JPH06193996A - 熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器 - Google Patents
熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器Info
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- JPH06193996A JPH06193996A JP35725392A JP35725392A JPH06193996A JP H06193996 A JPH06193996 A JP H06193996A JP 35725392 A JP35725392 A JP 35725392A JP 35725392 A JP35725392 A JP 35725392A JP H06193996 A JPH06193996 A JP H06193996A
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Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱媒管の耐久性を向上させる。
【構成】 水素吸蔵合金を充填し、フィン5を付設した
容器に、水素配管と熱媒管3とを内装し、この熱媒管3
に接続される熱媒連結管9により外部から供給される熱
媒体と熱媒管3を介して容器内の水素吸蔵合金と熱交換
する熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器におい
て、熱媒管3と熱媒連結管9との接続部内部に円筒状の
補強部材19を嵌入するようにした。
容器に、水素配管と熱媒管3とを内装し、この熱媒管3
に接続される熱媒連結管9により外部から供給される熱
媒体と熱媒管3を介して容器内の水素吸蔵合金と熱交換
する熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器におい
て、熱媒管3と熱媒連結管9との接続部内部に円筒状の
補強部材19を嵌入するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水素吸蔵合金を利用し
た冷暖房システムの高寿命化に貢献する熱交換器を内蔵
した水素吸蔵合金充填容器に関する。
た冷暖房システムの高寿命化に貢献する熱交換器を内蔵
した水素吸蔵合金充填容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、水素吸蔵合金が水素を放出す
るときの吸熱反応を利用した冷却装置は種々提案されて
おり、例えば、特公昭58ー19955号公報では、水
素平衡圧力の異なる2種類の水素吸蔵合金をそれぞれ内
蔵した熱交換器対を2組設け、各組の一方の容器を交互
に冷暖房源として連続的に冷房あるいは暖房を行う装置
が提案されている。
るときの吸熱反応を利用した冷却装置は種々提案されて
おり、例えば、特公昭58ー19955号公報では、水
素平衡圧力の異なる2種類の水素吸蔵合金をそれぞれ内
蔵した熱交換器対を2組設け、各組の一方の容器を交互
に冷暖房源として連続的に冷房あるいは暖房を行う装置
が提案されている。
【0003】上記した熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金
充填容器(以下、水素吸蔵合金充填容器という)は、例
えば、図6に示す如くの構成のものが用いられ、この水
素吸蔵合金充填容器1は、内部に水素吸蔵合金2が充填
されると共に、この水素吸蔵合金2を貫通して熱媒管3
が配設され、さらに、水素配管4が設けられ、これらに
フィン5を設けて、内ケース6に収納され、外ケース7
に装着されるフランジ7aのボルト穴7bに図示しない
ボルトを用いて筐体8に固定されている。
充填容器(以下、水素吸蔵合金充填容器という)は、例
えば、図6に示す如くの構成のものが用いられ、この水
素吸蔵合金充填容器1は、内部に水素吸蔵合金2が充填
されると共に、この水素吸蔵合金2を貫通して熱媒管3
が配設され、さらに、水素配管4が設けられ、これらに
フィン5を設けて、内ケース6に収納され、外ケース7
に装着されるフランジ7aのボルト穴7bに図示しない
ボルトを用いて筐体8に固定されている。
【0004】水素吸蔵合金充填容器1は、一対として、
それぞれに水素平衡圧力の異なる水素吸蔵合金2を充填
し、両者の水素配管4を連通させる。
それぞれに水素平衡圧力の異なる水素吸蔵合金2を充填
し、両者の水素配管4を連通させる。
【0005】そして、冷熱モードでは、一方の低温側の
水素吸蔵合金充填容器1から対応する高温側の水素吸蔵
合金充填容器1へ水素を水素配管4を介して放出させ発
生する冷熱を熱媒管3から取り出し被冷却空間の冷房を
行う。このとき、高温側の水素吸蔵合金充填容器1で発
生する温熱は、熱媒管3から取り出し暖房に用いる。ま
た、再生モードとして他方の高温側の水素吸蔵合金充填
容器1から水素を水素配管4を介して対応する低温側の
水素吸蔵合金充填容器1に戻す。
水素吸蔵合金充填容器1から対応する高温側の水素吸蔵
合金充填容器1へ水素を水素配管4を介して放出させ発
生する冷熱を熱媒管3から取り出し被冷却空間の冷房を
行う。このとき、高温側の水素吸蔵合金充填容器1で発
生する温熱は、熱媒管3から取り出し暖房に用いる。ま
た、再生モードとして他方の高温側の水素吸蔵合金充填
容器1から水素を水素配管4を介して対応する低温側の
水素吸蔵合金充填容器1に戻す。
【0006】一般に、この種の冷房装置では、冷熱モー
ドの終了後に、次の再生モードに移行する際に、各水素
吸蔵合金充填容器1相互間の水素配管4を閉じて水素の
移動を停止して、次に再生モードとするため高温側の水
素吸蔵合金充填容器1へ熱媒管3から温熱を供給して加
熱する。このようにして、2つの水素吸蔵合金充填容器
1の間に水素を移動させて冷房および暖房がされる。
ドの終了後に、次の再生モードに移行する際に、各水素
吸蔵合金充填容器1相互間の水素配管4を閉じて水素の
移動を停止して、次に再生モードとするため高温側の水
素吸蔵合金充填容器1へ熱媒管3から温熱を供給して加
熱する。このようにして、2つの水素吸蔵合金充填容器
1の間に水素を移動させて冷房および暖房がされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の水素吸蔵合金充填容器1では、熱媒管3が熱疲
労や熱応力等により破断し、耐久性に問題があった。
た従来の水素吸蔵合金充填容器1では、熱媒管3が熱疲
労や熱応力等により破断し、耐久性に問題があった。
【0008】すなわち、水素吸蔵合金充填容器1の熱媒
管3は、銅製で図6のA矢印部を拡大する図7および図
7のDーD方向断面図に示す如く、熱媒管3の端部3a
をやや開口部を広くした中空部の内壁に、他の水素吸蔵
合金充填容器1と連通する銅製の熱媒連結管9のやや開
口部を広くした端部9aの外壁が挿入されて図示B部分
が溶接され両者を接続している。
管3は、銅製で図6のA矢印部を拡大する図7および図
7のDーD方向断面図に示す如く、熱媒管3の端部3a
をやや開口部を広くした中空部の内壁に、他の水素吸蔵
合金充填容器1と連通する銅製の熱媒連結管9のやや開
口部を広くした端部9aの外壁が挿入されて図示B部分
が溶接され両者を接続している。
【0009】上記構成の水素吸蔵合金充填容器1の熱媒
管3では、交互に高温と低温の熱媒体が供給され、放出
されるから熱応力によって、特に図示C部分が短時間で
破断するという問題があった。
管3では、交互に高温と低温の熱媒体が供給され、放出
されるから熱応力によって、特に図示C部分が短時間で
破断するという問題があった。
【0010】かかる問題は、水素吸蔵合金充填容器を用
いて冷暖房システムを連続運転する上で障害となり、水
素吸蔵合金充填容器の熱交換器の耐久性や信頼性を向上
させるために上記問題を解決することが急務となってい
た。
いて冷暖房システムを連続運転する上で障害となり、水
素吸蔵合金充填容器の熱交換器の耐久性や信頼性を向上
させるために上記問題を解決することが急務となってい
た。
【0011】そこで、本発明は上記課題を解決するた
め、水素吸蔵合金充填容器の熱媒体導入部の耐久性を向
上させる熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器を提
供することを目的とする。
め、水素吸蔵合金充填容器の熱媒体導入部の耐久性を向
上させる熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、容器内部に水
素吸蔵合金を充填し、水素配管を取り付けた水素吸蔵合
金容器内部にフィンを付設した熱媒管を内蔵し、この熱
媒管に熱媒連結管を接続し容器外部に導出し、外部から
供給する熱媒体と熱媒管を介して容器内の水素吸蔵合金
と熱交換する熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器
において、熱媒管と熱媒連結管との接続部内部に円筒状
の補強部材を嵌入するようにしたものである。
素吸蔵合金を充填し、水素配管を取り付けた水素吸蔵合
金容器内部にフィンを付設した熱媒管を内蔵し、この熱
媒管に熱媒連結管を接続し容器外部に導出し、外部から
供給する熱媒体と熱媒管を介して容器内の水素吸蔵合金
と熱交換する熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器
において、熱媒管と熱媒連結管との接続部内部に円筒状
の補強部材を嵌入するようにしたものである。
【0013】
【作用】上記構成により、熱媒管と熱媒連結管との接続
部に嵌入された円筒状の補強部材が高温および低温の熱
媒体による熱疲労や熱応力を緩和する。したがって、熱
媒管が短期間で破断することがなく、熱交換器を内蔵し
た水素吸蔵合金充填容器の耐久性が向上し、システムの
連続運転に貢献することができる。
部に嵌入された円筒状の補強部材が高温および低温の熱
媒体による熱疲労や熱応力を緩和する。したがって、熱
媒管が短期間で破断することがなく、熱交換器を内蔵し
た水素吸蔵合金充填容器の耐久性が向上し、システムの
連続運転に貢献することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0015】図1は、本発明の熱交換器を内蔵した水素
吸蔵合金充填容器(以下、水素吸蔵合金充填容器とい
う)を冷房装置に適用した構成図である。図において、
冷房装置には、2つの高温側の水素吸蔵合金充填容器1
a,1bとこれに対応する2つの低温側の水素吸蔵合金
充填容器1c,1dとが設置され、これら高温側の水素
吸蔵合金充填容器1a,1bと低温側の水素吸蔵合金充
填容器1c,1dは、水素バルブ10a,10bを介し
て水素配管4により連通している。そして、高温側の水
素吸蔵合金充填容器1a,1bの各々には、高温で水素
を吸放出する水素吸蔵合金2が充填されると共に、熱媒
管3が貫通して配置され、さらに、熱媒管3は三方弁1
1を介して冷却水により冷却する冷却器用熱交換器12
と加熱用熱交換器13とに交互に選択的に接続されるよ
うになっている。
吸蔵合金充填容器(以下、水素吸蔵合金充填容器とい
う)を冷房装置に適用した構成図である。図において、
冷房装置には、2つの高温側の水素吸蔵合金充填容器1
a,1bとこれに対応する2つの低温側の水素吸蔵合金
充填容器1c,1dとが設置され、これら高温側の水素
吸蔵合金充填容器1a,1bと低温側の水素吸蔵合金充
填容器1c,1dは、水素バルブ10a,10bを介し
て水素配管4により連通している。そして、高温側の水
素吸蔵合金充填容器1a,1bの各々には、高温で水素
を吸放出する水素吸蔵合金2が充填されると共に、熱媒
管3が貫通して配置され、さらに、熱媒管3は三方弁1
1を介して冷却水により冷却する冷却器用熱交換器12
と加熱用熱交換器13とに交互に選択的に接続されるよ
うになっている。
【0016】一方、低温側の水素吸蔵合金充填容器1
c,1dの各々には、低温で水素を吸放出する水素吸蔵
合金2が充填されると共に、熱媒管3が貫通して配置さ
れ、さらに、熱媒管3は、四方弁14を介して被冷却空
間用熱交換器15と冷却器用熱交換器16とに交互に選
択的に接続されるようになっている。
c,1dの各々には、低温で水素を吸放出する水素吸蔵
合金2が充填されると共に、熱媒管3が貫通して配置さ
れ、さらに、熱媒管3は、四方弁14を介して被冷却空
間用熱交換器15と冷却器用熱交換器16とに交互に選
択的に接続されるようになっている。
【0017】なお、18はポンプを示している。
【0018】上記水素吸蔵合金充填容器は、例えば、図
2に示す如くの構成と同様のものが用いられ、この水素
吸蔵合金充填容器1は、内部に水素吸蔵合金2が充填さ
れると共に、この水素吸蔵合金2を貫通して熱媒管3が
配設され、さらに、水素配管4が設けられ、これら全体
にフィン5を設けて、内ケース6に収納され、外ケース
7に装着されるフランジ7aのボルト穴7bに図示しな
いボルトを用いて筐体8に固定されている。
2に示す如くの構成と同様のものが用いられ、この水素
吸蔵合金充填容器1は、内部に水素吸蔵合金2が充填さ
れると共に、この水素吸蔵合金2を貫通して熱媒管3が
配設され、さらに、水素配管4が設けられ、これら全体
にフィン5を設けて、内ケース6に収納され、外ケース
7に装着されるフランジ7aのボルト穴7bに図示しな
いボルトを用いて筐体8に固定されている。
【0019】図3は、図2に示した水素吸蔵合金充填容
器1のE矢印部分の熱媒管3と熱媒連結管9との結合部
を示し、熱媒管3の端部3aをやや開口部を広くした中
空部の内壁に他の水素吸蔵合金充填容器1に連通する銅
製の熱媒連結管9の端部9aをやや開口部を広くした外
壁が挿入されF部分が溶接されている。さらに、この熱
媒管3と熱媒連結管9の接合部にパイプ19が挿入され
ている。
器1のE矢印部分の熱媒管3と熱媒連結管9との結合部
を示し、熱媒管3の端部3aをやや開口部を広くした中
空部の内壁に他の水素吸蔵合金充填容器1に連通する銅
製の熱媒連結管9の端部9aをやや開口部を広くした外
壁が挿入されF部分が溶接されている。さらに、この熱
媒管3と熱媒連結管9の接合部にパイプ19が挿入され
ている。
【0020】すなわち、図3のG→G断面を示す図4の
ように熱媒管3の端部3aの内側の中空部に熱媒連結管
9の端部9aが内装され、その内側にSUS製のパイプ
19が内装されている。このパイプ19は、補強部材と
して、高温と低温の熱媒体による熱応力を緩和するよう
にしている。なお、補強部材としては熱伝導の悪い管、
例えば、SUSの他にテフロンなどが好ましい。
ように熱媒管3の端部3aの内側の中空部に熱媒連結管
9の端部9aが内装され、その内側にSUS製のパイプ
19が内装されている。このパイプ19は、補強部材と
して、高温と低温の熱媒体による熱応力を緩和するよう
にしている。なお、補強部材としては熱伝導の悪い管、
例えば、SUSの他にテフロンなどが好ましい。
【0021】以上の構成で、高温側の水素吸蔵合金充填
容器1a,1bには、図5に示す特性の水素吸蔵合金2
として高温で吸放出する水素吸蔵合金MH1を予め充填
し、また、低温側の水素吸蔵合金充填容器1c,1dに
は、図5に示す特性の水素吸蔵合金2として低温で吸放
出する水素吸蔵合金MH2を予め充填しておく。
容器1a,1bには、図5に示す特性の水素吸蔵合金2
として高温で吸放出する水素吸蔵合金MH1を予め充填
し、また、低温側の水素吸蔵合金充填容器1c,1dに
は、図5に示す特性の水素吸蔵合金2として低温で吸放
出する水素吸蔵合金MH2を予め充填しておく。
【0022】初期状態として、水素バルブ10aは、閉
じられ低温側の水素吸蔵合金充填容器1cの水素吸蔵合
金2は、図5に示すサイクル線図のように低温合金MH
2として水素を吸蔵した状態(図示b1)となってお
り、これに対応する高温側の水素吸蔵合金充填容器1a
の水素吸蔵合金2は高温合金MH1として放出した状態
(図示a1)となっている。
じられ低温側の水素吸蔵合金充填容器1cの水素吸蔵合
金2は、図5に示すサイクル線図のように低温合金MH
2として水素を吸蔵した状態(図示b1)となってお
り、これに対応する高温側の水素吸蔵合金充填容器1a
の水素吸蔵合金2は高温合金MH1として放出した状態
(図示a1)となっている。
【0023】一方、水素バルブ10bは、閉じられ高温
側の水素吸蔵合金充填容器1bの水素吸蔵合金2は、水
素を吸蔵した状態(図示a2)となっており、これに対
応する低温側の水素吸蔵合金充填容器1cの水素吸蔵合
金2は、水素を放出した状態(図示b2)となってい
る。なお、図示する実線は吸収状態を示し、破線は放出
状態を示している。
側の水素吸蔵合金充填容器1bの水素吸蔵合金2は、水
素を吸蔵した状態(図示a2)となっており、これに対
応する低温側の水素吸蔵合金充填容器1cの水素吸蔵合
金2は、水素を放出した状態(図示b2)となってい
る。なお、図示する実線は吸収状態を示し、破線は放出
状態を示している。
【0024】この状態で、まず、冷熱モードとして水素
バルブ10aを開くと、低温側の水素吸蔵合金充填容器
1cの水素吸蔵合金2から水素が放出されて連通する高
温側の水素吸蔵合金充填容器1aの水素吸蔵合金2に吸
蔵されていく(図示c方向)。
バルブ10aを開くと、低温側の水素吸蔵合金充填容器
1cの水素吸蔵合金2から水素が放出されて連通する高
温側の水素吸蔵合金充填容器1aの水素吸蔵合金2に吸
蔵されていく(図示c方向)。
【0025】この冷熱モードのとき、低温側の水素吸蔵
合金充填容器1c内では吸熱反応となり熱媒管3により
切替弁として四方弁14を介して被冷却空間用熱交換器
15に接続され、被冷却空間用熱交換器15から冷熱が
取り出される。これに対して高温側の水素吸蔵合金充填
容器1a内では発熱反応となり、熱媒管3は三方弁11
を介して冷却器用熱交換器12に接続され、冷却がされ
る。
合金充填容器1c内では吸熱反応となり熱媒管3により
切替弁として四方弁14を介して被冷却空間用熱交換器
15に接続され、被冷却空間用熱交換器15から冷熱が
取り出される。これに対して高温側の水素吸蔵合金充填
容器1a内では発熱反応となり、熱媒管3は三方弁11
を介して冷却器用熱交換器12に接続され、冷却がされ
る。
【0026】この冷熱モードのとき、他方の高温側の水
素吸蔵合金充填容器1bと低温側の水素吸蔵合金充填容
器1cとは再生モードとして高温側の水素吸蔵合金充填
容器1bから低温側の水素吸蔵合金充填容器1dへ水素
を戻す工程が行われる。すなわち、水素バルブ10bが
開かれ、図5に示すサイクル線図のように高温側の水素
吸蔵合金充填容器1bの水素吸蔵合金2(図示a2)の
水素が放出され、図示d方向へ低温側の水素吸蔵合金充
填容器1dの水素吸蔵合金2(図示b2)に吸蔵されて
いく。
素吸蔵合金充填容器1bと低温側の水素吸蔵合金充填容
器1cとは再生モードとして高温側の水素吸蔵合金充填
容器1bから低温側の水素吸蔵合金充填容器1dへ水素
を戻す工程が行われる。すなわち、水素バルブ10bが
開かれ、図5に示すサイクル線図のように高温側の水素
吸蔵合金充填容器1bの水素吸蔵合金2(図示a2)の
水素が放出され、図示d方向へ低温側の水素吸蔵合金充
填容器1dの水素吸蔵合金2(図示b2)に吸蔵されて
いく。
【0027】この再生モードとき、高温側の水素吸蔵合
金充填容器1b内では、吸熱反応となり、熱媒管3によ
り切替弁として三方弁11を介して加熱用熱交換器13
に接続され加熱される。これに対して低温側の水素吸蔵
合金充填容器1dは発熱反応となっており、熱媒管3に
より切替弁として四方弁14を介して冷却器用熱交換器
16に接続され冷却される。
金充填容器1b内では、吸熱反応となり、熱媒管3によ
り切替弁として三方弁11を介して加熱用熱交換器13
に接続され加熱される。これに対して低温側の水素吸蔵
合金充填容器1dは発熱反応となっており、熱媒管3に
より切替弁として四方弁14を介して冷却器用熱交換器
16に接続され冷却される。
【0028】その後、水素バルブ10a,10bが閉じ
られ予備モードとして、高温側の水素吸蔵合金充填容器
1aの熱媒管3により三方弁11を介して冷却器用熱交
換器12に接続される一方、高温側の水素吸蔵合金充填
容器1bが熱媒管3により三方弁11を介して冷却器用
熱交換器12に接続され、次の再生モードに移行する準
備をする。これによって、高温側の水素吸蔵合金充填容
器1a内は加熱され、図5に示すようにa2の位置にあ
り、高温側の水素吸蔵合金充填容器1bは冷却されて図
示a1の位置にあり、前記した初期状態と同じ状態とな
る。
られ予備モードとして、高温側の水素吸蔵合金充填容器
1aの熱媒管3により三方弁11を介して冷却器用熱交
換器12に接続される一方、高温側の水素吸蔵合金充填
容器1bが熱媒管3により三方弁11を介して冷却器用
熱交換器12に接続され、次の再生モードに移行する準
備をする。これによって、高温側の水素吸蔵合金充填容
器1a内は加熱され、図5に示すようにa2の位置にあ
り、高温側の水素吸蔵合金充填容器1bは冷却されて図
示a1の位置にあり、前記した初期状態と同じ状態とな
る。
【0029】上記した冷熱モードと再生モードとは、交
互に繰り返され、これらのモードの切替えのときに予備
モードが設定されて被冷却空間用熱交換器15から連続
的な冷熱が取り出される。
互に繰り返され、これらのモードの切替えのときに予備
モードが設定されて被冷却空間用熱交換器15から連続
的な冷熱が取り出される。
【0030】このように、このような水素平衡圧力の異
なる2種類の水素吸蔵合金を各々内蔵した2つの熱交換
可能な低温側と高温側の水素吸蔵合金充填容器を水素配
管により連通させ、低温側の水素吸蔵合金充填容器から
高温側の水素吸蔵合金充填容器に水素の移動で冷熱を発
熱させる冷熱モードと高温側の水素吸蔵合金充填容器に
移動した水素を前記低温側の水素吸蔵合金充填容器に戻
す再生モードと、これらの冷熱モードと再生モード終了
後に、低温側および高温側の水素吸蔵合金充填容器間の
水素の移動を阻止する予備モードとを交互に実施して水
素吸蔵合金充填容器で発生した冷熱を利用して連続冷房
ができる。
なる2種類の水素吸蔵合金を各々内蔵した2つの熱交換
可能な低温側と高温側の水素吸蔵合金充填容器を水素配
管により連通させ、低温側の水素吸蔵合金充填容器から
高温側の水素吸蔵合金充填容器に水素の移動で冷熱を発
熱させる冷熱モードと高温側の水素吸蔵合金充填容器に
移動した水素を前記低温側の水素吸蔵合金充填容器に戻
す再生モードと、これらの冷熱モードと再生モード終了
後に、低温側および高温側の水素吸蔵合金充填容器間の
水素の移動を阻止する予備モードとを交互に実施して水
素吸蔵合金充填容器で発生した冷熱を利用して連続冷房
ができる。
【0031】その上、水素吸蔵合金充填容器の熱媒管と
熱媒連結管の接合部に補強管としてパイプを配置したか
ら高温と低温の熱媒体によって熱媒管が短期間で破断す
ることがない。本実施例では、従来、約100時間で破
断したのが、約400時間〜500時間の寿命となっ
た。これによって、耐久性の優れた熱交換器となり、冷
房システムの連続運転に寄与することができる。
熱媒連結管の接合部に補強管としてパイプを配置したか
ら高温と低温の熱媒体によって熱媒管が短期間で破断す
ることがない。本実施例では、従来、約100時間で破
断したのが、約400時間〜500時間の寿命となっ
た。これによって、耐久性の優れた熱交換器となり、冷
房システムの連続運転に寄与することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、熱
媒管と熱媒連結管との接続部に嵌入された円筒状の補強
部材が高温および低温の熱媒体による熱疲労や熱応力を
緩和する。したがって、熱媒管が短期間で破断すること
がなく、熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器の耐
久性が向上し、システムの連続運転に貢献することがで
きる。
媒管と熱媒連結管との接続部に嵌入された円筒状の補強
部材が高温および低温の熱媒体による熱疲労や熱応力を
緩和する。したがって、熱媒管が短期間で破断すること
がなく、熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器の耐
久性が向上し、システムの連続運転に貢献することがで
きる。
【図1】本発明の水素吸蔵合金充填容器を冷房装置に適
用した構成図。
用した構成図。
【図2】図1の水素吸蔵合金充填容器の要部を示す断面
図。
図。
【図3】図2のE矢印部分を示す拡大断面図。
【図4】図3のG→G方向の断面図。
【図5】図1の冷房装置に用いる水素吸蔵合金サイクル
線図。
線図。
【図6】水素吸蔵合金充填容器の断面図。
【図7】従来例を示す図6のA矢印部分の拡大断面図。
【図8】図7のD→D方向の断面図。
1a,1b,1c,1d 水素吸蔵合金充填容器 2 水素吸蔵合金 3 熱媒管 3a 端部 4 水素配管 5 フィン 9 熱媒連結管 9a 端部 10a,10b 水素バルブ 11 三方弁 12 冷却器用熱交換器 13 加熱用熱交換器 15 被冷却空間用熱交換器 16 冷却器用熱交換器
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 水素吸蔵合金充填容器1は、一対とし
て、それぞれに同一温度で水素平衡圧力の事なる水素吸
蔵合金2を充填し、両者の水素配管4を連通させる。
て、それぞれに同一温度で水素平衡圧力の事なる水素吸
蔵合金2を充填し、両者の水素配管4を連通させる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】 その上、水素吸蔵合金充填容器の熱媒管
と熱媒連結管の接合部に補強管としてパイプを配置した
から高温と低温の熱媒体によって熱媒管が短期間で破断
することがない。本実施例では、従来、約100時間で
破断したのが、約400時間〜500時間以上の寿命と
なった。これによって、耐久性の優れた熱交換器とな
り、冷房システムの連続運転に寄与することができる。
と熱媒連結管の接合部に補強管としてパイプを配置した
から高温と低温の熱媒体によって熱媒管が短期間で破断
することがない。本実施例では、従来、約100時間で
破断したのが、約400時間〜500時間以上の寿命と
なった。これによって、耐久性の優れた熱交換器とな
り、冷房システムの連続運転に寄与することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (2)
- 【請求項1】 容器内部に水素吸蔵合金を充填し、水素
配管を取り付けた水素吸蔵合金容器内部にフィンを付設
した熱媒管を内蔵し、この熱媒管に熱媒連結管を接続し
容器外部に導出し、外部から供給する熱媒体と前記熱媒
管を介して前記容器内の水素吸蔵合金と熱交換する熱交
換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器において、 前記熱媒管と前記熱媒連結管との接続部内部に円筒状の
補強部材を嵌入したことを特徴とする熱交換器を内蔵し
た水素吸蔵合金充填容器。 - 【請求項2】 前記円筒状の補強部材として熱伝導度の
小さい材料を用いたことを特徴とする請求項1記載の熱
交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35725392A JPH06193996A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35725392A JPH06193996A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06193996A true JPH06193996A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18453179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35725392A Pending JPH06193996A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 熱交換器を内蔵した水素吸蔵合金充填容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06193996A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002277095A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 熱駆動式水素吸蔵合金ヒートポンプの運転制御方法 |
| US6899855B2 (en) * | 2000-03-17 | 2005-05-31 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Hydrogen-occlusion alloy regenerating apparatus |
| US6997242B2 (en) | 2000-03-07 | 2006-02-14 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Reservoir with hydrogen storage material |
| JP2015140906A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | カヤバ工業株式会社 | 熱交換器及び水素貯蔵装置 |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP35725392A patent/JPH06193996A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6997242B2 (en) | 2000-03-07 | 2006-02-14 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Reservoir with hydrogen storage material |
| US6899855B2 (en) * | 2000-03-17 | 2005-05-31 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Hydrogen-occlusion alloy regenerating apparatus |
| JP2002277095A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 熱駆動式水素吸蔵合金ヒートポンプの運転制御方法 |
| JP2015140906A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | カヤバ工業株式会社 | 熱交換器及び水素貯蔵装置 |
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