JPH0668649A - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents
磁気ディスクカートリッジInfo
- Publication number
- JPH0668649A JPH0668649A JP22174292A JP22174292A JPH0668649A JP H0668649 A JPH0668649 A JP H0668649A JP 22174292 A JP22174292 A JP 22174292A JP 22174292 A JP22174292 A JP 22174292A JP H0668649 A JPH0668649 A JP H0668649A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- liner sheet
- antibacterial
- disk cartridge
- cartridge
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カートリッジ内においてカビ、バクテリア
等に起因する不良を有効に防ぎ得る磁気ディスクカート
リッジを提供すること。 【構成】 カートリッジ本体の内面に、磁気ディスクを
クリーニングするライナシートを具えた磁気ディスクカ
ートリッジにおいて、上記ライナーシートが多孔質粒子
を含む溶融紡糸された合成繊維から成り、該ライナーシ
ートに防菌防黴剤が含まれていることを特徴とする。
等に起因する不良を有効に防ぎ得る磁気ディスクカート
リッジを提供すること。 【構成】 カートリッジ本体の内面に、磁気ディスクを
クリーニングするライナシートを具えた磁気ディスクカ
ートリッジにおいて、上記ライナーシートが多孔質粒子
を含む溶融紡糸された合成繊維から成り、該ライナーシ
ートに防菌防黴剤が含まれていることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状の可撓性磁
気記録媒体をカートリッジ本体内に回転自在に収容し
た、例えば、フロッピーディスクカートリッジの如き磁
気ディスクカートリッジに関する。
気記録媒体をカートリッジ本体内に回転自在に収容し
た、例えば、フロッピーディスクカートリッジの如き磁
気ディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、磁気ディスクから発生する塵埃
を除去し、且つ磁気ディスクを保護する目的で、カート
リッジ本体を構成する上下シェル内面に、ライナーシー
トが配されている。また、塵埃除去を助けるものとして
リフタと称される弾性片を備えているものもある。更
に、その塵埃除去及び捕集するという意味で流動パラフ
ィンやシリコン化合物をライナー材に含浸させ、その塵
埃除去能力の改善を図っているものもある。
を除去し、且つ磁気ディスクを保護する目的で、カート
リッジ本体を構成する上下シェル内面に、ライナーシー
トが配されている。また、塵埃除去を助けるものとして
リフタと称される弾性片を備えているものもある。更
に、その塵埃除去及び捕集するという意味で流動パラフ
ィンやシリコン化合物をライナー材に含浸させ、その塵
埃除去能力の改善を図っているものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気デ
ィスクカートリッジ内にある条件で発生するカビやバク
テリア等に対して、これらの化合物はいずれも優れた防
菌防黴効果があるという訳ではなく、むしろこれらはラ
イナーシートにおいて、カビ、バクテリア等の繁殖の原
因、あるいは繁殖を助長する因子となっている。例え
ば、微生物による合成高分子材料の劣化は、大別すると
真菌類、細菌類及び放射線菌類の3種類に分けられる。
プラスチック及び合成ゴムなどは、一般に天然有機材料
に比較して微生物に対する抵抗性は強い。しかし、プラ
スチックや合成ゴム等であっても微生物によって、表面
の変色や斑点状の劣化が生じたり、また微細な穿孔を受
ける場合がある。これは熱可塑性樹脂が一般に可塑剤、
安定剤、滑剤その他の配合剤を含むため微生物の影響を
受けやすいからであり、特に上述のパラフィンやその他
の有機質は養分となりやすく、またセルロース繊維やポ
リエステル繊維等は微生物の影響を特に受け易い。
ィスクカートリッジ内にある条件で発生するカビやバク
テリア等に対して、これらの化合物はいずれも優れた防
菌防黴効果があるという訳ではなく、むしろこれらはラ
イナーシートにおいて、カビ、バクテリア等の繁殖の原
因、あるいは繁殖を助長する因子となっている。例え
ば、微生物による合成高分子材料の劣化は、大別すると
真菌類、細菌類及び放射線菌類の3種類に分けられる。
プラスチック及び合成ゴムなどは、一般に天然有機材料
に比較して微生物に対する抵抗性は強い。しかし、プラ
スチックや合成ゴム等であっても微生物によって、表面
の変色や斑点状の劣化が生じたり、また微細な穿孔を受
ける場合がある。これは熱可塑性樹脂が一般に可塑剤、
安定剤、滑剤その他の配合剤を含むため微生物の影響を
受けやすいからであり、特に上述のパラフィンやその他
の有機質は養分となりやすく、またセルロース繊維やポ
リエステル繊維等は微生物の影響を特に受け易い。
【0004】磁気ディスクカートリッジ内でカビ、バク
テリア等がこのように繁殖すると、磁気記録波形の読み
取り、書き込み及びトラッキング等が困難になることが
あり、このため商品価値が失われるおそれがあった。従
来このようなカビ、バクテリア等の影響はどの程度であ
るか余り考慮されてはいなかった。また、フロッピーデ
ィスク等の磁気記録媒体は、数年に渡って使用あるいは
保存される場合が多い。特に、長期保存、保管されたも
の、特に高温多湿地域における使用あるいは保存された
もので、カビ、バクテリア等に関するクレームが多く発
生している。このため、このようなクレームを未然に防
ぐことが急務となり、製品クレームの減少、引いてはユ
ーザーへの信頼を高め、製造メーカーとしての責任を果
たすことが課題となっている。従って、本発明の目的
は、カートリッジ内においてカビ、バクテリア等に起因
する不良を有効に防ぎ得る磁気ディスクカートリッジを
提供することにある。
テリア等がこのように繁殖すると、磁気記録波形の読み
取り、書き込み及びトラッキング等が困難になることが
あり、このため商品価値が失われるおそれがあった。従
来このようなカビ、バクテリア等の影響はどの程度であ
るか余り考慮されてはいなかった。また、フロッピーデ
ィスク等の磁気記録媒体は、数年に渡って使用あるいは
保存される場合が多い。特に、長期保存、保管されたも
の、特に高温多湿地域における使用あるいは保存された
もので、カビ、バクテリア等に関するクレームが多く発
生している。このため、このようなクレームを未然に防
ぐことが急務となり、製品クレームの減少、引いてはユ
ーザーへの信頼を高め、製造メーカーとしての責任を果
たすことが課題となっている。従って、本発明の目的
は、カートリッジ内においてカビ、バクテリア等に起因
する不良を有効に防ぎ得る磁気ディスクカートリッジを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気ディスク
カートリッジ内で、カビ、バクテリア等が繁殖する場
合、ライナーシートがその温床として適することが研究
の結果判明したことに基づくものである。即ち、本発明
は、カートリッジ本体の内面に、磁気ディスクをクリー
ニングするライナシートを具えた磁気ディスクカートリ
ッジにおいて、上記ライナーシートが多孔質粒子を含む
溶融紡糸された合成繊維から成り、該ライナーシートに
防菌防黴剤が含まれていることを特徴とする磁気ディス
クカートリッジを提供することにより上記目的を達成し
たものである。ここで、防菌防黴剤が含まれていると
は、ライナーシート材にディピングコート、スプレー塗
布、その他の塗工等をいい、防菌防黴剤をその表面、又
は表層に持着すること、又は上記多孔質粒子に防菌防黴
剤を直接含ませてもよい。
カートリッジ内で、カビ、バクテリア等が繁殖する場
合、ライナーシートがその温床として適することが研究
の結果判明したことに基づくものである。即ち、本発明
は、カートリッジ本体の内面に、磁気ディスクをクリー
ニングするライナシートを具えた磁気ディスクカートリ
ッジにおいて、上記ライナーシートが多孔質粒子を含む
溶融紡糸された合成繊維から成り、該ライナーシートに
防菌防黴剤が含まれていることを特徴とする磁気ディス
クカートリッジを提供することにより上記目的を達成し
たものである。ここで、防菌防黴剤が含まれていると
は、ライナーシート材にディピングコート、スプレー塗
布、その他の塗工等をいい、防菌防黴剤をその表面、又
は表層に持着すること、又は上記多孔質粒子に防菌防黴
剤を直接含ませてもよい。
【0006】
【作用】磁気ディスクカートリッジの本体内のライナー
シートに、防菌防黴剤を含むと、カビ、バクテリア等の
菌あるいは胞子が製造工程上或いは出荷以降にカートリ
ッジ内に混入した場合でも、そのライナーシートが菌や
カビ等の着床層となることはなく、その繁殖を妨げ、磁
気ディスク不良を防止する。また、ライナーシートの合
成繊維が多孔質粒子を含むことにより、ライナーシート
の防菌防黴剤の担持能力が多孔質粒子によって増大し、
ライナーシートは防菌防黴作用が長時間に渡って持続さ
れ、また防菌防黴剤の移行等による悪影響も与えること
が少ない。
シートに、防菌防黴剤を含むと、カビ、バクテリア等の
菌あるいは胞子が製造工程上或いは出荷以降にカートリ
ッジ内に混入した場合でも、そのライナーシートが菌や
カビ等の着床層となることはなく、その繁殖を妨げ、磁
気ディスク不良を防止する。また、ライナーシートの合
成繊維が多孔質粒子を含むことにより、ライナーシート
の防菌防黴剤の担持能力が多孔質粒子によって増大し、
ライナーシートは防菌防黴作用が長時間に渡って持続さ
れ、また防菌防黴剤の移行等による悪影響も与えること
が少ない。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る磁気ディスクカートリッ
ジの一実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明
に係る磁気ディスクカートリッジの斜視図であり、図2
は図1のカートリッジ本体内を示す内面図である。図1
及び図2に示す如く、本発明に係る磁気ディスクカート
リッジが、カートリッジ本体1の内面に、磁気ディスク
4をクリーニングするライナシート7を備えていること
は、従来の磁気ディスクカートリッジと同様である。し
かして、本発明に係る磁気ディスクカートリッジは、上
記ライナーシート7に防菌防黴剤が含浸又はコーティン
グされていることである。
ジの一実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明
に係る磁気ディスクカートリッジの斜視図であり、図2
は図1のカートリッジ本体内を示す内面図である。図1
及び図2に示す如く、本発明に係る磁気ディスクカート
リッジが、カートリッジ本体1の内面に、磁気ディスク
4をクリーニングするライナシート7を備えていること
は、従来の磁気ディスクカートリッジと同様である。し
かして、本発明に係る磁気ディスクカートリッジは、上
記ライナーシート7に防菌防黴剤が含浸又はコーティン
グされていることである。
【0008】本発明に係る磁気ディスクカートリッジを
更に説明すると、カートリッジ本体1は、上シェル2と
下シェル3とからなり、磁気ディスク4が回転可能に収
納されている。上シェル2と下シェル3にはそれぞれ窓
5が形成され、磁気ディスク4は窓5を介して装置側の
ヘッドと当接する。また、窓5を開閉するためのスライ
ドシャッター6が両シェル2、3を挟んで設けられてい
る。図2に示す如く、下シェル3の内面3Aには窓部を
切り欠いた略ドーナツ状のライナーシート7が取り付け
られ、ライナーシート7面は磁気ディスク4の回転域と
なっている。また、下シェル3の所望の位置には必要に
よりリフター8が設けられ、リフター8はライナーシー
ト7を下シェル内面3Aから浮き上がらせている。この
ように構成されたライナーシート7は磁気ディスク4か
ら効率よく塵埃を採り除いており、また、ライナーシー
ト7は以下のように製造される。
更に説明すると、カートリッジ本体1は、上シェル2と
下シェル3とからなり、磁気ディスク4が回転可能に収
納されている。上シェル2と下シェル3にはそれぞれ窓
5が形成され、磁気ディスク4は窓5を介して装置側の
ヘッドと当接する。また、窓5を開閉するためのスライ
ドシャッター6が両シェル2、3を挟んで設けられてい
る。図2に示す如く、下シェル3の内面3Aには窓部を
切り欠いた略ドーナツ状のライナーシート7が取り付け
られ、ライナーシート7面は磁気ディスク4の回転域と
なっている。また、下シェル3の所望の位置には必要に
よりリフター8が設けられ、リフター8はライナーシー
ト7を下シェル内面3Aから浮き上がらせている。この
ように構成されたライナーシート7は磁気ディスク4か
ら効率よく塵埃を採り除いており、また、ライナーシー
ト7は以下のように製造される。
【0009】ライナーシート7は、一般に不織布、織
布、場合によってはフィルム等を裁断して用いられる
が、好ましくは不織布が用いられる。本発明のライナー
シートは、多孔質粒子を含ませて溶融紡糸した合成繊維
に防菌防黴剤を含ませたものが用いられる。多孔質粒子
としては、比表面積が高く防菌防黴剤等を担持し易いも
のであり、平均粒径が小さい方が防菌防黴性が向上す
る。好ましくは平均粒径が10μm以下、比表面積が1
00m2 /g以上である。平均粒径が10μmを超える
と、上記防菌防黴剤の担持能力が低下する傾向が見られ
る。比表面積が100m2 /g未満でも同様な傾向が見
られる。具体的には、カーボンブラック、酸化鉄、酸化
チタン、ゼオライト、酸化クロム等が挙げられる。合成
繊維としては、従来公知の合成繊維を採用することがで
き、例えば、ポリエステル系合成繊維、ポリアミド系合
成繊維、ポリアクリル系、ポリプロピレン、セルロース
及びその他の公知の樹脂等が挙げられ、これらは単独或
いはこれらの混合物として用いることができる。合成繊
維(A)と多孔質粒子(B)の配合比率(A)/(B)
=99.9/0.1〜80/20(重量比)であり、好
ましくは99.5/0.5〜90/10である。
布、場合によってはフィルム等を裁断して用いられる
が、好ましくは不織布が用いられる。本発明のライナー
シートは、多孔質粒子を含ませて溶融紡糸した合成繊維
に防菌防黴剤を含ませたものが用いられる。多孔質粒子
としては、比表面積が高く防菌防黴剤等を担持し易いも
のであり、平均粒径が小さい方が防菌防黴性が向上す
る。好ましくは平均粒径が10μm以下、比表面積が1
00m2 /g以上である。平均粒径が10μmを超える
と、上記防菌防黴剤の担持能力が低下する傾向が見られ
る。比表面積が100m2 /g未満でも同様な傾向が見
られる。具体的には、カーボンブラック、酸化鉄、酸化
チタン、ゼオライト、酸化クロム等が挙げられる。合成
繊維としては、従来公知の合成繊維を採用することがで
き、例えば、ポリエステル系合成繊維、ポリアミド系合
成繊維、ポリアクリル系、ポリプロピレン、セルロース
及びその他の公知の樹脂等が挙げられ、これらは単独或
いはこれらの混合物として用いることができる。合成繊
維(A)と多孔質粒子(B)の配合比率(A)/(B)
=99.9/0.1〜80/20(重量比)であり、好
ましくは99.5/0.5〜90/10である。
【0010】ライナーシート7に含浸、塗工、塗布等に
よってコートする防菌防黴剤或いは多孔質粒子に付着さ
せる防菌防黴剤は、医療、塗料、接着剤、プラスチック
などに用いられる工業用防菌防黴剤等が使用でき、金属
系、塩素系、ヨード系、ブロム系、トリアジン系、ビス
チオシアネート系、ジチオカルバメート系、スルホン
系、アミン系、イミダゾール系、ピロール系、芳香族化
合物系、第4級アンモニウム系、インドール系等が挙げ
られ、具体的には、次のようなものがある。
よってコートする防菌防黴剤或いは多孔質粒子に付着さ
せる防菌防黴剤は、医療、塗料、接着剤、プラスチック
などに用いられる工業用防菌防黴剤等が使用でき、金属
系、塩素系、ヨード系、ブロム系、トリアジン系、ビス
チオシアネート系、ジチオカルバメート系、スルホン
系、アミン系、イミダゾール系、ピロール系、芳香族化
合物系、第4級アンモニウム系、インドール系等が挙げ
られ、具体的には、次のようなものがある。
【0011】・塩素系 トリクロルイソシアヌール酸、ジクロルイソシアヌール
酸カリウム、ジクロルジメチルヒダントイン、p−トル
エンスルホンクロラミドナトリウム、p−トルエンスル
ホンジクロラミド。 ・ヨード系 ヨード・ポリビニルピロリドン複合体、ヨード・ポリエ
チレングリコールモノノニルフェニルエーテル複合体、
p−トリルヨードメチルスルホン、p−クロルフェニル
ジヨードメチルスルホン。
酸カリウム、ジクロルジメチルヒダントイン、p−トル
エンスルホンクロラミドナトリウム、p−トルエンスル
ホンジクロラミド。 ・ヨード系 ヨード・ポリビニルピロリドン複合体、ヨード・ポリエ
チレングリコールモノノニルフェニルエーテル複合体、
p−トリルヨードメチルスルホン、p−クロルフェニル
ジヨードメチルスルホン。
【0012】・ブロム系 ブロムクロルジメチルヒダントイン、2,2’−ジブロ
ム−3−ニトリルプロピオアミド、ビス(1,4−ジブ
ロムアセトキシ)−2−ブテン、1,2−ジブロム−
2,4−ジシアノブタン、2−ブロム−2−ニトロプロ
パン−1,3−ジオール、ベンジルブロムアセテート。 ・トリアジン系 2−(ヒドロキシメチル)−S−トリアジン、ヘキサヒ
ドロ−1,3,5−トリエチル−S−トリアジン。
ム−3−ニトリルプロピオアミド、ビス(1,4−ジブ
ロムアセトキシ)−2−ブテン、1,2−ジブロム−
2,4−ジシアノブタン、2−ブロム−2−ニトロプロ
パン−1,3−ジオール、ベンジルブロムアセテート。 ・トリアジン系 2−(ヒドロキシメチル)−S−トリアジン、ヘキサヒ
ドロ−1,3,5−トリエチル−S−トリアジン。
【0013】・ビスチオシアネート系 メチレンビスチオシアネート、ビニレンビスチオシアネ
ート、モノクロルエチレンビスチオシアネート。 ・ジチオカルバメート系 ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、エチレンビス
ジチオカルバミン酸二ナトリウム、ジメチルジチオカル
バミン酸亜鉛。
ート、モノクロルエチレンビスチオシアネート。 ・ジチオカルバメート系 ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、エチレンビス
ジチオカルバミン酸二ナトリウム、ジメチルジチオカル
バミン酸亜鉛。
【0014】・スルホン系 ビス(トリクロルメチル)スルホン、trans−1,
2−ビス(n−プロピルスルホニル)エチレン、2,
3,5,6−テトラクロル−−4−(メチルスルホニ
ル)ピリジン、また、下記化1式で示されるN,N−ジ
メチル−N’−フェニル−N’−(フルオロジクロルメ
チルチオ)スルファミド等。
2−ビス(n−プロピルスルホニル)エチレン、2,
3,5,6−テトラクロル−−4−(メチルスルホニ
ル)ピリジン、また、下記化1式で示されるN,N−ジ
メチル−N’−フェニル−N’−(フルオロジクロルメ
チルチオ)スルファミド等。
【化1】 (バイヤー社製のプレベントールA−4等が挙げられ
る。)
る。)
【0015】・アミン系 N−ココトリメチレンジアミン、N−〔α−(1−ニト
ロエチル)ベンジル〕エチレンジアミン、2−(ヒドロ
キシメチル)アミノエタノール。
ロエチル)ベンジル〕エチレンジアミン、2−(ヒドロ
キシメチル)アミノエタノール。
【0016】・イミドゾール系 下記化2式で示される2−(4−チオゾリル)ベンズイ
ミダゾール。
ミダゾール。
【化2】
【0017】・ピロール系 下記化3式で示されるN−(トリクロルメチルチオ)フ
タルイミド、N−(フルオロジクロルメチルチオ)フタ
ルイミド、
タルイミド、N−(フルオロジクロルメチルチオ)フタ
ルイミド、
【化3】 (Rは、Cl又はF等のハロゲンであり、バイヤー社製
のプレベントールA−3等が挙げられる。) N−トリクロルメチルメルカプロ−4−シクロヘキセン
−1,2−ジカルボキシイミド、N−1,1,2,2−
テトラクロルエチルチオテトラヒドロフタルイミド、N
−(トリクロルメチルチオ)−4−シクロヘキセン−
1,2−ジカルボキシイミド、N−(トリクロルメチル
チオ)フタルイミドアクロレイン。
のプレベントールA−3等が挙げられる。) N−トリクロルメチルメルカプロ−4−シクロヘキセン
−1,2−ジカルボキシイミド、N−1,1,2,2−
テトラクロルエチルチオテトラヒドロフタルイミド、N
−(トリクロルメチルチオ)−4−シクロヘキセン−
1,2−ジカルボキシイミド、N−(トリクロルメチル
チオ)フタルイミドアクロレイン。
【0018】・ジオキサボリナン系 2,6−ジメチル−1,3−ジオキサノール−4−アセ
テート、トリス−(ヒドロキシメチル)ニトロメタン、
テトラクロルイソフタロニトリル、1−(3−クロルア
リル)−3,5,7−トリアザ−1−アゾニアアダマン
タンクロリド。 ・芳香族化合物 フェノールエール誘導体:10,10’−オキシビスフ
ェノキサアルシン。 アニリド誘導体:3,4’,5−トリブロムサリチルア
ニリド。
テート、トリス−(ヒドロキシメチル)ニトロメタン、
テトラクロルイソフタロニトリル、1−(3−クロルア
リル)−3,5,7−トリアザ−1−アゾニアアダマン
タンクロリド。 ・芳香族化合物 フェノールエール誘導体:10,10’−オキシビスフ
ェノキサアルシン。 アニリド誘導体:3,4’,5−トリブロムサリチルア
ニリド。
【0019】又、第4級アンモニウム化合物も殺菌作用
に優れたものがあり、その主なものとしては次のものが
挙げられる。ジイソブチルクレゾキシエトキシエチルジ
メチルベンジルアンモニウムクロリド、ジイソブチルフ
ェノキシエトキシエチルジメチルベンジルアンモニウム
クロリド、ジイソブチルフェノキシエトキシエチルトリ
メチルアンモニウムクロリド、メチルドデシルベンジル
トリメチルアンモニウムクロリド、セチルトリメチルア
ンモニウムブロミド、セチルピリジニウムクロリド。
に優れたものがあり、その主なものとしては次のものが
挙げられる。ジイソブチルクレゾキシエトキシエチルジ
メチルベンジルアンモニウムクロリド、ジイソブチルフ
ェノキシエトキシエチルジメチルベンジルアンモニウム
クロリド、ジイソブチルフェノキシエトキシエチルトリ
メチルアンモニウムクロリド、メチルドデシルベンジル
トリメチルアンモニウムクロリド、セチルトリメチルア
ンモニウムブロミド、セチルピリジニウムクロリド。
【0020】更にビスビグアニドタイプの化合物も強い
殺菌力をもっており、その式は化4式に示すものであ
り、具体的にはクロルヘキシジン等が挙げられる。
殺菌力をもっており、その式は化4式に示すものであ
り、具体的にはクロルヘキシジン等が挙げられる。
【化4】 (A及びBはハロゲンフェニルであり、Xはアルキルア
ミノ基等である。)
ミノ基等である。)
【0021】インドール化合物も適しており、その式は
化5式に示すものであり、具体的にはRが水素の3−
(5’−ニトロ−2’−フルフリルジン)−オキシイン
ドール等が防菌防黴効果を有している。
化5式に示すものであり、具体的にはRが水素の3−
(5’−ニトロ−2’−フルフリルジン)−オキシイン
ドール等が防菌防黴効果を有している。
【化5】 (RはHハロゲン、水素、アルキル基等である。) ・その他の化合物 4−(2−ニトロブチル)モルホリン、4,4’−(2
−エチル−2−ニトロトリメチレン)ジモルホリン、テ
トラヒドロ−3,5−ジメチル−2H−1,3,5−チ
アジアジン−2−チオン、ピリジンチオンナトリウム、
1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン、2−n−オ
クチル−4−イソチアゾリン−3−オン。 これらの中でも、イミダゾール系、スルホン系、及び芳
香族化合物系等が好ましく使用される。
−エチル−2−ニトロトリメチレン)ジモルホリン、テ
トラヒドロ−3,5−ジメチル−2H−1,3,5−チ
アジアジン−2−チオン、ピリジンチオンナトリウム、
1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン、2−n−オ
クチル−4−イソチアゾリン−3−オン。 これらの中でも、イミダゾール系、スルホン系、及び芳
香族化合物系等が好ましく使用される。
【0022】上記防菌防黴剤をライナー材等に含浸又は
コーティングする方法としては、ライナー材を直接防菌
防黴剤溶液に含浸する方法、塗布、塗工する方法等があ
り、例えば、デッピングコート、スプレーによる塗布、
塗工など一般に利用されている方法でよく、これらに制
限されるものではない。塗布量は、ライナーシートに対
して0.001〜2wt%程度で用いることが好ましく、
用いる防菌防黴剤によって多少異なる。
コーティングする方法としては、ライナー材を直接防菌
防黴剤溶液に含浸する方法、塗布、塗工する方法等があ
り、例えば、デッピングコート、スプレーによる塗布、
塗工など一般に利用されている方法でよく、これらに制
限されるものではない。塗布量は、ライナーシートに対
して0.001〜2wt%程度で用いることが好ましく、
用いる防菌防黴剤によって多少異なる。
【0023】以上の如く構成された磁気ディスクカート
リッジでは、後述の実験結果からも明らかなように、ラ
イナーシート7は防菌防黴効果を充分に発揮する。この
ため、カビ、バクテリア等の菌あるいは胞子が増殖せ
ず、製造工程上あるいは出荷以降に磁気ディスクの読み
込み、書き出し不良等を起こす原因となるおそれがな
い。例えば、上記磁気ディスクカートリッジが、数年に
渡って使用あるいは保存される場合、特に、高温多湿地
域における使用あるいは保存されたとしても、カビ、バ
クテリア等に関する不良を発生させることはなく、製品
クレームの減少、引いてはユーザーへの信頼を高めるこ
とができる。
リッジでは、後述の実験結果からも明らかなように、ラ
イナーシート7は防菌防黴効果を充分に発揮する。この
ため、カビ、バクテリア等の菌あるいは胞子が増殖せ
ず、製造工程上あるいは出荷以降に磁気ディスクの読み
込み、書き出し不良等を起こす原因となるおそれがな
い。例えば、上記磁気ディスクカートリッジが、数年に
渡って使用あるいは保存される場合、特に、高温多湿地
域における使用あるいは保存されたとしても、カビ、バ
クテリア等に関する不良を発生させることはなく、製品
クレームの減少、引いてはユーザーへの信頼を高めるこ
とができる。
【0024】尚、上記実施例においては、ライナーシー
ト7を下シェル3に取り付けたが、これに限るものでは
ない。ライナーシート7を上シェル2に取り付けてもよ
く、更には両方に取り付けても良い。また、塵埃等の除
去を高めるためにリフターの代わりに、又はリフターと
共にライナーシートに流動パラフィンやシリコン化合物
を塗布しても良い。
ト7を下シェル3に取り付けたが、これに限るものでは
ない。ライナーシート7を上シェル2に取り付けてもよ
く、更には両方に取り付けても良い。また、塵埃等の除
去を高めるためにリフターの代わりに、又はリフターと
共にライナーシートに流動パラフィンやシリコン化合物
を塗布しても良い。
【0025】次に、本実施例に用いるライナーシートの
防菌防黴効果についての評価を比較例と共に行った。 ・実施例1 ポリエチレンテレフタレートチップに平均粒子径25μ
mのカーボンブラックを4重量%混合し、これを溶融し
てポリエステル繊維を製造し、直ちに40デニール、2
4フィラメントの黒色の原着マルチフィラメント糸を得
た。このマルチフィラメント糸をライナーシート用の不
織布の糸として用いた。この不織布に防菌防黴剤とし
て、2−(4−チアゾリル)イミダゾールを1%スプレ
ー塗布し(エタノール溶媒)、該不織布をライナーシー
ト形状にパンチングしてカートリッジ本体に用いた。 ・実施例2 実施例1の同様の不織布に、防菌防黴剤として、2,
3,5,6−テトラクロル−4−(メチルスルホニル)
ピリジンを50ppmスプレー塗布し(エタノール溶
媒)、該不織布をライナーシート形状にパンチングして
カートリッジ本体に用いた。 ・実施例3 実施例1と同様のライナーに防菌防黴剤として、10,
10’−オキシビスフェノキサアルシンを30ppm塗
布し(エタノール溶媒)、該不織布をライナーシート形
状にパンチングしてカートリッジ本体に用いた。 ・実施例4 実施例1において、原着マルチフィラメント糸を紡糸す
る際に、ポリエチレンテレフタレートチップと混合する
多孔質粒子としてカーボンブラックの代わりに防菌防黴
作用のある市販ゼオライト(商標名 バクテキラーA3
50BN シナネンニューセラミック社製:A型ゼオラ
イトに銀3wt%、銅5wt%をイオン交換により賦与した
もので、平均粒子径5〜6μm、比表面積500〜60
0m2 /g、SiO2 /Al2 O3 モル比が約2であ
る。)を用いた。その他は実施例1と同様にしてライナ
ーシートを作製した。尚、ゼオライト自身に抗菌性があ
るため、防菌防黴剤を含漬させなかった。
防菌防黴効果についての評価を比較例と共に行った。 ・実施例1 ポリエチレンテレフタレートチップに平均粒子径25μ
mのカーボンブラックを4重量%混合し、これを溶融し
てポリエステル繊維を製造し、直ちに40デニール、2
4フィラメントの黒色の原着マルチフィラメント糸を得
た。このマルチフィラメント糸をライナーシート用の不
織布の糸として用いた。この不織布に防菌防黴剤とし
て、2−(4−チアゾリル)イミダゾールを1%スプレ
ー塗布し(エタノール溶媒)、該不織布をライナーシー
ト形状にパンチングしてカートリッジ本体に用いた。 ・実施例2 実施例1の同様の不織布に、防菌防黴剤として、2,
3,5,6−テトラクロル−4−(メチルスルホニル)
ピリジンを50ppmスプレー塗布し(エタノール溶
媒)、該不織布をライナーシート形状にパンチングして
カートリッジ本体に用いた。 ・実施例3 実施例1と同様のライナーに防菌防黴剤として、10,
10’−オキシビスフェノキサアルシンを30ppm塗
布し(エタノール溶媒)、該不織布をライナーシート形
状にパンチングしてカートリッジ本体に用いた。 ・実施例4 実施例1において、原着マルチフィラメント糸を紡糸す
る際に、ポリエチレンテレフタレートチップと混合する
多孔質粒子としてカーボンブラックの代わりに防菌防黴
作用のある市販ゼオライト(商標名 バクテキラーA3
50BN シナネンニューセラミック社製:A型ゼオラ
イトに銀3wt%、銅5wt%をイオン交換により賦与した
もので、平均粒子径5〜6μm、比表面積500〜60
0m2 /g、SiO2 /Al2 O3 モル比が約2であ
る。)を用いた。その他は実施例1と同様にしてライナ
ーシートを作製した。尚、ゼオライト自身に抗菌性があ
るため、防菌防黴剤を含漬させなかった。
【0026】比較例 実施例1において多孔質粒子を混合せず、該樹脂のみで
溶融紡糸して不織布を作製し、防菌防黴剤を含浸させず
そのまま用いた。これらのライナーシート材(7cm×7
cmに切取り、10枚用意した)に各種のカビの胞子懸濁
液を接種し、市販のGPLP寒天培地に置き、30℃で
7日間静置培養後、生育したカビのコロニーを計測し
た。結果を表1に示した。 *カビ種類 アスパギルス ニガー(Aspergillus niger )アス
パギルス フラヴィス(Aspergillus flavus)ペニシ
リウム サイトリウム(Penicillium citrinum)デョ
トリウム グリボシュム(Dhaetomium glibosum )ク
ラァドスポリウム ハベリウム(Cladosporrium herbar
um)クラァドスポリウム クラァドスポロジウス)
(Cladosporrium cladpsporoides)。
溶融紡糸して不織布を作製し、防菌防黴剤を含浸させず
そのまま用いた。これらのライナーシート材(7cm×7
cmに切取り、10枚用意した)に各種のカビの胞子懸濁
液を接種し、市販のGPLP寒天培地に置き、30℃で
7日間静置培養後、生育したカビのコロニーを計測し
た。結果を表1に示した。 *カビ種類 アスパギルス ニガー(Aspergillus niger )アス
パギルス フラヴィス(Aspergillus flavus)ペニシ
リウム サイトリウム(Penicillium citrinum)デョ
トリウム グリボシュム(Dhaetomium glibosum )ク
ラァドスポリウム ハベリウム(Cladosporrium herbar
um)クラァドスポリウム クラァドスポロジウス)
(Cladosporrium cladpsporoides)。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明に係る磁気ディスクカートリッジ
は、カートリッジ内においてカビ、バクテリア等に起因
する不良を有効に防止することができる。
は、カートリッジ内においてカビ、バクテリア等に起因
する不良を有効に防止することができる。
【図1】本発明に係る磁気ディスクカートリッジの斜視
図である。
図である。
【図2】図1のカートリッジ本体内を示す内面図であ
る。
る。
1 カートリッジ本体 2 上シェル 3 下シェル 4 磁気ディスク 7 ライナーシート
Claims (1)
- 【請求項1】 カートリッジ本体の内面に、磁気ディス
クをクリーニングするライナシートを具えた磁気ディス
クカートリッジにおいて、 上記ライナーシートが多孔質粒子を含む溶融紡糸された
合成繊維から成り、該ライナーシートに防菌防黴剤が含
まれていることを特徴とする磁気ディスクカートリッ
ジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22174292A JPH0668649A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 磁気ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22174292A JPH0668649A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 磁気ディスクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0668649A true JPH0668649A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16771520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22174292A Pending JPH0668649A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 磁気ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668649A (ja) |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP22174292A patent/JPH0668649A/ja active Pending
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