JPH066938B2 - 内燃機関用回転数制御装置 - Google Patents

内燃機関用回転数制御装置

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JPH066938B2
JPH066938B2 JP15384186A JP15384186A JPH066938B2 JP H066938 B2 JPH066938 B2 JP H066938B2 JP 15384186 A JP15384186 A JP 15384186A JP 15384186 A JP15384186 A JP 15384186A JP H066938 B2 JPH066938 B2 JP H066938B2
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秀樹 湯川
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Kokusan Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関の回転数を設定値に保つように制御
する内燃機関用回転数制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の装置として、特願昭58−83636号
に示されているように、定格負荷時にほぼ設定回転数で
回転させるのに充分な燃料を機関供給しておき、負荷の
軽減または燃料の増量により機関の回転速度が設定値を
超えた時に機関を失火させることにより回転速度を低下
させて、回転速度を設定値に保つようにしたものがあ
る。
この従来の装置においては、内燃機関用点火装置の点火
位置を定める信号(機関の回転数に比例して発生間隔が
短くなる。)を入力として回転数(本明細書では毎分回
転数[rpm]を言う。)の情報を得、機関の回転数が
設定値を超えた時に一定の時間幅を有する制御信号を発
生させて、この制御信号が発生している一定時間の間、
内燃機関用点火装置内の半導体スイッチの動作を不能に
して点火動作を阻止するようにしていた。
また内燃機関に取付けられた磁石発電機の出力電圧をポ
ンプ回路に供給して該発電機の出力周波数を電圧に変換
することにより機関の回転速度の平均値を検出し、この
検出値に基いて機関の回転速度が設定値を超えた時に機
関を失火させることにより、回転速度を設定値に保つよ
うにした回転数制御装置も知られている。
[発明が解決しようとする問題点] 機関の回転数が設定値を超えた時に一定時間機関を失火
させる従来の装置では、機関の回転速度が設定値を超え
た時に一定時間点火動作を阻止して機関を失火させるた
め、失火により機関の回転速度が低下しても未だ機関が
失火状態にある。そのため機関の回転速度が必要以上に
低下して回転制御時の回転数の変動幅が大きくなり、機
関の回転むら(ハンチング)が大きくなるという問題が
あった。また従来のこの種の装置では、回転数制御装置
が内燃機関用点火装置の回路の一部を共用していたた
め、種々の点火装置を持つ内燃機関に対して使用できる
汎用性の高い回転数制御装置を得ることができなかっ
た。更に、発電機の出力周波数を電圧に変換して機関の
速度を検出する装置では、時定数の大きいポンプ回路を
用いて回転数の平均値を検出することになるため、制御
の応答性が悪くなり、回転数の変動が大きくなるという
問題があった。
本発明の目的は、汎用性が高く、かつ回転制御時の回転
数の変動幅を少なくすることができるようにした内燃機
関用回転数制御装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、点火装置により点火される内燃機関の回転数
を設定値に保つように制御する内燃機関用回転数制御装
置で、下記の要素から構成されている。
(a)点火装置内の点火コイルの1次電圧を検出して該
1次電圧が設定値以上の時に回転数情報信号を出力する
回転数情報検出回路と、 (b)上記回転数情報信号を入力として該回転数情報信
号の立上り位置からコンデンサを一定の時定数で充電し
て次の回転数情報信号の立上り位置で該コンデンサを放
電させる積分動作を行う矩形波発生用積分回路と、該矩
形波発生用積分回路のコンデンサの端子電圧を矩形波発
生用基準電圧と比較して該コンデンサの端子電圧が矩形
波発生用基準電圧を超えている期間矩形波信号を発生す
る矩形波発生用比較回路とを備えた矩形波信号発生回
路。
(c)回転制御用積分コンデンサと前記矩形波信号が発
生している間だけ該積分コンデンサを一定の時定数で充
電して該積分コンデンサの両端に得られた積分電圧を次
の矩形波信号が発生するまでホールドするように該積分
コンデンサの充放電を制御する充放電制御回路とを有す
る回転制御用積分回路。
(d)回転制御用積分電圧を回転制御用基準電圧と比較
して該積分電圧が基準電圧以下の時に出力信号レベルが
第1のレベルになり該積分電圧が基準電圧を超えている
時に出力信号レベルが第2のレベルになる回転制御用比
較回路。
(e)点火装置内の点火コイルの1次コイルに接続され
た点火阻止スイッチを備え、該点火阻止スイッチの導通
により1次コイルの誘起電圧を一定値以下に制限して点
火動作を阻止する点火阻止回路。
(f)前記回転制御用比較回路の出力信号レベルが第1
のレベルにある状態で点火コイルの1次コイルに所定レ
ベル以上の1次電圧が誘起した時に点火阻止スイッチを
導通させる点火阻止用スイッチトリガ回路。
[発明の作用] 上記の構成において、矩形波発生用積分回路のコンデン
サを充電する時間は機関の回転数の上昇に伴って短くな
っていく。従って矩形波信号の時間幅は機関の回転数の
上昇に伴って短くなっていく。そのためこの矩形波信号
が発生している間だけ充電される積分コンデンサの端子
電圧は機関の回転数の上昇に伴って低くなっていき、機
関の回転数が設定値を超えると回転制御用基準電圧を超
えることができなくなる。
本発明においては、上記積分電圧が基準電圧以下になっ
ている状態で点火コイルの1次コイルに所定レベルの1
次電圧が誘起した時に点火阻止用スイッチをトリガして
点火動作を阻止するようにしたため、回転数が設定値を
超えた時にのみ機関を失火させることができ、回転数が
設定値以下になった時には直ちに点火動作を正常に戻す
ことができる。これらの動作の繰返しにより回転数を設
定値に保つことができる。また本発明においては、点火
コイルに1次電圧が誘起する毎に回転数のチェックを行
っているため、速度の平均値を検出していた従来の制御
装置に比べて制御の応答性を高めることができる。
このように、本発明においては、機関の回転数が設定値
を超えた時にのみ点火動作を失火させ、回転数が設定値
以下になった場合には直ちに点火動作を正常に戻すこと
ができるようにするとともに、回転数の検出を点火コイ
ルに1次電圧が誘起する毎に行って検出の遅れをなくし
たので、回転数の変動に対する制御の応答性を高めて回
転数の変動幅を小さくすることができ、ハンチングを少
なくすることができる。
更に、本発明においては、回転情報信号の立上り位置よ
り遅れた位置から次の回転情報信号の立上り位置まで発
生する矩形波信号を得て、この矩形波信号が発生してい
る間だけ回転制御用積分回路の積分コンデンサの充電を
行わせ、矩形波信号が発生していない期間は該積分コン
デンサの電圧をホールドして、このホールド値が基準電
圧以下になった時に回転数が設定値を超えたことを検出
するので、回転数が設定値を超えたことの検出を確実に
行わせることができ、正確な制御を行わせることができ
る。
また本発明においては、点火コイルの1次側電圧を検出
して回転数の検出を行うとともに、点火装置内の制御ス
イッチとは別個に設けた点火阻止用スイッチの導通によ
り点火コイルの1次電圧を制限して点火動作を阻止する
ようにしたため、いかなる構成の点火回路が用いられて
いる場合でも、点火コイルの1次側からリード線を引出
すのみで本発明の回転数制御装置を接続することがで
き、汎用性を高めることができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の実施例の基本的構成を示したもので、
同図において1は内燃機関用点火装置、2は本発明の回
転数制御装置である。
この例で示した内燃機関用点火装置1はバッテリを電源
とする電流遮断形の点火装置で、点火コイル1aと、エ
ミッタが接地されコレクタが点火コイルの1次コイルW
1の一端に接続された1次電流制御用半導体スイッチと
してのトランジスタ1bと、トランジスタ1bの導通遮
断を制御して内燃機関の点火時期を制御する点火時期制
御回路1cと、図示しない内燃機関の気筒に取付けられ
て点火コイル1aの2次コイルW2に接続された点火プ
ラグ1dとからなっており、点火コイルの1次コイルW
1の他端は負極を接地したバッテリBの正極端子にスイ
ッチSWを介して接続されている。
上記点火装置において、点火時期制御回路1cは、内燃
機関の点火時期よりも前にトランジスタ1bを導通させ
てバッテリBから点火コイル1aの1次コイルとトラン
ジスタ1bのコレクタエミッタ間とを通して1次電流を
流し、内燃機関の点火時期にトランジスタ1bを遮断状
態にして1次電流を遮断する。これにより点火コイル1
aの1次コイルW1に電圧が誘起し、この電圧が昇圧さ
れて2次コイルW2に点火用の高電圧が誘起する。この
高電圧は点火プラグ1dに印加されるため該点火プラグ
に火花が生じ、機関が点火される。点火時期制御回路1
cは内燃機関の回転数に応じて点火時期を進角または遅
角させるようにトランジスタ1bを遮断状態にする時期
(点火時期)を内燃機関の回転数に応じて制御する。
本発明の回転数制御装置2は、回転数情報検出回路2a
と、矩形波信号発生回路2bと、回転制御用積分回路2
cと、回転制御用比較回路2dと、点火阻止回路2eと
からなっている。
回転数情報検出回路2aは、点火装置内の点火コイル1
aの1次電圧V1(第3図a参照)を検出して該1次電
圧が設定値Vz1以上の時に回転数情報信号V2(第3図
には特に図示せず。)を出力する。尚第3図において横
軸には機関の回転角度θをとってある。
矩形波信号発生回路2bは、回転数情報信号V2を入力
として回転数情報信号の立上り位置からコンデンサを一
定の時定数で充電して次の回転数情報信号の立上り位置
で該コンデンサを放電させる積分動作を行う矩形波発生
用積分回路2b1と、矩形波発生用積分回路のコンデンサ
の端子電圧Vc3を矩形波発生用基準電圧Vroと比較して
該コンデンサの端子電圧が矩形波発生用基準電圧を超え
ている期間矩形波信号V3を発生する矩形波発生用比較
回路2b2とにより構成されており、比較回路2b2は第3
図fに示すように回転数情報信号の立上り位置より所定
の角度遅れた位置から次の回転数情報信号の立上り位置
までの間矩形波信号V3を発生する。
回転制御用積分回路2cは積分コンデンサと該積分コン
デンサの充放電を制御する充放電制御回路とを備えてい
て、矩形波信号が発生している間だけ積分コンデンサを
一定の時定数で充電した後該積分コンデンサの両端に得
られた積分電圧を次の矩形波信号が発生するまでホール
ドする積分動作を行って、第3図gに示すように積分電
圧V4を出力する。
回転制御用比較回路2dは積分電圧V4を基準電圧Vr1
(第3図g参照)と比較する回路で、第3図hに示した
ように、この比較回路の出力信号V5のレベルは、積分
電圧V4が基準電圧Vr1以下の時に第1のレベル(この
例では零レベル)になり、積分電圧V4が基準電圧Vr1
を超えている時に第2レベルVh(第3図h参照)にな
る。
点火阻止回路2eは、点火コイル1aの1次コイルに接
続された点火阻止スイッチを備えていて、該点火阻止ス
イッチの導通により1次コイルの誘起電圧を一定値以下
に制限して点火動作を阻止する。
トリガ回路2fは比較回路2dの出力信号V5のレベル
が第1のレベルにある状態で点火コイルの1次コイルに
所定レベル以上の1次電圧が誘起した時に点火阻止スイ
ッチをトリガして導通させる回路で、この例では、点火
コイルの1次電圧V1が所定レベルVz2(>Vz1)以上
ある時に信号I2を出力する1次電圧制御レベル設定回
路2f1と、1次電圧制御レベル設定回路2f1の出力信号
I2と比較回路2dの出力信号V5とを入力として点火
阻止スイッチにトリガ信号を供給するゲート回路2f2と
からなっている。
第2図を参照すると、上記第1図の各部を具体化した実
施例が示してあり、同図において点火装置1の構成は第
1図と同様である。この実施例において回転数制御装置
2の各部は下記のように構成されている。
(a)回転数情報検出回路 回転情報検出回路2aは、ツェナーダイオードZ1から
なり、このツェナーダイオードのカソードは、カソード
を該ツェナーダイオード側に向けたダイオードD1を介
して点火コイル1aの1次コイルW1とトランジスタ1
bのコレクタとの接続点に接続されている。
(b)矩形波信号発生回路 矩形波信号発生回路2bは、抵抗R1ないしR6と、N
PNトランジスタTr1ないしTr3と、コンデンサC1な
いしC3とツェナーダイオードZ3からなる矩形波発生
用積分回路2b1と、抵抗R7及びR8からなる基準電圧
発生回路2b2と、比較器CM1からなる矩形波発生用比
較回路2b2とからなっている。
矩形波発生用積分回路においては、抵抗R1及びR2が
ツェナーダイオードZ1のアノードと接地間に直列に接
続され、これらの抵抗の接続点にトランジスタTr1のベ
ースが接続されている。トランジスタTr1のエミッタは
接地され、このトランジスタのコレクタエミッタ間にコ
ンデンサC1が接続されている。トランジスタTr1のコ
レクタは抵抗R3を介して図示しない直流定電圧電源の
正極端子に接続され、トランジスタTr1が遮断状態にあ
る時に図示しない電源から抵抗R3を通してコンデンサ
C1が充電される。コンデンサC1の非接地側端子には
ツェナーダイオードZ3のカソードが接続され、このツ
ェナーダイオードのアノードにトランジスタTr2のベー
スが接続されている。トランジスタTr2のエミッタは接
地され、コレクタは抵抗R4を介して直流定電圧電源に
接続されている。トランジスタTr2のコレクタにはコン
デンサC2を介してトランジスタTr3のベースが接続さ
れ、トランジスタTr3のエミッタは接地されている。ト
ランジスタTr3ベースエミッタ間には抵抗R5が接続さ
れ、コレクタエミッタ間には矩形波発生用積分回路の積
分用コンデンサC3が接続されている。トランジスタT
r3のコレクタは抵抗R6を通して直流定電圧電源に接続
され、トランジスタTr3が遮断状態にある時に抵抗R6
を通してコンデンサC3が充電されるようになってい
る。
コンデンサC3の端子電圧は比較器CM1の正相入力端
子に入力され、比較器CM1の逆相入力端子には、図示
しない直流定電圧電源の出力電圧を抵抗R7及びR8の
直列回路からなる分圧回路により分圧して得た矩形波発
生用基準電圧Vroが入力されている。
上記矩形波発生回路2bにおいては、第3図aに示すよ
うに点火コイルの1次コイルW1に1次電圧V1が誘起
して該1次電圧が設定値(ツェナーダイオードZ1のツ
ェナー電圧)Vz1以上になった時にトランジスタTr1が
導通してコンデンサC1を放電させる。この例では1次
電圧V1の2番目のピークまでが設定値Vz1を超える。
従ってコンデンサC1の端子電圧Vc1は第3図bに示す
ように1次電圧V1の最初のピークが設定値Vz1未満に
なった後僅かに上昇して1次電圧V1の2番目のピーク
が設定値Vz1以上になった時に零に戻り、この後1次電
圧V1の2番目のピークが設定値Vz1未満になった位置
から一定の勾配で上昇して次の1次電圧V1の立上り位
置で零に戻る波形になる。
トランジスタTr2はコンデンサC1の端子電圧Vc1がツ
ェナーダイオードZ3のツェナー電圧Vz3以上になった
時にベース電流が与えられて導通し、コンデンサC1の
端子電圧がツェナー電圧Vz3未満になった時に遮断す
る。従ってトランジスタTr2のコレクタエミッタ間の電
圧Vceの波形は、第3図cのように、1次電圧V1の第
1のピークが設定値Vz1以上になる位置(回転数情報信
号が得られる位置)から、コンデンサC1の端子電圧V
c1がツェナー電圧Vz3以上になる位置までの間発生する
矩形波となる。この電圧Vceの立上りがコンデンサC2
と抵抗R5とからなる微分回路により微分されて、第3
図dに示すようなパルス電流I1がトランジスタTr3の
ベースに与えられる。従ってトランジスタTr3が短時間
導通し、積分コンデンサC3を放電させる。トランジス
タTr3が遮断すると抵抗R6を通してコンデンサC3が
充電され、該コンデンサC3の端子電圧Vc3が第3図e
に示すように一定の傾きで上昇する。この電圧Vc3は抵
抗R8の両端に得られる基準電圧Vroと比較され、電圧
Vc3が基準電圧Vro以上になった時に比較器CM1の出
力端子の電位が高レベルになる。従って比較器CM1の
出力端子に第3図fに示すように、回転数情報信号の発
生位置(1次電圧V1が設定値Vz1以上になる位置)よ
り所定の角度遅れた位置(電圧Vc3が基準電圧Vro以上
になる位置)から次の回転数情報信号の発生位置までの
間発生する矩形波信号V3が得られる。コンデンサC3
を充電する時間は機関の回転数の上昇に伴って短くなっ
ていく。従って電圧Vc3は、第3図eに破線で示したよ
うに機関の回転数の上昇に伴って低くなっていき、矩形
波信号V3の時間幅は機関の回転数の上昇に伴って短く
なっていく。
本実施例においては、ツェナーダイオードZ1のツェナ
ー電圧を比較的低く設定してあるため、1次電圧V1の
最初のピークに続いて現れる他のピークによってもツェ
ナーダイオードZ1が導通する可能性がある。第3図に
示した例では、同図bに見られるように、V1の2番目
のピークによってもツェナーダイオードZ1が導通して
いる。このように、1次電圧の複数のピークによりツェ
ナーダイオードZ1が導通する場合、ツェナーダイオー
ドZ1を通して得られる信号により直接、矩形波発生用
積分回路2b1を制御するとその積分開始位置を一定にす
ることがでず、適確な制御を行わせることがでない。そ
こで本実施例においては、コンデンサC1の充電波形を
基準電圧Vz3と比較して矩形波信号Vceを得、この矩形
波信号の立上りで積分コンデンサC3の充電を開始させ
るようにしている。このようにすれば、矩形波発生用積
分回路の積分コンデンサC3の充電開始位置を常に1次
電圧V1の発生位置に一致させることができる。
尚回転数情報信号V2の発生位置を常に点火位置(1次
電圧V1の発生位置)に対して一定の位置関係に保つこ
とができる場合、例えば常に1次電圧V1の最初のピー
クの立上り位置でのみ回転数情報信号V2を発生させる
ように回転数情報検出信号の設定値を定めることができ
る場合には、各回転数情報信号の発生位置から次の回転
数情報信号の発生位置まで積分回路の積分動作を行わせ
ることにより第3図eに示すように積分波形Vc3を得る
こともでき、この場合には、第2図の実施例においてコ
ンデンサC1及び該コンデンサの充放電回路を省略する
ことができる。
(c)回転制御用積分回路 回転制御用積分回路2cは、抵抗R10ないしR15と、N
PNトランジスタTr4及びTr6と、PNPトランジスタ
Tr5と、積分コンデンサC4とからなっており、積分コ
ンデンサC4以外の部分により該コンデンサの充放電回
路が構成されている。
更に詳細に説明すると、トランジスタTr4はそのエミッ
タが接地され、ベースは抵抗R10を介して比較器CM1
の出力端子に接続されている。また比較器CM1の出力
端子に抵抗R11の一端が接続され、該抵抗R11の他端は
図示しない直流定電圧電源の出力端子に接続されてい
る。トランジスタTr4のコレクタは抵抗R12と抵抗R13
とを通して図示しない直流定電圧電源の出力端子に接続
され、抵抗R12及びR13の接続点にトランジスタTr5の
ベースが接続されている。トランジスタTr5のエミッタ
は直流定電圧電源の出力端子に接続され、コレクタは抵
抗R14の一端に接続されている。抵抗R14の他端と接地
間に積分コンデンサC4が接続され、該積分コンデンサ
の非接地側端子にエミッタが接地されたトランジスタT
r6のコレクタが接続されている。トランジスタTr6のベ
ースは抵抗R15を通して接地電位部に接続されるととも
に、コンデンサC5を通して比較器CM1の出力端子に
接続されている。
この積分回路2cの動作は次の通りである。矩形波信号
発生回路2bが矩形波信号V3を出力すると、その立上
りでコンデンサC5を通してトランジスタTr6にベース
電流が与えられ、該トランジスタTr6が導通してコンデ
ンサC4を放電させる。また矩形波信号V3が発生する
とトランジスタTr4が導通状態になり、これによりトラ
ンジスタTr5も導通状態になる。トランジスタTr5が導
通すると該トランジスタと抵抗R14とを通してコンデン
サC4に充電電流が流れ、コンデンサC4が一定の時定
数で充電される。矩形波信号V3が立下がるとトランジ
スタTr4が遮断状態になり、これによりトランジスタT
r5も遮断状態になるためコンデンサC4の充電が停止
し、該コンデンサC4の両端の電圧(積分電圧)V4が
ホールドされる。次の矩形波信号V3が立上るとトラン
ジスタTr6が導通するためコンデンサC4が放電され、
該コンデンサの端子電圧は零になる。従ってコンデンサ
C4の両端に得られる積分電圧V4の波形は、第3図g
に示したように、矩形波信号V3が発生している間だけ
一定の傾きで上昇して矩形波信号V3が発生していない
期間そのピーク電圧をホールドし、次の矩形波信号V3
が発生した時に零に戻る波形になる。
(d)回転制御用比較回路 回転制御用比較回路2dは比較器CM2からなり、この
比較器CM2の正相入力端子に回転制御用の積分電圧V
4が入力されている。比較器CM2の逆相入力端子には
直流定電圧電源の出力電圧を抵抗R16及びR17の直列回
路からなる分圧回路により分圧して得た回転制御用基準
電圧Vr1が入力されている。
この回転制御用比較回路2dの出力信号V4は、積分電
圧V4が基準電圧Vr1以下の時に零レベル(第1のレベ
ル)になり、積分電圧V4が基準電圧Vr1を超えている
時に高レベル(第2のレベル)Vhになる。機関の回転
数が設定値以下の場合には積分電圧V4が基準電圧Vr1
を超えることができるため、比較回路2dの出力信号V
5は、第3図hに示すように、零レベル(第1のレベ
ル)と高レベル(第2のレベル)Vhとが交互に現れる
波形になる。機関の回転数が設定値以上になると、積分
コンデンサC4の充電時間が短くなって積分電圧V4の
ホールド値が基準電圧Vr1を超えることができなくなる
ため、比較回路2dの出力信号は全期間零レベルにな
る。
回転数が設定値を超えたことの検出は、例えば第3図e
の積分電圧Vc3を基準電圧と比較することによっても行
うことができる。すなわち、積分電圧Vc2のピーク値は
回転数の上昇に伴って低くなっていくため、積分電圧V
c3のピーク値が基準電圧以下になったときに回転数が設
定値を超えたことを知ることができる。しかしながら、
このように積分電圧Vc3のピーク値を基準電圧と比較す
る場合、積分電圧Vc3のピーク値が現れるのはほんの瞬
時だけであるので、判定が不確実になり、回転数が設定
値を超えたことを確実に検出することができない場合が
ある。これに対し、本発明のように、一定時間積分値を
ホールドする積分電圧V4を得て、この積分電圧V4の
ホールド値を基準電圧と比較して回転数が設定値を超え
たことを検出すると、回転数が設定値を超えたことの検
出を確実に行わせることができ、制御を正確に行わせる
ことができる。
(e)点火阻止回路 点火阻止回路2eは点火阻止スイッチとしてのNPNト
ランジスタ(この例ではダーリントン接続された複合ト
ランジスタが用いられている。)Tr7からなっていて、
このトランジスタTr7のエミッタは接地され、コレクタ
は点火コイルの1次コイルW1のトランジスタ1b側の
端子に接続されている。後記するトリガ回路によりトラ
ンジスタTr7がトリガされて導通すると、点火コイル1
aの1次電流を制御するトランジスタ1bのコレクタエ
ミッタ間に対して並列に通電路が形成されるため、トラ
ンジスタ1bが遮断しないのと同様な状態になり、1次
電圧が制限される。従って点火コイルの2次誘起電圧が
低下して点火動作が阻止され、機関が失火させられる。
(f)点火阻止スイッチトリガ回路 1次電圧制御レベル設定回路2f1は、ツェナーダイオー
ドZ2からなり、このツェナーダイオードのカソードは
前記ダイオードD1のカソードに接続されている。ツェ
ナーダイオードZ2のツェナー電圧Vz2は、点火動作阻
止時の1次電圧V1の立上りの制限値を与えるもので、
1次電圧V1の立上りがこのツェナー電圧Vz2に制限さ
れた時に点火動作が行われないように、該ツェナー電圧
Vz2が充分低く設定されている。またこのツェナー電圧
Vz2は回転数情報検出回路2aのツェナーダイオードZ
1のツェナー電圧Vz1よりは高く設定して、1次電圧V
1がツェナー電圧Vz2に制限されている時(機関が失火
させられている時)にも回転数情報信号V2が得られる
ようにしておく必要がある。
ゲート回路2f2はNPNトランジスタTr8と抵抗R18及
びR19からなり、トランジスタTr8のエミッタは接地さ
れている。トランジスタTr8のコレクタは抵抗R18を通
してツェナーダイオードZ2のアノードに接続され、ベ
ースは抵抗R19を通して直流電源に接続されるている。
トランジスタTr8のベースはまた比較器CM2の出力端
子に接続され、コレクタはトランジスタTr7のベースに
接続されている。
このトリガ回路においては、比較器CM2の出力信号V
5が高レベルになっている時にトランジスタTr8が導通
してトランジスタTr7のベースエミッタ間を短絡し、該
トランジスタTr7が導通するのを阻止する。機関の回転
数が設定値以下の場合には、1次電圧V1がツェナーダ
イオードZ2のツェナー電圧Vz2以上になった時に比較
回路2dの出力信号が高レベルになっていて、トランジ
スタTr8が導通しているため、トランジスタTr7にはベ
ース電流が与えられず、該トランジスタTr7は遮断して
いる。従って、1次電圧V1は正常に立上り、点火動作
は支障なく行われる。これに対し、機関の回転数が設定
値以上になって比較器CM2の出力信号V5のレベルが
全期間零になると、トランジスタTR8が全期間遮断す
るため、1次電圧V1がツェナーダイオードZ2のツェ
ナー電圧Vz2以上になった時に該ツェナーダイオードZ
2と抵抗R18とを通してトランジスタTr7にベース電流
(トリガ信号)I2が供給される。これによりトランジ
スタTr7が導通して1次電圧V1を低いレベル(今の例
ではツェナーダイオードZ2のツェナー電圧Vz2)に制
限し、点火動作を阻止する。これにより機関の回転数が
低下する。このように、トランジスタTr7が導通して機
関が失火させられている時でも、大きさが制限された1
次電圧V1は発生しているので、回転数情報信号V2を
得ることができ、機関の回転数の検出を続けることがで
きる。
機関の回転数が設定値以下になると、1次電圧V1が立
上る時点で比較回路2dの出力信号V5のレベルが高レ
ベルになっているようになるので、トランジスタTr8が
導通してトランジスタTr7へのベース電流の供給を阻止
し、点火動作を正常に行わせる。
尚第3図jのV6は、トランジスタTr8が遮断している
状態でツェナーダイオードZ2を通して電流I2が流れ
た時に該トランジスタTr8のコレクタエミッタ間に生じ
る電圧を示している。
(g)内燃機関への取付け 上記の実施例において、回転数制御装置2の部分は、共
通のケース内に収納する等の手段によりユニット化さ
れ、ダイオードD1のアノードから引出されたリード線
L1及びコネクタ3を介して内燃機関用点火装置1の1
次コイルW1の一端から引出されたリード線に接続され
る。また回転数制御装置2の各電源端子が図示しないリ
ード線を介して直流定電圧電源に接続され、各アース点
に接続されたアースラインが内燃機関用点火装置と共通
のアースラインに接続される。
このように、本発明の回転数制御装置は、1本のリード
線L1(アースをリード線を通してとる場合には2本の
リード線)による内燃機関用点火装置に接続すればよ
く、内燃機関用点火装置内の構成のいかんにかかわらず
取付けることができるため、汎用性を高めることがで
き、既設の内燃機関にも容易に適用することができる。
その他の実施例 上記の実施例においては、内燃機関用点火装置1として
バッテリを電源とした電流遮断形の点火装置が用いられ
ているが、磁石発電機を電源とする電流遮断形の点火装
置やコンデンサ放電式等他の周知の形式の点火装置が用
いられる場合にも本発明を適用することができる。
上記の実施例では、トランジスタ2eのみにより点火阻
止回路を構成したが、この回路は点火阻止スイッチの導
通により点火コイルの1次誘起電圧を低い値に制限して
点火動作を阻止する回路であればよく、例えば上記実施
例においてトランジスタ2eに対して直列に小抵抗を挿
入してもよい。またトランジスタ2eに代えてサイリス
タ等の他の半導体スイッチを用いてもよい。
第4図を参照すると、第2図の実施例において、点火阻
止回路2eを他の構成の回路で置換えた実施例が示され
ている。この第4図に示された例では、点火コイル1a
の1次コイルW1とトランジスタ1bとの接続点にサイ
リスタS1のアノードが接続され、該サイリスタのカソ
ードはダイオードD2とスイッチSWとを介してバッテ
リBの正極端子に接続されている。ダイオードD1のカ
ソードとサイリスタS1のゲート間及びサイリスタS1
のゲートカソード間にそれぞれ抵抗R20及びR21が接続
され、抵抗R21の両端(サイリスタS1のゲートカソー
ド間)にコンデンサC10が接続されている。サイリスタ
S1と抵抗R20及びR21とコンデンサC10とダイオード
D2とにより、点火阻止回路2eが構成されている。
またこの実施例では1次電圧制御レベル設定回路2f1が
省略され、点火阻止スイッチトリガ回路2fはトランジ
スタTr7と抵抗R19とにより構成されている。トランジ
スタTr7のエミッタは接地され、コレクタはサイリスタ
S1のゲートに接続されている。またトランジスタTr7
のベースは比較器CM2の出力端子に接続されるととも
に、抵抗R19を介して図示しない直流定電圧電源の出力
端子に接続されている。その他の点は第2図の実施例と
同様である。
この第4図の実施例においては、機関の回転数が設定値
以下の場合には、点火動作が行われる際に比較器CM2
の出力端子の電位が高レベルになっていて、トランジス
タTr7が導通しているため、サイリスタS1へのトリガ
信号は全てトランジスタTr7を通して側路され、サイリ
スタS1にはトリガ信号が与えられない。従ってこの場
合にはサイリスタS1が導通せず、点火動作は正常に行
われる。これに対し、機関の回転数が設定値を超えて比
較器CM2の出力端子の電位が全期間零レベルを保つよ
うになると、トランジスタTr7が遮断状態を維持するた
め、点火コイル1aに誘起するとダイオードD1及び抵
抗R20を通してサイリスタS1にトリガ信号が与えら
れ、該サイリスタS1が導通する。従って点火コイル1
aの1次コイルが実質的に短絡され、1次電圧が低い値
に制限されて点火動作が阻止される。サイリスタS1は
1次電圧V1を短絡するだけであるため、該サイリスタ
S1での電力損失は僅かであり、該サイリスタでの発熱
が僅かである。
サイリスタS1のゲートカソード間にはコンデンサC10
が接続されていて、抵抗R20とコンデンサC10とにより
決る時定数により、1次電圧が誘起した後サイリスタS
1がトリガされるまでに時間遅れが生じるため、1次電
圧V1が全てサイリスタS1により短絡されることはな
く、1次電圧V1は一定値以下に制限された形になる。
この時の1次電圧波形は例えば第5図の2番目以降の波
形のようになり、1次電圧V1の立上りに小さなピーク
Pが生じる。従って第5図に示すようにツェナーダイオ
ードZ1のツェナー電圧Vz1を設定しておくことによ
り、機関が失火した後も回転数情報信号を得ることがで
きる。この場合、1次電圧V1のピークPを、点火動作
を行わせない程度に(点火コイルの2次コイルの誘起電
圧を点火プラグの絶縁破壊を起さない程度の低い電圧に
制限するように)充分低く押えるように、サイリスタS
1のトリガ回路の時定数を調整しておくのは勿論であ
る。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、内燃機関の点火位置よ
り遅れた位置から次の点火位置まで発生する矩形波信号
を得て、この矩形波信号が発生している間だけ充電され
る積分コンデンサの端子電圧を基準電圧と比較すること
により、機関の回転数が設定値を超えたか否かを検出す
るので、回転数が設定値を超えた時にのみ機関を失火さ
せることができ、回転数が設定値以下になった時には直
ちに点火動作を正常に戻すことができる。また点火コイ
ルに1次電圧が誘起する毎に回転数を検出するので、回
転数の検出の遅れを無くすことがでる。従って回転数の
変動に対する制御の応答性を高めて回転数の変動幅を小
さくすることができ、ハンチングを少なくすることがで
きる。更に、本発明においては、回転制御用積分回路の
積分コンデンサの端子電圧を一定時間ホールドしてこの
ホールド値を基準電圧と比較することにより回転数が設
定値を超えたことの検出を行うので、該検出を正確に行
わせて正確な制御を行わせることができる。
また本発明においては、点火コイルの1次側電圧を検出
して回転数の検出を行うとともに、点火装置内の制御ス
イッチとは別個に設けた点火阻止用スイッチの導通によ
り点火コイルの1次誘起電圧を制限して点火動作を阻止
するようにしたため、いかなる構成の点火回路が用いら
れている場合でも、点火コイルの1次側からリード線を
引出すのみで本発明の回転数制御装置を接続することが
でき、汎用性を高めることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の基本構成を示すブロック図、
第2図は本発明の具体的実施例を示す回路図、第3図は
第2図の各部の信号波形図、第4図は本発明の他の具体
的実施例を示す回路図、第5図は第4図の実施例におけ
る点火コイルの1次電圧波形を示す波形図である。 1…点火装置、2…回転数制御装置、2a…回転数情報
検出回路、2b…矩形波信号発生回路、2b1…矩形波発
生用積分回路、2b2…矩形波発生用比較回路、2c…回
転制御用積分回路、2d…回転制御用比較回路、2e…
点火阻止回路、2f…点火阻止スイッチトリガ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】点火装置により点火される内燃機関の回転
    数を設定値に保つように制御する内燃機関用回転数制御
    装置において、 前記点火装置の点火コイルの1次電圧を検出して該1次
    電圧が設定値以上の時に回転数情報信号を出力する回転
    数情報検出回路と、 前記回転数情報信号を入力として該回転数情報信号の立
    上り位置からコンデンサを一定の時定数で充電して次の
    回転数情報信号の立上り位置で該コンデンサを放電させ
    る積分動作を行う矩形波発生用積分回路と該矩形波発生
    用積分回路のコンデンサの端子電圧を矩形波発生用基準
    電圧と比較して該コンデンサの端子電圧が矩形波発生用
    基準電圧を超えている期間矩形波信号を発生する矩形波
    発生用比較回路とを備えた矩形波信号発生回路と、 回転制御用積分コンデンサと前記矩形波信号が発生して
    いる間だけ該積分コンデンサを一定の時定数で充電して
    該積分コンデンサの両端に得られた回転制御用積分電圧
    を次の矩形波信号が発生するまでホールドするように該
    積分コンデンサの充放電を制御する充放電制御回路とを
    有する回転制御用積分回路と、 前記回転制御用積分電圧を回転制御用基準電圧と比較し
    て該積分電圧が該基準電圧以下の時に出力信号レベルが
    第1のレベルになり該積分電圧が該基準電圧を超えてい
    る時に出力信号レベルが第2のレベルになる回転制御用
    比較回路と、 前記点火装置内の点火コイルの1次コイルに接続された
    点火阻止スイッチを備え、該点火阻止スイッチの導通に
    より1次コイルの誘起電圧を一定値以下に制限して点火
    動作を阻止する点火阻止回路と、 前記回転制御用比較回路の出力信号レベルが第1のレベ
    ルにある状態で前記点火コイルの1次コイルに所定レベ
    ル以上の1次電圧が誘起した時に前記点火阻止スイッチ
    を導通させる点火阻止スイッチトリガ回路とを具備した
    ことを特徴とする内燃機関用回転数制御装置。
JP15384186A 1986-06-30 1986-06-30 内燃機関用回転数制御装置 Expired - Lifetime JPH066938B2 (ja)

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