JPH0672090A - 動力伝達装置 - Google Patents
動力伝達装置Info
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- JPH0672090A JPH0672090A JP25421892A JP25421892A JPH0672090A JP H0672090 A JPH0672090 A JP H0672090A JP 25421892 A JP25421892 A JP 25421892A JP 25421892 A JP25421892 A JP 25421892A JP H0672090 A JPH0672090 A JP H0672090A
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- JP
- Japan
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- motor
- transmission device
- roller
- timing belt
- load
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/081—Torsion springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0863—Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
- F16H2007/0874—Two or more finally actuated members
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Drives For Endless Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大型エンドレス状シートを負荷に左右され
ず、確実に動力伝達を行なうと共に低騒音化に対する調
整を必要としない動力伝達装置を得ること。 【構成】 駆動部と従動部、そして駆動部からの動力を
従動部に伝達するための伝達部材から成る動力伝達装置
において、伝達部材の任意の位置に伝達部材に沿って案
内する案内部材を少なくとも一対以上設け、伝達部材を
弾性部材で常時押圧し、案内部材の押圧位置を弾性部材
の支点を中心とした回動により可変にする。また、前記
伝達装置が正逆転可能である。
ず、確実に動力伝達を行なうと共に低騒音化に対する調
整を必要としない動力伝達装置を得ること。 【構成】 駆動部と従動部、そして駆動部からの動力を
従動部に伝達するための伝達部材から成る動力伝達装置
において、伝達部材の任意の位置に伝達部材に沿って案
内する案内部材を少なくとも一対以上設け、伝達部材を
弾性部材で常時押圧し、案内部材の押圧位置を弾性部材
の支点を中心とした回動により可変にする。また、前記
伝達装置が正逆転可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子黒板の表示部など
に用いられる大型エンドレス状シートを搬送駆動するた
めの動力伝達装置に関し、特に駆動部からのトルクを伝
達部材(タイミングベルトまたは平ベルト)により従動
部へ伝達する装置の改良に関する。
に用いられる大型エンドレス状シートを搬送駆動するた
めの動力伝達装置に関し、特に駆動部からのトルクを伝
達部材(タイミングベルトまたは平ベルト)により従動
部へ伝達する装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図6(a) は従来の多面筆記用のエンドレ
ス状シートを有する電子黒板の構成及び原理を示す平面
図であり、駆動ローラ1と従動ローラ21、22、23にエン
ドレス状シート3を図示の経路で巻掛け、エンドレス状
シート3が従動ローラ21を折り返した位置に於いて、そ
の表面(文字等の記載部)を光源4で照射し、その反射
光をミラー5で受け、レンズ6で集光し、ラインセンサ
7でシート3上の画情報を光電変換する。シート3を搬
送する為に駆動ローラ1は、タイミングベルト8により
モータプーリ9と接続されており、図示しないモータに
より駆動力がモータプーリ9に伝達され、この駆動力が
タイミングベルト8を介して駆動ローラ1に伝わり、エ
ンドレス状シート3を搬送する。
ス状シートを有する電子黒板の構成及び原理を示す平面
図であり、駆動ローラ1と従動ローラ21、22、23にエン
ドレス状シート3を図示の経路で巻掛け、エンドレス状
シート3が従動ローラ21を折り返した位置に於いて、そ
の表面(文字等の記載部)を光源4で照射し、その反射
光をミラー5で受け、レンズ6で集光し、ラインセンサ
7でシート3上の画情報を光電変換する。シート3を搬
送する為に駆動ローラ1は、タイミングベルト8により
モータプーリ9と接続されており、図示しないモータに
より駆動力がモータプーリ9に伝達され、この駆動力が
タイミングベルト8を介して駆動ローラ1に伝わり、エ
ンドレス状シート3を搬送する。
【0003】図6(b) は従来の電子黒板のシート駆動部
を示す平面図であり、図7は一部正面図である。図6
(b) 及び図7において、図示を省略したステッピングモ
ータの出力軸がモータプーリ9の軸9aに固定されてい
る。モータプーリ9からの駆動力の伝達を受ける従動部
は、駆動ローラ1の軸方向下端部に一体化された駆動プ
ーリ1aと、駆動プーリ1aの軸心部に圧入位置決めさ
れた軸1bとから成る。軸1bは、支持板10に固定さ
れた軸受11により回転自在に軸支されている。
を示す平面図であり、図7は一部正面図である。図6
(b) 及び図7において、図示を省略したステッピングモ
ータの出力軸がモータプーリ9の軸9aに固定されてい
る。モータプーリ9からの駆動力の伝達を受ける従動部
は、駆動ローラ1の軸方向下端部に一体化された駆動プ
ーリ1aと、駆動プーリ1aの軸心部に圧入位置決めさ
れた軸1bとから成る。軸1bは、支持板10に固定さ
れた軸受11により回転自在に軸支されている。
【0004】支持板10は駆動ローラ1の軸1bと、図6
(a) に示した従動ローラ21、22、23の各軸(図示せず)
を夫々軸受11を介して、回転自在に位置決め支持するも
のである。支持板10は上部にも同様に配置され、各ロー
ラの上端部の軸を軸支する各軸受を支持している。駆動
ローラ1の外周には電子黒板の筆記シートを構成するエ
ンドレス状シート3が掛け回される。駆動部側のモータ
プーリ9と従動部側の駆動プーリ1aとの間には伝達部
材であるタイミングベルト8が一定の張力を持って掛け
回される。図示しないステッピングモータに図示しない
制御部から駆動信号が入るとモータは励磁されて回転を
開始し、その結果モータプーリ9が回転する。すると、
タイミングベルト8によって動力が駆動プーリ1aに伝
達されて駆動ローラ1が回転しエンドレス状シート3が
搬送される。
(a) に示した従動ローラ21、22、23の各軸(図示せず)
を夫々軸受11を介して、回転自在に位置決め支持するも
のである。支持板10は上部にも同様に配置され、各ロー
ラの上端部の軸を軸支する各軸受を支持している。駆動
ローラ1の外周には電子黒板の筆記シートを構成するエ
ンドレス状シート3が掛け回される。駆動部側のモータ
プーリ9と従動部側の駆動プーリ1aとの間には伝達部
材であるタイミングベルト8が一定の張力を持って掛け
回される。図示しないステッピングモータに図示しない
制御部から駆動信号が入るとモータは励磁されて回転を
開始し、その結果モータプーリ9が回転する。すると、
タイミングベルト8によって動力が駆動プーリ1aに伝
達されて駆動ローラ1が回転しエンドレス状シート3が
搬送される。
【0005】シートの搬送負荷を低減させるためには、
軸受として転がり軸受を採用するのが好ましが、コスト
耐久性などを考慮するとスベリ軸受の採用が不可欠であ
り、スベリ軸受を採用することにより生じる欠点である
多少の搬送負荷の増大は受忍する必要がある。また、こ
のような状態であるため搬送力を出来るだけ大きく、モ
ータは小さくしたいという要求が強い。そのためには減
速比を大きくする必要があるがスペース、コスト上の理
由で減少段数を少なく減速比を大きくする必要がある。
即ち、1段減速でモータプーリの歯数を小さく駆動プー
リの歯数を出来るだけ大きくして、減速比を大きくする
ことが肝要である。
軸受として転がり軸受を採用するのが好ましが、コスト
耐久性などを考慮するとスベリ軸受の採用が不可欠であ
り、スベリ軸受を採用することにより生じる欠点である
多少の搬送負荷の増大は受忍する必要がある。また、こ
のような状態であるため搬送力を出来るだけ大きく、モ
ータは小さくしたいという要求が強い。そのためには減
速比を大きくする必要があるがスペース、コスト上の理
由で減少段数を少なく減速比を大きくする必要がある。
即ち、1段減速でモータプーリの歯数を小さく駆動プー
リの歯数を出来るだけ大きくして、減速比を大きくする
ことが肝要である。
【0006】ところで、図6(b) 、図7のような状態
で、エンドレス状シート3の搬送を行なうと以下の不具
合が生じる。即ち、エンドレス状のエンドレス状シート
3に於いては、図8に示すように、エンドレス状シート
3を熱溶着で端面をつなげてエンドレス状シートにして
いるため、継き目は通常その他の部分より硬くなってい
る。そのため、従動ローラ21、22、23に差し掛かる時点
に於いて搬送負荷が大きくなる。特に搬送速度が大きい
と搬送負荷は極端に大きくなる。また、電子黒板を使用
するユーザーが手や筆記具でエンドレス状シートを押さ
えた場合にも負荷が大きくなる。このような状態に於い
ては、タイミングベルト8とモータプーリ9との噛合部
でベルトの歯飛びが発生し、正確な読取り、及びプリン
トが出来なくなる。
で、エンドレス状シート3の搬送を行なうと以下の不具
合が生じる。即ち、エンドレス状のエンドレス状シート
3に於いては、図8に示すように、エンドレス状シート
3を熱溶着で端面をつなげてエンドレス状シートにして
いるため、継き目は通常その他の部分より硬くなってい
る。そのため、従動ローラ21、22、23に差し掛かる時点
に於いて搬送負荷が大きくなる。特に搬送速度が大きい
と搬送負荷は極端に大きくなる。また、電子黒板を使用
するユーザーが手や筆記具でエンドレス状シートを押さ
えた場合にも負荷が大きくなる。このような状態に於い
ては、タイミングベルト8とモータプーリ9との噛合部
でベルトの歯飛びが発生し、正確な読取り、及びプリン
トが出来なくなる。
【0007】歯飛びが起らないようにするために、モー
タプーリ9と駆動プーリ1a間の距離を大きく設定して
タイミングベルト8に十分な張力を与えるように構成す
ると、負荷変動によるモータ脱調に至り、正確な読取プ
リントが出来なくなる。また、モータ起動時はモータの
特性上高トルクが発生し、その大きな立上がりのトルク
によりその振動がモータプーリ9を介してタイミングベ
ルト8へ伝達され、駆動プーリ1aから各部に振動が伝
わり、耳ざわりな音になって聞え、不快感を与える。こ
のような歯飛び、モータ脱調、騒音を防止する必要か
ら、駆動プーリ1aとモータプーリ9の軸間距離を一定
にするためにベルトテンション調整が行われているが、
調整範囲が非常に狭く調整に時間がかかる割には効果は
よくない。
タプーリ9と駆動プーリ1a間の距離を大きく設定して
タイミングベルト8に十分な張力を与えるように構成す
ると、負荷変動によるモータ脱調に至り、正確な読取プ
リントが出来なくなる。また、モータ起動時はモータの
特性上高トルクが発生し、その大きな立上がりのトルク
によりその振動がモータプーリ9を介してタイミングベ
ルト8へ伝達され、駆動プーリ1aから各部に振動が伝
わり、耳ざわりな音になって聞え、不快感を与える。こ
のような歯飛び、モータ脱調、騒音を防止する必要か
ら、駆動プーリ1aとモータプーリ9の軸間距離を一定
にするためにベルトテンション調整が行われているが、
調整範囲が非常に狭く調整に時間がかかる割には効果は
よくない。
【0008】
【発明の目的】本発明は、複数のローラ間に巻き掛けら
れて走行する大型エンドレス状シートに対して、負荷に
左右されず確実に動力伝達を行なうと共に、低騒音化に
対する諸調整を必要としない伝達装置を提供することを
目的とする。
れて走行する大型エンドレス状シートに対して、負荷に
左右されず確実に動力伝達を行なうと共に、低騒音化に
対する諸調整を必要としない伝達装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、駆動部と、
従動部と、該駆動部からの動力を該従動部に伝達するた
めの伝達部材とから成る動力伝達装置において、該伝達
部材の任意の位置に摺接する案内部材を少なくとも一対
以上設け、該伝達部材に対して該各案内部材を常時弾性
的に圧接させる弾性部材を設け、各案内部材による伝達
部材の押し込み量が異なるように該弾性部材を可動に構
成したこと、前記駆動部からの出力に基づいて前記従動
部が正逆転可能であることを特徴とする。
従動部と、該駆動部からの動力を該従動部に伝達するた
めの伝達部材とから成る動力伝達装置において、該伝達
部材の任意の位置に摺接する案内部材を少なくとも一対
以上設け、該伝達部材に対して該各案内部材を常時弾性
的に圧接させる弾性部材を設け、各案内部材による伝達
部材の押し込み量が異なるように該弾性部材を可動に構
成したこと、前記駆動部からの出力に基づいて前記従動
部が正逆転可能であることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の構成による動力伝達装置によれば、伝
達部材を弾性部材で常時押圧し、案内部の押圧位置(押
し込み量)を弾性部材の支点を中心とした回動により可
変にするので、モータの立上がり時、立下がり時、及び
その他の負荷変動が極端に大きい時にも、負荷が急激に
駆動部にかからないので、モータの脱調に至ることなく
確実にトルク伝達できる。従って、タイミングベルトに
よる歯飛びが皆無となり、読取りプリントが精度良くで
きる。また本発明によれば、モータ立上がり時、立下が
り時、または通常状態に於ける騒音を小さくすることも
可能である。更に、本発明の構成によれば、動力伝達装
置が正逆転可能であり、先に書き込んだエンドレス状シ
ートを再び呼び戻すことも支障なく行うことができる。
達部材を弾性部材で常時押圧し、案内部の押圧位置(押
し込み量)を弾性部材の支点を中心とした回動により可
変にするので、モータの立上がり時、立下がり時、及び
その他の負荷変動が極端に大きい時にも、負荷が急激に
駆動部にかからないので、モータの脱調に至ることなく
確実にトルク伝達できる。従って、タイミングベルトに
よる歯飛びが皆無となり、読取りプリントが精度良くで
きる。また本発明によれば、モータ立上がり時、立下が
り時、または通常状態に於ける騒音を小さくすることも
可能である。更に、本発明の構成によれば、動力伝達装
置が正逆転可能であり、先に書き込んだエンドレス状シ
ートを再び呼び戻すことも支障なく行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、図により本発明を詳しく説明する。 〔実施例1〕図1は本発明の電子黒板のシート駆動部の
一実施例の構成を示す平面図であり、図2はその一部正
面図であり、図3は動作を示す平面図である。駆動部を
構成するモータプーリ9と、従動部を構成する駆動ロー
ラ1、駆動プーリ1aの配置及び構成、伝達部材である
タイミングベルト8に関する構成は従来例の図6(b)、
図7と同じであるため、重複した説明を省略する。タイ
ミングベルト(伝達部材)8の対向し合う各走行面8
a,8bの外側に転動自在に圧接されたコロ(案内部
材)14は、弾性部材である二股のバネ13(弾性部材)の
2つの先端部13aによって回転自在に軸支されてい
る。ストッパ15はコロ14がバネ13の先端部13aから抜
け落ちることを防止している。
一実施例の構成を示す平面図であり、図2はその一部正
面図であり、図3は動作を示す平面図である。駆動部を
構成するモータプーリ9と、従動部を構成する駆動ロー
ラ1、駆動プーリ1aの配置及び構成、伝達部材である
タイミングベルト8に関する構成は従来例の図6(b)、
図7と同じであるため、重複した説明を省略する。タイ
ミングベルト(伝達部材)8の対向し合う各走行面8
a,8bの外側に転動自在に圧接されたコロ(案内部
材)14は、弾性部材である二股のバネ13(弾性部材)の
2つの先端部13aによって回転自在に軸支されてい
る。ストッパ15はコロ14がバネ13の先端部13aから抜
け落ちることを防止している。
【0012】弾性部材のバネ13は中央の支点部13bにね
じり部を設けたトーションバネであり、ねじり状の支点
部を中心に各コロ14を図1の矢印方向(内側)へ押圧し
ている。バネ13の支点部の中空内部には止ネジ12が挿通
されるとともに、該止ネジ12は支持板10に取付けられて
いる。バネ13はその支点部13b を中心に回転できるよう
に止ネジ12に遊嵌されている。通常、図示しないステッ
ピングモータからの動力が伝達されていない場合、また
は等速度でタイミングベルト8が動いている場合には、
図1に示す如くタイミングベルト8の対向し合う両走行
面8a,8bの中央部外側をコロ14が均等圧で内側へ向
けて押圧した状態となっており、これは安定した状態で
ある。
じり部を設けたトーションバネであり、ねじり状の支点
部を中心に各コロ14を図1の矢印方向(内側)へ押圧し
ている。バネ13の支点部の中空内部には止ネジ12が挿通
されるとともに、該止ネジ12は支持板10に取付けられて
いる。バネ13はその支点部13b を中心に回転できるよう
に止ネジ12に遊嵌されている。通常、図示しないステッ
ピングモータからの動力が伝達されていない場合、また
は等速度でタイミングベルト8が動いている場合には、
図1に示す如くタイミングベルト8の対向し合う両走行
面8a,8bの中央部外側をコロ14が均等圧で内側へ向
けて押圧した状態となっており、これは安定した状態で
ある。
【0013】図3の如く、ステッピングモータが駆動さ
れ、モータプーリ9が正転方向へ回転開始した瞬間、タ
イミングベルト8の対向し合う両走行面のうちの上流側
8aは張り側となり、反対側8bは瞬時にゆるみ側にな
る。その時一方のコロ14aは張り側8aの張力により図
3の上方へ押し上げられる。コロ14a、14bはバネ13の
内側への収縮力によってタイミングベルト8を内側へ押
圧し、かつ支点を中心に回転するため、他方のコロ14b
はタイミングベルト8の走行面8bのゆるみを補正(図
示のように走行面8bを屈曲させてテンションを維持)
しながら上方へ移動する。そして安定位置で止まる。モ
ータプーリ9の逆転時には上記の逆の動作となる。従っ
て、モータ立上がりの瞬間に於いては、タイミングベル
ト8が急激に張る事態がなくなるため、モータにとって
立上がり時の瞬間の負荷が無くなる。また、モータの立
下がり時にも同様に負荷が瞬時に掛かることがなくな
る。
れ、モータプーリ9が正転方向へ回転開始した瞬間、タ
イミングベルト8の対向し合う両走行面のうちの上流側
8aは張り側となり、反対側8bは瞬時にゆるみ側にな
る。その時一方のコロ14aは張り側8aの張力により図
3の上方へ押し上げられる。コロ14a、14bはバネ13の
内側への収縮力によってタイミングベルト8を内側へ押
圧し、かつ支点を中心に回転するため、他方のコロ14b
はタイミングベルト8の走行面8bのゆるみを補正(図
示のように走行面8bを屈曲させてテンションを維持)
しながら上方へ移動する。そして安定位置で止まる。モ
ータプーリ9の逆転時には上記の逆の動作となる。従っ
て、モータ立上がりの瞬間に於いては、タイミングベル
ト8が急激に張る事態がなくなるため、モータにとって
立上がり時の瞬間の負荷が無くなる。また、モータの立
下がり時にも同様に負荷が瞬時に掛かることがなくな
る。
【0014】駆動ローラ1が等速回転している時に、エ
ンドレス状シート3の継ぎ目(図8参照)に起因した負
荷が瞬時に駆動プーリ1aに掛かった場合、タイミング
ベルト8は図1の如くコロ14に対して屈曲した状態で接
触しているため、前記負荷変動に応じてタイミングベル
ト8の走行面8a,8bは夫々張る方向(外側)へ拡が
ろうとする。しかし、各走行面8a,8bはいずれもコ
ロ14とバネ13により内側に押付けられているため、該負
荷が張力となって吸収される。そのためモータプーリ9
からステッピングモータの軸に対して急激な負荷変動が
伝達されることもない。従って脱調に至ることは無くな
る。前述したモータの立上がり時及び立下がり時に於い
ても、タイミングベルト8が屈曲した状態から張った状
態に移行する行程は、バネ13による押圧力により緩慢な
ものとなり、瞬時に移行することがなくなるため、ステ
ッピングモータ軸に対して負荷が急激にかかることがな
くなる。
ンドレス状シート3の継ぎ目(図8参照)に起因した負
荷が瞬時に駆動プーリ1aに掛かった場合、タイミング
ベルト8は図1の如くコロ14に対して屈曲した状態で接
触しているため、前記負荷変動に応じてタイミングベル
ト8の走行面8a,8bは夫々張る方向(外側)へ拡が
ろうとする。しかし、各走行面8a,8bはいずれもコ
ロ14とバネ13により内側に押付けられているため、該負
荷が張力となって吸収される。そのためモータプーリ9
からステッピングモータの軸に対して急激な負荷変動が
伝達されることもない。従って脱調に至ることは無くな
る。前述したモータの立上がり時及び立下がり時に於い
ても、タイミングベルト8が屈曲した状態から張った状
態に移行する行程は、バネ13による押圧力により緩慢な
ものとなり、瞬時に移行することがなくなるため、ステ
ッピングモータ軸に対して負荷が急激にかかることがな
くなる。
【0015】バネ13の支点部13b とコロ14との間の距離
を長くすると共に、支点部を中心にバネを回転可能にし
ているのは、バネ定数をできるだけ小さくして常に一定
の押圧力を得るようにすると共に、正逆いずれの方向に
回転した場合においても一定の押圧力が瞬時に掛かるよ
うにするためである。コロ14は回転自在で、タイミング
ベルト8と接触時の負荷を低減している。また、図1、
図2及び図3に示した構成であれば、動力伝達装置はス
ムーズな正逆回転が可能であり、先に書き込んだエンド
レス状シートを再び呼び戻すことも支障なく行うことが
できる。
を長くすると共に、支点部を中心にバネを回転可能にし
ているのは、バネ定数をできるだけ小さくして常に一定
の押圧力を得るようにすると共に、正逆いずれの方向に
回転した場合においても一定の押圧力が瞬時に掛かるよ
うにするためである。コロ14は回転自在で、タイミング
ベルト8と接触時の負荷を低減している。また、図1、
図2及び図3に示した構成であれば、動力伝達装置はス
ムーズな正逆回転が可能であり、先に書き込んだエンド
レス状シートを再び呼び戻すことも支障なく行うことが
できる。
【0016】上記実施例では駆動と従動の減速1段とし
たが、これは一例に過ぎず、本発明は減速段数とは無関
係であり、任意な位置に設置しても良い。また駆動側を
ステッピングモータ、駆動プーリにより構成した例を示
したが、これに限定するものではない。また、コロ14で
タイミングベルト8を押圧しているため、ベルト8が張
り状態にない。さらに、コロ14とバネ13により、モータ
立上がり時や立下がり時にトルク増大に起因した振動が
生じるが、本動力伝達装置の機構では振動を吸収し、駆
動プーリ1aへの伝達を防止している。さらに、バネ13
の押圧力を調整して適度に設定することによりモータプ
ーリ9と駆動プーリ1aの各軸間距離を固定することが
可能となる。
たが、これは一例に過ぎず、本発明は減速段数とは無関
係であり、任意な位置に設置しても良い。また駆動側を
ステッピングモータ、駆動プーリにより構成した例を示
したが、これに限定するものではない。また、コロ14で
タイミングベルト8を押圧しているため、ベルト8が張
り状態にない。さらに、コロ14とバネ13により、モータ
立上がり時や立下がり時にトルク増大に起因した振動が
生じるが、本動力伝達装置の機構では振動を吸収し、駆
動プーリ1aへの伝達を防止している。さらに、バネ13
の押圧力を調整して適度に設定することによりモータプ
ーリ9と駆動プーリ1aの各軸間距離を固定することが
可能となる。
【0017】〔実施例2〕実施例1では二股のトーショ
ンバネ13の各先端部にコロ14を支持してタイミングベル
ト8の両走行面を内側へ押圧しているが、トーションバ
ネ以外の弾性部材(例えばコイルスプリング、板バネ)
を用いても良い。例えば図4に示すように、ベルト走行
面8a,8bに対する一定の押圧力と、位置決めが確保
できるのであれば、弾性部材13を図示のごときスプリン
グにするとともに、新たにスプリングが回転する支点を
設けるようにしてもよい。スプリングを回転させること
により、初めて図3に示した如き張力の調整が可能とな
るからである。
ンバネ13の各先端部にコロ14を支持してタイミングベル
ト8の両走行面を内側へ押圧しているが、トーションバ
ネ以外の弾性部材(例えばコイルスプリング、板バネ)
を用いても良い。例えば図4に示すように、ベルト走行
面8a,8bに対する一定の押圧力と、位置決めが確保
できるのであれば、弾性部材13を図示のごときスプリン
グにするとともに、新たにスプリングが回転する支点を
設けるようにしてもよい。スプリングを回転させること
により、初めて図3に示した如き張力の調整が可能とな
るからである。
【0018】〔実施例3〕また、実施例1では、コロ14
により対向し合うベルト走行面8a,8bの両外側から
内側へ向けて押圧しているが、図5の如く、一方の走行
面8b側に軸心を固定した固定側コロ14b を回転自在に
設け、他方の走行面8aを可動のコロ14aにより押圧し
ても良い。即ち、図5の例では、トーションバネ13の
アームの一方を短尺にして固定すると共に、長尺の他ア
ームの先端部にコロ14a を転動自在に支持している。こ
の場合、矢印方向へ回転する時の立上がり時の負荷変動
に対し有効である。
により対向し合うベルト走行面8a,8bの両外側から
内側へ向けて押圧しているが、図5の如く、一方の走行
面8b側に軸心を固定した固定側コロ14b を回転自在に
設け、他方の走行面8aを可動のコロ14aにより押圧し
ても良い。即ち、図5の例では、トーションバネ13の
アームの一方を短尺にして固定すると共に、長尺の他ア
ームの先端部にコロ14a を転動自在に支持している。こ
の場合、矢印方向へ回転する時の立上がり時の負荷変動
に対し有効である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果が得
られる。 (1)タイミングベルトによる歯飛びが皆無となり、伝
達が確実に行われる。従って、読取りプリントが精度良
くできる。また、モータプーリをできるだけ小さく、減
速比を大きくとることができるので、一段減速が可能に
なり、部品の削減、コストダウン、省スペースで駆動系
の確立が可能となる。 (2)モータの立上がり時、及び立下がり時、負荷変動
が極端に大きいものに対しても本構成により負荷が急激
に駆動部にかからないで、モータの脱調に至ることがな
く確実に伝達できる。 (3)モータ立上がり時、立下がり時、もしくは通常状
態に於ける騒音が小さくなる。 (4)モータプーリと駆動プーリの軸間距離を調整する
必要がないので作業性が向上する。
られる。 (1)タイミングベルトによる歯飛びが皆無となり、伝
達が確実に行われる。従って、読取りプリントが精度良
くできる。また、モータプーリをできるだけ小さく、減
速比を大きくとることができるので、一段減速が可能に
なり、部品の削減、コストダウン、省スペースで駆動系
の確立が可能となる。 (2)モータの立上がり時、及び立下がり時、負荷変動
が極端に大きいものに対しても本構成により負荷が急激
に駆動部にかからないで、モータの脱調に至ることがな
く確実に伝達できる。 (3)モータ立上がり時、立下がり時、もしくは通常状
態に於ける騒音が小さくなる。 (4)モータプーリと駆動プーリの軸間距離を調整する
必要がないので作業性が向上する。
【図1】本発明の電子黒板のエンドレス状シート駆動部
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】本発明の電子黒板のエンドレス状シート駆動部
を示す一部正面図である。
を示す一部正面図である。
【図3】本発明の作動状態を示す平面図である。
【図4】弾性部材としてスプリングを用いた例を示す図
である。
である。
【図5】弾性部材に設けられた2つのコロの一方を固定
側、他方を可動押圧側としてもよいことを示す図であ
る。
側、他方を可動押圧側としてもよいことを示す図であ
る。
【図6】(a) 及び(b) は従来の多面段記面のエンドレス
状シートを有する電子黒板を示す図、及び従来の電子黒
板のエンドレス状シート駆動部を示す平面図である。
状シートを有する電子黒板を示す図、及び従来の電子黒
板のエンドレス状シート駆動部を示す平面図である。
【図7】従来の電子黒板のエンドレス状シート駆動部を
示す一部正面図である。
示す一部正面図である。
【図8】エンドレス状シートの継ぎ目の状態を示す図で
ある。
ある。
1 駆動ローラ、2a 駆動プーリ、2b 軸受用の
軸、21 従動ローラ、22 従動ローラ、23 従動
ローラ、3 エンドレス状シート、4 光源、5
ミラー、6 レンズ、7 ラインセンサ、8
タイミングベルト、9 モータープーリ、10 支持
板、11 軸受、12 止ネジ、13弾性部材、14
コロ、14aコロ、14bコロ、15 ストッパ
軸、21 従動ローラ、22 従動ローラ、23 従動
ローラ、3 エンドレス状シート、4 光源、5
ミラー、6 レンズ、7 ラインセンサ、8
タイミングベルト、9 モータープーリ、10 支持
板、11 軸受、12 止ネジ、13弾性部材、14
コロ、14aコロ、14bコロ、15 ストッパ
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動部と、従動部と、該駆動部からの動
力を該従動部に伝達するための伝達部材とから成る動力
伝達装置において、該伝達部材の任意の位置に摺接する
案内部材を少なくとも一対以上設け、該伝達部材に対し
て該各案内部材を常時弾性的に圧接させる弾性部材を設
け、各案内部材による伝達部材の押し込み量が異なるよ
うに該弾性部材を可動に構成したことを特徴とする動力
伝達装置。 - 【請求項2】 前記駆動部からの出力に基づいて前記従
動部が正逆転可能であることを特徴とする請求項1記載
の動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25421892A JPH0672090A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25421892A JPH0672090A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 動力伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672090A true JPH0672090A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17261908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25421892A Pending JPH0672090A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672090A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100743778B1 (ko) * | 2003-01-10 | 2007-07-30 | 무어 운트 벤더 카게 | 벨트 인장 장치 및 벨트 구동 장치 |
| CN108798152A (zh) * | 2018-07-12 | 2018-11-13 | 合肥驰峰机械有限公司 | 一种立体车库链条张紧调节杆 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP25421892A patent/JPH0672090A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100743778B1 (ko) * | 2003-01-10 | 2007-07-30 | 무어 운트 벤더 카게 | 벨트 인장 장치 및 벨트 구동 장치 |
| US7367908B2 (en) | 2003-01-10 | 2008-05-06 | Muhr Und Bender Kg | Belt tensioning device |
| CN108798152A (zh) * | 2018-07-12 | 2018-11-13 | 合肥驰峰机械有限公司 | 一种立体车库链条张紧调节杆 |
| CN108798152B (zh) * | 2018-07-12 | 2020-07-14 | 合肥驰峰机械有限公司 | 一种立体车库链条张紧调节杆 |
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