JPH0671164U - 筆記具の尾冠取付構造 - Google Patents
筆記具の尾冠取付構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】容易に手で抜くことができたり輸送運搬時に抜
け落ちたりしない筆記具の尾冠取付構造を提供する。 【構成】軸筒3後端の凹部4内周壁に内向突起5を設け
る。一方、尾冠1の前部外周壁に外向突起2を設ける。
前記内向突起5と前記外向突起2が乗り越え嵌合する。
け落ちたりしない筆記具の尾冠取付構造を提供する。 【構成】軸筒3後端の凹部4内周壁に内向突起5を設け
る。一方、尾冠1の前部外周壁に外向突起2を設ける。
前記内向突起5と前記外向突起2が乗り越え嵌合する。
Description
【0001】
本考案は、筆記具の尾冠取付構造に関する。さらに詳細には、軸筒の後端に設 けた凹部に尾冠を装着させる筆記具の尾冠取付構造に関する。
【0002】
従来の尾冠は、軸筒後端凹部に装着される装飾要素であり、尾栓のような気密 機能を必要としないため、その取付は容易に抜け落ちない程度の弱い嵌合力で十 分であり、一般に圧入等の嵌合手段が採用されていた。(例えば、実開平3−1 24895号公報の第3図)
【0003】
ところが、前記従来の尾冠取付構造は、尾冠外周壁と凹部内周壁が径方向に摩 擦係合される圧入等の安易な嵌合手段であり、しかも弱い嵌合力であるため、寸 法バラツキや経時変化等により前記嵌合力が緩んで、容易に手で抜くことができ たり、あるいは輸送運搬時や使用時に抜け落ちたりすることがあった。
【0004】 また、抜け落ちた尾冠を、幼児が誤って口に入れ、喉に詰まらせる危険性もあ った。
【0005】 本考案は、前記従来の問題点を解決するためのものであって、凹部より容易に 手で抜くことができたり輸送運搬時に抜け落ちたりしない、筆記具の尾冠取付構 造を提供しようとするものである。
【0006】
本考案は、軸筒3の後端に設けた凹部4に尾冠1を装着させる筆記具の尾冠取 付構造であって、軸筒3後端の凹部4内周壁に内向突起5を設け、一方、尾冠1 の前部外周壁に外向突起2を設け、前記内向突起5と前記外向突起2が乗り越え 嵌合することを要件とする。
【0007】 前記外向突起2は、前記内向突起5前方の凹部4内周壁に圧接されることが好 ましく、また、前記内向突起5は、前記外向突起2後方の尾冠1外周壁に圧接さ れることが好ましい。
【0008】 さらに、前記内向突起5の後方の凹部4内周壁に、前記外向突起2が摺接する 案内部6を設けるとよい。
【0009】 前記外向突起2および前記内向突起5は、環状突起あるいは円周状に適宜間隔 をおいて配設の複数の突起等が挙げられ、それらが適宜組み合わされる。また、 その断面形状は、円弧状、テーパを有する三角状、台形状、鋸歯状等が有効であ り、その大きさ(軸方向の長さ)は、適宜である。また、勿論、外向突起2の外 径(あるいは外接円径)は、内向突起5の内径(あるいは内接円径)より少なく とも大である。
【0010】
前記内向突起5と前記外向突起2は、乗り越え嵌合時、径方向に一時的に弾性 変形する。嵌着後、前記内向突起5と前記外向突起2は、軸方向に係止状態にあ るため、尾冠1は凹部4より容易に抜けない。
【0011】 さらに、前記内向突起5を尾冠1の外周壁に圧接させたり、前記外向突起2を 凹部4内周壁に圧接させることにより、乗り越え嵌合後、凹部4に尾冠1が確実 に摩擦係止され、軸方向のがたつきを防止する。特に、乗り越え嵌合後、軸方向 の寸法ばらつきにより内向突起5と外向突起2が圧接されず離れている場合に効 果的である。
【0012】 案内部6は、尾冠1の挿入時、乗り越え嵌合以前において、尾冠1の外向突起 2と摺接され、外向突起2を内向突起5との当接位置まで誘導させ、確実な乗り 越え嵌合を可能にする。
【0013】
本考案実施例を図面に従って説明する。第一実施例を、図1乃至図4に示す。
【0014】 軸筒3は、プラスチック成形体よりなり、前部にインキ保溜部材7とペン先8 が取り付けられ、該インキ保溜部材7の後方に生インキ状態でインキを収容する インキタンク31が形成されている。前記インキ保溜部材7は、インキタンク3 1の内圧変動に応じた溢出インキを一時的に保持する従来公知の部材である。ま た、前記ペン先8は、ここでは、ボールペン体が採用されている。
【0015】 軸筒3後端には凹部4が、軸筒3後端より延設の円筒壁部32と、インキタン ク31側に円錐状に突設している底壁33とにより一体に形成される。また、前 記凹部4には、尾冠1が装着される。
【0016】 前記凹部4の内周壁には、凹部4の開口端近傍に配設の4本の縦方向リブ61 よりなる案内部6と、前記案内部6前方に配設の環状の内向突起5が設けられる 。前記縦方向リブ61は、後端のテーパ部63とその前方の平面状の摺接部62 よりなり、該摺接部62の内接円径は、尾冠1の外向突起2と嵌合しない程度に 、該外向突起2の外接円径と略等しく設定されている。
【0017】 前記尾冠1は、鍔部11と円筒部12よりなり、該円筒部12の前部外周壁に は、外方に膨出してなる環状の外向突起2が形成される。前記外向突起2の外径 は、凹部4の内向突起5の内径より大である。
【0018】 前記尾冠1は凹部4に乗り越え嵌合後、外向突起2と内向突起5が圧接して軸 方向に係合されるとともに、外向突起2は凹部4内周壁に、内向突起5は尾冠1 円筒部12外周壁に径方向に圧接し、摩擦係合されていることにより、抜け難い 強固な嵌合が可能となる。また、前記尾冠1の鍔部11は軸筒3後端に当接して 、外部に露出される。本実施例では、尾冠1は、インキと同色のプラスチックに より構成され、外部よりインキの色を識別させる。
【0019】 また、本実施例では、凹部4内壁の縦方向リブ61に環状の外向突起2が摺接 する構成であるため、確実な乗り越え嵌合を可能とするばかりか、挿入時、乗り 越え嵌合直前まで、外気と凹部4内が連通しているので凹部4内の空気を圧縮さ せない。それにより、挿入時に大きな力を必要とせず、スムーズな挿入を可能と する。
【0020】 また、ペン先8は、ボールペン体以外にも、万年筆ペン先、繊維ペン体、プラ スチックペン体、小管ペン体等、適宜である。また、本実施例では、凹部4の前 方の軸筒3内に生インキを収容させた筆記具であるが、この他にも軸筒3内にイ ンキ吸蔵体を内蔵させた筆記具や、軸筒3内に筆記具カートリッジを組み入れた ものであってもよい。
【0021】 第二実施例を図5乃至図7に示す。
【0022】 凹部4の内周壁には、環状の摺接部62と環状のテーパ部63よりなる案内部 6と、該案内部6の前方に環状の内向突起5が設けられている。また、凹部4の 底壁33はインキタンク31の底壁を兼ねており、平坦面となっている。
【0023】 尾冠1は、鍔部11と該鍔部11に連設の円筒部12よりなる。前記円筒部1 2外周壁には、球面状の4個の外向突起2が等間隔に形成されている。前記外向 突起2の外接円径は、前記内向突起5の内接円径より大であり、且つ前記案内部 6の内径と略等しく設定されている。また、本実施例では、4個の球面状の外向 突起2と環状の案内部6が摺接する構成のため、挿入時、外気と凹部4内が連通 しているので凹部4内を圧縮させないため、第一実施例同様、スムーズな挿入を 可能とする。
【0024】 乗り越え嵌合後、前記外向突起2は、凹部4の内向突起5と軸方向に圧接係合 されるとともに、凹部4内壁に圧接され、より強固に嵌合されている。他の構成 は第一実施例と同様である。
【0025】 第三実施例を図8に示す。尾冠1の円筒部12基部に大径部13(振れ止め部 )が設けられ、該大径部13が、凹部4内周壁の案内部6に圧接されている。こ れにより、尾冠1は、径方向のがたつきが防止される。他の構成は、第一実施例 と同様である。
【0026】 また、図示はしないが、第二実施例の尾冠1においても、鍔部11近傍の円筒 部12基部に複数の適宜間隔を有する突起(振れ止め部)を設け、乗り越え嵌合 後、該突起を凹部4内周壁の案内部6と圧接させて、径方向のがたつきを抑制す ることができる。
【0027】
本考案は、前記構成にしたことにより、寸法バラツキや経時変化等により径方 向の嵌合が緩んだ場合でも、容易に手で抜くことができない。あるいは輸送運搬 時や使用時に抜け落ちたりすることがない。 また、容易に抜け落ちないので、幼児が誤って口に入れたりする事故を未然に 防ぐことができる。
【図1】本考案第一実施例の尾冠取付構造を適用した筆
記具の縦断面図である。
記具の縦断面図である。
【図2】図1の要部拡大縦断面図である。
【図3】図2の尾冠装着前を示す説明図である。
【図4】図2の尾冠装着過程を示す説明図である。
【図5】本考案第二実施例の尾冠装着後の要部拡大縦断
面図である。
面図である。
【図6】図5の尾冠装着前を示す説明図である。
【図7】図5の尾冠装着過程を示す説明図である。
【図8】第三実施例を示す要部拡大縦断面図である。
1 尾冠 11 鍔部 12 円筒部 13 大径部 2 外向突起 3 軸筒 31 インキタンク 32 円筒壁部 33 底壁 4 凹部 5 内向突起 6 案内部 61 縦方向リブ 62 摺接部 63 テーパ部 7 インキ保溜部材 8 ペン先
Claims (3)
- 【請求項1】軸筒の後端に設けた凹部に尾冠を装着させ
る筆記具の尾冠取付構造において、軸筒3後端の凹部4
内周壁に内向突起5を設け、一方、尾冠1の前部外周壁
に外向突起2を設け、前記内向突起5と前記外向突起2
が乗り越え嵌合することを特徴とする筆記具の尾冠取付
構造。 - 【請求項2】前記外向突起2が前記内向突起5前方の凹
部4内周壁に圧接してなること、及び/又は、前記内向
突起5が前記外向突起2後方の尾冠1外周壁に圧接して
なることを特徴とする請求項1記載の筆記具の尾冠取付
構造。 - 【請求項3】前記内向突起5の後方の凹部4内周壁に、
前記外向突起2が摺接する案内部6を設けたことを特徴
とする請求項1記載の筆記具の尾冠取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993019483U JP2607568Y2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 筆記具の尾冠取付構造 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993019483U JP2607568Y2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 筆記具の尾冠取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671164U true JPH0671164U (ja) | 1994-10-04 |
| JP2607568Y2 JP2607568Y2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=12000601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993019483U Expired - Fee Related JP2607568Y2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 筆記具の尾冠取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2607568Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001113877A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-24 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 液体塗布具 |
| JP2002219892A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-06 | Pilot Corp | ボールペン |
| JP2010025611A (ja) * | 2008-07-16 | 2010-02-04 | U-Tec Corp | フィルタカートリッジ |
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-
1993
- 1993-03-23 JP JP1993019483U patent/JP2607568Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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