JPH0670625A - コンバインの伝動機構 - Google Patents
コンバインの伝動機構Info
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- JPH0670625A JPH0670625A JP25079392A JP25079392A JPH0670625A JP H0670625 A JPH0670625 A JP H0670625A JP 25079392 A JP25079392 A JP 25079392A JP 25079392 A JP25079392 A JP 25079392A JP H0670625 A JPH0670625 A JP H0670625A
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- transmission
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- Agricultural Machines (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行装置の走行速度と刈取部の作業速度とを
簡単に関連させて変速し、主変速装置の逆回転を伝達さ
せない。 【構成】 無段階に変速しかつ逆転も伝達しうる主変速
装置27を原動機25に接続し、該主変速装置27のあ
との伝動経路を2分して一方に走行装置2を他方に刈取
部変速装置32を介して刈取部4を接続したものにおい
て、前記主変速装置27から前記刈取部4に至る伝動経
路中に逆転防止機構64を設けたコンバインの伝動機
構。
簡単に関連させて変速し、主変速装置の逆回転を伝達さ
せない。 【構成】 無段階に変速しかつ逆転も伝達しうる主変速
装置27を原動機25に接続し、該主変速装置27のあ
との伝動経路を2分して一方に走行装置2を他方に刈取
部変速装置32を介して刈取部4を接続したものにおい
て、前記主変速装置27から前記刈取部4に至る伝動経
路中に逆転防止機構64を設けたコンバインの伝動機
構。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインの伝動機構
に係るものである。
に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来、公知公報はないが、 図2のよう
に、原動機Aのあとの伝動経路を2分して一方に主変速
装置Bを介して走行装置Cを接続し、他方には刈取部変
速装置Dを介して刈取部Eを接続したコンバインの伝動
機構は公知である。図2のものは、A→B→Cと接続す
る一方、A→D→Eと接続しているが、この構成には、
走行部Cの速度に対応させて刈取部Eの作業速度を変化
させなくてはならないが、このことが難かしい。そこ
で、Dの位置を変えて、主変速装置Bのあとの伝動経路
を2分して一方に走行装置Cを他方に刈取部変速装置D
を介して刈取部Eとしたものも提案されている。この場
合は、走行部Cも刈取部Eも、主変速装置Bを通るの
で、走行部Cの速度に対応させて刈取部Eの作業速度を
変化させる必要はなくなる。
に、原動機Aのあとの伝動経路を2分して一方に主変速
装置Bを介して走行装置Cを接続し、他方には刈取部変
速装置Dを介して刈取部Eを接続したコンバインの伝動
機構は公知である。図2のものは、A→B→Cと接続す
る一方、A→D→Eと接続しているが、この構成には、
走行部Cの速度に対応させて刈取部Eの作業速度を変化
させなくてはならないが、このことが難かしい。そこ
で、Dの位置を変えて、主変速装置Bのあとの伝動経路
を2分して一方に走行装置Cを他方に刈取部変速装置D
を介して刈取部Eとしたものも提案されている。この場
合は、走行部Cも刈取部Eも、主変速装置Bを通るの
で、走行部Cの速度に対応させて刈取部Eの作業速度を
変化させる必要はなくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の改良案
は、一方はA→B→Cであるが、他方はA→B→D→E
となるので、走行部Cも刈取部Eも、前記のように、主
変速装置Bを通ることになるが、すると、主変速装置B
で正転も逆転も伝達することになり、刈取部Eも逆転す
ることになって具合が悪い。そこで、A→B→D→Eの
D→E間に逆転防止機構を設けたものである。
は、一方はA→B→Cであるが、他方はA→B→D→E
となるので、走行部Cも刈取部Eも、前記のように、主
変速装置Bを通ることになるが、すると、主変速装置B
で正転も逆転も伝達することになり、刈取部Eも逆転す
ることになって具合が悪い。そこで、A→B→D→Eの
D→E間に逆転防止機構を設けたものである。
【0004】
【発明の目的】本発明は、走行装置の走行速度と刈取部
の作業速度とを簡単に関連させて、作業能率および操作
性の向上を図るとともに、主変速装置の逆回転は伝達し
ないようにしたものである。
の作業速度とを簡単に関連させて、作業能率および操作
性の向上を図るとともに、主変速装置の逆回転は伝達し
ないようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、無段
階に変速しかつ逆転も伝達しうる主変速装置27を原動
機25に接続し、該主変速装置27のあとの伝動経路を
2分して一方に走行装置2を他方に刈取部変速装置32
を介して刈取部4を接続したものにおいて、前記主変速
装置27から前記刈取部4に至る伝動経路中に逆転防止
機構64を設けたコンバインの伝動機構としたものであ
る。
階に変速しかつ逆転も伝達しうる主変速装置27を原動
機25に接続し、該主変速装置27のあとの伝動経路を
2分して一方に走行装置2を他方に刈取部変速装置32
を介して刈取部4を接続したものにおいて、前記主変速
装置27から前記刈取部4に至る伝動経路中に逆転防止
機構64を設けたコンバインの伝動機構としたものであ
る。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図により説明すると、1
はコンバインの機体フレーム、2は機体フレーム1の下
方に設けた走行装置、3は機体フレーム1の上方に設け
た脱穀装置、4は機体フレーム1の前方に設けた刈取
部、5は前記刈取部4の分草体、6は引起装置、7は掻
込装置、8は刈刃、9は株元搬送装置、10は穂先搬送
装置、11は刈取部4で刈取った穀稈を脱穀装置3に供
給する穀稈供給装置12に引継ぐ株元引継搬送装置、1
3は穂先引継搬送装置、15は刈取部4のフレーム、1
6は刈取部フレーム15を機体側に回動自在に取付ける
支持パイプであり、前記刈取部4に動力を伝達する伝動
軸を内蔵させている。17は刈取部4を上下動させる刈
取上下シリンダ、18は脱穀装置3の脱穀室に設けた扱
胴であり、図示は省略するが扱胴18の主として下方は
扱網により包囲して脱穀室を形成し、脱穀室の下方には
風選室を形成している。
はコンバインの機体フレーム、2は機体フレーム1の下
方に設けた走行装置、3は機体フレーム1の上方に設け
た脱穀装置、4は機体フレーム1の前方に設けた刈取
部、5は前記刈取部4の分草体、6は引起装置、7は掻
込装置、8は刈刃、9は株元搬送装置、10は穂先搬送
装置、11は刈取部4で刈取った穀稈を脱穀装置3に供
給する穀稈供給装置12に引継ぐ株元引継搬送装置、1
3は穂先引継搬送装置、15は刈取部4のフレーム、1
6は刈取部フレーム15を機体側に回動自在に取付ける
支持パイプであり、前記刈取部4に動力を伝達する伝動
軸を内蔵させている。17は刈取部4を上下動させる刈
取上下シリンダ、18は脱穀装置3の脱穀室に設けた扱
胴であり、図示は省略するが扱胴18の主として下方は
扱網により包囲して脱穀室を形成し、脱穀室の下方には
風選室を形成している。
【0007】しかして、前記走行装置2は、原動機25
の回転がミッションケース26を介して伝達されて作動
するが、原動機25とミッションケース26の間には原
動機25の回転を無段階(逆回転も可能)に変速して伝
達する油圧式無段主変速装置(H.S.T)27を設
け、変速可能に構成している。28は前記主変速装置2
7の出力軸に接続した伝達軸であり、伝達軸28からは
刈取部4の刈取部出力プーリ30に至る刈取部伝動経路
31を分岐させ、該刈取部伝動経路31中には刈取部用
変速装置32および逆転防止機構64を設ける。
の回転がミッションケース26を介して伝達されて作動
するが、原動機25とミッションケース26の間には原
動機25の回転を無段階(逆回転も可能)に変速して伝
達する油圧式無段主変速装置(H.S.T)27を設
け、変速可能に構成している。28は前記主変速装置2
7の出力軸に接続した伝達軸であり、伝達軸28からは
刈取部4の刈取部出力プーリ30に至る刈取部伝動経路
31を分岐させ、該刈取部伝動経路31中には刈取部用
変速装置32および逆転防止機構64を設ける。
【0008】この、原動機25から走行装置2のミッシ
ョンケース26に至る間に主変速装置27を設け、主変
速装置27から走行装置2のミッションケース26と刈
取部伝動経路31とに伝動経路を分岐させて、走行装置
2および刈取部4のそれぞれに回転を伝達することによ
り、走行装置2の走行速度と刈取部4の作業速度とを最
適な速度に変速するとともに、走行装置2の走行速度と
刈取部4の作業速度との変速のシンクロ(同調)を容易
にし、また、前記主変速装置27により走行装置2を逆
回転させて後進を行なうとき、この逆回転を刈取部4に
伝達するのを防止している。
ョンケース26に至る間に主変速装置27を設け、主変
速装置27から走行装置2のミッションケース26と刈
取部伝動経路31とに伝動経路を分岐させて、走行装置
2および刈取部4のそれぞれに回転を伝達することによ
り、走行装置2の走行速度と刈取部4の作業速度とを最
適な速度に変速するとともに、走行装置2の走行速度と
刈取部4の作業速度との変速のシンクロ(同調)を容易
にし、また、前記主変速装置27により走行装置2を逆
回転させて後進を行なうとき、この逆回転を刈取部4に
伝達するのを防止している。
【0009】しかして、前記刈取部用変速装置32は、
刈取部4の作業速度を独自に変更することにより刈取作
業の円滑化を図ることも可能であるばかりでなく、前記
ミッションケース26内の副変速装置により変速される
走行装置2の走行速度に刈取部4の作業速度を対応させ
る構成とすることも可能である。前記刈取部用変速装置
32は、ベルト33と駆動割プーリ34と受動割プーリ
35とにより構成され、駆動割プーリ34および受動割
プーリ35はそれぞれカム体36、37により幅を広狭
に調節して無段変速するが、カム体36が駆動割プーリ
34を広げるとカム体37は受動割プーリ35を狭くす
るようにカム体36とカム体37は互いに反対向きに作
用するように構成している。カム体36、37にはそれ
ぞれアーム38、38を設け、アーム38とアーム38
の間をロッド39により連結し、ロッド39をモータ4
0により作動するロッド41により移動させる。42は
前記ロッド41の基部に設けたコマ、43はコマ42を
螺合させた前記モータ40により回転するネジ軸、44
は前記コマ42の回り止めガイドである。19は前記ロ
ッド39に設けた接触突起、20は該突起19に接触し
て前記モータ40を停止させるスイッチであり、該スイ
ッチ20が故障したときのためにヒューズ21を回路中
に設けている。
刈取部4の作業速度を独自に変更することにより刈取作
業の円滑化を図ることも可能であるばかりでなく、前記
ミッションケース26内の副変速装置により変速される
走行装置2の走行速度に刈取部4の作業速度を対応させ
る構成とすることも可能である。前記刈取部用変速装置
32は、ベルト33と駆動割プーリ34と受動割プーリ
35とにより構成され、駆動割プーリ34および受動割
プーリ35はそれぞれカム体36、37により幅を広狭
に調節して無段変速するが、カム体36が駆動割プーリ
34を広げるとカム体37は受動割プーリ35を狭くす
るようにカム体36とカム体37は互いに反対向きに作
用するように構成している。カム体36、37にはそれ
ぞれアーム38、38を設け、アーム38とアーム38
の間をロッド39により連結し、ロッド39をモータ4
0により作動するロッド41により移動させる。42は
前記ロッド41の基部に設けたコマ、43はコマ42を
螺合させた前記モータ40により回転するネジ軸、44
は前記コマ42の回り止めガイドである。19は前記ロ
ッド39に設けた接触突起、20は該突起19に接触し
て前記モータ40を停止させるスイッチであり、該スイ
ッチ20が故障したときのためにヒューズ21を回路中
に設けている。
【0010】そして、前記ミッションケース26側には
ステー65を設け、該ステー65に補強杆66の一端を
固定し、補強杆66の他端に受動割プーリ35を軸装
し、補強杆66の他端はステー67を介して機体フレー
ム1に固定し、受動割プーリ35の軸心の加工公差によ
るバラツキを少なくして前記ベルト33の摩耗を防止し
て耐久性を向上させている。実施例では前記伝達軸28
と駆動割プーリ34の間に設けた伝動機構を内蔵した伝
動ケース54にステー65を固定している。
ステー65を設け、該ステー65に補強杆66の一端を
固定し、補強杆66の他端に受動割プーリ35を軸装
し、補強杆66の他端はステー67を介して機体フレー
ム1に固定し、受動割プーリ35の軸心の加工公差によ
るバラツキを少なくして前記ベルト33の摩耗を防止し
て耐久性を向上させている。実施例では前記伝達軸28
と駆動割プーリ34の間に設けた伝動機構を内蔵した伝
動ケース54にステー65を固定している。
【0011】しかして、前記逆転防止機構64は、任意
の機構でよいが、本実施例では、前記受動割プーリ35
を取付けた回転軸22に一方向回転伝達クラッチ23を
介して前記刈取部出力プーリ30を取付け、該刈取部出
力プーリ30には回転軸22の正回転は伝達するが、逆
回転は伝達しないように構成している。
の機構でよいが、本実施例では、前記受動割プーリ35
を取付けた回転軸22に一方向回転伝達クラッチ23を
介して前記刈取部出力プーリ30を取付け、該刈取部出
力プーリ30には回転軸22の正回転は伝達するが、逆
回転は伝達しないように構成している。
【0012】図中、46は原動機25の原動機出力プー
リ、47はカウンタ軸、48は原動機出力受動プーリ、
49はベルト、50、51はプーリ、52はベルト、5
3はミッションケース26に設けた走行装置2の走行出
力軸、57は刈取部出力プーリ30と刈取部入力プーリ
29の間に設けたベルト、58は前記脱穀装置3へ出力
する出力プーリ、60は前記原動機出力受動プーリ48
より突出する前記脱穀装置3の側部に設けたグレンタン
クの移送装置へ伝達する伝達軸、61はギヤボックス、
62はベルトである。
リ、47はカウンタ軸、48は原動機出力受動プーリ、
49はベルト、50、51はプーリ、52はベルト、5
3はミッションケース26に設けた走行装置2の走行出
力軸、57は刈取部出力プーリ30と刈取部入力プーリ
29の間に設けたベルト、58は前記脱穀装置3へ出力
する出力プーリ、60は前記原動機出力受動プーリ48
より突出する前記脱穀装置3の側部に設けたグレンタン
クの移送装置へ伝達する伝達軸、61はギヤボックス、
62はベルトである。
【0013】
【作用】次に作用を述べる。本発明は以上の構成であ
り、原動機25を回転させると、この回転が主変速装置
27に伝達され、運転席の操作レバーの操作により主変
速装置27の回転数が無段階に変速されて伝達軸28に
出力され、伝達軸28は走行装置2のミッションケース
26に回転を伝達して機体を前進させる。
り、原動機25を回転させると、この回転が主変速装置
27に伝達され、運転席の操作レバーの操作により主変
速装置27の回転数が無段階に変速されて伝達軸28に
出力され、伝達軸28は走行装置2のミッションケース
26に回転を伝達して機体を前進させる。
【0014】他方、伝達軸28の回転が刈取部伝動経路
31により刈取部出力プーリ30に伝達され、刈取部出
力プーリ30から刈取部入力プーリ29に伝達されて刈
取部4の各部を作動させ、分草体5により分草し、分草
された穀稈を引起装置6により引起し、引起した穀稈を
掻込装置7により掻込みながら根元側を刈刃8により切
断し、刈取られた穀稈の根元側は株元搬送装置9により
穂先側は穂先搬送装置10により搬送され、株元引継搬
送装置11および穂先引継搬送装置13により穀稈供給
装置12に引継ぎ、穀稈供給装置12により脱穀装置3
の脱穀室に供給して回転する扱胴18により脱穀し、脱
穀物を選別して機外に取出し、脱穀済の排藁は排藁搬送
装置23により排藁処理部22に搬送して処理する。
31により刈取部出力プーリ30に伝達され、刈取部出
力プーリ30から刈取部入力プーリ29に伝達されて刈
取部4の各部を作動させ、分草体5により分草し、分草
された穀稈を引起装置6により引起し、引起した穀稈を
掻込装置7により掻込みながら根元側を刈刃8により切
断し、刈取られた穀稈の根元側は株元搬送装置9により
穂先側は穂先搬送装置10により搬送され、株元引継搬
送装置11および穂先引継搬送装置13により穀稈供給
装置12に引継ぎ、穀稈供給装置12により脱穀装置3
の脱穀室に供給して回転する扱胴18により脱穀し、脱
穀物を選別して機外に取出し、脱穀済の排藁は排藁搬送
装置23により排藁処理部22に搬送して処理する。
【0015】この場合、走行装置2および刈取部4のそ
れぞれを停止させた状態から、機体を走行装置2により
前進させて同時に刈取部4を作動(所謂ゼロ発進)させ
るのは容易でなく、たいていの場合、刈取部4が作動す
るまでにタイムラグが発生して刈残しを発生させていた
が、本発明は、原動機25から走行装置2のミッション
ケース26に至る間に主変速装置27を設け、主変速装
置27からの回転を分岐させて走行装置2のミッション
ケース26と刈取部伝動経路31に伝達しているから、
走行装置2および刈取部4は、主変速装置27の回転を
開始させると、同時に作動を開始するので、刈取部4が
作動するまでのタイムラグは発生することはなく、刈残
しの発生を防止する。
れぞれを停止させた状態から、機体を走行装置2により
前進させて同時に刈取部4を作動(所謂ゼロ発進)させ
るのは容易でなく、たいていの場合、刈取部4が作動す
るまでにタイムラグが発生して刈残しを発生させていた
が、本発明は、原動機25から走行装置2のミッション
ケース26に至る間に主変速装置27を設け、主変速装
置27からの回転を分岐させて走行装置2のミッション
ケース26と刈取部伝動経路31に伝達しているから、
走行装置2および刈取部4は、主変速装置27の回転を
開始させると、同時に作動を開始するので、刈取部4が
作動するまでのタイムラグは発生することはなく、刈残
しの発生を防止する。
【0016】反対に、走行装置2を停止させると、刈取
部4も停止するから、刈取部4への刈取部伝動経路31
や刈取部4の各部の無駄な運転を停止させて耐久性を向
上させる。この場合、刈取作業中に主変速装置27によ
り走行停止させると、刈取部4への駆動の伝達を切るこ
とになるが、走行を開始すると、刈取部4も刈取作業を
そのままの状態で再開できる。
部4も停止するから、刈取部4への刈取部伝動経路31
や刈取部4の各部の無駄な運転を停止させて耐久性を向
上させる。この場合、刈取作業中に主変速装置27によ
り走行停止させると、刈取部4への駆動の伝達を切るこ
とになるが、走行を開始すると、刈取部4も刈取作業を
そのままの状態で再開できる。
【0017】しかして、ミッションケース26内には主
変速装置27とは別個に副変速装置が設けられ、副変速
装置をニュートラル(中立)にして走行を停止させた場
合は、脱穀装置3には直接原動機25の回転を伝達して
おり、刈取部4には主変速装置27の回転を伝達できる
ので、機体を走行停止させた状態にしても刈取部4およ
び脱穀装置3を駆動させ、搬送途中の穀稈を脱穀部に供
給して処理することができ、また、刈取部4を駆動させ
て各部に注油する等のメンテナンスも行なえる。
変速装置27とは別個に副変速装置が設けられ、副変速
装置をニュートラル(中立)にして走行を停止させた場
合は、脱穀装置3には直接原動機25の回転を伝達して
おり、刈取部4には主変速装置27の回転を伝達できる
ので、機体を走行停止させた状態にしても刈取部4およ
び脱穀装置3を駆動させ、搬送途中の穀稈を脱穀部に供
給して処理することができ、また、刈取部4を駆動させ
て各部に注油する等のメンテナンスも行なえる。
【0018】しかして、前記主変速装置27は原動機2
5の回転を逆転させて走行装置2に伝達して後進させる
ことができるが、刈取部4まで逆転させると、刈取部4
を破損させることがあるが、本発明では主変速装置27
から刈取部4の間に逆転防止機構64を設けているの
で、刈取部4へ逆回転は伝達せず、破損を防止してい
る。本実施例では、前記受動割プーリ35を取付けた回
転軸22に一方向回転伝達クラッチ23を介して前記刈
取部出力プーリ30を取付けているから、該刈取部出力
プーリ30には回転軸22の正回転は伝達するが、逆回
転は伝達しないので、別途なんの操作を必要とすること
なく、機体を後進させても、刈取部4の作動を停止させ
るだけで、破損させない。
5の回転を逆転させて走行装置2に伝達して後進させる
ことができるが、刈取部4まで逆転させると、刈取部4
を破損させることがあるが、本発明では主変速装置27
から刈取部4の間に逆転防止機構64を設けているの
で、刈取部4へ逆回転は伝達せず、破損を防止してい
る。本実施例では、前記受動割プーリ35を取付けた回
転軸22に一方向回転伝達クラッチ23を介して前記刈
取部出力プーリ30を取付けているから、該刈取部出力
プーリ30には回転軸22の正回転は伝達するが、逆回
転は伝達しないので、別途なんの操作を必要とすること
なく、機体を後進させても、刈取部4の作動を停止させ
るだけで、破損させない。
【0019】しかして、圃場の穀稈の倒伏状態等の条件
の相違により走行装置2の走行速度と刈取部4の作業速
度の相対関係を修正して最適な作業を行なえるように
し、例えば、穀稈が倒伏しているときは、刈取部伝動経
路31の刈取部用変速装置32を変速させて走行装置2
の走行速度に対して刈取部4の作業速度の上昇率を高く
し、引起装置6の引起し能力を上げて刈取作業を円滑に
する。したがって、刈取部用変速装置32は倒伏穀稈の
作業のときに作用させればよいので、刈取部用変速装置
32のベルト33の耐久性も向上させる。この場合、図
9に示したように、走行装置2の走行速度と刈取部4の
作業速度との関係は相対的に上昇するが、刈取部用変速
装置32は主変速装置27から伝達される回転を変速さ
せて刈取部4に伝達させるので、刈取部用変速装置32
の作動を変更させれば、走行装置2の走行速度と刈取部
4の作業速度との関係は任意に設定することが容易であ
り、速度制御も容易に行なえる。
の相違により走行装置2の走行速度と刈取部4の作業速
度の相対関係を修正して最適な作業を行なえるように
し、例えば、穀稈が倒伏しているときは、刈取部伝動経
路31の刈取部用変速装置32を変速させて走行装置2
の走行速度に対して刈取部4の作業速度の上昇率を高く
し、引起装置6の引起し能力を上げて刈取作業を円滑に
する。したがって、刈取部用変速装置32は倒伏穀稈の
作業のときに作用させればよいので、刈取部用変速装置
32のベルト33の耐久性も向上させる。この場合、図
9に示したように、走行装置2の走行速度と刈取部4の
作業速度との関係は相対的に上昇するが、刈取部用変速
装置32は主変速装置27から伝達される回転を変速さ
せて刈取部4に伝達させるので、刈取部用変速装置32
の作動を変更させれば、走行装置2の走行速度と刈取部
4の作業速度との関係は任意に設定することが容易であ
り、速度制御も容易に行なえる。
【0020】即ち、走行装置2の走行速度と刈取部4の
作業速度との関係は、倒伏穀稈の刈取作業のとき、走行
装置2の走行速度の上昇に対して刈取部4の作業速度を
急激に上昇させるが、機体が所定の速度に達すると、こ
の走行速度からは作業速度の上昇率を低くしたほうがよ
く、また、最速の走行速度と作業速度とが一致するよう
に、刈取部用変速装置32の変速を制御するが、この制
御を容易かつ確実に行なうことができる。前記刈取部用
変速装置32は、モータ40に通電してネジ軸43を回
転させ、ネジ軸43の回転によりコマ42が移動してロ
ッド41を移動させ、ロッド41の移動をロッド39を
介してカム体36とカム体37のアーム38に伝達して
これを回転させ、駆動割プーリ34と受動割プーリ35
の幅を変更して有効直径を変更して変速する。
作業速度との関係は、倒伏穀稈の刈取作業のとき、走行
装置2の走行速度の上昇に対して刈取部4の作業速度を
急激に上昇させるが、機体が所定の速度に達すると、こ
の走行速度からは作業速度の上昇率を低くしたほうがよ
く、また、最速の走行速度と作業速度とが一致するよう
に、刈取部用変速装置32の変速を制御するが、この制
御を容易かつ確実に行なうことができる。前記刈取部用
変速装置32は、モータ40に通電してネジ軸43を回
転させ、ネジ軸43の回転によりコマ42が移動してロ
ッド41を移動させ、ロッド41の移動をロッド39を
介してカム体36とカム体37のアーム38に伝達して
これを回転させ、駆動割プーリ34と受動割プーリ35
の幅を変更して有効直径を変更して変速する。
【0021】
【効果】本発明は、無段階に変速しかつ逆転も伝達しう
る主変速装置27を原動機25に接続し、該主変速装置
27のあとの伝動経路を2分して一方に走行装置2を他
方に刈取部変速装置32を介して刈取部4を接続したも
のにおいて、前記主変速装置27から前記刈取部4に至
る伝動経路中に逆転防止機構64を設けたコンバインの
伝動機構としたものであるから、走行装置2および刈取
部4のそれぞれを停止させた状態から機体を走行装置2
により前進させて同時に刈取部4を作動(所謂ゼロ発
進)させるので、刈取部4が作動するまでのタイムラグ
は発生することはなく、刈残しの発生を防止する。反対
に、走行装置2を停止させたとき、刈取部4も停止させ
るから、刈取部4への刈取部伝動経路31や刈取部4の
各部の無駄な運転を停止させて耐久性を向上させる。そ
して、主変速装置27は原動機25の回転を逆転させて
走行装置2に伝達して後進させることができるが、刈取
部4まで逆転させると、刈取部4を破損させることがあ
るが、本発明では主変速装置27から刈取部4の間に逆
転防止機構64を設けているので、刈取部4へ逆回転は
伝達せず、破損を防止している。
る主変速装置27を原動機25に接続し、該主変速装置
27のあとの伝動経路を2分して一方に走行装置2を他
方に刈取部変速装置32を介して刈取部4を接続したも
のにおいて、前記主変速装置27から前記刈取部4に至
る伝動経路中に逆転防止機構64を設けたコンバインの
伝動機構としたものであるから、走行装置2および刈取
部4のそれぞれを停止させた状態から機体を走行装置2
により前進させて同時に刈取部4を作動(所謂ゼロ発
進)させるので、刈取部4が作動するまでのタイムラグ
は発生することはなく、刈残しの発生を防止する。反対
に、走行装置2を停止させたとき、刈取部4も停止させ
るから、刈取部4への刈取部伝動経路31や刈取部4の
各部の無駄な運転を停止させて耐久性を向上させる。そ
して、主変速装置27は原動機25の回転を逆転させて
走行装置2に伝達して後進させることができるが、刈取
部4まで逆転させると、刈取部4を破損させることがあ
るが、本発明では主変速装置27から刈取部4の間に逆
転防止機構64を設けているので、刈取部4へ逆回転は
伝達せず、破損を防止している。
【図1】 本願の伝動機構説明図。
【図2】 従来の伝動機構説明図。
【図3】 コンバインの側面図。
【図4】 伝動機構図。
【図5】 要部側面図。
【図6】 刈取部用変速装置の側面図。
【図7】 同回路図。
【図8】 同側面図。
【図9】 伝動機構の作用説明図。
1…機体フレーム、2…走行装置、3…脱穀装置、4…
刈取部、5…分草体、6…引起装置、7…掻込装置、8
…刈刃、9…株元搬送装置、10…穂先搬送装置、11
…株元引継搬送装置、12…穀稈供給装置、13…穂先
引継搬送装置、15…刈取部フレーム、16…支持パイ
プ、17…刈取上下シリンダ、18…扱胴、19…接触
突起、20…スイッチ、21…ヒューズ、22…回転
軸、23…一方向回転伝達クラッチ、25…原動機、2
6…ミッションケース、27…主変速装置、28…伝達
軸、29…刈取部入力プーリ、30…刈取部出力プー
リ、31…刈取部伝動経路、32…刈取部用変速装置、
33…ベルト、34…駆動割プーリ、35…受動割プー
リ、36、37…カム体、38…アーム、39…ロッ
ド、40…モータ、41…ロッド、42…コマ、43…
ネジ軸、44…回り止めガイド、46…原動機出力プー
リ、47…カウンタ軸、48…原動機出力受動プーリ、
49…ベルト、50…プーリ、51…プーリ、52…ベ
ルト、53…走行出力軸、54…伝動ケース、57…ベ
ルト、58…出力プーリ、60…伝達軸、61…ギヤボ
ックス、62…ベルト、64…逆転防止機構、65…ス
テー、66…補強杆、67…ステー。
刈取部、5…分草体、6…引起装置、7…掻込装置、8
…刈刃、9…株元搬送装置、10…穂先搬送装置、11
…株元引継搬送装置、12…穀稈供給装置、13…穂先
引継搬送装置、15…刈取部フレーム、16…支持パイ
プ、17…刈取上下シリンダ、18…扱胴、19…接触
突起、20…スイッチ、21…ヒューズ、22…回転
軸、23…一方向回転伝達クラッチ、25…原動機、2
6…ミッションケース、27…主変速装置、28…伝達
軸、29…刈取部入力プーリ、30…刈取部出力プー
リ、31…刈取部伝動経路、32…刈取部用変速装置、
33…ベルト、34…駆動割プーリ、35…受動割プー
リ、36、37…カム体、38…アーム、39…ロッ
ド、40…モータ、41…ロッド、42…コマ、43…
ネジ軸、44…回り止めガイド、46…原動機出力プー
リ、47…カウンタ軸、48…原動機出力受動プーリ、
49…ベルト、50…プーリ、51…プーリ、52…ベ
ルト、53…走行出力軸、54…伝動ケース、57…ベ
ルト、58…出力プーリ、60…伝達軸、61…ギヤボ
ックス、62…ベルト、64…逆転防止機構、65…ス
テー、66…補強杆、67…ステー。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
Claims (1)
- 【請求項1】 無段階に変速しかつ逆転も伝達しうる主
変速装置27を原動機25に接続し、該主変速装置27
のあとの伝動経路を2分して一方に走行装置2を他方に
刈取部変速装置32を介して刈取部4を接続したものに
おいて、前記主変速装置27から前記刈取部4に至る伝
動経路中に逆転防止機構64を設けたコンバインの伝動
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25079392A JPH0670625A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | コンバインの伝動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25079392A JPH0670625A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | コンバインの伝動機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670625A true JPH0670625A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17213135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25079392A Pending JPH0670625A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | コンバインの伝動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670625A (ja) |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP25079392A patent/JPH0670625A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010807 |