JPH0669003U - 自動車用物入れ - Google Patents
自動車用物入れInfo
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- JPH0669003U JPH0669003U JP1015293U JP1015293U JPH0669003U JP H0669003 U JPH0669003 U JP H0669003U JP 1015293 U JP1015293 U JP 1015293U JP 1015293 U JP1015293 U JP 1015293U JP H0669003 U JPH0669003 U JP H0669003U
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Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来利用されることのなかった車室内部の余
剰空間を物品収納のために利用でき、また前部及び後部
座席の両方から収納物品の取り出し及び投入をなし得る
ようにする。 【構成】 矩形の底部10と、これの両長辺に沿う側部1
1,11と、両短辺に沿う襠部12,12とを有し、襠部12,1
2の幅範囲内にて箱形に広げ得る収納袋1を構成する。
側部11,11の開口縁に沿って紐通し孔15,15を形成し、
この紐通し孔15,15に環状の吊り紐2を挿通する。吊り
紐2を両側に引っ張り、前座席4,4のヘッドレスト4
0,40間に所定の張力下にて掛け渡して、収納袋1を両
座席4,4間に吊支する。また紐通し孔15,15夫々の同
側からの吊り紐2の突出部間に適宜の剛性を有する広げ
板3を架設し、この広げ板3の作用により襠部12,12を
伸びた状態に拘束し、収納袋1を広げた状態に維持す
る。
剰空間を物品収納のために利用でき、また前部及び後部
座席の両方から収納物品の取り出し及び投入をなし得る
ようにする。 【構成】 矩形の底部10と、これの両長辺に沿う側部1
1,11と、両短辺に沿う襠部12,12とを有し、襠部12,1
2の幅範囲内にて箱形に広げ得る収納袋1を構成する。
側部11,11の開口縁に沿って紐通し孔15,15を形成し、
この紐通し孔15,15に環状の吊り紐2を挿通する。吊り
紐2を両側に引っ張り、前座席4,4のヘッドレスト4
0,40間に所定の張力下にて掛け渡して、収納袋1を両
座席4,4間に吊支する。また紐通し孔15,15夫々の同
側からの吊り紐2の突出部間に適宜の剛性を有する広げ
板3を架設し、この広げ板3の作用により襠部12,12を
伸びた状態に拘束し、収納袋1を広げた状態に維持す
る。
Description
【0001】
本考案は、自動車の車室内部において使用する各種の物品を収納するための物 入れに関する。
【0002】
自動車の車室内においては、道路地図、雑誌、携帯電話、カーステレオ用のカ セットテープ及びコンパクトディスク等、各種の物品が使用される。これらの物 品は、一般的に、ダッシュボード下のダッシュボックス、前後扉内側のドアポケ ット、前部座席の背もたれ後側に設けたシートポケット等、車室内部に装備され た収納部に収納されるが、車種によっては前記収納部の一部が省かれることがあ り、また近年、車室内での使用物品は増加する傾向にあることから、収納し得な い物品を収納すべく、車室内部に設置して用いる物入れが種々市販されている。
【0003】
さて、この種の物入れにおいては、車室内部での居住性を阻害しないことが重 要であり、従来においては、例えば、前部座席のヘッドレストに一部を引っ掛け て背もたれの後側に沿わせて用いるもの、前後扉の窓部に一部を引っ掛けて扉の 内面に沿わせて用いるもの等、前記収納部と共通の場所を利用することに着目し て商品化されたものが主流となっている。
【0004】 即ち、従来の物入れは、車室内に本来備えられている収納部と重複する部分が 多く、収納物品の取り出しの容易性、収納物品の確実な保持機能等、付加的な利 点により商品価値を見出しているものが多く、収納能力の向上には十分に寄与し ていないのが実情である。
【0005】 更にまた、従来の物入れ及び車室内の収納部は、前部座席及び後部座席の夫々 での専有的な使用を前提としており、例えば、後部座席側のドアポケット又は物 入れに収納された物品をドライバーが運転中に取り出すことは不可能であり、前 記物品が必要となり後部座席に同乗者がいない場合、一旦車を停め、後側に回っ て取り出さねばならないという不都合がある。逆に、後部座席に着座した同乗者 が前部座席側の収納物品を必要とする場合、ドライバーに取り出しを依頼するこ とになり、該物品の取り出し及び手渡しのために運転操作がおろそかになり、思 わぬ危険を伴う虞がある。
【0006】 本考案は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、従来省みられることのなか った車室内部の余剰空間を物品収納のために利用でき、また前部及び後部座席の 両方から共に利用し得る自動車用物入れを提供することを目的とする。
【0007】
本考案に係る自動車用物入れは、襠部を有し箱形に広げ得る収納袋と、該収納 袋の前記襠部両側の口縁に沿って夫々形成された紐通し孔と、該紐通し孔の両方 に一括して挿通された環状の吊り紐とを備え、車室内部の左右の前座席の各一部 に前記吊り紐を掛け渡し、両座席間に前記収納袋を吊支するよう構成してあるこ とを特徴とし、更に加えて、前記紐通し孔夫々の同側からの前記吊り紐の突出部 間に架設され、前記収納袋を広げた状態に維持する広げ板を備えることを特徴と する。
【0008】
本考案においては、収納袋の襠部両側の口縁に沿う紐通し孔に環状の吊り紐を 挿通し、この吊り紐を両側に引っ張り、左右の前部座席間、例えば、両前部座席 のヘッドレストの支柱間に所定の張力下にて掛け渡し、前記収納袋を前部座席間 の余剰空間に吊支し、この収納袋に各種の物品を収納して、前後夫々の座席側か らの物品の取り出し及び投入を可能とする。また、紐通し孔の両側への吊り紐の 突出部間に広げ板を架設し、この広げ板を吊り紐に沿ってずらせることにより、 前記収納袋を前記襠部の範囲内にて広げた状態に保ち、収納物品の取り出し及び 投入を容易化する。
【0009】
以下本考案をその実施例を示す図面に基づいて詳述する。図1は本考案に係る 自動車用物入れの外観斜視図である。図示の如く本考案に係る物入れは、収納袋 1と、該収納袋1を後述する如く吊支する吊り紐2と、該吊り紐2の中途部に架 設された広げ板3とを備えてなる。
【0010】 後述の如く各種の物品が収納される収納袋1は、適宜幅の矩形形状をなす底部 10と、これの両長辺に沿う側部11,11と、同じく両短辺に沿う襠部12,12とを備 えてなり、該襠部12,12の幅範囲内で前記側部11,11を広げることにより、底部 10の他側全体が矩形に開口し、全体として箱形をなすように構成された袋体であ る。この収納袋1は、前記開口側から内部に投入される収納物品の重量に耐える べく、ビニル系の合成繊維等、柔軟性と剛性とを併せ持った布地を素材とし、底 部10、側部11,11及び襠部12,12の各突き合わせ縁部を相互に縫着して、これら の縫着縁に縁飾り13を施して構成されている。更に底部10の内側には、剛性補完 のための図示しない底板が敷設されている。
【0011】 図中に片側のみが図示された側部11,11の外面には、道路通行券、小銭等の小 物を収納するためのポケット14が設けてある。また収納袋1は、襠部12,12の両 側の口縁に沿って全長に亘って形成された紐通し孔15,15を備えている。図示の 紐通し孔15,15は、襠部12,12両側の前記側部11,11の開口側端縁を内側に折り 返し、該側部11,11の内面に縫着することにより形成してあるが、紐通し孔15, 15の形成方法はこれに限るものではなく、例えば、別個に構成された樹脂製の筒 体を側部11,11の開口側縁部に縫着する等、他の方法により形成したものであっ てもよい。
【0012】 前記吊り紐2は、収納袋1の紐通し孔15,15に一括して挿通された環状の紐体 であり、一本のゴム紐を前述の如く設けた紐通し孔15,15に順に挿通し、このゴ ム紐の前後端を相互に結び付けて環状に成形した後、結合部がいずれかの紐通し 孔15の内側に収まるように取り付けてある。
【0013】 また前記広げ板3は、樹脂、皮革等、所定の剛性を有する素材を用い、前記襠 部12,12の幅に対応する長さと適宜の幅とを有する矩形板状の部材であり、長手 方向両側に幅方向に並設された各一対の挿通孔30,30を備えてなる。この広げ板 3は、吊り紐2の前述した取り付けに際し、一方の紐通し孔15から抜き出した吊 り紐2を一側に並ぶ挿通孔30,30に通し、また、他方の紐通し孔15への差込み前 の吊り紐2を他側に並ぶ挿通孔30,30に通すことにより、紐通し孔15,15両側か らの吊り紐2の突出部間に図示の如く架設されている。
【0014】 図2は、以上の如く構成された本考案に係る自動車用物入れの使用状態を示す 斜視図である。図中4,4は、自動車の車室内部に所定の間隔を隔てて並設され た前座席、5は後座席であり、本考案に係る自動車用物入れは、前座席4,4の 上部に夫々突設されたヘッドレスト40,40間、より具体的には、各ヘッドレスト 40,40の内側又は外側の支柱41,41間に吊り紐2を掛け渡し、左右の前座席4, 4間に収納袋1を吊支せしめ、該収納袋1の内部に、携帯電話、道路地図等の物 品Aを収納して用いる。
【0015】 吊り紐2は、前述の如くゴム製であり所定の伸縮性を有するから、前記掛け渡 しは、収納袋1の一側への吊り紐2の突出部を一方の前座席4のヘッドレスト40 に掛け、他側への突出部を他方の前座席4側に引っ張って伸長させ、該前座席4 のヘッドレスト40に通した後に伸長を解除することにより容易に実現できる。な お、吊り紐2はゴム製に限るものではなく、伸縮性を有しない材料製としてもよ いが、この場合、前述の如く行われる掛け渡しを実現するために、長さを調節す るための手段を備える必要がある。
【0016】 前記掛け渡し後の吊り紐2は、左右のヘッドレスト40,40間に所定の張力を有 して張架され、前記収納袋1は、これの内部の収納物品Aと共に強固に吊支され る。また収納袋1は、紐通し孔15,15の内部で吊り紐2を滑らすことにより、吊 り紐2の長さ方向に自在に移動させ得るから、吊支位置を左右の前座席4,4間 に正しく設定できる。この吊支位置は、従来省みられることのなかった余剰空間 であり、収納袋1への収納は、車室内に本来備えられた収納部のいずれとも重複 することなく行え、また前記吊支位置は、前座席4,4及び後座席5の双方から 手が届く位置であり、収納袋1への物品Aの投入及び収納袋1からの物品Aの取 り出しは、前後のいずれからであっても容易に行い得る。
【0017】 一方、以上の如き使用状態において、前記広げ板3,3を吊り紐2に沿って滑 らせて収納袋1の両側に近付けた場合、これらの広げ板3,3が所定の剛性を有 することから、収納袋1両側の襠部12,12が伸び、収納袋1の開口が適宜に広が った状態に維持される。これにより、収納袋1への物品Aの投入及び収納袋1か らの物品Aの取り出しが更に容易化される。
【0018】 なお、吊り紐2の掛け渡しは、前座席4,4の一部であり、両座席4,4間に 収納袋1を確実に吊支し得る位置であれば如何なる位置にて行ってもよいが、掛 け渡しの容易性と、収納袋1の確実な支持とを実現するためには、実施例中に示 す如く、ヘッドレスト40,40を掛け渡し部として利用するのが望ましい。
【0019】
以上詳述した如く本考案に係る自動車用物入れにおいては、収納袋の襠部両側 の口縁に沿う紐通し孔に挿通された環状の吊り紐を両側に引っ張り、左右の前部 座席間に掛け渡して、前記収納袋を前部座席間に吊支するから、従来利用される ことのなかった前部座席間の余剰空間が収納部として新たに活用され、車室内部 全体での収納能力の向上に寄与でき、また、前記吊支位置は前後の座席双方から 手が届く範囲にあるから、前後夫々の座席側からの物品の取り出し及び投入が可 能であり、利用価値が高い。また、紐通し孔の両側への吊り紐の突出部間に架設 した広げ板を吊り紐に沿って滑動させ、収納袋の両側に近付けることにより、収 納袋を広げた状態に保ち得るから、収納物品の取り出し及び投入が更に容易に行 える等、本考案は優れた効果を奏する。
【図1】本考案に係る自動車用物入れの外観斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案に係る自動車用物入れの使用状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
1 収納袋 2 吊り紐 3 広げ板 4 前座席 11 側部 12 襠部 15 紐通し孔 40 ヘッドレスト
Claims (2)
- 【請求項1】 襠部を有し箱形に広げ得る収納袋と、該
収納袋の前記襠部両側の口縁に沿って夫々形成された紐
通し孔と、該紐通し孔の両方に一括して挿通された環状
の吊り紐とを備え、車室内部の左右の前座席の各一部に
前記吊り紐を掛け渡し、両座席間に前記収納袋を吊支す
るよう構成してあることを特徴とする自動車用物入れ。 - 【請求項2】 前記紐通し孔夫々の同側からの前記吊り
紐の突出部間に架設され、前記収納袋を広げた状態に維
持する広げ板を備える請求項1記載の自動車用物入れ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993010152U JP2510026Y2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 自動車用物入れ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993010152U JP2510026Y2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 自動車用物入れ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669003U true JPH0669003U (ja) | 1994-09-27 |
| JP2510026Y2 JP2510026Y2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=11742308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993010152U Expired - Lifetime JP2510026Y2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 自動車用物入れ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2510026Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5039562U (ja) * | 1973-08-15 | 1975-04-23 | ||
| JPS544220U (ja) * | 1977-06-10 | 1979-01-12 |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP1993010152U patent/JP2510026Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5039562U (ja) * | 1973-08-15 | 1975-04-23 | ||
| JPS544220U (ja) * | 1977-06-10 | 1979-01-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2510026Y2 (ja) | 1996-09-11 |
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