JPH0668569B2 - 光フアイバ多心一括コネクタ - Google Patents
光フアイバ多心一括コネクタInfo
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- JPH0668569B2 JPH0668569B2 JP60197072A JP19707285A JPH0668569B2 JP H0668569 B2 JPH0668569 B2 JP H0668569B2 JP 60197072 A JP60197072 A JP 60197072A JP 19707285 A JP19707285 A JP 19707285A JP H0668569 B2 JPH0668569 B2 JP H0668569B2
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- JP
- Japan
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- connector
- optical fiber
- plug
- housing
- connection
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Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、公衆通信用の1000心以上の高密度光ケー
ブル内の光ファイバ心線を高密度で高安定に接続し、し
かも接続替えを簡易に行なえる光ファイバコネクタの構
造に関するものである。
ブル内の光ファイバ心線を高密度で高安定に接続し、し
かも接続替えを簡易に行なえる光ファイバコネクタの構
造に関するものである。
(従来の技術とその問題点) 従来の光ファイバ多心一括コネクタの例を第3図,第4
図,第5図に示し、それぞれの欠点を以下に述べる。
図,第5図に示し、それぞれの欠点を以下に述べる。
まず第3図に示すものは、米国ベル(Bell)研究所で開
発された光ファイバ多心一括コネクタ(例1)で、シリ
コンV溝基板(ポジティブチップ)3に12心の光ファ
イバ1をサンドイッチ状に挟み込むことによりコネクタ
プラグを作製し、次に2つのプラグの端面に屈折率整合
剤を塗布した後に、このプラグをネガティブV溝チップ
4で挟み込み、さらに金属裏板5を介して金属クリップ
6で光ファイバ1の軸合わせ状態を固定する構造を有し
ている。金属クリップ6を含めた接続部の光軸に垂直な
断面における寸法は、約3mm×5mmである。
発された光ファイバ多心一括コネクタ(例1)で、シリ
コンV溝基板(ポジティブチップ)3に12心の光ファ
イバ1をサンドイッチ状に挟み込むことによりコネクタ
プラグを作製し、次に2つのプラグの端面に屈折率整合
剤を塗布した後に、このプラグをネガティブV溝チップ
4で挟み込み、さらに金属裏板5を介して金属クリップ
6で光ファイバ1の軸合わせ状態を固定する構造を有し
ている。金属クリップ6を含めた接続部の光軸に垂直な
断面における寸法は、約3mm×5mmである。
このコネクタを1000心以上のケーブルを接続する上
で欠くことのできない次の3つの必要条件と照らし合わ
せてその欠点を明らかにする。
で欠くことのできない次の3つの必要条件と照らし合わ
せてその欠点を明らかにする。
(1)接続部の密封機能……コネクタプラグの接続端面
間には屈折率整合剤を塗布するが、これの流出防止のた
め、および、外部からの水等の浸入を防止するためにコ
ネクタ接続部には密封機能を有するハウジングが必要で
ある。
間には屈折率整合剤を塗布するが、これの流出防止のた
め、および、外部からの水等の浸入を防止するためにコ
ネクタ接続部には密封機能を有するハウジングが必要で
ある。
(2)外力に対する安定性……コネクタ接続部には、光
軸に垂直な方向および光軸に平行な方向の2方向に外力
が加わった場合にも接続品質の安定性を確保できる対策
が必要である。
軸に垂直な方向および光軸に平行な方向の2方向に外力
が加わった場合にも接続品質の安定性を確保できる対策
が必要である。
(3)接続の着脱機能……光通信においても従来のメタ
ルケーブル通信と同様に、利用者端末の需要に応じてケ
ーブルの心線の融通をする必要が生ずるため、数年に1
〜2度の接続替えが必要となる。また、接続部の設置場
所は、電話柱上や地下マンホール内等の作業環境の悪い
所であるため、接続替えの作業は簡易に行なえることが
必須である。
ルケーブル通信と同様に、利用者端末の需要に応じてケ
ーブルの心線の融通をする必要が生ずるため、数年に1
〜2度の接続替えが必要となる。また、接続部の設置場
所は、電話柱上や地下マンホール内等の作業環境の悪い
所であるため、接続替えの作業は簡易に行なえることが
必須である。
以上3つの条件から例1のコネクタを評価すると、 (1)接続部の密封機能を有さないため、コネクタ端面
からの整合剤等の流出の恐れがあり、信頼性に劣るとい
う欠点がある。
からの整合剤等の流出の恐れがあり、信頼性に劣るとい
う欠点がある。
(2)コネクタの軸合わせには板バネを用いているが外
力等が加わると軸合わせ状態が変動する。また、ファイ
バ端面同士を押しつける機能を有さないので、ファイバ
が外力により引っ張られた時に、端面間隙が生じ接続損
失が増加するため、安定性に欠けるという欠点がある。
力等が加わると軸合わせ状態が変動する。また、ファイ
バ端面同士を押しつける機能を有さないので、ファイバ
が外力により引っ張られた時に、端面間隙が生じ接続損
失が増加するため、安定性に欠けるという欠点がある。
(3)コネクタの接続替えにあたっては、約0.1mmの
ファイバ径と同程度の大きさの巾のV溝を有するポジテ
ィブチップ3により2つのプラグをはさみ、また、2つ
の板バネ6を用いてこれを固定するという作業が必要で
ある。公表されている資料(後述)によるとプラグの厚
みは約1mm,巾は約4mm,長さは約10mmであり、ま
た、ネガティブチップと板バネの厚みは少なくとも0.
5mm以上と考えられる。接続部を組み立てるには、2つ
のネガティブV溝チップ4と2つの板バネ6でこの小さ
なプラグを結合させる必要があり、多数の微細な部品を
扱う必要性から考えて、柱上等で作業を行なうことは困
難であるという欠点を有する。
ファイバ径と同程度の大きさの巾のV溝を有するポジテ
ィブチップ3により2つのプラグをはさみ、また、2つ
の板バネ6を用いてこれを固定するという作業が必要で
ある。公表されている資料(後述)によるとプラグの厚
みは約1mm,巾は約4mm,長さは約10mmであり、ま
た、ネガティブチップと板バネの厚みは少なくとも0.
5mm以上と考えられる。接続部を組み立てるには、2つ
のネガティブV溝チップ4と2つの板バネ6でこの小さ
なプラグを結合させる必要があり、多数の微細な部品を
扱う必要性から考えて、柱上等で作業を行なうことは困
難であるという欠点を有する。
以上第3図の例について欠点を述べたが、次に第4図の
例についてその欠点を述べる。
例についてその欠点を述べる。
第4図の例は、仏国CNET社のスプライス用多心接続
器である。接続方法は、まず、1つの基板を長手方向に
2分割してなる2つのV溝付基板9に対向する10心の
ファイバ1群を整列し、これを接着剤と押え板10で固
定し、その端面を研磨した後に、クランプ板バネ8とガ
イドピン7で軸合わせする。その後、図中には示してい
ないが、軸方向に端面を押しつける板バネでクランプし
た後、円形パイプ内に接続部を収容し封止する方法がと
られる。その外径は約20mmで、長さは約110mmであ
る。この接続器では、2つのV溝付基板9がもともと1
つの基板を2つに分割したものであるため、任意のコネ
クタ同士の接続は不可能である。したがって接続替えが
できないという欠点を有する。また、接続状態は、板バ
ネ8で保持される構造であり不安定であると共に軸方向
の押し圧力も板バネを用いるとされているため、外力や
振動に対し板バネのクランプ位置の変動が考えられ、不
安定になるという欠点も有している。
器である。接続方法は、まず、1つの基板を長手方向に
2分割してなる2つのV溝付基板9に対向する10心の
ファイバ1群を整列し、これを接着剤と押え板10で固
定し、その端面を研磨した後に、クランプ板バネ8とガ
イドピン7で軸合わせする。その後、図中には示してい
ないが、軸方向に端面を押しつける板バネでクランプし
た後、円形パイプ内に接続部を収容し封止する方法がと
られる。その外径は約20mmで、長さは約110mmであ
る。この接続器では、2つのV溝付基板9がもともと1
つの基板を2つに分割したものであるため、任意のコネ
クタ同士の接続は不可能である。したがって接続替えが
できないという欠点を有する。また、接続状態は、板バ
ネ8で保持される構造であり不安定であると共に軸方向
の押し圧力も板バネを用いるとされているため、外力や
振動に対し板バネのクランプ位置の変動が考えられ、不
安定になるという欠点も有している。
次に第5図の例は、N.T.T.社の例であり、矩形の中子1
3を円形の中子ハウジング14ではさみこんだものをプ
ラグとし、2本のピンでプラグ11を軸合わせし、軸方
向圧力はコイルバネ12によって加えられていて安定性
の高い構造であり、かつ着脱が容易であるが、ハウジン
グの外径が約15mmと大きく、高密度実装に適さないと
いう欠点を有していた。
3を円形の中子ハウジング14ではさみこんだものをプ
ラグとし、2本のピンでプラグ11を軸合わせし、軸方
向圧力はコイルバネ12によって加えられていて安定性
の高い構造であり、かつ着脱が容易であるが、ハウジン
グの外径が約15mmと大きく、高密度実装に適さないと
いう欠点を有していた。
以上の従来例は主に以下の文献等によった。
第3図の例 H.J.FRIEDRICHSEN and P.F.GAGEN,“OPTICAL CABLE FIE
LD REPAIR USING ARRAY FABRICATION",7th ECOC,P.7.2,
Copenhagen,September1981. 第4図の例 FRENCH ADMINISTRATION,“FLAT MASS SPLICING PROCESS
FOR CYLINDRICAL V-GROOVED CABLES"CCITT,AD HOC WOR
KING GROUP ON Q.15-18/VI,GenOeva,10-13 October198
3. 第5図の例 佐武,加島,長沢,“プラスチック多心光コネクタの基
本特性”昭和59年度電子通信学会総合全国大会予稿
集,昭和59年3月. (発明の目的) 本発明の目的はこれらの欠点を除去し、高密度,高安
定,高信頼にしてかつ、接続替えの容易な光ファイバ多
心一括コネクタを提供することにある。
LD REPAIR USING ARRAY FABRICATION",7th ECOC,P.7.2,
Copenhagen,September1981. 第4図の例 FRENCH ADMINISTRATION,“FLAT MASS SPLICING PROCESS
FOR CYLINDRICAL V-GROOVED CABLES"CCITT,AD HOC WOR
KING GROUP ON Q.15-18/VI,GenOeva,10-13 October198
3. 第5図の例 佐武,加島,長沢,“プラスチック多心光コネクタの基
本特性”昭和59年度電子通信学会総合全国大会予稿
集,昭和59年3月. (発明の目的) 本発明の目的はこれらの欠点を除去し、高密度,高安
定,高信頼にしてかつ、接続替えの容易な光ファイバ多
心一括コネクタを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、複数心の光ファイバ
の接続部側を一括して装着した一対のコネクタプラグ
と、該コネクタプラグの先端部を内部に嵌合し得るよう
にしたハウジングとを備え、上記コネクタプラグの突き
合せ端面には光ファイバの軸方向に沿って延びる少なく
とも2本のガイド穴を有し、かつコネクタプラグの後端
部の外周面の一部に外周面を一周する凹凸部を設け、上
記一対のコネクタプラグが2本のガイドピンをガイド穴
に挿入しかつ該ハウジングに嵌合することによって結合
された状態において、全体を熱収縮チユーブにて被覆
し、該熱収縮チューブの凹凸部対応部分を加熱,収縮さ
せた後にハウジングからの伝熱で熱収縮チューブの他の
部分を加熱,収縮させたことを特徴とする。
の接続部側を一括して装着した一対のコネクタプラグ
と、該コネクタプラグの先端部を内部に嵌合し得るよう
にしたハウジングとを備え、上記コネクタプラグの突き
合せ端面には光ファイバの軸方向に沿って延びる少なく
とも2本のガイド穴を有し、かつコネクタプラグの後端
部の外周面の一部に外周面を一周する凹凸部を設け、上
記一対のコネクタプラグが2本のガイドピンをガイド穴
に挿入しかつ該ハウジングに嵌合することによって結合
された状態において、全体を熱収縮チユーブにて被覆
し、該熱収縮チューブの凹凸部対応部分を加熱,収縮さ
せた後にハウジングからの伝熱で熱収縮チューブの他の
部分を加熱,収縮させたことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、ガイドピンがガイド穴に嵌合しかつプ
ラグがハウジングに嵌合するとともに熱収縮チューブが
凹凸部に喰い込みかつプラグの軸方向にも収縮するた
め、プラグは確実に結合される。
ラグがハウジングに嵌合するとともに熱収縮チューブが
凹凸部に喰い込みかつプラグの軸方向にも収縮するた
め、プラグは確実に結合される。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示すものであって、第1図
(a)は接続完了時のコネクタの断面図、第1図(b)は収縮
チューブをかぶせる前のコネクタの分解斜視図、第1図
(c)は収縮チューブ加熱前の状態を示す断面図である。
図中101は光ファイバ10心テープ心線、102はコ
ネクタプラグ、103は銅ニッケルパイプからなる矩形
断面ハウジング、104はコネクタプラグ102の外周
面に設けた凹凸部、105はガイドピン、106はガイ
ドピン受け穴である。107は熱収縮チューブ、Aは熱
収縮チューブの加熱部分を示す。
(a)は接続完了時のコネクタの断面図、第1図(b)は収縮
チューブをかぶせる前のコネクタの分解斜視図、第1図
(c)は収縮チューブ加熱前の状態を示す断面図である。
図中101は光ファイバ10心テープ心線、102はコ
ネクタプラグ、103は銅ニッケルパイプからなる矩形
断面ハウジング、104はコネクタプラグ102の外周
面に設けた凹凸部、105はガイドピン、106はガイ
ドピン受け穴である。107は熱収縮チューブ、Aは熱
収縮チューブの加熱部分を示す。
なお、ハウジング103については銅とニッケルを主成
分とするJISH3300に定める円形パイプから肉厚
約0.2mmの矩形断面パイプを引き抜き法により作製す
ることにより得た。また、熱収縮チューブ107につい
ては肉厚が約3mmのものを使用した。プラグ断面は2.
5mm×5.4mmで凹凸部104の凸部の高さは0.2m
m,巾は0.5mmとした。またピン径は0.7mm,ピン
間隔は3.6mmである。この結果、接続部の断面寸法
は、3.5mm×6.4mmとなった。
分とするJISH3300に定める円形パイプから肉厚
約0.2mmの矩形断面パイプを引き抜き法により作製す
ることにより得た。また、熱収縮チューブ107につい
ては肉厚が約3mmのものを使用した。プラグ断面は2.
5mm×5.4mmで凹凸部104の凸部の高さは0.2m
m,巾は0.5mmとした。またピン径は0.7mm,ピン
間隔は3.6mmである。この結果、接続部の断面寸法
は、3.5mm×6.4mmとなった。
本実施例により10心光ファイバの接続を行なうには、
まず、10心テープ心線101にコネクタプラグ102
を取り付け、次に、片方のプラグ102に2本のガイド
ピン105を挿入し、さらに矩形断面ハウジング103
内に嵌合し、次いでもう一方のプラグ102の端面に屈
折率整合剤を塗布したものをハウジング103の中に嵌
合してプラグ端面同士を突き合わせる。この後、第1図
(b)に示す様に、熱収縮チューブ107をかぶせ、次
に、(A)で示す部分を加熱する。熱収縮チューブ107
は、まず最初にプラグ後端部の凹凸部104に喰い込み
密着する様にファイバ光軸と垂直方向に収縮する。次に
ハウジング103に熱が伝達し、収縮チューブ107は
光軸方向に収縮する。この時収縮チューブ107はプラ
グ後端部を把持しているため、収縮チューブ107は2
つのプラグ102の端面を押し付ける様に作用する。ま
た、この時ハウジング103の先端部側の外周面には凹
凸部がないため、チューブ107の収縮力は殆ど2つの
プラグ102の端面を押しつける様に作用する。
まず、10心テープ心線101にコネクタプラグ102
を取り付け、次に、片方のプラグ102に2本のガイド
ピン105を挿入し、さらに矩形断面ハウジング103
内に嵌合し、次いでもう一方のプラグ102の端面に屈
折率整合剤を塗布したものをハウジング103の中に嵌
合してプラグ端面同士を突き合わせる。この後、第1図
(b)に示す様に、熱収縮チューブ107をかぶせ、次
に、(A)で示す部分を加熱する。熱収縮チューブ107
は、まず最初にプラグ後端部の凹凸部104に喰い込み
密着する様にファイバ光軸と垂直方向に収縮する。次に
ハウジング103に熱が伝達し、収縮チューブ107は
光軸方向に収縮する。この時収縮チューブ107はプラ
グ後端部を把持しているため、収縮チューブ107は2
つのプラグ102の端面を押し付ける様に作用する。ま
た、この時ハウジング103の先端部側の外周面には凹
凸部がないため、チューブ107の収縮力は殆ど2つの
プラグ102の端面を押しつける様に作用する。
以上によって接続作業が完了する。
なお、本実施例では、コネクタプラグ102の外周面と
ハウジング103の内面とのクリアランスは約20μm
とした。この理由はハウジング103へのプラグ102
を挿入する時のクリアランスが小さいため、2つのプラ
グ102のガイド穴106位置の±20μm程度の位置
合わせが行なえると共に、ガイドピン105の先端にわ
ずかにテーパー加工を施しておくことにより、2つのプ
ラグ102のガイドピン105による結合が容易にでき
る効果をねらったものである。
ハウジング103の内面とのクリアランスは約20μm
とした。この理由はハウジング103へのプラグ102
を挿入する時のクリアランスが小さいため、2つのプラ
グ102のガイド穴106位置の±20μm程度の位置
合わせが行なえると共に、ガイドピン105の先端にわ
ずかにテーパー加工を施しておくことにより、2つのプ
ラグ102のガイドピン105による結合が容易にでき
る効果をねらったものである。
上記の接続作業において、ガイドピンとガイドピン穴の
クリアランスは約1μmであるが、ガイドピン先端には
テーパーを設けてあり、また金属ハウジングをガイドと
して2つのプラグを結合するため、接続に際してはプラ
グは、1〜3秒以内の作業時間で容易に高精度に結合で
きる。
クリアランスは約1μmであるが、ガイドピン先端には
テーパーを設けてあり、また金属ハウジングをガイドと
して2つのプラグを結合するため、接続に際してはプラ
グは、1〜3秒以内の作業時間で容易に高精度に結合で
きる。
この10心コネクタの接続損失は、GI型のコア径50
μmのファイバの定常モード励振の条件において平均
0.17dB(N=50)であった。このことより、ハウ
ジング103をガイドとすることにより、1μm以内の
軸合わせが容易に行なえることがわかる。
μmのファイバの定常モード励振の条件において平均
0.17dB(N=50)であった。このことより、ハウ
ジング103をガイドとすることにより、1μm以内の
軸合わせが容易に行なえることがわかる。
また、外装した熱収縮チューブ107の加熱は電熱式ヒ
ータを用いて約3分で行なった。また総接続時間は、複
数のコネクタ接続を同時に行なうことにより、5接続
(50心)を約5分で完了した。
ータを用いて約3分で行なった。また総接続時間は、複
数のコネクタ接続を同時に行なうことにより、5接続
(50心)を約5分で完了した。
このことより、接続作業時間が短時間であることがわか
る。また、接続部の安定性については、ガイドピン10
5とガイド穴106とのクリアランスが1μm以内であ
るため、軸ずれに対する安定性が高く、また軸方向の押
し付け圧力についても収縮チューブ107により常に圧
縮力が加えられているので、コネクタに外部から引っ張
り力が加わった場合や温度変動や振動条件下において
も、安定な接続状態が保持される。
る。また、接続部の安定性については、ガイドピン10
5とガイド穴106とのクリアランスが1μm以内であ
るため、軸ずれに対する安定性が高く、また軸方向の押
し付け圧力についても収縮チューブ107により常に圧
縮力が加えられているので、コネクタに外部から引っ張
り力が加わった場合や温度変動や振動条件下において
も、安定な接続状態が保持される。
以上述べた様に、本発明実施例においては、従来の多心
光ファイバコネクタの欠点である、軸ずれに対する不安
定さ、端面間隙が外力により生じることによる不安定
さ、および密封した接続状態の外形が大形であることを
解決し、安定で、かつ小断面なコネクタを実現した。
光ファイバコネクタの欠点である、軸ずれに対する不安
定さ、端面間隙が外力により生じることによる不安定
さ、および密封した接続状態の外形が大形であることを
解決し、安定で、かつ小断面なコネクタを実現した。
また、コネクタの解体については、熱収縮チューブ10
7の材料としてポリエチレン等の材料を用いる場合に
は、ナイフにより容易に収縮チューブが切断除去でき
る。この時、ハウジング103が金属性であるため、プ
ラグ外周面に傷を付けることなく、収縮チューブ107
を切りさくことができる。したがってコネクタの接続替
えについても容易にかつ安全に作業が行なえる。再接続
は、初めの接続と同様に短時間で行なえる。
7の材料としてポリエチレン等の材料を用いる場合に
は、ナイフにより容易に収縮チューブが切断除去でき
る。この時、ハウジング103が金属性であるため、プ
ラグ外周面に傷を付けることなく、収縮チューブ107
を切りさくことができる。したがってコネクタの接続替
えについても容易にかつ安全に作業が行なえる。再接続
は、初めの接続と同様に短時間で行なえる。
以上述べた様に、本発明コネクタは、小断面にして、安
定な特性を有し、再接続も容易に行なえることから、公
衆通信用光ケーブル等の1000心を超える多心光ファ
イバケーブルの接続部に適用することができる。
定な特性を有し、再接続も容易に行なえることから、公
衆通信用光ケーブル等の1000心を超える多心光ファ
イバケーブルの接続部に適用することができる。
第2図は本発明の第2の実施例を示すものがある。コネ
クタプラグに10心テープ心線1が5段に実装されてい
る点のみが第1の実施例と異なり、他の部分は同様の構
造である。
クタプラグに10心テープ心線1が5段に実装されてい
る点のみが第1の実施例と異なり、他の部分は同様の構
造である。
本実施例による多心コネクタプラグ108の断面寸法は
2.5mm×5.4mmと第1図の実施例のプラグ102と
同じであり、接続部の断面積あたりのファイバ心数は第
1図の実施例の5倍の50心/3.5mm×6.4mm=
2.3心/mm2となる。
2.5mm×5.4mmと第1図の実施例のプラグ102と
同じであり、接続部の断面積あたりのファイバ心数は第
1図の実施例の5倍の50心/3.5mm×6.4mm=
2.3心/mm2となる。
本コネクタと他の例の実装密度の比較を表1に示す。密
封構造を有するコネクタと本コネクタとを比較すると実
装密度が10〜50倍大きいことから、本発明の効果が
大であることが明らかである。
封構造を有するコネクタと本コネクタとを比較すると実
装密度が10〜50倍大きいことから、本発明の効果が
大であることが明らかである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ハウジング外形
が小断面にできるため、高密度実装できるという利点が
あり、1000心を超えるケーブル等との接続部を小形
にできるという効果がある。また、地下のケーブル埋設
用管路内にコネクタ付ケーブルを布設する場合において
も、本発明コネクタをケーブル端に取り付ければ、ケー
ブル引張り端を小断面径に実現できるので、コネクタ付
ケーブルを容易に実現できるという利点もある。更に、
熱収縮チューブの加熱,収縮により両コネクタプラグに
軸方向の押し付け力が加えられているので、コネクタプ
ラグに外部から引っ張り力が加わった場合や温度変動や
振動条件下においても安定な接続状態を保持できるとい
う効果もある。
が小断面にできるため、高密度実装できるという利点が
あり、1000心を超えるケーブル等との接続部を小形
にできるという効果がある。また、地下のケーブル埋設
用管路内にコネクタ付ケーブルを布設する場合において
も、本発明コネクタをケーブル端に取り付ければ、ケー
ブル引張り端を小断面径に実現できるので、コネクタ付
ケーブルを容易に実現できるという利点もある。更に、
熱収縮チューブの加熱,収縮により両コネクタプラグに
軸方向の押し付け力が加えられているので、コネクタプ
ラグに外部から引っ張り力が加わった場合や温度変動や
振動条件下においても安定な接続状態を保持できるとい
う効果もある。
第1図(a)(b)(c)は本発明の第1の実施例を示すもの
で、同図(a)は本発明コネクタの一部縦断正面図、同図
(b)は収縮チューブを被覆する前の分解斜視図、同図(c)
は収縮チューブ加熱前の一部縦断正面図、第2図は本発
明の他の実施例を示す一部縦断側面図、第3図(a)(b)
(c)は従来の光ファイバ多心一括コネクタを示すもの
で、同図(a)は一部縦断正面図、同図(b)は一部分の正面
図、同図(c)は一部切欠き縦断斜視図、第4図(a)(b)は
従来の他の光ファイバ多心一括コネクタを示すもので、
同図(a)は側面図、同図(b)は分解斜視図、第5図は従来
の他の光ファイバ多心一括コネクタを示す要部の斜視図
である。 101は10心テープ心線、102はコネクタプラグ、
103は銅ニッケル合金からなる矩形断面ハウジング、
104はコネクタプラグ外周面に設けた凹凸部、105
はガイドピン、106はガイドピン受け穴、107は熱
収縮チューブ、(A)は熱収縮チューブの加熱部分、10
8は50心コネクタプラグ
で、同図(a)は本発明コネクタの一部縦断正面図、同図
(b)は収縮チューブを被覆する前の分解斜視図、同図(c)
は収縮チューブ加熱前の一部縦断正面図、第2図は本発
明の他の実施例を示す一部縦断側面図、第3図(a)(b)
(c)は従来の光ファイバ多心一括コネクタを示すもの
で、同図(a)は一部縦断正面図、同図(b)は一部分の正面
図、同図(c)は一部切欠き縦断斜視図、第4図(a)(b)は
従来の他の光ファイバ多心一括コネクタを示すもので、
同図(a)は側面図、同図(b)は分解斜視図、第5図は従来
の他の光ファイバ多心一括コネクタを示す要部の斜視図
である。 101は10心テープ心線、102はコネクタプラグ、
103は銅ニッケル合金からなる矩形断面ハウジング、
104はコネクタプラグ外周面に設けた凹凸部、105
はガイドピン、106はガイドピン受け穴、107は熱
収縮チューブ、(A)は熱収縮チューブの加熱部分、10
8は50心コネクタプラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有岡 良祐 茨城県那珂郡東海村大字白方字白根162番 地 日本電信電話株式会社茨城電気通信研 究所内 (72)発明者 沖 昌幸 茨城県那珂郡東海村大字白方字白根162番 地 日本電信電話株式会社茨城電気通信研 究所内 (56)参考文献 特開 昭56−30112(JP,A) 特開 昭51−140745(JP,A) 特開 昭53−148456(JP,A) 実開 昭51−139641(JP,U) 実開 昭57−160115(JP,U) 実開 昭58−128408(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】複数心の光ファイバの接続部側を一括して
装着した一対のコネクタプラグと、該コネクタプラグの
先端部を内部に嵌合し得るようにしたハウジングとを備
え、上記コネクタプラグの突き合せ端面には光ファイバ
の軸方向に沿って延びる少なくとも2本のガイド穴を有
し、かつコネクタプラグの後端部の外周面の一部に外周
面を一周する凹凸部を設け、上記一対のコネクタプラグ
が2本のガイドピンをガイド穴に挿入しかつ該ハウジン
グに嵌合することによって結合された状態において、全
体を熱収縮チューブにて被覆し、該熱収縮チューブの凹
凸部対応部分を加熱,収縮させた後にハウジングからの
伝熱で熱収縮チューブの他の部分を加熱,収縮させたこ
とを特徴とする光ファイバ多心一括コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60197072A JPH0668569B2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 光フアイバ多心一括コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60197072A JPH0668569B2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 光フアイバ多心一括コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6256907A JPS6256907A (ja) | 1987-03-12 |
| JPH0668569B2 true JPH0668569B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=16368247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60197072A Expired - Lifetime JPH0668569B2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 光フアイバ多心一括コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668569B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2520890B2 (ja) * | 1987-01-23 | 1996-07-31 | 株式会社フジクラ | 光フアイバの接続切替方法および光フアイバコネクタ |
| US6130977A (en) * | 1998-07-17 | 2000-10-10 | Siecor Operations, Llc | Fiber optic connector sleeve having positioning ribs |
| FR2790110B1 (fr) * | 1999-02-19 | 2001-05-25 | Alliance Tech Ind | Connecteur optique perfectionne, destine en particulier a operer dans un environnement de haute pression |
| JP4401584B2 (ja) * | 2001-02-28 | 2010-01-20 | 株式会社フジクラ | フェルール部材、研磨装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51139641U (ja) * | 1975-05-02 | 1976-11-10 | ||
| GB1449787A (en) * | 1975-05-15 | 1976-09-15 | Standard Telephones Cables L D | Glass optical fibre joints |
| JPS605924B2 (ja) * | 1977-05-30 | 1985-02-14 | 富士通株式会社 | 多芯光フアイバのコネクタ |
| JPS5630112A (en) * | 1979-08-22 | 1981-03-26 | Fujitsu Ltd | Connector of optical fibers |
| JPS57160115U (ja) * | 1981-04-01 | 1982-10-07 | ||
| JPS58128408U (ja) * | 1982-02-24 | 1983-08-31 | 松下電工株式会社 | 光フアイバ−の固定構造 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP60197072A patent/JPH0668569B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6256907A (ja) | 1987-03-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |