JPH0670002U - 調節計 - Google Patents

調節計

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JPH0670002U
JPH0670002U JP1425793U JP1425793U JPH0670002U JP H0670002 U JPH0670002 U JP H0670002U JP 1425793 U JP1425793 U JP 1425793U JP 1425793 U JP1425793 U JP 1425793U JP H0670002 U JPH0670002 U JP H0670002U
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JP
Japan
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unit
control calculation
calculation unit
measured value
controller
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JP1425793U
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English (en)
Inventor
孔 吉野
浩 宮崎
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RKC Instrument Inc
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RKC Instrument Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調節計において、操作量を演算する制御演算
部までの測定値入力系の故障を自己検査できるようにす
る。 【構成】 切換部1は制御演算部11からの切換信号に
よって複数の測定値PV1、PV2〜PVnを切換えて
入力部3と測定値比較部27へ出力する。入力部3は選
択された測定値PVを増幅するとともにデジタル変換し
て絶縁部9へ出力する。絶縁部9はデジタル値を一度光
信号に変えてから電気信号に変換して制御演算部11へ
出力する。制御演算部11は入力した測定値PVと設定
部13からの設定値SVに基づき操作量MVを演算して
出力部15へ出力する。測定値比較部27は切換部1お
よび制御演算部11からの測定値を比較して比較信号を
制御演算部11へ出力する。制御演算部11は比較信号
が許容範囲を越えるとき警報信号を出力する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は制御対象を操作する操作量を測定値と設定値から演算出力する調節計 に係り、特にその制御対象から入力した測定値に対する自己検査機能を有する調 節計に関する。
【0002】
【従来の技術】
調節計、例えば多点調節計は、図5に示すように、複数の測定値PV1、PV 2〜PVnを切換部1で選択的に切換えて入力部3へ加え、この入力部3を形成 する増幅部5でその選択された測定値PVを増幅して変換部7でデジタル信号に A/D変換し、A/D変換された測定値PVをフォトカプラからなる絶縁部9を 介して制御演算部11へ出力し、この制御演算部11では入力した測定値PVと 設定部13で設定された設定値SVとの偏差から例えばPID演算して操作量M Vを出力部15へ出力し、この出力部15から所定の形態で複数の操作量MV1 、MV2〜MVnを外部へ出力し、図示しない例えば射出成形機のシリンダ等の 温度制御を行なうようになっている。
【0003】 なお、測定値PV1、PV2〜PVnを切換える切換部1は制御演算部11か らの切換信号Sによって順次所定のタイミングで切換え制御される。 また、上述した多点調節計では、選択された測定値PVと設定値SVの偏差が 予め決められた範囲以上になったときに警報出力部17を介して警報信号を出力 したり、制御演算部11の主体となるCPUが故障したときにFAIL出力部1 9を介してFAIL信号を出力する機能等を有するとともに、外部から通信回線 によって設定部13を介して設定値SVその他のパラメータを設定することもあ る。
【0004】 この多点調節計では、切換部1を経て制御演算部11までの測定値の入力系に 、フォトカプラからなる絶縁部9が挿入されているから、測定点側と制御演算部 11側が電気的に絶縁された状態となって入出力信号系統の接地について考慮す る必要がなくなり、全体の制御システム構成が簡単となるし、センサから混入し たノイズ成分の除去が可能である。 このような多点調節計Aは、図6に示すように、射出成形機(図示せず)内に 配置した制御対象としてのヒータ21に配置した複数の(温度)センサ(1、2 〜n)23a、23b〜23nを図5の切換部1に接続し、これらのセンサ(1 、2〜n)23a、23b〜23nからの測定値PV1、PV2〜PVnを取込 んで複数の操作量MV1、MV2〜MVnを演算出力して、例えばヒータ操作器 (図示せず)にその操作量MV1、MV2〜MVnに応じてヒータ操作器でヒ ータ電流をON/OFFして射出成形機等の温度制御を行う。
【0005】 ところが、このような多点調節計では、図5における制御演算部11の故障に 対してはFAIL信号の出力で、出力部15の故障に対しては警報信号の出力で 検知できるが、切換部1から制御演算部11までの測定値PVの入力系で故障が 生じた場合には制御対象の過昇温の状況が起こり得る。 例えば、絶縁部9を形成するフォトカプラが経時的劣化をおこして少しずつ異 常な動作をし始めた場合は、温度測定用のセンサ23a、23b〜23n、制御 演算部11および出力部15が正常でも測定温度が正確に取り込めない場合が生 ずる。
【0006】 そこで、上述した図6に示すように、各測定値PV1、PV2〜PVnに対応 する監視用単位調節計25a、25b〜25nからなる副調節計としての過昇温 監視用温度調節計25を主調節計としての多点調節計Aとは別に配置し、多点調 節計Aに何等かの異常があり、しかも警報検知機能やFAIL検知機能でその異 常が検知できない場合に、多点調節計Aとは別の独立した過昇温監視用温度調節 計25でその異常を検知して警報信号1〜nを出力できるように構成するのが一 般的であった。 例えば、射出成形機のシリンダで熱硬化性樹脂を成形加工する場合、不用意に シリンダ内が過昇温になるとその樹脂が硬化してしまい、正常な制御状態に復旧 するには大きな物理的および時間的損失が生じるから、監視用単位調節計25を 多点調節計Aに併設させて安全性を確保している。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、多点調節計Aに対して独立した過昇温監視用温度調節計25を 併設する構成では、実質的に調節計が測定点の倍だけ必要となって制御システム 構成が複雑になるし、その分だけ設置場所も余分に必要となって、制御システム の小型化に対しての阻害要因となる。しかも、過昇温監視用温度調節計25の操 作と言った余分な操作をオペレータに要求しなくてはならず、改善が望まれてい た。
【0008】 なお、多点調節計に限らず一般的な調節計についても同様のことが言える。 本考案はこのような従来の欠点を解決するためになされたもので、操作量を演 算出力する制御演算部までの測定値の入力系で故障が生じても、検査用の副調節 計を併設することなく簡単にその異常を検知できる自己検査機能付きの調節計の 提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために本考案は、所定の設定値および制御対象から の測定値に基づき制御演算部で操作量を演算する調節計において、その制御演算 部よりもその制御対象に近い側の測定値と制御演算部における測定値とを比較す る測定値比較部を設けるとともに、その測定値比較部からの比較結果が許容範囲 を越えるときその測定値が異常であると判断して異常信号を出力するようその制 御演算部を形成したものである。
【0010】
【作用】
このような手段を備えた本考案では、制御対象に近い側の測定値と制御演算部 における測定値とが測定値比較部で比較され、例えば制御対象に近い側の測定値 が大きくなってその測定値比較部からの比較結果が許容範囲を越え、制御演算部 がその測定値が異常であると判断して異常信号を出力し、結果として測定値の入 力系に故障が生じたことが分る。
【0011】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。なお、従来例と共通する部分 には同一の符号を付す。 図1は本考案に係る調節計の一実施例を多点調節計を例にして示すブロック図 である。 図1において、切換部1は後述する制御演算部11からの切換信号Sによって 複数の測定値PV1、PV2〜PVnを選択的に切換えるもので、入力部3およ び後述する測定値比較部27に接続されている。
【0012】 入力部3は、図2に示すように増幅部5に変換部7を直列接続してなり、選択 された測定値PVを増幅してA/D変換したデジタル測定値を変換部7から絶縁 部9へ出力するものである。 絶縁部9は公知のフォトカプラからなり、デジタル測定値を一度光信号に変換 してから電気信号に逆変換し、制御演算部11へ出力するものである。 設定部13は、制御演算部11の管理下で設定値SVを入力するキーボードで あって、例えば本体ケース29に配置されており、操作者によって外部から入力 設定されるものである。もっとも、通信回線による設定値SV等の入力インター フェースとして機能させることも可能である。
【0013】 測定値比較部27は、切換部1からのアナログ測定値と制御演算部11へ加え たデジタル測定値を比較し、比較結果を制御演算部11へ出力するものであり、 図3に示すように、制御演算部11からのデジタル測定値をアナログ測定値にD /A変換するD/A変換部31と、切換部1からのアナログ測定値を増幅してD /A変換部31からのアナログ測定値とレベルを合せる増幅部33と、D/A変 換部31と増幅部33からのアナログ測定値を比較して比較信号Cを制御演算部 11へ出力する比較部35から形成されている。 比較部35から制御演算部11への比較信号Cとしては、切換部1からの測定 値が制御演算部11からの測定値より大きいときにプラスの比較信号Cを、逆に 制御演算部11からの測定値の方が大きいときにはマイナスの比較信号Cを出力 したり、切換部1からの測定値の方が大きいときにプラスの高レベルの比較信号 Cを、制御演算部11からの測定値の方が大きいときにはプラスの低レベルの比 較信号Cを出力する等、種々の形態が可能である。
【0014】 図3の測定値比較部27は、制御演算部11と切換部1からの測定値をアナロ グ状態で比較する構成であるが、図4に示すように、デジタル状態で比較する構 成も可能である。 すなわち、切換部1からのアナログ測定値を増幅する増幅部37と、この増幅 されたアナログ測定値をデジタル測定値にA/D変換するA/D変換部39と、 これらデジタル測定値を比較する比較部41から形成することも可能である。 制御演算部11は、CPUや、このCPUの動作プログラムを格納したROM 等を有するマイクロコンピュータであり、入力された測定値PVと設定部13か ら設定された設定値SVとの偏差から例えばPID演算して操作量MVを出力部 15へ出力する機能を有している。
【0015】 また、制御演算部11は、切換部1へ切換信号Sを出力して切換部1における 測定値PV1、PV2〜PVnを切換えを制御する機能の他、選択された測定値 PVと設定値SVの偏差が予め決められた範囲以上になったときに警報出力部1 7を介して警報信号を出力したり、CPUが故障したときにFAIL出力部19 を介してFAIL信号を出力する機能等を有している。 さらに、制御演算部11は、測定値比較部27からの比較信号Cが所定の許容 範囲を越えるとき、例えばその比較信号Cが所定レベル以上の高いプラス信号で あったとき、制御演算部11までの測定値入力系において測定値に異常があって 低レベルの測定値が取込まれたと検知し、例えば警報出力部17を介して警報信 号を出力する機能を有している。
【0016】 ところで、測定値比較部27において切換部1からの測定値と演算制御部11 からの測定値との間には、演算による時間的遅れや変換誤差等があって同一レベ ルやタイミングにならない場合が多いので、制御演算部11における異常判断に は多少の余裕分を見込んで判別するよう、上述した許容範囲を選定することが好 ましい。許容範囲を選定するにはレベル差および時間的遅れの双方を考慮する必 要がある また、この許容範囲を考慮する場合、制御演算部11における範囲選定の他、 測定値比較部27においてレベル差や時間的遅れを合せて比較する構成でも良い が、制御演算部11において許容範囲を選定する方が構成が簡単である。
【0017】 さらに、この測定値の入力系に係る警報信号は、演算制御部11における測定 値PVと設定値SVの偏差に係る警報信号と区別した形態で出力可能に構成する と良いし、警報出力をディスプレイ表示させるよう構成することもできる。 出力部15は、演算制御部11からの操作量MVを所定の形態の複数の操作量 MV1、MV2〜MVnに変換して外部へ出力するものであり、例えば図示しな いヒータ操作器にてその操作量M1、MV2〜MVnに応じてヒータ電流をON /OFFするものである。
【0018】 次に上述した本考案の調節計の動作を簡単に説明する。 切換部1に加えられた複数の測定値PV1、PV2〜PVnは制御演算部11 からの切換信号Sによって順次選択的に切換えられて入力部3に加えられ、入力 部3で増幅およびA/D変換されて絶縁部9を介して制御演算部11へ加えられ 、制御演算部11では設定部13で設定された設定値SVとの偏差から操作量M VがPID演算され、出力部15から複数の操作量MV1、MV2〜MVnが外 部へ出力される。
【0019】 他方、切換部1で選択された測定値PVは測定値比較部27にも加えられ、制 御演算部11からの測定値PVとの間でアナログ又はデジタルの信号形態を揃え て比較され、比較信号Cが制御演算部11へ加えられる。 制御演算部11では、その比較信号Cが例えば所定の許容範囲を越える高レベ ル信号であったとき、測定値入力系において測定値に異常があって低レベルの測 定値が取込まれたと検知して、警報出力部17を介して警報信号を出力する。 なお、異常として警報出力等を出力するのは、異常判断が数回連続した場合に 行なうようにする方が好ましい。
【0020】 このように本考案の調節計は、切換部1で選択された測定値PVと制御演算部 11からの測定値PVとを比較する測定値比較部27を設け、その比較信号Cが 所定の許容範囲を越えるとき測定値入力系に異常があると検知するように制御演 算部11を形成したから、その異常検知を介して制御演算部11に至る測定値の 入力系で何等かの故障が生じた可能性の有無を、調節計自体で簡単に検知できる 。 そのため、従来のように検査用の副調節計を併設する必要がなくなり、制御シ ステム構成が簡素化および小型化されるとともに操作性が向上する利点がある。
【0021】 上述した実施例では多点調節計を例にして説明したが、本考案はこれに限定さ れず、通常の1点制御の調節計でも実施可能であるが、このような1点制御の調 節計では図1中の切換部1は省略される。 また、上述した構成の調節計では、制御演算部11からの測定値と比較する測 定値は切換部1からのものであったが、制御演算部11からの測定値と比較する 測定値は制御演算部11までの測定値入力系において制御対象(測定点)に近い 点における測定値であれば本考案の目的達成が可能である。例えば絶縁部9へ入 力する測定値PVと比較する構成でもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の調節計は、設定値および測定値に基づき操作量を 演算する制御演算部と、これより制御対象に近い側の測定値と制御演算部におけ る測定値とを比較する測定値比較部を有し、この測定値比較部からの比較結果が 許容範囲を越えるときその測定値が異常であると判断して異常信号を出力するよ うその制御演算部を形成したから、制御演算部までの測定値の入力系で故障が生 じても、簡単にその異常を検知できる。 そのため、従来のように過昇温監視用の調節計を別個に設ける必要がなくなり 、制御システム構成として大幅に簡素化されるうえ、安価かつ小型化できるし、 操作が簡素化される。 特に、測定値の入力系にフォトカプラからなる絶縁部を有する調節計では、そ の絶縁部が故障し易いので、自己検査機能を有する本考案の調節計は有用である 。 そして、本考案の調節計は、多くの測定点からの測定値に基づき操作量を出力 する多点調節計において適用すると著しい効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る調節計の一実施例を多点調節計を
例にして示すブロック図である。
【図2】図1中の入力部の具体的構成を示すブロック図
である。
【図3】図1中の測定値比較部の具体的構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図1中の測定値比較部の具体的構成の他の例を
示すブロック図である。
【図5】従来の調節計を多点調節計を例にして示すブロ
ック図である。
【図6】従来の多点調節計の使用例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 切換部 3 入力部 5、33、37 増幅部 7 変換部 9 絶縁部 11 制御演算部 13 設定部 15 出力部 17 警報出力部 19 FAIL出力部 21 ヒータ(制御対象) 23a、23b〜23n センサ 25 過昇温監視用温度調節計 25a、25b〜25n 監視用単位調節計 27 測定値比較部 29 本体ケース 31 D/A変換部 35、41 比較部 39 A/D変換部 A 多点調節計(調節計)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の設定値および制御対象からの測定
    値に基づき制御演算部で操作量を演算する調節計におい
    て、 前記制御演算部よりも前記制御対象に近い側の前記測定
    値と前記制御演算部における測定値とを比較する測定値
    比較部を有し、 前記制御演算部は前記測定値比較部からの比較結果が許
    容範囲を越えるとき前記測定値が異常であると判断して
    異常信号を出力するものであることを特徴とする調節
    計。
JP1425793U 1993-03-04 1993-03-04 調節計 Pending JPH0670002U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1425793U JPH0670002U (ja) 1993-03-04 1993-03-04 調節計

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JP1425793U JPH0670002U (ja) 1993-03-04 1993-03-04 調節計

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JPH0670002U true JPH0670002U (ja) 1994-09-30

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JP1425793U Pending JPH0670002U (ja) 1993-03-04 1993-03-04 調節計

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52153638A (en) * 1976-06-16 1977-12-20 Mitsubishi Electric Corp Checking unit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52153638A (en) * 1976-06-16 1977-12-20 Mitsubishi Electric Corp Checking unit

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