JPH0668409A - 磁気ヘッド巻線機 - Google Patents
磁気ヘッド巻線機Info
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- JPH0668409A JPH0668409A JP22149092A JP22149092A JPH0668409A JP H0668409 A JPH0668409 A JP H0668409A JP 22149092 A JP22149092 A JP 22149092A JP 22149092 A JP22149092 A JP 22149092A JP H0668409 A JPH0668409 A JP H0668409A
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- wire
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 銅線に張力を加えるための把持部材に把持さ
れている銅線の有無を高い精度で検出することができ、
検出結果の誤りに起因する巻線作業中断の発生率を低く
抑えることができる磁気ヘッド巻線機を提供する。 【構成】 バキュームハンド機構32は、ワイヤ挿入機
構14からヘッドコアの巻線用穴を経て押し出された銅
線を吸引するための吸引ノズル16を有し、吸引ノズル
16に吸引された銅線はハンド33で把持される。ハン
ド33は導電性を有する一対のハンド部材34,35を
含み、ハンド部材34とハンド部材35とは互いに電気
的に絶縁されている。各ハンド部材34,35は接触検
出回路43に導線44を介して接続されている。接触検
出回路43はハンド部材34とハンド部材35とが接触
したときに電流が流れる閉回路を形成し、この電流を検
知するときにハンド33に銅線が把持されていないとの
判定結果を出す。
れている銅線の有無を高い精度で検出することができ、
検出結果の誤りに起因する巻線作業中断の発生率を低く
抑えることができる磁気ヘッド巻線機を提供する。 【構成】 バキュームハンド機構32は、ワイヤ挿入機
構14からヘッドコアの巻線用穴を経て押し出された銅
線を吸引するための吸引ノズル16を有し、吸引ノズル
16に吸引された銅線はハンド33で把持される。ハン
ド33は導電性を有する一対のハンド部材34,35を
含み、ハンド部材34とハンド部材35とは互いに電気
的に絶縁されている。各ハンド部材34,35は接触検
出回路43に導線44を介して接続されている。接触検
出回路43はハンド部材34とハンド部材35とが接触
したときに電流が流れる閉回路を形成し、この電流を検
知するときにハンド33に銅線が把持されていないとの
判定結果を出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドのヘッドコ
アに絶縁材で被覆されている銅線などのワイヤを巻き付
けるための磁気ヘッド巻線機に関する。
アに絶縁材で被覆されている銅線などのワイヤを巻き付
けるための磁気ヘッド巻線機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、処理される情報量の増加に伴い大
きな記憶容量を有する磁気記録装置が出現し、この磁気
記録装置には、記憶容量を大きくするために、高い抗磁
力Hcを有する磁性材料からなる高密度記録媒体が用い
られている。この記録媒体の高密度化に伴い磁気ヘッド
の小型化が図られている。
きな記憶容量を有する磁気記録装置が出現し、この磁気
記録装置には、記憶容量を大きくするために、高い抗磁
力Hcを有する磁性材料からなる高密度記録媒体が用い
られている。この記録媒体の高密度化に伴い磁気ヘッド
の小型化が図られている。
【0003】一般に、磁気ヘッド1は、図8に示すよう
に、一対のヘッドコア2,3を備える。ヘッドコア2に
は溝4,5が形成され、ヘッドコア3には溝4が形成さ
れている。ヘッドコア2とヘッドコア3とはそれらの間
にギャップ(図示せず)が形成されるように突き合わさ
れ、ヘッドコア2の溝5によって巻線用穴6が規定され
る。
に、一対のヘッドコア2,3を備える。ヘッドコア2に
は溝4,5が形成され、ヘッドコア3には溝4が形成さ
れている。ヘッドコア2とヘッドコア3とはそれらの間
にギャップ(図示せず)が形成されるように突き合わさ
れ、ヘッドコア2の溝5によって巻線用穴6が規定され
る。
【0004】ヘッドコア2,3のそれぞれには、絶縁材
で被覆されている極細の銅線7が巻き付けられる。ヘッ
ドコア2の銅線7は溝4および巻線用穴6を経て巻き付
けられ、ヘッドコア3の銅線は溝4および巻線用穴6を
経て巻き付けられている。
で被覆されている極細の銅線7が巻き付けられる。ヘッ
ドコア2の銅線7は溝4および巻線用穴6を経て巻き付
けられ、ヘッドコア3の銅線は溝4および巻線用穴6を
経て巻き付けられている。
【0005】ヘッドコア2,3は基板8に取り付けられ
ている。基板8の中央部には穴9が設けられ、基板8の
裏面には端子板10が設けられている。端子板10に
は、基板8の表面から穴9を経て裏面に引き出された銅
線7の一端が接続されている。
ている。基板8の中央部には穴9が設けられ、基板8の
裏面には端子板10が設けられている。端子板10に
は、基板8の表面から穴9を経て裏面に引き出された銅
線7の一端が接続されている。
【0006】磁気ヘッド1の各ヘッドコア2,3に銅線
7を巻き付ける巻線工程は、ヘッドコア2,3と基板8
との取り付け後に行われる。この巻線工程では、磁気ヘ
ッド巻線機で銅線7をヘッドコア2,3に自動的に巻き
付ける。
7を巻き付ける巻線工程は、ヘッドコア2,3と基板8
との取り付け後に行われる。この巻線工程では、磁気ヘ
ッド巻線機で銅線7をヘッドコア2,3に自動的に巻き
付ける。
【0007】磁気ヘッド巻線機11は、図4および図5
に示すように、ヘッドコアに巻かれる銅線を供給するワ
イヤ供給機構12と、ヘッドコアが取り付けられている
基板を回転することによってヘッドコアに銅線(図示せ
ず)による巻線を施すワーク回転機構13と、ワイヤ供
給機構12から供給された銅線をヘッドコアの巻線穴に
挿入するワイヤ挿入機構14と、ワイヤ挿入機構14で
ヘッドコアの巻線用穴から押し出された銅線を所定の張
力を掛けながら引張るバキュームハンド機構15とを備
える。
に示すように、ヘッドコアに巻かれる銅線を供給するワ
イヤ供給機構12と、ヘッドコアが取り付けられている
基板を回転することによってヘッドコアに銅線(図示せ
ず)による巻線を施すワーク回転機構13と、ワイヤ供
給機構12から供給された銅線をヘッドコアの巻線穴に
挿入するワイヤ挿入機構14と、ワイヤ挿入機構14で
ヘッドコアの巻線用穴から押し出された銅線を所定の張
力を掛けながら引張るバキュームハンド機構15とを備
える。
【0008】バキュームハンド機構15は、図6および
図7に示すように、ワイヤ挿入機構14からヘッドコア
の巻線用穴を経て押し出された銅線を吸引するための吸
引ノズル16を有する。この吸引ノズル16に吸引され
た銅線は、ハンド17で把持される。ハンド17は一対
のハンド部材18,19を含み、ハンド部材18とハン
ド部材19とは、吸引ノズル16の側方に対向するよう
にそれぞれ配置されている。ハンド部材18は支軸20
の周りの回転可能に取り付けられ、ハンド部材19は支
軸21の周りの回転可能に取り付けられている。
図7に示すように、ワイヤ挿入機構14からヘッドコア
の巻線用穴を経て押し出された銅線を吸引するための吸
引ノズル16を有する。この吸引ノズル16に吸引され
た銅線は、ハンド17で把持される。ハンド17は一対
のハンド部材18,19を含み、ハンド部材18とハン
ド部材19とは、吸引ノズル16の側方に対向するよう
にそれぞれ配置されている。ハンド部材18は支軸20
の周りの回転可能に取り付けられ、ハンド部材19は支
軸21の周りの回転可能に取り付けられている。
【0009】ハンド部材18の先端とハンド部材19の
先端とは互いに押し付けられ、この押付けによって各ハ
ンド部材18,19の先端には、吸引ノズル16により
吸引されている銅線が把持される。
先端とは互いに押し付けられ、この押付けによって各ハ
ンド部材18,19の先端には、吸引ノズル16により
吸引されている銅線が把持される。
【0010】ハンド7に把持された銅線の張力はスプリ
ングポスト22に取り付けられた引張りばね部材(図示
せず)によって5g〜15g重の範囲で可変される。
ングポスト22に取り付けられた引張りばね部材(図示
せず)によって5g〜15g重の範囲で可変される。
【0011】ハンド17の先端近傍の上方には、銅線が
吸引ノズル16の吸引経路上に存在するか否かを検出す
るための検出手段23が配置されている。検出手段23
は、自ら射出した光の反射光の強度を検出する投受光型
の光センサ24を有し、その光センサ24が検知した反
射光の強度に応じて銅線の有無を判定する。
吸引ノズル16の吸引経路上に存在するか否かを検出す
るための検出手段23が配置されている。検出手段23
は、自ら射出した光の反射光の強度を検出する投受光型
の光センサ24を有し、その光センサ24が検知した反
射光の強度に応じて銅線の有無を判定する。
【0012】しかし、銅線に対する検出手段23の検出
位置は予め決められているが、ハンド部材18,19の
先端における銅線の把持位置は常に同じに位置にならな
いから、銅線が検出手段23の検出可能範囲から外れ、
銅線がハンド17に把持されているときに誤って銅線が
無いと検出することがある。この検出手段23で銅線が
無いことを検出すると、ヘッドコア2,3に対する巻線
動作が一旦中断され、巻線工程をもう一度行う必要があ
る。よって、巻線工程のやり直しによる無駄な経費が掛
かる。
位置は予め決められているが、ハンド部材18,19の
先端における銅線の把持位置は常に同じに位置にならな
いから、銅線が検出手段23の検出可能範囲から外れ、
銅線がハンド17に把持されているときに誤って銅線が
無いと検出することがある。この検出手段23で銅線が
無いことを検出すると、ヘッドコア2,3に対する巻線
動作が一旦中断され、巻線工程をもう一度行う必要があ
る。よって、巻線工程のやり直しによる無駄な経費が掛
かる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の磁気ヘッド巻線機11では、銅線に張力を与えるため
のハンド17に把持されている銅線の有無を高い精度で
検出することができず、銅線の検出結果の誤りに起因す
る巻線作業中断の発生率が高くなる。
の磁気ヘッド巻線機11では、銅線に張力を与えるため
のハンド17に把持されている銅線の有無を高い精度で
検出することができず、銅線の検出結果の誤りに起因す
る巻線作業中断の発生率が高くなる。
【0014】本発明は、上述の問題を解決すべく、銅線
に張力を加えるための把持部材に把持されている銅線の
有無を高い精度で検出することができ、検出結果の誤り
に起因する巻線作業中断の発生率を低く抑えることがで
きる磁気ヘッド巻線機を提供することを目的とする。
に張力を加えるための把持部材に把持されている銅線の
有無を高い精度で検出することができ、検出結果の誤り
に起因する巻線作業中断の発生率を低く抑えることがで
きる磁気ヘッド巻線機を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁材で被覆
されている銅線などのワイヤを磁気ヘッドのヘッドコア
に向けて送り出し、このワイヤに張力を加えながらこの
ワイヤを前記ヘッドコアに巻き付ける磁気ヘッド巻線機
であって、導電材製の1対の把持部材が共働して前記ワ
イヤに張力を加えながらこのワイヤを把持し、この1対
の把持部材がこのワイヤを把持しているときにこの把持
部材の一方と他方とが互いに電気的に絶縁されている把
持部と、前記把持部材の把持動作によってこれらの把持
部材が接触するときに、この把持部材の一方と他方との
接触を電気的に検出する接触検出手段とを備える。
されている銅線などのワイヤを磁気ヘッドのヘッドコア
に向けて送り出し、このワイヤに張力を加えながらこの
ワイヤを前記ヘッドコアに巻き付ける磁気ヘッド巻線機
であって、導電材製の1対の把持部材が共働して前記ワ
イヤに張力を加えながらこのワイヤを把持し、この1対
の把持部材がこのワイヤを把持しているときにこの把持
部材の一方と他方とが互いに電気的に絶縁されている把
持部と、前記把持部材の把持動作によってこれらの把持
部材が接触するときに、この把持部材の一方と他方との
接触を電気的に検出する接触検出手段とを備える。
【0016】
【作 用】本発明の磁気ヘッド巻線機では、互いに共働
して前記ワイヤを把持する把持部材の一方と他方とが接
触するとき、この把持部材の一方と他方との接触を電気
的に検出する。
して前記ワイヤを把持する把持部材の一方と他方とが接
触するとき、この把持部材の一方と他方との接触を電気
的に検出する。
【0017】本発明の磁気ヘッド巻線機で磁気ヘッドに
巻線を施すとき、前記ワイヤは前記ヘッドコアに向けて
送り出され、このワイヤは張力を掛けながら前記ヘッド
コアに巻き付けられる。前記把持部が前記ワイヤに張力
を与えるための把持動作をする。このワイヤが把持され
ているとき、前記ワイヤは絶縁材で被覆されているか
ら、前記把持部材の一方と他方との電気的な絶縁状態は
保持され、前記接触検出手段は前記把持部材の一方と他
方との電気的接触を検出しない。
巻線を施すとき、前記ワイヤは前記ヘッドコアに向けて
送り出され、このワイヤは張力を掛けながら前記ヘッド
コアに巻き付けられる。前記把持部が前記ワイヤに張力
を与えるための把持動作をする。このワイヤが把持され
ているとき、前記ワイヤは絶縁材で被覆されているか
ら、前記把持部材の一方と他方との電気的な絶縁状態は
保持され、前記接触検出手段は前記把持部材の一方と他
方との電気的接触を検出しない。
【0018】例えば、前記ワイヤに対する把持部の把持
位置がずれたときでも、前記把持部材の一方と他方とで
前記ワイヤが把持されていれば、前記把持部材の一方と
他方との電気的絶縁状態は保持される。よって、前記ワ
イヤに対する把持部の把持位置のずれに起因する前記ワ
イヤが無いとの誤検出をなくすことができ、検出結果の
誤りに起因する巻線動作の中断をなくすことができる。
位置がずれたときでも、前記把持部材の一方と他方とで
前記ワイヤが把持されていれば、前記把持部材の一方と
他方との電気的絶縁状態は保持される。よって、前記ワ
イヤに対する把持部の把持位置のずれに起因する前記ワ
イヤが無いとの誤検出をなくすことができ、検出結果の
誤りに起因する巻線動作の中断をなくすことができる。
【0019】前記ワイヤの送りミス、前記ワイヤの切断
などによって前記把持部材に前記ワイヤが把持されない
とき、前記把持部材の一方と他方とは互いに接触し、接
触検出手段は把持部材の接触を電気的に検出する。この
検出によって、ワイヤの巻線動作は停止される。
などによって前記把持部材に前記ワイヤが把持されない
とき、前記把持部材の一方と他方とは互いに接触し、接
触検出手段は把持部材の接触を電気的に検出する。この
検出によって、ワイヤの巻線動作は停止される。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0021】図1は本発明の磁気ヘッド巻線機の一実施
例を示す平面図、図2は図1の磁気ヘッド巻線機に用い
られているバキュームハンド機構と接触検出回路とを示
す平面図、図3は図2のバキュームハンド機構を示す側
面図である。
例を示す平面図、図2は図1の磁気ヘッド巻線機に用い
られているバキュームハンド機構と接触検出回路とを示
す平面図、図3は図2のバキュームハンド機構を示す側
面図である。
【0022】磁気ヘッドに絶縁材で被覆されている極細
の銅線を巻き付ける巻線工程には、図1に示すように、
磁気ヘッド巻線機31が用いられている。磁気ヘッド巻
線機31は、ヘッドコアに巻かれる銅線を供給するワイ
ヤ供給機構12と、ヘッドコアが取り付けられている基
板を回転することによってヘッドコアに銅線(図示せ
ず)による巻線を施すワーク回転機構13と、ワイヤ供
給機構12から供給された銅線をヘッドコアの巻線穴に
挿入するワイヤ挿入機構14と、ワイヤ挿入機構14で
ヘッドコアの巻線用穴から押し出された銅線を所定の張
力を掛けながら引張るバキュームハンド機構32とを備
える。
の銅線を巻き付ける巻線工程には、図1に示すように、
磁気ヘッド巻線機31が用いられている。磁気ヘッド巻
線機31は、ヘッドコアに巻かれる銅線を供給するワイ
ヤ供給機構12と、ヘッドコアが取り付けられている基
板を回転することによってヘッドコアに銅線(図示せ
ず)による巻線を施すワーク回転機構13と、ワイヤ供
給機構12から供給された銅線をヘッドコアの巻線穴に
挿入するワイヤ挿入機構14と、ワイヤ挿入機構14で
ヘッドコアの巻線用穴から押し出された銅線を所定の張
力を掛けながら引張るバキュームハンド機構32とを備
える。
【0023】バキュームハンド機構32は、図2および
図3に示すように、ワイヤ挿入機構14からヘッドコア
の巻線用穴を経て押し出された銅線を吸引するための吸
引ノズル16を有する。この吸引ノズル16に吸引され
た銅線はハンド33で把持される。
図3に示すように、ワイヤ挿入機構14からヘッドコア
の巻線用穴を経て押し出された銅線を吸引するための吸
引ノズル16を有する。この吸引ノズル16に吸引され
た銅線はハンド33で把持される。
【0024】ハンド33は一対のハンド部材34,35
を含み、ハンド部材34とハンド部材35とは、吸引ノ
ズル16の側方に対向するようにそれぞれ配置されてい
る。各ハンド部材34,35は導電性を有する部材から
なる。ハンド部材34は支軸20の周りの回転可能に取
り付けられ、ハンド部材35は支軸21の周りの回転可
能に取り付けられている。各ハンド部材34,35の回
転動作によってハンド部材34の先端とハンド部材35
の先端とは互いに押し付けられ、この押付けによって各
ハンド部材34,35の先端には、吸引ノズル16の吸
引経路上にある銅線が把持される。ハンド33に把持さ
れた銅線の張力は5g〜15g重の範囲で可変される。
を含み、ハンド部材34とハンド部材35とは、吸引ノ
ズル16の側方に対向するようにそれぞれ配置されてい
る。各ハンド部材34,35は導電性を有する部材から
なる。ハンド部材34は支軸20の周りの回転可能に取
り付けられ、ハンド部材35は支軸21の周りの回転可
能に取り付けられている。各ハンド部材34,35の回
転動作によってハンド部材34の先端とハンド部材35
の先端とは互いに押し付けられ、この押付けによって各
ハンド部材34,35の先端には、吸引ノズル16の吸
引経路上にある銅線が把持される。ハンド33に把持さ
れた銅線の張力は5g〜15g重の範囲で可変される。
【0025】ハンド部材34に対する支軸21とハンド
部材35に対する支軸22とはそれぞれ対応するベース
36に固定され、各ベース36はベースプレート37に
2つのボルト38およびナット39で固定されている。
ベース36とベースプレート37との間には絶縁プレー
ト40が挟み込まれ、絶縁プレート40にはボルト38
を受け入れている貫通穴が設けられている。ベース36
とベースプレート37とは絶縁プレート40で電気的に
絶縁されている、すなわちハンド部材34とベースプレ
ート37とは互いに電気的に絶縁され、ハンド部材35
とベースプレート37とは互いに電気的に絶縁されてい
る。よって、ハンド部材34とハンド部材35とは両者
に接触がない状態では互いに電気的に絶縁されている。
部材35に対する支軸22とはそれぞれ対応するベース
36に固定され、各ベース36はベースプレート37に
2つのボルト38およびナット39で固定されている。
ベース36とベースプレート37との間には絶縁プレー
ト40が挟み込まれ、絶縁プレート40にはボルト38
を受け入れている貫通穴が設けられている。ベース36
とベースプレート37とは絶縁プレート40で電気的に
絶縁されている、すなわちハンド部材34とベースプレ
ート37とは互いに電気的に絶縁され、ハンド部材35
とベースプレート37とは互いに電気的に絶縁されてい
る。よって、ハンド部材34とハンド部材35とは両者
に接触がない状態では互いに電気的に絶縁されている。
【0026】ハンド部材34には端子41が設けられ、
ハンド部材35には端子42が設けられている。端子4
1および端子42は接触検出回路43に導線44を介し
て接続されている。接触検出回路43はハンド部材34
の先端とハンド部材35の先端とが接触したときに電流
が流れる閉回路を形成し、この電流を検知するときにハ
ンド33に銅線が把持されていないとの判定結果を出
す。ハンド33に銅線が把持されていないとの判定結果
を出すと、磁気ヘッド巻線機の巻線動作は自動的に停止
される。
ハンド部材35には端子42が設けられている。端子4
1および端子42は接触検出回路43に導線44を介し
て接続されている。接触検出回路43はハンド部材34
の先端とハンド部材35の先端とが接触したときに電流
が流れる閉回路を形成し、この電流を検知するときにハ
ンド33に銅線が把持されていないとの判定結果を出
す。ハンド33に銅線が把持されていないとの判定結果
を出すと、磁気ヘッド巻線機の巻線動作は自動的に停止
される。
【0027】次に、磁気ヘッド巻線機による巻線動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0028】磁気ヘッドに巻線を施す巻線工程では、磁
気ヘッド巻線機31で磁気ヘッドのヘッドコアに銅線が
自動的に巻き付けられる。
気ヘッド巻線機31で磁気ヘッドのヘッドコアに銅線が
自動的に巻き付けられる。
【0029】銅線は、ワイヤ供給機構12およびワーク
回転機構13を経てヘッドコアの巻線用穴にワイヤ挿入
機構14で挿入され、ワイヤ挿入機構14でヘッドコア
の巻線用穴から押し出された銅線はバキュームハンド機
構32に入る。
回転機構13を経てヘッドコアの巻線用穴にワイヤ挿入
機構14で挿入され、ワイヤ挿入機構14でヘッドコア
の巻線用穴から押し出された銅線はバキュームハンド機
構32に入る。
【0030】バキュームハンド機構32は吸引ノズル1
6でヘッドコアの巻線用穴から押し出された銅線を吸引
する。ハンド33で吸引経路上に位置する銅線を把持す
る銅線を把持したハンド33は駆動機構によって移動さ
れ、銅線に所定の張力が加えられる。
6でヘッドコアの巻線用穴から押し出された銅線を吸引
する。ハンド33で吸引経路上に位置する銅線を把持す
る銅線を把持したハンド33は駆動機構によって移動さ
れ、銅線に所定の張力が加えられる。
【0031】ハンド33で銅線を把持するとき、ハンド
部材33,34はそれぞれの支軸21,22の周りに回
転される。各ハンド部材33,34の回転動作に伴いハ
ンド部材33の先端とハンド部材34の先端とは互いに
接近し、ハンド部材33の先端とハンド部材34の先端
とで吸引ノズル16の吸引経路上に位置する銅線部分が
把持される。銅線は絶縁材で被覆されているから、ハン
ド部材34とハンド部材35との絶縁状態は保持され、
接触検出回路43には閉回路が形成されない。
部材33,34はそれぞれの支軸21,22の周りに回
転される。各ハンド部材33,34の回転動作に伴いハ
ンド部材33の先端とハンド部材34の先端とは互いに
接近し、ハンド部材33の先端とハンド部材34の先端
とで吸引ノズル16の吸引経路上に位置する銅線部分が
把持される。銅線は絶縁材で被覆されているから、ハン
ド部材34とハンド部材35との絶縁状態は保持され、
接触検出回路43には閉回路が形成されない。
【0032】吸引経路上に位置する銅線とハンド部材3
4,35との相対位置が僅かに変化するとき、銅線に対
するハンド33の把持位置はずれるが、ハンド部材34
とハンド部材35とで銅線が把持されていれば、ハンド
部材34とハンド部材35との電気的絶縁状態は保持さ
れ、接触検出回路43がハンド部材34,35をそれぞ
れ経る閉回路を形成することはない。よって、銅線に対
するハンド33の把持位置のずれに起因する銅線が無い
との誤検出をなくすことができ、検出結果の誤りに起因
する巻線動作の中断をなくすことができる。
4,35との相対位置が僅かに変化するとき、銅線に対
するハンド33の把持位置はずれるが、ハンド部材34
とハンド部材35とで銅線が把持されていれば、ハンド
部材34とハンド部材35との電気的絶縁状態は保持さ
れ、接触検出回路43がハンド部材34,35をそれぞ
れ経る閉回路を形成することはない。よって、銅線に対
するハンド33の把持位置のずれに起因する銅線が無い
との誤検出をなくすことができ、検出結果の誤りに起因
する巻線動作の中断をなくすことができる。
【0033】銅線の挿入が失敗したとき、または銅線が
途中で断線したとき、銅線は吸引ノズル16の吸引経路
上に位置しないから、ハンド33の把持動作に伴いハン
ド部材34の先端とハンド部材35の先端とは互いに接
触し、接触検出回路43はハンド部材34,35を経る
閉回路を形成する。閉回路を流れる電流は検知され、銅
線がハンド33に把持されていないとの判定の結果が出
される。この判定の結果によって、磁気ヘッド巻線機に
よる巻線動作は自動的に停止される。
途中で断線したとき、銅線は吸引ノズル16の吸引経路
上に位置しないから、ハンド33の把持動作に伴いハン
ド部材34の先端とハンド部材35の先端とは互いに接
触し、接触検出回路43はハンド部材34,35を経る
閉回路を形成する。閉回路を流れる電流は検知され、銅
線がハンド33に把持されていないとの判定の結果が出
される。この判定の結果によって、磁気ヘッド巻線機に
よる巻線動作は自動的に停止される。
【0034】なお、磁気ヘッド巻線機31をシングルア
ジマス磁気ヘッド、ダブルアジマス磁気ヘッドなどの映
像用磁気ヘッドの巻線に用いることができるとともに、
磁気デスク用磁気ヘッドなどの他の磁気ヘッドの巻線に
用いることができる。
ジマス磁気ヘッド、ダブルアジマス磁気ヘッドなどの映
像用磁気ヘッドの巻線に用いることができるとともに、
磁気デスク用磁気ヘッドなどの他の磁気ヘッドの巻線に
用いることができる。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の磁気ヘ
ッド巻線機によれば、銅線に張力を加えるための把持部
材に把持されている銅線の有無を高い精度で検出するこ
とができ、検出結果の誤りに起因する巻線動作の中断を
ほぼなくすことができる。
ッド巻線機によれば、銅線に張力を加えるための把持部
材に把持されている銅線の有無を高い精度で検出するこ
とができ、検出結果の誤りに起因する巻線動作の中断を
ほぼなくすことができる。
【図1】本発明の磁気ヘッド巻線機の一実施例を示す平
面図である。
面図である。
【図2】図1の磁気ヘッド巻線機に用いられているバキ
ュームハンド機構と接触検出回路とを示す平面図であ
る。
ュームハンド機構と接触検出回路とを示す平面図であ
る。
【図3】図2のバキュームハンド機構を示す側面図であ
る。
る。
【図4】従来の磁気ヘッド巻線機を示す平面図である。
【図5】図4の磁気ヘッド巻線機を示す側面図である。
【図6】図4の磁気ヘッド巻線機に用いられているハン
ドバキューム機構を示す平面図である。
ドバキューム機構を示す平面図である。
【図7】図4の磁気ヘッド巻線機に用いられているハン
ドバキューム機構を示す側面図である。
ドバキューム機構を示す側面図である。
【図8】図4の磁気ヘッド巻線機で巻線が施されるシン
グルアジマス磁気ヘッドを示す平面図である。
グルアジマス磁気ヘッドを示す平面図である。
31 磁気ヘッド巻線機 32 バキュームハンド機構 33 ハンド(把持部) 34,35 ハンド部材(把持部材) 36 ベース 37 ベースプレート 40 絶縁プレート 43 接触検出回路(接触検出手段)
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁材で被覆されている銅線などのワイヤ
を磁気ヘッドのヘッドコアに向けて送り出し、このワイ
ヤに張力を加えながらこのワイヤを前記ヘッドコアに巻
き付ける磁気ヘッド巻線機であって、 導電材製の1対の把持部材が共働して前記ワイヤに張力
を加えながらこのワイヤを把持し、この1対の把持部材
がこのワイヤを把持しているときにこの把持部材の一方
と他方とが互いに電気的に絶縁されている把持部と、 前記把持部材の把持動作によってこれらの把持部材が接
触するときに、この把持部材の一方と他方との接触を電
気的に検出する接触検出手段とを備えたことを特徴とす
る磁気ヘッド巻線機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22149092A JPH0668409A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 磁気ヘッド巻線機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22149092A JPH0668409A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 磁気ヘッド巻線機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0668409A true JPH0668409A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16767535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22149092A Pending JPH0668409A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 磁気ヘッド巻線機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668409A (ja) |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP22149092A patent/JPH0668409A/ja active Pending
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