JPH0672228U - 昇圧トランス - Google Patents

昇圧トランス

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JPH0672228U
JPH0672228U JP2021893U JP2021893U JPH0672228U JP H0672228 U JPH0672228 U JP H0672228U JP 2021893 U JP2021893 U JP 2021893U JP 2021893 U JP2021893 U JP 2021893U JP H0672228 U JPH0672228 U JP H0672228U
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JP
Japan
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secondary winding
winding
transformer
insulating sheet
lead wire
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Pending
Application number
JP2021893U
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English (en)
Inventor
薫明 渡辺
稔 中野
昭 新明
昭一 宇津木
朝海 樋浦
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Toko Inc
Original Assignee
Toko Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】絶縁耐圧を向上するとともに、二次巻線50のリ
ード線51aの引出しを容易にする。 【構成】低圧側の一次巻線30と、内側から外側に向かっ
て多層に整列巻きされ一次巻線30に電磁結合した高圧側
の二次巻線50と、互いに突き合わされた一対の磁性体コ
アと、二次巻線50に隣接し且つ一対のコアの間に挿入さ
れた絶縁シート80とを具えた昇圧トランスにおいて、絶
縁シート80の一端部に他の部分よりも厚みの大きい肉厚
部81を形成し、二次巻線50の一方のリード線51aと二次
巻線50の間に肉厚部81を介在させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液晶表示装置の背面照明用の冷陰極管を点灯するためのインバータ に用いるのに好適な小型で薄形の昇圧トランスの構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
出願人は先に特願平4−304887号により、高圧側の二次巻線を多層に整 列巻きすることにより低背型で効率を改善するとともに、絶縁シートを利用して 絶縁耐圧を向上させた昇圧トランスを提案した。本考案はこの種の昇圧トランス の改良に係るものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
特願平4−304887号の実施例に示した絶縁シートは図5に符号40で示す ようなものである。この絶縁シート40は、中央に円形の貫通孔41を有し、一側面 からこの貫通孔41に達するスリット42と、高圧側の二次巻線50の内周面55に対向 する付近に設けられた小さな切欠部45を具えている。そして、二次巻線50の巻き 始めのリード線51aを切欠部45からシート40の下に引き出し、リード線51aと二 次巻線50本体との間にシート40を介在させて絶縁耐圧を高めた構成である。 一対のコアの間隔を決めるシート40の厚みは、昇圧トランスの要求特性に応じ て、一般に50〜500μmの範囲から選ばれる。シート40の厚みが200μm 以上では通常充分な絶縁耐圧を得ることができるが、50〜60μm程度の薄い シート40を使用した場合は、リード線51aと二次巻線50との間の絶縁が不十分と なり、コロナ放電を生じて絶縁破壊を起こしやすくなる問題があった。また、二 次巻線50の内側のリード線51aを切欠部45に通して引き出さなければならないの で、組立時にリード線51aの導出に手数が掛かる欠点があった。 そこで、本考案は絶縁耐圧を一層高めるとともに、二次巻線50のリード線51a の引出し工程の作業能率を向上させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の昇圧トランスは、絶縁シートの一端部に他の部分よりも厚みの大きい 肉厚部を形成し、二次巻線の一方のリード線と二次巻線本体との間にこの肉厚部 を介在させた構成を特徴とする。 また、本考案は、他端部から肉厚部に達する切欠部を絶縁シートに形成した構 成を特徴とする。
【0005】
【実施例】
図1及び図2は本考案による昇圧トランスの一実施例を示すもので、図1は下 側のコア70を取り外して示す下面図、図2は正面断面図である。 プラスチック製のボビン10は、対向する二側面に複数の端子21、22、23が植設 され、中央から上方に突出した円筒形の巻軸12を具え、巻軸12の上端には鍔13が 設けられている。ボビン10の一側面に設けた端子22、23は、二次巻線50のリード 線接続用と外部接続用とに分けてある。すなわち、端子22と短い端子23は、1本 ずつが対になってボビン10の内部で一体的に繋がった構成となっている。
【0006】 ボビン10の巻軸12には低圧側の一次巻線30が巻回してあり、ボビン10の下面に は高圧側の二次巻線50が取り付けてある。ボビン10の下方に位置する二次巻線50 は、ボビン10を介して対向した一次巻線30に電磁結合している。二次巻線50は、 特願平4−304887号の昇圧トランスの高圧側の巻線と同様に、線材を内側 から外側に向かって多層に整列巻きすることにより、重なり合う線材間の電位差 が低くなるようにして巻き固めてある。低圧側の一次巻線30は、特に整列巻きす ることなく通常の方法で巻いてあり、そのリード線31はボビン10の上を通してボ ビン10の一方の側面に取付けられた端子21に接続してある。
【0007】 60、70は非導電性の磁性体からなるコアである。一対の磁性体コア60、70は、 ボビン10を上下方向から挾んで互いに突き合わされて閉磁路を形成している。上 側のコア60は、平板部61とその両端に一体に形成された外脚62及び平板部61の中 央に一体に形成された円柱形の中央脚63を有する断面E形で、中央脚63は巻軸12 の中空部に挿入されている。一方、ボビン10の下側に取付けられたコア70は平板 形をしている。 コア60とコア70の間には、コア60の外脚とコア70の間に介在して磁気飽和を防 止する薄い絶縁シート80を挿入してある。図3及び図4に示すように、シート80 の一端部には、他の部分よりも厚みの大きい肉厚部81を形成してある。肉厚部81 を形成するには、シート80の上に別の厚い絶縁シートを重ねて接着するか、ある いは接着剤を塗布するなどの方法を用いればよい。シート80の厚さは例えば薄い 部分が60μm、肉厚部81が200μm程度になされる。また、シート80には、 他端部からコアの中央脚63に対向する部分にかけて取り除いた切欠部82を設けて ある。この切欠部82の先端は肉厚部81の端縁まで達している。シート80の四隅に は、この位置で二つのコア60、70を接着できるように切欠部83を設けてある。
【0008】 二次巻線50において巻き始め側のリード線51aと他の部分との間の電位差は外 側の巻き終わり部分に近くなるほど大きくなる。そこで、巻き始め側のリード線 51aは、電位差の大きい巻き終わり部分に接近して絶縁破壊を起こさないように 切欠部82を通してシート80の下に引き出され、図1の下面図に示すように、肉厚 部81の下を経てボビン10下面の溝15を通り、端子23に接続されている。したがっ て、二次巻線50の巻き始め側リード線51aと二次巻線50の間にはシート80の肉厚 部81が介在することになる。一方、巻き終わり側のリード線51bはシート80の上 から引き出され、溝15を通して別の端子23に接続されている。 なお、本考案は、実施例のトランスに限らず、一次巻線の側面に同心円状に二 次巻線を巻いた昇圧トランスや、一次巻線と二次巻線の巻軸部分にそれぞれ挿入 される二つの突出部を一方のコアに設け、一次巻線と二次巻線を横に並べて配置 するようにした昇圧トランス等にも適用することができる。
【0009】
【考案の効果】
本考案によれば、絶縁シートが薄い場合でも二次巻線の一方のリード線と二次 巻線の間に肉厚部が介在するので、コア同士を最適な間隔に維持しながら、充分 な絶縁耐圧を持った昇圧トランスを容易に構成できる。また、肉厚部とは反対側 の端部から肉厚部に達する切欠部を絶縁シートに形成することにより、組立時に 二次巻線の内側のリード線を切欠部から絶縁シートの下に引き出す作業が簡単に なり、生産性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例を示すトランス要部の下面
【図2】 同トランスの正面断面図
【図3】 絶縁シートの下面図
【図4】 絶縁シートの正面図
【図5】 従来例を示すトランス要部の下面図
【符号の説明】
30 一次巻線 50 二次巻線 51 リード線 60・70 コア 80 絶縁シート 81 肉厚部 82 切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宇津木 昭一 埼玉県鶴ケ島市大字五味ケ谷18番地 東光 株式会社埼玉事業所内 (72)考案者 樋浦 朝海 埼玉県鶴ケ島市大字五味ケ谷18番地 東光 株式会社埼玉事業所内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低圧側の一次巻線と、内側から外側に向
    かって多層に整列巻きされ一次巻線に電磁結合した高圧
    側の二次巻線と、互いに突き合わされた一対の磁性体コ
    アと、二次巻線に隣接し且つ該一対のコアの間に挿入さ
    れた絶縁シートとを具えた昇圧トランスにおいて、絶縁
    シートの一端部に他の部分よりも厚みの大きい肉厚部を
    形成し、二次巻線の一方のリード線と二次巻線の間に該
    肉厚部を位置させたことを特徴とする昇圧トランス。
  2. 【請求項2】 絶縁シートに、他端部から肉厚部に達す
    る切欠部を形成した請求項1の昇圧トランス。
JP2021893U 1993-03-26 1993-03-26 昇圧トランス Pending JPH0672228U (ja)

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JP2021893U JPH0672228U (ja) 1993-03-26 1993-03-26 昇圧トランス

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JP2021893U JPH0672228U (ja) 1993-03-26 1993-03-26 昇圧トランス

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JPH0672228U true JPH0672228U (ja) 1994-10-07

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4125428B2 (ja) * 1998-08-26 2008-07-30 ユニチカ株式会社 頸部留置用カテーテルと枝管管孔内壁保護用管との組合せ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4125428B2 (ja) * 1998-08-26 2008-07-30 ユニチカ株式会社 頸部留置用カテーテルと枝管管孔内壁保護用管との組合せ

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