JPH0672188A - 作業車両のクラッチカットオフ制御装置 - Google Patents

作業車両のクラッチカットオフ制御装置

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JPH0672188A
JPH0672188A JP23037492A JP23037492A JPH0672188A JP H0672188 A JPH0672188 A JP H0672188A JP 23037492 A JP23037492 A JP 23037492A JP 23037492 A JP23037492 A JP 23037492A JP H0672188 A JPH0672188 A JP H0672188A
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JP
Japan
Prior art keywords
clutch
depression amount
control device
inching pedal
brake
Prior art date
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Pending
Application number
JP23037492A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetoyo Sakai
滋豊 坂井
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホイルローダなどの作業車両におけるクラッ
チとブレーキの作動タイミングを簡単に調整できるよう
にする。 【構成】 クラッチを解除するとともに走行駆動装置5
0を制動するインチングペダル13の踏込み量を検出す
る検出手段32と、2以上の基準踏込み量を設定する設
定手段31と、検出された踏込み量が設定された基準踏
込み量を上回るときにクラッチ4aを解除する制御手段
33,34とを備える。インチングペダル13の踏込み
量が大きいほど大きなブレーキ力が得られる。そのイン
チングペダルの踏込み量が基準踏込み量を上回るとクラ
ッチがオフする。基準踏込み量の大きさは設定手段によ
り調節される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホイールローダなど、
走行駆動装置とフロント作業装置を備えた作業車両に使
用して好適なクラッチカットオフ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は本発明が適用されるホイールロー
ダの概略構成を示す図であり、ホイールローダ1は原動
機2を有し、その出力が出力軸3を介して走行変速機4
に伝達されて油圧ポンプ5が駆動されるとともに、フロ
ントおよびリアプロペラシャフト6,7も駆動される。
フロントおよびリアプロペラシャフト6,7にはそれぞ
れ前アクスル装置8と後アクスル装置9が接続されてい
る。油圧ポンプ5の吐出油によりバケットなどのフロン
ト作業装置10が駆動される。4aは、原動機と走行駆
動装置50とを接断するクラッチである。なお、走行駆
動装置50はフロントおよびリアプロペラシャフト6,
7や前後アクスル装置8,9などで構成され、その走行
駆動装置50には不図示のブレーキ装置が設けられてい
る。
【0003】図8は、このようなホイールローダの運転
席のペダルの配置を示すもので、右側から、ディーゼル
エンジンのような原動機の回転数を調節するアクセルペ
ダル11と、走行駆動装置を制動するブレーキペダル1
2と、変速機4に内蔵されたクラッチ4aを解除すると
ともに走行駆動装置を制動するインチングペダル13と
が配置されている。なお、14はステアリングハンド
ル、15は前後進切換および変速レバーである。
【0004】ホイールローダでは、ダンプトラックなど
への荷の積み込み作業を行なう際、車両を停止した状態
でリフトアーム、バケットアームなどのフロント作業装
置10を高速度で駆動する操作が行なわれる。そのた
め、左足でインチングペダル13を踏込んでクラッチを
切るとともにブレーキを作動させる一方、右足でアクセ
ルペダル11を踏込んでエンジン回転数を増速させて、
フロント作業装置の速度を早くして作業効率の向上を図
っている。このようなインチングペダル13による操作
をクラッチカットオフ操作と呼び、積み込み作業時のダ
ンプトラックへの接近操作、すなわち走行駆動力の切断
操作と制動操作とをスムースに行なうようにしている。
また、クラッチカットオフにより走行駆動装置の動力が
エンジンと切り離されるため、エンジンの馬力をフロン
ト作業装置に100%分配でき、フロント作業装置がス
ピィーディーにかつパワフルに操作できる。
【0005】図9および図10は、従来のクラッチカッ
トオフ装置の一例を示す図である。図9において、イン
チングペダル13を踏込むと減圧弁21からその踏込み
量に比例する油圧が発生して走行ブレーキが作動すると
ともに、インチングペダル13が所定量以上踏込まれる
とリミットスイッチ22がオンする。図10において、
スイッチ23はクラッチカットオフ機能を使用するとき
にオンされるスイッチで、このスイッチ23がオンのと
き、リミットスイッチ22のオンにより電磁弁24がイ
位置からロ位置に切り換わり、油圧ポンプ25の吐出油
が変速機内に設けられたクラッチシリンダ26に供給さ
れて、クラッチがオフされる。リミットスイッチ22の
オン位置は、図9に示すとおり取り付けブロック27の
位置調整により調節可能である。
【0006】図11はインチングペダル13のストロー
ク(踏込み量)に対する減圧弁21の出力圧力(ブレー
キ圧力)の特性図であり、ストロークS2の踏込み量で
ブレーキ圧が立上がり、ストロークS10の踏込み量で
最大ブレーキ圧力が発生する。クラッチとブレーキの作
動タイミングは次のように調節できる。 (a)ストロークS1の踏込み量でリミットスイッチ22
がオンするように調節すると、ブレーキが効き始める前
にクラッチがオフする。 (b)ストロークS2の踏込み量でリミットスイッチ22
がオンするように調節すると、ブレーキの効き始めと同
時にクラッチがオフする。 (c)ストロークS3の踏込み量でリミットスイッチ22
がオンするように調節すると、ブレーキがある程度効い
てからクラッチがオフする。 なお図12は、上記(a)〜(c)のようにクラッチカット
オフ点を定めた場合の走行駆動力とブレーキ力とを示す
グラフであり、a〜cは走行駆動力を示す。一般に、ダ
ンプトラックなどに荷を積み込み作業する時にはストロ
ークS1でクラッチをオフするように調節し、かき上げ
作業時にはストロークS3でクラッチをオフするように
調節する。なお、オペレータの好みに合わせて自由に調
節することも可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9お
よび図10に示したクラッチカットオフ装置によるクラ
ッチとブレーキの作動タイミング調節は、(1)車両を停
止させてリミットスイッチ22のオン位置を調節し、
(2)車両を走行させてクラッチとブレーキの作動タイミ
ングを確認し、(3)車両を停止させて再度クラッチとブ
レーキの作動タイミングを調節する、といった手順を踏
むトライアンドエラー式であり、調整作業に時間かがか
かり過ぎる。
【0008】その他のクラッチカットオフ装置の従来例
として、ブレーキ圧力が所定値に達するとオンする圧力
スイッチを用い、圧力スイッチオン時にクラッチをオフ
するようにしたものも知られている。しかし、この方式
では、クラッチオフのタイミングは圧力スイッチがオン
する設定圧力自体を変更して行わなければならず、実用
的ではない。オン圧力が容易に変更できる圧力スイッチ
を使用したとしても、上述したようなトライアンドエラ
ー方式で調節せざるを得ず、作業が煩雑である。
【0009】本発明の目的は、クラッチとブレーキの作
動タイミングを簡単に変更できる作業車両のクラッチカ
ットオフ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】一実施例である図1,図
7および図8に対応付けて本発明を説明すると、本発明
は、クラッチ4aを介して伝達される原動機出力で駆動
される走行駆動装置50と、原動機出力で駆動されるフ
ロント作業装置10と、クラッチを解除するとともに走
行駆動装置50を制動するインチングペダル13とを備
えた作業車両のクラッチカットオフ制御装置に適用され
る。そして上述の目的は、インチングペダル13の踏込
み量を検出する検出手段32と、2以上の基準踏込み量
を設定する設定手段31と、検出された踏込み量が設定
された基準踏込み量を上回るときにクラッチ4aを解除
する制御手段33,34とを具備することにより達成さ
れる。請求項2のように、設定手段31の操作部31a
を運転席に設けてもよい。請求項3の制御装置における
設定手段31は、少なくともかき上げ作業に適したモー
ドとダンプ積み作業に適したモードに応じた2種類のモ
ードが設定可能にされ、その操作部は、2種類のモード
のいずれか一方を選択可能にされている。
【0011】
【作用】インチングペダル13の踏込み量が大きいほど
大きなブレーキ力が得られる。そのインチングペダル1
3の踏込み量が基準踏込み量を上回ると、クラッチがオ
フする。基準踏込み量の大きさは設定手段31の操作部
31aにより変更される。したがって、基準踏込み量を
小さく設定するとブレーキ力が発生する前、あるいはブ
レーキ力が小さなうちにクラッチがオフする。基準踏込
み量を所定値以上に大きく設定すると、ブレーキ力が発
生した後にクラッチがオフする。
【0012】以上の課題を解決するための手段および作
用の項では発明を理解しやすいように実施例の符号を付
して説明したが、これにより本発明が実施例に限定され
るものではない。
【0013】
【実施例】図1および図2により本発明の実施例を説明
する。図9および図10と同様な箇所には同一の符号を
付して相違点を主に説明する。図1は本発明によるクラ
ッチカットオフ装置の構成を示す図である。運転席に設
けられたボリューム31はそのノブ31aの回転操作量
に応じた電圧を発生し、圧力センサ32は減圧弁21の
出力圧力、すなわちインチングペダル13の踏込み量を
検出し、その圧力に応じた電圧を発生する。ボリューム
31の出力電圧と圧力センサ32からの出力電圧はそれ
ぞれ比較器33の入力端に印加され、比較器33の出力
信号は、圧力センサ32からの出力電圧がボリューム3
1からの出力電圧を上回ったときに反転する。比較器3
3の出力電圧はアンドゲード34の入力端に印加され、
アンドゲード34の他の入力端には、インチングペダル
13が所定量以上踏込まれるとオンするリミットスイッ
チ22からの信号と、クラッチカットオフ機能選択スイ
ッチ23からの信号とが印加されている。クラッチカッ
トオフ機能選択スイッチ23とリミットスイッチ22が
ともにオンのときアンドゲート34はエネーブル状態と
なる。アンドゲート34の出力はアンプ35を通ってク
ラッチカットオフ用電磁弁24のソレノイド部24Sに
接続されている。なお、リミットスイッチ22は、その
オン位置が調節できるように構成されている。
【0014】図2はインチングペダル13の踏込み量と
ブレーキ圧力の関係を示すグラフである。本実施例で
は、インチングペダル13の踏込みストロークS11でリ
ミットスイッチ22がオンするように予めリミットスイ
ッチ22の位置が調整されているものとする。本実施例
では、ボリューム31から出力される基準信号(基準圧
力、すなわち基準踏込み量)を変更することにより、ク
ラッチとブレーキのタイミングを次のように設定するこ
とができる。 (a)基準信号をブレーキ圧力ゼロに相当する電圧に設
定すると、ブレーキが効き始める前に、ストロークS11
の位置でクラッチをオフすることができる。 (b)基準信号をブレーキ圧力P1に相当する電圧に設
定すると、ブレーキが効き始めた後に、ストロークS12
の位置でクラッチをオフすることができる。 以上のように、ボリューム31によりブレーキ圧力をそ
のゼロ〜最大値PMAXの範囲内で変更することにより、
クラッチとブレーキの作動タイミングを図2のハッチン
グ領域内で自由に設定できる。
【0015】図1に示したリミットスイッチ22を省略
することもでき、その場合の回路を図3に示す。図1と
異なるのは、アンドゲート34の入力としてクラッチカ
ットオフ機能選択スイッチ23の信号と比較器33から
の信号とを用いるようにした点であり、その他は図1の
構成と同様であるから、詳細な動作説明を省略する。図
3の回路の場合、図4に示すインチングペダルのストロ
ークとブレーキ圧力のグラフのように、ストロークS2
以上のハッチング範囲内でクラッチカットオフの点を調
節できるが、ブレーキが効き始める前にクラッチを切る
ような調整はできない。
【0016】リミットスイッチ22を省略した図3の回
路構成によって、ブレーキが効き始める前にクラッチを
オフするためには、減圧弁21からのブレーキ圧力によ
って作動するブレーキシリンダに初期ばね力を設定して
おき、図5に示すブレーキ圧力とブレーキ力とのグラフ
のように、ブレーキ圧力PSでブレーキ力が発生し始め
るようにすればよい。こうすることにより、図6に示す
ように、 (a)基準信号をブレーキ圧力P1(<PS)に相当する
電圧に設定すると、ブレーキが効き始める前に、ストロ
ークS14の位置でクラッチをオフすることができる。 (b)基準信号をブレーキ圧力P2(>PS)に相当する
電圧に設定すると、ブレーキが 効き始めた後に、スト
ロークS15の位置でクラッチをオフすることができる。 なお、図5の破線は先に説明した2実施例のブレーキ圧
力とブレーキ力との関係を示すグラフであり、ブレーキ
圧力の立上がりとともにブレーキ力が発生していること
を示している。
【0017】図1の実施例では基準信号出力手段として
ボリュームを用いた例を示したが、たとえばダンプ積み
込みモード選択スイッチとかき上げモード選択スイッチ
とを設け、各スイッチの操作によって2種類の電圧レベ
ルの信号を出力するようにしてもよい。さらには、アッ
プ/ダウンスイッチを設け、そのスイッチをアップ側に
操作するたびに出力電圧が増加し、ダウン側に操作する
たびに出力電圧が減少するようにしてもよい。また、イ
ンチングペダルの操作量を減圧弁の圧力で検出すること
も必須ではなく、別設のセンサで踏込み量を検出するこ
ともできる。
【0018】以上の構成において、原動機出力で駆動さ
れるプロペラシャフトやアクスル装置が走行駆動装置
を、バケット,リフトアームなどがフロント作業装置
を、ボリュームが設定手段を、比較器33やアンドゲー
ド34が制御手段をそれぞれ構成する。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、クラッチとブレーキの作動タイミングが簡単に調
整できるので、オペレータが作業に先立って自由にその
作動タイミングを調整でき、操作性の向上を図ることが
できる。請求項2によれば、ダンプ積み込み作業とかき
上げ作業に最適なクラッチとブレーキの作動タイミング
を簡単に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御装置の全体構成を示すブロッ
ク図
【図2】インチングペダルのストロークとブレーキ圧力
との関係を示すグラフ
【図3】他の実施例による制御装置のブロック図
【図4】他の実施例におけるインチングペダルのストロ
ークとブレーキ圧力との関係を示すグラフ
【図5】ブレーキ圧力とブレーキ力との関係を示すグラ
【図6】他の実施例におけるインチングペダルのストロ
ークとブレーキ圧力との関係を示すグラフ
【図7】ホイルローダの概略全体構成図
【図8】インチングペダルの配置を示す図
【図9】従来のインチングペダルの周辺を示す図
【図10】従来のクラッチカットオフ装置のブロック図
【図11】従来のインチングペダルのストロークとブレ
ーキ圧力との関係を示すグラフ
【図12】従来のインチングペダルのストロークとブレ
ーキ圧力および走行駆動力との関係を示すグラフ
【符号の説明】
2 原動機 4 変速機 4a クラッチ 5 油圧ポンプ 13 インチングペダル 21 減圧弁 22 リミットスイッチ 23 クラッチカットオフ機能選択スイッチ 24 クラッチ用電磁弁 24S クラッチ用電磁弁用ソレノイド 26 クラッチシリンダ 31 ボリューム 32 圧力センサ 33 比較器 34 アンドゲート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッチを介して伝達される原動機出力
    で駆動される走行駆動装置と、 前記原動機出力で駆動されるフロント作業装置と、 前記クラッチを解除するとともに前記走行駆動装置を制
    動するインチングペダルとを備えた作業車両のクラッチ
    カットオフ制御装置において、 前記インチングペダルの踏込み量を検出する検出手段
    と、 2以上の基準踏込み量を設定する設定手段と、 前記検出された踏込み量が前記設定された基準踏込み量
    を上回るときに前記クラッチを解除する制御手段とを具
    備することを特徴とする作業車両のクラッチカットオフ
    制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の制御装置において、 前記設定手段の操作部は運転席に設けられていることを
    特徴とする作業車両のクラッチカットオフ制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の制御装置において、 前記設定手段により、少なくともかき上げ作業に適した
    モードとダンプ積み込み作業に適したモードが設定可能
    であり、前記操作部は前記2種類のモードのいずれか一
    方を選択可能に構成されていることを特徴とする作業車
    両のクラッチカットオフ制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2の制御装置において、 前記設定手段は前記操作部の操作量に応じた任意の基準
    踏込み量を設定可能に構成されていることを特徴とする
    作業車両のクラッチカットオフ制御装置。
JP23037492A 1992-08-28 1992-08-28 作業車両のクラッチカットオフ制御装置 Pending JPH0672188A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011122707A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業車両のクラッチ制御装置

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