JPH066912Y2 - 釣竿等の管状体 - Google Patents
釣竿等の管状体Info
- Publication number
- JPH066912Y2 JPH066912Y2 JP1636787U JP1636787U JPH066912Y2 JP H066912 Y2 JPH066912 Y2 JP H066912Y2 JP 1636787 U JP1636787 U JP 1636787U JP 1636787 U JP1636787 U JP 1636787U JP H066912 Y2 JPH066912 Y2 JP H066912Y2
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- JP
- Japan
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- strip
- tubular body
- layer
- amorphous
- winding
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- Fishing Rods (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は釣竿、又はゴルフシャフト等の管状体に関す
る。
る。
従来釣竿等の管状体において、プリプレグシートを捲回
して内層と外層とから形成された管状体の内外層間にア
モルファス合金の単繊維条を螺旋状又は綾捲状に捲回介
在せしめてなるものは特開昭61-41532号公報の開示によ
り知られ、又カーボン繊維などの高強度繊維と合成樹脂
とからなる管状の強化樹脂層に、アモルファス合金の薄
板から成る管状の合金層を結合してなるものは実開昭57
-189369号公報の開示より知られている。
して内層と外層とから形成された管状体の内外層間にア
モルファス合金の単繊維条を螺旋状又は綾捲状に捲回介
在せしめてなるものは特開昭61-41532号公報の開示によ
り知られ、又カーボン繊維などの高強度繊維と合成樹脂
とからなる管状の強化樹脂層に、アモルファス合金の薄
板から成る管状の合金層を結合してなるものは実開昭57
-189369号公報の開示より知られている。
しかしながら前者は線状のアモルフアス単繊維を使用し
ているので該線状アモルファス単繊維はプリプレグシー
トに対し点接触となり集中荷重が働く為に捲回テンショ
ンが弱い。
ているので該線状アモルファス単繊維はプリプレグシー
トに対し点接触となり集中荷重が働く為に捲回テンショ
ンが弱い。
つまり、釣竿が曲がる時楕円形状に変形するが、線状の
アモルファス単繊維の場合はプリプレグシートに対し点
接触となって長径方向にくい込む為、捲回部分は強度上
弱くなり易くなるので強く捲くことができずプリプレグ
シートとの密着性が悪く、層間の剥離現像が生じ易い問
題点がある。
アモルファス単繊維の場合はプリプレグシートに対し点
接触となって長径方向にくい込む為、捲回部分は強度上
弱くなり易くなるので強く捲くことができずプリプレグ
シートとの密着性が悪く、層間の剥離現像が生じ易い問
題点がある。
又、後者は、強化樹脂層に薄板状のアモルファス合金の
一端を重ね合わせて螺旋捲きし、合金層を形成したの
で、釣竿の調子(先調子、中調子、胴調子)が限定され
てしまったり、又内層と外層間に上記合金層を形成した
場合は、合金層により内層と外層とは分断されるので各
層間の剥離現象が生じ易い等の問題点がある。
一端を重ね合わせて螺旋捲きし、合金層を形成したの
で、釣竿の調子(先調子、中調子、胴調子)が限定され
てしまったり、又内層と外層間に上記合金層を形成した
場合は、合金層により内層と外層とは分断されるので各
層間の剥離現象が生じ易い等の問題点がある。
本考案は上記問題点を解消しようとしたもので、プリプ
レグシートからなる管状体に、該プリプレグシートに対
し巻き付けテンションが強力となるよう帯状のアモルフ
ァス長繊維を連続して螺旋状あるいは綾捲状に、かつ重
ね合わせることなく適宜ピッチに捲回してアモルファス
長繊維層を形成して構成することによって、プリプレグ
シートと帯状アモルファス長繊維との密着効果を高め、
もつて釣竿等管状体の捩れ強度、圧潰強度、曲げ強度の
向上を図り得るようにしたのが、その目的である。
レグシートからなる管状体に、該プリプレグシートに対
し巻き付けテンションが強力となるよう帯状のアモルフ
ァス長繊維を連続して螺旋状あるいは綾捲状に、かつ重
ね合わせることなく適宜ピッチに捲回してアモルファス
長繊維層を形成して構成することによって、プリプレグ
シートと帯状アモルファス長繊維との密着効果を高め、
もつて釣竿等管状体の捩れ強度、圧潰強度、曲げ強度の
向上を図り得るようにしたのが、その目的である。
即ち本考案は、プリプレグシートを捲回して形成した管
状体の内周又は外周あるいは内外周もしくは各層間に帯
状アモルファス長繊維を連続して螺旋状あるいは綾捲状
に捲回してアモルファス長繊維層を適宜ピッチに形成し
て構成し、上記問題点を解決したのである。
状体の内周又は外周あるいは内外周もしくは各層間に帯
状アモルファス長繊維を連続して螺旋状あるいは綾捲状
に捲回してアモルファス長繊維層を適宜ピッチに形成し
て構成し、上記問題点を解決したのである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述すれば、第1
図ないし第5図に示すようにプリプレグシート1を芯金
2に1捲きないし複数捲き捲回して形成される管状体3
の内周もしくは外周、又は内層3aと外層3b間更には
内外両層3a、3bと中間層3c間に任意の幅をもった
帯状アモルファス長繊維4を一端から他端へ、又は中間
部(管状体の両端部へ捲装しない状態)に連続して螺旋
状あるいは綾捲状に捲装し、アモルファス長繊維層5を
任意のピッチPに形成して構成されている。
図ないし第5図に示すようにプリプレグシート1を芯金
2に1捲きないし複数捲き捲回して形成される管状体3
の内周もしくは外周、又は内層3aと外層3b間更には
内外両層3a、3bと中間層3c間に任意の幅をもった
帯状アモルファス長繊維4を一端から他端へ、又は中間
部(管状体の両端部へ捲装しない状態)に連続して螺旋
状あるいは綾捲状に捲装し、アモルファス長繊維層5を
任意のピッチPに形成して構成されている。
こゝで上記プリプレグシートには、公知のようにガラス
繊維、炭素繊維等の高強度繊維の引揃えシート、又は繊
布に熱硬化性合成樹脂を含浸せしめて形成したもの等が
使用される。
繊維、炭素繊維等の高強度繊維の引揃えシート、又は繊
布に熱硬化性合成樹脂を含浸せしめて形成したもの等が
使用される。
一方、上記帯状アモルファス長繊維4は、管状体に捲装
したプリプレグシート1との密着性を高める為に、該帯
状アモルファス長繊維4の管状体3に対する捲装介在位
置に応じて片面又は両面にショットブラスト、液体ホー
ニングあるいは金属メッキ等の処理を行なつて表面を通
常のアモルファスシートに比べて粗面に形成してある。
したプリプレグシート1との密着性を高める為に、該帯
状アモルファス長繊維4の管状体3に対する捲装介在位
置に応じて片面又は両面にショットブラスト、液体ホー
ニングあるいは金属メッキ等の処理を行なつて表面を通
常のアモルファスシートに比べて粗面に形成してある。
そして、第1図のように管状体3の内周面にアモルファ
ス長繊維層5を形成させる場合は、上述したように片面
(表面)を粗面に処理した帯状アモルファス長繊維4を
芯金2に螺旋状あるいは綾捲状に捲装し、その上にプリ
プレグシート1を2捲き程度捲装し、必要に応じて内装
及び外装コーティングを施こす。
ス長繊維層5を形成させる場合は、上述したように片面
(表面)を粗面に処理した帯状アモルファス長繊維4を
芯金2に螺旋状あるいは綾捲状に捲装し、その上にプリ
プレグシート1を2捲き程度捲装し、必要に応じて内装
及び外装コーティングを施こす。
又、第2図、第3図に示すように、管状体3の外周と、
内、外両層3a、3b間に帯状アモルファス長繊維層5
を形成する場合は、第2図にあっては片面(内面)を粗
面に処理した帯状アモルファス長繊維を、又第3図にあ
っては両面(内、外面)を粗面に処理した帯状アモルフ
ァス長繊維を、芯金2にプリプレグシート1を2捲き程
度捲装した後、螺旋状あるいは綾捲状に、かつ適当なピ
ッチPに捲装し、第2図の場合は、その上に外装コーテ
ィングを施こし、第3図の場合は、更にプリプレグシー
ト1を2捲き程度捲装して外層3bを層成し、必要に応
じてその上に外装コーティングを施こすようにする。
内、外両層3a、3b間に帯状アモルファス長繊維層5
を形成する場合は、第2図にあっては片面(内面)を粗
面に処理した帯状アモルファス長繊維を、又第3図にあ
っては両面(内、外面)を粗面に処理した帯状アモルフ
ァス長繊維を、芯金2にプリプレグシート1を2捲き程
度捲装した後、螺旋状あるいは綾捲状に、かつ適当なピ
ッチPに捲装し、第2図の場合は、その上に外装コーテ
ィングを施こし、第3図の場合は、更にプリプレグシー
ト1を2捲き程度捲装して外層3bを層成し、必要に応
じてその上に外装コーティングを施こすようにする。
又、第4図、第5図に示したように、アモルファス長繊
維層5を2層又は3層形成する場合は、プリプレグシー
ト1を芯金2に1捲き程度捲装して内層3aを形成した
後、両面を粗面に処理した帯状アモルファス長繊維4を
螺旋状あるいは綾捲状に、かつ任意のピッチPに捲装
し、更にその上にプリプレグシート1を1捲き程度捲装
して第4図の外層3bと第5図の中間層3cを形成した
後、その上に、第4図に示す場合は片面(内面)を粗面
に処理した帯状アモルファス長繊維1を上述と同様に捲
装し、又第5図に示す場合は両面を粗面に処理した帯状
アモルファス長繊維1を上述と同様に捲装し、更にその
上にプリプレグシート1を1捲き程度捲装して外層3b
を形成し、該外層3bの上に、片面(内面)を粗面に処
理した帯状アモルファス長繊維4を上述と同様に捲装
し、必要に応じて外装コーティングを施こすようにす
る。
維層5を2層又は3層形成する場合は、プリプレグシー
ト1を芯金2に1捲き程度捲装して内層3aを形成した
後、両面を粗面に処理した帯状アモルファス長繊維4を
螺旋状あるいは綾捲状に、かつ任意のピッチPに捲装
し、更にその上にプリプレグシート1を1捲き程度捲装
して第4図の外層3bと第5図の中間層3cを形成した
後、その上に、第4図に示す場合は片面(内面)を粗面
に処理した帯状アモルファス長繊維1を上述と同様に捲
装し、又第5図に示す場合は両面を粗面に処理した帯状
アモルファス長繊維1を上述と同様に捲装し、更にその
上にプリプレグシート1を1捲き程度捲装して外層3b
を形成し、該外層3bの上に、片面(内面)を粗面に処
理した帯状アモルファス長繊維4を上述と同様に捲装
し、必要に応じて外装コーティングを施こすようにす
る。
又、上述したようにアモルファス長繊維層5を2層、又
は3層形成する場合は、第4図、第5図のように、各ア
モルファス長繊維層5…を軸方向へ交互に略同一ピッチ
Pずつずらして層成すると、第3図に示した場合と同様
に、帯状アモルファス長繊維4が捲装されていない部分
で、内層3aと外層3b及び内層3aと中間層3c、又
中間層3cと外層3bとが夫々接着し、その結果、各層
3a、5、3b及び3a、5、3bあるいは3a、5、
3c、5、3b、5相互の密着効果が高くなり、各層間
の剥離現象が生じなくなる。
は3層形成する場合は、第4図、第5図のように、各ア
モルファス長繊維層5…を軸方向へ交互に略同一ピッチ
Pずつずらして層成すると、第3図に示した場合と同様
に、帯状アモルファス長繊維4が捲装されていない部分
で、内層3aと外層3b及び内層3aと中間層3c、又
中間層3cと外層3bとが夫々接着し、その結果、各層
3a、5、3b及び3a、5、3bあるいは3a、5、
3c、5、3b、5相互の密着効果が高くなり、各層間
の剥離現象が生じなくなる。
又、上記帯状アモルファス長繊維4の綾捲き方法は、従
来の綾捲き方法では該帯状アモルファス長繊維4に捩れ
が生じてしまうので、この捩れを生じさせない為に、第
8図に示した如く管状体3に対して帯状アモルファス長
繊維4を一端から他端側へ一度螺旋捲きした後、他端か
ら一端側へ螺旋捲きでバックさせ、当該帯状アモルファ
ス長繊維4が図示の如くXライン捲き4aの二重構造と
なるようにする。
来の綾捲き方法では該帯状アモルファス長繊維4に捩れ
が生じてしまうので、この捩れを生じさせない為に、第
8図に示した如く管状体3に対して帯状アモルファス長
繊維4を一端から他端側へ一度螺旋捲きした後、他端か
ら一端側へ螺旋捲きでバックさせ、当該帯状アモルファ
ス長繊維4が図示の如くXライン捲き4aの二重構造と
なるようにする。
更に、帯状アモルファス長繊維4の片面又は両面に対す
るショットブラスト、液体ホーニングあるいは金属メッ
キ処理の具体的方法は、ショットブラスト、液体ホーニ
ング処理の場合は、帯状アモルファス長繊維4を捲装後
に行ない、金属メッキ処理の場合は、その捲装前、又は
捲装後何れでもよい。
るショットブラスト、液体ホーニングあるいは金属メッ
キ処理の具体的方法は、ショットブラスト、液体ホーニ
ング処理の場合は、帯状アモルファス長繊維4を捲装後
に行ない、金属メッキ処理の場合は、その捲装前、又は
捲装後何れでもよい。
又、上記処理方法は、ショットブラストあるいは液体ホ
ーニングのみか、又は金属メッキ処理を含めた両方の処
理を行なってもよく、何れの場合も金属メッキの材料と
しては、銅、ニッケル、スズ、亜鉛、金等が適用され
る。
ーニングのみか、又は金属メッキ処理を含めた両方の処
理を行なってもよく、何れの場合も金属メッキの材料と
しては、銅、ニッケル、スズ、亜鉛、金等が適用され
る。
又、上記帯状アモルファス長繊維4には厚さtが5〜20
μ、幅wが0.1〜2.5mmのものが用いられる。
μ、幅wが0.1〜2.5mmのものが用いられる。
更に又、上記アモルファス長繊維層5を2層、3層形成
する場合として、第6図に示した如くプリプレグシート
1に帯状アモルファス長繊維4を接着剤で一方向へ任意
のピッチP′に複数本並行に貼り付け、これを芯金2に
2〜3層螺旋状に捲装し、その上に必要に応じて外装コ
ーティングを施こし、又螺旋捲きした上に薄膜状のプリ
プレグシート(図示せず)を捲き、これを常法によつて
熱硬化処理してアモルファス長繊維層5とプリプレグシ
ート1とを一体化して管状体とすることもできる。
する場合として、第6図に示した如くプリプレグシート
1に帯状アモルファス長繊維4を接着剤で一方向へ任意
のピッチP′に複数本並行に貼り付け、これを芯金2に
2〜3層螺旋状に捲装し、その上に必要に応じて外装コ
ーティングを施こし、又螺旋捲きした上に薄膜状のプリ
プレグシート(図示せず)を捲き、これを常法によつて
熱硬化処理してアモルファス長繊維層5とプリプレグシ
ート1とを一体化して管状体とすることもできる。
又、上記帯状アモルファス長繊維4の捲装ピッチPは任
意であるが、その螺旋状あるいは綾捲状の捲回角度θ
は、物性的には芯金2、又は管状体3の周方向に対して
第7図に示した如く15°以内が望ましい。
意であるが、その螺旋状あるいは綾捲状の捲回角度θ
は、物性的には芯金2、又は管状体3の周方向に対して
第7図に示した如く15°以内が望ましい。
次に第9図、第10図に示す管状の試験片I、II、IIIを
形成し、これらの曲げ強度試験を行つた結果について説
明する。
形成し、これらの曲げ強度試験を行つた結果について説
明する。
試験片I 第9図に示した各部の寸法を有する4層構造カーボンの
管状体としたもの。
管状体としたもの。
試験片II 試験片Iに第10図に示した如く線状のアモルフアス(70
φμ)4を4mmのピッチ巾にテンション500gをかけて
螺旋捲きしたもの、 試験片III 試験片Iに帯状アモルファス長繊維(幅=0.38mm、厚さ
=15μ)4を試験片IIと同一に、かつ同一方法で捲装し
たもの、 試験方法 第11図のように各試験片I、II、IIIを片持ち梁の支持
構造とし、1000mmスパンの先端に750gの荷重をかけ、
撓み量aを測定した。
φμ)4を4mmのピッチ巾にテンション500gをかけて
螺旋捲きしたもの、 試験片III 試験片Iに帯状アモルファス長繊維(幅=0.38mm、厚さ
=15μ)4を試験片IIと同一に、かつ同一方法で捲装し
たもの、 試験方法 第11図のように各試験片I、II、IIIを片持ち梁の支持
構造とし、1000mmスパンの先端に750gの荷重をかけ、
撓み量aを測定した。
試験結果を下記の表に示す。
上記表から明らかなように、帯状アモルフアス長繊維を
用いた試験片IIIは、従来の素材からなる試験片I、II
に比べ撓み量aが少なく、曲げ強度が向上することを実
証した。
用いた試験片IIIは、従来の素材からなる試験片I、II
に比べ撓み量aが少なく、曲げ強度が向上することを実
証した。
以上説明したように本考案に係る釣竿等の管状体は構成
したから、管状体3を捲成するブリプレグシート1に対
し、帯状アモルファス長繊維4は面接触する為、分布荷
重となり応力が分散されるので、捲付けテンションを大
きくかけることができることにより強力に捲装でき、も
つてプリプレグシート1と帯状アモルファス長繊維4と
の密着強度を向上できると共に、上記帯状アモルフアス
長繊維4を連続して螺旋状あるいは綾捲状に、かつ任意
のピッチPに捲装してアモルファス長繊維層5間に上記
ピッチP巾の非捲装部分を設けたので、帯状アモルファ
ス長繊維層5を管状体3の内外両層3a、3b等が包み
込む構造となるので、上記非捲装部分で内外両層3a、
3b及び中間層3cが互いに接着し、この結果各層間の
密着効果が高められるから、各層間の剥離現象が生じる
ことはなくなって物性的に捩れ強度、圧潰強度、曲げ強
度の向上を図り得、又帯状アモルファス長繊維4の使用
でプリプレグシート1上への捲き付け位置が均一化し、
従来の線状アモルファス繊維に比べてズレが減少する結
果、管状体の強度が安定し、更に帯状アモルファス長繊
維4のピッチP巾を変えるだけで釣竿においてはバラン
スのとれた先調子、中調子、胴調子のものを容易に得ら
れ、更に又、帯状アモルファス長繊維4を任意のピッチ
P巾をもって捲装するので該帯状アモルファス長繊維4
の使用量も少なくて済むので、この種管状体の強度向上
と軽量化を図り得ると共に、生産費をダウンできる等の
効果がある。
したから、管状体3を捲成するブリプレグシート1に対
し、帯状アモルファス長繊維4は面接触する為、分布荷
重となり応力が分散されるので、捲付けテンションを大
きくかけることができることにより強力に捲装でき、も
つてプリプレグシート1と帯状アモルファス長繊維4と
の密着強度を向上できると共に、上記帯状アモルフアス
長繊維4を連続して螺旋状あるいは綾捲状に、かつ任意
のピッチPに捲装してアモルファス長繊維層5間に上記
ピッチP巾の非捲装部分を設けたので、帯状アモルファ
ス長繊維層5を管状体3の内外両層3a、3b等が包み
込む構造となるので、上記非捲装部分で内外両層3a、
3b及び中間層3cが互いに接着し、この結果各層間の
密着効果が高められるから、各層間の剥離現象が生じる
ことはなくなって物性的に捩れ強度、圧潰強度、曲げ強
度の向上を図り得、又帯状アモルファス長繊維4の使用
でプリプレグシート1上への捲き付け位置が均一化し、
従来の線状アモルファス繊維に比べてズレが減少する結
果、管状体の強度が安定し、更に帯状アモルファス長繊
維4のピッチP巾を変えるだけで釣竿においてはバラン
スのとれた先調子、中調子、胴調子のものを容易に得ら
れ、更に又、帯状アモルファス長繊維4を任意のピッチ
P巾をもって捲装するので該帯状アモルファス長繊維4
の使用量も少なくて済むので、この種管状体の強度向上
と軽量化を図り得ると共に、生産費をダウンできる等の
効果がある。
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図は本考案に係
る釣竿等の管状体の実施例を夫々示す各縦断正面図、第
6図は帯状アモルファス長繊維を貼り付けたプリプレグ
シートの平面図、第7図、第8図は管状体に対する帯状
アモルファス長繊維の捲状例を夫々示す各正面図、第9
図、第10図は試験片を夫々示す各正面図、第11図は試験
片の撓み量測定状態を示す正面図である。 1……プリプレグシート、3……管状体 3a……内層、3b……外層 3c……中間層、4……帯状アモルフアス長繊維 P……ピツチ
る釣竿等の管状体の実施例を夫々示す各縦断正面図、第
6図は帯状アモルファス長繊維を貼り付けたプリプレグ
シートの平面図、第7図、第8図は管状体に対する帯状
アモルファス長繊維の捲状例を夫々示す各正面図、第9
図、第10図は試験片を夫々示す各正面図、第11図は試験
片の撓み量測定状態を示す正面図である。 1……プリプレグシート、3……管状体 3a……内層、3b……外層 3c……中間層、4……帯状アモルフアス長繊維 P……ピツチ
Claims (1)
- 【請求項1】プリプレグシートを捲回して形成した管状
体の内周又は外周あるいは内外周もしくは各層間に帯状
アモルファス長繊維を連続して螺旋状あるいは綾捲状に
捲回してアモルファス長繊維層を適宜ピッチに形成して
なることを特徴とする釣竿等の管状体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1636787U JPH066912Y2 (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | 釣竿等の管状体 |
| US07/451,974 US5188152A (en) | 1987-02-05 | 1989-12-20 | Tubular structures for fishing rods or the like |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1636787U JPH066912Y2 (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | 釣竿等の管状体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63124125U JPS63124125U (ja) | 1988-08-12 |
| JPH066912Y2 true JPH066912Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=30808160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1636787U Expired - Lifetime JPH066912Y2 (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | 釣竿等の管状体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066912Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-05 JP JP1636787U patent/JPH066912Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63124125U (ja) | 1988-08-12 |
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