JPH0670195B2 - メタリック塗膜 - Google Patents

メタリック塗膜

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JPH0670195B2 JP62265796A JP26579687A JPH0670195B2 JP H0670195 B2 JPH0670195 B2 JP H0670195B2 JP 62265796 A JP62265796 A JP 62265796A JP 26579687 A JP26579687 A JP 26579687A JP H0670195 B2 JPH0670195 B2 JP H0670195B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はメタリック塗膜に関し、更に詳しくいえば正面
での強いメタリック感を有すると同時にフリップフロッ
プ性に優れた新規なメタリック塗膜に関する。
[従来の技術] 従来のメタリック塗膜としては、アルミニウム箔を含有
したものが知られてる。しかし、このアルミニウム箔を
用いたメタリック塗膜は、アルミニウム箔自体が中位の
明度であるため、淡彩色系の色調でメタリック感を付与
することは困難であった。又、アルミニウム箔特有の濁
り感があるため、透明感があり鮮やかな明るい色調とす
ることは困難である。
この問題点を解決するために、例えば特開昭50−92321
号公報には、マイカ表面に二酸化チタン層が被覆された
チタナイズドマイカを含有するメタリック模様仕上塗料
が開示されている。
このチタナイズドマイカは真珠光沢を有し、明度が高
い。従ってこのチタナイズドマイカを含有する塗膜で
は、淡彩色系の色調でメタリック感を得ることができ
る。しかしながらチタナイズドマイカを含有するメタリ
ック塗膜では、アルミニウム箔を含有するメタリック塗
膜に比べてフリップフロップ性に劣るという不具合があ
る。
ここでフリップフロップ性とは、第3図に示すように塗
面に対してほぼ正面(垂直方向a)から見たときの色調
と、塗面に対して斜め方向(b方向)から見たときの色
調の差が大きく、見る角度によってコントラストが異な
る現象をいう。従ってチタナイズドマイカを含有するメ
タリック塗膜を自動車ボディに形成した場合、フリップ
フロップ性が劣るためにボディの意匠形状が鮮明となら
ず、立体感が得られない場合があった。例えばドアパネ
ルを上部正面から見た場合、パネル下部は斜め方向から
見ることになる。従ってフリップフロップ性が優れてい
ればパネルの上部と下部とは色調が異なり、下部は暗く
見えるため立体感が向上する。フリップフロップ性が弱
いと全体がほぼ均一に見えるため立体感が得られず、パ
ネルの形状を変更することにより立体感を付与しなけれ
ばならない。
またチタナイズドマイカを含有する塗膜のメタリック感
のアルミニウム箔を含有する塗膜に比べて劣り、特に斜
め方向から見た場合のメタリック感に劣るという不具合
がある。
本発明は上記観点に鑑みてなされたものであり、淡彩色
の色調においてもメタリック感に優れ、かつフリップフ
ロップ性に優れたメタリック塗膜を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のメタリック塗膜は、セラミックス製鱗片状基材
と、鱗片状基材の全表面に被覆された無機化合物被覆層
と、無機化合物被覆層の表面に島状に点在し占有面積の
合計が無機化合物被覆層の面積の0.05〜95%である金属
質の光輝部と、からなる新規顔料を1〜20重量%含むベ
ース塗膜を具備することを特徴とする。
本発明の最大の特徴は、ベース塗膜に新規顔料を有する
ところにある。まず、この新規顔料について詳細に説明
する。この新規顔料は、第2図に略図を示すように、セ
ラミックス製鱗片状基材21と、鱗片状基材21の全表面に
被覆された無機化合物被覆層22と、無機化合物被覆層22
の表面に島状に点在し占有面積の合計が無機化合物被複
層22の面積の0.05〜95%である金属質の光輝23と、から
成ることを特徴とする。
セラミックス製鱗片状基材としては雲母または二硫化モ
リブデン等を用いることができる。この雲母としては、
白雲母、黒雲母または金雲母等の天然雲母を用いること
もできるし、合成雲母を用いることもできる。
通常、この鱗片状基材は、(厚み/一片の長さ)の比が
ほぼ(1〜10)/100のような薄い板状である。又通常、
その大きさは平均厚みが500〜1000Å程度であり、一辺
の長さが3〜50μ程度のものである。
上記無機化合物被覆層を構成する無機化合物としては、
通常、二酸化チタン、酸化鉄、水酸化アルミニウム、水
酸化クロム等が用いられる。この無機化合物被覆層を形
成するには、例えば所望の金属を含む無機塩の水溶液を
鱗片状基材の表面に付着させ、その後その塩を加水分解
させて含水層を析出させ、次いでこれを所定の温度で焼
成することによって形成することができる。この無機化
合物の種類とその膜厚は、得ようとする色調の種類によ
り種々選択される。即ち鱗片状基材表面が無機化合物被
覆層で被覆されたものは、チタナイズドマイカに代表さ
れるように2対の2つの反射面をもっておりその反射面
からの2つの反射光が位相差によって互いに干渉する。
この干渉はFresnelの式にて計算されるように、入射光
波長と薄膜の光学的厚さ(薄膜の幾何学的厚さ×屈折
率)によって決まる。従って所定の干渉をして真珠光沢
をもつように、その光学的厚さ即ち材質の種類とその幾
何学的厚さが決定される。またこの無機化合物被覆層の
厚さにより黄色、赤色、青色又は緑色等の干渉色を示す
こともできる。
また上記無機化合物被覆層の表面を酸化クロム、酸化
鉄、紺青、カーボンブラック等の着色材料で被覆するこ
ともできる。この場合は干渉色を強化したり、干渉色と
異なる色彩を付着することにより、さらに異なった色調
を有するものとすることができる。
光輝部は無機化合物被覆層表面に島状に点在して形成さ
れている。この光輝部を構成する金属としては、金、
銀、銅、パラジウム、コバルトなどの金属、あるいはニ
ッケル−リン、ニッケル−ホウ素、ニッケル−コバルト
−リン、ニッケル−タングステン−リン、銀−金、コバ
ルト−銀等の合金を用いることができる。
この光輝部は、その占有面積の合計が無機化合物被覆層
の面積に対して0.05〜95%となるように構成される。光
輝部の合計面積が0.2%未満では、光輝部の効果が認め
られず、そのためチタナイズドマイカと同じようにフリ
ップフロップ性に劣る。又95%を超えると、金属をほと
んど全面に被覆したのと同様となり、透明感が乏しく真
珠光沢が消失して平凡な色調となる。この範囲のうち0.
2〜50%が特に好ましい。この範囲の付着量を用いる
と、フリップフロップ性に富むと同時に、金属光沢およ
び真珠光沢をより充分に併せもった特に趣のある色調と
なる。
この光輝部は、無電解めっき法などにより形成すること
ができる。
本発明のメタリック塗膜は、上記した新規顔料を含有す
るベース塗膜を具備する。この新規顔料の含有量は、ベ
ース塗膜中に1〜20重量%とされる。1重量%未満の場
合は塗膜のメタリック感が充分でない。又これが20重量
%を超える場合には、塗料中における新規顔料の分散安
定性が低下し、塗膜の鮮映性も低下し、さらに塗装の作
業性すなわち塗面状態がムラになり易いという問題が生
じ得るからである。
ベース塗膜のビヒクルとしては、従来のメタリックベー
ス塗膜と同じ樹脂成分とすることができる。例えばメラ
ミンアルキド樹脂、熱硬化型アクリル樹脂、アクリルラ
ッカー又はニトロセルロースラッカー等を用いることが
できる。更にこれらのビヒクルに各種着色顔料、体質顔
料および各種添加剤(分散剤、タレ止め剤、可塑剤また
は色分れ防止剤等)を用いることができる。
ベース塗膜は被塗物表面に一層のみ形成しても足りる
が、ベース塗膜の下層には着色塗膜層を構成することが
望ましい。このベース塗膜は隠蔽力が小さく、スケやす
いので下地が見えやすい。従ってこの不具合を逆に利用
し、下地の着色塗膜層の色が表出するようにすれば、ベ
ース塗膜の色との相乗作用により一層趣のある色調とす
ることができ塗色の自由度も増大する。また、ベース塗
膜上層にはクリア塗膜を構成することが望ましい。これ
により光沢が増大し一層優れた意匠を具現できる。
[実施例] 以下、具体的実施例により本発明を説明する。
(実施例1) 本実施例は、第2図に示すように、鱗片状基材としての
マイカ21と、無機化合物被覆層としての二酸化チタン層
22と、島状に点在する銀からなる光輝部23と、よりなる
新規顔料2を利用したものである。具体的にはメルク社
製のパールマイカ(チタナイズドマイカ)「イリオジン
9103」表面に、無電解メッキ法により1.6重量%の銀を
メッキしたものを用いた。この新規顔料では、二酸化チ
タン層22表面に銀からなる光輝部23が島状に点在し、そ
の占有面積の合計は2.2%である。この新規顔料は、若
干緑味を帯びた金属光輝感をもつ。
そして「アクリディックA320」(大日本インキ化学工業
株式会社製、アクリル樹脂50%溶液)260重量部(以下
単に部という)に、「スーパーベッカミンL117−60」
(大日本インキ化学工業株式会社製、メチル化メラミン
樹脂60%溶液)183部、「EAB551」(イーストマンコダ
ック社製、セルロース系誘導体20%溶解)50部、キシレ
ン4部、および上記新規顔料3部を加えて充分に攪拌し
てベース塗料を調製した。
次に第1図に示すような構成のメタリック塗膜を形成し
た。まず電着塗膜5および中塗着色塗膜4が形成された
試験板を用意し、上記ベース塗料をスプレー塗装跡、ウ
ェット−オン−ウェットでアクリル−メラミン樹脂系ク
リア塗料をスプレー塗装する。そして140℃で23分間焼
付して、ベース塗膜1とクリア塗膜3を一体的に形成し
てメタリック塗膜とした。
このメタリック塗膜は、第1表にも示すように、従来の
メタリック感とは異なった虹色の輝きと金属光沢をもっ
た高級感のある重厚な色調のメタリック感を有してい
る。さらに正面から見ると明るく、斜め方向から見ると
暗く見え、極立ったフリップフロップ性を示している。
(実施例2) 光輝部の銀メッキ量を6.4重量%とし、その占有面積の
合計が8.9%であること以外は実施例1と同様の新規顔
料を用いて、実施例1と同様にベース塗料を調整した。
このベース塗料の隠蔽力は、隠蔽力試験法による隠蔽膜
厚74μm、工程隠蔽膜厚25μm以下であり、従来の自動
車上塗り外板用塗装システムである2コート1ベーク方
式に充分耐えられる性能を有している。
このベース塗料を用い、実施例1と同様にしてメタリッ
ク塗膜を形成しての外観を評価したところ、第1表にも
示すように実施例1と同等の性能を有していた。
(比較例1) 実施例1で用いた新規顔料の代わりに、「アルペースト
1109MA」(東洋アルミニウム株式会社製のアルミ箔)を
用いたこと以外は実施例1と同様にしてベース塗料を調
整した。そして実施例1と同様にメタリック塗膜を形成
し、その外観を第1表に示す。
この比較例1のメタリック塗膜によれば、金属光沢感は
あるものの実施例より劣り、透明感、虹色光沢感等は著
しく劣っている。さらにある程度のフリップフロップ性
は有しているものの、実施例に比べて見劣りしていた。
(比較例2) 実施例1で用いた新規顔料の代わりに、ホワイトパール
マイカ顔料「イリオジン103WS」(メルク社製、チタナ
イズドマイカ)を用いたこと以外は、実施例1と同様に
ベース塗料を調整し同様にメタリック塗膜を形成した。
ベース塗料の隠蔽膜厚は100μm以上であり隠蔽力に劣
っていた。
このメタリック塗膜は、第1表に示すように、虹色光沢
感はあるものの、金属光沢に乏しかった。またフリップ
フロップ性はほとんど無かった。さらに斜め方向から見
た場合のメタリック感にも劣っていた。
(比較例3) シアニンブルー1部とカーボンブラック3部とを、「フ
タルキッド133−60」(日立化成工業株式会社製、アル
キッド樹脂60%溶液)67部に分散した。その後、「スー
パーベッカミンL117−60」を60部、「フタルキッド133
−60」を50部、キシレン30部および比較例2で用いたホ
ワイトパールマイカ5部を加えて充分に攪拌した。
得られた混色ベース塗料について実施例1に準じて塗装
した。得られたメタリック塗膜は、第1表に示すよう
に、金属光沢感に劣りフリッフプロップ性に乏しかつ
た。
(比較例4) 比較例3で用いたホワイトパールマイカの変わりに比較
例1で用いたアルミ箔を用いたこと以外は比較例3と同
様である。得られたメタリック塗膜は虹色光沢感がな
く、又アルミ箔による濁りが生じ、透明感に劣ってい
た。
(実施例および比較例のまとめ) これらの結果を第1表にまとめて示した。この結果によ
ると実施例の新規顔料を用いたメタリック塗膜の場合に
は、フリップフロップ性、透明感、 金属光沢感、虹色光沢感およびシルキー感はいずれも◎
で全て良好な性能を示した。一方チタナイズドマイカの
みを用いたメタリック塗膜の場合(比較例2)は、虹色
光沢感においては良好であったがフリップフロップ性は
良くなかった。アルミ箔を用いた場合(比較例1)には
透明感および虹色光沢感およびシルキー感はいずれも良
くなかった。さらにチタナイズドマイカ又はアルミ箔
に、黒、青、黄等の有彩色顔料を混合した場合(比較例
3、4)においては、前者は比較例2に比べて透明感、
虹色光沢およびシルキー感に劣り、後者は比較例1と同
等の性能にすぎなかった。
(参考例) 次にフリップフロップ性のうち明度が占める部分を数値
化して比較する。ここで第4図に示すように、塗面に対
して垂直に光を照射した場合、垂直方向から15度傾いた
方向の明度をLa、85度傾いた方向の明度をLbとする。従
ってLa/Lbの値が大きい程見る方向による明度差が大き
く、フリップフロップ性に優れている。
顔料として上記実施例1および2で用いた新規顔料、ア
ルミ箔(比較例5、6)、種々のチタナイズドマイカ顔
料(比較例7〜9)を用い、その種類を第2表に示し
た。ここで、高輝アルミ箔として「関西ペイント#16
6」を用い(比較例5)、アルミ箔として「関西ペイン
ト#167」を用いた(比較例6)。また種々のチタナイ
ズドマイカのうち、レッドマイカとして「関西ペイント
#3H1」(干渉マイカ)を用い(比較例7)、ブルーマ
イカとして「関西ペイント#8E3」(干渉マイカ)を用
い(比較例8)、ホワイトパールマイカとして「日本ペ
イント#042」を用いた(比較例8)。そして各顔料を
用いて実施例1と同様にしてベース塗料を調整し、グレ
ー系の中塗着色塗膜表面に塗装して、同様にメタリック
塗膜を形成した。それぞれのメタリック塗膜のLaとLbを
変角測色機により検出してその結果を第2表に示した。
併せてLa/Lbの値をも併記した。
第2表に示すように実施例1、2の場合は、基材である
チタナイズドマイカを用いた比較例7〜9のLa/Lb値が
3.5〜5.0であるのに比べて、7.2および9.0でありフリッ
プフロップ性が格段に向上している。この値はアルミ箔
を用いた場合(比較例5、6)の9.2および9.5のレベル
に近づいている。
なお、Laは50以上が好ましい。これはLaが40程度までは
明るい灰色なので、淡彩色のメタリック塗膜が得られな
いからである。Laが90以上であれば光輝感に優れ特に好
ましい。又Lbは20以下が好ましい。Lが20程度までが黒
色であり、それ以上だと灰色となってLaとの差が急に小
さくなるからである。又La/Lbの値が6以上となるのが
好ましい。この比が5以下だとフリッフフロップ性に優
れないからである。より好ましくは9以上である。実施
例のメタリック塗膜は全てこの条件を満たしている。
なお、アルミ箔を用いたメタリック塗膜ではLa/Lbが9
以上と高い値を示し、明度が寄与する部分においてはフ
リップフロップ性は本発明のメタリック塗膜と同等であ
る。しかしアルミ箔を用いたメタリック塗膜の場合は、
見る角度によって色調が変化することはほとんど無い
が、本発明の塗膜の場合には新規顔料の光輝部による金
属光沢が見え、光輝部の無い部分からは干渉による真珠
光沢が見える。また光輝部の無い部分はスケやすく、下
地の色が表出する。従って見る角度によって色調までも
が変化し、明度の差との相乗効果により優れたフリッフ
フロップ性を示す。
[発明の作用および効果] 本発明の新規顔料を用いたメタリック塗膜では、半透明
のチタナイズドマイカを含む塗膜と比べて光輝部の分だ
け光の反射が大きいため、略垂直方向から見た明度Laが
高くなる。また斜め方向の明度Lbは、逆に塗膜を透過し
てきた光が光輝部に遮られるため透過率が低くなるの
で、その分明度が低くなる。従って本発明のメタリック
塗膜は、La/Lbの値が高くフリップフロップ性に富む。
また本発明のメタリック塗膜は、光輝部の分だけ反射量
が増加するので正面から見た場合は言うに及ばす、斜め
方向から見た場合のメタリック感も向上する。
更に本発明のメタリック塗膜は、金属特有の輝きとパー
ル特有の虹色の輝きをもった、今までにない斯新な意匠
性を有する塗膜であり、これは、チタナイズドマイカま
たはアルミ箔と有彩色顔料(黒、ブルー、黄等)との混
合調合では不可能な意匠性を有するものである。
以上より本メタリック塗膜においては、メタリック感が
向上するとともに自動車ボディなどのシルエットが明瞭
となって立体感が向上する。さらに単なるメタリック感
のみではなく真珠光沢感も併せもつので、従来にない斬
新な意匠性を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係わるメタリック塗膜の説明断面図
である。第2図は本実施例に用いられる新規顔料の説明
断面図である。第3図はフリップフロップ性の説明図で
ある。第4図はフリップフロップ性の評価に対する説明
図である。 1……ベース塗膜、2……新規顔料 21……マイカ(鱗片状基材) 22……二酸化チタン層(無機化合物被覆層) 23……光輝部、3……クリア塗膜 4……中塗着色塗膜、5……電着塗膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セラミックス製鱗片状基材と、該鱗片状基
    材の全表面に被覆された無機化合物被覆層と、該無機化
    合物被覆層の表面に島状に点在し占有面積の合計が該無
    機化合物被覆層の面積の0.05〜95%である金属質の光輝
    部と、からなる新規顔料を1〜20重量%含むベース塗膜
    を具備することを特徴とするメタリック塗膜。
  2. 【請求項2】セラミックス製鱗片状基材はマイカである
    特許請求の範囲第1項記載のメタリック塗膜。
  3. 【請求項3】光輝部の占有面積の合計は無機化合物被覆
    層の面積の0.2〜50%である特許請求の範囲第2項記載
    のメタリック塗膜。
  4. 【請求項4】ベース塗膜は、La(塗膜面に対して垂直方
    向から入射した場合該方向から15度の方向の明度)が50
    以上、Lb(上記垂直方向から85度の方向の明度)が20以
    下、及びLa/Lbが6以上であるフリップフロップ性に優
    れた塗膜である特許請求の範囲第3項記載のメタリック
    塗膜。
  5. 【請求項5】無機化合物被覆層を構成する無機化合物は
    二酸化チタンである特許請求の範囲第2項記載のメタリ
    ック塗膜。
JP62265796A 1987-10-21 1987-10-21 メタリック塗膜 Expired - Fee Related JPH0670195B2 (ja)

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