JPH067254Y2 - バー等へのケーブル直角結束具 - Google Patents

バー等へのケーブル直角結束具

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JPH067254Y2
JPH067254Y2 JP1989053888U JP5388889U JPH067254Y2 JP H067254 Y2 JPH067254 Y2 JP H067254Y2 JP 1989053888 U JP1989053888 U JP 1989053888U JP 5388889 U JP5388889 U JP 5388889U JP H067254 Y2 JPH067254 Y2 JP H067254Y2
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JP
Japan
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cable
strip
bar
hole
base
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Application number
JP1989053888U
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JPH02145380U (ja
Inventor
典保 古川
絋一郎 入江
Original Assignee
株式会社関電工
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はケーブルをバー等に直角に支持固定せしめる
結束具に関するものである。
(従来の技術) 現在ケーブルラックなどへのケーブルの結束はインシュ
ロック(商標名)やタイラップ(商標名)のような合成
樹脂製のバンド状の結束具によって行われている。この
結束具12は帯状のバンドの一端の箱型の基体に上記バン
ドが通る貫通孔を穿ち、この貫通孔内の一側にバンドの
逆行防止用係止片を設けたものである。これらの製品は
第6図(A)に示すごとくパイプ13にケーブル9を平行に
結束するために開発された製品である。しかしその幅広
い多用途性からケーブルラック等に用いられているのが
現状である。
(考案が解決しようとする課題) 現在最も多く用いられている直角結束は、結束した際に
ケーブル9に第6図(B)に示すように斜めに結束具12を
巻回しているため、二点支持となり、図中の矢印の方向
へのひねりの力をケーブルに加えることとなる。このた
め大径のケーブル9に於は二本の結束具12を第7図に示
すようにたすき掛けにして用いるのが実情である。この
場合各結束具の基体をセンターに二個もってくるため、
作業量が二倍になり、作業性が悪い欠点があった。
(問題を解決するための手段) 上記の事情に鑑み、合成樹脂製基体の相対する側面を貫
通する二つの貫通孔を設け、これらの二つの貫通孔は相
互に平行でかつ直角な方向に位置させた。またこれらの
各貫通孔の一端の基体の側面から当該基体と一体な合成
樹脂製の帯状体を、各貫通孔と同一方向に各々突出せし
める。これによりこれらの帯状体は相互に直角に伸びて
いる。上記各貫通孔内の一側面には、各帯状体を一方向
のみに挿通できかつ係止自在な逆行防止用係止片を設け
た。さらに上記基体の少なくとも任意の側面に温度表示
層を設けたものである。
(作用) 上記の考案を用いてバー等にケーブルを直角方向に結束
するには、バー等に結束すべきケーブルを直角に当て、
さらにこのケーブルの外面にこの考案の基体を当てる。
その際この基体を、二本の帯状体が上下又は左右の一方
向にのみ位置するように当てる。そして一方の帯状体を
その帯状体の突出方向に伸ばしてバー等とケーブルとの
交差外周を通してこれらのバー等及びケーブルの背面外
周に巻回し、当該帯状体端部の突出した貫通孔の反対側
から当該貫通孔に挿入して、当該帯状体の先端を引っ張
り、緊張せしめる。これにより帯状体は貫通孔内の逆行
防止用係止片に係止され、基体に固定される。さらに他
方の帯状体をその帯状体の突出方向に伸ばしてバー等と
ケーブルとの交差外周を通してこれらのバー等及びケー
ブルの背面外周に巻回し、当該帯状体端部の突出した貫
通孔の反対側から当該貫通孔に挿入して、当該帯状体の
先端を引っ張り、緊張せしめ、上記と同様に固定する。
これにより各帯状体はたすき掛け状に巻回され、ケーブ
ルとバー等とは四点で安定良く支持される。
また過電流等でケーブルが万一熱をもつと、このケーブ
ルが接している基体の温度が上昇し、一定温度となると
温度表示層の色が変わる。これにより外部から当該結束
具に結束されたケーブルの異常を発見できる。
(実施例) 以下この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
一定の厚さを有する略直方体形状の合成樹脂から成る基
体1の相対する側面を貫通する二つの偏平な貫通孔2、
2を設け、これらの各貫通孔2は相互に平行でかつ直角
な方向に位置している。またこれらの各貫通孔2の一端
の基体1の一側から夫々帯状体3、3を各貫通孔2と同
一方向に突出せしめている。これらの各貫通孔2内の一
側面には波形の逆行防止用係止片4が設けられ、また上
記各帯状体3の一側には、各貫通孔2内に各帯状体3を
挿入した際、上記逆行防止用係止片4に係止される係止
突条5が設けられている。これにより各帯状体3を各貫
通孔2にいれると挿通(締付)方向には帯状体3は動く
が、逆方向には上記係止片4に係止突条5が係止されて
動かず、結束が保持できる。また基体1の角部には相対
する角部まで貫通した貫通小孔6が設けられ、かつ当該
基体1の適宜の側面には一定温度に上がった際色が変わ
る、温度表示層7をコーティングしたものである。
而してバー8に結束すべきケーブル9を直角に当て、さ
らにこのケーブル9の外面に上記基体1の裏面を当て
る。その際この基体1を、二本の帯状体3、3が上下又
は左右の一方向にのみ位置するように斜めにして当て
る。そして一方の帯状体3をその帯状体3の突出方向に
伸ばしてバー8とケーブル9との交差外周を通してこれ
らのバー8及びケーブル9の背面外周を巻回し、当該帯
状体3端部が突出した貫通孔2の反対側から当該貫通孔
2に挿入して、当該帯状体3の先端を引っ張り、緊張せ
しめる。これにより帯状体3は貫通孔2内の逆行防止用
係止片4に当該帯状体3の係止突条5が噛み合い、係止
され、基体に固定される。さらに他方の帯状体3をその
帯状体3の突出方向に伸ばしてバー8とケーブル9との
交差外周を通してこれらのバー8及びケーブル9の背面
外周を巻回し、当該帯状体3端部の突出した貫通孔2の
反体側から当該貫通孔2に挿入して、当該帯状体3の先
端を引っ張り、緊張せしめ、上記と同様に固定する。こ
れにより各帯状体3はたすき掛け状に巻回され、ケーブ
ル9とバー8とは四点で安定良く支持される。さらにこ
の基体1の材質の柔らかいものはケーブル当接面が使用
によりケーブル9の外周に自然になじんで凹湾曲し、安
定して支持される。また材質の硬いものは予めケーブル
9の当接面を凹湾曲せしめておけば当該基体1はケーブ
ル9の外周面に安定して当接、支持される。
また過電流等でケーブル9が万一熱をもつと、このケー
ブル9が接している基体1の温度が上昇し、一定温度と
なると温度表示層7の色が変わる。これにより外部から
当該結束具に結束されたケーブル9の異常を発見でき
る。
また上記貫通小孔6にはケーブル9の行先や電圧を記入
した表示プレート10の下げ紐11を通して固定するもので
あり、この表示プレート10により直ちにこのケーブル9
の電圧や行き先等の情報が分かり、便利である。
なお上記実施例では基体1を略直方体形状としたが、こ
れに限らず、適宜の形状のものでよい。また帯状体を貫
通孔で一方向にのみ通し、任意の位置で係止自在な逆行
防止用係止片は、上記実施例では帯状体3の係止突条5
と噛み合って係止する構造としたがこれに限らず、第5
図に示すごとく、各帯状体3の内外両側面を偏平にし、
各貫通孔2内に金属等の弾性体から成る爪状係止片4′
を設け、この爪状係止片4′により各帯状体3を任意の
箇所で係止、固定して結束を保持する構造のものもあ
り、その構造は適宜のものでよい。また温度表示層7は
上記実施例では基体1の任意の一側に塗布して形成した
が、これに限らず、基体そのものを、一定温度になると
色が変化する合成樹脂材で設けても良い。
(考案の効果) この考案の結束具は基体内に相互に平行かつ直角な二つ
の貫通孔が穿たれ、各貫通孔の一端の基体側面から各貫
通孔と同方向に帯状体が突出し、これらの帯状体が直角
に伸びているので、バー等に対して直角に交差して固定
しようとするケーブルの外周に上記基体を当てて、各帯
状体をその伸びている方向にケーブル及びバー等の外周
に廻らして当該帯状体が一端から突出した貫通孔内に挿
通係止せしめるだけで二本の帯状体がたすき掛けに巻回
されてケーブルはバー等に支持、固定される。従って極
めて簡単にケーブルをバー等に直角に支持できる。それ
故従来別々の二本の帯状体を使用していたのに比べ、結
束作業が極めて省力化できる。また結束にあたり、上記
基体をケーブルの外周に当てており、かつ帯状体は夫々
自然な方向に巻回しているため、ケーブルは四点で極め
て安定して支持される。また上記基体の側面には温度表
示層を有するため、ケーブルが異常に熱を持ったりすれ
ば、当該温度表示層の色が変化し、ケーブルの異常が迅
速に発見できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の斜視図、第2図はこの考案の基体の
拡大斜視図、第3図はこの考案の帯状体及び基体の一部
切欠断面図、第4図はこの考案の使用状態を示す斜視
図、第5図はこの考案の他の実施例における帯状体及び
基体の一部切欠断面図、第6図(A)、(B)は夫々従来の結
束具の使用例を示す斜視図、第7図は従来の結束具を二
本用いてケーブルをバー等に直角に支持せしめた斜視図
である。 なお図中1は基体、2は貫通孔、3は帯状体、4は逆行
防止用係止片、7は温度表示層、8はバー、9はケーブ
ルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度表示層を少なくとも表面一側に有する
    合成樹脂製の基体の相対する側面を貫通する二つの貫通
    孔を、相互に平行でかつ直角な方向に夫々設け、これら
    の各貫通孔の一端の基体の一側より各貫通孔と同一方向
    に合成樹脂製の帯状体を各々突出せしめ、上記各貫通孔
    内の一側面に各帯状体を一方向にのみ挿通できかつ係止
    自在な逆走防止用係止片を設けたことを特徴とする、バ
    ー等へのケーブル直角結束具。
JP1989053888U 1989-05-12 1989-05-12 バー等へのケーブル直角結束具 Expired - Lifetime JPH067254Y2 (ja)

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JPH02145380U JPH02145380U (ja) 1990-12-10
JPH067254Y2 true JPH067254Y2 (ja) 1994-02-23

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