつつ説明する。
この発明の間欠回動装置1を構成する遊星歯車装置2
は、ケーシング3と、このケーシング3に軸支された入
力軸4および出力軸5と、これら入力軸4と出力軸5と
の間に介設された非円形歯車6および7とが具備されて
なる。さらに、入力軸4には一体にカム10が形成され、
ケーシング3には規正ピン11を支持する規正ピン支持手
段12が設けられ、出力軸5には嵌入穴13aが穿設された
割出板が一体に設けられており、前記規正ピン11は前記
カム10によって規正ピン支持手段12から出没し、この規
正ピン11の突出時にその先端部11aが嵌入穴13aに嵌入可
能に構成されてなり、出力軸5の間欠停止時に規正ピン
11が嵌入穴13aに嵌入するようにしたことを特徴とする
ものである。
(作 用) 入力軸4を、原動機によって例えば一定角速度で回転さ
せる。非円形歯車6および7の周知の作用により出力軸
5は間欠回動する。そしてこの間欠回動の停止時にカム
10は規正ピン11を突出させる。この突出した規正ピン11
の先端部11aは割出板13の嵌入穴13aに嵌入する。かくし
て、割出板13すなわちこれと一体の出力軸5の回動を正
確に拘束する。入力軸4がさらに回転して、出力軸5が
再回動する寸前にカム10は規正ピン11の突出を解除す
る。これに伴い規正ピン11の先端部11aの嵌入穴13aに対
する嵌入も解除され、出力軸5の回動は許容される。
(実施例) 次にこの発明の第1実施例を第1〜4図を参照して詳述
する。
ケーシング3は、中央部のヨーク3aと、出力軸5が貫通
突出している前蓋3bと、入力軸4が貫通している後蓋3c
とよりなる。
後蓋3には、公知の減速機14が軸受箱15を介して取り付
けられ、この減速機14の出力軸が軸受箱15に軸受16によ
って支承されて入力軸4としてヨーク3a内に突出してい
る。
減速機14の後方(第1図において右方)には、モータな
どの原動機17が接続され、詳細は図示しないが原動機17
の出力軸と減速機14の入力軸とが接続されている。
ヨーク3a内に突出している入力軸4には、キャリヤ18が
一体に設けられている。そしてキャリヤ18の外周は軸受
21によってケーシング3に支承される。またキャリヤ18
には前後方向(第1図において左右方向)に遊星歯車軸
19が軸受20によって支承されており、この遊星歯車軸19
の両端すなわちキャリア18の前後部には、遊星歯車すな
わち円形歯車8および非円形歯車6が遊星歯車軸19に対
して回転が拘束されて設けられている。これら両遊星歯
車のうち、主動歯車となる後側の非円形歯車6は、軸受
箱15に一体に設けられた固定歯車としての非円形歯車7
と噛合されている。また一方の従動歯車となる円形歯車
8は、出力軸5と一体のかつ出力歯車となる円形歯車9
と噛合されている。キャリヤ18の遊星歯車軸19と対称の
位置には、マスバランス取付軸22が取り付けられ、この
マスバランス取付軸22の前後にマスバランス23が固設さ
れている。
出力軸5は、前蓋3bに設けられた軸受24によって、また
キャリア18に設けられた軸受25によってその前後が軸支
されているものである。
カム10は、キャリヤ18の前側面に端面カムとして形成さ
れている。そしてこの実施例は入力軸4の1回転におい
て出力軸5が1回間欠して回転するものとし、このとき
の非円形歯車6、7のピッチ線の形状及び入力軸4の回
転角θと出力軸5の回転角Φとの関係曲線、およびカム
10のリフトLと回転角θとの関係曲線は、第3、4図に
示すとおりである。
そしてこの実施例では、カム10はその円周1個所に凸部
を有して、この凸部で規正ピン11を突出させてその先端
部11aが嵌入穴13aに嵌入させるものである。第4図から
当然ながら嵌入穴13aは割出板13の後側面に円周上等分1
6個所に穿設されているものである。
規正ピン支持手段12は、ブラケット12a内に規正ピン11
が前後方向に摺動可能に格納されている。この規正ピン
11は、前部11bと後部11cとに分割され、この両者の相互
接触面に皿ばね11dが介設されており、前部11bの前端が
先端部11aを形成し、後部11cの後端がカム10と接触する
ものである。先端部11aはテーパー状とし、嵌入穴13aは
その先端部11aが嵌入する側に皿取りが施されている。
皿ばね11dは、カム10によって規正ピン11が押されたと
きに、皿ばね11dを圧縮して、ガタ無く先端部11aが嵌入
穴13aに嵌入するようにするためである。なお圧縮ばね1
1eが規正ピン11をカム10に常に押し付けるために設けら
れている。嵌入穴13aは必ずしも貫通するを要せず、盲
穴であってもよい。
以下、さらにこの実施例の作用を詳述する。
すなわち、この実施例の非円形歯車6、7は同一歯数で
あり、そのピッチ線図は前記のように第3図に示すとお
りである。そして入力軸4の等速回転に伴いキャリヤ18
が回転し、それに伴い遊星歯車としての非円形歯車6が
等速公転する。また非円形歯車6は固定歯車としての非
円形歯車7と噛合している故に、非円形歯車6は非等速
に自転する。さらに伴い円形歯車8も等速公転非等速自
転する。この円形歯車8の公自転によりこれに噛合する
円形歯車9すなわち出力軸5も非等速回転する。この入
力軸4の回転角θに対する出力軸5の回転角Φは第4図
のとおりとなる。この第4図に示すように、入力軸4が
180度回転する間に出力軸5は22.5度回転して、さらに
入力軸4のさらに180度回転の間、出力軸5は停止す
る。すなわち出力軸5は間欠回転するものである。
従ってこの実施例におけるカム10の展開曲線は、第4図
に示すように、カム10の周上山の部分は1個所のみとな
っており、入力軸4の1回転中に出力軸5が前記停止の
間にカム10の山の部分によって規正ピン11が押されて割
出板13の周上22.5度ずつに16等分の個所に穿設された嵌
入穴13aに嵌入して割出板13の回転を拘束するものであ
る。
次に第2実施例を第5図を参照して、第1図との相違を
主として述べる。
この実施例の規正ピン11は入力軸4、出力軸5の軸方向
に対し直角方向に設けられ、従って、カム10のカム面も
円周内面に形成され、嵌入穴13aも割出板13の半径方向
に穿設されているものである。
さらに他の実施例として、出力軸5を間欠揺動させるた
めには、非円形歯車6、7を周知の手法により設計すれ
ば構成し得るものであり、詳述は略す。
(発明の効果) この発明の間欠回動装置は、前記のとおり出力軸と一体
の割出板の嵌入穴に、入力軸と一体のカムによって出没
する規正ピンが嵌入するようにしたものであるから、出
力軸の回転位置が正確に保持されると共に、特に高速時
の動作確実、装置が小型安価となるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はこの発明の第1実施例を示し、第1図は全
体縦断側面図、第2図は1部横断正面図、第3図は非円
形歯車の平面図、第4図はθ−Φおよびθ−Lを示す特
性曲線である。第5図は第2実施例を示す概略図であ
る。 1……間欠回動装置、2……遊星歯車装置、3……ケー
シング、4……入力軸、5……出力軸、6.7……非円形
歯車、10……カム、11……規正ピン、11a……先端部、1
2……規正ピン支持手段、13……割出板、13a……嵌入穴
フロントページの続き (72)発明者 相崎 照夫 愛知県名古屋市南区塩屋町6―1 高広工 業株式会社内 (72)発明者 松下 哲久 愛知県名古屋市南区塩屋町6―1 高広工 業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングに入力軸と出力軸とが軸支さ
    れ、これら入力軸と出力軸との間に非円形歯車が介設さ
    れて構成された、遊星歯車装置による間欠回動装置にお
    いて、前記入力軸と一体に形成されたカムと、前記ケー
    シングに設けられ、前記カムによって規正ピンが出没す
    る規正ピン支持手段と、前記出力軸と一体の割出板とを
    具備し、この割出板には前記規正ピンの先端部が嵌入可
    能な嵌入穴が穿設されており、前記出力軸の間欠停止時
    に前記規正ピンが嵌入穴に嵌入するようにしたことを特
    徴とする、間欠回動装置。
  2. 【請求項2】前記入力軸の回転により、前記出力軸は間
    欠回転するべく、前記非円形歯車を形成した、特許請求
    の範囲第1項記載の、間欠回動装置。
  3. 【請求項3】前記入力軸の回転により、前記出力軸は間
    欠揺動するべく、前記非円形歯車を形成した、特許請求
    の範囲第1項記載の、間欠回動装置。
  4. 【請求項4】前記カムは、前記入力軸と一体のキャリヤ
    に形成されている、特許請求の範囲第1項ないし第3項
    記載の、間欠回動装置。
  5. 【請求項5】前記遊星歯車装置は、前記入力軸と出力軸
    とが、前記ケーシングに対して前後に同芯に貫通して軸
    支されており、かつ前記入力軸と一体に構成されたキャ
    リヤにはその前後部に一対の遊星歯車が支承され、これ
    ら遊星歯車のうち入力軸側の主動歯車は前記ケーシング
    と一体に設けられた固定歯車と噛合し、一方出力軸側の
    従動歯車は前記出力軸と一体に設けられた出力歯車と噛
    合している、特許請求の範囲第1項ないし第4項記載
    の、間欠回動装置。
JP17420088A 1988-07-12 1988-07-12 間欠回動装置 Expired - Lifetime JPH0668314B2 (ja)

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JP2667760B2 (ja) * 1992-04-10 1997-10-27 アスモ株式会社 機械の作動音検査装置
JP2007244065A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nissan Motor Co Ltd 集中巻きモータのステータ構造
CN104565263B (zh) * 2013-10-12 2016-09-21 武汉理工大学 非圆齿轮精密型分割器

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