JPH067318U - 水晶振動子 - Google Patents
水晶振動子Info
- Publication number
- JPH067318U JPH067318U JP3595292U JP3595292U JPH067318U JP H067318 U JPH067318 U JP H067318U JP 3595292 U JP3595292 U JP 3595292U JP 3595292 U JP3595292 U JP 3595292U JP H067318 U JPH067318 U JP H067318U
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- Japan
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- plating layer
- cap
- soft metal
- crystal
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- Pending
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水晶振動子について、良好な気密性を維持し
つつ、リード端子の抵抗溶接性を高めることにある。 【構成】 水晶振動子2は、開口部4aを有しかつ内面
に軟質金属メッキ層を有するキャップ4と、キャップ4
内に配置された水晶振動片5と、外周面に軟質金属メッ
キ層を有しかつキャップ4の開口部4aに圧入される封
止部材6と、軟質金属メッキ層が形成されかつ封止部材
6を貫通し、一端が水晶振動片5に接続された1対のリ
ード端子7とを備えている。リード端子7の軟質金属メ
ッキ層は、厚みが1〜2μmに設定されている。
つつ、リード端子の抵抗溶接性を高めることにある。 【構成】 水晶振動子2は、開口部4aを有しかつ内面
に軟質金属メッキ層を有するキャップ4と、キャップ4
内に配置された水晶振動片5と、外周面に軟質金属メッ
キ層を有しかつキャップ4の開口部4aに圧入される封
止部材6と、軟質金属メッキ層が形成されかつ封止部材
6を貫通し、一端が水晶振動片5に接続された1対のリ
ード端子7とを備えている。リード端子7の軟質金属メ
ッキ層は、厚みが1〜2μmに設定されている。
Description
【0001】
本考案は、振動子、特に、キャップ内に水晶振動片が封入された水晶振動子に 関する。
【0002】
この種の水晶振動子は、開口部を有するキャップと、キャップ内に配置された 水晶振動片と、キャップの開口部に圧入されて開口部を気密に封止するための封 止部材と、封止部材を貫通しかつ一端が水晶振動片に固定された1対のリード端 子とを主に備えている。この水晶振動子では、キャップの内面及び封止部材の外 周面にそれぞれ厚さ10μm程度の軟質金属メッキ層(例えば、はんだメッキ層 )が形成されており、封止部材をキャップの開口部に圧入した時に、キャップ側 の軟質金属メッキ層と封止部材側の軟質金属メッキ層とが密着して開口部の気密 封止が達成されている。
【0003】
前記従来の水晶振動子では、一般に封止部材とリード端子とが一体に形成され ているため、封止部材の外周面に軟質金属メッキ層を形成するとき、同時にリー ド端子にも同様の軟質金属メッキ層が形成される。このため、抵抗溶接によって リード端子を回路基板等に接合すると、リード端子を充分な接合強度で回路基板 等に固定するのが困難である。これは、抵抗溶接時にリード端子に加えた電流が 抵抗値の小さなリード端子表面の軟質金属メッキ層に流れてしまうため、リード 端子自体が回路基板等に直接溶着されず、軟質金属メッキ層のみで固定されてし まうためと考えられる。
【0004】 なお、リード端子表面のメッキ層をエッチング等で除去すると、リード端子が 直接接合するので接合強度を高めることができるが、工程が複雑になる。 また、軟質金属メッキ層に代えて金メッキ層を封止部材に形成すれば、リード 端子の接合強度を高めることができるが、この場合はキャップと封止部材との間 に気密不良が発生しやすい。
【0005】 本考案の目的は、水晶振動子について、良好な気密性を維持しつつ、リード端 子の抵抗溶接性を高めることにある。
【0006】
本考案の水晶振動子は、開口部を有しかつ内面に軟質金属メッキ層を有するキ ャップと、キャップ内に配置された水晶振動片と、外周面に軟質金属メッキ層を 有しかつキャップの開口部に圧入される封止部材と、封止部材を貫通しかつ一端 が水晶振動片に固定された1対のリード端子とを備えている。この水晶振動子に おいて、リード端子は、その表面に厚みが1〜2μmの軟質金属メッキ層が被着 されている。
【0007】
本考案の水晶振動子では、リード端子が絶縁体と一体に設けられているため、 リード端子表面の軟質金属メッキ層は封止部材外周の軟質金属メッキ層と同時に 形成される。ここで、リード端子の軟質金属メッキ層は、厚みが2μm以下に設 定されているので、リード端子の抵抗溶接性を妨げにくい。また、封止部材に形 成される軟質金属メッキ層は、厚みが1μm以上に設定され得るので、キャップ 内面の軟質金属メッキ層との密着により、封止部材によるキャップの気密封止を 充分に達成できる。
【0008】
図1に本考案の水晶振動子が採用された水晶振動装置1を示す。図において、 水晶振動装置1は、本考案の一実施例に係る水晶振動子2と、水晶振動子2を保 持して表面実装に供するためのホルダ3とから主に構成されている。 図2から図4を参照して、水晶振動子2の詳細を説明する。なお、図2は、水 晶振動子2の縦断面図、図3は図2のIII 部の拡大図、図4は図2のIV−IV断面 図である。図において、水晶振動子2は、キャップ4と、水晶振動片5と、封止 部材6と、1対のリード端子7とから主に構成されている。
【0009】 キャップ4は、一端が閉鎖されかつ他端に開口部4aを有する円筒状の部材で あり、例えば洋白製である。このキャップ4の内面全体には、メッキ層8が形成 されている(図3)。メッキ層8は、三層構造であり、キャップ4の周壁側から 銅メッキ層9、ニッケルメッキ層10及びはんだメッキ層(軟質金属メッキ層の 一例)11がこの順に積層されている。メッキ層8の厚みは、通常10μm程度 に設定されており、このうち銅メッキ層9の厚みが3μm以下に設定されている 。また、はんだメッキ層11の厚みは、後述するはんだメッキ層17の厚みと合 計が6μm以上になるよう設定されている。そして、ニッケルメッキ層10の厚 みは、はんだメッキ層11の厚みに応じて適宜設定されている。
【0010】 水晶振動片5は、音叉型や短冊状の水晶板であり、キャップ4内に配置されて いる。 封止部材6は、外周面が金属製のステム13により被覆された絶縁体12から 構成されている。絶縁体12は、円板状の部材であり、例えばガラス製である。 ステム13は、例えば、コバール製であり、表面全体にメッキ層14を有してい る(図3)。メッキ層14は、三層構造であり、ステム13の本体側から銅メッ キ層15、ニッケルメッキ層16及びはんだメッキ層(軟質金属メッキ層の一例 )17がこの順に積層されている。メッキ層14の厚みは、通常10μm程度で あり、このうち銅メッキ層15の厚みが3μm以下に設定されている。また、は んだメッキ層17の厚みは、1〜2μmに設定されている。
【0011】 この封止部材6は、キャップ4の開口部4aに圧入されており、開口部4aを 気密に封止している。ここでは、キャップ4側のはんだメッキ層11と、ステム 13側のはんだメッキ層17とが密着し、開口部4aの気密性が確保されている 。 1対のリード端子7,7は、封止部材6と一体に形成されており、絶縁体12 を気密に貫通している。そして、一端が水晶振動片5を挟むように水晶振動片5 の主面にはんだ付けされている。これにより、水晶振動片5は、キャップ4内に 安定に支持されている。
【0012】 また、リード端子7,7は、図4に示すように、外周面にメッキ層18を有し ている。このメッキ層18は、封止部材6のメッキ層14と同時に形成されるた め、ステム13のメッキ層14と同じ構成であり、また厚みもメッキ層14と同 じに設定されている。すなわち、メッキ層18は、三層構造であり、リード端子 7,7の本体側から銅メッキ層20、ニッケルメッキ層21及びはんだメッキ層 (軟質金属メッキ層の一例)22がこの順に積層されている。また、メッキ層1 8の厚みは、通常10μm程度であり、このうち銅メッキ層20の厚みが3μm 以下に設定されている。また、はんだメッキ層22の厚みは、1〜2μmに設定 されている。なお、理解の便のため、図4ではメッキ層20,21,22の厚み を強調している。
【0013】 このような水晶振動子2の製造方法は、例えば、次の通りである。まず、1対 のリード端子7,7が一体に設けられた封止部材6を用意する。なお、このとき には、メッキ層14,18が形成されている。次に、リード端子7,7の先端に 水晶振動片5の電極を接続し固定する。次に、水晶振動片5を開口部4aからキ ャップ4内に挿入し、開口部4aに封止部材6を圧入する。これにより、封止部 材6のステム13のはんだメッキ層17とキャップ4のはんだメッキ層11とが 擦り合わさって密着し、開口部4aが気密に封止される。なお、はんだメッキ層 17の厚みが1μm以上に設定され、かつその合計の厚みが6μm以上であるた め、はんだメッキ層11,17間の密着不良による気密不良は発生しにくい。
【0014】 ホルダ3は、図1に示すように、概ね直方体状の部材であり、例えば耐熱樹脂 製である。ホルダ3の長手方向には、水晶振動子2全体を挿入するための挿入孔 20が設けられている。ホルダ3は、挿入孔20の一端側に凹部21を有してい る。この凹部21は、挿入孔20の一端が半月状に開口する開口部22と、水平 に設けられた1対のパット部23,23を有している。ホルダ3の図底面の四隅 には、それぞれ固定用端子24,24、25,25が設けられている。挿入孔2 0の開口部22側に設けられた固定用端子24,24は、それぞれホルダ3内に 形成されたリード部26,26によりパット部23,23に接続している。固定 用端子25,25は、ホルダ3を基板上に安定に固定するためのものである。
【0015】 このようなホルダ3には、挿入孔20内に水晶振動子2が挿入され、水晶振動 子2のリード端子7,7がそれぞれ対応するパット部23,23に抵抗溶接(例 えば、スポット溶接)されている。リード端子7,7の抵抗溶接時には、リード 端子7,7に加えた電流は、抵抗値の小さなはんだメッキ層22に流れやすいが 、はんだメッキ層22の厚みが2μm以下に設定されているため、リード端子7 ,7の中心部にも伝わりやすい。したがって、リード端子7,7は、はんだメッ キ層22によってのみではなく、リード端子7,7自体の溶着によりパット部2 3,23に接合される。よって、パット部23,23に対するリード端子7,7 の接合強度は、従来例に比べて高い。また、リード端子7,7の接合強度を高め るために、エッチングによりリード端子7,7からはんだメッキ層22を除去す る必要性も少ない。
【0016】 上述の水晶振動装置1は、ホルダ3の固定洋端子24,24、25,25によ り回路基板の所定部位に表面実装される。ホルダ3の表面実装時には、リフロー はんだ付け法が採用され得る。 〔他の実施例〕 (a) 前記実施例では、水晶振動子2をホルダ3に取り付けてから回路基板に 実装したが、水晶振動子2は、リード端子7,7の抵抗溶接により回路基板に直 接実装されてもよい。 (b) 前記実施例では、キャップ4のはんだメッキ層11を4〜5μmに設定 するのが好ましい。はんだメッキ層11の厚みをこの範囲内に設定すると、水晶 振動装置をリフローはんだ付け法により実装する場合に、はんだメッキ層11か らのガスの発生量が少なく、キャップ4内のガス圧が上昇しにくい。この結果、 水晶振動片5の周波数ドリフトが発生しにくくなり、かつ気密封止が維持できる 。
【0017】
本考案の水晶振動子では、リード端子の軟質金属メッキ層の厚みを1〜2μm に設定したので、良好な気密製を維持しつつ、リード端子の抵抗溶接性を高める ことができる。
【図1】本考案の水晶振動子が採用された水晶振動装置
の斜視分解図。
の斜視分解図。
【図2】前記実施例の縦断面図。
【図3】図2のIII 部の拡大図。
【図4】図2のIV−IV断面図。
2 水晶振動子 4 キャップ 4a 開口部 5 水晶振動片 6 封止部材 7 リード端子 11,17,22 はんだメッキ層
Claims (1)
- 【請求項1】開口部を有しかつ内面に軟質金属メッキ層
を有するキャップと、 前記キャップ内に配置された水晶振動片と、 外周面に軟質金属メッキ層を有しかつ前記キャップの開
口部に圧入される封止部材と、 前記封止部材を貫通し、一端が前記水晶振動片に接続さ
れた1対のリード端子とを備えた水晶振動子であって、 前記リード端子は、その表面に厚みが1〜2μmの軟質
金属メッキ層が被着されていることを特徴とする水晶振
動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3595292U JPH067318U (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 水晶振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3595292U JPH067318U (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 水晶振動子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067318U true JPH067318U (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=12456317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3595292U Pending JPH067318U (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 水晶振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067318U (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5186377A (ja) * | 1975-01-27 | 1976-07-28 | Seiko Instr & Electronics | Suishohatsushinkinoseizoho |
| JPS5263095A (en) * | 1975-11-19 | 1977-05-25 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Press-in type hermetic seal |
| JPS5383492A (en) * | 1976-12-28 | 1978-07-22 | Saburou Harada | Airtight stem for crystal resonator |
| JPS5936410A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-28 | Matsushima Kogyo Co Ltd | 圧電振動子 |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP3595292U patent/JPH067318U/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5186377A (ja) * | 1975-01-27 | 1976-07-28 | Seiko Instr & Electronics | Suishohatsushinkinoseizoho |
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| JPS5936410A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-28 | Matsushima Kogyo Co Ltd | 圧電振動子 |
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