JPH067219Y2 - パッキン用バックアップリング - Google Patents

パッキン用バックアップリング

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JPH067219Y2
JPH067219Y2 JP1988058053U JP5805388U JPH067219Y2 JP H067219 Y2 JPH067219 Y2 JP H067219Y2 JP 1988058053 U JP1988058053 U JP 1988058053U JP 5805388 U JP5805388 U JP 5805388U JP H067219 Y2 JPH067219 Y2 JP H067219Y2
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JP
Japan
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backup ring
packing
rod
ring
packing body
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Application number
JP1988058053U
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JPH01166862U (ja
Inventor
厚 斉藤
Original Assignee
エヌオーケー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、たとえばUリング,Oリング等の成形パッキ
ンなどの各種パッキンに適用されるバックアップリング
に関し、特に内周用のものに関する。
(従来の技術) 従来、この種のパッキン用バックアップリングとして
は、たとえば第7図に示すようなものがある。第7図
(a)に示すバックアップリング100はパッキン本体1
01に一体に組付ける一体型タイプで、第7図(b)に示
すバックアップリング102はパッキン本体とは独立型
のものである。
このバックアップリング100,102は樹脂等の硬質
部材で、たとえば図示のようなUリング等のゴム製のパ
ッキン本体101の、はみ出し損傷等を防止するために
用いられるものである。
はみ出し損傷を防止するためには、このような割り無し
タイプが望ましいが、装着溝が一体溝であったり、第9
図に示すように、ロッド103の中途部にスプライン等
の突起物104がある場合には、バックアップリング1
00,102が突起物104を乗り越えられず、装着す
ることができない。
そこで、第8図(a),(b)に示すように、各バックアップ
リング105,106を一箇所割りにして、この割り部
107を拡げて突起物104を通過可能としていた。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記した従来技術の場合には、割り部107を
設けることにより装着性はよくなるものの、装着時にバ
ックアップリング105,106の自由度が大きくな
り、割り端部が重なってパッキン本体のシール性能が不
安定となりやすいという問題があった。
また、割り端面の自由度が大きいために、割り部107
からパッキン本体101のゴムがはみ出し、はみ出し損
傷が生じることもあった。
本考案は、上記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、割り無しタイ
プでありながら、装着性のよいパッキン用バックアップ
リングを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために。本考案にあっては、パッキ
ン本体に組付けられて、パッキン本体に作用する流体圧
をバックアップするパッキン用バックアップリングにお
いて、前記バックアップリングの内周に、円周方向に対
して交差する方向の切り込みを設けて成ることを特徴と
する。
(作用) 上記バックアップリングの装着時にあっては、ロッドの
外周に突起物があると、切り込みの切り口が開いてリン
グ径が拡がり、突起物を通過する。
一方、流体圧が作用してもバックアップリングには割り
部が無いので、パッキン本体のはみ出し防止機能は維持
される。
(実施例) 以下に、本考案を図示の実施例に基づいて説明する。第
1図には本考案の一実施例に係るパッキン用バックアッ
プリングを示している。図において、1はゴム状弾性体
製のパッキン本体であり、この実施例においても従来例
と同様のUパッキンに適用する場合を例示している。
バックアップリング2はPTFE(4フッ化エチレン樹
脂)等の硬質部材で、パッキン本体1の内周に一体に組
付けられており、無端状の割無しタイプとして成形され
ている。バックアップリング2は略円筒形状で一端部が
パッキン本体1の内周リップ部11に沿ってリップ先端
側に向かってくの字状に傾斜して延びている。
上記バックアップリング2は、パッキン本体1内周に設
けた段凹部3に嵌合してパッキン本体1に対して一体に
組付けられている。この段凹部3の内周面には凹溝4が
刻設されており、バックアップリング2外周に突設した
環状の凸条5が嵌合して、パッキン本体1とバックアッ
プリング2を軸方向に相対移動しないように一体に組付
け保持している。
上記したバックアップリング2のパッキン本体1のヒー
ル側端部は、パッキン本体1のヒール部12の端面位置
にあり、リップ側端部は、内周リップ部11の中途位置
まで延びている。
そして、バックアップリング2の傾斜部6内周には、円
周方向に対して交差する方向に延びる切り込み7が、円
周方向に複数設けられている。この切り込み7によって
傾斜部6が外方に拡大しやすいようになっている。
切り込み7の深さ,数,長さについても、ロッド径や乗
り越えるべきロッドの突起等を考慮して適切な大きさが
選択される。
バックアップリング2の内径Dは、装着すべきロッド8
のロッド径dよりもαだけ大きくなっており、傾斜部6
の内径がロッド外周よりも内方に食い込むような小径に
設定されている。このαの寸法はロッド8の突起物81
の突出高さβよりもおおきくしてある。
切り込み7の円周方向に対する交差角度は限定されず任
意に設定できるもので、内径の拡大を可能とすればよ
い。
つぎに、このような構成のバックアップリングのロッド
8への装着作業について説明する。
バックアップリング2は、予めパッキン本体1内周に一
体に組付けておく。
そしてロッド8外周に突出したスプライン等の突起物8
1を保護カバー82にて覆い、バックアップリング2内
周にロッド8を挿入する。
バックアップリング2の内径Dは突起物81よりも大き
いので、突起物81を覆う保護カバー82の外周にはバ
ックアップリング2の傾斜部6内周が接触することにな
る。傾斜部6には、円周方向に多数の切り込み7が形成
されているので、突起物81を乗り越える際に、切り込
み7の切り口が円周方向に開き、傾斜部6が半径方向外
方に撓んで拡開する。そして、保護カバー82を介して
突起物81をスムーズに通過し、パッキン本体1をロッ
ド8の所定位置に装着することができる。傾斜部6は上
記突起物81を乗り越えた後に弾性復帰して元の形状に
収縮し、切り込み7が閉じる。
一方、シール作用時にあっては、パッキン本体1に作用
する圧力は、硬質のバックアップリング2によって受け
持たれる。このバックアップリング2は割り部が無いの
で剛性が高く、パッキン本体1のゴムのはみ出し損傷を
有効に防止することができる。
ここで、パッキン本体1に作用する流体圧によって、バ
ックアップリング2に形成した切り込み7には若干隙間
が開くことになるが、第5図に示すように切り込み7を
軸方向に対して斜めに形成しておけば、隙間の発生を極
力抑えることができる。
第6図には独立型のパッキン用バックアップリングの一
例を示している。
バックアップリング16は割り部のない無端状のワッシ
ャ状部材で、その内径端部に軸方向に向って半径方向内
方に傾斜して延びる傾斜リップ部17が設けられてい
る。この傾斜リップ部17内周に、円周方向に対して交
差する方向に延びる切り込み18、が円周方向に多数設
けられている。このバックアップリング16の内径もロ
ッド径dよりもαだけ大径に成形され、αはロッド8の
突起物81の突出巾βよりも大きい値に設定されてい
る。
したがって、第3図に示したように突起物81を有する
ロッド8に装着する場合に、バックアップリング2の内
径端に設けた傾斜リップ部17が、そのつけ根部を中心
に外方に向って撓み、突起物81の通過を許容する。
本実施例にあっては、パッキンとしてUリングについて
説明したが、他のXリング、Oリング等のスクィーズパ
ッキンについても同様に適用できる。
(考案の効果) 本考案は、以上の構成および作用から成るもので、バッ
クアップリング内周に切り込みを形成することにより、
パッキン本体のはみ出し防止機能を十分維持しつつ、ロ
ッド装着時の自由度を広げることができ、汎用性が高ま
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例に係るパッキン用バックアッ
プリングの要部縦断面図、第2図は第1図のバックアッ
プリング付パッキンの使用状態を示す要部縦断面図、第
3図は第1図のバックアップリングの装着状態を示す説
明図、第4図は第3図の装着時の切り込み部の状態を示
す概略図、第5図は第1図のバックアップリングの切り
込み部の他の態様を示す上面図、第6図は本考案の他の
実施例に係るパッキン用バックアップリングの要部縦断
面図、第7図(a)および(b)は従来のバックアップリング
の要部縦断面図、第8図(a)および(b)は他の従来のバッ
クアップリングの要部縦断面図、第9図はバックアップ
リング装着状態を示す説明図である。 符号の説明 1……パッキン本体、2……バックアップリング 3……段凹部、4……凹溝 5……凸条、6……傾斜部 7……切り込み、8……ロッド 81……突起物、82……保護カバー 16……バックアップリング 17……傾斜リップ部、18……切込み

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パッキン本体に組付けられて、パッキン本
    体に作用する流体圧をバックアップするパッキン用バッ
    クアップリングにおいて、 前記バックアップリングの内周に、円周方向に対して交
    差する方向の切り込みを設けて成ることを特徴とするパ
    ッキン用バックアップリング。
JP1988058053U 1988-04-28 1988-04-28 パッキン用バックアップリング Expired - Lifetime JPH067219Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988058053U JPH067219Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28 パッキン用バックアップリング

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JP1988058053U JPH067219Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28 パッキン用バックアップリング

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Publication Number Publication Date
JPH01166862U JPH01166862U (ja) 1989-11-22
JPH067219Y2 true JPH067219Y2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=31283886

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JP1988058053U Expired - Lifetime JPH067219Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28 パッキン用バックアップリング

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WO2007102267A1 (ja) * 2006-03-08 2007-09-13 Eagle Industry Co., Ltd. シール装置
JP5221889B2 (ja) * 2007-03-30 2013-06-26 株式会社荒井製作所 密封装置
KR20140101885A (ko) * 2009-12-11 2014-08-20 생-고뱅 퍼포먼스 플라스틱스 코포레이션 스프링-활성화된 동적 실링 조립체를 위한 시스템, 방법 및 장치

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