JPH0671473B2 - 病院専用の毛布兼用掛け布団 - Google Patents
病院専用の毛布兼用掛け布団Info
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- JPH0671473B2 JPH0671473B2 JP3361418A JP36141891A JPH0671473B2 JP H0671473 B2 JPH0671473 B2 JP H0671473B2 JP 3361418 A JP3361418 A JP 3361418A JP 36141891 A JP36141891 A JP 36141891A JP H0671473 B2 JPH0671473 B2 JP H0671473B2
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- Bedding Items (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は病院で療養している入院
患者が使用している掛け布団に付着した汚れ、雑菌など
を完全に除去し、布団からの感染の防止を可能にし、且
つ保温性を高め、病院専用の毛布兼用の掛け布団、及び
掛け布団カバーに関するものである。
患者が使用している掛け布団に付着した汚れ、雑菌など
を完全に除去し、布団からの感染の防止を可能にし、且
つ保温性を高め、病院専用の毛布兼用の掛け布団、及び
掛け布団カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、病院用寝具設備の基準は厚生省告
示第178号により昭和33年基準が決められて以来布
団の中素材は綿しか使われていない。病院の衛生基準は
布団の洗濯は必要の都度で差し支えないとあり、厚生省
の指導も布団は汚れた都度側地を洗い、綿は打ち直しを
する事となっている。
示第178号により昭和33年基準が決められて以来布
団の中素材は綿しか使われていない。病院の衛生基準は
布団の洗濯は必要の都度で差し支えないとあり、厚生省
の指導も布団は汚れた都度側地を洗い、綿は打ち直しを
する事となっている。
【0003】然し、綿の打ち直しだけでは綿に含んだ塩
分が抜け切れず、保温性を失い、又綿に付着した雑菌、
汚れ等も残留してしまう。その為、せっかく打ち直して
も雑菌を繁殖させる事となる。この為、綿埃りからの感
染も心配され、綿打ち直しに従事する作業員も同様で、
近年、病院においてMRSA(メチシリン抵抗性黄色ブ
ドウ球菌)による院内感染が蔓延している。日本外科学
会の認定病院を対象にしたアンケート調査によると、1
988年1月から1990年6月までの2年6ケ月間に
回答のあった169病院の約3分の1に当たる53病院
でMRSA腸炎を起こした患者は126人あり、その内
18人が死亡するという結果が出ている。メチシリンと
言うのは、ペニシリンの効かない菌として現れ、これ以
来新しい抗生物質の開発と耐菌性の鬼ごっこが続き、今
やいろいろな抗生物質の効かない多剤性の黄色ブドウ球
菌であり、健常者でも鼻の穴から検出あれ、それ自体は
問題ないが、抵抗力が弱い患者、及び手術後の患者に感
染すると肺炎や敗血症など、重い感染症を引き起こすの
で、防止策として消毒と検査が重要な条件として問題に
されている。
分が抜け切れず、保温性を失い、又綿に付着した雑菌、
汚れ等も残留してしまう。その為、せっかく打ち直して
も雑菌を繁殖させる事となる。この為、綿埃りからの感
染も心配され、綿打ち直しに従事する作業員も同様で、
近年、病院においてMRSA(メチシリン抵抗性黄色ブ
ドウ球菌)による院内感染が蔓延している。日本外科学
会の認定病院を対象にしたアンケート調査によると、1
988年1月から1990年6月までの2年6ケ月間に
回答のあった169病院の約3分の1に当たる53病院
でMRSA腸炎を起こした患者は126人あり、その内
18人が死亡するという結果が出ている。メチシリンと
言うのは、ペニシリンの効かない菌として現れ、これ以
来新しい抗生物質の開発と耐菌性の鬼ごっこが続き、今
やいろいろな抗生物質の効かない多剤性の黄色ブドウ球
菌であり、健常者でも鼻の穴から検出あれ、それ自体は
問題ないが、抵抗力が弱い患者、及び手術後の患者に感
染すると肺炎や敗血症など、重い感染症を引き起こすの
で、防止策として消毒と検査が重要な条件として問題に
されている。
【0004】従来掛け布団は、中素材に綿を使用してい
る。その為、使用するうちに塩分、湿気などを含み重み
を増し、充分な睡眠がとれ難く、又、保温性に欠けてく
る。尚、中素材は側地の隅々まで綿が詰められているの
で、肩口、足元、及び寝返りなどをした時に両側部に隙
間が生じ、風が侵入するので隙間風を防止し、保温性を
保つ為に、毛布を併用している。病状にもよるが療養中
の患者の場合、治療、及び看護の妨げとなる場合があ
り、一般的には治療、及び看護の為には出来得るだけ軽
く保温性のある上掛け1枚が最適とされている。
る。その為、使用するうちに塩分、湿気などを含み重み
を増し、充分な睡眠がとれ難く、又、保温性に欠けてく
る。尚、中素材は側地の隅々まで綿が詰められているの
で、肩口、足元、及び寝返りなどをした時に両側部に隙
間が生じ、風が侵入するので隙間風を防止し、保温性を
保つ為に、毛布を併用している。病状にもよるが療養中
の患者の場合、治療、及び看護の妨げとなる場合があ
り、一般的には治療、及び看護の為には出来得るだけ軽
く保温性のある上掛け1枚が最適とされている。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】従来の技術の項で述べ
た問題点を解決すべく調査報告が成されている。例え
ば、第42回北海道公衆衛生学会で報告がり、病原性細
菌や食中毒の原因になるブドウ球菌などが綿1g当たり
最高440万個検出され事と、そのなかでクリーニング
による衛生効果と、布団のクリーニング前後の微生物に
ついての発表があり、洗濯、及び乾燥機にて120℃で
完全に滅菌することが明らかになっている。又、病院に
於て手術後の患者などは治療のために、上掛け布団は重
みを掛けない事が必要とされ、何も掛けないか、又は出
来るだけ軽い掛け布団か、毛布だけを使用している。但
し、限られた病室、例えばICU、CCU等の集中治療
室で冷、暖房が完備している病室の場合である。尚、一
般病室の場合、暖房設備が良くなっているが、病室のド
アは開閉することが多く、又は開放している場合もあ
り、上掛け1枚の使用では保温性に欠け、毛布の併用が
必要となる。本発明は以上の様な欠点を解決し、病院に
於て雑菌による感染を防止し、軽く、保温性のある掛け
布団だけの使用でよい、快適な毛布兼用の掛け布団を提
供し、本課題を解決せんとするものである。
た問題点を解決すべく調査報告が成されている。例え
ば、第42回北海道公衆衛生学会で報告がり、病原性細
菌や食中毒の原因になるブドウ球菌などが綿1g当たり
最高440万個検出され事と、そのなかでクリーニング
による衛生効果と、布団のクリーニング前後の微生物に
ついての発表があり、洗濯、及び乾燥機にて120℃で
完全に滅菌することが明らかになっている。又、病院に
於て手術後の患者などは治療のために、上掛け布団は重
みを掛けない事が必要とされ、何も掛けないか、又は出
来るだけ軽い掛け布団か、毛布だけを使用している。但
し、限られた病室、例えばICU、CCU等の集中治療
室で冷、暖房が完備している病室の場合である。尚、一
般病室の場合、暖房設備が良くなっているが、病室のド
アは開閉することが多く、又は開放している場合もあ
り、上掛け1枚の使用では保温性に欠け、毛布の併用が
必要となる。本発明は以上の様な欠点を解決し、病院に
於て雑菌による感染を防止し、軽く、保温性のある掛け
布団だけの使用でよい、快適な毛布兼用の掛け布団を提
供し、本課題を解決せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、容易に洗濯、乾燥、消毒、修理ができ、尚且つ、
掛け布団の主要な役割である保温性を保ち、透湿性、発
汗性に優れているのでポリウレタンスポンジを用いる
が、従来のポリウレタンスポンジは弾力性があり掛け布
団の中素材の使用には不適切なので、超軟質タイプのポ
リウレタンスポンジを用い、弾力を最小限に押さえ、保
温性を出すために厚くすると弾力がでてしまい、しなや
かさに欠け、身体にフイットしない。又、薄くすると弾
力を押さえしなやかになり身体にフイットするが、保温
性に欠けてしまう。
には、容易に洗濯、乾燥、消毒、修理ができ、尚且つ、
掛け布団の主要な役割である保温性を保ち、透湿性、発
汗性に優れているのでポリウレタンスポンジを用いる
が、従来のポリウレタンスポンジは弾力性があり掛け布
団の中素材の使用には不適切なので、超軟質タイプのポ
リウレタンスポンジを用い、弾力を最小限に押さえ、保
温性を出すために厚くすると弾力がでてしまい、しなや
かさに欠け、身体にフイットしない。又、薄くすると弾
力を押さえしなやかになり身体にフイットするが、保温
性に欠けてしまう。
【0007】上述した点に鑑み、繰り返し厚さを変えて
試験を施したが、平板状の物では困難であった。そのた
めに凹凸構造状物の厚さ25mm前後程度とし、谷の間
隔も25mm前後程度の構造にすることにより、弾力を
押さえ、しなやかさを出すことが可能となり、保温性も
出すことが出来た。従来、凹凸構造状物は敷布団、及び
マットレスに使用されているが、敷布団、マットレスの
場合は弾力を要求し、且つ凹凸構造により床ずれ防止の
効果を出す為のものに使用しているが、本発明はこれを
改良し、凹凸構造を小さく、間隔の狭い千鳥格子構造に
した事により弾力を押さえ、しなやかさを出した。然
し、しなやかさで身体にフイットする事が可能になった
が、端縁部が敷布団に密着しないために、隙間ができ、
外気が入る欠点があるので、次の構成にした。
試験を施したが、平板状の物では困難であった。そのた
めに凹凸構造状物の厚さ25mm前後程度とし、谷の間
隔も25mm前後程度の構造にすることにより、弾力を
押さえ、しなやかさを出すことが可能となり、保温性も
出すことが出来た。従来、凹凸構造状物は敷布団、及び
マットレスに使用されているが、敷布団、マットレスの
場合は弾力を要求し、且つ凹凸構造により床ずれ防止の
効果を出す為のものに使用しているが、本発明はこれを
改良し、凹凸構造を小さく、間隔の狭い千鳥格子構造に
した事により弾力を押さえ、しなやかさを出した。然
し、しなやかさで身体にフイットする事が可能になった
が、端縁部が敷布団に密着しないために、隙間ができ、
外気が入る欠点があるので、次の構成にした。
【0008】掛け布団本体2の中素材9をベット、及び
敷布団寸法より小さくなるようにベット巾、及び敷布団
巾より50mm前後程度短くし、長さを1750mm前
後とし、両側、及び前後の周囲の端縁部14は中素材が
無く側地だけとなる。そのため、両側、肩口、及び足元
の部分は端縁部によりベット、及び敷布団と密着させる
ことができ、隙間ができる事なく外気の侵入を防止する
ことができる。更に、中素材に合わせキルティング8の
の加工を施し、側内で中素材が移動しないようにする。
然し、掛け布団に端縁部14を設け、隙間風を防止する
ことが可能であるが、掛け布団カバーを使用する場合掛
け布団は側地の隅々まで中素材が詰められていないの
で、安定しない欠点が生じ、その為に専用の掛け布団カ
バーを組み合わせる。構成は次に様にする。
敷布団寸法より小さくなるようにベット巾、及び敷布団
巾より50mm前後程度短くし、長さを1750mm前
後とし、両側、及び前後の周囲の端縁部14は中素材が
無く側地だけとなる。そのため、両側、肩口、及び足元
の部分は端縁部によりベット、及び敷布団と密着させる
ことができ、隙間ができる事なく外気の侵入を防止する
ことができる。更に、中素材に合わせキルティング8の
の加工を施し、側内で中素材が移動しないようにする。
然し、掛け布団に端縁部14を設け、隙間風を防止する
ことが可能であるが、掛け布団カバーを使用する場合掛
け布団は側地の隅々まで中素材が詰められていないの
で、安定しない欠点が生じ、その為に専用の掛け布団カ
バーを組み合わせる。構成は次に様にする。
【0009】掛け布団本体2の4隅、及び両側中心部に
各1ケ所ずつに横方向に25mm程度のボタンホール4
を設け、掛け布団カバー本体3の内部4隅、及び両側中
心部に掛け布団本体のボタンホール4に合致する位置に
合わせ、布地で製作した少なくとも長さ25mm、巾1
5mm程度の布ボタン5を縦長に取り付けると共にボタ
ンホール4′を設け、更に4隅に係止め用の50mm程
度の開口部を設けると共に、両側中心部に長さ600m
m位の掛け布団出入開口部を設け、掛け布団と掛け布団
カバーを図6、図7のように係止することにより、掛け
布団カバー内でずれることなく固定させれるものであ
る。
各1ケ所ずつに横方向に25mm程度のボタンホール4
を設け、掛け布団カバー本体3の内部4隅、及び両側中
心部に掛け布団本体のボタンホール4に合致する位置に
合わせ、布地で製作した少なくとも長さ25mm、巾1
5mm程度の布ボタン5を縦長に取り付けると共にボタ
ンホール4′を設け、更に4隅に係止め用の50mm程
度の開口部を設けると共に、両側中心部に長さ600m
m位の掛け布団出入開口部を設け、掛け布団と掛け布団
カバーを図6、図7のように係止することにより、掛け
布団カバー内でずれることなく固定させれるものであ
る。
【0010】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1〜図15において快適な寝具を提供するためには汗な
どの水分を吸収し、外側に透過させることが布団の重要
な役割となる。ポリウレタンスポンジ9は各々のセルが
独立していないという本来の特性から通気性、及び透湿
性に優れているが、凹凸構造とした事で更に通気性、透
湿性を増し、汗などの水分を透湿させ、ポンプ作用によ
り湿気を外部に放出させるか、側地の種類によってはス
ムーズに放出しない場合がある。そのため、吸汗性、発
散性に優れているポリエチレン100%の側地を使用す
る事において速やかに湿気を外部に放出させることがで
きた。尚且つ、ポリエチレンスポンジ9は透湿性に優れ
ているが、吸湿性が全くないため外気からの湿気を吸い
込むことがない。又、凹凸の谷間と側地6との間に空気
層を作ることにより保温性を増すことができるので、い
つも快適な保温性の良い掛け布団を提供出来るものであ
る。
1〜図15において快適な寝具を提供するためには汗な
どの水分を吸収し、外側に透過させることが布団の重要
な役割となる。ポリウレタンスポンジ9は各々のセルが
独立していないという本来の特性から通気性、及び透湿
性に優れているが、凹凸構造とした事で更に通気性、透
湿性を増し、汗などの水分を透湿させ、ポンプ作用によ
り湿気を外部に放出させるか、側地の種類によってはス
ムーズに放出しない場合がある。そのため、吸汗性、発
散性に優れているポリエチレン100%の側地を使用す
る事において速やかに湿気を外部に放出させることがで
きた。尚且つ、ポリエチレンスポンジ9は透湿性に優れ
ているが、吸湿性が全くないため外気からの湿気を吸い
込むことがない。又、凹凸の谷間と側地6との間に空気
層を作ることにより保温性を増すことができるので、い
つも快適な保温性の良い掛け布団を提供出来るものであ
る。
【0011】また、最大の条件である洗濯については、
通常でもポリウレタンスポンジの性質であるところの水
分を含む気泡体の中に含水した水の粘性が寄与され柔軟
になり、引っ張り強度が弱くなり、又、水い吸い込み、
重さを増し裂け易くなり、薄くなるにつれ団子状になり
易い。これを完壁に洗濯するためにポリウレタンスポン
ジ9にポルエステル100%の側地6で覆い、更にキル
ティング8の加工を施した。この事によりポリウレタン
スポンジ9を保護すると共に、団子状となるのを防止
し、原型を崩すことなく容易に洗濯する事が可能となっ
た。
通常でもポリウレタンスポンジの性質であるところの水
分を含む気泡体の中に含水した水の粘性が寄与され柔軟
になり、引っ張り強度が弱くなり、又、水い吸い込み、
重さを増し裂け易くなり、薄くなるにつれ団子状になり
易い。これを完壁に洗濯するためにポリウレタンスポン
ジ9にポルエステル100%の側地6で覆い、更にキル
ティング8の加工を施した。この事によりポリウレタン
スポンジ9を保護すると共に、団子状となるのを防止
し、原型を崩すことなく容易に洗濯する事が可能となっ
た。
【0012】次に、中素材本体に施すキルティング8は
間隔を細かくすると、ポリウレタンスポンジ体9が硬く
板状になり、しなやかさが失われる。そのために頭部、
足部、各側部に平均に縫い、中心部に集中しないように
図2に示すキルティング8の如く縫い込む。更縫い目の
ピッチを細かくすると、水を含んだポリウレタンスポン
ジ体は引っ張り強度が落ち、縫い目より裂けるので、縫
い目のピッチを少なくとも10mm位大きく縫い込む。
このため洗濯しても原型を崩すことなく、且つ、しなや
かで、身体にフイット性をもたせることが可能となっ
た。
間隔を細かくすると、ポリウレタンスポンジ体9が硬く
板状になり、しなやかさが失われる。そのために頭部、
足部、各側部に平均に縫い、中心部に集中しないように
図2に示すキルティング8の如く縫い込む。更縫い目の
ピッチを細かくすると、水を含んだポリウレタンスポン
ジ体は引っ張り強度が落ち、縫い目より裂けるので、縫
い目のピッチを少なくとも10mm位大きく縫い込む。
このため洗濯しても原型を崩すことなく、且つ、しなや
かで、身体にフイット性をもたせることが可能となっ
た。
【0013】また、使用に於て寝返り等による肩口、足
元、両側部からの隙間風を防止するには、従来側地の隅
々まで中素材を詰めていたが、それでは隙間風を防止す
ることが出来ないのでベット巾、及び敷布団巾より50
mm程度短く、長さを1750mm程度とし、中素材の
入らない端縁部14を設けることで、寝返りをしても肩
口、足元、両側部の隙間を端縁部14により無くするこ
とが出来るので、毛布を使用する事がなく、掛け布団1
枚で温かく使用することができる。
元、両側部からの隙間風を防止するには、従来側地の隅
々まで中素材を詰めていたが、それでは隙間風を防止す
ることが出来ないのでベット巾、及び敷布団巾より50
mm程度短く、長さを1750mm程度とし、中素材の
入らない端縁部14を設けることで、寝返りをしても肩
口、足元、両側部の隙間を端縁部14により無くするこ
とが出来るので、毛布を使用する事がなく、掛け布団1
枚で温かく使用することができる。
【0014】掛け布団本体2に於て、従来の掛け布団カ
バーを使用すると、側地より中素材が小さく薄いために
掛け布団カバー内で移動し、掛け布団としての目的が果
たせない。そのために掛け布団カバー内部の4隅、及び
両側中心部に掛け布団本体2に設けてあるボタンホール
4に合致する位置に合わせ、布地で製作した長さ25m
m、巾15mm程度の布ボタン5を縦方向に取り付ける
と共に、ボタンホール4を横方向に設け、更に4隅に係
止用の50mm程度の開口部11を設け、両側中心部少
なくとも600mmの掛け布団出入れ用開口部10を設
ける。両側に掛け布団出入れ用開口部11を設けること
で、左右どちらからでも掛け布団を出し入れする事がで
き、且つ容易に掛け布団を整える事ができる。
バーを使用すると、側地より中素材が小さく薄いために
掛け布団カバー内で移動し、掛け布団としての目的が果
たせない。そのために掛け布団カバー内部の4隅、及び
両側中心部に掛け布団本体2に設けてあるボタンホール
4に合致する位置に合わせ、布地で製作した長さ25m
m、巾15mm程度の布ボタン5を縦方向に取り付ける
と共に、ボタンホール4を横方向に設け、更に4隅に係
止用の50mm程度の開口部11を設け、両側中心部少
なくとも600mmの掛け布団出入れ用開口部10を設
ける。両側に掛け布団出入れ用開口部11を設けること
で、左右どちらからでも掛け布団を出し入れする事がで
き、且つ容易に掛け布団を整える事ができる。
【0015】又、4隅及び両側中心部に設けた布ボタン
により、掛け布団本体2と掛け布団カバー本体3を図
6、図7のように係止めする。この際、4隅、及び両側
に開口部10、11が設けてあると共に、布ボタンは布
生地のため自在に折り曲げることができ、簡単に係止が
行うことができ、又、布ボタン下部15が開く構造のた
めに外れ難い。その為、寝返りをしても外れる心配はな
い。このことから掛け布団本体が掛け布団カバー内で移
動することがなく、固定させることができる。
により、掛け布団本体2と掛け布団カバー本体3を図
6、図7のように係止めする。この際、4隅、及び両側
に開口部10、11が設けてあると共に、布ボタンは布
生地のため自在に折り曲げることができ、簡単に係止が
行うことができ、又、布ボタン下部15が開く構造のた
めに外れ難い。その為、寝返りをしても外れる心配はな
い。このことから掛け布団本体が掛け布団カバー内で移
動することがなく、固定させることができる。
【0016】又、布ボタン5、及びボタンホール4′
は、掛け布団カバー内に収まる構造(図6、図7参照)
になっているので、表面に布ボタンが出ることなく、外
観を損なうことがない。病院において包布は週に1回以
上の洗濯が行われている。その際、洗濯、及びアイロン
掛けをおこなうが、通常のボタンを使用するとボタンを
破損、又は、洗濯機を傷めることになると同時に、アイ
ロンは殺菌を兼ね、160℃の高温のロールアイロンを
使用するために通常のボタンではロールアイロンに通す
ことが不可能であったが、ボタンを布地にすることでボ
タンを傷めこともなく、又、洗濯機、及びロールアイロ
ンの使用も通常どおり使用することが出来る。
は、掛け布団カバー内に収まる構造(図6、図7参照)
になっているので、表面に布ボタンが出ることなく、外
観を損なうことがない。病院において包布は週に1回以
上の洗濯が行われている。その際、洗濯、及びアイロン
掛けをおこなうが、通常のボタンを使用するとボタンを
破損、又は、洗濯機を傷めることになると同時に、アイ
ロンは殺菌を兼ね、160℃の高温のロールアイロンを
使用するために通常のボタンではロールアイロンに通す
ことが不可能であったが、ボタンを布地にすることでボ
タンを傷めこともなく、又、洗濯機、及びロールアイロ
ンの使用も通常どおり使用することが出来る。
【0017】
【発明の効果】本発明は次に記載する効果を奏するもの
である。従来より掛け布団の中素材なは綿が用いられて
いるので、綿に付着した雑菌、及び塩分等が残留してし
まい、保温性に欠け、又、抵抗力の弱った手術後の患者
などに残留した雑菌から感染する衛生上の大きな問題点
を発生していたのに鑑み発明したもので、掛け布団にて
中素材の原型を全く崩すことなく、染み込んだ雑菌、塩
分等の汚れを容易に洗濯、乾燥、消毒にて落とす事が可
能であり、又、従来の掛け布団は中素材を側地の隅々ま
で詰められており、そのために端緑部周囲が敷布団と密
着せず、隙間風が入るので毛布を併用し使用していた。
である。従来より掛け布団の中素材なは綿が用いられて
いるので、綿に付着した雑菌、及び塩分等が残留してし
まい、保温性に欠け、又、抵抗力の弱った手術後の患者
などに残留した雑菌から感染する衛生上の大きな問題点
を発生していたのに鑑み発明したもので、掛け布団にて
中素材の原型を全く崩すことなく、染み込んだ雑菌、塩
分等の汚れを容易に洗濯、乾燥、消毒にて落とす事が可
能であり、又、従来の掛け布団は中素材を側地の隅々ま
で詰められており、そのために端緑部周囲が敷布団と密
着せず、隙間風が入るので毛布を併用し使用していた。
【0018】然し、これでは重さを増し、患者の身体に
加重となり、患者治療に弊害を来す場合がある。この事
から中素材をベットと巾、及び敷布団巾より短く、中素
材を入れない端縁部を形成することで、端縁部、肩口、
足元、両側部を敷布団に密着させ、隙間風を防止し、保
温を保つことができる。
加重となり、患者治療に弊害を来す場合がある。この事
から中素材をベットと巾、及び敷布団巾より短く、中素
材を入れない端縁部を形成することで、端縁部、肩口、
足元、両側部を敷布団に密着させ、隙間風を防止し、保
温を保つことができる。
【0019】また、中素材は身体を覆う大きさであり、
保温は充分保ち、更に専用の掛け布団カバーを掛けるこ
とにより掛け布団本体の機能を発揮することができる。
この事から毛布を必要とせず、掛け布団だけの使用が可
能となり、治療効果を発揮することができる。尚且つ、
毛布が不用になることで週に1回の毛布カバーの交換作
業が必要なくなり、人手の足りない看護婦の労力の省力
化になると共に、毛布が不用のため経費の節減にもな
る。
保温は充分保ち、更に専用の掛け布団カバーを掛けるこ
とにより掛け布団本体の機能を発揮することができる。
この事から毛布を必要とせず、掛け布団だけの使用が可
能となり、治療効果を発揮することができる。尚且つ、
毛布が不用になることで週に1回の毛布カバーの交換作
業が必要なくなり、人手の足りない看護婦の労力の省力
化になると共に、毛布が不用のため経費の節減にもな
る。
【0020】また、中素材を薄く小さくすることで、従
来の掛け布団と比べ2分の1の材料ですみ、経済性、及
び廃棄物問題についても非常に有効である。中素材のポ
リウレタンスポンジ体は気泡体で構成されているので、
非常に軽く、従来の重い綿布団と違い、身体への圧迫感
が少ないので床ずれ等の発生を防止することが出来ると
共に、傷みのある患者に対してもリヒカ等を使用しなく
ても済み、また軽量なので、持ち運びも楽にでき、中素
材も小さく薄いためリネン室等の保管場所も大となら
ず、治療効果を高め、且つ省力化に寄与するものであ
る。
来の掛け布団と比べ2分の1の材料ですみ、経済性、及
び廃棄物問題についても非常に有効である。中素材のポ
リウレタンスポンジ体は気泡体で構成されているので、
非常に軽く、従来の重い綿布団と違い、身体への圧迫感
が少ないので床ずれ等の発生を防止することが出来ると
共に、傷みのある患者に対してもリヒカ等を使用しなく
ても済み、また軽量なので、持ち運びも楽にでき、中素
材も小さく薄いためリネン室等の保管場所も大となら
ず、治療効果を高め、且つ省力化に寄与するものであ
る。
【図1】掛け布団を専用掛け布団カバーにセットした平
面図。
面図。
【図2】掛け布団の平面図。
【図3】専用掛け布団カバーの平面図。
【図4】専用掛け布団カバーの左側面図。
【図5】専用掛け布団カバーの右側面図。
【図6】図1のA−A矢の断面図
【図7】図1のB−B矢の断面図
【図8】図1のC−C矢の断面図
【図9】図1のD−D矢の断面図
【図10】布ボタンの平面図
【図11】布ボタンの底面図
【図12】布ボタンの側面図
【図13】布ボタン取り付けの平面図
【図14】布ボタン取り付けの底面図
【図15】布ボタン取り付けの側面図
【図16】(イ)仰向けに寝ている正面図。 (ロ)寝返りをした時の正面図。
1 掛け布団を専用掛け布団カバーにセットした使用本
体 2 掛け布団本体 3 専用掛け布団カバー本体 4 掛け布団本体のボタンホール 4′ 掛け布団カバーのボタンホール 5 布ボタン 6 掛け布団側地 7 専用掛け布団カバー生地 8 キルティング 9 ポリウレタンスポンジ 10 掛け布団出し入れ開口部 11 布団止め用開口部 12 縫い目 13 縫い込み取り付け部 14 端縁部 15 布ボタン下部 16 枕 17 ベット
体 2 掛け布団本体 3 専用掛け布団カバー本体 4 掛け布団本体のボタンホール 4′ 掛け布団カバーのボタンホール 5 布ボタン 6 掛け布団側地 7 専用掛け布団カバー生地 8 キルティング 9 ポリウレタンスポンジ 10 掛け布団出し入れ開口部 11 布団止め用開口部 12 縫い目 13 縫い込み取り付け部 14 端縁部 15 布ボタン下部 16 枕 17 ベット
Claims (1)
- 【請求項1】 規格寸法に成形した掛け布団に用いる中
素材において、表面凹凸に構成さたポリウレタンスポン
ジ状物、厚さ25mm前後とし、巾をベット、及び敷き
布団寸法より50mm位短くし、長さ1750mm前後
に形成された中素材を掛け布団の規格寸法のポリエステ
ル100%の側地で包製し、更にキルティング加工が施
されている。該中素材は側地の中心部に位置し、周囲に
中素材の入らない端縁部を設け、この4隅、及び両側各
1ケ所にボタンホールを施した掛け布団本体の構成。上
述した掛け布団本体に用いる掛け布団カバーにおいて、
両側中心部に掛け布団出し入れ用開口部を設けると共に
4隅側部に係止用の開口部を設け、カバー内部には上記
の掛け布団に施した合わせ布ボタンが取り付けられ、内
側の位置にボタンホールを施されている。上述の掛け布
団を挿入し、布ボタンにより係止し、掛け布団カバー内
で移動することなく固定することを特徴とした病院専用
の毛布兼用掛け布団。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3361418A JPH0671473B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 病院専用の毛布兼用掛け布団 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3361418A JPH0671473B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 病院専用の毛布兼用掛け布団 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06105871A JPH06105871A (ja) | 1994-04-19 |
| JPH0671473B2 true JPH0671473B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=18473500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3361418A Expired - Fee Related JPH0671473B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 病院専用の毛布兼用掛け布団 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0671473B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3361418A patent/JPH0671473B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06105871A (ja) | 1994-04-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |