JPH0670099U - ドアホン子器 - Google Patents

ドアホン子器

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Publication number
JPH0670099U
JPH0670099U JP685193U JP685193U JPH0670099U JP H0670099 U JPH0670099 U JP H0670099U JP 685193 U JP685193 U JP 685193U JP 685193 U JP685193 U JP 685193U JP H0670099 U JPH0670099 U JP H0670099U
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JP
Japan
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turned
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Application number
JP685193U
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English (en)
Inventor
清 柴田
純二 妹尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 専用点検具を持参せずとも簡単に点検作業が
できるようにする。 【構成】 防災機能を点検する場合にオンされる第1押
圧スイッチ3と、インターホンを呼び出す場合にオンさ
れる第2押圧スイッチ4とを筺体1内に備えると共に、
第1押圧スイッチをオンする第1押圧部20aと第2押
圧スイッチをオンする第2押圧部24とを具備して筺体
の押釦孔10から付勢突出する押釦2を備えるドアホン
子器であって、押釦は所定以上の力で押釦孔を乗り越え
得る第1係止部23と所定以上の力でも押釦孔で当接す
る第2係止部20とを備え、第2係止部が押釦孔に係止
する場合は第1押圧スイッチはオンすると共に第2押圧
スイッチはオフし、第1係止部が押釦孔に係止する場合
は第1押圧スイッチはオフすると共に第2押圧スイッチ
はオフし、第1係止部が押釦孔から沈む場合は第1押圧
スイッチはオフすると共に第2押圧スイッチはオンする
ようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、親機のインターホンの呼び出しと親機の防災受信回路の点検とを兼 ねた押釦を備える、ドアホン子器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は親機とドアホン子器との関係を示す説明図である。図10はドアホン子 器から親機の防災受信回路の点検を実施する様子を示す説明図であり、図10( a)は親機の防災受信回路を点検する場合にオンされるスイッチが押圧式である 場合を示す側面図、図10(b)は親機の防災受信回路を点検する場合にオンさ れるスイッチがリードスイッチ式である場合を示す側面図である。
【0003】 近年、火災やガス漏れによる災害を未然に防止するための防災装置が一般家庭 にも普及してきている。しかも、これらの防災装置は、狭い住宅事情を少しでも 緩和するために、住人が居間に居ながらにして玄関先の来訪者と通話の可能なイ ンターホン装置と一体化されたセキュリティインターホンとして普及してきてい る。
【0004】 図9は上述のようなセキュリティインターホンの説明図である。図9において 、Aは親機、Bはドアホン子器である。親機Aは居間などに設置されるものであ り、ドアホン子器Bは玄関先の門柱などに設置されるものである。親機Aとドア ホン子器Bとは、通話線L1 や点検線L2 や感知線L3 などを介して接続されて いる。なお、感知線L3 には、防災センサー(火災センサーやガス漏れセンサー など)Cが接続されている。
【0005】 このようなセキュリティインターホンは、インターホン機能と防災機能とを兼 ね備え次のように動作する。セキュリティインターホンがインターホン装置とし て動作する場合を説明すると次のようになる。すなわち、玄関先に訪れた来訪者 はドアホン子器Bの呼出釦スイッチB1 を押す。すると、親機AのスピーカーA 1 が鳴動して住人を呼び出すので、住人は親機Aの送受話器A2 を取り上げる。 すると、送受話器A2 とドアホン子器Bの送受話部B2 との間で相互に通話が可 能となる。
【0006】 セキュリティインターホンが防災装置として動作する場合を説明すると次のよ うになる。すなわち、防災センサーCは、検知対象である火災やガス漏れを検出 して発報し、感知線L3 間を短絡する。すると、親機Aは親機A内に組み込まれ ている防災受信回路(図示せず)によって防災センサーCの発報を受信して、ス ピーカーA1 から警報音を鳴動すると共に警報灯A3 を点灯して警報報知を行う 。また、同時に、親機Aはドアホン子器Bの警報表示部B3 をも点灯して、屋外 の第三者に対してもこの住宅で防災警報が発生していることを報知する。
【0007】 ところで、上述のようなセキュリティインターホンは、防災機能を備えている ので、定期的に防災機能が故障無く機能しているか否かを点検する必要がある。 しかしながら、定期点検業者がキュリティインターホンの設置している住宅を訪 問しても、この住宅が留守の場合がある。そこで、キュリティインターホンの設 置している住宅が留守であっても、定期点検業者が点検可能なように、ドアホン 子器Bには点検操作部B4 を設けてある。
【0008】 この点検操作部B4 は、図10(a)または図10(b)に示すようにされて いる。すなわち、図10(a)に示す点検操作部B4 にあっては、専用の点検棒 Dによってドアホン子器Bの筺体前面プレートB5 の特定箇所を押圧すると、図 10(a)の破線で示すように該特定箇所が撓んで、ドアホン子器Bの筺体前面 プレートB5 の内側に配設されている点検スイッチS1 のレバーを押圧する。す ると、点検スイッチS1 はオンして感知線L3 間を短絡する。つまり、防災セン サーCが発報した場合と同様の状態となる。また、図10(b)に示す点検操作 部B4 にあっては、専用の点検棒(磁化された棒)Eをドアホン子器Bの筺体前 面プレートB5 の特定箇所に近接すると、図10(b)の点検スイッチS2 は点 検棒Eの磁気の影響を受けオンして感知線L3 間を短絡する。つまり、防災セン サーCが発報した場合と同様の状態となる。
【0009】 なお、点検スイッチS1 は押圧スイッチであり、点検スイッチS2 はリードス イッチである。また、図10において、Pは筺体前面プレートB5 の内側に収納 されているプリント配線基板である。
【0010】 従って、キュリティインターホンの防災機能が正しく機能していれば、点検ス イッチS1 あるいは点検スイッチS2 をオンすると、ドアホン子器Bの警報表示 部B3 は点灯するはずである。つまり、警報表示部B3 の点灯を確認することに より、キュリティインターホンの設置している住宅が留守であっても、定期点検 業者はキュリティインターホンの防災機能が正しく機能しているか否かを確認す ることができるのである。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のようなドアホン子器にあっては、定期点検業者が専用の 点検棒を持参しないと点検作業を実施できないと言う問題点があった。
【0012】 本考案は、上記の問題点を改善するために成されたもので、その目的とすると ころは、専用の点検具を持参しなくても、簡単に点検作業を行い得るドアホン子 器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の問題点を解決するため、請求項1記載の考案にあっては、親機 の防災受信回路を点検する場合にオンされる第1押圧スイッチと、親機のインタ ーホンを呼び出す場合にオンされる第2押圧スイッチとを筺体内部に備えると共 に、前記第1押圧スイッチをオンする第1押圧部と前記第2押圧スイッチをオン する第2押圧部とを具備して前記筺体の押釦孔から付勢突出する押釦を備えるド アホン子器であって、前記押釦は、所定以上の力が加えられると前記押釦孔周縁 を乗り越え得る第1係止部と、前記所定以上の力で引き抜かれても前記押釦孔周 縁で当接する第2係止部とを備え、前記第2係止部が前記押釦孔周縁に係止する 場合は前記第1押圧スイッチはオンすると共に前記第2押圧スイッチはオフし、 前記第1係止部が前記押釦孔周縁に係止する場合は前記第1押圧スイッチはオフ すると共に前記第2押圧スイッチはオフし、前記第1係止部が前記押釦孔周縁か ら離隔して前記筺体内部へ沈む場合は前記第1押圧スイッチはオフすると共に前 記第2押圧スイッチはオンするものであることを特徴とする。
【0014】 また、請求項2記載の考案にあっては、親機の防災受信回路を点検する場合に オンされる第1押圧スイッチと、親機のインターホンを呼び出す場合にオンされ る第2押圧スイッチとを筺体内部に備えると共に、前記第1押圧スイッチをオン する第1押圧部と前記第2押圧スイッチをオンする第2押圧部とを具備して前記 筺体の押釦孔から付勢突出する押釦を備えるドアホン子器であって、前記押釦は 、所定以上の力が加えられると前記押釦孔周縁を乗り越え得る第1係止部を備え 、前記押釦が前記押釦孔に対して点検方向に挿着され且つ前記第1係止部が前記 押釦孔周縁に係止する場合は前記第1押圧スイッチはオンすると共に前記第2押 圧スイッチはオフし、前記押釦が前記押釦孔に対して呼び出し方向に挿着され且 つ前記第1係止部が前記押釦孔周縁に係止する場合は前記第1押圧スイッチはオ フすると共に前記第2押圧スイッチはオフし、前記押釦が前記押釦孔に対して呼 び出し方向に挿着され且つ前記第1係止部が前記押釦孔周縁から離隔して前記筺 体内部へ沈む場合は前記第1押圧スイッチはオフすると共に前記第2押圧スイッ チはオンするものであることを特徴とする。
【0015】
【作用】
上記のように構成したことにより、請求項1記載の考案にあっては、通常の場 合(押釦をインターホンの呼び出しとして用いる場合)は、筺体の押釦孔から付 勢突出する押釦は押釦の第1係止部で前記押釦孔周縁に係止しており、親機の防 災受信回路を点検する場合にオンされる第1押圧スイッチと、親機のインターホ ンを呼び出す場合にオンされる第2押圧スイッチとの何れもがオフしている。そ こで、来訪者が押釦を押圧すると、押釦は前記筺体内に沈み、前記第2押圧スイ ッチのみがオンするのである。また、定期点検業者が点検する場合は、第1係止 部で押釦孔周縁に係止している押釦に、手前に引き抜くような力を加える。する と、押釦の第1係止部は前記押釦孔周縁を乗り越えて、押釦の第2係止部が前記 押釦孔周縁に係止した状態に成り、前記第1押圧スイッチのみがオンするのであ る。
【0016】 また、請求項2記載の考案にあっては、通常の場合(押釦をインターホンの呼 び出しとして用いる場合)は、前述と同様に、筺体の押釦孔から付勢突出する押 釦は押釦の第1係止部で前記押釦孔周縁に係止しており、親機の防災受信回路を 点検する場合にオンされる第1押圧スイッチと、親機のインターホンを呼び出す 場合にオンされる第2押圧スイッチとの何れもがオフしている。そこで、来訪者 が押釦を押圧すると、押釦は前記筺体内に沈み、前記第2押圧スイッチのみがオ ンするのである。また、定期点検業者が点検する場合は、第1係止部で押釦孔周 縁に係止している押釦に手前に引き抜くような力を加える。すると、押釦の第1 係止部は前記押釦孔周縁を乗り越えるので、押釦を前記押釦孔から引き抜くこと ができる。そして、この引き抜いた押釦の挿着方向を点検方向に変えて、再び前 記押釦孔に挿入する。すると、該押釦の第1係止部は、前記押釦孔周縁を乗り越 えて入り込み、該押釦孔周縁に係止した状態に成り、前記第1押圧スイッチのみ がオンするのである。
【0017】
【実施例】
以下、本考案に係るドアホン子器の第1実施例を図1〜図4に基づいて、第2 実施例を図5〜図8に基づいて、それぞれ詳細に説明する。
【0018】 〔第1実施例〕 図1は点検状態にあるドアホン子器の要部を示す側面図、図2は通常状態にあ るドアホン子器の要部を示す側面図、図3は通常状態にあるドアホン子器の押釦 を押圧した場合の要部を示す側面図、図4は押釦を示す斜視図である。
【0019】 図において、1はドアホン子器の筺体前面プレート、2は押釦、3は第1押圧 スイッチ、4は第2押圧スイッチ、5はプリント配線基板、6は付勢バネである 。押釦2は、図4に示すように、開口縁に第2係止部に相当する止め鍔20を形 成すると共に切り込み部21を設けて略片持ばねのように成した撓み片22を対 向する2面にそれぞれ形成した、略有底矩形筒状のプラスチック成型品である。 なお、それぞれの撓み片22の先端には、丸みを以て外方向に突出した部分であ る、第1係止部に相当する固定リブ23が形成されている。また、押釦2の底部 中央からは第2押圧部に相当する押圧柱24(図1に示す)が立設して形成され ている。
【0020】 前述のような押釦2は、筺体前面プレート1に穿設された略矩形の押釦孔10 に付勢バネ6と共に挿着される。付勢バネ6はコイル状のもので押圧柱24を挿 入するような形で挿着されている。押釦孔10は押釦2の矩形胴部が貫通可能で あるものの固定リブ23および止め鍔20は係止する程度の大きさにされており 、押釦孔10から付勢バネ6により付勢されて突出する押釦2は図2に示すよう に固定リブ23で押釦孔10周縁に係止する。更に、押釦2を故意に手前に引く と、固定リブ23は撓み片22の撓みと相まって押釦孔10周縁を乗り越えるこ とが可能で、図1に示すように止め鍔20が押釦孔10周縁に当接するような状 態にもできるようにされている。
【0021】 筺体前面プレート1の内側にはプリント配線基板5が配設されている。このプ リント配線基板5には、親機の防災受信回路を点検する場合にオンされる第1押 圧スイッチ3と、親機のインターホンを呼び出す場合にオンされる第2押圧スイ ッチ4とが実装されている。第1押圧スイッチ3はノーマルクローズ型の押圧ス イッチであり、図1に示すようにレバー30が押圧されていない場合はオンして おり、図2あるいは図3に示すようにレバー30が押圧されている場合はオフす るスイッチである。第2押圧スイッチ4はノーマルオープン型の押圧スイッチで あり、図1あるいは図2に示すように操作部40が押圧されていない場合はオフ しており、図3に示すように操作部40が押圧されている場合はオンするスイッ チである。なお、操作部40は図3に示す状態以上には沈まないようにされてい る。
【0022】 上述のように構成されるドアホン子器は次のように運用され動作する。すなわ ち、通常の場合(押釦2をインターホンの呼び出しとして用いる場合)、押釦2 は図2に示す状態にある。つまり、押釦2の固定リブ23が押釦孔10周縁に係 止していて、押釦2の第1押圧部に相当する止め鍔20の底面20aはレバー3 0を押圧しているものの押釦2の押圧柱24は操作部40を押圧していない状態 にある。
【0023】 上述のような図2の状態にある押釦2を、玄関先に訪れた来訪者が押している 場合は、押釦2は付勢バネ6の付勢力に逆らって筺体前面プレート1の内側に沈 んで、図3に示す状態に成る。つまり、底面20aはレバー30を押圧している と共に押圧柱24も操作部40を押圧している状態に成る。従って、第2押圧ス イッチ4がオンするので、親機はインターホンの呼び出し音を鳴動する。
【0024】 ところで、定期点検業者がセキュリティインターホンの防災機能を点検する場 合、図2の状態にある押釦2を手前に引っ張る。すると、押釦2は図1に示す状 態に成る。つまり、底面20aはレバー30を押圧していないと共に押圧柱24 も操作部40を押圧していない状態に成る。従って、第1押圧スイッチ3がオン して従来の技術で説明したところの感知線間を短絡するので、セキュリティイン ターホンの防災機能が正常であれば、親機は従来の技術で説明したようにドアホ ン子器の警報表示部を点灯する筈である。つまり、定期点検業者は専用の点検具 が無くとも簡単にセキュリティインターホンの防災機能が正常であるか否かを点 検できるのである。
【0025】 また、図1に示す状態にされた押釦2は、定期点検業者が何ら手を加えなくと も図1に示す状態を維持するので、セキュリティインターホンの防災機能が蓄積 式(防災センサーの発報が所定時間以上にわたって継続していると警報報知を行 う方式)である場合は、定期点検業者は押釦2を図1に示す状態にしておいて、 その後は単にドアホン子器の警報表示部が点灯するか否かを見守るだけでセキュ リティインターホンの防災機能が正常であるか否かを点検できて都合が良い。
【0026】 点検を完了した定期点検業者は、押釦2を強く押して、図1に示す状態にある 押釦2を図2に示す状態にもどす。すると、押釦2は再び親機のインターホンの 呼び出しに使用できるように成る。
【0027】 〔第2実施例〕 図5は点検状態にあるドアホン子器の要部を示す側面図、図6は通常状態にあ るドアホン子器の要部を示す側面図、図7は通常状態にあるドアホン子器の押釦 を押圧した場合の要部を示す側面図、図8は押釦を示す斜視図である。
【0028】 図において、1はドアホン子器の筺体前面プレート、7は押釦、3は第1押圧 スイッチ、4は第2押圧スイッチ、5はプリント配線基板、6は付勢バネである 。押釦7は、図8に示すように、開口縁の一辺から延設された第1押圧部に相当 する板状の押圧片70を備えると共にコ字形の切り込み部71を形成して略片持 ばねのように成した撓み片72を対向する2面にそれぞれ形成した、略有底矩形 筒状のプラスチック成型品である。なお、それぞれの撓み片72の先端には、丸 みを以て外方向に突出した部分である第1係止部に相当する固定リブ73が形成 されている。また、押釦2の底部中央からは第2押圧部に相当する押圧柱74が 立設して形成されている。
【0029】 前述のような押釦7は、筺体前面プレート1に穿設された略矩形の押釦孔10 に付勢バネ6と共に挿着される。付勢バネ6はコイル状のもので押圧柱74を挿 入するような形で挿着されている。押釦孔10は押釦7の矩形胴部が貫通可能で あるものの固定リブ73は係止する程度の大きさにされており、押釦孔10から 付勢バネ6により付勢されて突出する押釦7は図6に示すように固定リブ73で 押釦孔10周縁に係止する。更に、押釦7を故意に手前に引くと、固定リブ73 は撓み片72の撓みと相まって押釦孔10周縁を乗り越えることが可能で、押釦 7を押釦孔10から引き抜くこともできるようにされている。
【0030】 筺体前面プレート1の内側にはプリント配線基板5が配設されている。このプ リント配線基板5には、親機の防災受信回路を点検する場合にオンされる第1押 圧スイッチ3と、親機のインターホンを呼び出す場合にオンされる第2押圧スイ ッチ4とが実装されている。第1押圧スイッチ3はノーマルオープン型の押圧ス イッチであり、図6あるいは図7に示すようにレバー30が押圧されていない場 合はオフしており、図5に示すようにレバー30が押圧されている場合はオフす るスイッチである。第2押圧スイッチ4はノーマルオープン型の押圧スイッチで あり、図5あるいは図6に示すように操作部40が押圧されていない場合はオフ しており、図7に示すように操作部40が押圧されている場合はオンするスイッ チである。なお、操作部40は図7に示す状態以上には沈まないようにされてい る。
【0031】 上述のように構成されるドアホン子器は次のように運用され動作する。すなわ ち、通常の場合(押釦7をインターホンの呼び出しとして用いる場合)、押釦7 は図6に示す状態にある。つまり、押釦7の固定リブ73が押釦孔10周縁に係 止していて、押釦7の押圧片70はレバー30を押圧していないと共に押釦2の 押圧柱74も操作部40を押圧していない状態にある。なお、図6に示す状態に ある押圧片70がレバー30を押圧しないのは、押圧片70の位置がレバー30 から外れた位置にあるからである。
【0032】 上述のような図6の状態にある押釦2を、玄関先に訪れた来訪者が押している 場合は、押釦7は付勢バネ6の付勢力に逆らって筺体前面プレート1の内側に沈 んで、図8に示す状態に成る。つまり、押圧片70はレバー30を押圧していな いものの、押圧柱74は操作部40を押圧している状態に成る。従って、第2押 圧スイッチ4がオンするので、親機はインターホンの呼び出し音を鳴動する。
【0033】 ところで、定期点検業者がセキュリティインターホンの防災機能を点検する場 合、図6の状態にある押釦7を手前に引っ張り、押釦7を押釦孔10から引き抜 く。そして、定期点検業者は押釦7を180度回転して(押圧片70の位置がレ バー30の位置と一致する方向にして)再び押釦孔10に押し込み挿着し、図5 に示す状態にする。つまり、押圧片70はレバー30を押圧しているものの、押 圧柱74は操作部40を押圧していない状態に成る。従って、第1押圧スイッチ 3がオンして従来の技術で説明したところの感知線間を短絡するので、セキュリ ティインターホンの防災機能が正常であれば、親機は従来の技術で説明したよう にドアホン子器の警報表示部を点灯する筈である。つまり、定期点検業者は専用 の点検具が無くとも簡単にセキュリティインターホンの防災機能が正常であるか 否かを点検できるのである。
【0034】 また、図5に示す状態にされた押釦7は、定期点検業者が何ら手を加えなくと も図5に示す状態を維持するので、セキュリティインターホンの防災機能が蓄積 式である場合は、定期点検業者は押釦7を図5に示す状態にしておいて、その後 は単にドアホン子器の警報表示部が点灯するか否かを見守るだけでセキュリティ インターホンの防災機能が正常であるか否かを点検できて都合が良い。
【0035】 点検を完了した定期点検業者は、図5の状態にある押釦7を手前に引っ張り、 押釦7を押釦孔10から引き抜く。そして、定期点検業者は押釦7を180度回 転して再び押釦孔10に押し込み挿着して、図6に示す状態にもどす。すると、 押釦7は再び親機のインターホンの呼び出しに使用できるように成る。
【0036】
【考案の効果】
本考案のドアホン子器は上記のように構成したものであるから、請求項1記載 の考案と請求項2記載の考案との何れにおいても、点検業者は専用の点検具を持 参しなくても簡単に親機の防災機能の点検作業を行い得ると共に、防災機能が蓄 積式の場合であっても点検作業者は押釦を押し続けるような拘束される作業の不 要な、優れたドアホン子器を提供できると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るドアホン子器の第1実施例が点検
状態にある場合の要部を示す側面図である。
【図2】前記ドアホン子器が通常状態にある場合の要部
を示す側面図である。
【図3】前記ドアホン子器が通常状態にあり、しかも押
釦を押圧した場合の要部を示す側面図である。
【図4】前記ドアホン子器の押釦を示す斜視図である。
【図5】本考案に係るドアホン子器の第2実施例が点検
状態にある場合の要部を示す側面図である。
【図6】前記ドアホン子器が通常状態にある場合の要部
を示す側面図である。
【図7】前記ドアホン子器が通常状態にあり、しかも押
釦を押圧した場合の要部を示す側面図である。
【図8】前記ドアホン子器の押釦を示す斜視図である。
【図9】親機とドアホン子器との関係を示す説明図であ
る。
【図10】親機の防災機能の点検を実施する様子を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 筺体 2 押釦 3 第1押圧スイッチ 4 第2押圧スイッチ 10 押釦孔 20 第2係止部 20a 第1押圧部 23 第1係止部 24 第2押圧部 7 押釦 70 第1押圧部 73 第1係止部 74 第2押圧部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機の防災受信回路を点検する場合にオ
    ンされる第1押圧スイッチと、親機のインターホンを呼
    び出す場合にオンされる第2押圧スイッチとを筺体内部
    に備えると共に、前記第1押圧スイッチをオンする第1
    押圧部と前記第2押圧スイッチをオンする第2押圧部と
    を具備して前記筺体の押釦孔から付勢突出する押釦を備
    えるドアホン子器であって、前記押釦は、所定以上の力
    が加えられると前記押釦孔周縁を乗り越え得る第1係止
    部と、前記所定以上の力で引き抜かれても前記押釦孔周
    縁で当接する第2係止部とを備え、前記第2係止部が前
    記押釦孔周縁に係止する場合は前記第1押圧スイッチは
    オンすると共に前記第2押圧スイッチはオフし、前記第
    1係止部が前記押釦孔周縁に係止する場合は前記第1押
    圧スイッチはオフすると共に前記第2押圧スイッチはオ
    フし、前記第1係止部が前記押釦孔周縁から離隔して前
    記筺体内部へ沈む場合は前記第1押圧スイッチはオフす
    ると共に前記第2押圧スイッチはオンするものであるこ
    とを特徴とするドアホン子器。
  2. 【請求項2】 親機の防災受信回路を点検する場合にオ
    ンされる第1押圧スイッチと、親機のインターホンを呼
    び出す場合にオンされる第2押圧スイッチとを筺体内部
    に備えると共に、前記第1押圧スイッチをオンする第1
    押圧部と前記第2押圧スイッチをオンする第2押圧部と
    を具備して前記筺体の押釦孔から付勢突出する押釦を備
    えるドアホン子器であって、前記押釦は、所定以上の力
    が加えられると前記押釦孔周縁を乗り越え得る第1係止
    部を備え、前記押釦が前記押釦孔に対して点検方向に挿
    着され且つ前記第1係止部が前記押釦孔周縁に係止する
    場合は前記第1押圧スイッチはオンすると共に前記第2
    押圧スイッチはオフし、前記押釦が前記押釦孔に対して
    呼び出し方向に挿着され且つ前記第1係止部が前記押釦
    孔周縁に係止する場合は前記第1押圧スイッチはオフす
    ると共に前記第2押圧スイッチはオフし、前記押釦が前
    記押釦孔に対して呼び出し方向に挿着され且つ前記第1
    係止部が前記押釦孔周縁から離隔して前記筺体内部へ沈
    む場合は前記第1押圧スイッチはオフすると共に前記第
    2押圧スイッチはオンするものであることを特徴とする
    ドアホン子器。
JP685193U 1993-02-24 1993-02-24 ドアホン子器 Pending JPH0670099U (ja)

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JP685193U JPH0670099U (ja) 1993-02-24 1993-02-24 ドアホン子器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296432A (ja) * 2001-08-09 2006-11-02 Dow Agrosciences Llc 害虫の検出および駆除

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JP2006296432A (ja) * 2001-08-09 2006-11-02 Dow Agrosciences Llc 害虫の検出および駆除

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