JPH0670948B2 - 電解コンデンサ用セパレータ - Google Patents
電解コンデンサ用セパレータInfo
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- JPH0670948B2 JPH0670948B2 JP6134888A JP6134888A JPH0670948B2 JP H0670948 B2 JPH0670948 B2 JP H0670948B2 JP 6134888 A JP6134888 A JP 6134888A JP 6134888 A JP6134888 A JP 6134888A JP H0670948 B2 JPH0670948 B2 JP H0670948B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G9/00—Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
- H01G9/004—Details
- H01G9/02—Diaphragms; Separators
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はアルミニウム箔などからなる陽極箔と陰極箔と
をセパレータを介して積層し、または巻回した電解コン
デンサにおけるセパレータに関するものである。
をセパレータを介して積層し、または巻回した電解コン
デンサにおけるセパレータに関するものである。
[従来の技術] 一般に、アルミニウム電解コンデンサはアルミニウム箔
からなる陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して積層
し、または巻回したコンデンサ素子に電解液を含浸し、
封口体とともに外装ケース内に組込んだ構造となってい
る。
からなる陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して積層
し、または巻回したコンデンサ素子に電解液を含浸し、
封口体とともに外装ケース内に組込んだ構造となってい
る。
このような積層型または巻回型電解コンデンサにおい
て、セパレータは電解液を充分な量保持するとともに両
極の短絡を防止するために使用される。セパレータを製
造するための材料としてはその殆どが植物繊維または合
成樹脂繊維である。
て、セパレータは電解液を充分な量保持するとともに両
極の短絡を防止するために使用される。セパレータを製
造するための材料としてはその殆どが植物繊維または合
成樹脂繊維である。
植物繊維からなるセパレータの多くはクラフト紙または
マニラ麻紙である。このほか、インド太陽麻を材料とす
るもの、木綿を材料とするものも少量使用されている。
クラフト紙は安価で強い紙であるが、繊維が偏平である
ために電解液を含浸した後の電流通路が長くなり、電気
的な抵抗値が大きくなるという欠点がある。マニラ麻紙
は、繊維の形状がクラフト紙よりやや円に近くて電流通
路が短くなるために、抵抗値を小さくするという利点が
あるが、高価である。また、クラフトとマニラ麻との混
抄紙も使用されている。
マニラ麻紙である。このほか、インド太陽麻を材料とす
るもの、木綿を材料とするものも少量使用されている。
クラフト紙は安価で強い紙であるが、繊維が偏平である
ために電解液を含浸した後の電流通路が長くなり、電気
的な抵抗値が大きくなるという欠点がある。マニラ麻紙
は、繊維の形状がクラフト紙よりやや円に近くて電流通
路が短くなるために、抵抗値を小さくするという利点が
あるが、高価である。また、クラフトとマニラ麻との混
抄紙も使用されている。
合成樹脂繊維からなるセパレータの材料としてはポリプ
ロピレン、ビニロン、レーヨン、ポリエチレン、ポリエ
ステルなどがある。このような合成樹脂繊維は繊維の形
状が真円に近いものが得られるので、電解液を含浸した
後の抵抗値が小さいものが得られるが、紙としての性質
の良いものが得にくいという欠点があり、クラフトある
いはマニラ麻との混抄紙として使用されることが多い。
ロピレン、ビニロン、レーヨン、ポリエチレン、ポリエ
ステルなどがある。このような合成樹脂繊維は繊維の形
状が真円に近いものが得られるので、電解液を含浸した
後の抵抗値が小さいものが得られるが、紙としての性質
の良いものが得にくいという欠点があり、クラフトある
いはマニラ麻との混抄紙として使用されることが多い。
また、ガラス繊維も使用されるが、ガラス繊維単体で使
用されることは少なく、植物繊維および合成樹脂繊維と
の混抄紙として使用される。
用されることは少なく、植物繊維および合成樹脂繊維と
の混抄紙として使用される。
[発明が解決しようとする問題点] 上述したように、アルミニウム電解コンデンサはアルミ
ニウム箔からなる陽極箔と陰極箔とをセパレータを介し
て巻回したコンデンサ素子に電解液を含浸し、封口体と
ともに外装ケース内に組込んだ構造となっているが、高
電導度の電解液を使用すること、箔面積を大きくするこ
と、箔からの引出線の本数を多くすること、そのほかに
セパレータの厚さを薄くすることによって、電解コンデ
ンサの等価直列抵抗値を低くすることができる。
ニウム箔からなる陽極箔と陰極箔とをセパレータを介し
て巻回したコンデンサ素子に電解液を含浸し、封口体と
ともに外装ケース内に組込んだ構造となっているが、高
電導度の電解液を使用すること、箔面積を大きくするこ
と、箔からの引出線の本数を多くすること、そのほかに
セパレータの厚さを薄くすることによって、電解コンデ
ンサの等価直列抵抗値を低くすることができる。
セパレータの厚さは、それが薄いほど電解コンデンサの
等価直列抵抗値を低下させることができるので好ましい
ものである。しかし、セパレータとしてその厚さが30μ
mのように薄いものを使用すると、電極箔のスリット時
に生じた電極箔のバリ、あるいは電極箔と引出線とのカ
シメにより生じたバリなどがセパレータの繊維間の空間
を貫通し、他方の電極箔と接触することによって電気的
な短絡不良を生じ易いものであった。
等価直列抵抗値を低下させることができるので好ましい
ものである。しかし、セパレータとしてその厚さが30μ
mのように薄いものを使用すると、電極箔のスリット時
に生じた電極箔のバリ、あるいは電極箔と引出線とのカ
シメにより生じたバリなどがセパレータの繊維間の空間
を貫通し、他方の電極箔と接触することによって電気的
な短絡不良を生じ易いものであった。
[課題を解決するための手段] しかるに、本発明は上述したような課題を解決するため
に、真綿繊維を含有した混抄紙から成るセパレータを提
供するものである。
に、真綿繊維を含有した混抄紙から成るセパレータを提
供するものである。
真綿の原料はマユであり、一本の繊維の太さがマニラ麻
の1/2〜1/100と細く、また繊維の屈曲は複雑である。こ
のような性質を有する真綿繊維を例えばマニラ麻、クラ
フトなどの植物性繊維に漉き込み、混抄紙として作成し
た場合には、マニラ麻やクラフトの太い繊維の隙間に真
綿繊維が緻密に絡みつき、極く細い隙間を形成する。よ
って、上述した電極箔のバリや引出線のバリあるいはア
ルミニウムの微粉がセパレータを貫通することは大幅に
少なくなる。また、電解紙であるセパレータの耐電圧も
向上する。
の1/2〜1/100と細く、また繊維の屈曲は複雑である。こ
のような性質を有する真綿繊維を例えばマニラ麻、クラ
フトなどの植物性繊維に漉き込み、混抄紙として作成し
た場合には、マニラ麻やクラフトの太い繊維の隙間に真
綿繊維が緻密に絡みつき、極く細い隙間を形成する。よ
って、上述した電極箔のバリや引出線のバリあるいはア
ルミニウムの微粉がセパレータを貫通することは大幅に
少なくなる。また、電解紙であるセパレータの耐電圧も
向上する。
本発明に係るセパレータは真綿繊維が他の植物繊維、合
成樹脂繊維、ガラス繊維あるいはこれらの混合繊維とと
もに混抄されたものからなる。
成樹脂繊維、ガラス繊維あるいはこれらの混合繊維とと
もに混抄されたものからなる。
[実施例] 実施例1 マニラ麻繊維70%と真綿繊維30%とからなる厚さ30μm
の混抄紙を作成した。この混抄紙を使用し、また電解液
としてγ−ブチロラクトン系の電解液を使用して、定格
25V・470μFの電解コンデンサを作成した。
の混抄紙を作成した。この混抄紙を使用し、また電解液
としてγ−ブチロラクトン系の電解液を使用して、定格
25V・470μFの電解コンデンサを作成した。
比較例1 マニラ麻繊維100%で、厚さ30μmの紙を作成し、実施
例1と同様の電解コンデンサを作成した。
例1と同様の電解コンデンサを作成した。
実施例2 クラフト繊維70%と真綿繊維30%とからなる厚さ30μm
の混抄紙を作成した。この混抄紙を使用し、またエチレ
ングリコール系の電解液を使用して、定格160V・10μF
の電解コンデンサを作成した。
の混抄紙を作成した。この混抄紙を使用し、またエチレ
ングリコール系の電解液を使用して、定格160V・10μF
の電解コンデンサを作成した。
比較例2 クラフト繊維100%で、厚さ30μmの紙を作成し、実施
例2と同様の電解コンデンサを作成した。
例2と同様の電解コンデンサを作成した。
実施例3 マニラ麻繊維30%、クラフト繊維40%および真綿繊維30
%からなる厚さ30μmの混抄紙を作成した。この混抄紙
を使用し、またエチレングリコール系の電解液を使用し
て、定格200V・22μFの電解コンデンサを作成した。
%からなる厚さ30μmの混抄紙を作成した。この混抄紙
を使用し、またエチレングリコール系の電解液を使用し
て、定格200V・22μFの電解コンデンサを作成した。
比較例3 マニラ麻繊維40%とクラフト繊維60%とからなる厚さ30
μm混抄紙を作成し、実施例3と同様の電解コンデンサ
を作成した。
μm混抄紙を作成し、実施例3と同様の電解コンデンサ
を作成した。
実施例4 ポリプロピレン繊維20%、ガラス繊維30%、マニラ麻繊
維20%および真綿繊維30%からなる厚さ30μmの混抄紙
を作成した。この混抄紙を使用し、またγ−ブチロラク
トン系の電解液を使用して、定格50V・100μFの電解コ
ンデンサを作成した。
維20%および真綿繊維30%からなる厚さ30μmの混抄紙
を作成した。この混抄紙を使用し、またγ−ブチロラク
トン系の電解液を使用して、定格50V・100μFの電解コ
ンデンサを作成した。
比較例4 ポリプロピレン30%、ガラス繊維40%およびマニラ麻繊
維30%からなる厚さ30μmの混抄紙を作成し、実施例4
と同様の電解コンデンサを作成した。
維30%からなる厚さ30μmの混抄紙を作成し、実施例4
と同様の電解コンデンサを作成した。
次に、実施例1〜4および比較例1〜4の電解コンデン
サ、それぞれ100個に定格電圧を印加し、短絡不良を測
定したところ、不良率は第1表のとおりであった。
サ、それぞれ100個に定格電圧を印加し、短絡不良を測
定したところ、不良率は第1表のとおりであった。
[効果] 第1表から分かるように、本発明に係る真綿繊維混抄紙
によると、内部のバリおよびアルミニウムの微粉による
短絡不良の少ない電解コンデンサを提供することができ
る。
によると、内部のバリおよびアルミニウムの微粉による
短絡不良の少ない電解コンデンサを提供することができ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】植物繊維、合成樹脂繊維もしくはガラス繊
維の単体または複合体と、真綿繊維との混抄紙からなる
電解コンデンサ用セパレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6134888A JPH0670948B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 電解コンデンサ用セパレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6134888A JPH0670948B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 電解コンデンサ用セパレータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01235225A JPH01235225A (ja) | 1989-09-20 |
| JPH0670948B2 true JPH0670948B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=13168541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6134888A Expired - Lifetime JPH0670948B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 電解コンデンサ用セパレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670948B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102226978B (zh) * | 2011-03-31 | 2012-12-19 | 肇庆绿宝石电子有限公司 | 抗雷击导针型安规铝电解电容器及其生产方法 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP6134888A patent/JPH0670948B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01235225A (ja) | 1989-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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