JPH0668842A - 質量分析装置 - Google Patents

質量分析装置

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JPH0668842A
JPH0668842A JP4217869A JP21786992A JPH0668842A JP H0668842 A JPH0668842 A JP H0668842A JP 4217869 A JP4217869 A JP 4217869A JP 21786992 A JP21786992 A JP 21786992A JP H0668842 A JPH0668842 A JP H0668842A
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JP
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gas
ion source
tube
gas introduction
attached
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JP4217869A
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Junjiro Kai
潤二郎 甲斐
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TOKYO KASOODE KENKYUSHO KK
Tokyo Cathode Laboratory Co Ltd
Original Assignee
TOKYO KASOODE KENKYUSHO KK
Tokyo Cathode Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イオン源を分析管に対して簡単に着脱するこ
とのできる質量分析装置を提供する。 【構成】 ガス導入管11をイオン源2とは別個に分析
管1に取り付ける。さらに、イオン源2を分析管1に対
して着脱することによりイオン化室5のガス導入口10
とガス導入管11の先端との接続、分離も同時に達成す
る手段として、ガス導入管11の先端に、球形の管状継
ぎ手28を滑動可能に取り付けるとともに、その管状継
ぎ手28をイオン化室5のガス導入口10の縁に圧接さ
せるコイルバネ29を取り付ける。この構成によれば、
ガス導入管11を試料ガス導入システムのガス管14に
対して連結、切離しすることなく、簡単にイオン源2を
分析管1に対して着脱することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分析管に着脱可能に取
り付けたイオン源のイオン化室に試料ガスを導入してイ
オン化し、そのイオンを質量に応じて分離することによ
り試料ガスの成分分析を行う気体試料分析用の質量分析
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、この種の質量分析装置の従来例
を示す概略構成図で、イオン源の部分のみ断面図で示し
たものである。
【0003】図のようにこの質量分析装置は、金属製の
分析管1の一端にイオン源2、中間部にイオン分離部
3、他端にイオン検出部4を設けて構成されている。
【0004】上記イオン源2は、イオン化室5を備え、
そのイオン化室5内で試料ガスをイオン化するもので、
この従来例の場合には、金属を用いて直方体状に形成さ
れるとともに、最も一般的な電子衝撃法によってイオン
化するように構成されている。そしてこのイオン源2
は、分析管1内に気密封じフランジによって着脱可能に
取り付けられている。即ち、分析管1の開口端にイオン
源フランジ6が、ピン7で位置決めされた状態で着脱可
能に取り付けられ、そのイオン源フランジ6の内面に、
上記イオン源2が、絶縁碍子8を介して支持棒9により
支持されている。
【0005】上記イオン源2のイオン化室5には、上記
イオン源フランジ6に向いて開口したガス導入口10が
設けられ、そのガス導入口10に金属製のガス導入管1
1が、絶縁管12を介して接続されている。このガス導
入管11は、上記イオン源フランジ6を貫通した状態で
設けられており、その末端に形成されたガス導入フラン
ジ13に、分析管1の外部に設けられた試料ガス導入シ
ステムのガス管14が連結されている。
【0006】また、上記イオン源2には、図6に示した
図5のA−A線矢視図のように、電子を放出する熱フィ
ラメント15と、その放出された電子を受ける電子トラ
ップ16とが、イオン化室5に設けられた一対の電子通
過孔17を介して、分析管1の太さ方向に対向した状態
で設けられるとともに、上記イオン化室5には、上記イ
オン分離部3に向いて、電子の飛翔方向に長く開口した
イオン放出スリット18が形成されている。さらに上記
イオン源2の上記イオン分離部3側には、イオンを加速
するレンズ電極19とアース電極20とが互いに平行に
連設され、それらの電極19,20には、上記イオン化
室5のイオン放出スリット18に対応してイオン通過ス
リット21,22が形成されている。
【0007】その他、上記イオン源フランジ6には、上
記熱フィラメント15やレンズ電極19と、外部の電源
とを継ぐ複数のリード電極23(一本のみ図示)が、絶
縁部材24を介して貫通した状態で設けられている。ま
た上記ガス導入フランジ13の開口部には、必要に応じ
て、試料ガスの導入量を制御するガスリーク25が取り
付けられる。
【0008】上記構成のイオン源2において、分析管1
内を低圧にした状態で、ガス管14とガス導入管11と
を通してイオン化室5に試料ガスを導入し、そのイオン
化室5内の試料ガスに、熱フィラメント15から電子ト
ラップ16へ向けて放出させた電子を衝突させて衝撃を
与えることにより、その試料ガスをイオン化する。そし
て、イオン化室5とアース電極20との間に加速電圧を
印加することにより、イオン化室5内のイオンをイオン
放出スリット18からイオンビームとして導き出すとと
もに、電極19,20のイオン通過スリット21,22
を通過させ、イオン分離部3へ向けて射出する。その
際、レンズ電極19が、イオンビームを集束し、またそ
の方向を調節する。こうして、イオン化室5で生じたイ
オンは、帯状のイオンビームとなってイオン分離部3へ
送られる。
【0009】上記イオン分離部3は、上記イオン源2か
らのイオンを質量に応じて分離するもので、磁場型方
式、あるいは四重極型方式のものがある。そして磁場型
方式のものでは、上記イオン源2からのイオンを、磁界
中での軌道の違いを利用して、質量に応じた分離を行
う。また四重極型方式のものでは、上記イオン源2から
のイオンを、四重極で形成した高周波電場によるふるい
分けによって、質量に応じた分離を行う。このイオン分
離部3で分離されたイオンは、イオン検出部4へ送られ
る。
【0010】上記イオン検出部4は、図示せぬ二次電子
増倍管や直流増幅器等を備え、上記イオン分離部3で分
離されたイオンを検出する。そしてこのイオン検出部4
の検出結果から、イオンの質量/電荷の数値に対する相
対強度、いわゆる質量スペクトルを測定し、その質量ス
ペクトルに基づいて、試料ガスの成分を分析することが
できる。
【0011】ところで、上記イオン源2のイオン化室5
の内部は、試料ガスによってどうしても汚染される。イ
オン化室5が汚染されたまま次の試料ガスの分析を行う
と、試料ガスが汚染物質と反応して正確な分析結果が得
られなくなるため、イオン源2を分析管1から取り外し
てイオン化室5内を洗浄する必要がある。また場合によ
っては、試料ガスの種類に応じてイオン源2を交換する
こともある。さらに上記イオン源2のように、熱フィラ
メント15を備えたものでは、その熱フィラメント15
が切れた場合にもイオン源2を分析管1から取り外して
交換する必要がある。これらのことから、イオン源2
は、上述のように分析管1に着脱可能に取り付けられて
いる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の質量
分析装置では、イオン源2とガス導入管11とが、イオ
ン源フランジ6を用いて分析管1に一体的に取り付けら
れているため、イオン源2を分析管1から取り外す際に
は、ガス導入管11を試料ガス導入システムから切り離
さなければならず、また取り外したイオン源2を分析管
1に再び装着する際には、ガス導入管11を試料ガス導
入システムに連結し直さなければならない。即ち、イオ
ン源2の分析管1に対する着脱に、非常に手間と時間が
かかるという問題があった。
【0013】本発明は、この問題を解決するためになさ
れたもので、簡単にイオン源を分析管に対して着脱する
ことのできる質量分析装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る質量分析装置では、ガス導入管を、そ
の先端を分析管内に突出させた状態でイオン源とは別個
に分析管に取り付け、かつ、イオン源を分析管に対して
着脱することにより、そのイオン源のイオン化室のガス
導入口とガス導入管の先端との接続、分離も同時に達成
させる手段を設けた。
【0015】
【作用】上記構成によれば、イオン源を分析管に装着す
ると、そのイオン源のイオン化室のガス導入口に、イオ
ン源とは別個に分析管に取り付けられたガス導入管の先
端が同時に接続される。また、イオン源を分析管から取
り外すと、ガス導入管の先端が、イオン化室のガス導入
口から同時に分離される。従って、イオン源を分析管に
対して着脱する際に、ガス導入管と試料ガス導入システ
ムとの連結、切離しを行う必要がない。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0017】なお、実施例における構成要素のうち、図
5および図6に示した従来例における構成要素と同様の
ものについては、同一の符号を付して説明を省略する。
【0018】実施例1 図1は、本発明の実施例1における質量分析装置のイオ
ン源を示す要部断面図である。
【0019】図のようにこの質量分析装置では、電子衝
撃法によって試料ガスをイオン化するイオン源2は、気
密封じのイオン源フランジ6に絶縁碍子8を介して支持
棒9で支持されることにより、分析管1の開口端の内側
に着脱可能に取り付けられ、そのイオン源2のイオン化
室5に設けられるガス導入口10は、イオン放出スリッ
ト18の長さ方向とは垂直な方向に、分析管1の管壁に
向いて開口している。しかもそのイオン源2のガス導入
口10の縁は、後述する球形の管状継ぎ手が嵌合するよ
うに凹状に形成されている。
【0020】また、イオン源2のイオン化室5に試料ガ
スを導入するガス導入管11は、イオン源2とは別個に
分析管1の管壁に、その先端が上記イオン化室5のガス
導入口10へ向いて分析管1内に突出した状態で取り付
けられている。つまり、分析管1の管壁に、外側に突出
した導入管取付開口部26が形成され、その取付開口部
26の先端にガス導入管11の末端のガス導入フランジ
13が、ピン27で位置決めされた状態で取り付けられ
ている。そしてそのガス導入フランジ13に、分析管1
の外部に設けられた試料ガス導入システムのガス管14
が連結されている。
【0021】さらに、上記分析管1内に突出したガス導
入管11の先端には、そのガス導入管11の先端と上記
イオン化室5のガス導入口10とを接続する。貫通孔2
8aを有する管状継ぎ手28が、その貫通孔28aにガ
ス導入管11の先端を挿入した形で滑動可能に取り付け
られるとともに、上記管状継ぎ手28をガス導入口10
に圧接させる弾性部材であるコイルバネ29が巻着され
ている。このコイルバネ29の一端はガス導入管11
に、他端は管状継ぎ手28にそれぞれ係着されている。
【0022】上記管状継ぎ手28の形状については、後
述のごとく着脱されるイオン源2に当接して進退し得る
ように先端を丸めた形状、例えば球形とされる。またこ
の管状継ぎ手28の材料としては、金属製のイオン源2
とガス導入管11とを電気的に絶縁し、しかも電子を放
出する熱フィラメント(図6参照)によって高温となる
イオン源2に接触しても変形しないように、石英ガラス
等の耐熱性の絶縁材料が用いられる。
【0023】上記構成の質量分析装置において、イオン
源2を分析管1内に、その分析管1の中心軸方向に沿っ
て挿入すると、ガス導入管11の先端の球形の管状継ぎ
手28は、イオン源2の下端の縁に当接して後退する。
そしてイオン源2を分析管1の定位置に取り付けた際に
は、管状継ぎ手28は、コイルバネ29の弾性力によ
り、イオン化室5のガス導入口10の凹状の縁に嵌合す
るようにして圧接する。これにより、イオン化室5のガ
ス導入口10とガス導入管11の先端とが確実に接続さ
れる。また、イオン源2を、取付時と逆に分析管1から
引き抜くようにして取り外すと、ガス導入管11の先端
の管状継ぎ手28は、一旦後退してイオン化室5のガス
導入口10の凹状の縁から外れ、これによりイオン化室
5のガス導入口10とガス導入管11の先端とが分離す
る。
【0024】即ち、この質量分析装置では、イオン源2
を分析管1に対して着脱することにより、そのイオン源
2のイオン化室5のガス導入口10と、ガス導入管11
の先端との接続、分離も同時に達成させることができ
る。そしてそれにより、ガス導入管11の試料ガス導入
システムに対する連結、切離しを行うことなく、簡単に
イオン源2を分析管1に対して着脱することが可能とな
る。
【0025】なお、ある程度の量の試料ガスが分析管1
内に漏れても問題はないため、上記管状継ぎ手28を用
いたガス導入管11とガス導入口10との接続構造を、
完全な気密構造とする必要はない。また上記質量分析装
置のその他の構成、および質量分析動作については、従
来例と同様であるため、ここでは説明を省略する。
【0026】実施例2 上記実施例1のように、イオン源2を分析管1に対し、
その分析管1の中心軸方向に着脱する場合には、図2の
要部断面図に示すごとく、イオン化室5のガス導入口1
0とガス導入管11の先端とを、分析管1の中心軸方向
に対向させた構造としてもよい。
【0027】即ち、この実施例2における質量分析装置
では、イオン化室5のガス導入口10は、イオン源2の
分析管1内への挿入方向に向いて開口するとともに、分
析管1内に突出したガス導入管11の先端は、上記ガス
導入口10に向けて直角に曲げられている。そしてガス
導入管11の先端には、上記実施例1と同じように管状
継ぎ手28とコイルバネ29とが取り付けられている。
ただしこの実施例2の場合には、管状継ぎ手28の形状
は球形である必要はなく、先端にテーパを付けて凸状に
した円筒形でもよい。またガス導入口10の縁は、その
円筒形の管状継ぎ手28の先端が嵌合するように凹状に
形成されている。
【0028】上記構成において、イオン源2を分析管1
に挿入するようにして装着すると、管状継ぎ手28がコ
イルバネ29の弾性力によってイオン化室5のガス導入
口10の縁に圧接し、それによりイオン化室5のガス導
入口10とガス導入管11の先端とが確実に接続され
る。また、イオン源2を分析管1から引き抜くようにし
て取り外すと、管状継ぎ手28がイオン化室5のガス導
入口10から離れて、ガス導入口10とガス導入管11
の先端とが分離する。
【0029】従ってこの実施例2の場合にも、イオン源
2を分析管1に対して着脱することにより、そのイオン
源2のイオン化室5のガス導入口10と、ガス導入管1
1の先端との接続、分離も同時に達成させることがで
き、上記実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0030】実施例3 図3は、本発明の実施例3における質量分析装置のイオ
ン源を示す要部断面図である。
【0031】図に示すごとく、この質量分析装置の上記
実施例1との相違は、イオン源2を、ガス導入管11の
方向に着脱するように分析管1に取り付けた点にある。
つまりこの質量分析装置では、分析管1の管壁の、上記
導入管取付開口部26の反対側にイオン源取付開口部3
0が形成され、そのイオン源取付開口部30の先端にイ
オン源フランジ6が、上記ガス導入フランジ13と対向
し、ピン7で位置決めされた状態で着脱可能に取り付け
られている。そしてそのイオン源フランジ6の内面に、
イオン源2が、絶縁碍子8を介して支持棒9で支持され
ている。
【0032】この質量分析装置におけるイオン源2とガ
ス導入管11との接続構造については、上記各実施例
1,2と同様であり、イオン源2を分析管1に装着する
と、ガス導入管11の先端に滑動可能に取り付けられた
管状継ぎ手28がコイルバネ29の弾性力によって、イ
オン源2のイオン化室5のガス導入口10に圧接し、そ
れによりイオン化室5のガス導入口10とガス導入管1
1の先端とが確実に接続される。また、イオン源2を分
析管1から取り外すと、管状継ぎ手28がイオン化室5
のガス導入口10から離れて、ガス導入口10とガス導
入管11の先端とが分離する。
【0033】従ってこの実施例3の場合にも、イオン源
2を分析管1に対して着脱することにより、そのイオン
源2のイオン化室5のガス導入口10と、ガス導入管1
1の先端との接続、分離も同時に達成させることがで
き、上記実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0034】なお、この実施例3の場合には、イオン源
2をガス導入管11の方向に着脱する構造であるため、
管状継ぎ手28の形状は球形である必要はなく、上記実
施例2のように円筒形でもよい。
【0035】実施例4 図4は、本発明の実施例4における質量分析装置のイオ
ン源を示す要部断面図である。
【0036】図のように、この質量分析装置の上記実施
例1との相違は、イオン源2のイオン化室5に、ガス導
入口10とは別個にガス排出口31を設けるとともに、
そのガス排出口31からイオン化室5内の試料ガスを分
析管1の外部へ排出するガス排出管32を、その先端を
分析管1内に突出させた状態でイオン源2とは別個に分
析管1に取り付けた点にある。
【0037】上記イオン化室5のガス排出口31は、イ
オン化室5を中心としてガス導入口10と対称的に形成
され、また上記ガス排出管32は、イオン源2を挟んで
ガス導入管11と対称的に取り付けられている。
【0038】つまりこの質量分析装置では、分析管1の
管壁の、上記導入管取付開口部26の反対側に排出管取
付開口部33が形成され、その排出管取付開口部33の
先端に、ガス排出管32の末端のガス排出フランジ34
が、ピン35で位置決めされた状態で着脱可能に取り付
けられている。そしてそのガス排出フランジ34には、
分析管1の外部に設けられた試料ガス排出システムのガ
ス管36が連結されている。
【0039】さらに、上記ガス排出管32の先端には、
ガス導入管11と同様に、ガス排出管32の先端とイオ
ン化室5のガス排出口31とを接続する、貫通孔37a
を有する球形の管状継ぎ手37が滑動可能に取り付けら
れるとともに、その管状継ぎ手37をガス排出口31に
圧接させる弾性部材であるコイルバネ38が巻着されて
いる。
【0040】上記構成の質量分析装置では、ガス排出口
31およびガス排出管32を設けたため、活性ガス、あ
るいは吸着性ガスを分析した際に、それらのガスを試料
ガス排出システムによって速やかに排出させて、イオン
化室5内の汚染を防止することができる。しかもそのガ
ス排出管32を、ガス導入管11と同じように、イオン
源2とは別個に分析管1に取り付けるとともに、その先
端に管状継ぎ手37とコイルバネ38とを取り付けたた
め、イオン源2を分析管1に対し、その分析管1の中心
軸方向に着脱することにより、イオン化室5のガス導入
口10とガス導入管11の先端との接続、分離も同時に
分離させるとともに、イオン化室5のガス排出口31と
ガス排出管32の先端との接続、分離も同時に達成させ
ることができる。この、ガス導入口10とガス導入管1
1の先端との間、およびガス排出口31とガス排出管3
2の先端との間の接続、分離動作については、上記実施
例1におけるガス導入口10とガス導入管11の先端と
の接続、分離動作と同様である。
【0041】従って、ガス導入管11と試料ガス導入シ
ステムとの連結、切離し、およびガス排出管32と試料
ガス排出システムとの連結、切離しを行うことなく、簡
単にイオン源2を分析管1に対して着脱することができ
る。
【0042】なお、上記各実施例1〜4では、ガス導入
管11あるいはガス排出管32を、ガス導入フランジ1
3あるいはガス排出フランジ34を介して分析管1の管
壁に取り付けたが、分析管1の管壁を直接貫通させた状
態で取り付けてもよい。
【0043】また、上記各実施例1〜4では、管状継ぎ
手28あるいは37の先端を凸状に、それらが圧接する
ガス導入口10あるいはガス排出口31の縁を凹状に形
成したが、それとは逆に、管状継ぎ手28あるいは37
の先端を凹状に、ガス導入口10あるいはガス排出口3
1の縁を凸状に形成してもよい。
【0044】さらに、上記各実施例1〜4では、電子衝
撃法によって試料ガスをイオン化する型のイオン源2を
例として説明したが、本発明に係る構造は、イオン化室
5のガス導入口10あるいはガス排出口31にガス導入
管11あるいはガス排出管32を接続したイオン源2で
あれば、化学イオン化法や電界イオン化法によって試料
ガスをイオン化する型のイオン源にも適用し得るもので
ある。
【0045】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る質量
分析装置によれば、ガス導入管と試料ガス導入システム
との連結、切離しを行うことなく、簡単にイオン源を分
析管に対して着脱することができる。
【0046】また、イオン源のイオン化室にガス導入管
と共にガス排出管を接続した本発明に係る質量分析装置
では、ガス導入管と試料ガス導入システムとの連結、切
離し、およびガス排出管と試料ガス排出システムとの連
結、切離しを行うことなく、簡単にイオン源を分析管に
対して着脱することができる。
【0047】従って、イオン化室内の洗浄やイオン源の
交換、あるいは熱フィラメントの交換といった作業を、
簡単に素早く行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における質量分析装置のイオ
ン源を示す要部断面図である。
【図2】本発明の実施例2における質量分析装置のイオ
ン源を示す要部断面図である。
【図3】本発明の実施例3における質量分析装置のイオ
ン源を示す要部断面図である。
【図4】本発明の実施例4における質量分析装置のイオ
ン源を示す要部断面図である。
【図5】従来例を示す概略構成図で、イオン源の部分の
み断面図で示したものである。
【図6】図5のA−A線矢視図である。
【符号の説明】
1 分析管 2 イオン源 3 イオン分離部 4 イオン検出部 5 イオン化室 10 ガス導入口 11 ガス導入管 14 ガス管(試料ガス導入システム) 28 管状継ぎ手 29 コイルバネ 36 ガス管(試料ガス排出システム) 37 管状継ぎ手 38 コイルバネ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分析管の一端に、試料ガスをイオン化室
    内でイオン化するイオン源を、分析管内に気密封じフラ
    ンジによって着脱可能に取り付けるとともに、そのイオ
    ン源のイオン化室に設けたガス導入口に、分析管の外部
    の試料ガス導入システムに連結されたガス導入管を接続
    し、 上記分析管の中間部には、上記イオン源からのイオンを
    質量に応じて分離するイオン分離部を設け、 上記分析管の他端には、上記イオン分離部で分離された
    イオンを検出するイオン検出部を設けて成る気体試料分
    析用の質量分析装置において、 上記ガス導入管を、その先端を上記分析管内に突出させ
    た状態で上記イオン源とは別個に分析管に取り付け、 かつ、上記イオン源を分析管に対して着脱することによ
    り、そのイオン源のイオン化室のガス導入口と上記ガス
    導入管の先端との接続、分離も同時に達成させる手段を
    設けたことを特徴とする質量分析装置。
  2. 【請求項2】 上記イオン源のイオン化室のガス導入口
    とガス導入管の先端との接続、分離手段として、上記ガ
    ス導入管の先端に、管状継ぎ手を滑動可能に取り付ける
    とともに、その管状継ぎ手を上記ガス導入口の縁に圧接
    させる弾性部材を取り付けたことを特徴とする請求項1
    記載の質量分析装置。
  3. 【請求項3】 上記イオン源のイオン化室に、上記ガス
    導入口とは別個に、試料ガスを排出するガス排出口を設
    けるとともに、 上記分析管の外部の試料ガス排出システムに連結された
    ガス排出管を、その先端を分析管内に突出させた状態で
    上記イオン源とは別個に分析管に取り付け、 かつ、上記イオン源を分析管に対して着脱することによ
    り、そのイオン源のイオン化室のガス排出口と上記ガス
    排出管の先端との接続、分離も同時に達成させる手段を
    設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    質量分析装置。
  4. 【請求項4】 上記イオン源のイオン化室のガス排出口
    とガス排出管の先端との接続、分離手段として、上記ガ
    ス排出管の先端に、管状継ぎ手を滑動可能に取り付ける
    とともに、その管状継ぎ手を上記ガス排出口の縁に圧接
    させる弾性部材を取り付けたことを特徴とする請求項3
    記載の質量分析装置。
JP4217869A 1992-08-17 1992-08-17 質量分析装置 Pending JPH0668842A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09178705A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Shimadzu Corp 液体クロマトグラフ質量分析装置
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