JPH0670843B2 - 磁気ヘッド調整機構 - Google Patents

磁気ヘッド調整機構

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JPH0670843B2
JPH0670843B2 JP11676490A JP11676490A JPH0670843B2 JP H0670843 B2 JPH0670843 B2 JP H0670843B2 JP 11676490 A JP11676490 A JP 11676490A JP 11676490 A JP11676490 A JP 11676490A JP H0670843 B2 JPH0670843 B2 JP H0670843B2
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澄雄 田島
将行 内宮
富義 渋谷
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ヘッド調整機構、特に、簡単且つ容易
に、磁気ヘッドの取付け位置および取付け角度等を微調
整できるものに関し、例えば、磁気カードテスタにおい
て適用されるものである。
〔従来の技術〕
磁気カードにおける所定位置に所定の情報が正確に記録
されているか否か等を検査する磁気カードテスタにおい
ては、第3図で示すように、各検査項目ごとに、書込み
ヘッドW、複数の読取りヘッドRおよび消去用ヘッドE
等からなる磁気ヘッドグループHGが設けられている。こ
れらのヘッドW,R,E(以下、各ヘッドW,R,Eを磁気ヘッド
Hという)は、ヘッド固着体3に着脱自在に固着され、
カード移送路Pに沿って送られてくる磁気カードMCの磁
気ストライプMSに順次対面するように、カード移送路P
に沿って連続的に配設されている。また、この磁気カー
ドテスタにあっては、磁気カードMCの種類に応じて磁気
ストライプMSに対する各々の磁気ヘッドHのヘッドタッ
チを微妙に調整する必要があるため、それぞれの前記固
着体3は、該テスタ内において固定的に設けられた取付
けブロック4に対して、取付け位置および取付け角度等
を調整可能なように取り付けられている。すなわち、前
記固着体3を取付けブロック4に固定する固定ネジ2を
緩めてヘッド固着体3を取付けブロック4に対して動か
すことにより、磁気ヘッドHは、カード移送路Pに対
し、第4図におけるX,Y,θ,φ方向に調整され得るよう
になっている。つまり、X方向はカード移送路Pの長手
方向と同一方向であり、Y方向はカード移送路Pを横切
る方向であり、θ方向はカード移送路Pに対して垂直を
なす軸AXを中心として回転する方向であり、φ方向はカ
ード移送路Pに対して傾斜する方向である。なお、固定
ネジ2は各前記X,Y,θ,φ方向別に設けられている。該
磁気カードテスタにおいて、前記X,Y,θ,φ方向のうち
のいずれかの方向に磁気ヘッドHを調整する際には、手
作業により、固定ネジ2を緩めてヘッド固着体3を取付
けブロック4に対して適宜の方向に動かした後、前記緩
めた固定ネジ2を再び締め付けることとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種の従来の磁気カードテスタにあっ
ては、ヘッド固着体3を取付けブロック4に固定してい
るのは固定ネジ2のみであるため、固定ネジ2を緩めた
ときにはヘッド固着体3ががたつくこととなり、磁気ヘ
ッドHの調整作業を容易に行ない得なかった。特に、ヘ
ッド固着体3を取付けブロック4に対して動かした後固
定ネジ2を再び締め付けるときのがたつきにより、ヘッ
ド固着体3と取付けブロック4との間で位置ずれが生
じ、磁気ヘッドHの正確な調整作業を行なうのが困難で
あった。また、一方の手で固定ネジ2を回す際他方の手
でヘッド支持体3を支える必要があるため、片手操作に
より簡単に磁気ヘッドHの調整を行なうことができなか
った。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、簡単且つ
容易に、磁気ヘッドの取付け位置および取付け角度等を
調整できる磁気ヘッド調整機構を提供しようとするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る磁気ヘッド調整機構は、調整用レバーを一
体的に突設しているとともに被案内面を有し、磁気ヘッ
ドを固着するヘッド固着体と、前記被案内面に対応する
案内面を有し、前記調整用レバーを遊貫状態に突出させ
且つ前記案内面において前記被案内面と対面した状態
に、前記固着体を支持する支持体と、前記支持体に対し
て前記ヘッド固着体を常時弾性的に付勢することにより
該ヘッド固着体を前記支持体に対して摺動可能に圧接保
持する弾性手段とを具備し、前記支持体から突出した調
整用レバーを、その長手軸を中心として回転したり、前
記支持体を支点として動かしたりすることにより、前記
弾性手段の付勢力に抗し前記ヘッド固着体を前記支持体
に対して摺動させて前記磁気ヘッドの調整を行なうこと
を特徴とするものである。
〔作用〕
本発明に係る調整機構において、調整用レバーは、該レ
バーの長手軸を中心として回転可能、且つ、支持体を支
点として揺動可能なように該支持体を遊貫し、その先端
部分が前記支持体から突出している。また、ヘッド固着
体は、その被案内面において、弾性手段により常時、支
持体の案内面に対して弾性的に圧接されている。
この調整機構において、例えば磁気ヘッドを磁気記録媒
体移送路の長手方向と同一方向に位置調整する場合に
は、前記弾性手段がヘッド固着体を支持体に圧接してい
る弾性圧接力以上の力で、支持体から突出している調整
レバーの先端部分を、支持体を支点として適宜の方向に
動かす。これにより、該調整用レバーと一体となったヘ
ッド固着体は、弾性手段による弾性圧接力に抗し支持体
に対して摺動し、これに伴い磁気ヘッドも動くこととな
る。このような調整用レバーの操作を、磁気ヘッドが所
望の方向に所望の量だけ動くまで続ける。この際、前記
弾性手段による弾性圧接力が適当な摩擦ブレーキとなり
ヘッド固着体ががたつかないため、調整用レバーの操作
による磁気ヘッドの位置決めが容易となる。以上のよう
にして磁気ヘッドの位置決めが終ると、調整用レバーの
動きを停止し、固定ネジ等を締め付けることにより、ヘ
ッド固着体を支持体に固定する。この際、弾性手段によ
る前記圧接力のため、ヘッド固着体は支持体に対して位
置ずれを起こすことがなく従って、固定ネジの締め付け
を片手のみで容易に行なうことができる。
以上のように、本発明においては、磁気ヘッドを固着し
たヘッド固着体が支持体に対して常時弾性的に圧接保持
され、該支持体に対してがたつかないようになっている
ため、磁気ヘッドの調整作業を簡単且つ容易に行なうこ
とができる。
〔実施例〕 以下、添付図面に示す一実施例を参照して本発明を詳細
に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る磁気ヘッド調整機構20
の分解斜視図であり、この実施例は磁気カードテスタに
おいて実施したものである。該テスタは第3図で示した
もののように複数の磁気ヘッドHをカード移送路Pに沿
って連続的に設けたものであるが、第1図においては1
個の磁気ヘッドHおよびその調整機構20のみを示す。
第1図および第2図に示すように、磁気ヘッドHは、ヘ
ッド固着体6においてカード移送路Pに対面する方の面
(内方面)に設けられた突部6cに着脱可能に固着されて
いる。該ヘッド支持体6はその外方面(カード移送路P
から遠い方の面)が球状凸面6aとなっている。該球状凸
面6aの中央部からは、中央ネジ部7aを設けた調整用レバ
ー7が、カード移送路Pに対して垂直をなすように突出
している。
ヘッド取付けブロック8は、各磁気ヘッドHの調整機構
に共通な取付けプレート(図示せず)を介して該テスタ
のフレーム部に対して固定されている。該取付けブロッ
ク8は、カード移送路Pと平行な方向に突出する内方突
部10と、内方突部10に離隔対向して突出する外方突部12
とを有する。両前記突部10,12の中央部には中央孔10a,1
2aがそれぞれ形成されており、調整用レバー7は、これ
らの中央孔10a,12aを遊貫するとともに、その先端部分7
bにおいて外方突部12から外方に突出している。
調整用レバー7において内方突部10と外方突部12との間
に位置する中央ネジ部7aには複数個(図示例では2個)
の皿バネ13が挿通しており、該皿バネ13は、前記ネジ部
7aと螺合した止めネジ14により、内方突部10の外方面に
対して押圧されている。また、このようにして止めネジ
14により皿バネ13を押圧することにより、ヘッド固着体
6は、その球状凸面6aが球状凹面10bに弾性的に圧接し
た状態で、該ヘッド固着体bを支持する支持体としての
ヘッド取付けブロック8に対して固定保持されている。
1対の固定ネジ15,15は、内方突部10において中央孔10a
を中心として離隔して形成された該ネジ15の軸部より直
径が大きい貫通孔10c,10cを遊貫した後、その先端部分
が、ヘッド固着体6において前記貫通孔10c,10cに対応
する位置に形成されたネジ穴6b,6bに螺合している。ま
た、該固定ネジ15,15は、その頭部が前記貫通孔10c,10c
の直径より大きくなっており、該頭部において前記貫通
孔10c,10cの縁部と係合している。このようにして該1
対の固定ネジ15,15は、その軸部においてネジ穴6b,6bに
螺合し且つその頭部において貫通孔10c,10cの縁部と係
合することにより、ヘッド取付けブロック8に対するヘ
ッド固着体6、従って、磁気ヘッドHの固定を確実にす
る機能を有する。また、調整用レバー7および固定ネジ
15,15は孔10a,12aおよび貫通孔10c,10cにそれぞれ遊貫
するものであるため、ヘッド固着体6は、前記レバー7
および固定ネジ15,15が孔10a,12aおよび貫通孔10c,10c
内において変位できる範囲にわたり、ヘッド取付けブロ
ック8に対して位置調節可能となっている。
この調整機構20において、磁気ヘッドHの取付け位置も
しくは取付け角度またその両方を調整しようとする際、
先ず、手作業により、固定ネジ15,15をヘッド固着体6
のネジ穴6b,6bとの螺合が外れるまで緩める。次に、調
整用レバー7の先端部分7bを適宜の方向に手作業により
動かすことによって、ヘッド固着体6は、その球状凸面
6aにおいてヘッド取付けブロック8の球状凹面10bに沿
って案内されながら、ヘッド取付けブロック8に対して
摺動する。なお、この際、磁気ヘッドHを調整すべく方
向がX方向(カード移送路Pの長手方向と同一方向)ま
たはY方向(カード移送路Pを横切る方向)であるとき
には、調整用レバー7を、内方突部10の中央孔10aの縁
部を支点としてX′方向(X方向と同一方向)または
Y′方向(Y方向と同一方向)に動かす。また、磁気ヘ
ッドHを調整すべき方向がθ方向(カード移送路Pに対
して垂直をなす軸AXを中心として回転する方向)である
ときには、調整用レバー7をθ′方向(該レバー7の長
手軸を中心として回転する方向)に回転する。さらに、
磁気ヘッドHをφ方向(カード移送路Pに対して傾斜す
る方向)に調整しようとするときには、調整用レバー7
を前記中央孔10aを支点としてX′方向またはY′方向
に動かせばよい。このようにして、ヘッド固着体6が取
付けブロック8の球状凹面10bに沿って摺動するのに伴
い、磁気ヘッドHがカード移送路Pに対して傾斜するこ
ととなる。このようなヘッド固着体6の動きは、皿バネ
13による該固着体6とヘッド取付けブロック8との間
(すなわち、球状凸面6aと球状凹面10aとの間)の弾性
圧接力より大きな力を調整用レバー7に加えることによ
って可能になる。このため、調整用レバー7を動かすこ
とによりヘッド固着体6、従って、該固着体6に固着さ
れた磁気ヘッドHを所望の位置まで動かし終って調整用
レバー7から手を離しても、ヘッド固着体6は取付けブ
ロック8に対して位置ずれすることなく前記所望の位置
に保持されることになる。以上のようにして磁気ヘッド
Hを動かし終ると、それぞれの固定ネジ15,15を、ヘッ
ド取付けブロック8の貫通孔10c,10c内で適宜位置調整
することにより、ヘッド固着体6のネジ穴6b,6cに再び
螺合させて締め付ける。このような固定ネジ15,15の締
め付け時においても、ヘッド固着体6は皿バネ13の弾性
圧接力により前記所望の位置に確実に保持され続けるこ
ととなる。
なお、ヘッド固着体6をヘッド取付けブロック8に圧接
する弾性手段としては、皿バネ13に限らず、スプリング
座金その他のものであってもよい。また、本発明は、磁
気カードテスタに限らず、その他の磁気ヘッド使用装置
に適用することもできる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によると、磁気ヘッドを固着した
ヘッド固着体が支持体に対して常時弾性的に圧接され、
該支持体に対してぐらつかないようになっているため、
調整用レバーを片手操作するだけで、磁気ヘッドの調整
作業を簡単且つ容易に行なうことができるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る磁気ヘッド調整機構を
示す分解斜視図、第2図は該調整機構を組み立てた状態
を示す正面図、第3図は従来の磁気カードテスタの概略
を説明する図、第4図は前記磁気カードテスタにおける
磁気ヘッドの調整動作を説明する図である。 6……ヘッド固着体,6a……球状凸面,7……調整用レバ
ー,8……支持体,10b……球状凹面,13……皿バネ,H……
磁気ヘッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内宮 将行 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 渋谷 富義 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調整用レバーを一体的に突設しているとと
    もに被案内面を有し、磁気ヘッドを固着するヘッド固着
    体と、 前記被案内面に対応する案内面を有し、前記調整用レバ
    ーを遊貫状態に突出させ且つ前記案内面において前記被
    案内面と対面した状態に、前記固着体を支持する支持体
    と、 前記支持体に対して前記ヘッド固着体を常時弾性的に付
    勢することにより該ヘッド固着体を前記支持体に対して
    摺動可能に圧接保持する弾性手段とを具備し、 前記支持体から突出した調整用レバーを、その長手軸を
    中心として回転したり、前記支持体を支点として動かし
    たりすることにより、前記弾性手段の付勢力に抗し前記
    ヘッド固着体を前記支持体に対して摺動させて前記磁気
    ヘッドの調整を行なうことを特徴とする磁気ヘッド調整
    機構。
  2. 【請求項2】前記被案内面および案内面のうちの一方が
    球状凸面であり、他方が球状凹面であることを特徴とす
    る請求項1に記載の磁気ヘッド調整機構。
  3. 【請求項3】前記調整用レバーが前記支持体から突出す
    る突出部分にネジ部を有し、前記弾性手段が前記調整用
    レバーの前記突出部分に遊挿した環状バネ体であり、該
    バネ体は、前記ネジ部と螺合する締めネジにより前記支
    持体に対して押圧されていることにより、前記支持体に
    対して前記ヘッド固着体を圧接保持していることを特徴
    とする請求項1に記載の磁気ヘッド調整機構。
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