JPH0670251B2 - ガラス封着用合金の製造法 - Google Patents
ガラス封着用合金の製造法Info
- Publication number
- JPH0670251B2 JPH0670251B2 JP60089504A JP8950485A JPH0670251B2 JP H0670251 B2 JPH0670251 B2 JP H0670251B2 JP 60089504 A JP60089504 A JP 60089504A JP 8950485 A JP8950485 A JP 8950485A JP H0670251 B2 JPH0670251 B2 JP H0670251B2
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- JP
- Japan
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- alloy
- lead pin
- hardness
- residual strain
- cold
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D6/00—Heat treatment of ferrous alloys
- C21D6/004—Heat treatment of ferrous alloys containing Cr and Ni
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/02—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフォトエッチングや打抜きにより部品に加工し
た後の形状が良好なガラス封着用Fe-Ni-Cr合金の製造法
に関する。
た後の形状が良好なガラス封着用Fe-Ni-Cr合金の製造法
に関する。
(従来の技術) 従来より軟質ガラスとの封着用合金として、重量%でNi
を40〜43%、Crを5〜7%含有するFe-Ni-Cr合金、いわ
ゆるFe−42%Ni−6%Cr合金が軟質ガラスと熱膨張係数
が近似していることから広く使用されている。
を40〜43%、Crを5〜7%含有するFe-Ni-Cr合金、いわ
ゆるFe−42%Ni−6%Cr合金が軟質ガラスと熱膨張係数
が近似していることから広く使用されている。
このFe-42%Ni−6%Cr合金と軟質ガラスとの封着は、
他の封着合金の場合と同様、加熱処理(炉温900〜1200
℃、水素露点0〜40℃の湿潤水素雰囲気中で10〜60分加
熱)により合金に酸化皮膜を生成させて行うので、加熱
処理の際焼鈍される。このため素材としては焼鈍する必
要がないので、従来圧延したままの冷延未焼鈍鋼板が使
用されていた。
他の封着合金の場合と同様、加熱処理(炉温900〜1200
℃、水素露点0〜40℃の湿潤水素雰囲気中で10〜60分加
熱)により合金に酸化皮膜を生成させて行うので、加熱
処理の際焼鈍される。このため素材としては焼鈍する必
要がないので、従来圧延したままの冷延未焼鈍鋼板が使
用されていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで上記加熱処理は素材のままではなく、フォトエ
ッチングや打抜きにより所定の形状の部品に加工した後
行い、しかも加熱処理の際には生産性向上のためその部
品をほとんど隙間のない状態に並べて、炉内に入れる方
法で行っていた。このため部品い反りがあると、加熱処
理の際部品同志が接触して、その接触部分に酸化皮膜が
十分生成せず、ガラスとの接着強度が非常に弱くなっ
て、封着後の作業工程や使用中に封着部が剥離したり、
スローリークが生じたりすることがあった。
ッチングや打抜きにより所定の形状の部品に加工した後
行い、しかも加熱処理の際には生産性向上のためその部
品をほとんど隙間のない状態に並べて、炉内に入れる方
法で行っていた。このため部品い反りがあると、加熱処
理の際部品同志が接触して、その接触部分に酸化皮膜が
十分生成せず、ガラスとの接着強度が非常に弱くなっ
て、封着後の作業工程や使用中に封着部が剥離したり、
スローリークが生じたりすることがあった。
このようなことから素材としては従来より部品に加工後
形状が良好になるものが要求されていたのであるが、冷
延未焼鈍材であると、残留歪みがあるため、部品に加工
した場合、その残留歪みが解放され、どうしても反りが
発生してしまうものであった。この反りは部品の形状に
より異なるが、一般に幅の狭い部分を有する部品の場合
に著しく、例えば蛍光表示管の封着用合金として、板厚
が0.20mmの冷延未焼鈍材を使用して、フレームに幅の狭
いリードピンを突設した部品に加工した場合などはフレ
ームに対するリードピンの反りは著しいものであった。
形状が良好になるものが要求されていたのであるが、冷
延未焼鈍材であると、残留歪みがあるため、部品に加工
した場合、その残留歪みが解放され、どうしても反りが
発生してしまうものであった。この反りは部品の形状に
より異なるが、一般に幅の狭い部分を有する部品の場合
に著しく、例えば蛍光表示管の封着用合金として、板厚
が0.20mmの冷延未焼鈍材を使用して、フレームに幅の狭
いリードピンを突設した部品に加工した場合などはフレ
ームに対するリードピンの反りは著しいものであった。
この冷延未焼鈍材を部品に加工した場合の反り対策とし
ては従来より冷間圧延のパススケジュールを種々変え
て、反りの発生を防止することが試みられているが、リ
ードピンのように幅の狭い部分を有する部品に対しては
あまり効果がないものであった。
ては従来より冷間圧延のパススケジュールを種々変え
て、反りの発生を防止することが試みられているが、リ
ードピンのように幅の狭い部分を有する部品に対しては
あまり効果がないものであった。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこのようなことから打抜きやフォトエッチング
によりリードピンのように幅の狭い部分のある部品に加
工しても幅の狭い部分の反り発生が小さいFe−42%Ni−
6%合金の製造法を提供するもので、冷間圧延後、適性
なる温度範囲で焼鈍を施すことにより残留歪みを少なく
するのである。すなわち本発明はFe-42%Ni−6%Cr合
金を冷間圧延した後、550〜800℃の温度範囲で1〜3分
間焼鈍をして、残留歪みを除去するものである。
によりリードピンのように幅の狭い部分のある部品に加
工しても幅の狭い部分の反り発生が小さいFe−42%Ni−
6%合金の製造法を提供するもので、冷間圧延後、適性
なる温度範囲で焼鈍を施すことにより残留歪みを少なく
するのである。すなわち本発明はFe-42%Ni−6%Cr合
金を冷間圧延した後、550〜800℃の温度範囲で1〜3分
間焼鈍をして、残留歪みを除去するものである。
本発明において、焼鈍温度を550〜800℃にしたのは、こ
の温度範囲より外れると、残留歪みの除去や打抜き加工
性に問題が生じるからである。一般に残留歪みの除去に
は焼鈍温度を高くした方がよいのであるが、焼鈍温度を
高くすると、硬度が低くなり、打抜き加工性が低下して
しまう。Fe-42%Ni−6%Cr合金の場合、打抜き加工性
のよい硬度はHv=190〜230の範囲であるので、硬度がこ
の範囲になるよう焼鈍温度を調整する必要がある。そこ
で本発明者らは残留歪み除去と硬度とを調和させる焼鈍
温度について種々検討した結果、550〜800℃が適してい
ることを見出だしたのである。ここで焼鈍温度が550℃
より低いと、硬度は上記範囲になるが、残留歪みの除去
が不十分となり、部品の狭い加工部分に反りが発生して
しまう。一方800℃より高くなると、残留歪みは非常に
少なくなるものの、硬度がHv=190より低くなってしま
う。
の温度範囲より外れると、残留歪みの除去や打抜き加工
性に問題が生じるからである。一般に残留歪みの除去に
は焼鈍温度を高くした方がよいのであるが、焼鈍温度を
高くすると、硬度が低くなり、打抜き加工性が低下して
しまう。Fe-42%Ni−6%Cr合金の場合、打抜き加工性
のよい硬度はHv=190〜230の範囲であるので、硬度がこ
の範囲になるよう焼鈍温度を調整する必要がある。そこ
で本発明者らは残留歪み除去と硬度とを調和させる焼鈍
温度について種々検討した結果、550〜800℃が適してい
ることを見出だしたのである。ここで焼鈍温度が550℃
より低いと、硬度は上記範囲になるが、残留歪みの除去
が不十分となり、部品の狭い加工部分に反りが発生して
しまう。一方800℃より高くなると、残留歪みは非常に
少なくなるものの、硬度がHv=190より低くなってしま
う。
また、焼鈍時間を1〜3分間にしたのは、この時間より
長くすると、表面酸化皮膜が厚くなり、フォトエッチン
グの際のバリヤーとなってエッチング能率を低下させ、
また、着色も生じて、用途によっては外観上問題が生じ
るからである。
長くすると、表面酸化皮膜が厚くなり、フォトエッチン
グの際のバリヤーとなってエッチング能率を低下させ、
また、着色も生じて、用途によっては外観上問題が生じ
るからである。
以下実施例により本発明を説明する。
(実施例) Ni 40.91%、Cr 6.33%を含有するFe-42%Ni−6%Cr合
金を冷間圧延して、板厚0.20mmの冷延鋼板にした後、こ
の鋼板より試料を採取して、その一部は未焼鈍のまま、
他のものは種々の温度で焼鈍を施し、フォトエッチング
により第1図に示すようなフレーム1に細長いリードピ
ン2が4本突出した蛍光表示管用部品(幅25.4mm、長さ
152mm、フレーム1およびリードピン2の幅2mm、リード
ピン2の間隔18.5mm、)に加工した。その後この部品を
第1図A−Aで切断して、一端を切離して第2図のよう
にした後、第3図に示すようにリードピン2の両側のフ
レーム1を結ぶ面に対する反り角度θを測定した。第1
表にこの測定結果と硬度および着色有無とを示す。なお
第1表のP1、P2、P3およびP4は第1、2図に示したリー
ドピン2の番号である。
金を冷間圧延して、板厚0.20mmの冷延鋼板にした後、こ
の鋼板より試料を採取して、その一部は未焼鈍のまま、
他のものは種々の温度で焼鈍を施し、フォトエッチング
により第1図に示すようなフレーム1に細長いリードピ
ン2が4本突出した蛍光表示管用部品(幅25.4mm、長さ
152mm、フレーム1およびリードピン2の幅2mm、リード
ピン2の間隔18.5mm、)に加工した。その後この部品を
第1図A−Aで切断して、一端を切離して第2図のよう
にした後、第3図に示すようにリードピン2の両側のフ
レーム1を結ぶ面に対する反り角度θを測定した。第1
表にこの測定結果と硬度および着色有無とを示す。なお
第1表のP1、P2、P3およびP4は第1、2図に示したリー
ドピン2の番号である。
第1表より明らかなごとく、未焼鈍であったり、焼鈍温
度が550℃より低かったりすると、リードピン2の反り
は大きく、また焼鈍温度が850℃より高いと硬度が低く
なり過ぎる。これに対して本発明の焼鈍温度範囲で焼鈍
を施せばリードピン2の反りは小さく、硬度も打抜き加
工に適した硬度になる。なおリードピン2の反り角度は
実用上3度以内であれば、加熱処理の際接触せず、酸化
皮膜の生成が少なくなることがない。
度が550℃より低かったりすると、リードピン2の反り
は大きく、また焼鈍温度が850℃より高いと硬度が低く
なり過ぎる。これに対して本発明の焼鈍温度範囲で焼鈍
を施せばリードピン2の反りは小さく、硬度も打抜き加
工に適した硬度になる。なおリードピン2の反り角度は
実用上3度以内であれば、加熱処理の際接触せず、酸化
皮膜の生成が少なくなることがない。
(効果) 以上のごとく、本発明によれば、従来の製造法より焼鈍
工程が多くなるものの、部品に加工の際の加工性がよ
く、かつ部品に加工後反りの小さいFe-42%Ni−6%Cr
合金を製造することができる。
工程が多くなるものの、部品に加工の際の加工性がよ
く、かつ部品に加工後反りの小さいFe-42%Ni−6%Cr
合金を製造することができる。
第1図は部品の反り状態を調査するために加工した部品
の正面図であり、第2図はリードピンの反り測定のため
に第1図のA−Aで切断して、一端を切離した状態を示
すものである。また第3図はリードピンの反り角度を示
すものである。 1…フレーム、2…リードピン、
の正面図であり、第2図はリードピンの反り測定のため
に第1図のA−Aで切断して、一端を切離した状態を示
すものである。また第3図はリードピンの反り角度を示
すものである。 1…フレーム、2…リードピン、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 向井 孝慈 山口県新南陽市大字富田4976番地 日新製 鋼株式会社周南研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−85819(JP,A) 特開 昭56−3653(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】重量%でNiを40〜43%、Crを5〜7%含有
するFe-Ni-Cr合金を冷間圧延した後、550〜800℃の温度
範囲で1〜3分間焼鈍をして、残留歪みを除去すること
を特徴とするガラス封着用合金の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60089504A JPH0670251B2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | ガラス封着用合金の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60089504A JPH0670251B2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | ガラス封着用合金の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61250155A JPS61250155A (ja) | 1986-11-07 |
| JPH0670251B2 true JPH0670251B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=13972604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60089504A Expired - Lifetime JPH0670251B2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | ガラス封着用合金の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670251B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5943973B2 (ja) * | 1979-06-23 | 1984-10-25 | ヤマハ株式会社 | Agメッキ用リ−ドフレ−ム素材の製法 |
| JPS5985819A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-17 | Toshiba Corp | 封着用部材の製造方法 |
-
1985
- 1985-04-25 JP JP60089504A patent/JPH0670251B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61250155A (ja) | 1986-11-07 |
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