JPH0671650A - ペレットの貯留、搬送方法 - Google Patents

ペレットの貯留、搬送方法

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JPH0671650A
JPH0671650A JP25385792A JP25385792A JPH0671650A JP H0671650 A JPH0671650 A JP H0671650A JP 25385792 A JP25385792 A JP 25385792A JP 25385792 A JP25385792 A JP 25385792A JP H0671650 A JPH0671650 A JP H0671650A
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JP
Japan
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pellets
dry air
air
hopper
separation membrane
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Withdrawn
Application number
JP25385792A
Other languages
English (en)
Inventor
Junjiro Iwamoto
純治郎 岩元
Koichi Azegami
浩一 畔上
Ikuo Shiozaki
郁夫 塩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN MACH KK
NISSEI SEIBI CENTER KK
AGC Inc
Original Assignee
JAPAN MACH KK
NISSEI SEIBI CENTER KK
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ペレットを乾燥空気で搬送するに際し、十分な
乾燥度を有し、汚染もなく、機器の維持、調整も必要と
しない乾燥空気の製造装置を用いる。 【構成】パーフルオロスルホン酸系イオン交換膜を用い
て供給空気中の水分を低減して得られた乾燥空気をペレ
ットの貯留、搬送に用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペレットの貯留、搬送方
法、特に乾燥空気を用いてペレットを貯留、搬送する方
法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】薬品や樹脂等のペレットを、各所へ向け
て張りめぐらされた配管等の搬送経路内を空気圧によっ
て搬送することは知られている。この場合、ペレット自
体が吸湿性である場合は勿論、ペレットが非吸湿性であ
っても配管内は乾燥している方が詰まりや搬送を妨げな
いことから好ましい。このため搬送には一般に乾燥空気
が用いられている。従来、かかる乾燥空気を得る手段と
しては、空気を冷却乃至冷凍して余分な水分を取り除く
方法、あるいはシリカゲルや濃硫酸等の乾燥剤を用いて
水分を吸着除去する手段が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前者の方
法は、冷却乃至冷凍に要する設備および運転費用が莫大
なものとなる欠点を有している。また、後者の方法は、
除湿度は大きいが、乾燥剤を取り替える必要があり、ま
た乾燥空気中に乾燥剤の一部が混入する恐れもあり、費
用等もかかる等の欠点を有している。
【0004】これらに対処するため、例えば樹脂ペレッ
トを貯留しておくホッパー内の空気を循環し、その循環
空気を加熱して水分の除去に供することが行われてい
る。しかしながら、この場合、空気の加熱度は樹脂ペレ
ットの耐熱性や耐ブロッキング性等の面から限度があ
り、必ずしも水分を十分に除去し得る温度にはできない
場合が多かった。
【0005】更には、これに対処するため、この循環空
気中に系外から乾燥空気を一部導入する手段も考えられ
たが、この乾燥空気を得る手段は、前述の如く冷凍法あ
るいは吸着法であり、これらは前記したような欠点を有
している。
【0006】本発明者は、従来法が有していたこれら欠
点を尽く克服し、簡単な装置で設備的にも運転にも費用
がかからない手段を見出すことを目的として種々研究し
た結果、ペレットの貯留、搬送空気として、水分分離膜
を用いて空気中の水分を低減して得られた乾燥空気を用
いることにより、前記目的を達成し得ることを見出し
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】かくして本発明は、多数
のペレットを貯留、搬送する方法において、パーフルオ
ロスルホン酸系イオン交換膜を介して水分を低減した乾
燥空気を多数のペレット間に供給することを特徴とする
ペレットの貯留、搬送方法である。本発明において、ペ
レットの粒子径は、平均粒子径で0.5〜30mmであ
ることが望ましい。平均粒子径が0.5mmより小さい
場合には、粉体となって飛散して制御ができず、30m
mを超える場合には、搬送が安定してできなくなる恐れ
があるので好ましくない。
【0008】以下、本発明を図面を参照して更に詳細に
説明する。図1は本発明方法の典型的な例を示すもので
あり、図1において、1はペレットが貯留されたホッパ
ーであり、その上部には循環空気の出口2が設けられて
いる。3は循環空気の循環パイプであり、4は送風機、
5はパーフルオロスルホン酸系イオン交換膜からなる水
分分離膜(以下、単に水分分離膜という)を用いた除湿
装置であり、6は循環パイプを加熱するヒーターであ
る。ホッパー1の下端の出口はダンパー7を介して成形
機8に接続されている。循環パイプ3の他端はホッパー
1の下部に設けられた乾燥空気の導入口9に接続されて
いる。
【0009】そして、循環空気は送風機4により循環さ
れ、循環パイプ3はホッパーへの循環空気の入口近傍で
ヒーター6により加熱されるようになされている。ヒー
ター6は省略できるが、相対湿度を下げる目的のため、
存在するほうが好ましい。
【0010】送風機4とヒーター6の間の循環パイプ3
には水分分離膜を用いた除湿装置5が設けられる。即
ち、かかる除湿装置において、圧縮器(図示せず)によ
り圧縮された水分を含んだ空気が、水分分離膜を隔膜と
する除湿装置、即ち、水分分離膜の一次側に供給され、
湿分を低減した乾燥空気が得られ、これは循環パイプ内
に送り込まれる。水分分離膜の二次側には被処理空気よ
り乾燥した空気が送られるが、この空気として水分分離
膜から得られた乾燥空気の一部を用いるのが好ましい。
【0011】この場合、水分分離膜の二次側へ送られる
空気は、予め水分分離膜を介して得られた乾燥空気の1
5〜25重量%を採用するのが適当である。二次側へ送
られる乾燥空気が15重量%に満たない場合には、十分
な湿分の低下ができず、長期にわたり実施している間に
ペレット中に湿分がたまり、逆に25重量%を超える場
合には、乾燥しすぎてペレットが破壊してしまう恐れが
あるので何れも好ましくない。そして、これら範囲のう
ち、乾燥空気の18〜20重量%を採用するのが特に好
ましい。
【0012】かくして乾燥空気はホッパー内と循環パイ
プ内を循環して、ペレットの貯留、搬送を行う。乾燥空
気は、ペレットの新たな貯留、搬送時毎に製造すること
も、あるいは予め製造して他の貯留槽にためておき、こ
れを適宜使用することもできる。
【0013】また、除湿装置に導入される空気を予めヒ
ーターにより昇温しておくと相対湿度を下げられる場合
がある。更にペレットが貯留されたホッパー内の圧力を
乾燥空気により、外界の圧力よりいく分高くしておくこ
とにより、外界から湿潤空気の侵入を防止できる。
【0014】図2は、本発明の搬送方法の説明図であ
り、符号1〜7は図1と同様であり、9は乾燥空気の導
入口である。10は水分分離膜を用いた除湿装置であ
り、該装置から出た乾燥空気はホッパー1のダンパー7
下部に接続された遠隔場所へのペレットの搬送用パイプ
11に供給され、ペレットの搬送を行う。
【0015】本発明では水分分離膜としてパーフルオロ
スルホン酸系イオン交換膜が水分の分離性能も高く、耐
久性もあるので好ましく、その諸物性は、固定イオン濃
度1〜6N、好ましくは2〜5N、膜厚0.1〜200
μm、好ましくは1〜150μmが適当である。特に化
1に示す一般式を有するパーフルオロスルホン酸系イオ
ン交換膜が好ましい。
【0016】
【化1】
【0017】なお、化1において、mは0または1、n
は2〜5の整数である。本発明における水分分離膜の形
状は、平膜型と称する1乃至複数枚の平膜を積層したも
の、スパイラル型と称する平膜を円筒状にしたもの、中
空糸型等いかなる形状のものも用い得る。
【0018】
【実施例】
実施例1 図1に示した射出成形機に備えつけられた直径37c
m、出口迄の高さ87cm、出口の口径5.5cmのホ
ッパー内に直径0.25cm、長さ0.25cmの円柱
状のナイロン樹脂からなるペレット25kgを貯留し
た。そしてホッパーの上部より15cmのところから、
ホッパーの下部より5cmのところにかけて、内径7c
mの循環パイプ3を配し、ホッパー内と循環パイプ3内
を連通させた。そして該循環パイプ3の上部には送風量
2Nm3 /分の送風機4をつけ、配管の下部には2.8
kWのヒーター6を設け、送風機4とヒーター6との間
には除湿装置5を設けて空気の循環を行わせた。
【0019】除湿装置は、パーフルオロスルホン酸中空
糸膜(固定イオン濃度3.4N、吸水率52%、膜厚5
0μm)からなる水分分離膜を用い、装置の有効膜面積
は全0.3m2 である。循環パイプ3に送り込まれる水
分を含んだ空気は、圧縮機(図示せず)入口で、温度2
5℃で湿度85%であり、この空気を400リットル/
分で除湿装置に送り込み、得られた乾燥空気のうち80
リットル/分を除湿装置の二次側に送って、湿度2.5
%の乾燥空気を320リットル/分で得た。
【0020】かかる乾燥空気を、前記送風機でホッパー
内を空間速度20m/秒で循環し、ヒーターで120℃
迄昇温した。ホッパー内の気圧は静圧で100mmAq
となった。ホッパー内へのペレットは相互に付着もせ
ず、所定量をダンパー7を経て成形機8への取り出しが
6時間後も安定してできた。
【0021】実施例2 図2に示すごとく乾燥空気による樹脂ペレット搬送シス
テムにおいて、実施例1と同一の水分分離膜を用いた除
湿装置を用いてホッパーから間欠的に50kg/時のペ
レットを長さ20m先の成形機に搬送した。稼働300
日間においてペレットの詰まりなどによるトラブルもな
く、安定して運転できた。
【0022】
【発明の効果】本発明は、ペレットの搬送に用いる乾燥
空気の製造を、水分分離膜によっているので十分な除湿
と、吸着剤による汚染を防止できる。また、本方法を採
用すると、冷凍法や吸着法に比較して、可動部分がない
ため、機器の維持、調整の必要がなく、またもう一方の
湿潤空気の処理も不要である。更に、水分分離膜を用い
た除湿装置は、極めてコンパクトであるのでホッパーお
よび循環パイプのどこにでも容易に取りつけられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の典型的な例を示す説明図
【図2】本発明方法の一例による搬送方法の説明図
【符号の説明】
1:ホッパー 2:循環空気の出口 3:循環パイプ 4:送風機 5:水分分離膜を用いた除湿装置 6:ヒーター 7:ダンパー 8:成形機 9:乾燥空気の導入口 10:水分分離膜を用いた除湿装置 11:ペレットの搬送用パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F26B 3/02 9140−3L (72)発明者 岩元 純治郎 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内 (72)発明者 畔上 浩一 東京都中央区銀座8−5−6 ジャパンマ シナリー株式会社内 (72)発明者 塩崎 郁夫 長野県埴科郡坂城町大字南条6712 株式会 社日精整備センター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のペレットを貯留、搬送する方法にお
    いて、パーフルオロスルホン酸系イオン交換膜を介して
    水分を低減した乾燥空気を多数のペレット間に供給する
    ことを特徴とするペレットの貯留、搬送方法。
  2. 【請求項2】ペレットが平均粒子径0.5〜30mmで
    ある請求項1のペレットの貯留、搬送方法。
  3. 【請求項3】乾燥空気が、多数のペレット間に供給する
    乾燥空気の一部をパーフルオロスルホン酸系イオン交換
    膜の二次側へ送って得る請求項1のペレットの貯留、搬
    送方法。
JP25385792A 1992-08-28 1992-08-28 ペレットの貯留、搬送方法 Withdrawn JPH0671650A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07323221A (ja) * 1994-05-30 1995-12-12 Toenec Corp 粉体混合出荷装置
JP2002288733A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Apex:Kk カップ式飲料自動販売機の原料キャニスター防湿装置
US6887442B2 (en) 2001-11-07 2005-05-03 Haldor Topsoe A/S Process for the drying of a hydrocarbon stream
KR101016238B1 (ko) * 2009-05-06 2011-02-25 유진엔지니어링 주식회사 필름 제조기의 분진 및 수분 제거장치
JP2011161925A (ja) * 2007-03-20 2011-08-25 Mitsubishi Chemicals Corp ポリマーペレットの輸送方法、ポリマーペレットの気力輸送方法およびポリマーペレットの貯蔵方法

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Effective date: 19991102