JPH0672182U - 電源フィルタ - Google Patents
電源フィルタInfo
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- JPH0672182U JPH0672182U JP010191U JP1019193U JPH0672182U JP H0672182 U JPH0672182 U JP H0672182U JP 010191 U JP010191 U JP 010191U JP 1019193 U JP1019193 U JP 1019193U JP H0672182 U JPH0672182 U JP H0672182U
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Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組み立てが容易な構造の電源フィルタを提供
すること。 【構成】 金属ケース2、金属蓋7、絶縁ベース3、絶
縁プレート16および内部に設けられた電子エレメント
6等からなり、これらの各部材を互いに嵌合等により結
合し、電子エレメント6も直接所定の位置に跨ぎ釣りし
て定位した後溶接して固定する構造とする。 【効果】 電源フィルタの生産効率が上がる。
すること。 【構成】 金属ケース2、金属蓋7、絶縁ベース3、絶
縁プレート16および内部に設けられた電子エレメント
6等からなり、これらの各部材を互いに嵌合等により結
合し、電子エレメント6も直接所定の位置に跨ぎ釣りし
て定位した後溶接して固定する構造とする。 【効果】 電源フィルタの生産効率が上がる。
Description
【0001】
本考案は、電源フィルタの構造の改良に関し、特に各部の部材を嵌合等により 精巧かつ容易に組み立てることができるようにしたものである。
【0002】
従来の電源フィルタは、例えば図4に示すように、主に、金属ケース10と、 金属蓋15と、入力ソケット11と、絶縁座体12と、絶縁プレート16と、1 セットの電子エレメント13と、1セットの出力端子14等からなり、そのうち 電子エレメント13はコンデンサとコイルとで構成されている。
【0003】 この電源フィルタの組み立てにあたっては、まず、金属ケース10に出力端子 14と絶縁座体12を組み入れた後、入力ソケット11を絶縁座体12と金属ケ ース10に組み合わせ、入力ソケット11と金属ケース10とを樹脂系の接着剤 で粘着する。それから、電子エレメント13をそれぞれ入力ソケット11の入力 端子と出力端子14とに重複して緊密的にぐるぐる巻き付けてから溶接し、固定 する。この段階において入力ソケット11と金属ケース10とは樹脂で粘着され た状態にあるため、上記の組付けを終えた半製品は、治具で入力ソケット11と 金属ケース10を固定してからオーブンに入れてあぶり硬化させた後、治具を外 し、さらに絶縁プレート16と金属蓋15を取り付ける。金属蓋15と金属ケー ス10とは、まず治具でその高さを決めてから溶接し、密封する。
【0004】
このように、粘着させ、緊密的にぐるぐる巻き付け、溶接するという一連の作 業により組み合わされてなる電源フィルタは、確かに結線の安定性は確保できる ものの、現在の製品は軽くて薄く短くて小さいものが要求されているので、元来 きわめて小さい金属ケース10内部のスペースは中に絶縁のための絶縁座体12 を入れることによりさらに狭くなってしまう。したがって、このようにごく限ら れた容積のスペースの中に多種の電子エレメント13を組み入れ、かつ、これを 緊密的にぐるぐる巻き付けてから溶接すること、さらには電子エレメント13と 端子との接触点が常に前記スペースの底に位置することから、従来の電源フィル タの構造においてはその組み立てにかなりの手間がかかるという欠点がある。
【0005】 また、従来の電源フィルタにあっては、前述のように金属ケース10と入力ソ ケット11とは樹脂を用いて治具による固定後オーブンに入れて約4時間あぶり 硬化させて固定させるが、このような一連の作業は手間がかかるのみならず、製 造過程が長くあぶっている間(約4時間)正常の生産ラインの流れと整合性をと ることができないため、現代における自動化生産の原則と符合せず、また、有効 にその製品の生産周期を向上させたり不良品を改良したりすることができないと いう欠点もある。
【0006】 さらに、従来の電源フィルタでは、前述のように金属蓋15と金属ケース10 とはまず治具で高さを決めてから溶接し溶接後に治具を外すので、これも作業の 上で多くの時間を費やす原因の一つであり、自動化生産の進行を妨げるネックと なっている。
【0007】 したがって、産業の技術力が著しく向上し、極力生産の自動化が提唱され、も って生産力を高め、不良品を減少し、生産コストを下げようとしている現在、上 記の欠点を有する従来の電源フィルタは改良の必要がある。
【0008】 本考案は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、迅速に 生産できる必要条件を提供すべく、各部の部材を嵌合等により組み立てることが できる構造の電源フィルタを提供することを目的とする。
【0009】 また、本考案は、内部の電子エレメントと端子部材を組み入れる際に、あらか じめ成型した後に跨ぎ釣りの方式で結合してから溶接固定し、もって電子エレメ ントを安全に定位するとともに作業の手間を節約することができる構造の電源フ ィルタを提供することを目的とする。
【0010】 さらに、本考案は、各部の部材を嵌装の方法で定位させて検査修理に便利なら しめ、もって製品再利用の価値を高めることができる構造の電源フィルタを提供 することを目的とする。
【0011】
上記目的を達成するための本考案は、筐体、蓋体、絶縁座、絶縁蓋、入力ソケ ットおよび内部の電子部材を有し、前記筐体は上部と先端部がそれぞれ開口され た矩形体であり、その底部には前記絶縁座に下方に突き出した状態に設けられた 脚部を挿通する一対の通孔が形成され、前記絶縁座の前記脚部は中空でありかつ 前記絶縁座の内壁縁部の脚部位置側壁には出力端子を挿設して挟持定位させるク リップが設けられ、前記電子部材は前記絶縁座の中に取り付けられ、前記筐体の 先端部には前記入力ソケットと連結されるブラケットが突き出した状態に形成さ れ、前記入力ソケットの内部にはその後壁から突き出した入力端子が設けられ、 前記入力ソケットの後部と前記絶縁座を前記筐体の中に配置し、順序よく前記絶 縁蓋と係合させて前記筐体に蓋をし、もって全体の部材を組み立てうる構造を有 するものである。
【0012】 前記筐体は金属製であり、その側壁部には止め孔および凸止めが設けられてい る。
【0013】 また、前記筐体は底部に突縁部を有する。
【0014】 さらに、前記筐体の自由端の頂角にはそれぞれ突部が形成されている。
【0015】 そして、前記入力ソケットのフランジ部の後側には前記筐体と接触する部分に 前記筐体の前記突縁部を嵌挿させる溝または前記筐体の前記突部を嵌挿させる盲 孔が形成されている。
【0016】 また、前記入力ソケットの前記入力端子には前記絶縁座が位置する側の一端に 輪形の止め孔が形成されている。
【0017】 また、前記出力端子の足部には前記出力端子を前記絶縁座の前記脚部の中に挿 通したときに係止される引っ掛け部が設けられている。
【0018】 さらに、前記出力端子は先端部に横方向に突き出した状態の止め孔が開設され た伸延部を有する。
【0019】 また、前記電子部材はコンデンサとコイルからなり、それらの各リード線をそ れぞれ前記入力端子および前記出力端子の前記各止め孔に引っ掛けた後溶接して 定位させてなる。
【0020】 そして、前記蓋体は前記筐体と同じ材質からなり、その端縁部にはそれぞれ前 記筐体の前記凸止めと係止される凹部および前記入力ソケットの前記溝に嵌挿さ せる突部が形成されている。
【0021】
このように構成した本考案にあっては、電源フィルタの組み立ては、各部の部 材を嵌合により所定の位置に定位させることによって行われる。
【0022】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例の電源フィルタを示す全体斜視図、図2はその分解斜 視図、図3はその要部断面図である。
【0023】 本実施例の電源フィルタは、筐体としての金属ケース2と、絶縁座としての絶 縁ベース3と、1対の出力端子4と、入力ソケット5と、電子部材としての1セ ットの電子エレメント6と、絶縁蓋としての絶縁プレート16と、蓋体としての 金属蓋7とから構成されている。
【0024】 金属ケース2は、上部と一側端部が開口され、両側部にはそれぞれつっかえ板 21と止め孔22が設けられている。また、金属ケース2の底部には突縁部23 と通孔24が設けられ、後側端部の内壁には凸止め25が形成されている。
【0025】 絶縁ベース3は上部が開口され、底部の端部には脚部31が設けられている。 この脚部31は金属ケース2の通孔24に挿通される。また、絶縁ベース3の内 壁縁部の脚部31位置にはクリップ32が設けられ、脚部31には端子孔311 が貫通して設けられている。さらに、絶縁ベース3の先端部には接縁部33が設 けられている。
【0026】 1対の出力端子4は、それぞれ、先端部に釣り孔41が開設された頭部を有し 、その足部の側壁には引っ掛け部42が設けられている。各出力端子4は、これ を絶縁ベース3のクリップ32と脚部31の端子孔311とに嵌挿することによ って定位され、しっかりと支持される。この状態において各出力端子4は絶縁ベ ース3の脚部31から突き出て、外接点を形成する。
【0027】 入力ソケット5は、一端部が開口され中に入力端子51を有する本体であって 、入力端子51の座体方向に突き出た一端部にはそれぞれ止め孔52が設けられ ている。また、入力ソケット5の後部両側には止め孔53が設けられ、絶縁ベー ス3の接縁部33と係止されるようになっている。
【0028】 また、入力ソケット5のフランジ部の内方には溝541が形成されており、入 力ソケット5と絶縁ベース3とを係合させたときに、金属ケース2の突縁部23 とつっかえ板21とに嵌合させることができるようになっている。
【0029】 1セットの電子エレメント6は、コンデンサ61と、コンデンサ62と、コイ ル8等から構成されている。これらを組み入れるにあたっては、各リード線61 1、621、81をそれぞれ入力端子51の止め孔52、出力端子4の釣り孔4 1、金属ケース2の止め孔22等に引っ掛けた後、溶接して固定させる。
【0030】 絶縁プレート16は絶縁ベース3の上に蓋として取り付けられれる。
【0031】 金属蓋7は突部71を有し、この突部71は入力ソケット5の溝541に嵌合 される。また、金属蓋7の後側端部には凹部72が設けられ、この凹部72と金 属ケース2の凸止め25とを係止することによって固定される。
【0032】 したがって、本実施例の構造によれば、電源フィルタを組み立てるに際して、 各部の部材を互いに嵌合または係合させて定位固定することができ、従来のよう に、治具を用いて樹脂で粘着し、オーブンに入れてあぶり、治具を外したり、あ るいは金属ケース2と金属蓋7を溶接する等の動作を省略することができる。ま た、嵌合等によるため各部材の結合強度を有効に確保することができる。さらに 、内部の電子エレメント6については、あらかじめ成型した後に跨ぎ釣りの方式 で垂直方向に組み合わせればよく、従来のようなぐるぐる巻き付けるといった手 間のかかる方式と違って、電子エレメント6をしっかりと定位させることができ る。そして、このような構造は自動化生産に適しているので、全体的にみて生産 スピードが速くなって生産力が高められ、かつ、不良品の比率が低減される。さ らに、何時でも容易に検査修理したり内部の部品を取り替えたりすることができ るようになる。
【0033】
以上述べたように本考案によれば、電源フィルタの生産効率の向上ならびに品 質や保守等の安定化が図られる。
【図1】本考案の一実施例の電源フィルタを示す全体斜
視図である。
視図である。
【図2】同実施例の分解斜視図である。
【図3】同実施例の要部断面図である。
【図4】従来の電源フィルタの全体斜視図である。
2…金属ケース(筐体) 3…絶縁ベース(絶縁座) 4…出力端子 5…入力ソケット 6…電子エレメント(電子部材) 7…金属蓋(蓋体) 8…コイル 16…絶縁プレート(絶縁蓋) 61、62…コンデンサ
Claims (10)
- 【請求項1】 筐体、蓋体、絶縁座、絶縁蓋、入力ソケ
ットおよび内部の電子部材を有し、前記筐体は上部と先
端部がそれぞれ開口された矩形体であり、その底部には
前記絶縁座に下方に突き出した状態に設けられた脚部を
挿通する一対の通孔が形成され、前記絶縁座の前記脚部
は中空でありかつ前記絶縁座の内壁縁部の脚部位置側壁
には出力端子を挿設して挟持定位させるクリップが設け
られ、前記電子部材は前記絶縁座の中に取り付けられ、
前記筐体の先端部には前記入力ソケットと連結されるブ
ラケットが突き出した状態に形成され、前記入力ソケッ
トの内部にはその後壁から突き出した入力端子が設けら
れ、前記入力ソケットの後部と前記絶縁座を前記筐体の
中に配置し、順序よく前記絶縁蓋と係合させて前記筐体
に蓋をし、もって全体の部材を組み立てうる構造を有す
ることを特徴とする電源フィルタ。 - 【請求項2】 前記筐体は金属製であり、その側壁部に
は止め孔および凸止めが設けられていることを特徴とす
る請求項1記載の電源フィルタ。 - 【請求項3】 前記筐体は底部に突縁部を有することを
特徴とする請求項2記載の電源フィルタ。 - 【請求項4】 前記筐体の自由端の頂角にはそれぞれ突
部が形成されていることを特徴とする請求項2または3
記載の電源フィルタ。 - 【請求項5】 前記入力ソケットのフランジ部の後側に
は前記筐体と接触する部分に前記筐体の前記突縁部を嵌
挿させる溝または前記筐体の前記突部を嵌挿させる盲孔
が形成されていることを特徴とする請求項3または4記
載の電源フィルタ。 - 【請求項6】 前記入力ソケットの前記入力端子には前
記絶縁座が位置する側の一端に輪形の止め孔が形成され
ていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに
記載の電源フィルタ。 - 【請求項7】 前記出力端子の足部には前記出力端子を
前記絶縁座の前記脚部の中に挿通したときに係止される
引っ掛け部が設けられていることを特徴とする請求項1
〜6のいずれか一つに記載の電源フィルタ。 - 【請求項8】 前記出力端子は先端部に横方向に突き出
した状態の止め孔が開設された伸延部を有することを特
徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の電源フィ
ルタ。 - 【請求項9】 前記電子部材はコンデンサとコイルから
なり、それらの各リード線をそれぞれ前記入力端子およ
び前記出力端子の前記各止め孔に引っ掛けた後溶接して
定位させてなることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
か一つに記載の電源フィルタ。 - 【請求項10】 前記蓋体は前記筐体と同じ材質からな
り、その端縁部にはそれぞれ前記筐体の前記凸止めと係
止される凹部および前記入力ソケットの前記溝に嵌挿さ
せる突部が形成されていることを特徴とする請求項1〜
9のいずれか一つに記載の電源フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP010191U JPH0672182U (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 電源フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP010191U JPH0672182U (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 電源フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672182U true JPH0672182U (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=11743406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP010191U Pending JPH0672182U (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 電源フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672182U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022146854A (ja) * | 2021-03-22 | 2022-10-05 | 台達電子工業股▲ふん▼有限公司 | ソケット構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5816360A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-31 | Hitachi Ltd | メモリバンク切換方式 |
| JPS5862959A (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-14 | Meisei Electric Co Ltd | ドアホンの呼び出し信号方式 |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP010191U patent/JPH0672182U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5816360A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-31 | Hitachi Ltd | メモリバンク切換方式 |
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| JP2022146854A (ja) * | 2021-03-22 | 2022-10-05 | 台達電子工業股▲ふん▼有限公司 | ソケット構造 |
| US11637395B2 (en) | 2021-03-22 | 2023-04-25 | Delta Electronics, Inc. | Socket structure |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960514 |