JPH06698Y2 - クリーンルーム汚染防止用マニホールド - Google Patents

クリーンルーム汚染防止用マニホールド

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JPH06698Y2
JPH06698Y2 JP292688U JP292688U JPH06698Y2 JP H06698 Y2 JPH06698 Y2 JP H06698Y2 JP 292688 U JP292688 U JP 292688U JP 292688 U JP292688 U JP 292688U JP H06698 Y2 JPH06698 Y2 JP H06698Y2
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fluid
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康宏 大澤
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、クリーンルーム等の清浄空間内に配置される
とともに流体機器が接続されるマニホールドからクリー
ンルーム内への流体の漏れを防止するようにしたクリー
ンルーム汚染防止用マニホールドに関する。
[従来の技術] 第5図は、外部環境から遮蔽されたクリーンルームR内
に配置され、弁等の流体機器3が接続されたマニホール
ドつまりサブベース1を示す図であり、マニホールド1
の流体供給ポート11aには外部環境に配置された流体
供給源10が流体供給流路11により接続されている。
これにより、弁等の流体機器3を介して図示しないシリ
ンダに流体が供給されるようになっている。
このようなマニホールドつまりサブベースへの接続構造
は、通常、マニホールド1と弁等の流体機器3とが図示
しないシール部材を介して接続されている。
そして、たとえばこの接続構造に適用されるシール部材
は、複数の内側シール部と、これらの内側シール部の外
周囲に形成され該内側シール部を囲っている外側シール
部とを有していて、マニホールド等と流体機器との夫々
の流体ポートどうしの接続部位が内側シールによって直
接的にシールされ、またマニホールド等と流体機器との
接続部位の対向面に夫々外側シール部が密接されて該部
位がシールされている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、前記した接続構造は、そのシール部材か
ら外部に流体漏れが生じると、該漏れ流体によってクリ
ーンルーム等の清浄空間が汚染されるという問題点があ
る。
ところで、空気圧等のシール部材からの流体漏れは、通
常、製品出荷検査時や定期点検時等において、シール部
材の外周囲に石鹸液等を塗布して検査される。
しかし、前記した接続構造は、シール部材が介設された
マニホールド等と流体機器との接続部位の対向面の間が
極めて狭いため、石鹸液等の塗布による流体漏れの検査
が困難である。
このため、流体漏れに気付かずに、あるいは流体漏れの
発見が遅れて、クリーンルーム等の清浄空間が該流体漏
れによって著しく汚染されるという特有の問題点もあ
る。
本考案の目的は、流体漏れによるクリーンルーム等の清
浄空間の汚染を容易かつ確実に防止することができるよ
うにすることにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、流体機器が接続されるマニホールドに流体給
排ポートを形成し、前記流体機器を前記マニホールドと
共に、外部環境に対して遮蔽されたクリーンルーム内に
配置するようにしたクリーンルーム汚染防止用マニホー
ルドであって、前記流体機器に形成された流体ポートに
対向させて前記マニホールドに形成された流体ポートと
前記流体給排ポートと連通させる流路を前記マニホール
ド内に形成すると共に、前記外部環境に配置された流体
供給源と前記流体給排ポートとを流体給排流路により接
続し、前記両流体ポートとの接続部をシールする内側シ
ール部とこの内側シール部の外側に形成された外側シー
ル部とを有するシール部材を前記流体機器と前記マニホ
ールドとの間に設け、前記内側シール部と前記外側シー
ル部との間の空間に連通された排気ポートと前記外部環
境との間に、前記内側シール部から漏出した流体を前記
クリーンルームに対して遮蔽させて前記外部環境に排出
する流体排出流路を接続したことを特徴とするクリーン
ルーム汚染防止用マニホールドである。
[作用] 前記した手段によれば、マニホールドないしサブベース
と流体機器との夫々の流体ポートの接続部位から漏出し
た流体は、前記内側シール部と外側シール部との間の空
間を通じて排出ポートから、クリーンルーム等の外部に
確実に排出されるので、流体漏れによるクリーンルーム
等の清浄空間の汚染を容易かつ確実に防止することがで
きる。
[実施例1] 第1図は本考案の一実施例であるクリーンルーム汚染防
止用マニホールドを一部切欠して示す平面図、第2図は
第1図のII-II線における断面図である。
本実施例は、ブロツク状のマニホールド1と、このマニ
ホールド1にシール部材2を介して接続される電磁弁等
の弁3(流体機器)とを備えており、マニホールド1は
弁3と一体となって第5図に示すようにクリーンルーム
R内に配置されている。
前記マニホールド1の上面には、入口ポート1a(流体
ポート)と、排気ポート1b,1c(流体ポート)と、
一対のねじ螺合孔1dと、一対の漏れ流体排出用ポート
一eとが各3組開設され、3組の弁3が夫々接続される
構造とされている。
また、第2図に示すように、マニホールド1の内部に
は、流入路1fと、流出路1g,1hと、一対の漏れ流
体排出用の排出路1iとが該マニホールド1の長手方向
に沿って互いに平行して延在され、夫々が該マニホール
ド1の端面で開口されていて、第1図に示すようにその
排出路1iの開口部が流体漏れ排出用の排出ポート4と
されている。流入路1fは第5図に示す流体給気ポート
11aに接続された流体供給流路11により流体圧源1
0に接続され、流出路1g,1hはそれぞれ図示しない
流体排気ポートに接続された流体排気流路により外部環
境に開口され、排出ポート4は二点鎖線で示す流体排出
流路13により外部環境に開口されている。
各組の入口ポート1a、排気ポート1b,1c、一対の
排出ポート1eは、夫々流入路1f、流出1g,1h、
一対の排出路1iに連通されている。
前記弁3の下面には、マニホールド1の一組の入口ポー
ト1a、排気ポート1b,1cに夫々接続される図示し
ない入口ポート(流体ポート)、一対の排気ポート(流
体ポート)が開設されている。
前記シール部材2は、たとえば合成ゴム、樹脂等の弾性
材製とされ、矩形板状の主体部2aと、この主体部2a
の略中央長手方向に沿って穿設されている流通孔2b,
2c,2dと、主体部2aの略対角線上の角部に穿設さ
れている一対のねじ孔2eとを備えている。また、シー
ル部材2の主体部2aには、マニホールド1の漏れ流体
排出用ポート1eに夫々対向する位置に一対の連通孔2
fが穿設されている。
主体部2aの一面には、リング状の内側シール部2g,
2h,2iと、外側シール部2jとが凸設されている。
内側シール部2g,2h,2iは、夫々流通孔2b,2
c,2dの開口端縁沿って形成されている。
外側シール部2jは、内側シール部2g,2h,2iと
連通孔2fを所定の間隔をおいて囲むように主体部2a
の外周囲附近に形成されている。
シール部材2の他面は、前記したシール部材2の一面と
同様に、内側シール部2g,2h,2iと、外側シール
部2jとが夫々形成されている。
このような構造のシール部材2は、マニホールド1と各
弁3との接続部位に介設され、該マニホールド1と各弁
3とがねじ5の締結によって、すなわち弁3に螺合され
たねじ5がシール部材2のねじ孔2eを貫通しマニホー
ルド1のねじ螺合孔1dに螺合されて接続されている。
第2図に示すように、この接続状態においてマニホール
ド1の入口ポート1aと弁3の入口ポート(図示せず)
とがシール部材2の流通孔2cを通じて連通されて接続
され、その接続部位が内側シール部2hによってシール
されている。
同様に、マニホールド1の排出ポート1b,1cと弁3
の一対の排気ポート(図示せず)とがシール部材2の流
通孔2b,2dを通じて夫々連通されて接続され、それ
らの接続部位が内側シール部2g,2iによってシール
されている。
一方、外側シール部2jは、マニホールド1と弁3との
接続部位の対向面に夫々密接されて該部位をシールして
いる。
そして、弁3側における内側シール部2g,2h,2i
と外側シール部2jとの間に空間6aが形成され、ま
た、マニホールド1側における内側シール部2g,2
h,2iと外側シール部2jとの間に空間6bが形成さ
れ、これらの空間6a,6bが連通孔2fを通じて連通
されている。
また、空間6aが連通孔2fと空間6bと漏れ流体排出
用ポート1eと排出路1iとを通じて、また区間6bが
漏れ流体排出用ポート1eと排出路1iとを通じて夫々
排出ポート4に連通されている。
次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例の接続構造において、いずれかのシール部材2
の内側シール部2g,2h,2iから空気圧漏れが生じ
ていれば、その空気圧は該シール部材2の空気圧漏れ側
の空間6aないし空間6bに漏出する。
そして、空間6aに漏出した空気圧は、連通孔2fと空
間6bと漏れ流体排出用ポート1eと排出路1iとを通
じて排出ポート4に排出され、また、空間6bに漏出し
た空気圧は、漏れ流体排出用ポート1eと排出路1iと
を通じて排出ポート4に排出され、この排出ポート4に
接続された配管等からなる流体排出流路13を経てクリ
ーンルーム等の清浄空間外に排出される。
したがって、本実施例による接続構造によれば、各シー
ル部材2の内側シール部2g,2h,2iからの空気圧
漏れが排出ポート4から外部に確実に排出されるので、
各シール部材2の外側シール部2jからの空気圧漏れに
よるクリーンルーム等の清浄空間の汚染を容易かつ確実
に防止することができる。
[実施例2] 第3図は本考案の他の実施例であるマニホールドを一部
切欠して示す平面図、第4図は第3図のIV-IV線におけ
る断面図である。
実施例2における各排出ポート4は、各漏れ流体排出用
ポート1eに夫々個別的に連通され、第3図に示すよう
にマニホールド1の一側面で開口されている。
そして、各排出ポート4は、単数の配管(図示せず)に
互いに接続されて、該各排出ポート4から排出された漏
れ流体が該単数の配管を通じて所定の外部に排出される
構造とされている。
このような実施例2の接続構造においても前記した実施
例1と同様に、いずれかのシール部材2の内側シール部
2g,2h,2iから空間6aないし空間6bに漏出し
た空気圧は、その連通孔2fと空間6bと漏れ流体排出
用ポート1eとを通じて、あるいは空間6bと漏れ流体
排出用ポート1eを通じて排出ポート4に夫々排出さ
れ、この排出ポート4に接続された配管等からなる流体
排出流路13を経てクリーンルーム外等の外部に排出さ
れる。
したがって、実施例2によるマニホールドによっても前
記した実施例1と同様に、各シール部材2からの空気圧
漏れによるクリーンルーム等の清浄空間の汚染を容易か
つ確実に防止することができる。
以上、本考案を実施例に基づき具体的に説明したが、本
考案は前記実施例1〜2に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
たとえば、本実施例1〜2においては、弁3のマニホー
ルド1への接続構造とされているが、本考案において
は、たとえばマニホールドと弁等の流体機器との間に介
在されて夫々を接続するサブベースへの接続構造に適用
することが可能である。
また、弁3以外の流体機器がマニホールド1ないしサブ
ベースに接続されている構造とすることも可能である。
更に、実施例1,2における排出ポート4は、半径方向
上の断面が孔状の排出路1i等の開口部によって形成さ
れているが、たとえば排出路1iをマニホールド1の一
面上に刻設された溝によって形成し、この溝の端面側の
開口部に排出ポート4を形成することも可能である。
また更に、実施例1,2において、マニホールド1の漏
れ流体排出用ポート1eと流出路1gとは連通せずに、
互いに独立しているが、たとえば該漏れ流体排出用ポー
ト1eと流出路1gとを連通させることにより、排出路
1iを設けることなく、漏れ流体が流出路1gを通じて
該流出路1g中を流れる排出被制御流体に同伴されて外
部に排出される構造とすることも可能である。この場合
には、漏れ流体排出用ポート1eの内径を流出路1gの
内径より小さく形成して、流出路1gを流れる被制御流
体が漏れ流体排出用ポート1eやシール部材2側に流れ
込まない構造とすることが考えられる。
[考案の効果] 本考案によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)マニホールドないしサブベースと流体機器との夫々
の流体ポートの接続部位から漏出した流体は、前記内側
シール部と外側シール部との間の空間を通じて排出ポー
トからクリーンルーム外の外部環境に確実に排出される
ので、流体漏れによるクリーンルーム等の清浄空間の汚
染を容易かつ確実に防止することができる。
(2)(1)の効果により、マニホールドないしサブベースと
流体機器との接続構造の信頼性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるマニホールドへの接続
構造を一部切欠して示す平面図、第2図は第1図のII-I
I線における断面図、第3図は本考案の他の実施例であ
るマニホールドへの接続構造を一部切欠して示す平面
図、第4図は第3図のIV-IV線における断面図、第5図
は流体機器と一体となってクリーンルーム内に配置され
たマニホールドを示す概略配置図である。 1・・・・・・・マニホールド、 1a・・・・・・入口ポート(流体ポート)、 1b,1c・・・排気ポート(流体ポート)、 1d・・・・・・ねじ螺合孔、 1e・・・・・・漏れ流体排出用ポート、 1f・・・・・・流入路、 1g,1h・・・流出路、 1i・・・・・・排出路、 2・・・・・・・シール部材、 2a・・・・・・主体部、 2b,2c,2d・・・・・流通孔、 2e・・・・・・ねじ孔、 2f・・・・・・連通孔、 2g,2h,2i・・・・・内側シール部、 2j・・・・・・外側シール部、 3・・・・・・・弁(流体機器)、 4・・・・・・・排出ポート、 5・・・・・・・ねじ、 6a,6b・・・・・空間、 10・・・・・・・・流体源、 11・・・・・・・・流体供給流路、 13・・・・・・・・流体排出流路、 R・・・・・・・・クリーンルーム。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体機器が接続されるマニホールドに流体
    給排ポートを形成し、前記流体機器を前記マニホールド
    と共に、外部環境に対して遮蔽されたクリーンルーム内
    に配置するようにしたクリーンルーム汚染防止用マニホ
    ールドであって、 前記流体機器に形成された流体ポートに対向させて前記
    マニホールドに形成された流体ポートと前記流体給排ポ
    ートと連通させる流路を前記マニホールド内に形成する
    と共に、前記外部環境に配置された流体供給源と前記流
    体給排ポートとを流体給排流路により接続し、 前記両流体ポートとの接続部をシールする内側シール部
    とこの内側シール部の外側に形成された外側シール部と
    を有するシール部材を前記流体機器と前記マニホールド
    との間に設け、 前記内側シール部と前記外側シール部との間の空間に連
    通された排気ポートと前記外部環境との間に、前記内側
    シール部から漏出した流体を前記クリーンルームに対し
    て遮蔽させて前記外部環境に排出する流体排出流路を接
    続したことを特徴とするクリーンルーム汚染防止用マニ
    ホールド。
  2. 【請求項2】前記流体機器が弁であることを特徴とする
    請求項1記載のクリーンルーム汚染防止用マニホール
    ド。
JP292688U 1988-01-13 1988-01-13 クリーンルーム汚染防止用マニホールド Expired - Lifetime JPH06698Y2 (ja)

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JP292688U JPH06698Y2 (ja) 1988-01-13 1988-01-13 クリーンルーム汚染防止用マニホールド

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JPH01108468U JPH01108468U (ja) 1989-07-21
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109154388A (zh) * 2016-06-10 2019-01-04 纳博特斯克有限公司 垫片以及阀装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109154388A (zh) * 2016-06-10 2019-01-04 纳博特斯克有限公司 垫片以及阀装置

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JPH01108468U (ja) 1989-07-21

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