JPH0670708A - 穀類の浸漬処理方法並びにそのための被処理物の搬送方法及び装置 - Google Patents
穀類の浸漬処理方法並びにそのための被処理物の搬送方法及び装置Info
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- JPH0670708A JPH0670708A JP4273370A JP27337092A JPH0670708A JP H0670708 A JPH0670708 A JP H0670708A JP 4273370 A JP4273370 A JP 4273370A JP 27337092 A JP27337092 A JP 27337092A JP H0670708 A JPH0670708 A JP H0670708A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】米の炊飯等の加工ラインへの供給までを用意す
る浸漬処理において、共通の浸漬液に対して1釜単位の
分割処理とタンク内での集中処理を共に実行可能とす
る。 【構成】分割収容工程(イ)は、金網ケースに加工単位
(釜単位)ごとの穀類を分割収容することである。多段
載置工程(ロ)は、浸漬タンク内で前記金網ケースを多
段に受入れ・載置し、設定条件下で保持することであ
り、閉区域(タンク内)に加工単位ごとの前記収容ケー
スを集積する。選択処理工程(ハ)は、浸漬液の給排を
含む集中処理、例えば電解還元処理を選択的に併用する
ことである。この工程では、温度管理、浸漬液の浄化又
は調味処理等も含む。取出し工程(ニ)は、金網ケース
とともに加工単位ごとの穀類を浸漬タンク外へ取出し、
ライン供給することである。
る浸漬処理において、共通の浸漬液に対して1釜単位の
分割処理とタンク内での集中処理を共に実行可能とす
る。 【構成】分割収容工程(イ)は、金網ケースに加工単位
(釜単位)ごとの穀類を分割収容することである。多段
載置工程(ロ)は、浸漬タンク内で前記金網ケースを多
段に受入れ・載置し、設定条件下で保持することであ
り、閉区域(タンク内)に加工単位ごとの前記収容ケー
スを集積する。選択処理工程(ハ)は、浸漬液の給排を
含む集中処理、例えば電解還元処理を選択的に併用する
ことである。この工程では、温度管理、浸漬液の浄化又
は調味処理等も含む。取出し工程(ニ)は、金網ケース
とともに加工単位ごとの穀類を浸漬タンク外へ取出し、
ライン供給することである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、米を主とする穀類の炊
飯等、加工ラインシステムに連絡し、加工工程に先行し
てライン供給までを用意する浸漬処理に係り、詳しく
は、その自動化処理を構成する穀類の浸漬処理方法並び
にそのための被処理物の搬送方法及び装置関する。
飯等、加工ラインシステムに連絡し、加工工程に先行し
てライン供給までを用意する浸漬処理に係り、詳しく
は、その自動化処理を構成する穀類の浸漬処理方法並び
にそのための被処理物の搬送方法及び装置関する。
【0002】ここでは、加工前処理として、穀類の加工
適性を向上するための循環式処理等、即ち、電解還元処
理、温度管理、浸漬液の浄化処理又は調味処理等の集中
処理の選択的併用を包含するものである。
適性を向上するための循環式処理等、即ち、電解還元処
理、温度管理、浸漬液の浄化処理又は調味処理等の集中
処理の選択的併用を包含するものである。
【0003】
【従来の技術】従来の工場生産規模でおこなわれる炊飯
加工工程の場合、あらかじめ水に浸漬し水切りした米を
用意するところから始まるのであるが、この「あらかじ
め行われる浸漬処理」に関しては、1釜単位浸漬とタン
クによる大量浸漬に大別される2方式によるのが一般的
であった。
加工工程の場合、あらかじめ水に浸漬し水切りした米を
用意するところから始まるのであるが、この「あらかじ
め行われる浸漬処理」に関しては、1釜単位浸漬とタン
クによる大量浸漬に大別される2方式によるのが一般的
であった。
【0004】1釜単位浸漬の場合は、図7にその炊飯ラ
インのフローシートを示すように、米と水が別々に計量
され、約1時間程度を要する浸漬処理を施した後、各炊
飯釜へ移載されるものである。ここでは、計量のバラツ
キが少なく比較的均一な処理効果が得られるという利点
と、浸漬処理中その時間帯に使用する炊飯釜の数とそれ
を搬送するための工場内空間を要し、設備面での利用効
率が低いという欠点があった。また、集中処理について
は不可能であった。
インのフローシートを示すように、米と水が別々に計量
され、約1時間程度を要する浸漬処理を施した後、各炊
飯釜へ移載されるものである。ここでは、計量のバラツ
キが少なく比較的均一な処理効果が得られるという利点
と、浸漬処理中その時間帯に使用する炊飯釜の数とそれ
を搬送するための工場内空間を要し、設備面での利用効
率が低いという欠点があった。また、集中処理について
は不可能であった。
【0005】一方、タンクによる浸漬の場合は、図8に
その炊飯ラインのフローシートを示すように、数百キロ
グラム程度の大量の原料米が一度にタンクに収容され浸
漬水で満たされ浸漬処理される、いわゆるバッチ方式で
ある。ここでは、集中処理は可能であるものの、処理効
果が不均一であることと、浸漬米の計量に精度を欠き製
品品質にバラツキが発生しやすいという欠点があった。
その炊飯ラインのフローシートを示すように、数百キロ
グラム程度の大量の原料米が一度にタンクに収容され浸
漬水で満たされ浸漬処理される、いわゆるバッチ方式で
ある。ここでは、集中処理は可能であるものの、処理効
果が不均一であることと、浸漬米の計量に精度を欠き製
品品質にバラツキが発生しやすいという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、両者に一
長一短があるところで、これらの利点を残して欠点を解
消し、さらに、優れた処理機能を付加した方法及び装置
の提供が望まれてきた。
長一短があるところで、これらの利点を残して欠点を解
消し、さらに、優れた処理機能を付加した方法及び装置
の提供が望まれてきた。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであって、上記所望を満たすべく、加工ラインに連
絡するとともに、共通の浸漬液に対して1釜単位の分割
処理とタンク内での集中処理を共に実行可能とした、穀
類の浸漬処理方法並びにそのための被処理物の搬送方法
及び装置を提供することを目的とするものである。
ものであって、上記所望を満たすべく、加工ラインに連
絡するとともに、共通の浸漬液に対して1釜単位の分割
処理とタンク内での集中処理を共に実行可能とした、穀
類の浸漬処理方法並びにそのための被処理物の搬送方法
及び装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、一つに、米を主とする穀類の炊飯等、加工
ラインシステムに連絡し、加工工程に先行してライン供
給までを用意する浸漬処理方法において、分割収容工
程、受入れ・載置工程、選択処理工程及び取出し工程の
各工程を包含することを特徴とするものである。
に本発明は、一つに、米を主とする穀類の炊飯等、加工
ラインシステムに連絡し、加工工程に先行してライン供
給までを用意する浸漬処理方法において、分割収容工
程、受入れ・載置工程、選択処理工程及び取出し工程の
各工程を包含することを特徴とするものである。
【0009】また、上記浸漬処理における被処理物を浸
漬タンク外から穀類を加工単位ごとに分割収容した金網
ケースを受入れ、浸漬タンク内で多段レール棚スタンド
ユニットを介して垂直方向及び水平方向に移送し、浸漬
タンクから取出して加工ラインへ移載する自動搬送方法
であって、受入れ・載置工程、多段載置工程1、移送工
程、多段載置工程2及び取出し・移載工程の各工程を包
含するとともに、一連の工程を機器的に連携させ、か
つ、反復実行することを特徴とするものである。
漬タンク外から穀類を加工単位ごとに分割収容した金網
ケースを受入れ、浸漬タンク内で多段レール棚スタンド
ユニットを介して垂直方向及び水平方向に移送し、浸漬
タンクから取出して加工ラインへ移載する自動搬送方法
であって、受入れ・載置工程、多段載置工程1、移送工
程、多段載置工程2及び取出し・移載工程の各工程を包
含するとともに、一連の工程を機器的に連携させ、か
つ、反復実行することを特徴とするものである。
【0010】また、上記浸漬処理及び被処理物の搬送に
おいて、これを実施するために使用する装置であって、
エアシリンダにより駆動され、金網ケースの昇降を動作
する多段レール棚スタンドユニットが、浸漬液を張った
タンク内でタンデム型に配置されるとともに、浸漬タン
ク内の底部には、移動コンベヤを配置し、両スタンドユ
ニットの昇降支柱に沿った垂直方向の移動と移動コンベ
ヤ上の水平方向の移動を連携し、金網ケースを被処理物
の単位として、レール棚1段を1ピッチとする移動機構
を具備したものである。
おいて、これを実施するために使用する装置であって、
エアシリンダにより駆動され、金網ケースの昇降を動作
する多段レール棚スタンドユニットが、浸漬液を張った
タンク内でタンデム型に配置されるとともに、浸漬タン
ク内の底部には、移動コンベヤを配置し、両スタンドユ
ニットの昇降支柱に沿った垂直方向の移動と移動コンベ
ヤ上の水平方向の移動を連携し、金網ケースを被処理物
の単位として、レール棚1段を1ピッチとする移動機構
を具備したものである。
【0011】
【作用】装置における各構成要素間の作用を説明する
と、レール棚に金網ケースを載置して、昇降支柱が棚1
段分のストロークで降下するとともに併設のストッパで
このケースを受け、ついで、レール開閉操作とともに、
ストッパ位置で1段下のレール棚にケースを載置・保持
する。このとき、ストッパははずれる。この動作を1段
ごとにおこない、金網ケースを移載してゆく。
と、レール棚に金網ケースを載置して、昇降支柱が棚1
段分のストロークで降下するとともに併設のストッパで
このケースを受け、ついで、レール開閉操作とともに、
ストッパ位置で1段下のレール棚にケースを載置・保持
する。このとき、ストッパははずれる。この動作を1段
ごとにおこない、金網ケースを移載してゆく。
【0012】最下段に達した金網ケースが、次の動作時
に移動コンベヤに移乗し、他方の多段レール棚スタンド
ユニットまで移送されて、これに併設の最下段のレール
棚に載置される。このユニットでは、先のユニットと逆
の動作で、金網ケースが1段上のレール棚に移載され
る。
に移動コンベヤに移乗し、他方の多段レール棚スタンド
ユニットまで移送されて、これに併設の最下段のレール
棚に載置される。このユニットでは、先のユニットと逆
の動作で、金網ケースが1段上のレール棚に移載され
る。
【0013】各動作は独立してエヤシリンダにより駆動
されるが、レール棚1段を1ピッチとする機器間の連携
及び移動機構は、別途制御手段により調整され、統一的
に全体管理されるものである。
されるが、レール棚1段を1ピッチとする機器間の連携
及び移動機構は、別途制御手段により調整され、統一的
に全体管理されるものである。
【0014】
【実施例】本発明の最適な実施例について添付図面を参
照して以下説明する。 (実施例1)浸漬処理方法に係る処理フローを図1に示
す。米を主とする穀類の炊飯等の加工工程に先行してお
こなわれる浸漬処理は、大量浸漬・単位浸漬のいずれで
あっても不可欠な工程であるが、本発明は、両者の従来
的な不都合を解消した効率的な処理、すなわち、共通の
浸漬液に対して1釜単位の分割処理とタンク内での集中
処理を共に実行可能とするものである。
照して以下説明する。 (実施例1)浸漬処理方法に係る処理フローを図1に示
す。米を主とする穀類の炊飯等の加工工程に先行してお
こなわれる浸漬処理は、大量浸漬・単位浸漬のいずれで
あっても不可欠な工程であるが、本発明は、両者の従来
的な不都合を解消した効率的な処理、すなわち、共通の
浸漬液に対して1釜単位の分割処理とタンク内での集中
処理を共に実行可能とするものである。
【0015】図において、分割収容工程(イ)は、金網
ケースに加工単位(釜単位)ごとの穀類を分割収容する
ことであり、単位浸漬の手法を吸収したものである。
ケースに加工単位(釜単位)ごとの穀類を分割収容する
ことであり、単位浸漬の手法を吸収したものである。
【0016】多段載置工程(ロ)は、浸漬タンク内で前
記金網ケースを多段に受入れ・載置し、設定条件下で保
持することであり、閉区域(タンク内)に加工単位ごと
の前記収容ケースを集積するので、バッチ方式の手法を
部分的に吸収したものである。
記金網ケースを多段に受入れ・載置し、設定条件下で保
持することであり、閉区域(タンク内)に加工単位ごと
の前記収容ケースを集積するので、バッチ方式の手法を
部分的に吸収したものである。
【0017】選択処理工程(ハ)は、浸漬液の給排を含
む集中処理を選択的に併用することであり、タンク内に
保持される時間を利用して必要な処理、例えば、浸漬液
を循環させる電解還元処理等、を選択して加工適性や衛
生レベルを向上する処理を集中的におこなうものであ
る。この工程では、温度管理、浸漬液の浄化又は調味処
理等も含む。したがって、従来のバッチ方式の効果を超
えて、精度よく均一な集中処理を併用可能とするもので
ある。
む集中処理を選択的に併用することであり、タンク内に
保持される時間を利用して必要な処理、例えば、浸漬液
を循環させる電解還元処理等、を選択して加工適性や衛
生レベルを向上する処理を集中的におこなうものであ
る。この工程では、温度管理、浸漬液の浄化又は調味処
理等も含む。したがって、従来のバッチ方式の効果を超
えて、精度よく均一な集中処理を併用可能とするもので
ある。
【0018】取出し工程(ニ)は、金網ケースとともに
加工単位ごとの穀類を浸漬タンク外へ取出すことであ
り、続く加工工程すなわち加工ラインシステムへ連続的
に供給するまでを浸漬処理の最終工程として考慮したも
のである。
加工単位ごとの穀類を浸漬タンク外へ取出すことであ
り、続く加工工程すなわち加工ラインシステムへ連続的
に供給するまでを浸漬処理の最終工程として考慮したも
のである。
【0019】この方法による炊飯ラインのフローシート
を図2に示す。
を図2に示す。
【0020】(実施例2)上記浸漬処理のための被処理
物の搬送方法に係る工程フローを図3に示す。本発明
は、浸漬タンク外から穀類を加工単位ごとに分割収容し
た金網ケースを受入れ、浸漬タンク内で多段レール棚ス
タンドユニットを介して垂直方向及び水平方向に移送
し、浸漬タンクから取出して加工ラインへ移載する被処
理物の自動搬送方法であって、一連の工程を機器的に連
携させ、かつ、反復実行するものである。
物の搬送方法に係る工程フローを図3に示す。本発明
は、浸漬タンク外から穀類を加工単位ごとに分割収容し
た金網ケースを受入れ、浸漬タンク内で多段レール棚ス
タンドユニットを介して垂直方向及び水平方向に移送
し、浸漬タンクから取出して加工ラインへ移載する被処
理物の自動搬送方法であって、一連の工程を機器的に連
携させ、かつ、反復実行するものである。
【0021】すなわち、図において、受入れ・載置工程
(A)は、加工単位ごとの穀類を分割収容した金網ケー
スを、浸漬タンク内でタンデム型に配置された多段レー
ル棚スタンドユニットの一方(受入れ用)の棚段に受入
れ・載置するものである。
(A)は、加工単位ごとの穀類を分割収容した金網ケー
スを、浸漬タンク内でタンデム型に配置された多段レー
ル棚スタンドユニットの一方(受入れ用)の棚段に受入
れ・載置するものである。
【0022】多段載置工程1(B)は、前記受入れ・載
置をスタンドユニットの棚段に順次多段に載置し、設定
時間保持するものである。
置をスタンドユニットの棚段に順次多段に載置し、設定
時間保持するものである。
【0023】移送工程(C)は、設定時間経過後に、最
下段の金網ケースの保持を開放し、移動コンベヤに移乗
させ、他方の多段レール棚スタンドユニットへ移送する
ものである。
下段の金網ケースの保持を開放し、移動コンベヤに移乗
させ、他方の多段レール棚スタンドユニットへ移送する
ものである。
【0024】多段載置工程2(D)は、前工程により移
送された金網ケースを他方の多段レール棚スタンドユニ
ットの棚段に順次多段に載置し、設定時間保持するもの
である。
送された金網ケースを他方の多段レール棚スタンドユニ
ットの棚段に順次多段に載置し、設定時間保持するもの
である。
【0025】取出し・移載工程(E)は、上記行程を経
てスタンドユニット最上段まで移送された金網ケースを
浸漬タンクから取出し、ケース単位に加工ラインへ移載
するものである。
てスタンドユニット最上段まで移送された金網ケースを
浸漬タンクから取出し、ケース単位に加工ラインへ移載
するものである。
【0026】(実施例3)上記浸漬処理(方法)及び被
処理物の搬送(方法)に係り、これを実施するために使
用する装置であって、図4に正面断面図、図5に側面断
面図及び図6に平面概略図を示す。
処理物の搬送(方法)に係り、これを実施するために使
用する装置であって、図4に正面断面図、図5に側面断
面図及び図6に平面概略図を示す。
【0027】ここで、1が受入れ側エアシリンダ、2が
レール開閉シリンダ、3が受入れ側レール棚(L型レー
ル棚)、4がレール開閉ローラ、5が金網ケース、6が
ストッパ、7が移動コンベヤ、8が受渡し側レール棚
(L型レール棚)、9が受渡し側エアシリンダ、10が昇
降支柱、11がレール開閉ガイド支柱、12がストッパ付き
シャフト、Xが受入れ用多段レール棚スタンドユニッ
ト、Xが受渡し用多段レール棚スタンドユニット及びZ
が浸漬タンクである。
レール開閉シリンダ、3が受入れ側レール棚(L型レー
ル棚)、4がレール開閉ローラ、5が金網ケース、6が
ストッパ、7が移動コンベヤ、8が受渡し側レール棚
(L型レール棚)、9が受渡し側エアシリンダ、10が昇
降支柱、11がレール開閉ガイド支柱、12がストッパ付き
シャフト、Xが受入れ用多段レール棚スタンドユニッ
ト、Xが受渡し用多段レール棚スタンドユニット及びZ
が浸漬タンクである。
【0028】加工単位ごとに穀類を分割収容した金網ケ
ース(5)の昇降を動作する多段レール棚スタンドユニ
ット(X,Y)が、浸漬液を張ったタンク(Z)内でタ
ンデム型に配置される。
ース(5)の昇降を動作する多段レール棚スタンドユニ
ット(X,Y)が、浸漬液を張ったタンク(Z)内でタ
ンデム型に配置される。
【0029】一方の受入れ用多段レール棚スタンドユニ
ット(X)は、4柱の昇降支柱(10)と、この支柱構造
の相対する側面に、2柱を両端としてそれぞれが内向す
るように多段配置されたL型レール棚(3)と、各昇降
支柱(10)に併設されたストッパ付きシャフト(12)
と、レール開閉用ローラ(4)を付設した2柱のレール
開閉ガイド支柱(11)とから構成され、これらに連設さ
れるエアシリンダが、昇降支柱(10)に対して2本、ス
トッパ付きシャフト(12)に対して1本及びレール開閉
ガイド支柱(11)に対して2本である。
ット(X)は、4柱の昇降支柱(10)と、この支柱構造
の相対する側面に、2柱を両端としてそれぞれが内向す
るように多段配置されたL型レール棚(3)と、各昇降
支柱(10)に併設されたストッパ付きシャフト(12)
と、レール開閉用ローラ(4)を付設した2柱のレール
開閉ガイド支柱(11)とから構成され、これらに連設さ
れるエアシリンダが、昇降支柱(10)に対して2本、ス
トッパ付きシャフト(12)に対して1本及びレール開閉
ガイド支柱(11)に対して2本である。
【0030】他方の受渡し用多段レール棚スタンドユニ
ット(Y)は、L型レール棚(3)を有した4柱の昇降
支柱(10)と、これに併設されたストッパ付きシャフト
(12)とから構成され、対するエアシリンダは2本と1
本である。
ット(Y)は、L型レール棚(3)を有した4柱の昇降
支柱(10)と、これに併設されたストッパ付きシャフト
(12)とから構成され、対するエアシリンダは2本と1
本である。
【0031】また、タンク(Z)底部に移動コンベヤ
(7)が配置され、この駆動は、チェーン駆動(図示)
又はシリンダ駆動(エアシリンダ1本)の何れでもよ
い。
(7)が配置され、この駆動は、チェーン駆動(図示)
又はシリンダ駆動(エアシリンダ1本)の何れでもよ
い。
【0032】以下、各構成要素間の動作を中心に説明す
る。先ず、レール棚(3)に金網ケース(5)を載置し
て、昇降支柱(10)が棚1段分のストロークで降下し、
これにあわせて併設のストッパ付きシャフト(12)のス
トッパ(6)が作動し、このケース(5)を受ける。つ
いで、レール開閉ローラ(4)が、わずかに下方に移動
し、レール(3)を開き、そのままストッパ(6)位置
まで上昇してレール(3)を閉じ、ケース(5)を載置
・保持するとともに、ストッパ(6)がはずれる。
る。先ず、レール棚(3)に金網ケース(5)を載置し
て、昇降支柱(10)が棚1段分のストロークで降下し、
これにあわせて併設のストッパ付きシャフト(12)のス
トッパ(6)が作動し、このケース(5)を受ける。つ
いで、レール開閉ローラ(4)が、わずかに下方に移動
し、レール(3)を開き、そのままストッパ(6)位置
まで上昇してレール(3)を閉じ、ケース(5)を載置
・保持するとともに、ストッパ(6)がはずれる。
【0033】この動作を1段ごとにおこない、金網ケー
ス(5)を移載してゆく。したがって、金網ケース
(5)自体の移動は上から下であり、ケース(5)の積
み込み・載置方向は、昇降支柱(10)に沿って垂直上向
きとなり、レール棚(3)1段を1ピッチとして積み込
んでゆく移動機構とされる。
ス(5)を移載してゆく。したがって、金網ケース
(5)自体の移動は上から下であり、ケース(5)の積
み込み・載置方向は、昇降支柱(10)に沿って垂直上向
きとなり、レール棚(3)1段を1ピッチとして積み込
んでゆく移動機構とされる。
【0034】最下段に達した金網ケース(5)は、スト
ッパを要しないで移動コンベヤ(7)に移乗し、送りヅ
メに押されて他方の多段レール棚スタンドユニット
(Y)まで移送されて、これに併設の最下段のレール棚
に載置される。このユニット(Y)では、先のユニット
(X)と逆の動作で、金網ケース(5)を1段上のレー
ル棚(3)に移載してゆく。すなわち、下から上へのケ
ース移動であり、ケース(5)の積み込み・載置方向
は、昇降支柱(10)に沿って垂直下向きとなり、レール
棚(3)1段を1ピッチとして積み込んでゆく移動機構
とされる。
ッパを要しないで移動コンベヤ(7)に移乗し、送りヅ
メに押されて他方の多段レール棚スタンドユニット
(Y)まで移送されて、これに併設の最下段のレール棚
に載置される。このユニット(Y)では、先のユニット
(X)と逆の動作で、金網ケース(5)を1段上のレー
ル棚(3)に移載してゆく。すなわち、下から上へのケ
ース移動であり、ケース(5)の積み込み・載置方向
は、昇降支柱(10)に沿って垂直下向きとなり、レール
棚(3)1段を1ピッチとして積み込んでゆく移動機構
とされる。
【0035】ここでは、ケース上昇時にレール開閉を強
制的におこなうことを要しない。つまり、レールが1方
向にはフリーであるような蝶番で固定されているからで
ある。
制的におこなうことを要しない。つまり、レールが1方
向にはフリーであるような蝶番で固定されているからで
ある。
【0036】また、この装置は、タンデム型のスタンド
ユニットを1機(1対)とすれば、タンク内で2機(2
対)併設又は連設してもよいのはもちろんであり、この
場合の機器の連携に係る改変は本発明の保護される範囲
に含まれる。
ユニットを1機(1対)とすれば、タンク内で2機(2
対)併設又は連設してもよいのはもちろんであり、この
場合の機器の連携に係る改変は本発明の保護される範囲
に含まれる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上の構成よりなるものであ
り、これによれば、以下に示す有益な効果を奏する。 (1)加工ラインに対応する加工単位での浸漬処理を連
続的、かつ、均一に実行できる。しかも、金網ケースの
数、移動速度、容量等を調節することで処理条件を任意
に変更できる。
り、これによれば、以下に示す有益な効果を奏する。 (1)加工ラインに対応する加工単位での浸漬処理を連
続的、かつ、均一に実行できる。しかも、金網ケースの
数、移動速度、容量等を調節することで処理条件を任意
に変更できる。
【0038】(2)処理工程に集中処理及び調味工程を
併用することができるので、製品の品質、加工適性又は
衛生レベルの向上が図れる。
併用することができるので、製品の品質、加工適性又は
衛生レベルの向上が図れる。
【0039】(3)本装置の導入によって、これまで1
釜単位浸漬を行っていた加工ラインでは、釜と搬送空間
の削減が可能となり、タンクによる大量浸漬を行ってい
た加工ラインでは、釜単位の均一な効果が期待でき、し
かも、既存の加工システムのいずれにも組み込み容易で
ある。
釜単位浸漬を行っていた加工ラインでは、釜と搬送空間
の削減が可能となり、タンクによる大量浸漬を行ってい
た加工ラインでは、釜単位の均一な効果が期待でき、し
かも、既存の加工システムのいずれにも組み込み容易で
ある。
【0040】(4)また、本装置は調味装置としての使
用等、浸漬処理を要する食品加工に供される機器・装置
として種々の用途に利用できるので、その有用性は高
い。
用等、浸漬処理を要する食品加工に供される機器・装置
として種々の用途に利用できるので、その有用性は高
い。
【図1】本発明の一実施例である浸漬処理方法を説明す
る処理フローである。
る処理フローである。
【図2】本発明の一実施例である浸漬処理方法を説明す
る炊飯ラインのフローシートである。
る炊飯ラインのフローシートである。
【図3】本発明の一実施例である浸漬処理のための被処
理物の搬送方法を説明する工程フローである。
理物の搬送方法を説明する工程フローである。
【図4】本発明の一実施例である浸漬装置を説明する正
面断面図である。
面断面図である。
【図5】同じく側面断面図である。
【図6】同じく平面概略図である。
【図7】従来例である単位浸漬処理を説明する炊飯ライ
ン(1釜単位浸漬方式)のフローシートである。
ン(1釜単位浸漬方式)のフローシートである。
【図8】同じく大量浸漬処理を説明する炊飯ライン(浸
漬タンク方式)のフローシートである。
漬タンク方式)のフローシートである。
1 受入れ側エアシリンダ 2 レール開閉シリンダ 3 受入れ側レール棚(L型レール棚) 4 レール開閉ローラ 5 金網ケース 6 ストッパ 7 移動コンベヤ 8 受渡し側レール棚 (L型レール棚) 9 受渡し側エアシリンダ 10 昇降支柱 11 レール開閉ガイド支柱 12 ストッパ付きシャフト X 受入れ用多段レール棚スタンドユニット Y 受渡し用多段レール棚スタンドユニット Z 浸漬タンク
Claims (3)
- 【請求項1】 米を主とする穀類の炊飯等、加工ライン
システムに連絡し、加工工程に先行してライン供給まで
を用意する浸漬処理方法において、以下の各工程を包含
することを特徴とする浸漬処理方法。 (1)金網ケースに加工単位ごとの穀類を分割収容す
る;分割収容工程 (2)浸漬タンク内で前記金網ケースを多段に受入れ・
載置し、設定条件下で保持する;多段載置工程 (3)浸漬液の給排を含む集中処理を選択的に併用す
る;選択処理工程 (4)金網ケースとともに加工単位ごとの穀類を浸漬タ
ンク外へ取出す;取出し工程 - 【請求項2】 米を主とする穀類の炊飯等、加工ライン
システムに連絡し、加工工程に先行してライン供給まで
を用意する浸漬処理において、浸漬タンク外から穀類を
加工単位ごとに分割収容した金網ケースを受入れ、浸漬
タンク内で多段レール棚スタンドユニットを介して垂直
方向及び水平方向に移送し、浸漬タンクから取出して加
工ラインへ移載する被処理物の自動搬送方法であって、
以下の各工程を包含するとともに、一連の工程を機器的
に連携させ、かつ、反復実行することを特徴とする穀類
の浸漬処理のための被処理物の搬送方法。 (1)加工単位ごとの穀類を分割収容した金網ケース
を、浸漬タンク内でタンデム型に配置された多段レール
棚スタンドユニットの一方の棚段に受入れ・載置する;
受入れ・載置工程 (2)前記受入れ・載置した被処理物を1段下のレール
棚へ移載し、この反復によりスタンドユニットの棚段に
順次多段に載置し、設定時間保持する;多段載置工程1 (3)設定時間経過後に、最下段の金網ケースの保持を
開放し、移動コンベヤに移乗させ、他方の多段レール棚
スタンドユニットへ移送する;移送工程 (4)前工程により移送された金網ケースをスタンドユ
ニットの棚段に順次多段に載置し、設定時間保持する;
多段載置工程2 (5)上記行程を経てスタンドユニット最上段まで移送
された金網ケースを浸漬タンクから取出し、ケース単位
に加工ラインへ移載する;取出し・移載工程 - 【請求項3】 米を主とする穀類の炊飯等、加工ライン
システムに連絡し、加工工程に先行してライン供給まで
を用意する浸漬処理装置において、エアシリンダにより
駆動され、加工単位ごとに穀類を分割収容した金網ケー
スの昇降を動作する多段レール棚スタンドユニットを、
浸漬液を張ったタンク内でタンデム型に配置し、一方の
受入れ用多段レール棚スタンドユニットが、4柱の昇降
支柱と、該昇降支柱に取付けられ、多段に配置されたL
型レール棚と、前記支柱と併設されたストッパ付きシャ
フトと、2柱のレール開閉ガイド支柱と、該ガイド支柱
に取付けられたレール開閉用ローラとからなるととも
に、他方の受渡し用多段レール棚スタンドユニットが、
4柱の昇降支柱及びL型レール棚と、ストッパ付きシャ
フトとからなり、浸漬タンク内の底部で、前記受入れ用
多段レール棚スタンドユニットから他方へ金網ケースを
移送させる移動コンベヤを配置し、両スタンドユニット
の昇降支柱及びシャフト並びにガイド支柱には、各エア
シリンダを連設し、該エアシリンダにより駆動・制御さ
れる移動機構を具備したことを特徴とする穀類の浸漬処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4273370A JPH0670708A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 穀類の浸漬処理方法並びにそのための被処理物の搬送方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4273370A JPH0670708A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 穀類の浸漬処理方法並びにそのための被処理物の搬送方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670708A true JPH0670708A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17526959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4273370A Pending JPH0670708A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 穀類の浸漬処理方法並びにそのための被処理物の搬送方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670708A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015137312A1 (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-17 | 株式会社サタケ | 炊飯設備における浸漬装置 |
| CN108745768A (zh) * | 2018-08-31 | 2018-11-06 | 南陵良力电动工具有限责任公司 | 一种电机定子加工用油浸防锈装置及其操作方法 |
| KR102263004B1 (ko) * | 2020-11-11 | 2021-06-09 | (주)온누리바이오생약 | 녹용 추출 방법 |
| CN113974096A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-01-28 | 青岛市北洋食品有限公司 | 一种成型性好的调味烤鱼片工艺及加工设备 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0436176A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-06 | Miyoujiyou Shiyokumotsu Kenkyusho:Kk | 連続浸漬・洗浄装置 |
-
1992
- 1992-08-27 JP JP4273370A patent/JPH0670708A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0436176A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-06 | Miyoujiyou Shiyokumotsu Kenkyusho:Kk | 連続浸漬・洗浄装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2015137312A1 (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-17 | 株式会社サタケ | 炊飯設備における浸漬装置 |
| JP2015167542A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | 株式会社サタケ | 炊飯設備における浸漬装置 |
| CN108745768A (zh) * | 2018-08-31 | 2018-11-06 | 南陵良力电动工具有限责任公司 | 一种电机定子加工用油浸防锈装置及其操作方法 |
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| CN113974096A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-01-28 | 青岛市北洋食品有限公司 | 一种成型性好的调味烤鱼片工艺及加工设备 |
| CN113974096B (zh) * | 2021-11-30 | 2023-11-21 | 青岛市北洋食品有限公司 | 一种成型性好的调味烤鱼片工艺 |
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