JPH067172U - フィルタ付き多極コネクタ - Google Patents
フィルタ付き多極コネクタInfo
- Publication number
- JPH067172U JPH067172U JP104536U JP10453691U JPH067172U JP H067172 U JPH067172 U JP H067172U JP 104536 U JP104536 U JP 104536U JP 10453691 U JP10453691 U JP 10453691U JP H067172 U JPH067172 U JP H067172U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- electrode
- chip capacitor
- connector pin
- filter
- Prior art date
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- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 フィルタ特性が良好で、しかもインピーダン
スを極力少なくすることが出来る安価なコネクタを提供
することを目的としたものである。 〔構成〕 絶縁性基盤1に複数本のコネクタピン3を並
列して挿着し、該絶縁性基盤1の後面1bには前記各コ
ネクタピン3と近接した位置に夫々チップコンデンサ6
を装着するとゝもに、該チップコンデンサ6の一方の電
極6aと前記コネクタピン3とを夫々信号用メッキ部1
0を介して接続し、他方の電極6bを前記絶縁性基盤1
の前面1aの前記コネクタピン3の挿通孔2外周を除く
外面に形成した接地用メッキ部11と接続した構成。
スを極力少なくすることが出来る安価なコネクタを提供
することを目的としたものである。 〔構成〕 絶縁性基盤1に複数本のコネクタピン3を並
列して挿着し、該絶縁性基盤1の後面1bには前記各コ
ネクタピン3と近接した位置に夫々チップコンデンサ6
を装着するとゝもに、該チップコンデンサ6の一方の電
極6aと前記コネクタピン3とを夫々信号用メッキ部1
0を介して接続し、他方の電極6bを前記絶縁性基盤1
の前面1aの前記コネクタピン3の挿通孔2外周を除く
外面に形成した接地用メッキ部11と接続した構成。
Description
【0001】
本考案は、複数本のコネクタピンに夫々ノイズの除去フィルタを設けた多極コネ クタに関する。
【0002】
従来、電子回路の信号線(コネクタピン)に含まれる雑音や不要高周波の除去 方法としては、コンデンサを介してアース側に落とすのが一般的である。 しかし、高周波回路などでは回路素子自体からも不要輻射波が発生するため、 回路全体をシールドケースに入れて防止している。従って、ケース外部への信号 の受け渡しについては、シールドケースに穴を開ける必要が生じるが、穴が大き いと不要輻射漏れが発生する。
【0003】 そこで、これを防止するため、図6に示すように、円筒形状の内部電極1aと 外部電極1bとの間に誘電体2を介装した貫通コンデンサ1を使用し、この貫通 コンデンサ1をシールドケース3の穴に挿入してその外部電極1bとシールドケ ース3とを半田付けにより固定するとゝもに、信号線(コネクタピン)4は内部 電極1a内に挿入して半田付けにより固定していた。
【0003】
しかし、上記のような構造で貫通コンデンサ1を使用した場合には、コネクタ ピン4に負荷が加えられるとこの負荷が貫通コンデンサ1に直接かかり、破損す る虞れがあるし、シールドケース3およびコネクタピン4に対して半田付けする ので作業性が悪く生産能率が低下するとゝもに、コストアップの原因となり、更 に貫通コンデンサも高価であるといった問題点がある。
【0004】
本考案は、上記のような従来の問題点を解決するために成されたもので、フィ ルタ回路素子にチップコンデンサを使用し、且つこのチップコンデンサをコネク タピンと近接した位置に装着することにより、フィルタ特性が良好でしかもイン ピーダンスを極力少なくすることが出来る安価なコネクタを提供することを目的 としたものであり、その要旨は、絶縁性基盤に複数本のコネクタピンを並列して 挿着し、該絶縁性基盤の後面には前記各コネクタピンと近接した位置に夫々チッ プコンデンサを装着するとゝもに、該チップコンデンサの一方の電極と前記コネ クタピンとを夫々信号用メッキ部を介して接続し、他方の電極を前記絶縁性基盤 の前面の前記コネクタピンの挿通孔外周を除く外面に形成した接地用メッキ部と 接続したことを特徴とするフィルタ付き多極コネクタにある。
【0005】
以下、本考案を図1乃至図5に示す実施例により詳細に説明する。なお、図1 は本考案に係るフィルタ付き多極コネクタの前面斜視図、図2は同後面斜視図、 図3は縦断面拡大図で、図4は要部の前面拡大部分図、図5は同後面拡大部分図 である。
【0006】 図において、1は絶縁材で形成した縦断面がほゞ逆T字状の基盤で、該基盤1 には横方向にその前面1aと後面1bに貫通した挿入孔2が所定間隔で並列して 穿設されており、該挿入孔2内にはコネクタピン3が夫々挿入固定されている。 4は後述するソケットハウジングを嵌合によって装着する嵌合凹部で、前記基 盤1の前面1a下部に形成されており、基盤1の後面1bの上部には角溝5が横 方向に形成されている。
【0007】 6はチップコンデンサで、基盤1の後面1bにおいて、前記コネクタピン3と 近接した位置にこのコネクタピン3と夫々対をなして装着されており、この各チ ップコンデンサ6は基盤1の前記角溝5と同一深さで、且つこの角溝5を跨いで 上下に長い装着凹部7内に取付けられている。
【0008】 8は前記基盤1の外面に施した導電性プラスチックメッキ部で、後面1bの前 記装着凹部7内においては、前記角溝5の底面部における絶縁部9を介して、そ の下部側には前記コネクタピン3の挿入孔2の部分まで延びた帯状の信号用メッ キ部10が、上部側には前記基盤1の前面1aまで延びた接地用メッキ部11が 夫々施されており、該接地用メッキ部11は、基盤1の前面1aにおいては、挿 入孔2の外周に沿って形成した極めて狭いリング状絶縁部12を除き全面に施こ してある。
【0009】 そして、前記各チップコンデンサ6は、装着凹部7内において、その一方の電 極6aは信号用メッキ部10の一端と半田付けし、該信号用メッキ部10の他端 は前記挿入孔2内に挿入したコネクタピン3と半田付け13によって夫々接続す るとゝもに、前記チップコンデンサ6の他方の電極6bは前記接地用メッキ部1 1に半田付けによって接続されている。尚、チップコンデンサ6の半田付けに、 フラット式やフロート式の等の自動ハンダ付け装置を使用すれば、複数個のチッ プコンデンサ6を同時にハンダ付けすることができる。また図示のチップコンデ ンサ6は超小型な角型であるが、メルフ型でもよい。
【0010】 而して、本考案に係るコネクタは、上記のような構成により、各コネクタピン 3の前半部3aに入ったノイズは、信号用メッキ部10からチップコンデンサ6 を通過し、接地用メッキ部11に落とされることによりノイズが除去される。
【0011】 次に、本考案を他の実施例により説明するに、図中14はソケットハウジング で、基盤1の前面1aに形成した嵌合凹部4内に嵌合して装着されており、コネ クタピン3の前半部(接触子側)3aはこのソケットハウジング14内に突出し ていて、図示しない雌コネクタと接続する。
【0012】 15は後部ハウジングで、基盤1の後面1bに固定されており、コネクタピン 3の後半部(端子側)3bは後部ハウジング部15内を通過して直角に垂下し、 この垂下部先端はプリント基板16の挿通孔16a内に挿通されてプリント面と 半田付けにより接続されている。
【0013】 17及び18は貫通フェライトビーズで、コネクタピン3の前半部3a及び後 半部3bに夫々挿入し固定されていてインピーダンスとなるもので、この2個の フェライトビーズ17及び18と前記チップコンデンサ6により、各コネクタピ ン3にはT形のノイズ除去用フィルタ回路が構成される。なお、図中19はシー ルドケースである。
【0014】
本考案に係るフィルタ付き多極コネクタは、上記のように、絶縁性基盤に複数 本のコネクタピンを並列して挿着し、該絶縁性基盤の後面には前記各コネクタピ ンと近接した位置に夫々チップコンデンサを装着するとゝもに、該チップコンデ ンサの一方の電極と前記コネクタピンとを夫々信号用メッキ部を介して接続し、 他方の電極を前記絶縁性基盤の前面の前記コネクタピンの挿通孔外周を除く外面 に形成した接地用メッキ部と接続した構成であるから、フィルタ特性が良好で、 しかもインピーダンスが極力少なく、且つ小型のものを安価に提供することが出 来るとゝもに、チップコンデンサはコネクタピンに直接装着しないので構造強度 が大となり、耐久性が向上する。 また、絶縁性基盤の後面に凹部を形成し、該凹部内にチップコンデンサを装着 した構成を採用することにより、チップコンデンサが基盤から突出しないので、 外力からチップコンデンサを保護することが出来るとゝもに、他部品との干渉も なく、設計自由度が向上する。 更に、絶縁性基盤の前面にソケットハウジングを、後面に後部ハウジングを夫 々装着し、該両ハウジング内にコネクタピンに挿通せしめた貫通フェライトビー ズを夫々配設することにより、この2個のフェライトビーズと前記チップコンデ ンサにより、各コネクタピンにはT形のノイズ除去用フィルタ回路を構成するこ とができ、フィルタ特性が一段と向上するといった諸効果がある。
【図1】本考案に係るフィルタ付き多極コネクタの前面
斜視図である。
斜視図である。
【図2】同後面斜視図である。
【図3】縦断面拡大図である。
【図4】要部の前面拡大部分図である。
【図5】同後面拡大部分図である。
【図6】従来の貫通コンデンサーを使用したフィルタ付
きコネクタの要部を示す縦断側面図である。
きコネクタの要部を示す縦断側面図である。
1 基盤 1a 同前面 1b 同後面 3 コネクタピン 3a 同前半部 3b 同後半部 4 嵌合凹部 5 角溝 6 チップコンデンサ 6a 同プラス側電極 6b 同マイナス側電極 7 装着凹部 8 導電性プラスチックメッキ部 9 絶縁部 10 信号用メッキ部 11 接地用メッキ部 12 リング状絶縁部 13 半田付け 14 ソケットハウジング 15 後部ハウジング 16 プリント基板 16a 挿通孔 17 貫通フェライトビーズ 18 貫通フェライトビーズ 19 シールドケース
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁性基盤に複数本のコネクタピンを並
列して挿着し、該絶縁性基盤の後面には前記各コネクタ
ピンと近接した位置に夫々チップコンデンサを装着する
とゝもに、該チップコンデンサの一方の電極と前記コネ
クタピンとを夫々信号用メッキ部を介して接続し、他方
の電極を前記絶縁性基盤の前面の前記コネクタピンの挿
通孔外周を除く外面に形成した接地用メッキ部と接続し
たことを特徴とするフィルタ付き多極コネクタ。 - 【請求項2】 絶縁性基盤の後面に凹部を形成し、該凹
部内にチップコンデンサを装着したことを特徴とする請
求項1記載のフィルタ付き多極コネクタ。 - 【請求項3】 絶縁性基盤の前面にソケットハウジング
を、後面に後部ハウジングを夫々装着し、該両ハウジン
グ内にコネクタピンに挿通せしめた貫通フェライトビー
ズを夫々配設したことを特徴とする請求項1記載のフィ
ルタ付き多極コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP104536U JPH067172U (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | フィルタ付き多極コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP104536U JPH067172U (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | フィルタ付き多極コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067172U true JPH067172U (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=14383218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP104536U Pending JPH067172U (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | フィルタ付き多極コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067172U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011192599A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電子機器装置 |
| JP2011192600A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電子機器装置 |
| JP2022188846A (ja) * | 2021-06-10 | 2022-12-22 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP104536U patent/JPH067172U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011192599A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電子機器装置 |
| JP2011192600A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電子機器装置 |
| JP2022188846A (ja) * | 2021-06-10 | 2022-12-22 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
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