JPH0672142A - 取り付け部材付き車両用窓の製造方法 - Google Patents
取り付け部材付き車両用窓の製造方法Info
- Publication number
- JPH0672142A JPH0672142A JP25053392A JP25053392A JPH0672142A JP H0672142 A JPH0672142 A JP H0672142A JP 25053392 A JP25053392 A JP 25053392A JP 25053392 A JP25053392 A JP 25053392A JP H0672142 A JPH0672142 A JP H0672142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting member
- mounting
- plate
- resin
- frame body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】車両用窓の所望の位置に所望の形状の取り付け
部材を取り付ける方法を得る。 【構成】板状体1の周辺部に全周にわたって樹脂枠体2
を一体成形して、樹脂枠体2の車内側に取り付け部材4
の熱可塑性樹脂部分41を有する取り付け部材4の熱可
塑性樹脂部分41を当接した後、この熱可塑性樹脂部分
41側から溶着機5をあてがい、局所的に樹脂を溶かし
て熱可塑性樹脂部分41と樹脂枠体2とを溶着する。
部材を取り付ける方法を得る。 【構成】板状体1の周辺部に全周にわたって樹脂枠体2
を一体成形して、樹脂枠体2の車内側に取り付け部材4
の熱可塑性樹脂部分41を有する取り付け部材4の熱可
塑性樹脂部分41を当接した後、この熱可塑性樹脂部分
41側から溶着機5をあてがい、局所的に樹脂を溶かし
て熱可塑性樹脂部分41と樹脂枠体2とを溶着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓を車体に装着する取
り付け金具等の取り付け部材を車両の窓枠体に取り付け
る取り付け部材付き車両用窓の製造方法に関するもので
ある。
り付け金具等の取り付け部材を車両の窓枠体に取り付け
る取り付け部材付き車両用窓の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】車両用の窓ガラスの車体への装着は、車
体にガラス板からなる板状体を接着した後に板状体の周
囲にガスケット、モールディングあるいはウェザースト
リップ等(以下これらを総称して枠体という)を装着す
るといった方法が採られてきたが、組み付け工数が多
く、また、優れた水密性の窓ガラスが得られなかった。
体にガラス板からなる板状体を接着した後に板状体の周
囲にガスケット、モールディングあるいはウェザースト
リップ等(以下これらを総称して枠体という)を装着す
るといった方法が採られてきたが、組み付け工数が多
く、また、優れた水密性の窓ガラスが得られなかった。
【0003】そこで、近年、通称モジュールアッシーウ
インドー(以下MAWという)と呼ばれる、板状体の周
囲に枠体を一体成形して、枠体ごと板状体を車両に装着
するといった枠体付き車両用窓が普及してきた。
インドー(以下MAWという)と呼ばれる、板状体の周
囲に枠体を一体成形して、枠体ごと板状体を車両に装着
するといった枠体付き車両用窓が普及してきた。
【0004】このMAWは、例えば、金型に板状体を備
えつけて型締めした後に、金型のキャビティー内に樹脂
を注入して、板状体の周辺部に枠体が一体成形されたも
のがあげられるが、金型に板状体を備えつける際に、車
体への装着用金具等の取り付け部材を板状体とともに金
型に装着することによって、装着用の取り付け部材を樹
脂枠体に一体的に取り付けることができた。
えつけて型締めした後に、金型のキャビティー内に樹脂
を注入して、板状体の周辺部に枠体が一体成形されたも
のがあげられるが、金型に板状体を備えつける際に、車
体への装着用金具等の取り付け部材を板状体とともに金
型に装着することによって、装着用の取り付け部材を樹
脂枠体に一体的に取り付けることができた。
【0005】また、装着用の取り付け部材は、板状体自
身に直接装着することもでき、この場合板状体に取り付
け部材を接着剤によって取り付けたり、あるいは板状体
に取り付け孔を設けて取り付け部材を装着したりといっ
た方法が採られてきた。
身に直接装着することもでき、この場合板状体に取り付
け部材を接着剤によって取り付けたり、あるいは板状体
に取り付け孔を設けて取り付け部材を装着したりといっ
た方法が採られてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接着剤
等によって板状体に直接取り付け部材を取り付ける方法
は、取り付け強度が弱く、また、時間、コストともにか
かってしまい、きわめて作業効率が悪いものであった。
特に、接着剤は紫外線によって劣化しやすいため、接着
剤の部分を覆うために板状体に黒セラミック塗料の塗装
を施さなければならず、その塗装に費やす手間や費用が
かかるだけでなく、窓の実質的塗料の有効な開口部の面
積が小さくなってしまうといった欠点を有していた。
等によって板状体に直接取り付け部材を取り付ける方法
は、取り付け強度が弱く、また、時間、コストともにか
かってしまい、きわめて作業効率が悪いものであった。
特に、接着剤は紫外線によって劣化しやすいため、接着
剤の部分を覆うために板状体に黒セラミック塗料の塗装
を施さなければならず、その塗装に費やす手間や費用が
かかるだけでなく、窓の実質的塗料の有効な開口部の面
積が小さくなってしまうといった欠点を有していた。
【0007】また、板状体の周辺部に樹脂枠体を一体成
形する際に、板状体とともに金型に取り付け部材を装着
して枠体に取り付け部材を取り付ける場合は、取り付け
部材付きの樹脂枠一体窓を製造するための特別な金型を
用意しなければならず、場合に応じて2種類以上の金型
が必要であるという欠点を有していた。さらに、このよ
うな場合、取り付け部材の形状や大きさ、取り付け部材
を装着する場所の自由度等は金型の種類に依存してしま
い、取り付け部材の設計変更に柔軟に対応することが困
難であった。
形する際に、板状体とともに金型に取り付け部材を装着
して枠体に取り付け部材を取り付ける場合は、取り付け
部材付きの樹脂枠一体窓を製造するための特別な金型を
用意しなければならず、場合に応じて2種類以上の金型
が必要であるという欠点を有していた。さらに、このよ
うな場合、取り付け部材の形状や大きさ、取り付け部材
を装着する場所の自由度等は金型の種類に依存してしま
い、取り付け部材の設計変更に柔軟に対応することが困
難であった。
【0008】本発明は、従来技術が有していた前述のよ
うな欠点を解決しようとするものであり、従来知られて
いなかった取り付け部材付き車両用窓の製造方法を新規
に提供しようとするものである。
うな欠点を解決しようとするものであり、従来知られて
いなかった取り付け部材付き車両用窓の製造方法を新規
に提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するためになされたものであり、板状体を金型に装
着して型絞めし、金型のキャビティー内に熱可塑性樹脂
を注入して板状体の周辺部に樹脂枠体を一体成形した
後、熱可塑性樹脂部分を有する車両用窓への取り付け部
材の前記熱可塑性樹脂部分を前記樹脂枠体に当接し、こ
の当接部に溶着機をあてがって取り付け部材の熱可塑性
樹脂部分と樹脂枠体とを溶着して、取り付け部材を樹脂
枠体に取り付けることを特徴とする取り付け部材付き車
両用窓の製造方法を提供するものである。
解決するためになされたものであり、板状体を金型に装
着して型絞めし、金型のキャビティー内に熱可塑性樹脂
を注入して板状体の周辺部に樹脂枠体を一体成形した
後、熱可塑性樹脂部分を有する車両用窓への取り付け部
材の前記熱可塑性樹脂部分を前記樹脂枠体に当接し、こ
の当接部に溶着機をあてがって取り付け部材の熱可塑性
樹脂部分と樹脂枠体とを溶着して、取り付け部材を樹脂
枠体に取り付けることを特徴とする取り付け部材付き車
両用窓の製造方法を提供するものである。
【0010】
【作用】このように本発明によれば、取り付け部材を車
両用窓の枠体に取り付ける際に、取り付け部材に設けら
れている熱可塑性樹脂部分と樹脂枠体とを当接させて、
この当接部に超音波ウェルダーや誘電加熱機等の溶着機
をあてがい、溶着機からの超音波振動によって発生した
熱や、あるいは電熱によって樹脂が局所的に溶けるた
め、取り付け部材に設けられた熱可塑性樹脂部分と樹脂
枠体とが溶着して取り付け部材が樹脂枠体に取り付けら
れる。
両用窓の枠体に取り付ける際に、取り付け部材に設けら
れている熱可塑性樹脂部分と樹脂枠体とを当接させて、
この当接部に超音波ウェルダーや誘電加熱機等の溶着機
をあてがい、溶着機からの超音波振動によって発生した
熱や、あるいは電熱によって樹脂が局所的に溶けるた
め、取り付け部材に設けられた熱可塑性樹脂部分と樹脂
枠体とが溶着して取り付け部材が樹脂枠体に取り付けら
れる。
【0011】また、取り付け部材は、板状体に枠体を一
体成形した後に取り付けられるものであるため、取り付
け部材が枠体に取り付けられるか取り付けられないかの
如何にかかわらず、1種類の金型によって枠体一体の板
状体を製造した後に、その都度取り付け部材を取り付け
るか取り付けないかの変更や、取り付け部材の形状や大
きさ、取り付け個数の変更を自由に行うことができる。
体成形した後に取り付けられるものであるため、取り付
け部材が枠体に取り付けられるか取り付けられないかの
如何にかかわらず、1種類の金型によって枠体一体の板
状体を製造した後に、その都度取り付け部材を取り付け
るか取り付けないかの変更や、取り付け部材の形状や大
きさ、取り付け個数の変更を自由に行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による実施例を
説明することとする。図1は、本発明の車両への取り付
け部材の取り付け方法の一例を示す概略斜視図である。
取り付け部材4は、樹脂枠体2を周辺部に取り付けた板
状体1を車両に装着するための装着金具であり、取り付
け部材4の取り付け部材本体42の脚部の少なくとも枠
体との接合面側を覆って熱可塑性樹脂部分41を接着剤
によって装着する。一方、ガラス板からなる板状体1の
周辺部に全周にわたって樹脂枠体2を一体成形し、この
樹脂枠体2の車内側に、取り付け部材4の熱可塑性樹脂
部分41を当接する。
説明することとする。図1は、本発明の車両への取り付
け部材の取り付け方法の一例を示す概略斜視図である。
取り付け部材4は、樹脂枠体2を周辺部に取り付けた板
状体1を車両に装着するための装着金具であり、取り付
け部材4の取り付け部材本体42の脚部の少なくとも枠
体との接合面側を覆って熱可塑性樹脂部分41を接着剤
によって装着する。一方、ガラス板からなる板状体1の
周辺部に全周にわたって樹脂枠体2を一体成形し、この
樹脂枠体2の車内側に、取り付け部材4の熱可塑性樹脂
部分41を当接する。
【0013】さらに、この熱可塑性樹脂部分41から超
音波ウェルダーからなる溶着機5をあてがい、超音波振
動による発熱によって局所的に樹脂を溶かし、熱可塑性
樹脂部分41と樹脂枠体2とを溶着する。
音波ウェルダーからなる溶着機5をあてがい、超音波振
動による発熱によって局所的に樹脂を溶かし、熱可塑性
樹脂部分41と樹脂枠体2とを溶着する。
【0014】図2は、本発明における板状体に樹脂枠体
を装着する一例を示す要部断面図である。ガラス板から
なる板状体2を金型の下型11に装着し、上型12を閉
じて型締めし、スプール13から金型のキャビティー1
4内に樹脂を注入し、板状体2の周辺部の全周に樹脂枠
体を一体成形して装着する。また、この金型はそのキャ
ビティー14内に、樹脂枠体が板状体2に一体成形され
るときに、取り付け部材が取り付けられる取り付け代が
設けられるように、取り付け部材取り付け代成形部分2
4が備えられている。
を装着する一例を示す要部断面図である。ガラス板から
なる板状体2を金型の下型11に装着し、上型12を閉
じて型締めし、スプール13から金型のキャビティー1
4内に樹脂を注入し、板状体2の周辺部の全周に樹脂枠
体を一体成形して装着する。また、この金型はそのキャ
ビティー14内に、樹脂枠体が板状体2に一体成形され
るときに、取り付け部材が取り付けられる取り付け代が
設けられるように、取り付け部材取り付け代成形部分2
4が備えられている。
【0015】このように、本発明によって車両用窓が得
られるが、本発明にかかる車両用窓の製造方法は上記実
施例のみに限定されるものでないことは勿論であり、例
えば、本発明における樹脂枠体とは、先にも述べたよう
に板状体のまわりに成形されるガスケット、モールディ
ング、あるいはウェザーストリップ等を総称したもので
あって、板状体の全周に設けられるようにしてもよい
し、あるいは全周のうち途中でとぎれていてもよいし、
あるいは板状体の一片あるいは所定の数辺に設けられる
ものであってもよい。
られるが、本発明にかかる車両用窓の製造方法は上記実
施例のみに限定されるものでないことは勿論であり、例
えば、本発明における樹脂枠体とは、先にも述べたよう
に板状体のまわりに成形されるガスケット、モールディ
ング、あるいはウェザーストリップ等を総称したもので
あって、板状体の全周に設けられるようにしてもよい
し、あるいは全周のうち途中でとぎれていてもよいし、
あるいは板状体の一片あるいは所定の数辺に設けられる
ものであってもよい。
【0016】また、本発明における取り付け部材は、板
状体に一体成形された枠体を車体に装着するための金具
や、ハイマウントストップランプやルームミラーなどを
取り付けるための装着部材、さらに装飾用のSUSモー
ル等を総称したものであり、これらの取り付け部材は、
樹脂枠体と当接する部分に熱可塑性樹脂部分を有してい
て、この樹脂部分を介して取り付け部材本体が枠体に取
り付けられる。
状体に一体成形された枠体を車体に装着するための金具
や、ハイマウントストップランプやルームミラーなどを
取り付けるための装着部材、さらに装飾用のSUSモー
ル等を総称したものであり、これらの取り付け部材は、
樹脂枠体と当接する部分に熱可塑性樹脂部分を有してい
て、この樹脂部分を介して取り付け部材本体が枠体に取
り付けられる。
【0017】さらに、これら本発明における取り付け部
材は、極端に枠体からはみ出すようなことがなければそ
の形状や大きさ、個数等に特に制限はなく、例えばハイ
マウントストップランプ取り付け用の取り付け部材であ
れば、車両のリヤガラスの枠体の車内側上端あるいは下
端に取り付けるといった場合があり、そのほかにも枠体
の全周にわたって取り付けても、枠体の一部に取り付け
てもよいし、また取り付け部材と枠体とは、当接部全域
にわたって溶着するものであってもその一部だけを溶着
するものであるなど、様々な態様がある。
材は、極端に枠体からはみ出すようなことがなければそ
の形状や大きさ、個数等に特に制限はなく、例えばハイ
マウントストップランプ取り付け用の取り付け部材であ
れば、車両のリヤガラスの枠体の車内側上端あるいは下
端に取り付けるといった場合があり、そのほかにも枠体
の全周にわたって取り付けても、枠体の一部に取り付け
てもよいし、また取り付け部材と枠体とは、当接部全域
にわたって溶着するものであってもその一部だけを溶着
するものであるなど、様々な態様がある。
【0018】本発明に用いられる樹脂枠体の材料として
は、溶着機によって溶かすことができるように熱可塑性
樹脂が用いられ、一般には上記のように軟質PVCが用
いられるが、これに限られないことはもちろんであり、
熱可塑性を有する塩化ビニルと酢酸ビニルのコポリマ
ー、塩化ビニルとエチレンのコポリマー、塩化ビニルと
エチレンおよび酢酸ビニルのコポリマー、塩化ビニルと
プロピレンのコポリマー、ポリオレフィン系エラストマ
ー、ポリウレタン系エラストマー、ポリアミド系エラス
トマー等のエラストマー類、ポリウレタン、塩素化ポリ
エチレン、エチレン・プロピレン・ジエン・ターポリマ
ー(EPDM)などの合成樹脂でもよい。さらには必要
に応じてこれらの材料を2種以上用いて混合したものを
用いてよい。
は、溶着機によって溶かすことができるように熱可塑性
樹脂が用いられ、一般には上記のように軟質PVCが用
いられるが、これに限られないことはもちろんであり、
熱可塑性を有する塩化ビニルと酢酸ビニルのコポリマ
ー、塩化ビニルとエチレンのコポリマー、塩化ビニルと
エチレンおよび酢酸ビニルのコポリマー、塩化ビニルと
プロピレンのコポリマー、ポリオレフィン系エラストマ
ー、ポリウレタン系エラストマー、ポリアミド系エラス
トマー等のエラストマー類、ポリウレタン、塩素化ポリ
エチレン、エチレン・プロピレン・ジエン・ターポリマ
ー(EPDM)などの合成樹脂でもよい。さらには必要
に応じてこれらの材料を2種以上用いて混合したものを
用いてよい。
【0019】さらにまた、これらをベースとして添加剤
を加えたものを用いてもよく、流動性を高めるためにほ
かの熱可塑性樹脂をブレンドすることもでき、ブレンド
する熱可塑性樹脂としては、塩素化ポリエチレン樹脂、
ウレタン変性塩化ビニル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル
樹脂、EVAの少なくとも1種または2種以上の混合物
等が用いられる。
を加えたものを用いてもよく、流動性を高めるためにほ
かの熱可塑性樹脂をブレンドすることもでき、ブレンド
する熱可塑性樹脂としては、塩素化ポリエチレン樹脂、
ウレタン変性塩化ビニル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル
樹脂、EVAの少なくとも1種または2種以上の混合物
等が用いられる。
【0020】また、本発明の取り付け部材に備えてある
樹脂部分の材料としては、樹脂枠体と同様に溶着機によ
って溶けるように熱可塑性樹脂が用いられるが、樹脂枠
体との溶着が良好であることに鑑みて、樹脂枠体と同材
料のものを用いることが好ましい。また、取り付け部材
本体と樹脂部分との接合は、その接合が確実に行われる
ものであれば特に制限はなく、接着剤を用いた接合や、
両面テープによる接合等の所望の手段によって行われる
ものである。
樹脂部分の材料としては、樹脂枠体と同様に溶着機によ
って溶けるように熱可塑性樹脂が用いられるが、樹脂枠
体との溶着が良好であることに鑑みて、樹脂枠体と同材
料のものを用いることが好ましい。また、取り付け部材
本体と樹脂部分との接合は、その接合が確実に行われる
ものであれば特に制限はなく、接着剤を用いた接合や、
両面テープによる接合等の所望の手段によって行われる
ものである。
【0021】取り付け部材に備えられる樹脂部分は、枠
体と十分に溶着されるように、溶着機をあてがう部分が
薄肉化されており、溶着機をあてがう部分だけが薄肉化
されていてもよいし、また一様に薄くなっていてもよ
く、その形状に特に制限はない。
体と十分に溶着されるように、溶着機をあてがう部分が
薄肉化されており、溶着機をあてがう部分だけが薄肉化
されていてもよいし、また一様に薄くなっていてもよ
く、その形状に特に制限はない。
【0022】本発明において使用される溶着機として
は、取り付け部材の樹脂部分に溶着機をあてがって樹脂
を溶かす際に、樹脂枠体や取り付け部材の樹脂部分を広
範囲にわたって溶かすことがないように局所的に熱を与
えることができるものが使用でき、例えば、超音波によ
って熱を発生させる超音波ウェルダーや、局所的に電熱
を与えることのできる誘電加熱機等、所望の機器が使用
できる。
は、取り付け部材の樹脂部分に溶着機をあてがって樹脂
を溶かす際に、樹脂枠体や取り付け部材の樹脂部分を広
範囲にわたって溶かすことがないように局所的に熱を与
えることができるものが使用でき、例えば、超音波によ
って熱を発生させる超音波ウェルダーや、局所的に電熱
を与えることのできる誘電加熱機等、所望の機器が使用
できる。
【0023】本発明における板状体としては、平板状の
ものであっても湾曲状のものであってもよく、またその
材料としては、単板ガラス、合わせガラス、強化ガラ
ス、複層ガラス等のガラス板、合成樹脂製の板、あるい
はこれらを合わせた積層板等が用いられる。合成樹脂と
しては、例えばポリカーボネート類、ポリスチレン類、
ポリメチルメタクリレート類等のいわゆる有機透明材料
が使用でき、少なくとも2枚以上を積層したものも使用
できる。
ものであっても湾曲状のものであってもよく、またその
材料としては、単板ガラス、合わせガラス、強化ガラ
ス、複層ガラス等のガラス板、合成樹脂製の板、あるい
はこれらを合わせた積層板等が用いられる。合成樹脂と
しては、例えばポリカーボネート類、ポリスチレン類、
ポリメチルメタクリレート類等のいわゆる有機透明材料
が使用でき、少なくとも2枚以上を積層したものも使用
できる。
【0024】また、本発明においては、板状体に樹脂枠
体が一体に成形されたものであっても、あらかじめ成形
された樹脂枠体を板状体に装着したものであっても特に
制限はなく、さらに、一体成形の場合には、射出成形で
あっても、反応射出成形であっても、あるいは押出し成
形であってもよい。
体が一体に成形されたものであっても、あらかじめ成形
された樹脂枠体を板状体に装着したものであっても特に
制限はなく、さらに、一体成形の場合には、射出成形で
あっても、反応射出成形であっても、あるいは押出し成
形であってもよい。
【0025】また、本発明における樹脂枠体には別にイ
ンサート部材が備えられていてもよく、このインサート
部材は、溶着機による溶着に支障をきたす位置が除かれ
ていれば、樹脂枠体に完全に埋設されるものであって
も、一部が露出するものであってもよい。さらに、この
インサート部材としては、樹脂枠体の剛性を保つことの
できるようなものが用いられ、板状の金属製材料や、硬
質の合成樹脂等が好ましく用いられる。
ンサート部材が備えられていてもよく、このインサート
部材は、溶着機による溶着に支障をきたす位置が除かれ
ていれば、樹脂枠体に完全に埋設されるものであって
も、一部が露出するものであってもよい。さらに、この
インサート部材としては、樹脂枠体の剛性を保つことの
できるようなものが用いられ、板状の金属製材料や、硬
質の合成樹脂等が好ましく用いられる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、車両用窓を車体に装着
させる装着用の金具や、ハイマウントストップランプ等
の部品を装着させる装着金具等の取り付け部材を枠体に
取り付ける際に、取り付け部材に設けられている樹脂部
分と樹脂枠体とを当接し、超音波ウェルダー等の溶着機
によって樹脂部分と枠体とを溶着させて取り付け部材を
枠体に取り付けるため、作業効率がよく、きわめて容易
に取り付け作業を行うことができ、さらに、強度の強
い、確実な取り付けを実現することができる。
させる装着用の金具や、ハイマウントストップランプ等
の部品を装着させる装着金具等の取り付け部材を枠体に
取り付ける際に、取り付け部材に設けられている樹脂部
分と樹脂枠体とを当接し、超音波ウェルダー等の溶着機
によって樹脂部分と枠体とを溶着させて取り付け部材を
枠体に取り付けるため、作業効率がよく、きわめて容易
に取り付け作業を行うことができ、さらに、強度の強
い、確実な取り付けを実現することができる。
【0027】また、本発明による取り付け部材の取り付
け方法は、板状体に樹脂枠体を装着した後に取り付け部
材を樹脂枠体に取り付けるため、取り付け部材の形状や
大きさ、取り付け個数等の変更や、取り付け部材を樹脂
枠体の全周にわたって取り付けたり、あるいは樹脂枠体
の一部に取り付けたり、さらには取り付け部材を取り付
けないといった、取り付け部材の設計変更に柔軟に対応
することができる。
け方法は、板状体に樹脂枠体を装着した後に取り付け部
材を樹脂枠体に取り付けるため、取り付け部材の形状や
大きさ、取り付け個数等の変更や、取り付け部材を樹脂
枠体の全周にわたって取り付けたり、あるいは樹脂枠体
の一部に取り付けたり、さらには取り付け部材を取り付
けないといった、取り付け部材の設計変更に柔軟に対応
することができる。
【0028】特に、板状体に樹脂枠体を一体成形すると
きには、板状体とともに金型に取り付け部材を装着する
ことがないため、上記のような設計変更に対しても、1
種類の金型だけで十分に設計変更に対応でき、各々の取
り付け部材のパターンに応じた金型を2種類以上用意し
なければならないといったこともなく、さまざまな取り
付け部材を容易に取り付けることのできる車両用窓の製
造方法を得ることができる。
きには、板状体とともに金型に取り付け部材を装着する
ことがないため、上記のような設計変更に対しても、1
種類の金型だけで十分に設計変更に対応でき、各々の取
り付け部材のパターンに応じた金型を2種類以上用意し
なければならないといったこともなく、さまざまな取り
付け部材を容易に取り付けることのできる車両用窓の製
造方法を得ることができる。
【0029】さらに、本発明によれば、板状体に直接取
り付け部材が取り付けられるものでないため、板状体に
取り付け代を設けたり、あるいは取り付け部分の接着剤
が紫外線にさらされることを防ぐために黒セラミック塗
料の塗装を施す必要がなく、窓の十分な有効開口部面積
の広さを確保することができる。
り付け部材が取り付けられるものでないため、板状体に
取り付け代を設けたり、あるいは取り付け部分の接着剤
が紫外線にさらされることを防ぐために黒セラミック塗
料の塗装を施す必要がなく、窓の十分な有効開口部面積
の広さを確保することができる。
【図1】本発明の取り付け部材の車両用窓への取り付け
方法の一例を示す要部斜視図
方法の一例を示す要部斜視図
【図2】本発明の樹脂枠体を板状体に装着する方法の一
例を示す要部断面図
例を示す要部断面図
1:板状体 2:樹脂枠体 4:取り付け部材 5:溶着機 11:下型 12:上型 13:スプール 14:キャビティー 24:取り付け部材取り付け代成形部分 41:熱可塑性樹脂部分 42:取り付け部材本体
Claims (1)
- 【請求項1】板状体を金型に装着して型絞めし、金型の
キャビティー内に熱可塑性樹脂を注入して板状体の周辺
部に樹脂枠体を一体成形した後、熱可塑性樹脂部分を有
する車両用窓への取り付け部材の前記熱可塑性樹脂部分
を前記樹脂枠体に当接し、この当接部に溶着機をあてが
って取り付け部材の熱可塑性樹脂部分と樹脂枠体とを溶
着して、取り付け部材を樹脂枠体に取り付けることを特
徴とする取り付け部材付き車両用窓の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25053392A JPH0672142A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 取り付け部材付き車両用窓の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25053392A JPH0672142A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 取り付け部材付き車両用窓の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672142A true JPH0672142A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17209319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25053392A Pending JPH0672142A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 取り付け部材付き車両用窓の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672142A (ja) |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP25053392A patent/JPH0672142A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6767049B1 (en) | Door module water shield | |
| US6643984B2 (en) | Frame-attached window panel | |
| US11718244B2 (en) | Trim part | |
| JP3119993B2 (ja) | キャブリオレー型自動車のリアウィンドガラス | |
| JPH08197947A (ja) | シール用又はガイド用構造体及びその製法 | |
| US20110109009A1 (en) | Method of forming unsupported division post for automotive glass encapsulation | |
| JPH10236239A (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
| US20070194539A1 (en) | Sealing, trimming or guiding strips | |
| US5676898A (en) | Method of producing a plate-shaped material with a resinous member for a window | |
| JPH0672144A (ja) | 装飾モール付き車両用窓の製造方法 | |
| US5820198A (en) | Weather strip for motor vehicle and method for manufacturing the same | |
| JPH0672142A (ja) | 取り付け部材付き車両用窓の製造方法 | |
| US6112468A (en) | Door weatherstripping for motor vehicle and method of manufacturing the same | |
| JP3220058B2 (ja) | モールディングを備えたウインドパネルとその製造方法 | |
| JP2003011157A (ja) | 枠材付き窓用板材の製造方法 | |
| JPH02254013A (ja) | 車両用ウインドウの製造方法 | |
| JP3148013B2 (ja) | 装飾モール付き車両用窓の製造方法 | |
| JPH07144338A (ja) | 枠体付きガラス板の製造方法 | |
| JPH042787A (ja) | 自動車用部品の製造方法 | |
| JP3760048B2 (ja) | 自動車用ウェザーストリップの端部接合方法 | |
| JPH0193320A (ja) | ガスケツト付窓ガラスの製法 | |
| JP2550304Y2 (ja) | 車両用灯具のプロテクタ構造 | |
| JP2004058738A (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
| JPS63159125A (ja) | 窓部材およびその製造方法 | |
| JP3176196B2 (ja) | 自動車用ウエザーストリップ |