JPH0672137A - 車両用空調制御装置 - Google Patents

車両用空調制御装置

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Publication number
JPH0672137A
JPH0672137A JP25361192A JP25361192A JPH0672137A JP H0672137 A JPH0672137 A JP H0672137A JP 25361192 A JP25361192 A JP 25361192A JP 25361192 A JP25361192 A JP 25361192A JP H0672137 A JPH0672137 A JP H0672137A
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JP
Japan
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time
air conditioner
cut
atmospheric pressure
stop
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JP25361192A
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English (en)
Inventor
Nobuo Murata
信夫 村田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、車両の走行する高度が高
まった場合の空調装置によるエンジンの出力低下を回避
し得て、走行性能を向上し得て、登坂能力を向上し得る
車両用空調制御装置を実現することにある。 【構成】 この目的を達成するために、この発明は、停
止条件の成立時に停止時間内は空調装置の可動を停止す
るとともに前記停止時間が経過した後の禁止時間内は前
記停止条件の成立にかかわらず前記空調装置の可動の停
止を禁止すべく制御する車両用空調制御装置において、
大気圧を検出する大気圧センサを設け、この大気圧セン
サの検出する大気圧に応じて前記停止時間および/また
は禁止時間を変化させるべく制御する制御手段を設けた
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用空調制御装置に
係り、特に車両の走行する高度が高まった場合の空調装
置によるエンジンの出力低下を回避し得て、走行性能を
向上し得て、登坂能力を向上し得る車両用空調制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両においては、燃費の改善や走行フィ
ーリングを向上させるために、エンジンの運転状態によ
って空調装置(空気調和装置)を可動・停止すべく制御
する車両用空調制御装置を備えたものがある。
【0003】このような車両用空調制御装置には、停止
条件たるカット条件の成立時に、停止時間たるカット時
間内は、空調装置であるエアコンの可動を停止(カッ
ト)すするとともに、前記カット時間が経過した後の禁
止時間内は、前記カット条件の成立にかかわらずエアコ
ンの可動のカットを禁止すべく制御するものがある。
【0004】このようにエアコンの可動をカットする制
御には、カット条件としてスロットル開度の全開時にエ
アコンの可動をカットする全開時カット制御や、カット
条件として車両の発進時にエアコンの可動をカットする
発進時カット制御や、カット条件として車両の加速運転
時にエアコンの可動をカットする加速時カット制御等が
ある。これらカット制御においては、前記各カット時間
が経過した後の禁止時間内は、カット条件の成立にかか
わらず、エアコンの可動のカットを禁止して可動を許容
すべく制御している。
【0005】前記車両用空調制御装置による各種のカッ
ト制御としては、図6に示すものがある。図6におい
て、制御がスタート(ステップ402)すると、先ず、
エアコン(A/C)が可動しているか否かを判断する
(ステップ404)。
【0006】この判断(ステップ404)がNOの場合
は、この判断(ステップ404)を続行する。一方、判
断(ステップ404)がYESの場合は、全開時カット
制御のカット条件として、スロットル開度が全開状態
(WOT)にされてエンジン全開状態であるか否かを判
断(ステップ406)する。
【0007】この判断(ステップ406)がYESの場
合は、全開時カット時間(XT1)内はエアコン(A/
C)をオフ(ステップ408)して可動をカットし、前
記全開時カット時間(XT1)が経過した後の全開時禁
止時間(XT2)内はエアコン(A/C)の可動のカッ
トを禁止すべくオン(ステップ410)して可動を許容
する全開時カット制御を行い、判断(ステップ404)
にリターンする。
【0008】一方、前記判断(ステップ406)がNO
の場合は、発進時カット制御のカット条件として、車速
が0k/hで車両が停止しているか否かを判断(ステッ
プ412)し、アイドルスイッチがオン(ID ON)
のアイドリング状態であるか否かを判断(ステップ41
4)し、アイドルスイッチがオフ(ID OFF)の非
アイドリング状態であるか否かを判断(ステップ41
6)する。
【0009】前記判断(ステップ412・414・41
6)のすべてがYESの場合は、発進時カット時間(Y
T1)内はエアコン(A/C)をオフ(ステップ41
8)して可動をカットし、前記発進時カット時間(YT
1)が経過した後の発進時禁止時間(YT2)内はエア
コン(A/C)の可動のカットを禁止すべくオン(ステ
ップ420)して発進時カット制御を行い、判断(ステ
ップ404)にリターンする。
【0010】前記判断(ステップ414・416)がN
Oの場合は、判断(ステップ404)にリターンする。
一方、前記判断(ステップ412)がNOの場合は、加
速時カット制御のカット条件として、車速が設定車速A
k/h以下であり、且つエンジンの吸気圧力の変化量△
PMが設定量BmmHg以上であるか否かを判断(ステ
ップ422)する。
【0011】この判断(ステップ422)がYESの場
合は、加速時カット時間(ZT1)内はエアコン(A/
C)をオフ(ステップ424)して可動をカットし、前
記加速時カット時間(ZT1)が経過した後の加速時禁
止時間(ZT2)内はエアコン(A/C)の可動のカッ
トを禁止すべくオン(ステップ426)して加速時カッ
ト制御を行い、判断(ステップ404)にリターンす
る。なお、前記判断(ステップ422)がNOの場合
は、判断(ステップ404)にリターンする。
【0012】この車両用空調制御装置によるカット制御
において、エアコンの可動のカットを禁止する禁止時間
は、エアコンのコンプレッサのチャタリング防止及び冷
房能力の低下を防止するための時間である。ただし、チ
ャタリング防止時間≦冷房能力確保時間の関係があるた
め、これらを考慮して禁止時間を設定する。
【0013】また、このような車両用空調制御装置とし
ては、例えば、特開平1−278832号公報や特公平
2−14532号公報に開示されるものがある。特開平
1−278832号公報に開示されるものは、減速時に
おける燃料の供給の停止から復帰への過渡期に、所定時
間だけエアコンのコンプレッサの容量を最小容量に変更
することにより、燃焼性が不安定な燃料供給の復帰直後
にコンプレッサの駆動によるエンジンに対する負荷を小
さなものとし、最小限の冷房性を確保しつつ燃焼の安定
化を図ったものである。また、特公平2−14532号
公報に開示されるものは、減速時に燃料の供給が停止さ
れてエンジン回転数が所定値以下まで低下したときに、
一時的にエアコンのコンプレッサをエンジンから切離し
て運転を停止させ、燃料の供給停止から復帰した際のエ
ンジン回転数をコンプレッサを有しない車両のエンジン
と同等の値にさせるものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両の走行
する高度は、低地から高地まで変化する。車両の走行す
る高度が高まると、大気圧の低下によりエンジンの出力
が低下することになる。また、エアコンの可動のカット
を禁止して可動を許容する禁止時間は、低地(Sea
Level)におけるエアコンの冷房能力を確保するた
めに、長い時間に設定する必要がある。
【0015】ところが、エアコンは、エンジンへの負荷
が大きい。このため、車両の走行する高度が高まって高
地に至り、エンジンの出力が低下した場合には、エアコ
ンのエンジンへの負荷によって車両の発進能力を含む登
坂能力が著しく低下する不都合がある。
【0016】また、車両の走行する高度が高まって高地
に至り、エンジンの出力が低下した場合には、前記の如
くエアコンの可動のカットを禁止する禁止時間が低地で
設定された長い時間であるため、エアコンのエンジンへ
の負荷によって登坂能力の低下している時間が長くな
り、走行性能を低下させて走行フィーリングを悪化させ
る不都合がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、停止条件の成立時に停止
時間内は空調装置の可動を停止するとともに前記停止時
間が経過した後の禁止時間内は前記停止条件の成立にか
かわらず前記空調装置の可動の停止を禁止すべく制御す
る車両用空調制御装置において、大気圧を検出する大気
圧センサを設け、この大気圧センサの検出する大気圧に
応じて前記停止時間および/または禁止時間を変化させ
るべく制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0018】
【作用】この発明の構成によれば、制御手段は、大気圧
センサの検出する大気圧に応じて、空調装置の停止条件
の成立時における停止時間および/または禁止時間を変
化させるべく制御する。これにより、車両の走行する高
度が高まった場合に、空調装置の作動する時間の割合を
小さくし得て、空調装置によるエンジンへの負荷を軽減
することができる。
【0019】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を説明
する。
【0020】図1〜図5は、この発明の車両用空調制御
装置の実施例を示すものである。図3において、2はエ
ンジン、4はクランク軸、6は吸気管、8はサージタン
ク、10は吸気マニホルド、12は吸気通路、14はス
ロットルバルブ、16は排気マニホルド、18は排気通
路、20は触媒コンバータである。車両(図示せず)に
搭載される前記エンジン2は、吸気マニホルド10に燃
料噴射弁22を設けている。
【0021】また、エンジン2には、スロットルバルブ
14の開度を検出するスロットル開度センサ24と、吸
気温度を検出する吸気温センサ26と、吸気の圧力を検
出する吸気圧センサ28と、冷却水の温度を検出する水
温センサ30と、クランク軸4の角度を検出するクラン
ク角センサ32と、排気中の酸素濃度を検出するO2セ
ンサ34と、が設けられている。
【0022】前記燃料噴射弁22及びセンサ類24〜3
4は、制御手段を構成するエンジン制御部36に接続さ
れている。エンジン制御部36は、センサ類24〜34
から入力するスロットル信号・吸気温信号・吸気圧信号
・水温信号・クランク角信号・O2 センサ信号により、
エンジン2の運転状態に応じたインジェクタ信号を出力
し、燃料噴射弁22を作動制御して適正量の燃料を噴射
供給させる。
【0023】また、このエンジン2には、空調装置(空
気調和装置)であるエアコン38が設けられている。エ
アコン38は、コンプレッサ40を備えている。コンプ
レッサ40は、コンプレッサ軸42に取付けたコンプレ
ッサプーリ44を、エアコン用ベルト46によりエンジ
ン2のクランク軸4に取付けられたエアコン用プーリ4
8に巻掛けている。
【0024】エアコン6のコンプレッサ40は、制御手
段を構成するエアコン制御部50に接続されている。こ
のエアコン制御部50には、車室内の温度を検出する室
内温度センサ52が接続されている。エアコン制御部5
0は、室内温度センサ52から入力する温度信号によ
り、コンプレッサ40を作動制御して車室内の温度を調
整する。
【0025】前記エアコン制御部50は、エンジン制御
部36に接続されている。エアコン制御部50は、エン
ジン制御部36とのエアコン信号の入出力により、エア
コン38の可動・停止を制御する。
【0026】前記エアコン制御部50は、停止(カッ
ト)条件の成立時に停止(カット)時間T1内はエアコ
ン38の可動を停止(カット)するとともに、停止時間
T1が経過した後の禁止時間T2内は前記停止(カッ
ト)条件の成立にかかわらずエアコン38の可動の停止
(カット)を禁止して可動を許容すべく、エンジン制御
部36により制御される。
【0027】このような車両用空調制御装置において、
大気圧を検出する大気圧センサ54を設ける。この大気
圧センサ54は、エンジン制御部36に接続して設けて
いる。エンジン制御部36は、大気圧センサ54の検出
する大気圧に応じて、前記停止時間T1および/または
禁止時間T2を変化させるべくエアコン制御部50を制
御する。
【0028】この発明の第1実施例においては、車両
(図示せず)の走行する高度が高まることにより、大気
圧センサ54の検出する大気圧の低下状態に応じて、禁
止時間T2を短く変化させるべく制御するものである。
【0029】なお、エアコン38の可動をカットする制
御には、カット条件としてスロットル開度の全開時にエ
アコン38の可動をカットする全開時カット制御や、カ
ット条件として車両の発進時にエアコン38の可動をカ
ットする発進時カット制御や、カット条件として車両の
加速運転時にエアコン38の可動をカットする加速時カ
ット制御等がある。これら各カット制御においては、全
開時カット時間XT1・全開時禁止時間XT2、発進時
カット時間YT1・発進時禁止時間YT2、加速時カッ
ト時間ZT1・加速時禁止時間ZT2、を夫々設定して
ある。
【0030】そこで、第1実施例においては、大気圧セ
ンサ54の検出する大気圧の低下状態に応じて、各禁止
時間XT2・YT2・ZT2を、図2に示す大気圧で決
定される係数α・β・γにより夫々短く変化させるべく
制御する。
【0031】次に第1実施例の作用を図1に基づいて説
明する。
【0032】制御のプログラムがスタート(ステップ1
02)すると、先ず、エアコン(A/C)38が可動し
ているか否かを判断する(ステップ104)。
【0033】この判断(ステップ104)がNOの場合
は、この判断(ステップ104)を続行する。一方、判
断(ステップ104)がYESの場合は、全開時カット
制御のカット条件として、スロットル開度が全開状態
(WOT)にされてエンジン全開状態であるか否かを判
断(ステップ106)する。
【0034】この判断(ステップ106)がYESの場
合は、全開時カット時間(XT1)内はエアコン(A/
C)38をオフ(ステップ108)して可動をカット
し、前記全開時カット時間(XT1)が経過した後の全
開時禁止時間(XT2×α)内はエアコン(A/C)3
8の可動のカットを禁止すべくオン(ステップ110)
して可動を許容する全開時カット制御を行い、判断(ス
テップ104)にリターンする。
【0035】なお、全開時禁止時間(XT2×α)は、
大気圧で決定される係数αで補間した時間である。
【0036】一方、前記判断(ステップ106)がNO
の場合は、発進時カット制御のカット条件として、車速
が0k/hで車両が停止しているか否かを判断(ステッ
プ112)し、アイドルスイッチがオン(ID ON)
のアイドリング状態であるか否かを判断(ステップ11
4)し、アイドルスイッチがオフ(ID OFF)の非
アイドリング状態であるか否かを判断(ステップ11
6)する。
【0037】前記判断(ステップ112・114・11
6)のすべてがYESの場合は、発進時カット時間(Y
T1)内はエアコン(A/C)38をオフ(ステップ1
18)して可動をカットし、前記発進時カット時間(Y
T1)が経過した後の発進時禁止時間(YT2×β)内
はエアコン(A/C)38の可動のカットを禁止すべく
オン(ステップ120)して発進時カット制御を行い、
判断(ステップ104)にリターンする。
【0038】なお、発進時禁止時間(YT2×β)は、
大気圧で決定される係数βで補間した時間である。
【0039】前記判断(ステップ114・116)がN
Oの場合は、判断(ステップ104)にリターンする。
一方、前記判断(ステップ112)がNOの場合は、加
速時カット制御のカット条件として、車速が設定車速A
k/h以下であり、且つエンジンの吸気圧力の変化量△
PMが設定量BmmHg以上であるか否かを判断(ステ
ップ122)する。
【0040】この判断(ステップ122)がYESの場
合は、加速時カット時間(ZT1)内はエアコン(A/
C)38をオフ(ステップ124)して可動をカット
し、前記加速時カット時間(ZT1)が経過した後の加
速時禁止時間(ZT2×γ)内はエアコン(A/C)3
8の可動のカットを禁止すべくオン(ステップ126)
して加速時カット制御を行い、判断(ステップ104)
にリターンする。なお、前記判断(ステップ122)が
NOの場合は、直ちに判断(ステップ104)にリター
ンする。
【0041】なお、発進時禁止時間(ZT2×γ)は、
大気圧で決定される係数γで補間した時間である。
【0042】このように、第1実施例によれば、大気圧
センサ54の検出する大気圧の低下状態に応じて、各禁
止時間XT2・YT2・ZT2を、図2に示す大気圧で
決定される係数α・β・γにより夫々短く変化させるべ
く制御する。
【0043】これにより、車両の走行する高度が高まっ
た場合に、エアコン38の作動する時間の割合を小とし
得て、エアコン38によるエンジン2への負荷を軽減す
ることができる。このため、車両の走行する高度が高ま
った場合の、エアコン38によるエンジン2の出力低下
を回避し得て、高地における走行性能を向上し得て、登
坂能力を向上することができる。
【0044】また、車両の走行する高度が高まった場合
には、大気温度が低下するので、低地において設定した
禁止時間T2を変化させても、エアコン38による冷房
能力を満足することができる。さらに、制御手段を構成
するエンジン制御部36のプログラムの変更のみで対処
することができるので、コスト的に有利に実施すること
ができる。
【0045】図4は、この発明の第2実施例を示すもの
である。第2実施例においては、車両(図示せず)の走
行する高度が高まることにより、大気圧センサ54の検
出する大気圧の低下状態に応じて、カット時間T1を長
く変化させるべく制御するものである。
【0046】なお、この第2実施例においては、大気圧
センサ54の検出する大気圧の低下状態に応じて、全開
時カット制御・発進時カット制御・加速時カット制御の
各カット時間XT1・YT1・ZT1を、図2に示す大
気圧で決定される係数α・β・γにより、夫々長く変化
させるべく制御する。
【0047】次に第2実施例の作用を図4に基づいて説
明する。
【0048】制御のプログラムがスタート(ステップ2
02)すると、先ず、エアコン(A/C)38が可動し
ているか否かを判断する(ステップ204)。
【0049】この判断(ステップ204)がNOの場合
は、この判断(ステップ204)を続行する。一方、判
断(ステップ204)がYESの場合は、全開時カット
制御のカット条件として、スロットル開度が全開状態
(WOT)にされてエンジン全開状態であるか否かを判
断(ステップ206)する。
【0050】この判断(ステップ206)がYESの場
合は、全開時カット時間(XT1×(2−α))内はエ
アコン(A/C)38をオフ(ステップ208)して可
動をカットし、前記全開時カット時間(XT1×(2−
α))が経過した後の全開時禁止時間(XT2)内はエ
アコン(A/C)38の可動のカットを禁止すべくオン
(ステップ210)して可動を許容する全開時カット制
御を行い、判断(ステップ204)にリターンする。
【0051】なお、全開時カット時間(XT1×(2−
α))は、大気圧で決定される係数αにより補間した時
間である。
【0052】一方、前記判断(ステップ206)がNO
の場合は、発進時カット制御のカット条件として、車速
が0k/hで車両が停止しているか否かを判断(ステッ
プ212)し、アイドルスイッチがオン(ID ON)
のアイドリング状態であるか否かを判断(ステップ21
4)し、アイドルスイッチがオフ(ID OFF)の非
アイドリング状態であるか否かを判断(ステップ21
6)する。
【0053】前記判断(ステップ212・214・21
6)のすべてがYESの場合は、発進時カット時間(Y
T1×(2−β))内はエアコン(A/C)38をオフ
(ステップ218)して可動をカットし、前記発進時カ
ット時間(YT1×(2−β))が経過した後の発進時
禁止時間(YT2)内はエアコン(A/C)38の可動
のカットを禁止すべくオン(ステップ220)して発進
時カット制御を行い、判断(ステップ204)にリター
ンする。
【0054】なお、発進時カット時間(YT1×(2−
β))は、大気圧で決定される係数βにより補間した時
間である。
【0055】前記判断(ステップ214・216)がN
Oの場合は、判断(ステップ204)にリターンする。
一方、前記判断(ステップ212)がNOの場合は、加
速時カット制御のカット条件として、車速が設定車速A
k/h以下であり、且つエンジンの吸気圧力の変化量△
PMが設定量BmmHg以上であるか否かを判断(ステ
ップ222)する。
【0056】この判断(ステップ222)がYESの場
合は、加速時カット時間(ZT1×(2−γ))内はエ
アコン(A/C)38をオフ(ステップ224)して可
動をカットし、前記加速時カット時間(ZT1×(2−
γ))が経過した後の加速時禁止時間(ZT2)内はエ
アコン(A/C)38の可動のカットを禁止すべくオン
(ステップ226)して加速時カット制御を行い、判断
(ステップ204)にリターンする。なお、前記判断
(ステップ222)がNOの場合は、直ちに判断(ステ
ップ204)にリターンする。
【0057】なお、加速時カット時間(ZT1×(2−
γ))は、大気圧で決定される係数γにより補間した時
間である。
【0058】このように、第2実施例によれば、大気圧
センサ54の検出する大気圧の低下状態に応じて、各カ
ット時間XT1・YT1・ZT1を、図2に示す大気圧
で決定される係数α・β・γにより夫々長く変化させる
べく制御する。
【0059】これにより、車両の走行する高度が高まっ
た場合に、エアコン38の作動する時間の割合を小とし
得て、エアコン38によるエンジン2への負荷を軽減す
ることができる。このため、車両の走行する高度が高ま
った場合の、エンジン2の出力低下を回避し得て、高地
における走行性能を向上し得て、登坂能力を向上するこ
とができ、また、低地で設定したカット時間T1を変化
させても、高度の高まりによる大気温度の低下によりエ
アコン38による冷房能力を満足することができる。さ
らに、制御手段を構成するエンジン制御部36のプログ
ラムの変更のみで対処することができ、コスト的に有利
に実施することができる。
【0060】図5は、この発明の第3実施例を示すもの
である。第3実施例においては、車両(図示せず)の走
行する高度が高まることにより、大気圧センサ54の検
出する大気圧の低下状態に応じて、カット時間T1を長
く変化させるとともにカット時間T1を長く変化させた
割合に応じて禁止時間T2を短く変化させるべく制御す
るものである。
【0061】なお、この第3実施例においては、大気圧
センサ54の検出する大気圧の低下状態に応じて、全開
時カット制御・発進時カット制御・加速時カット制御の
各カット時間XT1・YT1・ZT1を、図2に示す大
気圧で決定される係数α・β・γにより夫々長く変化さ
せるべく制御し、また、各禁止時間XT2・YT2・Z
T2を、図2に示す大気圧で決定される係数α・β・γ
により夫々短く変化させるべく制御する。
【0062】次に第3実施例の作用を図5に基づいて説
明する。
【0063】制御のプログラムがスタート(ステップ3
02)すると、先ず、エアコン(A/C)38が可動し
ているか否かを判断する(ステップ304)。
【0064】この判断(ステップ304)がNOの場合
は、この判断(ステップ304)を続行する。一方、判
断(ステップ304)がYESの場合は、全開時カット
制御のカット条件として、スロットル開度が全開状態
(WOT)にされてエンジン全開状態であるか否かを判
断(ステップ306)する。
【0065】この判断(ステップ306)がYESの場
合は、全開時カット時間(XT1×(2−α))内はエ
アコン(A/C)38をオフ(ステップ308)して可
動をカットし、前記全開時カット時間(XT1×(2−
α))が経過した後の全開時禁止時間(XT2×α)内
はエアコン(A/C)38の可動のカットを禁止すべく
オン(ステップ310)して可動を許容する全開時カッ
ト制御を行い、判断(ステップ304)にリターンす
る。
【0066】なお、全開時カット時間(XT1×(2−
α))及び全開時禁止時間(XT2×α)は、大気圧で
決定される係数αにより補間した時間である。
【0067】一方、前記判断(ステップ306)がNO
の場合は、発進時カット制御のカット条件として、車速
が0k/hで車両が停止しているか否かを判断(ステッ
プ312)し、アイドルスイッチがオン(ID ON)
のアイドリング状態であるか否かを判断(ステップ31
4)し、アイドルスイッチがオフ(ID OFF)の非
アイドリング状態であるか否かを判断(ステップ31
6)する。
【0068】前記判断(ステップ312・314・31
6)のすべてがYESの場合は、発進時カット時間(Y
T1×(2−β))内はエアコン(A/C)38をオフ
(ステップ218)して可動をカットし、前記発進時カ
ット時間(YT1×(2−β))が経過した後の発進時
禁止時間(YT2×β)内はエアコン(A/C)38の
可動のカットを禁止すべくオン(ステップ320)して
発進時カット制御を行い、判断(ステップ304)にリ
ターンする。
【0069】なお、発進時カット時間(YT1×(2−
β))及び発進時禁止時間(YT2×β)は、大気圧で
決定される係数βにより補間した時間である。
【0070】前記判断(ステップ314・316)がN
Oの場合は、判断(ステップ304)にリターンする。
一方、前記判断(ステップ312)がNOの場合は、加
速時カット制御のカット条件として、車速が設定車速A
k/h以下であり、且つエンジン2の吸気圧力の変化量
△PMが設定量BmmHg以上であるか否かを判断(ス
テップ322)する。
【0071】この判断(ステップ322)がYESの場
合は、加速時カット時間(ZT1×(2−γ))内はエ
アコン(A/C)38をオフ(ステップ324)して可
動をカットし、前記加速時カット時間(ZT1×(2−
γ))が経過した後の加速時禁止時間(ZT2×γ)内
はエアコン(A/C)38の可動のカットを禁止すべく
オン(ステップ326)して加速時カット制御を行い、
判断(ステップ304)にリターンする。なお、前記判
断(ステップ322)がNOの場合は、直ちに判断(ス
テップ304)にリターンする。
【0072】なお、加速時カット時間(ZT1×(2−
γ))及び加速時禁止時間(ZT2×γ)は、大気圧で
決定される係数γにより補間した時間である。
【0073】このように、第2実施例は、大気圧センサ
54の検出する大気圧の低下状態に応じて、各カット時
間XT1・YT1・ZT1を長く変化させるとともにカ
ット時間XT1・YT1・ZT1を長く変化させた割合
に応じて禁止時間XT2・ZT2・YT2を短く変化さ
せるべく制御する。
【0074】これにより、車両の走行する高度が高まっ
た場合に、エアコン38の作動する時間の割合を小とし
得ることにより、エアコン38によるエンジン2への負
荷を軽減することができる。このため、車両の走行する
高度が高まった場合の、エアコン38によるエンジン2
の出力低下を回避し得て、高地における走行性能を向上
し得て、登坂能力を向上することができる。また、制御
手段を構成するエンジン制御部36のプログラムの変更
のみで対処することができるので、コスト的に有利に実
施することができる。
【0075】つまり、この発明は、大気圧に応じて、カ
ット時間T1および/または禁止時間T2を変化させる
ことにより、大気圧が低下するにしたがいエアコン38
の作動する時間の割合を小さくしている。これにより、
車両の走行する高度が高まった場合の、エンジン2への
エアコン38による負荷を軽減し得て、高度の高まりに
よってエンジン2の出力が低下することによる走行性能
の低下を回避することができ、また、大気温度の低下に
よりエアコン38の冷房能力を満足することができる。
【0076】
【発明の効果】このように、この発明によれば、大気圧
に応じて空調装置の停止条件の成立時における停止時間
および/または禁止時間を変化させるべく制御すること
により、車両の走行する高度が高まった場合に、空調装
置の作動する時間の割合を小さくし得て、空調装置によ
るエンジンへの負荷を軽減することができる。
【0077】このため、車両の走行する高度が高まった
場合の空調装置によるエンジンの出力低下を回避し得
て、高地における走行性能を向上し得て、登坂能力を向
上し得る。また、車両の走行する高度が高まった場合に
は、大気温度が低下するので、低地において設定した停
止時間および/または禁止時間を変化させても、空調装
置による冷房能力を満足することができる。さらに、制
御手段のプログラムの変更のみで対処し得るので、コス
ト的に有利に実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す車両用空調制御装
置の制御のフローチャートである。
【図2】大気圧による係数のマップである。
【図3】車両用空調制御装置のシステム構成図である。
【図4】この発明の第2実施例を示す車両用空調制御装
置の制御のフローチャートである。
【図5】この発明の第3実施例を示す車両用空調制御装
置の制御のフローチャートである。
【図6】従来例を示す車両用空調制御装置の制御のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
2 エンジン 4 クランク軸 12 吸気通路 18 排気通路 36 エンジン制御部 38 エアコン 40 コンプレッサ 50 エアコン制御部 52 室内温度センサ 54 大気圧センサ
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 停止条件の成立時に停止時間内は空調装
    置の可動を停止するとともに前記停止時間が経過した後
    の禁止時間内は前記停止条件の成立にかかわらず前記空
    調装置の可動の停止を禁止すべく制御する車両用空調制
    御装置において、大気圧を検出する大気圧センサを設
    け、この大気圧センサの検出する大気圧に応じて前記停
    止時間および/または禁止時間を変化させるべく制御す
    る制御手段を設けたことを特徴とする車両用空調制御装
    置。
JP25361192A 1992-08-31 1992-08-31 車両用空調制御装置 Pending JPH0672137A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100764995B1 (ko) * 2006-11-08 2007-10-09 기아자동차주식회사 차량의 에어컨 제어방법
JP2010125979A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Sanden Corp 車両用空調装置
CN116588107A (zh) * 2023-06-02 2023-08-15 江铃汽车股份有限公司 一种提升高原冷机蠕行起步平顺性方法

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