JPH0672402A - 充填材料を容器へ導入する装置 - Google Patents

充填材料を容器へ導入する装置

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JPH0672402A
JPH0672402A JP5127306A JP12730693A JPH0672402A JP H0672402 A JPH0672402 A JP H0672402A JP 5127306 A JP5127306 A JP 5127306A JP 12730693 A JP12730693 A JP 12730693A JP H0672402 A JPH0672402 A JP H0672402A
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drain
hole
inner tube
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JP5127306A
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English (en)
Inventor
Stavros Mihail
ミハイル スタブロス
Marvin I Berg
アイ.バーグ マーヴィン
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Promation Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B25/00Packaging other articles presenting special problems
    • B65B25/06Packaging slices or specially-shaped pieces of meat, cheese, or other plastic or tacky products
    • B65B25/061Packaging slices or specially-shaped pieces of meat, cheese, or other plastic or tacky products of fish

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速容器充填において計量チャンバに充填材
料を的確に供給する。 【構成】 搬送流体で充填材料を供給するサブシステム
25は流れを2つに分ける分流サブシステム27に充填
材料を送り込む。2つの別々の流れは、回転する濃縮サ
ブシステム29に向かい充填材料から搬送流体が分離さ
れて、充填材料は圧縮される。充填材料はさらにテーパ
サブシステム33とドレンサブシステム35で圧縮を受
け水抜きされる。充填材料はドレンサブシステム35か
ら計量チャンバ34に配分され、複合刃のナイフプレー
ト37により2方向から切込みを重複させて切断する。
装置は、調整した重量または分量の充填材料を高速で計
量チャンバ39へ導入することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は容器充填機構、特に所定
容積または均一重量の充填材料を容器へ導入する機構に
係わる。
【0002】
【従来の技術】広汎な消費者に販売するため大量の物質
を容器に配分充填しなければならない場合が多い。例え
ば、魚肉加工の分野では頭、ひれ、尾を除いた部分を缶
詰にして販売することが多く、このような処理によって
貯蔵期間が比較的長い手頃なサイズの製品が得られる。
政府の規制が製品の実重量と表示重量との許容最大偏差
を定めているから、それぞれの缶に許容最少重量の魚肉
が挿入されていなければならない。この分野で比較的大
容積の缶詰が製造される場合、許容最少限に対して僅か
でも容器重量が大きくなることは好ましくない。即ち、
製造の過程でこのような重量変動が累積すると加工業者
にとって少なからぬ原料コストの増大となる。
【0003】“オーバーウエイト”缶詰の製造に伴なう
原料コスト増のほかに、従来の容器充填システムに典型
的な問題として加工速度に関連する幾つかの非能率性が
ある。例えば、もし缶に導入される最初の魚肉部分が政
府規制に適合するレベル以下であれば、規定重量にする
ための補足作業が必要になる。この作業は特に充填され
た缶の重量の大きいパーセントを修正しなければならな
い場合多大の時間のコストを必要とする。もう1つの非
能率は容器充填システムが例えば種々の逐次作業を行な
うのに必要な時間にバラツキがあるために起こる固有の
遅延に遭遇することに起因する。当然のことながら、数
百万個の容器を充填しなければならない場合、1個の容
器の加工に要する時間に僅かの遅れが生じても全体とし
て大きい非能率となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた非能率に
比較すれば加工業界にとって余り直接的な影響ではない
かも知れないが、中身の体裁が個々の容器によって著し
く異なる場合がある。例えば、従来の設備で魚肉を缶詰
にする場合、大きい不体裁な皮が缶を開けた時、中身の
頂面に露出したままとなっていることがある。また、肉
の配向またはきめの方向が同一の缶の範囲内で著しく異
なり、ほぼ均一な単一の肉片であるというイメージを欠
くことがある。
【0005】さらに、缶のフランジ付近にたまたま皮や
骨が存在すると缶を正しくシールすることを不可能にす
るおそれがある。その結果としてシームに欠陥を生ずる
と缶の内部を真空に保てなくなり、結局は中身を腐敗さ
せることになる。このような腐敗によって健康が脅かさ
れるから、製造のたとえ僅かのパーセントでもシーム欠
陥のあるものが混ざることも回避しなければならない。
このような問題に鑑み、中身の重量及び容積を正確に、
しかも体裁よく、かつ安全に充填する高速容器充填シス
テムの製造が望まれて来た。
【0006】この需要に答え、本願発明の出願人は米国
特許第 4,893,660号に開示されている容器充填システム
を開発した。無定形充填材料を容器に導入するように上
記特許のシステムに改良を加えたシステムが米国特許第
4,961,446号に開示されている。これらのシステムは公
知のシステムに比較すれば所要の高速容器充填を可能に
したが、その設計の思想を完全に活用できず、公知装置
の問題点を完全に克服するには至らなかった。従って、
正確な重量及び容積の材料を高速で容器に充填するため
従来の問題点をすべて解決するシステムへの需要は依然
として残されたままである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は米国特許第 4,8
93,660号及び第4,961,446 号に開示された容器充填シス
テムの改良である。この改良は計量チャンバへ充填材料
を導入するのに利用されるシステムに係わり、このシス
テムは計量チャンバへ容易かつ確実に放出できる均等に
圧縮された形で充填材料を供給する。
【0008】本発明の装置は搬送流体に混入された充填
材料を少なくとも2つの別々の流れに分ける回転分流サ
ブシステムを含む。この2つの流れは充填材料を搬送流
体から分離し、圧縮する回転濃縮サブシステムへ供給さ
れる。濃縮サブシステムは細長い外管内に配置された細
長い内管を含み、内管は分流サブシステムから充填材料
及び搬送流体を供給される第1端と、内管から充填材料
を放出する第2端を含む。内端はまた充填材料を内管か
ら逃がすための開口部をも含む。搬送流体は内管と外管
の間の空間に集められる。
【0009】本発明は充填材料を搬送流体中に導入する
ための供給サブシステムにも係わり、この供給サブシス
テムは充填材料を蓄積するためのホッパと、選択的に搬
送流体中に充填材料を導入するための供給タンクと、ホ
ッパと供給タンクの間に設けたエアロックを含む。供給
タンクには充填材料を搬送流体中へ配量する可撓ロータ
を設ける。
【0010】本発明は一部が計量チャンバへ導入されの
ち充填材料をスライスするナイフプレートにも係わる。
ナイフプレートは肉切り包丁のような形の長い外刃及び
短い内刃を含む。長い外刃と短い内刃は長い外刃による
切断が短い内刃による切断とオーバラップするように配
量する。
【0011】本発明は容器へ放出される際に充填材料に
刻み目を形成するようにその内周にベントバーを含む計
量チャンバにも係わる。この刻み目は容器に充填される
過程で充填材料に残り、容器内の空気が充填材料が充填
されるに従って逃げるのを助ける。
【0012】
【実施例】本発明の以上に述べた特徴及びこれに伴なう
利点は添付図面に沿った以下の詳細な説明から明らかに
なるであろう。
【0013】以下に本発明の好ましい実施例を図面に沿
って説明するが、本発明の思想及び範囲を逸脱すること
なく多様な変更を加えることができる。
【0014】本発明は米国特許第4,961,446 号及び第4,
893,660 号に開示されている容器充填システムの改良で
ある。2つの上記米国特許の開示内容は参考のため本願
明細書に組み込まれた。この改良は上記特許に開示され
ているシステムの計量チャンバへ充填材料を導入する装
置またはシステムに係わる。
【0015】計量サブシステム、移送サブシステム、分
配サブシステム、同期駆動サブシステム及び容器送りサ
ブシステムは2つの上記特許における対応サブシステム
とほぼ同じであり、その動作態様もほぼ同じである。本
発明の内容を明確に開示するため、上記の2つの特許及
び本発明における計量、移送、分配、同期駆動及び容器
送りサブシステムの相違点を以下に説明する。後述する
本発明の一実施例と特許第4,961,446 号に開示されてい
る不定形材料供給に関する実施例との相違点の1つは計
量チャンバへ導入される際の充填材料の配向である。特
許第4,961,446号の装置では充填材料の配向はアットラ
ンダムであるのに対して本発明装置は計量チャンバへ導
入するため充填材料を1つの方向に整合させる。充填材
料が全サーモンである場合、容器をあけるとサーモンの
鮮かな断面が現われてサーモンの切身が1個だけ見える
ように充填材料を容器に導入する。理解し、比較し易い
ように米国特許第4,961,446 号に使用されている参照番
号にダッシュ(′)を付したものをそのまま上記サブシ
ステムの参照番号として使用する。
【0016】本願の図3に示すように、充填材料は本発
明の材料供給システム12から計量サブシステム14′
へ供給される。連続回転パターンで動作する計量サブシ
ステム14′は材料供給システム12から供給される充
填材料のうちから正確に制御された重量及び容積を有す
る部分を形成し、このように計量された部分が移送サブ
システム16′へ送られる。移送サブシステム16′は
計量サブシステム14′によって形成された充填材料を
放出サブシステム18′へ移送する。連続回転する分配
サブシステム18′は容器送りサブシステム20′によ
って分配サブシステム18′に送り込まれる容器11
4′へ前記正確に計量された充填材料を分配する。上述
した種々のサブシステムが同期動作させるため、共通の
同期駆動サブシステムを設ける。各サブシステムの詳細
については米国特許第4,961,446 号の開示内容を参照さ
れたい。
【0017】図1,図2及び図3から明らかなように、
本発明の改良点は搬送流体に同伴させた充填材料を計量
サブシステム14′へ供給する材料供給システム12に
係わる。材料供給システム12は詳しくは後述する下記
サブシステムを含む。
【0018】1.供給サブシステム25 供給サブシステム25は搬送流体へ充填材料を配量す
る。
【0019】2.分流サブシステム27 分流サブシステム27は供給サブシステム25から来る
充填材料及び搬送流体の流れを2つの別々の流れに分割
する。
【0020】3.濃縮サブシステム29 濃縮サブシステム29は充填材料を搬送流体から分離す
ることによって濃縮する。
【0021】4.搬送流体回収システム31 搬送流体回収サブシステム31は濃縮サブシステムにお
いて分離された搬送流体を回収し、これを供給サブシス
テム25に戻す。
【0022】5.テーパサブシステム33 テーパサブシステム33は濃縮サブシステム29から供
給される充填材料を圧縮する。
【0023】6.ドレンサブシステム35 ドレンサブシステム35はテーパサブシステム33にお
いて圧縮された充填材料から残留する搬送流体を除去す
る。
【0024】7.ナイフプレート37 ナイフプレート37は計量チャンバ39へ分配される充
填材料を切断する。
【0025】本発明による改良により、毎分当りでは従
来よりも多数の容器を充填することができる。特許第4,
961,446 号及び第4,893,660 号に開示されているシステ
ムでは、充填速度に加えて充填材料が止栓状となって容
器内の空気圧を増大させるという問題を生み、充填材料
の導入を困難にした。充填材料が止栓のように容器に導
入され、充填材料に下向きの圧力が加わると、閉じ込め
られた空気圧で充填材料を容器から“跳び出る現象”を
起し易い。詳しくは後述する本発明の計量チャンバ39
によってこの問題が克服される。
【0026】本発明による改良は計量チャンバ39に導
入され、未だ圧力下にある状態で充填材料を切断する新
規のナイフプレートにも係わる。充填材料が全サーモン
である場合、圧力下に切断することによって皮や骨がナ
イフの刃に沿って垂直方向に移動して刃を早く摩耗させ
る現象を回避することができる。圧力下にサーモンを切
断すれば水平方向にスライスし、剪断することになり、
きれいな切断が得られ、刃の寿命が長くなる。従来は充
填材料に対する下向き圧力が切断ステップの完了までは
持続しなかった。圧力が持続しないのは切断の完了近く
になると充填材料の大部分が切断され、つながっている
部分が極めて小さくなるため充填材料に対する支持力が
失われるからである。本発明のナイフプレートは2つの
別々の刃によって2つのオーバラップした切身を形成す
ることによって公知ナイフの欠点を克服する。本発明で
は問題となる切身の最後の部分を本発明のナイフプレー
トの一方の刃で先ず切断し、残りの大部分を切断しない
ままとする。次いでこの問題の最終部分をナイフプレー
トの他方の刃によって行われるオーバラップする長いス
ライス動作によって必要以上に充分に切断する。
【0027】本発明を理解し易くするため、本発明のシ
ステムを個々のサブシステムとの関連で説明してから、
システムの全体的な動作を説明する。
【0028】図1から明らかなように、本発明の供給サ
ブシステム25は開口頂部と円錐状底部を有する角形タ
ンクとして形成されたホッパ41を含む。充填材料を投
入できるようにホッパ41の頂部が開放されている。ホ
ッパ41の円錐状底部には詳しくは後述する弁43を設
けてある。ホッパ41は収容している充填材料のレベル
を検知する(図示しない)センサをも含む。センサとし
ては機械的、電気的または光学的原理によるセンサが含
まれる。
【0029】弁43の作動によってホッパ41の底部を
開閉することができる。弁43はホッパ41の下方に設
けたエアロック45の一部でもある。エアロック45を
構成する残りの部分は弁43の下方の角形タンク47及
びタンク47の下方の空気弁49である。
【0030】下方弁49の下方には開口頂部、閉鎖底
部、前後壁、及び左右側壁を有する角形の供給タンク5
1が配置されている。供給タンク51の左右側壁は搬送
流体が供給タンク51の底部を通過できるようにする開
口部を有する。供給タンク51の底部の上方に可撓羽根
55を有するロータ53が設けられ、ロータ53よりも
上方に位置する充填材料をタンク51下部内の搬送流体
へ配量する。搬送流体は充填材料を伴なって左側壁開口
部から供給管57へ流入する。供給タンク51内の搬送
流体レベルをモニターするため(図示しない)、水位セ
ンサを設ける。タンク51には充填材料レベルセンサ
(図示しない)をも設ける。
【0031】供給タンク51は加圧容器である。供給タ
ンク51内に一定の圧力を維持するためには充填工程の
間、このタンクを周囲条件から隔離しなければならな
い。エアロック45は以下に述べるように供給タンク5
1を周囲条件から遮断する。供給タンク51に充填材料
が充満した状態では下方弁49が閉じている。エアロッ
ク47に充填材料を充填するためには上方空気弁43を
開放する。ホッパ41内の充填材料がエアロックタンク
47に充填される。次いで、上方弁43を閉じ、エアロ
ックタンクを供給タンク51とほぼ同じ圧力まで加圧す
る。供給タンク51に充填しなければならない場合には
下方空気弁49を開放する。エアロックタンク47の圧
力は供給タンク51の圧力に等しいから、供給タンク5
1の圧力は維持される。
【0032】図2から明らかなように、搬送流体及び充
填材料の供給管57は詳しくは後述する分流サブシステ
ム27と接続している。供給管57はフレーム61の頂
部の90°エルボ59と接続し、エルボ59が充填材料
及び搬送流体の流動方向を水平方向から垂直方向に変え
る。供給管57に取付けられている端部とは反対側のエ
ルボ59の端部は図5に示す非可撓軸受管63を含む。
軸受管63は垂直方向に下方へ詳しくは後述する分流サ
ブシステム27の入口付近にまで達している。軸受管6
3の端部には図5に示すデフレクタ65を設けてあり、
これが軸受管63を出る充填材料及び搬送流体の方向を
変える。
【0033】計量サブシステム14′の真上に分流サブ
システム27、濃縮サブシステム29、搬送流体回収サ
ブシステム31、テーパサブシステム33及びドレンサ
ブシステム35が垂直に配列されている。これらのサブ
システムを一括して支持するるフレーム61はこれらの
サブシステムのコンビネーションを囲む想像上の箱の四
隅に配置された4本の垂直ビーム67を含む。ビーム6
7の頂部は矩形支持板69を介して連結されている。矩
形支持板69は固設されており、垂直方向に組合わせた
この回転コンビネーションの上部アンカーとして機能す
る。
【0034】図4及び図5に示すように、支持板69の
中心に孔70があり、これを軸受管63が貫通してい
る。図5は図4の5−5線における断面図である。5−
5線は孔70を通過し、孔70の中心における頂点と1
40°の角度を形成する。上述したように、軸受管63
は供給管57から分流サブシステム27へ充填材料及び
搬送流体を案内する細長い中空円筒体である。軸受管6
3は軸受管フランジ71及びボルト73によって支持板
69に固定される。図示の実施例では、支持板69は幅
が約2フィート(約61cm)、長さが約3フィート(約91
cm)であり、軸受管63の外径は約3.5 インチ(約9c
m)である。
【0035】支持板69の下面にはトップリング75が
固定されている。トップリング75は図示実施例の場合
は高さが約1.5 インチ(約4cm)、内径が約15インチ
(約38cm)、外径が約16.5インチ(約42cm)の環体であ
る。トップリング75は孔70と同心関係に配置され
る。トップリング75は複数の等間隔ボルト孔76を含
み、このボルト孔76を介して支持板69にボルト77
を螺入することによりトップリング75を支持板69に
固定することができる。トップリング75の上面は支持
板69の下面と当接し、底面は詳しくは後述するトップ
ディスク79と当接する。トップリング75の上面と下
面はそれぞれシール81を埋込むための狭い連続的な溝
を含む。これらの溝はボルト孔76の内側に配置されて
いる。シール81はトップリング75を支持板69及び
トップディスク79にシールする。トップディスク79
はトップリング75の下面に固定されて支持板69の下
面とトップディスク79の上面の間にチャンバを形成す
る。図示実施例におけるトップディスク79は中心に透
孔80を有する円板である。図示実施例の場合、孔80
の直径は約6.5 インチ(約16.5cm)であり、軸受管63
がトップディスク79を貫通できるための余地を提供す
る。トップディスク79の頂部に、孔80と心合わせし
て孔80の直径よりも大きい直径を有する円形凹み82
を形成してある。図示実施例の場合、凹み82の直径は
約8インチ(約20cm)である。凹み82はトップディス
ク79の高さの約1/4だけトップディスク79内に達
している。凹み82は肩部を形成し、詳しくは後述する
位置ぎめリング83がこの肩部に定着する。トップディ
スク79は大小2つの円を画定するように配列されたボ
ルト孔を含む。一方の円を画定するボルト孔はトップデ
ィスク79の周縁付近に位置し、トップリング75及び
支持板69のボルト孔76と整合する。他方の円を画定
するボルト孔は凹み82の周縁と孔80の周縁との間の
肩部に位置する。トップディスク79、トップリング7
5及び支持板69にボルトを挿入してこの3つの素子を
一体的に固定する。
【0036】位置ぎめリング83はDelrin (商品名)
のようなプラスチック材から加工形成する。位置ぎめリ
ング83の中心に孔84を形成する。孔84の直径は位
置ぎめリング83をトップディスク79に固定する時孔
84に挿通される軸受管63の直径よりも大きい。孔8
4の直径は後述するロータ53を孔84に嵌着できるよ
うに設定する。位置ぎめリング83の底部はトップディ
スク79の小さい方の円を画定するボルト孔と整合する
円を画定するように配列された6個のねじ孔86を含
む。位置ぎめリング83の外径は円形凹み82の直径よ
りもやや小さい。上述したように、組立てる際には位置
ぎめリング83を円形凹み82に着座させる。
【0037】トップディスク70の下面に孔80内に心
立てしてシールホルダー85を固定する。シールホルダ
ー85は詳しくは後述するロータ部分集合体53に2個
のシール87を圧接保持する。シールホルダー85はそ
の本体を貫通する中心孔88を含む。中心孔88を中心
として中心孔88よりもやや大きい直径を有する円形凹
み90を形成してある。凹み90はシールホルダー87
の高さの半分よりもやや深い。凹み90の底には形成さ
れる肩部がシール87を支持する。シール87とシール
87の間にブッシング92を介在させる。ブッシング9
2の内径はロータ部分集合体53の外径とほぼ等しい。
ブッシング92の外径は円形凹み90の直径とほぼ等し
い。ブッシング92はシール87のセパレータとして作
用すると同時にロータ部分集合体53の周りにシールホ
ルダー85を位置ぎめする位置ぎめリングとして作用す
る。シールホルダー85の高さの中間点よりやや低い位
置からは半径方向にフランジ89が張出し、このフラン
ジ89が一連のボルト孔91を含む。ボルト孔91はト
ップディスク79のボルト孔が画定する小さい方の円及
び位置ぎめリング83のねじ孔86が画定する円と同じ
直径を有する円周に沿って等間隔に配列されている。フ
ランジ89の上面、ボルト孔91が画定する円の外側に
シール93を挿着するための溝が形成されている。
【0038】図4及び図5に示すように、固設軸受管6
3の周りに自由に回転するロータ53に上部マニホルド
95、戻り搬送流体管97の頂部、及び分流サブシステ
ム27が取付けられている。ロータ53はトップディス
ク79に固設されておらず、位置ぎめリング83の透孔
84及びシールホルダー85の透孔88の中で回転す
る。ロータ53は戻り搬送流体管97及び分流サブシス
テム27によってトップディスク79内に支持される。
【0039】ロータ53は両側を切除して互いに平行な
取付け面99を形成した円筒体である。図示の実施例で
はロータ53の本体は約8インチ(約20cm)の外径及び
約6インチ(約15cm)の高さを有し、平行取付け面99
の間隔は約61/2 インチ(約16.5cm)である。ロータ5
3の中心には直径の異なる3つの孔が形成されている。
最上段の孔101はロータ53の頂部からロータ53の
高さのほぼ中間部まで達している。図示実施例の場合、
最上段の孔101の直径は約51/4 インチ(約13cm)で
ある。最上段孔101の底に続く中段孔103の直径は
図示実施例の場合約31/2 インチ(約9cm)である。中
段孔103の長さは図示実施例の場合約3/16インチ
(約0.5cm )、この中段孔103の底に続く最下段の孔
105はロータ53の底まで達している。図示実施例の
場合、最下段の孔105の直径は約4インチ(約10cm)
である。
【0040】ロータ53の上部1/4は最上段孔101
とロータ53の外面107との間に画定される環状部を
含む。環状部の外面107の直径は位置ぎめリング83
の孔84及びシールホルダー87の孔88の直径よりも
やや小さい。従って、ロータ53のこの環状部はこれら
の孔に嵌入する。環状部の高さはロータ53の頂部が位
置ぎめリング83の頂部と同一平面となり、環状部の底
がシールホルダー87の底よりも下方に来るように設定
されている。図示実施例の場合、環状部の高さは約11/
2 インチ(約4cm)である。ロータ53は扁平面99か
らロータ53を貫通して孔101に達する2つの扁平な
矩形孔109をも含む。矩形孔109の底は最上段孔1
01の底と一致する。図示実施例の場合、矩形孔109
は幅が約4インチ(約10cm)、高さが約11/2 インチ
(約4cm)である。詳しくは後述するように、矩形孔1
09と最上段孔101の組合わせがロータ53を通る戻
り搬送流体の流路を形成する。各矩形孔109の底とロ
ータ53の底との間の水平面内に2つのねじ孔111及
びダウエルピン112を設ける。ねじ孔111には上部
マニホルド95を貫通するボルト113の螺条端が螺入
されてこのマニホルドをロータ53に固定する。ロータ
53の下面には最下段孔105の直径よりも大きい直径
を有する円周に沿って6個のねじ孔115を等間隔に形
成する。詳しくは後述するように、分流サブシステム2
7をロータ53に固定するボルト117がねじ孔115
に挿入される。ロータ53の底部は半径方向に外方へ張
出す短い肩部119をも含む。詳しくは後述するよう
に、肩部119は上部マニホルド95に対するストッパ
として作用する。
【0041】軸受管63はロータ53の最上段孔10
1、中段孔103及び最下段105を貫通する。軸受管
63の外径は中段孔103の直径よりもやや小さい。最
下段孔105の面と軸受管63の外径との間にDelrin
(商品名)ブッシング121が介在してスピニングロー
タ53の面における摩擦を軽減する。Delrin ブッシン
グ121の下方には軸受管63の外側に対してロータ5
3をシールするシール122を設ける。
【0042】図2、図4及び図5に示すように、ロータ
53の2つの扁平面99のそれぞれに上部マニホルド9
5が固定されている。各マニホルド95は直方体状のブ
ロックであり、図示実施例の場合、高さが約4インチ
(約10cm)、幅が3インチ(約7.6cm )、長さが約11
インチ(約28cm)である。各マニホルド95は戻り管9
7からロータ53へ戻り搬送流体を供給するための流路
を含む。これらの流路は各マニホルド95の底に形成し
た2つの円孔123を含む。一方の孔123はマニホル
ド95の左側縁端付近に、他方の孔123は右側縁端付
近に位置する。これらの孔123は搬送流体戻り管97
の頂部を嵌着できるように寸法設定されている。図示実
施例の場合、マニホルド95の頂部から約3/4インチ
(約19cm)の深さに孔123を形成してある。一方のマ
ニホルド95の一方の孔123の頂部は水平孔125を
介して同じマニホルドの他方の孔123の頂部と連通す
る。水平孔123は孔123の頂部よりもマニホルド9
5の頂部に近く、図示実施例の場合、頂部から約1/4
インチ(約0.6cm )下方に位置する。図示実施例におけ
る水平孔125の直径は約17/8 インチ(約4.8cm )で
ある。水平孔125中間部はこの水平孔125と直交す
る角孔127とも連通する。直交するこの孔127はマ
ニホルド95の詳しくは後述するようにロータ53に取
付けられる側壁を貫通する。孔123、水平孔125及
び角孔127の組合わせがマニホルド95を通過する搬
送流体の流路となる。
【0043】角孔127が貫通している側とは反対側の
マニホルド95の底部には2つの孔123の間に直方形
切欠部129が形成されており、その高さは水平孔12
5または角孔127にまで達しないように設定されてい
る。直方形切欠部129の内壁は対抗するマニホルド9
5の側壁を直交方向に貫通する2つのボルト孔131及
びダウエルピン112を含む。ボルト孔131はロータ
53の扁平面99に形成されているねじ孔111と整合
する。ボルト113はボルト孔131を通ってねじ孔1
11に螺入されてマニホルド95をロータ53に固定す
る。各マニホルド95の両端及び外側は戻り搬送流体管
97の頂部をマニホルド95に固定するボルト137を
挿通するためのねじ孔135を含む。扁平面99と当接
するマニホルド95の面は角孔109の周りにシール1
39を嵌着するための溝を含む。シール139はロータ
53に対してマニホルド95をシールする。
【0044】垂直孔123の頂部はマニホルド95に対
して管97をシールするOリング141を嵌着するため
の溝を含む。孔123の直径は戻り搬送流体管97の外
径よりも大きい。孔123の直径の方が大きいから、戻
り搬送流体管97の頂部にかぶせられる圧縮スリーブ1
43を孔123に嵌入することができる。圧縮スリーブ
143は等間隔で側壁を貫通する垂直スロットを有する
リングであり、圧縮スリーブ143を搬送流体管97の
頂部の周りに配置し、集合体を孔123に挿入する場
合、ねじ孔135にボルト137を螺入してスリーブ1
43を管97の周りに圧縮し、両者をマニホルド95内
に固定する。
【0045】図2、図4及び図5から明らかなように、
戻り搬送流体管97は中空円筒体であり、図7に示すよ
うに上部マニホルド95から下部マニホルド145にま
で達している。上述したように、各上部マニホルド95
には2本の戻り搬送流体管97が嵌着される。4本の管
97が正方形の隅部にそれぞれ配置される。戻り搬送流
体管97は詳しくは後述する下部マニホルド145から
上部マニホルド95へ搬送し、上部マニホルドにおいて
搬送流体がロータ53へ供給され、戻り搬送流体管へ戻
される。図示実施例の場合、管の直径は約2インチ(約
5cm)である。
【0046】図2、図5、図6、図11及び図12から
明らかなように、分流サブシステム27が供給管57中
の搬送流体及び充填材料の流れを詳しくは後述する濃縮
サブシステム29へ流入する2つの別々の流れに分割す
る。分流サブシステム27は倒立“Y”に近い形状を有
し、その頂部はロータ53下面に設けたねじ孔115と
整列するボルト孔151を有するフランジ149を含
む。フランジ149は軸受管63の外径よりやや大きい
直径を有してフランジ中央部を貫通する孔153を含
む。フランジの頂部にはフランジ149をロータ53の
下面にシールする157を嵌着するため、孔153より
も大きい直径の同心溝155を設ける。フランジ149
の下方に位置する分流サブシステム27の部分は切頭円
錐状である。円錐台159の狭い部分をフランジ149
の底に、広い方の端部を過渡部161にそれぞれ取付け
てある。過渡部161の左右外周は円錐台159をその
まま拡径した部分に相当する。過渡部161の底または
下面は過渡部161を濃縮サブシステムにむかう2つの
別々の流路に分割する弯曲エルボ163を含む。円錐台
159の下方に位置する分流サブシステム27の前面及
び後面は分流サブシステム27の中心に向かって内方へ
傾斜し、搬送流体及び充填材料を濃縮サブシステム29
へ流入させる。エルボ163は左下端及び右下端を含
む。過渡部161も右下端及び左下端を含む。これら2
つの右端及び2つの左端が別々の管165と連結する。
管165は後述する濃縮サブシステム29と嵌合できる
ように寸法設定された外径を有する円筒体である。各管
165は管165と濃縮サブシステム29の連結部を囲
むハウジング167を具備する。
【0047】ハウジング167は管165を挿通するた
めの孔171を含む上部円板169を含む。円板169
の下側から環状体173が下方へ垂下しており、その内
径は管165の外径よりも大きい。環状体173の内径
は上から下へ次第に小さく斜面を形成している。環状体
173の下部内面にはこの環状体173を濃縮サブシス
テム29にシールするシール177を嵌着するための半
径方向溝175が形成されている。環状体173の底は
別の円板179に連結し、この円板179はその中央に
濃縮サブシステム29の内管183の外径にほぼ等しい
直径の透孔181を有する。内管183はこの下方円板
179を貫通し、分流サブシステム27の管165の底
と嵌合する。シール177が内管183の外面をハウジ
ング167にシールする。
【0048】図2、図6、図7、図13及び図14から
明らかなように、本発明の濃縮サブシステム29は2つ
の垂直な濃縮部を含み、各濃縮部は内管183、外管1
85、流量制御リング187、及びリフトリング189
を含む。濃縮サブシステム29は搬送流体を除去して濃
縮し、充填材料を円筒形に圧縮する。濃縮サブシステム
29の内管183は好ましくは半透明または透明なプラ
スチックで形成された細長い管である。図示実施例の場
合、内管183は長さが約781/2 インチ(約200cm
)、内径が約31/2 インチ(約9cm)、外径が約4イ
ンチ(約10cm)である。内管183は18列のスロット
191を含み、各列は内管183の周囲に沿って90°
間隔で4個のスロットを含む。1つの列のスロット19
1は先行列のスロット191から45°だけ位置がずれ
ている。図示実施例におけるスロット191の列間隔は
約41/8 インチ(約10.5cm)である。スロット191は
長軸が内管183の長手軸と平行な楕円形を呈する。図
示実施例の場合、スロット191の半円形端部中心点間
距離は約1インチ(約2.5cm )である。スロット191
の半円形端部の半径は約1/8インチ(約0.3cm )であ
る。
【0049】内管183の頂部外面は内管183の全長
の大部分における外径よりもやや小さい外径を有する。
内管183のこの縮径部分の底部が肩部を形成し、これ
に後述するストップリング193が装着される。図示実
施例の場合、内管183のこの部分は長さが約6.5 イン
チ(約16.5cm)、外径が約37/8 インチ(約9.8cm )で
ある。内管183の底部の外径も残りの大部分の外径よ
りも小さい。図示実施例の場合、内管183の底部の外
径は約3.75インチ(約9.5cm )である。内管183のこ
の縮径部の長さは約1/8インチ(約0.3cm )である。
内管183の底部は詳しくは後述するテーパサブシステ
ムと嵌合できるように寸法設定されている。内管183
の底部のこの縮径部分よりも上方で内管183の外面に
(図示しない)溝を形成することにより、取外しの際に
内管183を把持する工具を咬合させる手段とすること
ができる。
【0050】濃縮サブシステム29の外管185も好ま
しくは透明または半透明プラスチックから成る細長い管
である。外管185の内径は内管183の外径よりも大
きく、図示実施例の場合、約53/4 インチ(約14.6cm)
である。外管185の外径は図示実施例では約6インチ
(約15.2cm)である。外管185の頂部は外管185を
内管183にシールする肩部197を含む。肩部197
は円筒体であり、外管185の頂部に嵌入させてある。
肩部197には内管183を挿入するための孔199が
形成されている。肩部197の底部付近の外面には肩部
197を外管185の内面にシールするシール203を
嵌着するための周溝が形成されている。肩部197の頂
部は肩部197の周りに外管185を摺動装着する際に
外管185に対してストッパとして作用する半径方向に
張出したフランジを含む。
【0051】内管185が挿入される孔199の中心は
肩部197の中心からずれており、従って、内管183
を肩部197に挿通すると外管185と偏心関係にな
る。図示実施例においては、内管183を挿通する孔1
99の偏心量は約1/2インチ(約13cm)である。ま
た、肩部197の頂部から肩部の高さの約3/4にまで
の孔199の直径は約4インチ(約10cm)であり、孔1
99の残り1/4は外方へ広がり、孔199の底部では
直径が約43/8 インチ(約11cm)となる。このように傾
斜を設けたのは肩部197への内管183の挿入を容易
にするめためである。肩部197の頂部付近の内面には
肩部197を内管183の外面にシールするシール20
7を設けるためのシール溝205を形成してある。
【0052】図示実施例では外管185の底部から約2
インチ(約5cm)の位置にリフトリング189を配置す
る。リフトリング189は洗浄の際に外管185を取外
せるまで高く持上げるリフトハンドル209を装着する
ためのものであ。リフトリング189は外管185の外
側に嵌着できるように内径を設定した環状体である。図
示実施例ではリフトリング189の高さは約21/2 イン
チ(約6.4cm )である。後述するリフトハンドル209
の一部を挿着するギャップを形成するためリフトリング
189の中間部に水平溝を設けてある。リフトリング1
89はピンを介して外管に固定する。
【0053】組立てた状態で内管183は肩部197か
らは上方へ突出する。内管183の頂部は分流サブシス
テム27のハウジング167内に受容される。上述した
ように、内管183の頂部付近にはストップリング19
3を設けてあり、内管138が肩部197に進入できる
範囲をこのストップリング193が制限する。ストップ
リング193は内管183の上部外径とほぼ同じ直径の
孔213を有する環状体である。ストップリング193
は内管183の周りに嵌合し、ピンを介して内管183
に固定される。内管183を肩部197へ挿入すると、
ストップリング193が肩部197の底と当接し、内管
183が肩部197へそれ以上進入するのを阻止する。
【0054】内管183の周りには2組ずつのスロット
191の間に流量制御リング187を配置してある。流
量制御リング187は詳しくは後述するように内管18
3に充填された充填材料の量を測定するのに利用され
る。流量制御リング187は内管183の外径にほぼ等
しい直径の中心孔217を有し、外周縁は円形ではな
く、内管183の外面と外管185の内面との間のスペ
ースと同じ形状を呈する。半径方向に最も広い流量制御
リング187の部分を中心とする円弧部分を切欠いて搬
送流体が流動できるギャップ219を形成する。流量制
御リング187のギャップ219とは反対の側に流量制
御リング187を内管183周りに配置し、圧縮ねじ2
21を利用して固定することができるように伸縮継手を
設ける。各流量制御リング187は他の流量制御リング
187とは異なる断面積を有するギャップ219を含
む。図示実施例の場合、内管183は8個の流量制御リ
ング187を含む。最下段の流量制御リング187のギ
ャップは流量制御リング187の円周の50°を占め
る。内管183の下から上へ、流量制御リング187の
ギャップは円周のそれぞれ100°,90°,80°,
70°,60°,50°,40°を占める。内管183
の周りに流量制御リング187を配置すると、隣接する
流量制御リング187間で濃縮サブシステム29が個別
チャンバに分割される。内管183中の充填材料の量を
測定する方法は後で詳述する。
【0055】分流サブシステム27から濃縮サブシステ
ム29の内管183へ搬送流体及び充填材料の流れが流
入する時、搬送流体はスロット191を通って内管18
3から逃げる。スロット191は充填材料が内管183
から逃げないように寸法設定されている。搬送流体は内
管183から逃げながら流量制御リング187のギャッ
プを通って重力作用下に内管183と外管185の間の
スペースの底へ流下する。スペース底部において搬送流
体は詳しくは後述する下部マニホルド145に回収され
る。充填材料は詳しくは後述するテーパサブシステム3
3及びドレサブシステム35においてさらに圧縮され、
残留する搬送流体を排除される。
【0056】図7及び図8から明らかなように、本発明
のシステムは搬送流体回収サブシステム31を含む。図
7は図8の7−7線における断面図である。7−7線は
搬送流体回収サブシステム31の中心を通り、サブシス
テム31の中心において頂点と130°を形成する。搬
送流体回収サブシステム31は濃縮サブシステム29に
おいて充填材料から分離した搬送流体を回収するチャン
バを形成する下部マニホルド145及び下部カバープレ
ート223を含む。搬送流体回収サブシステム31は搬
送流体を回収してこれを搬送流体戻り管97、上部マニ
ホルド95、ロータ53及び搬送流体戻りライン147
を介して供給サブシステム25へ戻す。搬送流体戻りラ
イン147は補給搬送流体として搬送流体を供給タンク
51または供給管57へ向けるように制御されているバ
イパス弁224を通過する。
【0057】上記下部マニホルド145は分離した搬送
流体を回収すると共に、内管183及び外管185を支
持し、4本の搬送流体戻り管97のそれぞれの一端を支
持する。図示実施例の場合、下部マニホルド145はそ
の下面に円形溝225を有する円板である。円形溝22
5は上向きには下部マニホルド145内へその高さの約
1/2にまで達している。円形溝225は下部マニホル
ド145の外周の直ぐ内側を起点とし、下方マニホルド
145の中心に向かって張出している。図示実施例にお
いては、円形溝225は幅が約4.5 インチ(約11.4cm)
であり、下部マニホルド145の中心に直径が約4イン
チ(約10cm)のハブを残している。図示実施例では下部
マニホルド145の高さは約13/4 インチ(約4.4cm )
である。円形溝225の外周縁及び内周縁に沿って詳し
くは後述する下部カバープレート223に下部マニホル
ド145をシールするシール229を嵌着するための2
つのシール座227を配設してある。下部マニホルド1
45の頂部は円形溝225に達する2つの孔231を含
む。孔231の上部232は濃縮サブシステム29の外
管185の外径にほぼ等しい直径を有する。孔231の
下半分はやや小さい直径を有する。従って、小さい方の
直径の起点に肩部233が形成され、下部マニホルド1
45に外管185を取付ける時この肩部に外管185が
着座する。孔231の上部232の側壁には孔231の
全周に沿ってシール溝235が形成されている。シール
溝235に嵌着されたシール237は外管185の外面
を下部マニホルド145にシールする。孔231は互い
に180°の間隔で配置されている。濃縮サブシステム
29への孔231は円形溝225へ開口しているから、
下部マニホルド145を通って詳しくは後述するテーパ
サブシステム33への連続開口が形成される。
【0058】下部マニホルド145の頂部は溝225に
まで達する4個の孔239をも含む。この4つの孔23
9は上部マニホルド95に関して上述したのと同じ態様
で搬送流体戻り管97の圧縮スリーブ143を嵌入でき
るように寸法設定されている。この4つの孔239の中
心は正方形の隅部を形成し、下部マニホルド145の周
縁付近に位置する。濃縮サブシステム29の孔231に
よって占有されず、円形溝225によっても占有されな
い下部マニホルド145の中心ハブは下部マニホルド1
45を貫通する5つのボルト孔241を含む。5つの孔
241のうち4つは下部マニホルド145を貫通する中
心ハブの周縁を囲む位置にある。残りボルト孔241は
下部マニホルドの中心にあり、これも下部マニホルドを
貫通する。中心ボルト孔241の両側には下向きに下部
マニホルド145を一部貫通するねじ孔243がある。
下部マニホルド145の下側周縁には円周に沿って等間
隔にねじ孔245が配列されている。下部マニホルド1
45の下側にはこのほか中心ボルト孔241の両側にね
じ孔247が形成されている。ねじ孔247は下部マニ
ホルド145の頂部に設けたねじ孔243から90°だ
け食い違っている。中心ハブの周縁付近に位置する4つ
のボルト孔241にハブ251を下部マニホルド145
に固定するボルト249が挿入され、中心ボルト孔24
1にはドレンサブシステム35を上下方向に調節し、ジ
ャムナット254で固定される調節ボルト252が挿入
される。2つのねじ孔243にはリフトハンドル209
を下部マニホルド145に固定するボルト253が挿入
される。最後に、ねじ孔245には下部カバープレート
223及びフランジ269を下部マニホルド145に固
定するボルト255が挿入される。下部マニホルド14
5の底に設けた2つのねじ孔247にはフランジ269
を固定するボルト256が挿入される。
【0059】下部カバープレート223は外径が下部マ
ニホルド145の外径とほぼ等しい円形のプレートであ
り、下部マニホルド145の底に形成されている円形溝
225を閉鎖する役割を果す。上述したように、カバー
プレート223はボルト255によって下部マニホルド
145に取付けられる。下部カバープレート223は互
いに180°の間隔で設けられた2つの孔257を含
む。孔257は下部マニホルド145の孔231と整合
関係にある。下部カバープレート223はフランジ26
9及びハブ251を固定するため下部マニホルド145
に設けたボルト孔241,245,247と整合するボ
ルト孔をも含む。下部カバープレート223は下部マニ
ホルド145のためのドレンとして作用する孔259を
も含む。
【0060】図7、図8及び図9に示すように、本発明
のテーパサブシステム33は濃縮サブシステム29の内
管183の延長部として作用する。テーパサブシステム
33は下部マニホルド145及び下部カバープレート2
23を貫通し、充填材料を搬送する。テーパサブシステ
ム33は下部カバープレート223の下側に固定されて
いる。テーパサブシステム33の内側には充填材料をさ
らに圧縮するためテフロン製のテーパライナ261を設
けてある。
【0061】テーパサブシステム33は内管183の内
径とほぼ等しい直径を有する中心孔265を含む垂直な
金属円筒体から成る一対のテーパマウント263を含
む。図示実施例の場合、テーパマウント263の高さは
ほぼ9インチ(約23cm)である。孔265の上部1/1
0は内管183の内径よりもやや大きい直径を有する。
図示実施例においては、孔265の上部の直径は約33/
4 インチ(約4.5cm )である。テーパマウント263の
外径は下部カバープレート223の孔257に嵌入する
ように設定してある。テーパマウント263を下部カバ
ープレート223にシールするため孔257の周りにシ
ール267を配置する。
【0062】テーパマウント263の上面から約1/4
の高さに周縁が三角形の外方へ張出したフランジ269
を設ける。テーパマウント263の大部分を形成する円
筒体は三角フランジ269の中心に位置する。三角フラ
ンジ269は3つの隅部のそれぞれにボルト孔271を
含む。ボルト孔271にはテーパマウント263を下部
カバープレート223の下側に固定するボルト255,
256が挿入される。テーパマウント263の底部は傾
斜頂面を有する半径方向に張出したフランジ277を含
む。フランジ277にはテーパマウント263を詳しく
は後述するドレンサブシステム35に固定するクランプ
279が挿入される。
【0063】上述したように、テーパサブシステム33
はテーパマウント263内に配置されたテーパライナ2
61を含む。テーパライナ261の外径はテーパマウン
ト263に嵌入できるように設定されている。テーパラ
イナ261の好ましい材料はテーパサブシステム33を
通過する充填材料に作用する摩擦を軽減するテフロンで
ある。内管183の内径よりやや小さい直径の孔283
がテーパライナ261の全長を貫通するテーパライナ2
61はテーパマウント263を貫通するから、図示実施
例の場合、その高さは約9インチ(約23cm)である。テ
ーパライナ261の孔283の頂部の約1/4は孔28
3の直径がテーパライナ261から比例的に縮小するよ
うに傾斜させる。この傾斜部分は内管183からテーパ
ライナ261に供給される充填材料をさらに圧縮する。
テーパライナ261の残り部分は一定の直径を有する。
テーパライナ261の傾斜部分及び一定直径部分の下方
1/3には6条の浅い長手方向溝285が形成されてい
る。溝285はテーパライナ261の周縁に沿って60
°の等間隔で配置されている。溝285はテーパライナ
261内に残留する搬送流体が通過する充填材料の流動
を円滑にする。テーパマウント263を流通する搬送流
体は詳しくは後述するドレンサブシステム35において
除去される。
【0064】図9及び図10に示すように、ドレンサブ
システム35は充填材料から残留搬送流体を除去すると
共に小さい望ましくない粒子の除去を可能にする。ドレ
ンサブシステム35は6つの主要部分を含む。即ち、フ
ェルール287、ドレントップ289、ドレンカバー2
91、ドレンボトム293、シールホルダー295、及
びシール297である。これらの素子は図示実施例では
いずれもほぼ円形であり、組合わる。とテーパライナ2
61の内径とほぼ等しい一定直径を有するドレンサブシ
ステム35を貫通する孔を形成する。従って、ドレンサ
ブシステム35に余分の圧縮は起こらない。個々の素子
は予め穿孔されているピンホールに挿入されるピンによ
って一体的に保持される。図示実施例の場合、ドレンサ
ブシステムを透明プラスチック材から形成する。
【0065】フェルール287は短い円筒体である。図
示実施例ではフェルール287の高さは約1インチ(約
2.5cm )である。フェルール287の頂部はテーパマウ
ント263の底部に設けたフランジ277と咬合する外
方へ張出した円形フランジ299を含む。フェルール2
87の内径はテーパライナ261の外径よりもやや大き
い。2つのフランジが一体化され、クランプ279によ
って互いに固定される。フェルール287の底部はフェ
ルール287をドレントップ289の頂面に固定するピ
ン303を挿入するため等間隔に配列した複数の孔30
1を含む。
【0066】ドレントップ289はほぼ円筒形であり、
図示実施例では高さが約61/2 インチ(約16.5cm)であ
る。ドレントップ289を貫通する孔288の頂部29
0はテーパライナ261の内径+2条の溝285の深さ
にほぼ等しい。頂部290の下方では孔288がテーパ
ライナ261の内径にほぼ等しい直径にまで縮径してい
る。直径がほぼ一定となる孔288のこの中間部分29
2はドレントップ289の全長の約2/3に相当する点
にまで達している。この点において孔288は約1/2
インチ(約3.8cm )拡径してドレントップ289の底部
にまで達し、孔288の底部294を形成する。水平方
向の楕円形流路305がドレントップ289の外側から
孔288の底部294まで貫通している。また、ドレン
トップ289の外側から孔288の底部294まで数個
のピンホール307が穿孔されている。ドレントップ2
89の頂部はフェルール287の内径にほぼ等しい外径
を有し、この頂部の長さはフェルール287の長さにほ
ぼ等しく、等間隔に設けた複数のピンホール309を含
む。従って、フェルール289をドレントップ289の
この部分に嵌合させ、ピンホール301,309及びピ
ン303を利用して固定することができる。ドレントッ
プ289はその頂部よりも下方で拡径し、この中間部分
は孔288の直径が大きくなっている付近にまで達して
いる。ドレントップ289の外面には、孔288の拡径
部分の直ぐ上方の位置にシール313の座として作用す
る溝311が形成されている。ドレントップ289の底
の直ぐ上方にもシール317の座として作用する周溝3
15が形成されている。シール313,317はドレン
トップ289をドレンカバー291にシールする。
【0067】ドレントップ289の底部に設けた孔30
7にはドレントップ289をドレンボトム293に固定
するピン319が挿入される。ドレンボトム293も円
筒形の素子であり、テーパライナ261の内径にほぼ等
しい直径を有する中心孔296が貫通している。孔29
6の直径はドレントボトム293の底部1/2インチ
(約1.3cm )において約1/2インチ(約1.3cm )だけ
拡径している。ドレンボトム293の外面は外径の異な
る3つの部分を含む。ドレンボトム293の頂部の外径
はテーパライナ261の内径よりは大きいがドレントッ
プ289の孔288の底部294の内径よりは小さい。
ドレンボトム293のこの部分の長さは孔288の底部
294の長さの約1/3である。この部分の下方でドレ
ンボトム293の外径はドレントップ289の孔288
の底部294の直径とほぼ等しい直径にまで拡径する。
残り部分におけるドレンボトム293の外径はドレント
ップ289の底部外径よりは大きいが詳しくは後述する
ドレンカバー291の外径よりは小さい。ドレンボトム
293の前記拡径部分が肩部を形成し、これにドレント
ップ289の底が当接する。ドレンボトム293の外径
の異なる上から2つの部分の合計長さはドレントップ2
89に設けた孔288の底部294の総長よりもやや短
い。従って、ドレンボトム293をドレントップ289
に取付けると、ドレンボトム293の頂部は孔288の
底部294の起点の直ぐ下方に位置する。即ち、周縁キ
ャップ321が形成され、このギャップを通って搬送流
体及び粒状物が孔288から逃げることができる。ドレ
ントップ289の上部外径も孔288の底部294の直
径より小さいから、ドレンボトム293の外径の小さい
上部の高さにほぼ等しい深さを有する溝323がドレン
ボトム293の周縁に形成される。この溝323は孔2
88から逃げた搬送流体及び粒状物を回収し、ドレント
ップ289の楕円形流路を通って逃げることを可能にす
る。
【0068】ドレントップ289とドレンボトム293
が連結するドレンサブシステム35の部分を囲むように
ドレンカバー291を設ける。ドレンカバー291はほ
ぼ円筒形の素子であり、その中心部ををドレントップ2
89の底の外径とほぼ等しい直径の孔が貫通している。
ドレンカバー291の内面はOリング313,317に
よってドレントップ289の外面にシールされている。
ドレンカバー291の内壁に形成された内側チャンバ3
25はドレンカバー291の底に開口し、楕円形流路3
05と整列する。内側チャンバ325は溝323に回収
されて流路305から逃げる搬送流体及び粒状物を周囲
の領域及び設備に向かって噴出させず下向きに放出する
ことができる。内側チャンバ325が流路305と一致
しないようにドレントップ289及びドレンボトム29
3の周りにドレンカバー291を回転させることがで
き、この位置でドレンカバー291が流路305を閉塞
し、始動のためシステムを加圧するのに必要な状態とな
る。
【0069】ドレンボトム293の底にはテーパライナ
261の内径よりもやや大きい直径を有する短孔298
があり、ドレンボトム293の外側からこの孔298へ
6個の孔327が形成されている。この6個の孔327
はドレンボトム293の周りに60°間隔で配列され、
ドレンボトム293にシールホルダー295を固定する
ピン329が挿入される。
【0070】シールホルダー295も円筒形素子であ
り、図示実施例では高さが約1/2インチ(約3.8cm )
である。シールホルダー295はテーパライナ261の
内径にほぼ等しい直径の孔を含むと共に、ドレンボトム
293の底に設けた孔298の内径にほぼ等しい外径を
有する上部を含む。シールホルダー295のこの上部の
高さは孔298の長さにほぼ等しい。従って、この部分
はドレンボトム293の孔298と嵌合する。この上部
から下方へ底の真上の点にかけてシールホルダー295
が拡径し、この拡径部分が外方へ張出したフランジ33
3を形成する。フランジ333の下側にはシールホルダ
ー295を貫通する中心孔と同心関係に角溝335が形
成されている。シールホルダー295の孔と同心溝33
5との間には順次60°間隔で6個の孔337を形成し
てあり、詳しくは後述するようにこの孔337を通って
空気または搬送流体が溝335に流入してこれを加圧す
る。
【0071】ドレンサブシステム35のシール297は
シールホルダー295の底部外径にほぼ等しい直径の中
心孔を有する扁平ディスクである。シール297の上部
2/3はフランジ333の下側に設けた溝335へのシ
ール嵌着を可能にする外径を有し、この上部の高さは溝
335へ完全に嵌入させた状態でシールホルダー295
の底がシール297の底と整列するように設定されてい
る。シール297の頂部に周溝339を形成してある。
シールの下部1/3の位置に外方へ張出したフランジ3
41を設け、フランジの底面をシール297の周縁に向
かって上方へ傾斜させてある。シール297はシールホ
ルダー295内で遊動自在であり、空気または搬送流体
がシールホルダー295の小孔337を通って周溝33
5へ流入する時シール297は伸張されて下方のナイフ
プレート37と当接する。シール297の主要目的はシ
ステムの始動であり、始動の段階でシステム内を流動す
る搬送流体がシステムから逃げるのを防止する。搬送流
体の漏出を放置すればシステムを加圧することができな
い。
【0072】図7、図8及び図9から明らかなように、
ハブ251はボルト249を介して下部マニホルド14
5の下側に固定されている。ハブ251は駆動軸343
を挿通するための中心孔を有する。ハブ251はボルト
340を利用して駆動軸343を固定している。駆動軸
343は図9に示すツーピースカプラー347を介して
主軸345と連動する。下方マニホルド145の搬送流
体戻り管97及び濃縮サブシステム29との連結部が駆
動軸343から上部ロータ53へ回転力を伝達する。
【0073】図2、図9及び図16に示すように、ドレ
ンサブシステム35の回転に伴なって充填材料を截断す
るナイフプレート37上に上記シール297が遊動して
いる。ナイフプレート37はドレンサブシステム35と
同期してナイフプレート37の下方で回転している計量
チャンバ39へ充填材料が送入されるタイミングを制御
する弁としても機能する。ナイフプレート37は長い外
刃349と短い内刃351との2枚の刃を有し、内刃3
51は肉切り包丁の形態を呈する。長い外刃349と短
い内刃351は互いに角度を形成して対面し、充填材料
の截断が進行するに従って両刃間のギャップが狭くな
る。特に図16から明らかなように、計量チャンバ39
が矢印352の方向に移動すると長い外刃が充填材料を
外面から截断し始める。ほぼ同時に短い内刃351が充
填材料をその内側から截断し始める。短い内刃351に
よる初期截断で先に述べた“問題のある最終部分”が切
断される。計量チャンバ39が回転するのに伴なって長
い外刃349が次第に深く充填材料を切り進む。長い外
刃349と短い内刃351は回転が進むに従って長い外
刃349の截断動作と短い内刃の截断動作がオーバラッ
プするような相対位置を占める。充填材料が骨抜き、内
臓抜きの魚肉、例えば全サーモンである場合、截断の過
程で充填材料に終始充填方向の圧力を維持すれば皮の破
片が充填物の上部にかぶさったり容器のシール面にオー
バラップすることがないようにサーモンを綺麗に截断で
きることが出願人によって確認された。さらに、図16
に関連して序う上述したナイフプレートを利用して上述
のように充填材料を切り進むことによって短時間に刃が
鈍くなることなく全サーモンを綺麗に截断できることも
確認された。
【0074】図2、図3、図17、図18及び図19に
示すように、充填材料をナイフプレート37によって截
断したのち、米国特許第4,893,660 号及び第4,961,446
号に開示されている手段によって計量チャンバ39を移
送サブシステム16′によって上下方向に容器114′
と整列する放出サブシステム18′へ移送する放出サブ
システム18′の回転に伴なって充填材料が容器11
4′へ充填される。
【0075】従来、プランジャ124′の下動で押出す
ことによって充填材料を容器内へ放出する時に容器11
4′内にあって排出させることができなかった空気が容
器を加圧した。その結果、“ポッピング”と呼ばれる跳
び出し現象を伴なわずに容器へ迅速に材料を充填するの
が困難であった。計量チャンバ39は内方へ張出したベ
ントバー(通気棒)353を含み、計量チャンバ39へ
押入される充填材料にこのベントバー353がギザギザ
を形成する。このギザギサによって、円筒形充填材料が
容器へ押入される時容器から空気を逃がすことができ
る。本発明の計量チャンバ39は環状本体355及び計
量チャンバ39の底として作用する半径方向に張出した
突出部357を有する。突出部357はその下側に複数
のスロット359を含み、このスロット359を通って
計量チャンバ39内へ空気が流入し、流出することがで
きる。環状本体355はその内面に90°間隔で2つの
ベントバー353を含む。ベントバー353は計量チャ
ンバ39の底から頂部の下方にまで達する細長い棒であ
る。ベントバー353の形状は任意であり、図示実施例
ではほぼ矩形である。ベントバー353の上部は充填材
料が計量チャンバ39へ導入される過程で充填材料がベ
ントバー353で捕捉されるように傾斜させてある。
【0076】図17及び図18から明らかなように、ブ
ランジャ124′によって充填材料を容器114′へ充
填する時、ベントバー353によって充填材料に形成さ
れるギザギザ容器内の空気を逃がす流路となる。プラン
ジャ124′はベントバー353の作用で撓む可撓性を
有するが計量チャンバ39から容器114′へ充填材料
を押入するのに必要な剛度を有するヘッド354を含
む。プランジャ124′のヘッド354に好適な材料は
ゴムやプラスチックなどである。ゴムやプラスチック性
のヘッドはひだを入れることによってその可撓性を調整
することができるる。従って、充填材料をそのポッピン
グ現象を防止しながら迅速かつ能率的に容器へ導入する
ことができる。
【0077】次に図1、図2及び図3に沿って本発明の
システムの作用を説明する。本発明は濃縮され、均等に
圧縮された形で充填材料をナイフプレート37へ送って
截断したのち計量チャンバ39に供給し、移送サブシス
テム16′によって計量チャンバ39を放出サブシステ
ム18′へ移動し、放出サブシステムによって容器11
4′へ充填する。充填材料はホッパ41、エアロック4
5及び供給タンク51の組合わせを利用して充填材料を
搬送流体の流れへ配量する供給サブシステム25によっ
て供給される。充填材料は供給管57を介して分流サブ
システム27へ供給される。分流サブシステム27は充
填材料及び搬送流体から成る単一の流れを2つの別々の
流れに分割し、これを濃縮サブシステム29へ供給す
る。濃縮サブシステム29は充填材料を搬送流体から分
離し、搬送流体を再循環にそなえて回収する2つの細長
い濃縮器を含む。充填材料は濃縮サブシステム29から
テーパサブシステム33へ供給され、テーパサブシステ
ム33が充填材料をさらに圧縮する。テーパサブシステ
ム33は充填材料をドレンサブシステム35へ供給し、
ドレンサブシステム35は充填材料から残留している搬
送流体を除去し、これをナイフプレート37へ供給し、
ナイフプレート37において充填材料が計量チャンバ3
9へ供給される。
【0078】供給サブシステム25はホッパ41、エア
ロック45及び供給タンク51における充填材料の量を
測定するセンサを含む。供給サブシステム25は濃縮サ
ブシステム29内に所定の充填材料を維持するように動
作する。従って、濃縮サブシステム29における充填材
料のレベルを検知し、これを供給サブシステム25へリ
レーバックし、この情報に基づいて搬送流体へ適量の充
填材料を導入するようにするフィードバックプロセス制
御システムを確立することが好ましい。充填材料の供給
速度との関連性に鑑み、コンピュータ利用のプロセス制
御が好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器充填システムの簡略図である。
【図2】供給サブシステムを除く本発明の容器充填シス
テムの斜視図である。
【図3】図2に示した容器充填システムの部分拡大斜視
図である。
【図4】図2に示した容器充填システムの頂板、ロータ
及び上部マニホルドを図5の4−4線に沿って下方から
見た底面図である。
【図5】頂板、ロータ及び上部マニホルドの図4の線5
−5における縦断面図である。
【図6】図2に示した容器充填システムにおける濃縮サ
ブシステム及び供給サブシステムの一方の半分の頂部を
示す縦断面図及び他方の半分を示す立面図である。
【図7】濃縮サブシステムの底部、テーパサブシステム
の頂部及び下部マニホルドの図8の7−7線における縦
断面図である。
【図8】図7の8−8線における水平断面図である。
【図9】テーパサブシステム及びドレンサブシステムの
一方の半分の縦断面図及び他方の半分の立面図である。
【図10】図9に示したドレンサブシステムの分解斜視
図である。
【図11】図2に示した容器充填システムにおける分流
サブシステムの斜視図である。
【図12】図11に示した分流サブシステム及び供給サ
ブシステムの軸受管の縦断面図である。
【図13】図2に示した容器充填システムにおける濃縮
サブシステムの半分の斜視図である。
【図14】図13の14−14線における水平断面図で
ある。
【図15】本発明の流量制御リングの平面図。
【図16】本発明のナイフプレートの平面図である。
【図17】本発明の計量チャンバの斜視図である。
【図18】図17に示した計量チャンバの動作を示す縦
断面図である。
【図19】図17に示した計量チャンバの動作を示す縦
断面図である。
【符号の説明】
25 供給サブシステム 27 分流サブシステム 29 濃縮サブシステム 31 搬送流体回収サブシステム 33 テーパサブシステム 35 ドレンサブシステム 37 ナイフプレート 39 計量チャンバ 57 充填材料供給管 147 搬送流体回収経路
フロントページの続き (72)発明者 マーヴィン アイ.バーグ アメリカ合衆国,98406 ワシントン州, タコマ,ノース 9ス ストリート 4320

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送流体に混入された固形充填材料を計
    量チャンバへ導入する装置において、 搬送流体に混入された固形充填材料の流れを少なくとも
    2つの別々の流れに分ける分流サブシステムと、 細長い外管とその内側に配置された細長い内管から成
    り、内管が分流サブシステムから固形充填材料及び搬送
    流体を受取る第1端及び充填材料を分配する第2端を含
    むと共に、充填材料を内管内に保持しながら搬送流体を
    内管から逃がす開口部をも含み、内管と外管が内管から
    逃げた搬送流体を回収するチャンバを画定するように構
    成され、1つの流れに含まれる固形充填材料を搬送流体
    から分離し、固形充填材料を圧縮する濃縮サブシステム
    とから成ることを特徴とする充填材料を容器へ導入する
    装置装置。
  2. 【請求項2】 前記分流サブシステム及び濃縮サブシス
    テムが共通軸を中心に回転することを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記内管と外管が偏心関係にあることを
    特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記内管及び外管をその長手方向軸が垂
    直な向きとなるように配置したことを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記内管と外管の間に画定されるチャン
    バと流体連通関係にあるマニホルドを含み、内管から逃
    げた搬送流体を回収する回収サブシステムをも含むこと
    を特徴とする請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記内管及び外管が円筒であることを特
    徴とする請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記濃縮サブシステムが内管の全長に沿
    って一定間隔で配置された複数の流量制御リングをも含
    み、流量制御リングが外管の内径に等しい外径を有する
    と共に、一定断面積の孔を含むことを特徴とする請求項
    6記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記流量制御リングの孔の断面積がリン
    グに応じて異なることを特徴とする請求項7記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 前記内管に沿って配置された流量制御リ
    ングのサイズが第1端から固形充填材料の流れの方向に
    次第に大きくなることを特徴とする請求項8記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 前記内管の第2端に取付けられ、充填
    材料をさらに圧縮するテーパサブシステムをも含むこと
    を特徴とする請求項1記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記テーパサブシステムがほぼ円筒形
    の非可撓スリーブを含むことを特徴とする請求項10記
    載の装置。
  12. 【請求項12】 前記テーパサブシステムがプラスチッ
    クライナを含み、ライナが頂部から底部に向かって内径
    が縮小する圧縮部と圧縮部の下方にあって直径が一定の
    部分を含むことを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記直径が一定の部分が搬送流体のテ
    ーパサブシステム通過を可能にする長手方向溝を含むこ
    とを特徴とする請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記内管と対向するようにテーパサブ
    システムに取付けられ、搬送流体及び不要固形物を逃が
    すためのオリフィスを有するドレンサブシステムをも含
    むことを特徴とする請求項10記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記ドレンサブシステムがドレン頂部
    とドレン底部を含み、ドレン頂部とドレン底部の間にド
    レンサブシステムの内側から搬送流体を逃がすためのギ
    ャップを設けたことを特徴とする請求項14記載の装
    置。
  16. 【請求項16】 前記ドレンサブシステムが浮動シール
    を支持するためドレン底部に取付けたシールホルダーを
    含み、シールホルダーと浮動シールがチャンバを形成
    し、ドレンサブシステム内の搬送流体が前記チャンバに
    流入してこれを加圧できるようにシールホルダーにオリ
    フィスを設けたことを特徴とする請求項15記載の装
    置。
  17. 【請求項17】 前記ドレンサブシステムがほぼ円筒形
    であることを特徴とする請求項14記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記分流サブシステムが充填材料及び
    搬送流体を受取る単一の送給ポートと、充填材料及び搬
    送流体を含む別々の流れを濃縮サブシステムの別々の内
    管へ供給する2つの放出ポートを含むことを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記分流サブシステムがY字形である
    ことを特徴とする請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記充填材料が充填材料及び搬送流体
    をほぼ垂直な流路から偏向させるエルボを通って分流サ
    ブシステムに流入することを特徴とする請求項18記載
    の装置。
  21. 【請求項21】 前記固形充填材料を搬送流体へ導入す
    る供給サブシステムをも含むことを特徴とする請求項1
    記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記供給サブシステムが充填材料を蓄
    積するためのホッパと、充填材料を搬送流体へ選択的に
    導入する送給タンクと、ホッパと送給タンクの間に設け
    たエアロックと、送給タンクと分流サブシステムを結ぶ
    導管から成ることを特徴とする請求項21記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記送給タンクが充填材料を搬送流体
    へ配置する可撓ロータを含み、可撓ロータがロータ中心
    から放射状に突出する複数のフィンガを含むことを特徴
    とする請求項22記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記充填材料をその一部が計量チャン
    バへ導入されたのちスライスするためのナイフプレート
    をも含み、このナイフプレートが長い外刃と短い内刃を
    含み、長い外刃によって行われる切断が短い内刃によっ
    て行われる切断とオーバラップするように外刃と内刃を
    配置したことを特徴とする請求項1記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記長い外刃と短い内刃をほぼ同時に
    充填材料と咬合するように配置したことを特徴とする請
    求項24記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記長い外刃が咬合する前に短い内刃
    が充填材料から離脱するように長い外刃及び短い内刃を
    配置したことを特徴とする請求項25記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記長い外刃と短い内刃との間隔が切
    断動作が進行するに従って縮まることを特徴とする請求
    項24記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記ナイフプレートが充填材料が計量
    チャンバへ進入するのを防止する部分を含むことを特徴
    とする請求項24記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記計量チャンバが頂部、底部及び側
    壁を含み、側壁が内面及び外面を有し、内面が計量チャ
    ンバへ詰込まれる充填材料に刻み目を形成する突出棒を
    含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記突出棒が計量チャンバの底部から
    計量チャンバ頂部より下方の点にまで達していることを
    特徴とする請求項29記載の装置。
  31. 【請求項31】 流動する搬送流体へ細長い充填材料を
    進入する供給サブシステムにおいて、 充填材料を蓄積するホッパと、 単一素子としての充填材料を搬送流体中へ配量する可撓
    ロータを含み、流動する搬送流体へ充填材料を選択的に
    導入する送給タンクと、 ホッパと送給タンクの間に設けたエアロックとから成る
    ことを特徴とする充填材料を容器へ導入する装置の供給
    サブシステム。
  32. 【請求項32】 前記可撓ロータがその中心から放射状
    に突出する複数のフィンガを含むことを特徴とする請求
    項31記載の供給サブシステム。
JP5127306A 1992-05-28 1993-05-28 充填材料を容器へ導入する装置 Pending JPH0672402A (ja)

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