JPH066909Y2 - 発泡成形機 - Google Patents

発泡成形機

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JPH066909Y2
JPH066909Y2 JP13496189U JP13496189U JPH066909Y2 JP H066909 Y2 JPH066909 Y2 JP H066909Y2 JP 13496189 U JP13496189 U JP 13496189U JP 13496189 U JP13496189 U JP 13496189U JP H066909 Y2 JPH066909 Y2 JP H066909Y2
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JP
Japan
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mold
fixing means
spring
molding machine
foam molding
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寿一 大森
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Sekisui Kasei Co Ltd
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Sekisui Kasei Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、金型の交換作業を安全かつ迅速に行うことが
できるように改良された発泡成形機に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
発泡成形機は、予備発泡樹脂粒子を成形金型のキャビテ
ィ内に充填し、加熱膨張や冷却等の処理を施すことで発
泡樹脂成形品を得るようにしたものである。そして、か
かる発泡成形機は、それ一つでもって種々な樹脂発泡成
形品を得るべく、前記成形金型を交換可能に備えると共
に、これをダイプレート上に固定するための金型固定手
段を備えている。
従来の発泡成形機における金型固定手段は、第6図に示
すように、クランプレバー30と、高さ調整用ボルト3
1と、緩み防止ナット32と、締め込み用ボルト33と
を備えてなるものであり、かかる金型固定手段34は、
移動側ダイプレート36および固定側ダイプレート(図
示せず)の各々に例えば4個づつ備えられている。
クランプレバー30はその先端部にてバックプレート3
5a付きの金型35のクランプ代を押さえ込むようにな
っている。クランプレバー30の先端近傍には長穴30
aが形成されており、この長穴30aに前記の締め込み
用ボルト33が嵌挿されている。締め込み用ボルト33
は、金型35を支持する移動側ダイプレート36に形成
されている螺子穴36aに螺合されており、締め回され
ることでクランプレバー30を下方に押さ込むようにな
っている。また、クランプレバー30の後端近傍には螺
子穴30bが形成されており、この螺子穴30bに前記
の高さ調整用ボルト31が螺合されている。高さ調整用
ボルト31はその頭部がダイプレート36に当接するこ
とでクランプ高さを調整するようになっている。また緩
み防止ナット32は高さ調整用ボルト31に螺合して、
前記の螺子穴30bとでダブルナットの働きをして緩み
を防止するようになっている。
そして、このような金型固定手段34を備える発泡成形
機において、金型35を交換するときには、移動側およ
び固定側の合計8個の金型固定手段34…における各々
の締め込み用ボルト33を作業者がスパナなどの工具に
て緩め、さらに金型交換後には、8個の金型固定手段3
4…における各々の締め込み用ボルト33を作業者がス
パナなどの工具にて締めつける作業を行う。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、このような合計8個の金型固定手段34…に
おいて各々の締め込み用ボルト33…の締め付けおよび
緩めを行うには、比較的長時間を要するため、金型交換
作業の短縮化が図れず、発泡成形機の稼働効率を上げる
ことができない。特に、金型に付設されるエゼクトピン
や充填器等を他の場所で事前に金型に装着しているか
ら、金型交換作業に要する時間の殆どがボルト締め作業
に費やされていることになる。また、スパナ等の工具に
てボルト33の締め付けおよび緩めを行うときには、非
常に強い力を加えなければならないが、この際にスパナ
がボルト33から外れると、勢い余って作業者が怪我を
する虞れがある。特に、発泡成形機が大型の場合には、
ボルト締めの作業を足場の不安定な高所で行うことにな
るからなおさらである。また、このようなボルト締め作
業によると、締め付け時の力で金型の位置がずれて、ク
ラッキングの大きさに影響を与えたり、ひいては金型が
破損するという虞れもある。これを防止するためには、
移動側および固定側のそれぞれの4つの金型固定手段3
4…において互いに均等な力にて締め付け、且つ、片締
めを防止しなければならないから、ボルト締め作業に更
に長時間を費やすことになる。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1項記載の考案に係る発泡成形機は、上記の課題
を解決するために、ばねの付勢力によって金型をクラン
プする一方、圧力液体により金型をアンクランプするば
ね力金型固定手段と、このばね力金型固定手段を所望の
位置に配備装着するための装着手段と、前記の圧力液体
を生成すると共に前記ばね力金型固定手段への圧力液体
の供給およびその停止を切り替える液圧装置とを備えて
いることを特徴としている。
請求項第2項の考案に係る発泡成形機は、ばね力金型固
定手段の代わりに、圧力液体により金型のクランプおよ
びアンクランプの双方を行う液圧力金型固定手段が備え
られていることを特徴としている。
〔作用〕
請求項第1項の考案の構成によれば、金型を所定位置に
セットすると共にばね力金型固定手段をアンクランプ状
態で所望の位置に配備装着し、その後に切替バルブにて
液圧供給を停止することにより、ばねの付勢力にて金型
がクランプされることになる。これにより、ボルトの締
め付作業は不要になるので、このボルト締め作業に伴う
弊害、即ち、スパナ等の工具を使用する場合の危険性、
ボルトの締め付けに要する時間的なロス、金型の位置が
ずれることによる不具合等を解消することができる。
請求項第2項の考案の構成によれば、かなかだのクラン
プを圧力液体により行うので、ばね力よりも大きな締め
付け力を容易に得て金型保持の確実性を高めることがで
きる。また、アンクランプも圧力液体により行うので、
ばね等の液体を押し戻すための部材が不要になる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
本考案に係る発泡成形機において、第3図に示すよう
に、固定側ダイプレート4には、固定側金型5を固定す
るために、左右に2ずつ合計4つ(2つは図示せず)の
ばね力金型固定手段3…が備えられており、同様に、第
4図にも示すように、移動側ダイプレート1には、移動
側金型2を固定するために、左右に2つずつ合計4つ
(2つは図示せず)のばね力金型固定手段3…が備えら
れている。
各ダイプレート1・4には、第2図に示すように、ばね
力金型固定手段3を所望の位置に装着できるように、装
着手段としてタップ穴6…が形成されている。なお、装
着手段としてT溝とTナットを備えるようにしてもよ
い。
金型の大きさとの関係で選ばれたタップ穴6には、ばね
力金型固定手段3の装着ボルト7が螺着されている。装
着ボルト7はクランプレバー8の先端近傍に形成されて
いる長穴8aに嵌挿されていて、クランプレバー8を上
下方向に案内すると共に、クランプレバー8の前後移動
を可能にしている。また、クランプレバー8の下方であ
って、装着ボルト7の周囲には、持ち上げばね10が外
嵌されている一方、クランプレバー8の上方であって、
装着ボルト7の螺子部には、高さ調整用ナット11が螺
着されていて、クランプレバー8は前記の持つ上げばね
10の付勢により高さ調整用ナット11との当接状態を
常時保持するようになっている。
また、高さ調整用ナット11の本体11aの下部には半
球凸部が形成されている一方、これと別体に形成された
座金部11bの上面には半球凸部が形成されており、ク
ランプレバー8の回動に対して片当たりのない当接状態
を保持するようになっている。
クランプレバー8の先端部は、バックプレート2a(5
a)を有する金型2(5)のクランプ代を押さえ込むク
ランプ部をなしている。また、クランプレバー8の後端
部にはシリンダ部13が図示しないボルトにて固着され
ている。シリンダ部13内には、ピストンロッド15が
内蔵されており、ピストンロッド15のロッド部15a
は、シリンダ部13の下面から突出してダイプレート1
(4)の上面に当接するようになつている。そして、ピ
ストンロッド15のピストン部15bは、シリンダ部1
3内を上下の2室に仕切り、上側の室をばね室13aと
し、下側の室をアンクランプ用油室13bとしている。
上記のばね室13aには数枚の皿ばね16…が内蔵され
ており、この皿ばね16…にてピストンロッド15を常
時下方に付勢するようになっている。皿ばね16…によ
る付勢力は、4つのばね力金型固定手段3…の相互間で
同じになるように設定されている。
また、油室13bにはテーパ螺子を有する油口13cが
連通しており、この油口13cから圧力油が供給される
ようになっていて、この圧力油の供給時には、皿ばね1
6…の付勢力に勝る力を得てピストンロッド15を押し
戻すようになっている。
そして、第1図に示すように、移動側金型2用の4つの
ばね力金型固定手段3…における各油口13cは、ばね
力金型固定手段3の移動を許容する油圧ホース(図示せ
ず)および油圧配管17を介して、圧力油の供給および
その停止を切り替える切替バルブ19に接続されている
一方、固定側金型5用の4つのばね力金型固定手段3…
における各油口13cは、ばね力金型固定手段3の移動
を許容する油圧ホース(図示せず)および油圧配管18
を介して、圧力油の供給およびその停止を切り替える切
替バルブ20に接続されている。切替バルブ19・20
は、圧力油を生成する一つの油圧発生装置21に接続さ
れている。上記の切替バルブ19・20と油圧発生装置
21とによって液圧装置が構成される。なお、油圧発生
装置21としては、エアー駆動式、手動式、或いは、電
動式等の何れの形式のものでもよく、また、前記の切替
バルブ19・20を備える代わりに油圧発生装置21を
2つ備え、この油圧発生装置21・21に対する電力供
給やエアー供給を切替制御するようにしてもよい。
上記の構成において、油室13bに圧力油が供給される
と、皿ばね16…の付勢力に抗してピストンロッド15
が押し戻され、クランプレバー8は自重により座金部1
1bを回動中心として第2図中時計回りに回動し、アン
クランプ状態になる。かかる状態で、金型2(5)をセ
ツトし圧力油の供給を停止することにより、皿ばね16
…の付勢力でクランプレバー8が座金部11bを回動中
心として図中反時計回りに回動し、クランプ状態になつ
て金型2(5)が固定される。かかるクランプ状態は皿
ばね16…の付勢力にて行われ、油圧を必要としないか
ら、万が一の油圧配管の破損等が生じてもクランプ状態
は常に保持されることになる。
そして、以上のように、金型固定のためのボルト締付作
業が不要になるから、このボルト締付作業に伴う弊害、
例えば、スパナ等の工具を使用する場合の危険性が解消
される。また、ボルトの締め付けに要する時間的なロス
も解消され、例えば、ボルト締め(8つ使用)による金
型固定に要した時間と、ばね金型固定手段3…(8つ使
用)による金型固定に要した時間とを比較すると、約1
0分を要していた作業が約2分に短縮された。さらに、
クランプレバー8の先端部を上下に移動させてクランプ
するため、金型の位置がずれることによる不具合等も解
消できるが、本実施例のように、ばね力金型固定手段3
…を複数個備えるとき、各々の皿ばね16…による付勢
力を4つのばね力金型固定手段3…の相互間で同じにし
ておくことにより、片締めを防止し且つ均等な締め付け
を可能にして、より確実なずれ防止を図ることができ
る。
なお、本実施例では、皿ばね16…の付勢力によって金
型をクランプする一方、圧力油により金型をアンクラン
プするばね力金型固定手段3を設けたが、このばね力金
型固定手段3の代わりに、第5図に示すように、圧力油
により金型のクランプおよびアンクランプの双方を行う
液圧力金型固定手段22を設けてもよいものである。こ
の場合、ピストンロッド15のピストン部15bがシリ
ンダ部13内を上下の2室に仕切り、上側の室をクラン
プ用油室13a′とし、下側の室をアンクランプ用油室
13bとしている。
油室13a′には油口8dが、油室13bには油口13
cがそれぞれ連通しており、これら油口13c・8dか
ら圧力油が供給されるようになっている。また、一方の
油室への圧力油供給時には、他方の油室は油戻しタンク
(図示せず)に連通して油を戻すように調整されてい
る。
かかる構成によれば、金型のクランプを圧力液体により
行うので、皿ばね16…による締め付け力よりも大きな
締め付け力を容易に得て金型保持の確実性を高めること
ができる。また、アンクランプも圧力液体により行うの
で、ばね等の液体を押し戻すための部材が不要になる。
〔考案の効果〕
請求項第1項の考案に係る発泡成形機は、以上のよう
に、ばねの付勢力によって金型をクランプする一方、圧
力液体により金型をアンクランプするばね力金型固定手
段と、このばね力金型固定手段を所望の位置に配備装着
するための装着手段と、前記の圧力液体を生成すると共
に前記ばね力金型固定手段への圧力液体の供給およびそ
の停止を切り替える液圧装置とを備えている構成であ
る。
これにより、スパナ等の工具を使用する場合の危険性、
ボルトの締め付けに要する時間的なロス、金型の位置が
ずれることによる不具合等を解消することができるとい
う効果を奏する。
請求項第2項の考案に係る発泡成形機は、ばね力金型固
定手段の代わりに、圧力液体により金型のクランプおよ
びアンクランプの双方を行う液圧力金型固定手段が備え
られている構成である。
これにより、ばね力よりも大きな締め付け力を容易に得
て金型保持の確実性を高めることができると共に、アン
クランプも圧力液体により行うので、ばね等の液体を押
し戻すための部材が不要になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の一実施例を示すものであ
る。 第1図はばね力金型固定手段および油圧装置を備える発
泡成形機の概略説明図である。 第2図はクランプ状態にあるばね力金型固定手段の断面
図である。 第3図は発泡成形機の説明図である。 第4図は移動側ダイプレートに固定された移動側型を示
す斜視図である。 第5図はクランプ状態にある液圧力金型固定手段の断面
図である。 第6図は従来例を示すものであつて、クランプ状態の金
型固定手段を示す断面図である。 2は移動側金型、3はばね力金型固定手段、5は固定側
金型、6はタップ穴(装着手段)、8はクランプレバ
ー、10は持ち上げばね、11は高さ調整用ナット、1
3はシリンダ部、15はピストンロッド、16は皿ば
ね、19・20は切替バルブ(油圧装置)、21は油圧
発生装置(油圧装着)、22は液圧力金型固定手段であ
る。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ばねの付勢力によって金型をクランプする
    一方、圧力液体により金型をアンクランプするばね力金
    型固定手段と、このばね力金型固定手段を所望の位置に
    配備装着するための装着手段と、前記の圧力液体を生成
    すると共に前記ばね力金型固定手段への圧力液体の供給
    およびその停止を切り替える液圧装置とを備えているこ
    とを特徴とする発泡成形機。
  2. 【請求項2】請求項第1項記載の発泡成形機において、
    ばね力金型固定手段の代わりに、圧力液体により金型の
    クランプおよびアンクランプの双方を行う液圧力金型固
    定手段が備えられている発泡成形機。
JP13496189U 1989-11-20 1989-11-20 発泡成形機 Expired - Lifetime JPH066909Y2 (ja)

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JPH0372423U JPH0372423U (ja) 1991-07-22
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