JPH066835U - フラッシュ弁 - Google Patents

フラッシュ弁

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JPH066835U
JPH066835U JP4553792U JP4553792U JPH066835U JP H066835 U JPH066835 U JP H066835U JP 4553792 U JP4553792 U JP 4553792U JP 4553792 U JP4553792 U JP 4553792U JP H066835 U JPH066835 U JP H066835U
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JP
Japan
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valve
valve rod
bulging head
thermometer sensor
reaction
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Pending
Application number
JP4553792U
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English (en)
Inventor
慎一 恵木
敏 尾花
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 フラッシュ弁30が反応容器の液排出口40
に取り付けられている。このフラッシュ弁は、弁体10
内に膨出頭部21を有する弁棒20が上下に昇降可能に
装着されてなる。そして、弁棒の昇降により弁の開閉が
行われる。さらに、弁棒20の膨出頭部21の側面の表
面部分に沿って長溝23が形成され、この長溝23に温
度計センサー24が挿入され、この温度計センサー24
を含む弁棒20の全表面は、ガラスライニングされてい
る。 【効果】 弁棒の膨出頭部内に温度計センサーが設けら
れているので、従来のように反応容器の小さな開口部や
穿孔から温度計センサーを挿入することなく、反応液の
温度を測定することができ、反応容器の製作費が低減す
る。また、弁棒の膨出頭部は窪み等がなく全体的に滑ら
かで、反応液の流体抵抗も少なく、ガラスライニング加
工も容易である。また、温度計センサーも充分に補強さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、反応容器の液排出口などに使用されるフラッシュ弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
反応容器としては、ステンレス製やガラスライニング製などの耐蝕性の反応容 器が使用される。そして、このような反応容器には、通常、反応液の温度を測定 するために、温度計センサーが取り付けられている。
【0003】 この種の温度計センサーは、一般に、ステンレス製やガラスライニング製など の耐蝕性の保護パイプに収められ、これを外側から反応容器の小さな開口部や穿 孔を通して反応容器内へ挿入し、開口部や穿孔を密封して使用されている(例え ば、特開平1−145536号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、反応容器に、上記のような温度計センサーを取り付けるための小さ な開口部や穿孔を設けると、反応容器の製作費が高くなる。
【0005】 また、反応容器内の反応液は、突出した細長い温度計センサーの保護パイプに より過剰の流体抵抗を受けて変則的な攪拌が起こり、反応物の品質に悪影響を与 えることがある。また、保護パイプの強度も充分とはいえない。
【0006】 さらに、反応容器として、耐蝕性の優れたガラスライニング製のものを使用す る場合は、小さな開口部や穿孔の周辺は曲率半径が非常に小さいため、ガラスラ イニング加工が困難である。
【0007】 この考案は、上記の問題を解決することを目的とし、反応容器の底部の液排出 口に取り付けられるフラッシュ弁に着目してなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案では、弁体内に膨出頭部を有する弁棒が上下に昇降可能に 装着され、弁棒の昇降により弁の開閉を行うフラッシュ弁において、弁棒の膨出 頭部内に温度計センサーが設けられている。
【0009】 特に、この考案では、上記のフラッシュ弁において、弁棒の膨出頭部の表面部 分に沿って形成された長溝又は長穴に温度計センサーが挿入され、膨出頭部の全 面がガラスライニングされている。
【0010】
【作用】
このように、フラッシュ弁の弁棒の膨出頭部内に温度計センサーが設けられて いると、このフラッシュ弁を反応容器の液排出口等に取り付けた場合に、反応容 器内の反応液が弁棒の膨出頭部に常時接触し、膨出頭部内の温度計センサーによ り反応液の温度が測定できる。
【0011】 しかも、フラッシュ弁の膨出頭部は、通常、反応容器内の底部にあって、突出 が小さく比較的滑らかで流体抵抗が少なく、変則的な攪拌が起こりにくい。また 、膨出頭部により温度計センサーの強度が充分に補強される。
【0012】 特に、弁棒の膨出頭部の表面部分に沿って形成された長溝又は長穴に温度計セ ンサーが挿入されていると、温度計センサーは反応液に接近し、温度測定にタイ ムラグがなくなる。しかも、膨出頭部の全面がガラスライニングされていると、 ガラスライニング層により膨出頭部及び温度計センサーの耐蝕性が向上する。
【0013】 また、膨出頭部を有する弁棒は、曲率半径が非常に小さい窪み等がなく全体的 に滑らかであり、ガラスライニング加工が容易である。
【0014】
【実施例】 以下、図面に示す実施例を参照しながら、この考案を詳しく説明する。 図1は、この考案のフラッシュ弁の一例を示す一部切欠断面図である。図1に おいて、30はフラッシュ弁であり、このフラッシュ弁30は、弁体10と、こ の弁体10内に上下に昇降可能に装着された弁棒20とからなる。
【0015】 そして、弁体10は、弁体胴部11と、弁座12と、弁棒の昇降機構部13と から構成されている。また、弁体胴部11には、液排出用枝管14及び取付け用 フランジ15が設けられている。
【0016】 上記の弁体10は、一般に、材質がステンレスで形成されるが、耐蝕性等を考 慮して、その接液面にガラスライニング加工が施されているものが好ましい。な お、弁座12は、弁棒の膨出頭部21との密閉性、耐蝕性、耐磨耗性等を考慮し て、一般に、フッ素樹脂で形成される。また、弁座12と取付け用フランジ15 との接合面には、ずれ防止のためにリング状の凹凸を形成し、嵌合方式で両者を 接合するのが好ましい。このような弁体の構造は公知のものでよい。
【0017】 なお、弁棒20の昇降機構部13内には、スピンドルねじ方式の昇降機構及び 反応液のシール機構等(図は省略)が内蔵されている。スピンドルねじ方式の昇 降機構に代えて、エアーシリンダー方式の昇降機構を用いることもできる。この ような弁棒の昇降機構も公知のものでよい。
【0018】 弁棒20は、膨出頭部21と弁棒胴部22とから構成されている。そして、弁 棒20の基端部が昇降機構(図は省略)に取り付けられている。弁棒20の基端 部を昇降機構に取り付ける手段は公知の手段でよい。
【0019】 弁棒20は、その弁棒胴部22を上下二つに分離可能にし、上下の弁棒胴部を ねじ止めして形成してもよい。このようにすると、上方の膨出頭部を有する弁棒 胴部のみを取り外して、弁体10内の流路の掃除が容易となり、また膨出頭部2 1の損傷時の取り替えが容易となる。
【0020】 弁棒20の膨出頭部21の形状は、通常、滑らかな変形の球状とされるが、弁 座12との密閉性が保持され且つ後述の温度計センサーを設けることができる形 状であれば、いかなる形状でもよい。また、弁棒20の基材としては、一般に、 ステンレスが使用される。
【0021】 そして、弁棒20の膨出頭部21には、その側面の表面部分に沿って長溝23 が形成され、この長溝23に、熱電対方式や電気抵抗方式の温度計センサー24 が挿入されている。
【0022】 さらに、この温度計センサー24を含む膨出頭部21及び弁棒胴部22は、そ の表面が全てガラスライニングされている。この場合、ガラスライニング加工が 容易に行えるように、温度計センサー24は、長溝23から突出したり、或いは 窪んだりしないように、表面が滑らかに仕上げられる。
【0023】 上記の温度計センサー24は、図2に膨出頭部21のII−II線における断 面図で示すように、ステンレス製等の保護パイプ25に収められている。この保 護パイプを用いずに、温度計センサー24をそのまま長溝23に挿入してもよい 。なお、26は膨出頭部21の全表面を覆うガラスライニング層である。
【0024】 温度計センサー24からの導線27は、弁棒胴部22及び弁棒の昇降機構部1 3を通って外へ導出されている。この導線27に、温度記録計や温調計器等(図 は省略)が接続される。
【0025】 なお、弁棒20の膨出頭部21には、その側表面部分に沿って長穴23を形成 し、この長穴23に温度計センサー24又は温度計センサー24を収めた細長い 保護パイプ25を挿入してもよい。この場合は、膨出頭部21や弁棒胴部22の 表面には、ガラスライニング加工を施さなくてもよく、基材のステンレスだけで もよい。
【0026】 また、弁棒20の膨出頭部21の上面の表面部分に沿って長溝や長穴を形成し 、これに温度計センサー24又は温度計センサー24を収めた細長い保護パイプ 25を挿入してもよい。また、弁棒20の膨出頭部21に突起を形成し、この突 起部の表面部分に沿って長溝や長穴を形成し、これに温度計センサー24又は温 度計センサー24を収めた細長い保護パイプ25を挿入してもよい。また、弁棒 20の膨出頭部21の表面部分に限らず、中心部分等に長穴を形成し、これに温 度計センサー24又は温度計センサー24を収めた細長い保護パイプ25を挿入 してもよい。
【0027】 このフラッシュ弁30は、取付け用フランジ15を利用して、例えば、反応容 器の液排出口40のフランジ41に、パッキン50を介してボルトとナットによ り取り付けられる。
【0028】 なお、反応容器は、一般に、材質がステンレスで形成されるが、耐蝕性等を考 慮して、その接液面はガラスライニング加工が施されているものが好ましい。ま た、ステンレスの材質以外にセラミック等の材質も使用することができる。
【0029】 このようなフラッシュ弁の構造において、昇降機構のハンドル16を回して、 弁棒20を上下に昇降させると、弁棒の膨出頭部21と弁体先端の弁座12との 間が開閉され、それにより、反応容器内の反応液の密封と排出とが行われる。
【0030】 そして、弁棒の膨出頭部21と弁体先端の弁座12との間が閉ざされて、反応 容器内で反応が行われている時は、弁棒の膨出頭部21内に設けられた温度計セ ンサー24により反応液の温度が連続的に測定される。
【0031】
【考案の効果】
上述の通り、この考案のフラッシュ弁は、弁体内に膨出頭部を有する弁棒が上 下に昇降可能に装着され、弁棒の昇降により弁の開閉を行うフラッシュ弁におい て、弁棒の膨出頭部内に温度計センサーが設けられているので、これを反応容器 の液排出口に取り付ければ、反応容器に特別に温度センサー挿入用の小さい開口 部や穿孔を設ける必要はなく、反応容器の製作費を低減させることができる。
【0032】 また、反応容器内の反応液は、弁棒の膨出頭部での流体抵抗は小さく、変則的 な攪拌は起こらず、反応に悪影響を与えない。また、弁棒の膨出頭部により温度 センサーの強度も充分に補強され、弁棒の膨出頭部等のガラスライニング加工も 容易である。
【0033】 特に、弁棒の膨出頭部の表面部分の長溝又は長穴に温度計センサーが挿入され 、膨出頭部の全面がガラスライニングされていると、反応液の実際の温度を正確 に測定でき、温度測定にタイムラグがなくなる。しかも、膨出頭部及び温度計セ ンサーの耐蝕性が向上する。それゆえ、厳密な反応温度が要求され、しかも腐蝕 性の薬品を用いる反応に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のフラッシュ弁の一例を示す一部切欠
断面図である。
【図2】図1に示す弁棒の膨出頭部のII−II線にお
ける断面図である。
【符号の説明】
10 弁体 13 弁棒の昇降機構部 14 液排出用枝管 20 弁棒 21 弁棒の膨出頭部 22 弁棒胴部 23 長溝 24 温度計センサー 25 温度計センサーの保護パイプ 26 ガラスライニング層 30 フラッシュ弁 40 反応容器の液排出口

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体内に膨出頭部を有する弁棒が上下に
    昇降可能に装着され、弁棒の昇降により弁の開閉を行う
    フラッシュ弁において、弁棒の膨出頭部内に温度計セン
    サーが設けられていることを特徴とするフラッシュ弁。
  2. 【請求項2】 弁体内に膨出頭部を有する弁棒が上下に
    昇降可能に装着され、弁棒の昇降により弁の開閉を行う
    フラッシュ弁において、弁棒の膨出頭部の表面部分に沿
    って形成された長溝又は長穴に温度計センサーが挿入さ
    れ、膨出頭部の全面がガラスライニングされていること
    を特徴とするフラッシュ弁。
JP4553792U 1992-06-30 1992-06-30 フラッシュ弁 Pending JPH066835U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002321792A (ja) * 2001-04-23 2002-11-05 Nippon Soda Co Ltd 液面検知センサー付フラッシュ弁を備えた容器
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