JPH066961U - 水素吸蔵放出式熱交換装置における水素吸蔵体収納ユニット - Google Patents
水素吸蔵放出式熱交換装置における水素吸蔵体収納ユニットInfo
- Publication number
- JPH066961U JPH066961U JP042467U JP4246792U JPH066961U JP H066961 U JPH066961 U JP H066961U JP 042467 U JP042467 U JP 042467U JP 4246792 U JP4246792 U JP 4246792U JP H066961 U JPH066961 U JP H066961U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- hydrogen
- fin
- hydrogen storage
- fins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水素吸蔵体への水素の吸蔵又は放出を迅速に
行うことができるとともに、不均一になるのを防止し、
熱交換効率を高める。 【構成】 チューブ1の内部に複数のフィン4をチュー
ブの半径方向へ指向するように、かつ軸線方向に所定間
隔をおいて複数箇所に収容し、各フィン4の外周縁に形
成したカラー部4bをチューブ1の内周面に接触する。
又、各フィン4に形成した中心孔4cに筒状フィルター
5を挿入し、さらに前記各フィン4には水素吸蔵体6を
各フィン4の間に充填するための孔4aを形成する。
行うことができるとともに、不均一になるのを防止し、
熱交換効率を高める。 【構成】 チューブ1の内部に複数のフィン4をチュー
ブの半径方向へ指向するように、かつ軸線方向に所定間
隔をおいて複数箇所に収容し、各フィン4の外周縁に形
成したカラー部4bをチューブ1の内周面に接触する。
又、各フィン4に形成した中心孔4cに筒状フィルター
5を挿入し、さらに前記各フィン4には水素吸蔵体6を
各フィン4の間に充填するための孔4aを形成する。
Description
【0001】
この考案は水素吸蔵体を内蔵した一対の熱交換器の一方で水素を放出するとと もに、他方で放出水素を吸蔵する水素吸蔵放出式熱交換装置における水素吸蔵体 収納ユニットに関するものである。
【0002】
水素の放出及び吸蔵を利用した熱交換装置では、一方の熱交換器から他方の熱 交換器への水素移動は主に圧縮機を用いて行われる。一方の熱交換器の水素吸蔵 体からの水素放出は圧縮機の吸引作用によって促進されるとともに、放出水素が 圧縮機の加圧作用によって他方の熱交換器内の水素吸蔵体に吸蔵される。又、水 素の放出は吸熱過程であり、この吸熱過程によって冷房用水を冷却する。反対に 水素の吸蔵は発熱過程であり、この発熱作用によって暖房用水を加熱する。
【0003】 熱交換装置の水素吸蔵体収納ユニットとして、従来、図5及び図6に示すよう なものが提案されている。このユニットはチューブ1の前後両端面にフロントエ ンドプレート2及びリヤエンドプレート3を接合固定している。又、チューブ1 の内部には図6に示すように横断面が放射状のスターフィン15が収容され、ス ターフィン15とチューブ1の内周面との間には水素吸蔵合金(体)6が充填さ れている。
【0004】 又、前記フロントエンドプレート2には水素導出入管2aが一体に形成され、 その管2aの内端部にはフィルター16が設けられている。このフィルター16 により水素吸蔵合金6が外部に流出しないようにしている。
【0005】 さらに、上記のように構成された水素吸蔵体収納ユニットは、図示しないが熱 交換器ケースに複数本収納されるとともに、該ケース内に収納した熱交換媒体と しての水がチューブ1の外周面に接するようになっている。
【0006】
ところが、前述した水素吸蔵体収納ユニットは、スターフィン15の放射状部 の先端縁15aがチューブ1の軸線方向に直線状に接する構造のため、該先端縁 15aとチューブ1の内周面との接触面積、つまり伝熱面積が少なくなり、熱交 換効率が低下するという問題があった。
【0007】 又、チューブ1の内部には水素の流路が確保されていないため、水素導出入管 2a側のフィルター16からリヤエンドプレート3側へ行くに従い、水素吸蔵合 金6に対する水素の流出入が不足し、充分な反応速度が得られないばかりでなく 不均一になり、熱交換効率を向上することができないという問題があった。
【0008】 なお、前記スターフィン15の放射状部を多数にしてチューブ1との接触面積 を増大することも考えられるが、この場合には同じ接触面積を確保するためにフ ィン15の体積が増大するので、水素吸蔵合金6の充填量が少なくなるという問 題が生じる。
【0009】 この考案の目的は、上記従来技術に存する問題点を解消して、水素吸蔵体への 水素の吸蔵又は放出を迅速に行うことができるとともに、不均一になるのを防止 し、熱交換効率を高めることができる水素吸蔵放出式熱交換装置における水素吸 蔵体収納ユニットを提供することにある。
【0010】 又、この考案の別の目的は、さらに熱交換効率を向上することができる水素吸 蔵放出式熱交換装置における水素吸蔵体収納ユニットを提供することにある。
【0011】
請求項1記載の考案は上記目的を達成するため、チューブの内部に複数のフィ ンをチューブの半径方向へ指向するように、かつ軸線方向に所定間隔をおいて複 数箇所に収容し、各フィンの外周部をチューブの内周面に接触させるとともに、 各フィンに水素移送用の筒状フィルターを軸方向に貫通装着し、さらに前記各フ ィンには水素吸蔵体を各フィンの間に充填するための孔を形成するという手段を とっている。
【0012】 又、請求項2記載の考案は、請求項1において、前記各フィンの外周部には、 軸方向に屈曲しチューブの内周面に接触するカラー部を設けるという手段をとっ ている。
【0013】
請求項1記載の考案はチューブの内部に複数のフィンをチューブの半径方向へ 指向するように、かつ軸線方向に所定間隔をおいて複数箇所に収容し、各フィン の外周部をチューブの内周面に接触したので、フィンの枚数を増加を増加しなく ても両者の接触面積が増大し、熱伝達効率が向上する。
【0014】 又、請求項1記載の考案はチューブ内部に水素移送のための筒状フィルターを チューブ軸方向に挿入したので、チューブのどの部位にある水素吸蔵体に対して も水素がほぼ同時にかつ均一に吸蔵又は放出され、熱交換効率が向上する。
【0015】 請求項2記載の考案は各フィンの外周部に軸方向に屈曲するカラー部を設けて チューブ内周面に接触したので、フィンとチューブとの接触面積がさらに大きく なり、両者間の熱伝達効率がさらに向上し、熱交換効率を一層高めることができ る。
【0016】
以下、この考案を具体化した一実施例を図1〜図4に基づいて説明する。 図1に示すように円筒状をなすチューブ1の前後(左右)両端面にはフロント エンドプレート2及びリヤエンドプレート3が接合固定されている。前記チュー ブ1の内部には熱伝達率の高い例えばアルミニウム等の金属よりなる多数のフィ ン4が収容され、各フィン4には水素吸蔵合金6を充填するための小孔4aが少 なくとも1箇所に形成されている。又、前記各フィン4の外周部にはカラー部4 bが湾曲形成され、該カラー部4bの外周面をチューブ1の内周面に接触してい る。
【0017】 又、前記フィン4の中心に形成した中心孔4cには例えば銅製の円筒状をなす 金属焼結フィルター5が挿通支持されている。このフィルター5の前端(図1の 左)開口部と対応して設けられているフロントエンドプレート2の水素導出入管 2aから該フィルター5内に水素が導入されるようにしている。又、前記各フィ ン4間にはチューブ1からフロントエンドプレート2又はリヤエンドプレート3 を外した状態で前記小孔4aを通して水素吸蔵合金6が充填される。
【0018】 このように構成した水素吸蔵合金収納ユニット7は、図3に示すように熱交換 器ケース8内に複数箇所に収容して使用される。この各収納ユニット7の各水素 導出入管2aは、ケース8の外部で一つの管路(図示略)に集約されている。又 、前記交換器ケース8内には熱交換媒体として例えば水が通る流通路9が形成さ れている。
【0019】 このように構成した熱交換器10は二つが1組として前記管路(図示略)によ り互いに接続されており、この管路途上に圧縮機(図示略)が介在され、水素を 一方の熱交換器10から他方の熱交換器10へ移動するようにしている。又、こ の圧縮機の送り方向を切り換えるための切り換え機構も装着されている。
【0020】 従って、図1において圧縮機が起動されて水素導出入管2aからフィルター5 内に水素が供給されると、該水素はフィルター5を透過して水素吸蔵合金6に吸 蔵され、該合金6は金属水素化物となる。この時、水素吸蔵合金6は熱を放出す る発熱過程となるので、この熱が多数のフィン4からカラー部4bを介してチュ ーブ1に伝達され、該チューブ1から熱交換器ケース8内の水に伝達され、暖房 に供される。
【0021】 又、水素吸蔵合金6に水素が吸蔵された状態で圧縮機により水素が他の熱交換 器10へ放出される過程では、吸熱過程となり、交換器ケース8内の水の熱がチ ューブ1からフィン4を通して吸蔵合金6に吸収され、冷房に供される。
【0022】 この考案は図1に示すようにチューブ1内に多数のフィン4を半径方向に指向 するように、かつチューブ1の軸線方向に所定間隔をおいて収容したので、フィ ン4の枚数を増加しなくても、フィン4の外周面とチューブ1の内周面との接触 面積を増大し、両者間の熱伝達効率を向上することができる。
【0023】 又、前記実施例では各フィン4に中心孔4cを形成して円筒状のフィルター5 を挿入したので、チューブ1の長手方向のどの部位にある水素吸蔵合金6に対し ても水素がほぼ同時にかつ均一に吸蔵又は放出され、熱交換効率を向上すること ができる。
【0024】 図4に示すように前記実施例では水素の吸蔵過程で経過時間が長くなるほど、 水素吸蔵合金6と水素の原子(モル)比が急激に増大するのに対し、スターフィ ンを使用した従来例ではその増加率が緩やかであり、熱交換効率が低いことがわ かる。
【0025】 前記実施例では各フィン4の外周部にカラー部4bを形成したが、この場合に はさらにフィン4とチューブ1の接触面積を増大して熱伝達効率を向上し、熱交 換効率を一層向上することができる。
【0026】 なお、この考案は前記実施例に限定されるものではなく、次のように具体化す ることもできる。 (1)前記各フィン4に形成した小孔4aに代えて、中心孔4cの径をフィル ター5の外径よりも大きくしておき、その隙間(図示略)を水素吸蔵合金6の充 填用孔とすること。
【0027】 (2)フィン4のカラー部4bを省略すること。この場合にも各フィン4の外 周部がチューブ1の内周面に接触するので、スターフィンを使用した従来例と比 較してフィン4とチューブ1との接触面積を水素吸蔵合金6の充填量を減少する ことなく増大することができる。
【0028】
以上詳述したように、請求項1記載の考案はチューブの内部に複数のフィンを チューブの半径方向へ指向するように、かつ軸線方向に所定間隔をおいて複数箇 所に収容し、各フィンの外周部をチューブの内周面に接触し、各フィンに筒状フ ィルターを軸方向に貫通装着したので、水素吸蔵体への水素の吸蔵又は放出を迅 速に行うことができるとともに、不均一になるのを防止し、熱交換効率を高める ことができる。
【0029】 又、請求項2の考案は、フィンの外周にカラー部を設けたので、フィンとチュ ーブとの接触面積が増大し、請求項1記載の考案よりもさらに熱交換効率を向上 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を具体化した一実施例を示す水素吸蔵
合金収納ユニットの断面図である。
合金収納ユニットの断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】熱交換器の横断面図である。
【図4】水素吸蔵過程での経過時間と原子比との関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図5】従来の水素吸蔵合金収納ユニットの断面図であ
る。
る。
【図6】図5のB−B線断面図である。
1 チューブ、2 フロントエンドプレート、3 リヤ
エンドプレート、4フィン、4a 小孔、4b カラー
部、4c 中心孔、5 金属焼結(筒状)フィルター、
6 水素吸蔵(体)合金、7 収納ユニット。
エンドプレート、4フィン、4a 小孔、4b カラー
部、4c 中心孔、5 金属焼結(筒状)フィルター、
6 水素吸蔵(体)合金、7 収納ユニット。
Claims (2)
- 【請求項1】 チューブの内部に複数のフィンをチュー
ブの半径方向へ指向するように、かつ軸線方向に所定間
隔をおいて複数箇所に収容し、各フィンの外周部をチュ
ーブの内周面に接触させるとともに、各フィンに水素移
送用の筒状フィルターを軸方向に貫通装着し、さらに前
記各フィンには水素吸蔵体を各フィンの間に充填するた
めの孔を形成した水素吸蔵放出式熱交換装置における水
素吸蔵体収納ユニット。 - 【請求項2】 請求項1において、前記各フィンの外周
部には、軸方向に屈曲しチューブの内周面に接触するカ
ラー部を形成した水素吸蔵放出式熱交換装置における水
素吸蔵体収納ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP042467U JPH066961U (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 水素吸蔵放出式熱交換装置における水素吸蔵体収納ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP042467U JPH066961U (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 水素吸蔵放出式熱交換装置における水素吸蔵体収納ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066961U true JPH066961U (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=12636881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP042467U Pending JPH066961U (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 水素吸蔵放出式熱交換装置における水素吸蔵体収納ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066961U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014185782A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-10-02 | Toyota Central R&D Labs Inc | フィルタ、化学蓄熱反応器、及び化学蓄熱システム |
| WO2022234800A1 (ja) * | 2021-05-07 | 2022-11-10 | 株式会社クリーンプラネット | 発熱セル、発熱装置及び熱利用システム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0412377U (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-31 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP042467U patent/JPH066961U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0412377U (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-31 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014185782A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-10-02 | Toyota Central R&D Labs Inc | フィルタ、化学蓄熱反応器、及び化学蓄熱システム |
| WO2022234800A1 (ja) * | 2021-05-07 | 2022-11-10 | 株式会社クリーンプラネット | 発熱セル、発熱装置及び熱利用システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW410268B (en) | Heat exchanger | |
| JP4705251B2 (ja) | Mhタンク | |
| JP2003156293A (ja) | 中間熱媒体を有するヘリカル型熱交換器 | |
| JP4536237B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JPH0443733Y2 (ja) | ||
| JP4435445B2 (ja) | 水素吸蔵合金容器 | |
| JP2000111193A (ja) | 水素吸蔵合金熱交換器 | |
| JP2001248980A (ja) | 多管式熱交換器 | |
| JP2005061667A (ja) | 熱交換器 | |
| JP2005233597A (ja) | 蓄熱熱交換器 | |
| JP3937990B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JPH04194592A (ja) | 二重管式熱交換器 | |
| JP2000055300A (ja) | 水素貯蔵容器 | |
| JPH0754759Y2 (ja) | 電気瞬間湯沸器用熱交換器 | |
| JPH01147294A (ja) | 熱交換器 | |
| KR20040061478A (ko) | 응축기의 헤더와 탱크 결합구조 | |
| JP2007271194A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH0412377Y2 (ja) | ||
| JPS6334487A (ja) | 金属水素化物熱交換器 | |
| JPH06199300A (ja) | コールドプレート | |
| JPH073250Y2 (ja) | 水素吸蔵・放出型熱交換装置 | |
| JPH06193996A (ja) | 熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器 | |
| JP2002206889A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH09170848A (ja) | 固相反応器 | |
| KR100459196B1 (ko) | 수소 저장합금을 이용한 냉난방장치의 반응기 |