JPH0824976B2 - 流体圧器具の移動装置 - Google Patents
流体圧器具の移動装置Info
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- JPH0824976B2 JPH0824976B2 JP61159955A JP15995586A JPH0824976B2 JP H0824976 B2 JPH0824976 B2 JP H0824976B2 JP 61159955 A JP61159955 A JP 61159955A JP 15995586 A JP15995586 A JP 15995586A JP H0824976 B2 JPH0824976 B2 JP H0824976B2
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、主に油圧器具を押し引きして移動させる
装置に関し、例えばプレス機械などにおける金型クラン
プ装置をその作用位置と金型出し入れ時の退避位置とに
移動させるような場合に使用されるものである。
装置に関し、例えばプレス機械などにおける金型クラン
プ装置をその作用位置と金型出し入れ時の退避位置とに
移動させるような場合に使用されるものである。
〈従来の技術〉 従来のこの種の技術としては、実願昭58−78449号の
明細書に示されているようなものがある。その概略は、
T溝に係合したクランプ装置がそのT溝に沿つて移動さ
せられるようになつており、T溝内を通るように設けら
れたローラチエンが一端をT溝内でクランプ装置に結合
され他の側を駆動部で押し引き駆動するようになつてお
り、クランプ装置に対する圧力流体の給排用ホース及び
信号用ケーブルが一端をクランプ装置に結合され他方が
前記ローラチエンに沿つて伸延するように途中をローラ
チエンに設けたハンガーによつて支持されている。その
ハンガーは、ローラチエンがT溝内にあるときT溝を設
けてあるスライドなどの表面よりも外側へ突出してお
り、その外側でホース及びケーブルを支持しているもの
である。
明細書に示されているようなものがある。その概略は、
T溝に係合したクランプ装置がそのT溝に沿つて移動さ
せられるようになつており、T溝内を通るように設けら
れたローラチエンが一端をT溝内でクランプ装置に結合
され他の側を駆動部で押し引き駆動するようになつてお
り、クランプ装置に対する圧力流体の給排用ホース及び
信号用ケーブルが一端をクランプ装置に結合され他方が
前記ローラチエンに沿つて伸延するように途中をローラ
チエンに設けたハンガーによつて支持されている。その
ハンガーは、ローラチエンがT溝内にあるときT溝を設
けてあるスライドなどの表面よりも外側へ突出してお
り、その外側でホース及びケーブルを支持しているもの
である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 従来のクランプ装置の移動装置は、前述したようにホ
ース及びケーブルがハンガーによつてチエーンに支持さ
れているものであるから、チエーンの屈曲がハンガー側
で凸となるような屈曲に制限され、その屈曲において屈
曲の半径がチエーンの部分よりもハンガーの分だけ大き
くなり、装置として嵩張る問題がある。一般にこの種の
装置は小型化を要求されるが、特にプレス機械のスライ
ドに設ける場合は、可動部であることから小型化の要求
が強い。また、ハンガーを介して支持されたホース及び
ケーブルは、必ずしも強固な支持状態ではなくT溝以外
の部分、例えば屈曲する部分ではある程度案内機能のあ
るカバーを設けることが必要となり、そのカバーが大き
くなる問題もある。さらに、前記チエーンの屈曲半径よ
りもホース及びケーブルの屈曲半径が大きいことから、
ハンガーとホース及びケーブルとの接触部分が屈曲と伸
張との変化により大きく相対変位するためにホース及び
ケーブルが損傷し易い問題もある。
ース及びケーブルがハンガーによつてチエーンに支持さ
れているものであるから、チエーンの屈曲がハンガー側
で凸となるような屈曲に制限され、その屈曲において屈
曲の半径がチエーンの部分よりもハンガーの分だけ大き
くなり、装置として嵩張る問題がある。一般にこの種の
装置は小型化を要求されるが、特にプレス機械のスライ
ドに設ける場合は、可動部であることから小型化の要求
が強い。また、ハンガーを介して支持されたホース及び
ケーブルは、必ずしも強固な支持状態ではなくT溝以外
の部分、例えば屈曲する部分ではある程度案内機能のあ
るカバーを設けることが必要となり、そのカバーが大き
くなる問題もある。さらに、前記チエーンの屈曲半径よ
りもホース及びケーブルの屈曲半径が大きいことから、
ハンガーとホース及びケーブルとの接触部分が屈曲と伸
張との変化により大きく相対変位するためにホース及び
ケーブルが損傷し易い問題もある。
〈問題点を解決するための手段〉 この発明の手段は、流体圧によつて所定の動作を行う
流体圧器具と、両側にローラを有するローラチエンの両
側ローラを支持している各軸のローラ間部分にその軸を
横切るように挿通孔を穿設しその挿通孔に流体圧ホース
を挿通して保持しており先端部を前記流体圧器具に結合
された連結体と、上記ローラチエンの基端側に前記連結
体を押し引きするように設けられた駆動部と、前記流体
圧器具と前記駆動部との間の前記ローラに対して設けら
れた前記連結体の案内部とからなる。
流体圧器具と、両側にローラを有するローラチエンの両
側ローラを支持している各軸のローラ間部分にその軸を
横切るように挿通孔を穿設しその挿通孔に流体圧ホース
を挿通して保持しており先端部を前記流体圧器具に結合
された連結体と、上記ローラチエンの基端側に前記連結
体を押し引きするように設けられた駆動部と、前記流体
圧器具と前記駆動部との間の前記ローラに対して設けら
れた前記連結体の案内部とからなる。
〈作用〉 前記手段によれば、ホースを略ローラチエン内部に設
けることができるから、従来必要であつたホース支持用
のハンガーを省略できる。もちろん、信号用ケーブルも
ホースと共にあるいは平行に保持させることが可能であ
る。また、連結体はローラチエンの屈曲方向に屈曲可能
である。連結体が屈曲又は伸張したとき、従来のハンガ
ーとホースとの接触部分の相対変位ほどには大きな変位
がない。また、連結体は、T溝の溝底側の溝幅の広い部
分内に収まるように形成できる。
けることができるから、従来必要であつたホース支持用
のハンガーを省略できる。もちろん、信号用ケーブルも
ホースと共にあるいは平行に保持させることが可能であ
る。また、連結体はローラチエンの屈曲方向に屈曲可能
である。連結体が屈曲又は伸張したとき、従来のハンガ
ーとホースとの接触部分の相対変位ほどには大きな変位
がない。また、連結体は、T溝の溝底側の溝幅の広い部
分内に収まるように形成できる。
〈実施例〉 第1実施例の構造を第1図乃至第4図に示す。図にお
いて、1は流体圧器具、2は連結体、3は駆動部、4は
案内部である。
いて、1は流体圧器具、2は連結体、3は駆動部、4は
案内部である。
流体圧器具1は、この場合、プレス機械の金型をスラ
イド又はボルスタ等に固定するためのクランプ装置であ
り油圧によつて作動するものである。第1図にその概略
を示すように、スライドへの取付基盤10aに設けてある
T溝11に沿つて流体圧器具1が進退移動するように、T
溝係合部12を有し、T溝11から出た頭部13が圧油を供給
されることによつてT溝側へ変位して金型の取付用フラ
ンジ部を強力に押圧するようになつている。なお、この
実施例の場合、流体圧器具1は近接スイツチ1aを適所に
支持した構成となつており、金型に接近してクランプ作
用位置に位置した状態を検出できるようになつている。
イド又はボルスタ等に固定するためのクランプ装置であ
り油圧によつて作動するものである。第1図にその概略
を示すように、スライドへの取付基盤10aに設けてある
T溝11に沿つて流体圧器具1が進退移動するように、T
溝係合部12を有し、T溝11から出た頭部13が圧油を供給
されることによつてT溝側へ変位して金型の取付用フラ
ンジ部を強力に押圧するようになつている。なお、この
実施例の場合、流体圧器具1は近接スイツチ1aを適所に
支持した構成となつており、金型に接近してクランプ作
用位置に位置した状態を検出できるようになつている。
連結体2は、ローラチエン14、油圧ホース15、コイル
ばね16等からなる。ローラチエン14は第1及び第3図に
見られるように、両側にローラ17、18を有し、そのロー
ラ17、18を枢支すると共に2組のリンク19、20を夫々の
ローラ17、18の内側位置に軸21が結合したものである。
夫々に両側で結合されたリンク19、20の内側部分で軸21
がローラ17、18の外径よりもわずかに小さい外径の太径
部21aに形成されており、その太径部21aに油圧ホース15
の挿通孔22及び信号ケーブル23の挿通孔24を穿設されて
いる。このローラチエン14は先端部の軸21にばね受25a
を設けられており、基端部が駆動部3のスプロケツト34
に係合している。油圧ホース15は先端部を接続金具25を
介して流体圧器具1に油圧を供給できるように、T溝11
内でT溝係合部12に接続されており、基端部がスプロケ
ツトに設けられている油圧中継ブロツク26に接続金具27
を介して接続されている。そしてその油圧ホース15の途
中は、ローラチエン14の各軸21に設けられた挿通孔22に
挿通されて保持されている。コイルばね16は、ローラチ
エン14の先端部のばね受け25と接続金具25に設けられた
ばね受28との間に圧縮状態で設置されており、ばね受28
が接続金具25に当接した雄ねじを有する筒体29に螺合し
ていてコイルばね16の圧縮状態を調節できるようになつ
てる。
ばね16等からなる。ローラチエン14は第1及び第3図に
見られるように、両側にローラ17、18を有し、そのロー
ラ17、18を枢支すると共に2組のリンク19、20を夫々の
ローラ17、18の内側位置に軸21が結合したものである。
夫々に両側で結合されたリンク19、20の内側部分で軸21
がローラ17、18の外径よりもわずかに小さい外径の太径
部21aに形成されており、その太径部21aに油圧ホース15
の挿通孔22及び信号ケーブル23の挿通孔24を穿設されて
いる。このローラチエン14は先端部の軸21にばね受25a
を設けられており、基端部が駆動部3のスプロケツト34
に係合している。油圧ホース15は先端部を接続金具25を
介して流体圧器具1に油圧を供給できるように、T溝11
内でT溝係合部12に接続されており、基端部がスプロケ
ツトに設けられている油圧中継ブロツク26に接続金具27
を介して接続されている。そしてその油圧ホース15の途
中は、ローラチエン14の各軸21に設けられた挿通孔22に
挿通されて保持されている。コイルばね16は、ローラチ
エン14の先端部のばね受け25と接続金具25に設けられた
ばね受28との間に圧縮状態で設置されており、ばね受28
が接続金具25に当接した雄ねじを有する筒体29に螺合し
ていてコイルばね16の圧縮状態を調節できるようになつ
てる。
駆動部3は、ロータリアクチユエータ30、例えばエヤ
モータ(このほかに、電動機又は油圧モータでもよ
い。)を用いてあり、正逆方向に揺動可能なものであ
り、このアクチユエータ30の揺動回転をその軸30a、歯
車31、32を介してスプロケツト34の固定されたスプロケ
ツト軸33に与えるようになつているスプロケツト34は、
前記ローラチエン14のローラ17、18に係合する歯35を有
するもので、通常のローラチエン用スプロケツトを2枚
間隔をおいて設けたような構成である。すなわち、第3
図に見られるように、スプロケツト34a、34bの間に油圧
中継ブロツク26を設置してその分間隔をおいて形成さ
れ、各歯35が丁度ローラ17、18に係合するようになつて
いる。前記油圧ホース15の基端部が接続する油圧中継ブ
ロツク26には、油圧給排部(図示せず)に接続するロー
タリジヨイント36とスプロケツト軸33に設けられた圧油
の通路37とを介して圧油の給排が行われるようになつて
おり、内部通路38が油圧ホース15と接続している。な
お、信号ケーブル23は、流体圧器具1の近接スイツチか
らローラチエン14に設けてある前記挿通孔24を通つてス
プロケツト34内に至り、第3図に仮想線で示す被覆可撓
管23aで被覆された状態となつてスプロケツト34の側面
に出てスプロケツトの揺動回転を許容できるようにスプ
ロケツト軸33を周回して、外部へ適宜導出されている。
第3図において40は本体であり、その側壁41、42にボー
ルベアリング43を介してスプロケツト軸33が支持されて
いる。同図中44、45は近接スイツチでこれに対応してス
プロケツト34に突部46を設けてあり、スプロケツト34の
回転位置を検出できるようになつている。また、別の反
対側の突部47は側壁41に設けたストツパー48に対するも
のである。なお、側壁41、42間は、第2図に示すよう
に、スペーサ55を介してボルト56で結合している。
モータ(このほかに、電動機又は油圧モータでもよ
い。)を用いてあり、正逆方向に揺動可能なものであ
り、このアクチユエータ30の揺動回転をその軸30a、歯
車31、32を介してスプロケツト34の固定されたスプロケ
ツト軸33に与えるようになつているスプロケツト34は、
前記ローラチエン14のローラ17、18に係合する歯35を有
するもので、通常のローラチエン用スプロケツトを2枚
間隔をおいて設けたような構成である。すなわち、第3
図に見られるように、スプロケツト34a、34bの間に油圧
中継ブロツク26を設置してその分間隔をおいて形成さ
れ、各歯35が丁度ローラ17、18に係合するようになつて
いる。前記油圧ホース15の基端部が接続する油圧中継ブ
ロツク26には、油圧給排部(図示せず)に接続するロー
タリジヨイント36とスプロケツト軸33に設けられた圧油
の通路37とを介して圧油の給排が行われるようになつて
おり、内部通路38が油圧ホース15と接続している。な
お、信号ケーブル23は、流体圧器具1の近接スイツチか
らローラチエン14に設けてある前記挿通孔24を通つてス
プロケツト34内に至り、第3図に仮想線で示す被覆可撓
管23aで被覆された状態となつてスプロケツト34の側面
に出てスプロケツトの揺動回転を許容できるようにスプ
ロケツト軸33を周回して、外部へ適宜導出されている。
第3図において40は本体であり、その側壁41、42にボー
ルベアリング43を介してスプロケツト軸33が支持されて
いる。同図中44、45は近接スイツチでこれに対応してス
プロケツト34に突部46を設けてあり、スプロケツト34の
回転位置を検出できるようになつている。また、別の反
対側の突部47は側壁41に設けたストツパー48に対するも
のである。なお、側壁41、42間は、第2図に示すよう
に、スペーサ55を介してボルト56で結合している。
案内部4は、第1図及び第3図に見られるように、ス
プロケツト34に係合したローラチエン14のローラ17、18
に外接するように設けられたカバー49の内面を延長する
ように下方へ伸延してから右方へ屈曲した直線及び円弧
に沿つた面50及びその内側にローラ17、18をはさむ位置
にある面51を夫々有するコ字状断面の両側部材52、53
(第3図参照)と、これに続くT溝11とで構成されてい
る。この場合T溝はプレス機械のスライド又はスライド
に取付けた基盤に設けたものである。
プロケツト34に係合したローラチエン14のローラ17、18
に外接するように設けられたカバー49の内面を延長する
ように下方へ伸延してから右方へ屈曲した直線及び円弧
に沿つた面50及びその内側にローラ17、18をはさむ位置
にある面51を夫々有するコ字状断面の両側部材52、53
(第3図参照)と、これに続くT溝11とで構成されてい
る。この場合T溝はプレス機械のスライド又はスライド
に取付けた基盤に設けたものである。
このような構成の流体圧器具1の移動装置60は、例え
ば第5及び第6図に示すように6個がスライド10に設け
て使用される。この使用例では、本体40がスライド取付
基盤10aの内部に設けられ、第6図に実線で示す流体圧
器具1が連結体2でT溝11に沿つて外側方へ押し出され
た状態が退避位置であり、仮想線で示す位置まで移動可
能である。プレス金型の上型の交換において、移動装置
60は流体圧器具1であるクランプ装置が上型のクランプ
をしている状態からクランプ緩め状態とされてから駆動
部3が作動し、連結体2で押し出されて前記退避位置で
停止する。この停止は突部46を近接スイツチ44が検知す
ることで行われる。そして上型が別のものと交換されて
位置決めされると、移動装置60圧油供給部が作動してク
ランプ状態となる。すなわち、連結体2が引き込まれて
クランプ装置を上型の方へ移動させると、クランプ装置
の近接スイツチ1aが作動してクランプ位置に到達したこ
とを検知し、これによつて駆動部2が停止し、次にクラ
ンプ装置に圧油が供給されてクランプ状態となる。
ば第5及び第6図に示すように6個がスライド10に設け
て使用される。この使用例では、本体40がスライド取付
基盤10aの内部に設けられ、第6図に実線で示す流体圧
器具1が連結体2でT溝11に沿つて外側方へ押し出され
た状態が退避位置であり、仮想線で示す位置まで移動可
能である。プレス金型の上型の交換において、移動装置
60は流体圧器具1であるクランプ装置が上型のクランプ
をしている状態からクランプ緩め状態とされてから駆動
部3が作動し、連結体2で押し出されて前記退避位置で
停止する。この停止は突部46を近接スイツチ44が検知す
ることで行われる。そして上型が別のものと交換されて
位置決めされると、移動装置60圧油供給部が作動してク
ランプ状態となる。すなわち、連結体2が引き込まれて
クランプ装置を上型の方へ移動させると、クランプ装置
の近接スイツチ1aが作動してクランプ位置に到達したこ
とを検知し、これによつて駆動部2が停止し、次にクラ
ンプ装置に圧油が供給されてクランプ状態となる。
連結体2による押し引き作用時の状態について説明を
加えると、連結体2は可撓体であるが、駆動部3のスプ
ロケツト34にローラチエン14が係合しているから、スプ
ロケツト34の正逆回転に従つてローラチエン14が押し引
きされ、スプロケツト34から外れた位置及びスプロケツ
ト43の外周位置では案内部4によつてローラ17、18が所
定経路に沿つて移動するように規制されるから、その案
内部に沿つた押し力及び引き力がローラチエン14に伝達
される。押し力が作用する場合、ローラチエン14の先端
はコイルばね16を介して流体圧器具1を押すことにな
る。従つてコイルばね16は予め流体圧器具1を押して移
動させる作用力以上の反力を生じる程度に圧縮した状態
に調節しておく。引き力が作用する場合、コイルばね16
を設けてあるからホース15には初期張力が作用してお
り、これに加えて流体圧器具1を引張つて移動させる力
が加わり、ホース15が引き力を流体圧器具1に伝達する
ことになる。
加えると、連結体2は可撓体であるが、駆動部3のスプ
ロケツト34にローラチエン14が係合しているから、スプ
ロケツト34の正逆回転に従つてローラチエン14が押し引
きされ、スプロケツト34から外れた位置及びスプロケツ
ト43の外周位置では案内部4によつてローラ17、18が所
定経路に沿つて移動するように規制されるから、その案
内部に沿つた押し力及び引き力がローラチエン14に伝達
される。押し力が作用する場合、ローラチエン14の先端
はコイルばね16を介して流体圧器具1を押すことにな
る。従つてコイルばね16は予め流体圧器具1を押して移
動させる作用力以上の反力を生じる程度に圧縮した状態
に調節しておく。引き力が作用する場合、コイルばね16
を設けてあるからホース15には初期張力が作用してお
り、これに加えて流体圧器具1を引張つて移動させる力
が加わり、ホース15が引き力を流体圧器具1に伝達する
ことになる。
連結体2において、コイルばね16を設けてあること
は、基本的には連結体2をスプロケツト34に巻き込み、
また押し出すことに対して連結体2の全長の屈曲部と直
線部との割合が変化するからである。すなわち、引き込
み状態では殆ど屈曲した状態であり、押し出し状態では
直線部分が多くなるからである。連結体2が屈曲した状
態では、ローラチエン14は軸21の所で折れ曲るが、ホー
ス15は円弧状となるから、直線部と屈曲部との割合が変
化するとローラチエン14とホース15とはいずれか一方が
引張りを受け他方が圧縮を受ける。例えば直線状態で同
じ長さであつたとすると屈曲したときはホース15の長さ
が不足して引張られることになり、屈曲状態で両端が一
致しているとき直線状態にするとホース15の長さが余り
圧縮されて蛇行することになる。このような状態を防止
するためにコイルスプリング16を設けてある。
は、基本的には連結体2をスプロケツト34に巻き込み、
また押し出すことに対して連結体2の全長の屈曲部と直
線部との割合が変化するからである。すなわち、引き込
み状態では殆ど屈曲した状態であり、押し出し状態では
直線部分が多くなるからである。連結体2が屈曲した状
態では、ローラチエン14は軸21の所で折れ曲るが、ホー
ス15は円弧状となるから、直線部と屈曲部との割合が変
化するとローラチエン14とホース15とはいずれか一方が
引張りを受け他方が圧縮を受ける。例えば直線状態で同
じ長さであつたとすると屈曲したときはホース15の長さ
が不足して引張られることになり、屈曲状態で両端が一
致しているとき直線状態にするとホース15の長さが余り
圧縮されて蛇行することになる。このような状態を防止
するためにコイルスプリング16を設けてある。
第7図は、第1実施例の他の使用例を示し、スライド
10の前後のフランジ61の上面に移動装置60を取付けた場
合を示し、図に実線で示す状態が流体圧器具1(クラン
プ装置)の退避位置であり、図に仮想線で示す位置に、
すなわち内側に向つて移動して所望位置で上型をクラン
プするものである。
10の前後のフランジ61の上面に移動装置60を取付けた場
合を示し、図に実線で示す状態が流体圧器具1(クラン
プ装置)の退避位置であり、図に仮想線で示す位置に、
すなわち内側に向つて移動して所望位置で上型をクラン
プするものである。
第8図及び第9図は、第1実施例のさらに他の使用例
を示し、スライド10のフランジ61の側面に移動装置60a
を取付け、ボルスタ62の前後の端縁部に移動装置60aを
取付けた場合である。この場合移動装置60aは、移動装
置60の案内部の一部である両側部材52、53が第3図にお
ける下方への突出部をなくしたようなものとされてい
る。ボルスタ62に設けた移動装置60aは、プレス型の下
型をクランプする流体圧器具1aを移動させるものであ
る。
を示し、スライド10のフランジ61の側面に移動装置60a
を取付け、ボルスタ62の前後の端縁部に移動装置60aを
取付けた場合である。この場合移動装置60aは、移動装
置60の案内部の一部である両側部材52、53が第3図にお
ける下方への突出部をなくしたようなものとされてい
る。ボルスタ62に設けた移動装置60aは、プレス型の下
型をクランプする流体圧器具1aを移動させるものであ
る。
第10図及び第11図は、第2実施例を示し、第1実施例
と異なる主な点は駆動部2のロータリアクチユエータ30
aを本体40の上部に設けてスプロケツト軸33をチエーン6
2及びスプロケツト63、64を介して駆動するようにした
点である。このほかの点は第1実施例と同様であるから
同じ部分を同一図面符号で示して説明を省略する。同図
の使用状態は第7図の使用例と同じである。
と異なる主な点は駆動部2のロータリアクチユエータ30
aを本体40の上部に設けてスプロケツト軸33をチエーン6
2及びスプロケツト63、64を介して駆動するようにした
点である。このほかの点は第1実施例と同様であるから
同じ部分を同一図面符号で示して説明を省略する。同図
の使用状態は第7図の使用例と同じである。
第12図に第3実施例を示す。この実施例は流体圧器具
1を連結体2を介して駆動部3で駆動するが、その駆動
部3がエヤシリンダで構成されている点で前記第1、第
2実施例と異なる。なお、案内部4はT溝11に連なりロ
ーラ17、18に対するコ字状断面の案内溝を有する両側部
材52a、53aを用いるが、その双方の部材52a、53aの間に
はホース15と外部ホース70との接続金具71a及び信号ケ
ーブル(図示省略)の通る間隙部65を設けてあり、ホー
ス70はローラチエン14の基端側からエヤシリンダのスト
ローク分の弛るみ部を形成して所望位置に設けた中継ブ
ロツク66に接続してある。ローラチエン14は基端をホー
ス中継金具71を介してエヤシリンダのピストンロツド67
に結合してあり、先端を流体圧器具1に金具68を介して
結合してある。
1を連結体2を介して駆動部3で駆動するが、その駆動
部3がエヤシリンダで構成されている点で前記第1、第
2実施例と異なる。なお、案内部4はT溝11に連なりロ
ーラ17、18に対するコ字状断面の案内溝を有する両側部
材52a、53aを用いるが、その双方の部材52a、53aの間に
はホース15と外部ホース70との接続金具71a及び信号ケ
ーブル(図示省略)の通る間隙部65を設けてあり、ホー
ス70はローラチエン14の基端側からエヤシリンダのスト
ローク分の弛るみ部を形成して所望位置に設けた中継ブ
ロツク66に接続してある。ローラチエン14は基端をホー
ス中継金具71を介してエヤシリンダのピストンロツド67
に結合してあり、先端を流体圧器具1に金具68を介して
結合してある。
この第3実施例のものは、連結体2を巻き込むもので
はないから、連結体2の直線部と屈曲部との比率が常に
同じであり、従つて前記実施例のようにコイルばね16を
設ける必要はなく、押し引き力の伝達はローラチエン14
で行われる。
はないから、連結体2の直線部と屈曲部との比率が常に
同じであり、従つて前記実施例のようにコイルばね16を
設ける必要はなく、押し引き力の伝達はローラチエン14
で行われる。
〈発明の効果〉 この発明によれば、連結体がローラチエンとローラ軸
に穿設された挿通孔を通る流体圧ホース、場合によつて
はホース及び信号ケーブルとによつて構成されているか
ら、駆動部と流体圧器具との間の連結体が完全にT溝内
の溝底の幅の広い部分に納まるように形成でき、案内部
もT溝の溝底の幅の広い部分相当のものでよいから、嵩
張らないため、その分移動装置全体を小型に形成でき
る。特に、流体圧器具が金型クランプ装置である用途で
は、金型取付面であるスライド側の下面やボルスタ側の
上面に形成されているT溝から金型取付面側へ連結体が
全く突出しないので、他の作業のじやまにならず、また
油圧ホースや信号ケーブルの損傷が防止される。
に穿設された挿通孔を通る流体圧ホース、場合によつて
はホース及び信号ケーブルとによつて構成されているか
ら、駆動部と流体圧器具との間の連結体が完全にT溝内
の溝底の幅の広い部分に納まるように形成でき、案内部
もT溝の溝底の幅の広い部分相当のものでよいから、嵩
張らないため、その分移動装置全体を小型に形成でき
る。特に、流体圧器具が金型クランプ装置である用途で
は、金型取付面であるスライド側の下面やボルスタ側の
上面に形成されているT溝から金型取付面側へ連結体が
全く突出しないので、他の作業のじやまにならず、また
油圧ホースや信号ケーブルの損傷が防止される。
第1図はこの発明の第1実施例の縦断正面図、第2図は
同第1実施例の平面図、第3図は第1図のA−A断面部
分省略図、第4図は同第1実施例の背面図、第5図は第
1実施例の使用状態を示すプレス機械の側面図、第6図
は第5図のB−B断面略図、第7図は第1実施例の異な
る使用例を示す部分縦断正面図、第8図は第1実施例の
さらに異なる使用例を示すプレス機械の側面図、第9図
は第8図のC−C断面略図、第10図はこの発明の第2実
施例の概略正面図、第11図は第10図の側面図、第12図は
この発明の第3実施例を示す部分省略概略正面図であ
る。 1……流体圧器具、2……連結体、3……駆動部、4…
…案内部、10……スライド、10a……スライドへの取付
基盤、11、11a……T溝、14……ローラチエン、15……
ホース(油圧ホース)、17、18……ローラ。
同第1実施例の平面図、第3図は第1図のA−A断面部
分省略図、第4図は同第1実施例の背面図、第5図は第
1実施例の使用状態を示すプレス機械の側面図、第6図
は第5図のB−B断面略図、第7図は第1実施例の異な
る使用例を示す部分縦断正面図、第8図は第1実施例の
さらに異なる使用例を示すプレス機械の側面図、第9図
は第8図のC−C断面略図、第10図はこの発明の第2実
施例の概略正面図、第11図は第10図の側面図、第12図は
この発明の第3実施例を示す部分省略概略正面図であ
る。 1……流体圧器具、2……連結体、3……駆動部、4…
…案内部、10……スライド、10a……スライドへの取付
基盤、11、11a……T溝、14……ローラチエン、15……
ホース(油圧ホース)、17、18……ローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】流体圧によって所定の動作を行う流体圧器
具と、両側にローラを有するローラチエンの両側ローラ
を支持している各軸のローラ間部分にその軸を横切るよ
うに挿通孔を穿設しその挿通孔に流体圧ホースを挿通し
て保持しており先端部を前記流体圧器具に結合された連
結体と、上記ローラチエンの基端側に前記連結体を押し
引きするように設けられた駆動部と、前記流体圧器具と
前記駆動部との間の前記ローラに対して設けられた前記
連結体の案内部とからなる流体圧器具の移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61159955A JPH0824976B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 流体圧器具の移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61159955A JPH0824976B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 流体圧器具の移動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6316821A JPS6316821A (ja) | 1988-01-23 |
| JPH0824976B2 true JPH0824976B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=15704818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61159955A Expired - Fee Related JPH0824976B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 流体圧器具の移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824976B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5694805A (en) * | 1996-07-16 | 1997-12-09 | Applied Power Inc. | Travelling clamp with removable rails |
| JP2002282631A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-02 | Nippon Muki Co Ltd | エアフィルタ及びエアフィルタのシール方法 |
| JP4801402B2 (ja) * | 2005-09-15 | 2011-10-26 | エスアールエンジニアリング株式会社 | 移動式t溝使用機器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61142043A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-28 | Aioi Seiki Kk | 流体圧アクチエ−タ駆動式片折れチエン伝動形押引き操作装置 |
-
1986
- 1986-07-07 JP JP61159955A patent/JPH0824976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6316821A (ja) | 1988-01-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |