JPH0669573U - 硬質樹脂管の継手構造 - Google Patents
硬質樹脂管の継手構造Info
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- JPH0669573U JPH0669573U JP009893U JP989393U JPH0669573U JP H0669573 U JPH0669573 U JP H0669573U JP 009893 U JP009893 U JP 009893U JP 989393 U JP989393 U JP 989393U JP H0669573 U JPH0669573 U JP H0669573U
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- resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】継手管に挿入する管端部の固定が接着によるも
のでなく、且つ樹脂管本体が損傷する虞れのない継手構
造を提供する。 【構成】継手管1の軸方向ほぼ中心位置の内周面にスト
ッパーリング3を装設する。両端から樹脂管端部P10,P2
0 を遊挿して先端をストッパーリング3に当接せしめ
る。管端部P10,P20 には、一端をストッパーリング3に
当接し他端内周をテーパー面4aとしたテーパーリング
4、弾性材を用いて略円錐形状に成形されテーパー面4a
に合致して管端部P10,P20 をストッパーリング3方向へ
付勢するグリップリング5、グリップリング5に当接す
る押し輪8を外嵌挿着する。継手管1の両端に押し輪8
をグリップリング方向へ押圧するナット体6を螺嵌装着
する。ナット体6の締付け操作によってグリップリング
5が楔作用を発揮し、管端部P10,P20 を挿入方向へ付勢
してその抜けを確実に防止する。
のでなく、且つ樹脂管本体が損傷する虞れのない継手構
造を提供する。 【構成】継手管1の軸方向ほぼ中心位置の内周面にスト
ッパーリング3を装設する。両端から樹脂管端部P10,P2
0 を遊挿して先端をストッパーリング3に当接せしめ
る。管端部P10,P20 には、一端をストッパーリング3に
当接し他端内周をテーパー面4aとしたテーパーリング
4、弾性材を用いて略円錐形状に成形されテーパー面4a
に合致して管端部P10,P20 をストッパーリング3方向へ
付勢するグリップリング5、グリップリング5に当接す
る押し輪8を外嵌挿着する。継手管1の両端に押し輪8
をグリップリング方向へ押圧するナット体6を螺嵌装着
する。ナット体6の締付け操作によってグリップリング
5が楔作用を発揮し、管端部P10,P20 を挿入方向へ付勢
してその抜けを確実に防止する。
Description
【0001】
本考案は、例えば電力ケーブルや通信ケーブル等の地中埋設ケーブルを保護す る硬質樹脂管及び橋梁添架ケーブル保護管の継手構造に関する。
【0002】
従来、この種樹脂管の継手構造として、図3に示すものが知られている。 この従来構造は、継手管100 における軸方向中心位置の内周面にストッパーリ ング101 を装設すると共に、該継手管100 の一端側に一方の樹脂管102 の端部を 挿入,接着した状態で現場に搬入し、現場において継手管100 の他端側に他方の 樹脂管103 の端部を挿入,接着するようになっていた。
【0003】
上記従来の継手構造によれば、他方の樹脂管103 の固定が現場における接着に よるものなので作業が面倒になるばかりか、樹脂管103 側,継手管100 側の接着 面の埃・油等の除去を完全に行うことが困難で、接続が不完全になる虞れがあっ た。
【0004】 現場での接続が接着によらない手段として、図4に示すものも知られている。 この継手構造は、継手管200 の両端口縁にパッキン201 を介設すると共に、該継 手管200 の両端外周に螺嵌するナット202 の内周に、前記パッキン201 とナット 202 とで挟持されてその内径を縮小する締付けリング203 を装設してなり、継手 管200 の一端側,他端側に挿入する管体204 の端部を、その締付けリング203 の 締付け力によって固定するようになっている。
【0005】 しかし乍ら図4に示す継手構造は対強度に優れた金属管用のものであり、締付 けリング203 の締付け力によって管体が損傷する虞れがあるため、樹脂管の接続 に用いることはできなかった。
【0006】 本考案はこのような従来事情に鑑みてなされたものであり、その目的とすると ころは、継手管に挿入する樹脂管端部の固定が接着によるものではなく、且つ樹 脂管本体が損傷する虞れのない、硬質樹脂管の継手構造を提供することである。
【0007】
前述の目的を達成するために、本考案に係る硬質樹脂管の継手構造は、軸方向 ほぼ中心位置の内周面にストッパーリングを装設した継手管内に、該継手管両端 から樹脂管端部を遊挿して先端を前記ストッパーリングに当接せしめ、且つ夫々 の樹脂管端部には、一端をストッパーリングに当接し他端内周をテーパー面とし たテーパーリングと、所望の弾性材を用いて略円錐形状に成形され前記テーパー 面に合致して樹脂管端部をストッパーリング方向へ付勢するグリップリングと、 該グリップリングに当接する押し輪とを外嵌挿着し、さらに上記継手管の両端に は前記押し輪をグリップリング方向へ押圧するナット体を螺嵌装着してなること を特徴とする。
【0008】
以上の構成によれば、ナット体を締付け操作してグリップリングをテーパーリ ングのテーパー面に圧接させることにより、グリップリングが弾性変形して楔作 用を発揮するをもって樹脂管端部をストッパーリング方向へ強固に付勢し、これ により継手管に挿入した樹脂管端部の抜けを防止する。よって、接着手段を用い ることなく継手管に挿入する樹脂管端部の固定を行い得ると共に、樹脂管端部を 径方向へ圧縮させる力が殆ど働かないので樹脂管本体が損傷する虞れもない。
【0009】
以下、本考案に係る硬質樹脂管の継手構造の一実施例を図1,2を参照して説 明する。図1は本実施例の継手構造によって樹脂管P1,P2の対向する管端部P10 ,P20 を接続した状態、図2は他方の樹脂管P2を挿着する現場での取付け状態を 表す。
【0010】 樹脂管P1,P2はFRPや硬質塩化ビニール等の硬質樹脂材料を用いて成形した 管体で、その管端部P10 ,P20 を継手管1に挿入して相互に連結される。
【0011】 継手管1は樹脂管P1,P2と同様にFRPや硬質塩化ビニール等の硬質樹脂材料 を用いて、樹脂管P1,P2の管端部P10 ,P20 を遊挿状に内挿可能な内径をもって 成形した短管で、外周面の両端位置には螺子リング2,2を固定する。 また継手管1内には、軸方向中心位置にストッパーリング3を固定すると共に 、そのストッパーリング3を挟むようにテーパーリング4,4を嵌挿入し、さら にそのテーパーリング4,4の外側に位置せしめてグリップリング5,5を嵌挿 入する。
【0012】 螺子リング2はアルミニウム若しくはステンレス等の金属を用いて、外周面に 所定幅の螺子部2aを有し、且つ継手管1外周に嵌挿着可能な環状に成形される。 螺子リング2は、継手管1周壁に挿通せる複数のビス2bにより継手管1の両側端 外周に固定される。螺子リング2の外周にはナット体6を螺嵌せしめる。
【0013】 ストッパーリング3はアルミニウム若しくはステンレス等の金属を用いて、継 手管1内周に嵌挿着可能なリング状に成形され、継手管1周壁に挿通せる複数の ビス3aにより継手管1内周に固定される。ビス挿通孔3b内には筒状のパッキン3c を介在せしめる。
【0014】 テーパーリング4は所望な硬度を有する合成樹脂材(例えばポリアセタール等 )を用いて、継手管1内に嵌挿入可能で、且つ樹脂管P1,P2の管端部P10 ,P20 に外嵌可能なリング状に形成し、一方の端部内周には他方の端部へ向けて先細と なるテーパー面4aを形成する。テーパーリング4は前記テーパー面4aを設けない 側の端部4bをストッパーリング3に当接せしめて、継手管1内に嵌挿入する。尚 、実際には図示の如く、夫々のテーパーリング4とストッパーリング3の間にリ ング状のパッキン7,7を介在せしめる。
【0015】 グリップリング5はゴム又は所望の軟度を備えた合成樹脂材を用いて、テーパ ーリング4のテーパー面4aに合致して弾性変形することで楔作用を発揮する外周 形状を備えた略円錐形で、且つ樹脂管端部P10 ,P20 に外嵌挿着可能なリング状 に形成する。グリップリング5はテーパー状の外周面5aを前記テーパー面4aに摺 接せしめて、管端部P10 ,P20 に外嵌挿着する。またこのグリップリング5は、 ナット体6及び押し輪8によってストッパーリング3方向へ押圧される。
【0016】 ナット体6はアルミニウム若しくはステンレス等の金属からなる袋状ナットで 、上記螺子リング2の外周螺子部2aに螺合する螺子部6aと、樹脂管P1,P2の管端 部P10 ,P20 が挿通可能な通孔6bとを備えてなる。
【0017】 押し輪8は所望な合成樹脂材を用いて、先細側の端部8aを継手管1に挿入可能 な略円錐形で、且つ管端部P10 ,P20 に外嵌挿着可能なリング状に形成する。押 し輪8は前記端部8aをグリップリング5に当接せしめると共に、他方の端部8bを ナット体6内面に当接せしめて、管端部P10 ,P20 に外嵌挿着する。またこの押 し輪8は、ナット体6の締付けにより、グリップリング5をストッパーリング3 方向へ押圧する。
【0018】 而して、螺子リング2,2、ストッパーリング3を固定すると共にテーパーリ ング4,4、グリップリング5,5を装着せる継手管1の一方の端部に、ナット 体6,押し輪8を装填した樹脂管P1の管端部P10 を挿入し、押し輪8前方の管端 部P10 にテーパーリング4,グリップリング5を外嵌せしめ、且つ管端部P10 先 端をストッパーリング3に当接せしめた後にナット体6を締付け操作すれば、押 し輪8がグリップリング5をストッパーリング3方向へ押圧する。その押圧力に よりグリップリング3がテーパー面4aに圧接して弾性変形するをもって楔作用を 発揮し、これにより樹脂管端部P10 をストッパーリング3方向へ強固に付勢して 該管端部P10 の抜けを確実に防止する。またこの時、樹脂管端部P10 を径方向へ 圧縮させる力が殆ど働かないので、樹脂管P1が損傷する虞れもない。
【0019】 上記一方の樹脂管P1の挿着作業は工場などにおいて前もって行い、その状態( 図2の状態)で現場に搬入し、現場において他方の樹脂管P2の管端部P20 を前記 と同様な手順で挿入・固定して、両樹脂管P1,P2を相互に連結する。
【0020】 尚、本実施例においては、継手管1に挿入する管端部P10 ,P20 の固定及びそ の損傷防止をより効果的に行うために、継手管1,螺子リング2,ストッパーリ ング3,テーパーリング4,グリップリング5,ナット体6,押し輪8等の材質 を前述のものとしたが、それら各構成部材を前記以外の材料からなるものとして も、初期の目的を達成することは可能である。
【0021】
本考案に係る硬質樹脂管の継手構造は以上説明したように構成したので、ナッ ト体の操作によるグリップリングの弾性変形によって楔作用が発揮され、継手管 に挿入した樹脂管端部を挿入方向へ付勢してその抜けを防止し得る。
【0022】 従って、管端部を径方向へ圧縮させる力が殆ど働かないので樹脂管本体が損傷 する虞れがなく、且つ、接着手段を用いることなく樹脂管端部の固定を行い得る ので、他方の樹脂管の固定が現場での作業になる配管作業を簡単且つ確実に行う ことができる、実用性・信頼性に優れた硬質樹脂管用継手構造を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る硬質樹脂管の継手構造の一実施例
を示す使用状態の縦断面図。
を示す使用状態の縦断面図。
【図2】図1における現場での施工状態を表す縦断面
図。
図。
【図3】樹脂管用継手の従来構造を示す縦断面図。
【図4】金属管の継手構造を示す縦断面図。
1:継手管 2:螺子リング 3:
ストッパーリング 4:テーパーリング 5:グリップリング 6:
ナット体 8:押し輪 P1,P2:樹脂管本体 P10
,P20 :樹脂管端部
ストッパーリング 4:テーパーリング 5:グリップリング 6:
ナット体 8:押し輪 P1,P2:樹脂管本体 P10
,P20 :樹脂管端部
Claims (1)
- 【請求項1】 軸方向ほぼ中心位置の内周面にストッパ
ーリングを装設した継手管内に、該継手管両端から樹脂
管端部を遊挿して先端を前記ストッパーリングに当接せ
しめ、且つ夫々の樹脂管端部には、一端をストッパーリ
ングに当接し他端内周をテーパー面としたテーパーリン
グと、所望の弾性材を用いて略円錐形状に成形され前記
テーパー面に合致して樹脂管端部をストッパーリング方
向へ付勢するグリップリングと、該グリップリングに当
接する押し輪とを外嵌挿着し、さらに上記継手管の両端
には前記押し輪をグリップリング方向へ押圧するナット
体を螺嵌装着してなることを特徴とする硬質樹脂管の継
手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP009893U JPH0669573U (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 硬質樹脂管の継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP009893U JPH0669573U (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 硬質樹脂管の継手構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669573U true JPH0669573U (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=18529313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP009893U Pending JPH0669573U (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 硬質樹脂管の継手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669573U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07332554A (ja) * | 1994-06-03 | 1995-12-22 | Riken Corp | メカニカル形管継手 |
| JP2009210131A (ja) * | 2009-06-22 | 2009-09-17 | Tesuku:Kk | プラスチック樹脂パイプ用の管継手 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5017814B1 (ja) * | 1969-12-19 | 1975-06-24 | ||
| JPS6239318A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-20 | Kyowa Gas Chem Ind Co Ltd | 架橋アクリル樹脂製サンル−フ |
| JPH023027U (ja) * | 1988-06-21 | 1990-01-10 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP009893U patent/JPH0669573U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5017814B1 (ja) * | 1969-12-19 | 1975-06-24 | ||
| JPS6239318A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-20 | Kyowa Gas Chem Ind Co Ltd | 架橋アクリル樹脂製サンル−フ |
| JPH023027U (ja) * | 1988-06-21 | 1990-01-10 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07332554A (ja) * | 1994-06-03 | 1995-12-22 | Riken Corp | メカニカル形管継手 |
| JP2009210131A (ja) * | 2009-06-22 | 2009-09-17 | Tesuku:Kk | プラスチック樹脂パイプ用の管継手 |
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