JPH0670929U - クランプ装置押し引き駆動装置 - Google Patents

クランプ装置押し引き駆動装置

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JPH0670929U
JPH0670929U JP1754893U JP1754893U JPH0670929U JP H0670929 U JPH0670929 U JP H0670929U JP 1754893 U JP1754893 U JP 1754893U JP 1754893 U JP1754893 U JP 1754893U JP H0670929 U JPH0670929 U JP H0670929U
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drive wheel
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洋一 富本
英夫 小西
稔 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スライド間に梁状補強部材がある場合にスラ
イド間隔を特に大きくしなくても補強部材と干渉しない
ようにする。 【構成】 スライド1 のT溝2 に沿って移動可能である
クランプ装置21と、条体駆動輪39で駆動されクランプ装
置を進退駆動する可撓性条体22と、条体駆動輪よりも小
さい直径の第1伝達輪40を条体駆動輪と共通の軸44に設
け、第1伝達輪に対応して第2伝達輪41を設け、第1、
第2伝達輪にループ条体42を張設し、ループ条体の直線
移動部を流体圧シリンダ43で往復駆動するように設けた
駆動部23とを備えた装置において、スライド下端部の外
方へ突出した縁部46の上側に条体駆動輪が位置しさらに
その上方に第2伝達輪が位置するように駆動部を設け、
T溝端から出た可撓性条体をT溝延長方向へ向かわせ続
いて上側へ折り返えして条体駆動輪の下側を通ってこれ
に巻き掛けられるように案内する案内部24を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プレス金型をプレス機械のスライドやボルスタに固定するために、 あるいは他の物品を所定の台上に固定するために用いられる流体圧式のクランプ 装置をT溝に沿って移動させるようにしたクランプ装置押し引き駆動装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のクランプ装置押し引き駆動装置としては、実公平4−2161 2号公報に記載のものがある。同公報に記載のものは、図4に示すように、プレ ス機械のスライド1のT溝2に沿って移動可能であるクランプ装置3と、一端が T溝2内にそのT溝端から挿入されてクランプ装置3に結合され他端がT溝外に 位置している可撓性条体4と、その可撓性条体4のT溝2端から出た部分に係合 していて回転により可撓性条体4を押し引きしてクランプ装置3をT溝2に沿っ て移動させるように設けられた条体駆動輪5とを具備するクランプ装置押し引き 駆動装置において、上記条体駆動輪5の直径よりも小さい直径の第1伝達輪6を 条体駆動輪5と共通の軸7に条体駆動輪5に回転を伝達するように設け、この第 1伝達輪6に対応して第2伝達輪8を別に設け、第1および第2伝達輪6、8に ループ条体9を張設し、そのループ条体9の直線移動部に流体圧シリンダ10を 結合してループ条体9をそのループに沿って往復駆動するように構成してある。 なお、同図において、14は圧縮空気源、15は油圧源である。 これは流体圧シリンダによって押し引きする構成のクランプ装置押し引き駆動 装置11を、できるだけ嵩張らないように構成したものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前述した従来のクランプ装置押し引き駆動装置11は、駆動用のシリンダ10 を空気圧シリンダとすることにより、比較的安価に提供できる点で優れている。 しかし、装置全体の構成が縦長になるため、図5に示すように、幾つかの工程が 順次引き続き行われるように上金型を取り付けるスライド1a、1bを隣合うよ うに接近させて配置した大型のプレス機械においては各スライド1a、1bの間 にプレス機械の梁状補強部材12が位置している場合があり、このような場合の プレス機械のスライド1a、1bに前記クランプ装置押し引き駆動装置11を設 置しようとすると、クランプ装置押し引き駆動装置11が邪魔になってスライド 間隔Lが大きくなるとか、スライド間隔Lがもっと小さい既設のプレス機械では 設置できない等の問題があった。 スライド間隔Lが大きくなると、ワークの送りピッチが大きくなり送り時間が それだけ長くなるため製品加工時間を長くするか、ワークの送り速度を速くする ことになる。一般に製品加工時間を長くすることは能率が低下することであるか ら採用し難く、ワークの送り速度を速くすると送り装置に無理が生じてこれも採 用し難い等の問題がある。 本発明は、シリンダ駆動式のクランプ装置押し引き駆動装置を、梁状補強部材 を有するプレス機械のスライドにスライド間隔を特に大きくしなくても補強部材 と干渉しないようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の手段は、スライドのT溝に沿って移動可能であるクランプ装置と、こ のクランプ装置に一端を結合し条体駆動輪を介して進退駆動するようにした可撓 性条体と、前記条体駆動輪の直径よりも小さい直径の第1伝達輪を条体駆動輪と 共通の軸に条体駆動輪に回転を伝達するように設け、この第1伝達輪に対応して 第2伝達輪を別に設け、第1および第2伝達輪にループ条体を張設し、そのルー プ条体の直線移動部に流体圧シリンダを結合してループ条体をそのループに沿っ て往復駆動するように設けた条体駆動輪の駆動部とを備えたクランプ装置押し引 き駆動装置において、前記スライドの下端部の外方へ突出した縁部の上側に前記 条体駆動輪が位置しさらにその上方に第2伝達輪が位置するように前記駆動部を 設け、前記T溝端から出た前記可撓性条体をT溝延長方向へ向かわせ続いて上側 へ折り返えして前記条体駆動輪の下側を通ってこれに巻き掛けられるように案内 する案内部を設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
この手段は、条体駆動輪をスライド下端部の外方へ突出した縁部の上側に配置 し、その条体駆動輪に可撓性条体を下側から巻き掛ける構成であるから、駆動部 の位置をスライド側へ片寄せて設けることができ、プレス機械に設けられている 隣合うスライド間の梁状補強部材との干渉を避けることができる。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図1、図2、図3を用いて説明する。このクランプ装置押 し引き駆動装置20は、クランプ装置21と、可撓性条体22と、駆動部23と 、案内部24とで構成されている。 クランプ装置21は、油圧によって動作する従来周知のもので、プレス機械の スライド1の下面のT溝2に係合部30が係合するようになっており、T溝2に 沿って移動可能である。またこのクランプ装置21は、図示のように、油圧ホー ス31の先端を結合され、別に信号用ケーブル32も接続されている。信号用ケ ーブル32は必要に応じて設けられるものでプレス金型33の位置にクランプ装 置が到達したことを検出するスイッチ34に接続している。
【0007】 可撓性条体22は、この実施例では図示のようにチエン35の両側にローラ3 6を設け、さらに前記油圧ホース31及びケーブル32を保持する保持部孔をチ エン35のリンク結合軸部37に設けてある。この可撓性条体22はローラ36 がT溝2の奥部の幅の広い部分で案内されて、長手方向の押し力及び引き力を伝 達できるものである。可撓性条体22の先端は係合部30に結合されていて、基 端側は係合部30がT溝2内にある状態でその係合部30からT溝2を通り、後 述する案内部24を通り、上方へ伸延してさらに屈曲して下方へ向かい終端し、 その基端はスライド1に固定される本体38の適所に固定されている。油圧ホー ス31の基端は可撓性条体22の基端を固定した付近の本体部分に固定してある 。
【0008】 駆動部23は、可撓性条体22に係合した条体駆動輪39、第1伝達輪40、 第2伝達輪41、ループ条体42、空気圧シリンダ43等からなり、本体38に 設けてある。 条体駆動輪39は、スプロケットであり、可撓性条体22の両側のローラ36 に係合して正逆方向に回転することにより可撓性条体22を押し引き駆動するも のである。条体駆動輪39は軸44に固定してあり、図1に見られるように、ス ライド1の下端の突出縁部46の上側の少し離れた位置に配置され、軸44が本 体38に軸受45(図2参照)によって支持され、その軸44には条体駆動輪3 9の直径よりも小さい直径(いずれもピッチ円の直径)の第1伝達輪40を固定 してある。この第1伝達輪40の上側には間隔を隔てて第2伝達輪41が配置さ れ、本体38に回転自在に軸支持されている。そしてこの第1伝達輪40と第2 伝達輪41にループ条体42を張設してある。 このループ条体42は、通常のローラチエンであり、第1、第2伝達輪40、 41はこれに対応したスプロケットである。ループ条体42の直線部分に平行し て空気圧シリンダ43が配置され、そのシリンダ部43aが本体38に固定され 、空気圧を給排されて上下に進退するピストンロッド43bの先端をループ条体 42の直線部に結合してある。ピストンロッド43bの進退により、ループ条体 42がループに沿って進退駆動され、これによって条体駆動輪39が第1伝達輪 40との直径の大きい分増速されるから、可撓性条体22はループ条体42より も長い距離を進退移動する。
【0009】 案内部24は、本体38に設けられた可撓性条体22の進退経路であり、その 経路は図1に見られるように、T溝2の端部に連続して少し外方へ水平に伸延し てから上方へ屈曲し、更にスライド1側へ屈曲して水平に伸延し、条体駆動輪3 9の下側を回るようにして上方へ向かいそこで終っている。この案内部24は、 図2に見られるように、本体38の中間の空間部分に相対向して開口する屈曲し た溝によって形成されている。この溝内に可撓性条体22の両側のローラ36が 入り込んで案内されるようになっている。可撓性条体22の途中は案内部24が 条体駆動輪39の下側を通っている部分で常に条体駆動輪39に係合している。
【0010】 このように構成されたクランプ装置押し引き駆動装置20は、従来のものと同 様に空気圧シリンダ43を伸縮動作させることによりクランプ装置21を押し引 き駆動することができ、クランプ装置21の所定移動位置で油圧ホース31を介 して圧油を供給若しくは排出することによりクランプ動作させて金型33を固定 することができる。 そして、このクランプ装置押し引き駆動装置20は、図1に示したように、ス ライド1に取り付けられた状態で、案内部24の位置する部分がスライド1の外 側方へ突出しているが、その上方の駆動部23はスライド側へ偏っていて殆ど突 出していない。従って、このクランプ装置押し引き駆動装置20は、図3(a) 、(b)に示すように、前述した図5のスライド間隔Lよりも小さいスライド間 隔L1としても、隣合うスライド1a、1bにプレス機械の補強部材12と干渉 しないように設けることができる。なお、図3(b)のスライド1a、1bは上 昇端位置にある状態である。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、流体圧シリンダを結合してループ条体を往復駆動するように設けた 条体駆動輪の駆動部をスライド側へ片寄せて設けたので、プレス機械の隣合うス ライド間に梁状の補強部材が設けられる場合に、その梁状補強部材と干渉しない で、安価に製作できる特徴を有するシリンダによって押し引き駆動する形式のク ランプ装置押し引き駆動装置を提供できる。従って、プレス機械の工程間スペー スを大きくしなくてもクランプ装置押し引き駆動装置を設置でき、製品加工時間 を長くするとか、ワークの送り速度を無理に速くするといった問題がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す部分縦断面正面図であ
る。
【図2】同実施例のA−A断面拡大図である。
【図3】同実施例の装置を隣合うスライドに設置した状
態を示し、(a)は概略平面図、(b)は概略部分縦断
正面図である。
【図4】従来のクランプ装置押し引き駆動装置の一例を
示す部分縦断正面図である。
【図5】図4の従来例の使用状態の一例を示す部分縦断
正面図である。
【符号の説明】
1 スライド 2 T溝 20 クランプ装置押し引き駆動装置 21 クランプ装置 22 可撓性条体 23 駆動部 24 案内部 39 条体駆動輪 40 第1伝達輪 41 第2伝達輪 42 ループ条体 43 流体圧シリンダ 44 軸
フロントページの続き (72)考案者 竹内 稔 石川県小松市八日市町地方5 株式会社小 松製作所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライドのT溝に沿って移動可能である
    クランプ装置と、このクランプ装置に一端を結合し条体
    駆動輪を介して進退駆動するようにした可撓性条体と、
    前記条体駆動輪の直径よりも小さい直径の第1伝達輪を
    条体駆動輪と共通の軸に条体駆動輪に回転を伝達するよ
    うに設け、この第1伝達輪に対応して第2伝達輪を別に
    設け、第1および第2伝達輪にループ条体を張設し、そ
    のループ条体の直線移動部に流体圧シリンダを結合して
    ループ条体をそのループに沿って往復駆動するように設
    けた条体駆動輪の駆動部とを備えたクランプ装置押し引
    き駆動装置において、前記スライドの下端部の外方へ突
    出した縁部の上側に前記条体駆動輪が位置しさらにその
    上方に第2伝達輪が位置するように前記駆動部を設け、
    前記T溝端から出た前記可撓性条体をT溝延長方向へ向
    かわせ続いて上側へ折り返えして前記条体駆動輪の下側
    を通ってこれに巻き掛けられるように案内する案内部を
    設けたことを特徴とするクランプ装置押し引き駆動装
    置。
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