JPH0672513B2 - 泥水用調整剤 - Google Patents

泥水用調整剤

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JPH0672513B2
JPH0672513B2 JP19958788A JP19958788A JPH0672513B2 JP H0672513 B2 JPH0672513 B2 JP H0672513B2 JP 19958788 A JP19958788 A JP 19958788A JP 19958788 A JP19958788 A JP 19958788A JP H0672513 B2 JPH0672513 B2 JP H0672513B2
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JP
Japan
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muddy water
water
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gum
cmc
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JP19958788A
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忠昭 下村
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DKS Co Ltd
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DKS Co Ltd
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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、土木基礎工事の安定液掘削工法に使用する泥
水用調整剤に関するものである。
【従来の技術】
従来の泥水用調整剤としては、例えば近年、無公害工法
が要求される現状から、比較的公害の少ない泥水工法が
遂道、場所打ち坑、連続地中壁などの構築に用いられ
る。 泥水の主成分は水とベントナイトと呼ばれる鉱物である
が、この泥水を増粘させ脱水量を減少させると共にチキ
ソトロピー性を与えるため、カルボキシメチルセルロー
ス(以下CMCと略す)、キサンタンガム等の水溶性高分
子を添加することが行なわれている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のCMCにあっては、通常
の水を使用するときは泥水として満足される性能を示す
ものの、無機粘土等を併用して海水や塩水を使用した場
合には泥水の性能や安定性が劣化するという難点があ
る。一方キサンタンガムの場合は、通常水、海水共に泥
水として一応の安定性はあるものの、脱水減少能に劣
る。CMCをキサンタンガムと併用すると、キサンタンガ
ムに含まれている酵素によって粘度低下を起こし、泥水
の粘度を低下させ、脱水性能を悪化させるという問題点
があつた。
【課題を解決するための手段】
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たものであり、ラムザンガム及びCMCを配合してなる泥
水用調整剤を見い出した。すなわち本発明はラムザンガ
ムとCMCの配合比率はラムザンガムが95〜5重量%に対
し、CMCが5〜95重量%の範囲であり好ましくはラムザ
ンガム95〜30重量%に対しCMCが5〜70重量%の範囲で
あり、さらに好ましくはラムザンガム80〜30重量%に対
しCMCが20〜70重量%の範囲である。 泥水に対する本発明の泥水用調整剤の調合方法は、あら
かじめ、ラムザンガムとCMCを乾式混合したのち、泥水
に添加してもよく、あるいは、ラムザンガムとCMCとを
別々に泥水に添加して混合してもよい。又、本発明の泥
水用調整剤の泥水への添加量は、混練水の100重量部に
対し0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜2重量部であ
る。 泥水に使用される混練り水には、一般の水道水、地下水
のほか、塩水や海水でもよい。無機粘土類としてはベン
トナイト、アタパルジャイト、粉末粘土などが挙げられ
る。この無機粘土類の使用量はとくに限定されるもので
はなく、要求される泥水比重に応じて適宜変えることが
できる。通常、泥水の水100重量部に対し、0.1〜60重量
部、好ましくは0.5〜40重量部である。 更に泥水には必要により比重調整剤、分散剤、逸泥防止
剤、pH調整剤、保護コロイド剤、界面活性剤、殺菌剤、
防腐防かび剤、酸化防止剤などを添加することができ
る。 (手段を構成する要件) 本発明に使用する泥水用調整剤に使用する薬剤としては
ラムザンガム及びCMCを必須成分とする泥水用調整剤が
挙げられる。 本発明において、使用するラムザンガムは醗酵糖類であ
り、微生物Alcaligenes species,ATCC 31961(American
Type Culture Collectionに登録されたNo.)がグルコ
ースを醗酵させてその菌体外に蓄積した多糖類を、精製
し粉末にした天然ガム質である。その化学構造は、下記
に示すように、主鎖は、2個のグルコースと、グルクロ
ン酸とラムノースが各1個、側鎖は、2個のグルコース
より構成されている。 (M+はナトリウム、カルシウム、カリウム等) CMCはセルロース(パルプ)とモノクロル酢酸を反応さ
せて得られるカルボキシメチルセルロースをいい、本発
明では、平均置換度が0.5以上で、ナトリウムなどの塩
であることが好ましい。
【作用】
本発明では各配合材料およびその配合量が適切に配合さ
れているとともに、ラムザンガム及びCMCを必須成分と
する泥水用調整剤を添加することに主要点がある。 本発明の泥水用調整剤を構成している物質であるラムザ
ンガムはチキソトロピー性を有しており、単独では泥水
としての安定性はあるものの脱水減少能に劣る。しかし
乍らラムザンガムには、酵素が含まれていないためCMC
を併用しても粘度低下を防ぎ且つ泥水の粘度低下や脱水
性能を良好に保つ。 つまりラムザンガムとCMCの併用の比率をラムザンガム
が95〜5重量%に対しCMCが5〜95重量%の範囲に置く
ことにより、泥水としての安定性に優れ、粘度や脱水性
能を良好に保った泥水を調整することができる。
【実施例】
以下実施例により本発明を説明するが、本発明はこれに
限定されるものではない。なお、実施例及び比較例にお
ける試験方法は次のとおりである。 (1) ファンネル粘度(FV):500ccのフアンネル粘度計
で測定した。単位は秒。 (2) 脱水量(FL):API規格による濾過機を用い、3kg/c
m2の圧力下、30分後の脱水量。単位m。 (3) 分散安定性:泥水100mを100mメスシリンダー
に入れて1日、3日間静置後に観察した。上部に透明な
上澄水が5m以上生じるときは不良、1〜5mのときは
やや不良、上澄水がなく均一に分散しているときは良好
とした。 実施例1 ラムザンガムとCMCの併用時の粘度変化を清水にて測定
した。結果を第1表に示す。 ※BM型粘度計 ローターNO.3 30rpm at25℃ ※CMCNaのエーテル化度0.85 本発明の泥水用調整剤を用いた溶液はほとんど粘度低下
が生じる比較例は早期に粘度低下を示すことがわかる。 実施例2 人工海水(JIS K−2510を使用)100重量部に、ベントナ
イト2重量部に泥水用調整剤を第2表に示す量だけ添加
して泥水を調整し、その性状を測定した。結果を第2表
に示す。 本発明の泥水用調整剤を用いた泥水は粘度低下が生じず
比較例は粘度低下を示すことがわかる。又本発明の泥水
用調整剤を用いた泥水は分散安定性も優れている事がわ
かる。 実施例3 人工海水(JIS K−2510)100重量部に、ベントナイト2
重量部に泥水用調整剤を第3表に示す量だけ添加して泥
水を同一粘度に調整し、その脱水量を測定した。結果は
第3表に示す。 本発明の泥水用調整剤を用いた泥水はラムザンガム、キ
サンタンガム泥水に比し脱水量が少ない事がわかる。 実施例4 水道水100重量部にベントナイト6重量部に泥水用調整
剤を第4表に示す量だけ添加して泥水を調整し、その性
状を測定した。結果を第4表に示す。 本発明の泥水用調整剤を用いた泥水は粘度も安定してお
り分散安定性も良好であるがキサンタンガムとCMCの併
用は粘性は低下し、分散安定性はやや不良となる事がわ
かる。
【発明の効果】
本発明の泥水用調整剤を添加した泥水は下記のような種
々の特長を有している。 無機粘土類の分散安定性にすぐれている。 脱水量が少なく、造壁性に優れ構(孔)壁の崩壊防止
性能がすぐれている。 混練水としては海水や塩水等による調整も可能であ
る。 塩を夾雑した地盤であっても掘削が可能である。 少ない添加量で、泥水として必要な粘度を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラムザンガム及び平均置換度が0.5以上の
    カルボキシメチルセルロースを必須成分とする泥水用調
    整剤。
  2. 【請求項2】請求項1の調整剤で掘削用泥水を調整する
    方法。
JP19958788A 1988-06-10 1988-08-10 泥水用調整剤 Expired - Lifetime JPH0672513B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19958788A JPH0672513B2 (ja) 1988-06-10 1988-08-10 泥水用調整剤

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-144451 1988-06-10
JP14445188 1988-06-10
JP19958788A JPH0672513B2 (ja) 1988-06-10 1988-08-10 泥水用調整剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0280784A JPH0280784A (ja) 1990-03-20
JPH0672513B2 true JPH0672513B2 (ja) 1994-09-14

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JP2000282021A (ja) * 1999-03-31 2000-10-10 Nippon Paper Industries Co Ltd 掘削用泥水安定液

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JPH0280784A (ja) 1990-03-20

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