JPH0670312U - マグネットアンテナ用地線 - Google Patents
マグネットアンテナ用地線Info
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- JPH0670312U JPH0670312U JP1460193U JP1460193U JPH0670312U JP H0670312 U JPH0670312 U JP H0670312U JP 1460193 U JP1460193 U JP 1460193U JP 1460193 U JP1460193 U JP 1460193U JP H0670312 U JPH0670312 U JP H0670312U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 複数の薄く細長い板状の地線エレメントを磁
性材料で作り、その一端を互いに回転可能に結合した構
成とし、地線エレメントを放射状に開いて、その中心上
に、在来のマグネットアンテナを置くだけで、何処にで
も誰でも短時間でマグネットアンテナが設置できるよう
にする。 【構成】 マグネットアンテナのエレメントとほぼ等し
い長さの複数枚の地線エレメント1,2,3,4を、薄
く細長い板状の磁性材料で形成し、地線エレメントのそ
れぞれの一端付近を互いに回転可能に結合し、その結合
部が上に載せるマグネットアンテナ10の基部11に吸
着させられるよう構成する。
性材料で作り、その一端を互いに回転可能に結合した構
成とし、地線エレメントを放射状に開いて、その中心上
に、在来のマグネットアンテナを置くだけで、何処にで
も誰でも短時間でマグネットアンテナが設置できるよう
にする。 【構成】 マグネットアンテナのエレメントとほぼ等し
い長さの複数枚の地線エレメント1,2,3,4を、薄
く細長い板状の磁性材料で形成し、地線エレメントのそ
れぞれの一端付近を互いに回転可能に結合し、その結合
部が上に載せるマグネットアンテナ10の基部11に吸
着させられるよう構成する。
Description
【0001】
本考案はアンテナ用地線に関し、特に携行に便利なマグネットアンテナととも に使用し、適当な地線の働きをするものが無い場所でもアンテナ設置が容易にで きるようにしたマグネットアンテナ用地線に関する。
【0002】
従来、警察活動において、応急的に無線機を設置する場合のアンテナとしては 、フィーダ(アンテナ給電用に用いられる同軸ケーブル)を適当に加工して作ら れた簡易ダイポールアンテナを使用することが多い。しかし、秘匿活動を必要と する被害者宅内に、簡易ダイポールアンテナを展張するには、周囲の条件から設 置上の制約が多く、誰でも簡単に設置できるものではない。また、秘匿を必要と しない場合で、屋外に外部アンテナが設置できる場合でも、アンテナ用のフィー ダを室内に引き込むことが難しいときがある。このような場合には、最近は持ち 込みが容易で、捜査員など誰でもが簡単に、かつ短時間に設置できるマグネット アンテナ(アンテナ基部に永久磁石を取り付け、その磁石を設置希望場所の付近 の鉄板などの強磁性体で出来たものに吸着させて使用するアンテナ)が使用され ることが多い。
【0003】
しかし、最近の建物構造では、アルミ素材で構成されたサッシやベランダなど が多くなり、マグネットアンテナを吸着させる場所がなかなか見つからない。ま た、紐類で縛りつけたり、ガムテープなどで押さえつけて固定することが出来て も、アンテナの地線側がその固定場所の金属部分との電気的接触が不十分で良好 な特性が得られない場合が多い。本考案の目的はこのような問題点を解決し、小 形軽量で、携帯に便利であって、しかもマグネットアンテナの下に置くだけで、 電波の放射効率が良くなるようなマグネットアンテナ用地線を提供することにあ る。
【0004】
前記の目的を達成するため本考案のマグネットアンテナ用地線は、マグネット アンテナのエレメント10とほぼ等しい長さの複数枚の地線エレメント1,2, 3,4を、薄く細長い板状の磁性材料で形成し、地線エレメント1,2,3,4 のそれぞれの一端付近に他の地線エレメントとの結合部5を設け、結合部5にお いて互いに回転可能に全地線エレメント1,2,3,4を結合して構成する。
【0005】
次に本考案について図面等を参照して詳しく説明する。図1は、本考案の一実 施例を示す平面図である。図2は、図1の実施例を折り畳んで小さくした状態を 示す平面図である。図3は、寸法の異なる本実施例を図2のように折り畳んだ状 態から扇状に開いたところを示す平面図である。図1〜図3において、1,2, 3,4は、アンテナ地線を構成する地線エレメントである。5は、各地線エレメ ント1,2,3,4のそれぞれの一端部付近に設けられた結合部(1a,2a, 3a,4aで、とくに個別には図示していない。)を結合する共通の結合部であ る。なお、図3の21,22,23,24は、図1の実施例より使用周波数の高 いマグネットアンテナ用として作られた実施例の地線エレメントであり、25は 、その結合部である。
【0006】 地線エレメントの素材は、磁石によって吸着されるものであればなんでもよく 、鉄、ステンレスなどの強磁性体が適している。各地線エレメント1,2,3, 4は薄く細長く(本実施例では長方形)、結合部5において互いに回転可能に結 合されている。したがって図1〜図3に示す状態のほか、結合部5を中心として 相対角度が任意の種々の形に展開することができる。各地線エレメントの結合部 5から周辺側の端部までの長さは、図2に示すように、結合部5の上に基部を置 いて使用するマグネットアンテナのふく射エレメントに等しいのが最適である。 この長さは使用する波長のほぼ1/4に当たる。なお、本実施例として、厚さ0 .1mmのステンレスを使用した場合の総重量は30gで極めて軽い。
【0007】 図4は、図1の実施例の使用例を示す斜視図である。アンテナ設置場所が、室 内の畳の上や屋上の平屋根面上で、一定の広さが確保できる場合には、図4に示 すように、図1の状態に開いた本実施例の結合部5の真上に、マグネットアンテ ナ10の基部11を置くだけでよい。基部11の下端面に図示しない永久磁石が 取り付けられているので、置くだけでマグネットアンテナと本実施例の地線は固 定される。そして、基部から引き出されている、同軸ケーブルなどのフィーダ1 2の先端にある図示しないコネクタを、図示しない無線機に接続すればよい。
【0008】 図5は、図4の状態のマグネットアンテナのフィーダ12の給電点における電 圧定在波比(以下VSWRという)を測定した結果の一例を示す曲線図である。 図の曲線の横軸は地線長で、図2におけるLの長さを、使用波長の1/4を基準 としてcmの単位で示している。図6は、同様にして測定した使用アンテナの使用 周波数付近における各周波数に対するVSWRの例を示す曲線図である。なお、 参考までに同一条件で測定した簡易ダイポールの特性を同図中に点線で示した。 また、図5および図6の曲線は、マグネットアンテナ10の使用周波数が150 MHz帯である場合の特性例であるが、使用周波数が350MHz帯でも同様の 結果が得られた。
【0009】 その他特に図示しないが、マグネットアンテナに地線をつけないで、空間に吊 るした場合、木の板の上に置いた場合、ダンボール箱の上に置いた場合、畳の上 に置いた場合、机の書類の上に置いた場合、屋上のコンクリート面の上に置いた 場合のそれぞれについてVSWRを測定したが、木の板の上に置いた場合はVS WR=約4.5であった他、いずれも5以上であった。これに対し本実施例使用 の場合は、全て1.1〜1.3で、放射効率が大幅に改善された。
【0010】 また受信効果については、同一電波を受けて、周囲に電界を乱すもののない開 かれた場所で、地表面から0cm,30cm, 1m,3mの高さで、地線の無い場合 と本実施例使用の場合の受信入力について、それぞれ測定したところ、いずれも 本実施例使用の場合の方が、地線の無い場合に比べて約10dBμ上昇した。
【0011】 図7は、図1の実施例を、机13の上に置いたマグネットアンテナ10ととも に使用した例を示す斜視図である。この場合、地線エレメント1,2,3,4は ステンレス製ではあるが、薄い板で出来ているので、地線エレメント1,2の机 の天板14から外れている部分は下に垂れ下がる。したがって周囲の邪魔にはな らず、天板14上の地線エレメント3,4もこの位置では、殆ど事務の支障には ならない。
【0012】 図8は、建物屋上などにあるフィールドポール15にマグネットアンテナ10 とともに本実施例を固定した例を示す斜視図である。この場合も、地線エレメン ト1,2,3,4は垂れ下がるので、アンテナのフィーダ12とともに、紐ある いはテープ16などでマグネットアンテナ10を支持するためのフィールドポー ル15に固定すれば、多少風が吹いても飛ばされることもなく安心して使用でき る。
【0013】
以上詳しく説明したように本考案は、マグネットアンテナ用地線として、複数 個の薄く細長い長方形の板状の地線エレメントを磁性材料で作り、その一端付近 を互いに回転可能に結合した構成とすることにより、地線エレメントを放射状に 開いてその中心の結合部の上に、在来のマグネットアンテナを置くだけで、簡単 に誰でもマグネットアンテナが任意の場所に設置できるという効果がある。しか も本実施例は小形軽量であるので、携帯に便利である。また、本実施例を使用す れば、秘匿活動を必要とする屋内でのアンテナの設置なども、短時間で行うこと ができる。
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の実施例を畳んだ状態で示す平面図であ
る。
る。
【図3】図1の実施例の2種類を少し開いた状態で示す
平面図である。
平面図である。
【図4】図1の実施例の一使用例を示す斜視図である。
【図5】本実施例使用のアンテナの電圧定在波比(対地
線長)を示す曲線図である。
線長)を示す曲線図である。
【図6】本実施例使用のアンテナの電圧定在波比(対周
波数)を示す曲線図である。
波数)を示す曲線図である。
【図7】図1の実施例の他の一使用例を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】図1の実施例のさらに他の一使用例を示す斜視
図である。
図である。
1,2,3,4,21,22,23,24 地線エレメ
ント 5,25 地線エレメントの結合部 10 マグネットアンテナ 11 マグネットアンテナの基部 12 フィーダ 13 机 14 机の天板 15 フィールドポール
ント 5,25 地線エレメントの結合部 10 マグネットアンテナ 11 マグネットアンテナの基部 12 フィーダ 13 机 14 机の天板 15 フィールドポール
Claims (1)
- 【請求項1】 マグネットアンテナと組み合わせて使用
される地線であって、 前記マグネットアンテナのエレメントとほぼ等しい長さ
の複数枚の地線エレメントを、薄く細長い板状の磁性材
料で形成し、 前記地線エレメントのそれぞれの一端付近に他の地線エ
レメントとの結合部を設け、前記結合部において互いに
回転可能に全地線エレメントを結合して構成したことを
特徴とするマグネットアンテナ用地線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993014601U JP2501402Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | マグネットアンテナ用地線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993014601U JP2501402Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | マグネットアンテナ用地線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670312U true JPH0670312U (ja) | 1994-09-30 |
| JP2501402Y2 JP2501402Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=11865717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993014601U Expired - Lifetime JP2501402Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | マグネットアンテナ用地線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2501402Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS533151A (en) * | 1976-06-30 | 1978-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | Antenna with earth wire |
| JPS583603U (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-11 | 日本アンテナ株式会社 | 車体装着アンテナ機構 |
| JPH01129601A (ja) * | 1987-11-16 | 1989-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | デイスコーンアンテナ |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP1993014601U patent/JP2501402Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS533151A (en) * | 1976-06-30 | 1978-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | Antenna with earth wire |
| JPS583603U (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-11 | 日本アンテナ株式会社 | 車体装着アンテナ機構 |
| JPH01129601A (ja) * | 1987-11-16 | 1989-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | デイスコーンアンテナ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2501402Y2 (ja) | 1996-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |