JPH0673499U - ワイヤロープの交差部締結金具 - Google Patents
ワイヤロープの交差部締結金具Info
- Publication number
- JPH0673499U JPH0673499U JP1550793U JP1550793U JPH0673499U JP H0673499 U JPH0673499 U JP H0673499U JP 1550793 U JP1550793 U JP 1550793U JP 1550793 U JP1550793 U JP 1550793U JP H0673499 U JPH0673499 U JP H0673499U
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- Japan
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- guide groove
- wire rope
- upper plate
- lower plate
- plate
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】強力な締結力が得られ、吊橋等におけるワイヤ
ロープの交差部にも充分に適用することが可能で、かつ
その締め付けの作業を容易に能率よく行なえるワイヤロ
ープの交差部締結金具を提供する。 【構成】上プレート11および下プレート12と、上プ
レート11の下面に形成されたガイド溝13と、下プレ
ート12の上面に形成されたガイド溝14と、各ガイド
溝13,14の内面に形成された筋状の凹凸15,16
と、上プレート11に形成されたボルト挿通用の貫通孔
17と、下プレート12に各貫通孔17に対向して形成
されたボルト螺合用のねじ孔18と、各貫通孔17を通
してねじ孔18に螺挿されたボルト19とを具備し、一
方のワイヤロープaを上プレート11のガイド溝13に
添わせ、他方のワイヤロープbを下プレート12のガイ
ド溝14に添わせて交差させ、この状態で各ボルト19
を締め付けて上プレート11と下プレート12とでワイ
ヤロープa,bの交差部を挾着して締結する。
ロープの交差部にも充分に適用することが可能で、かつ
その締め付けの作業を容易に能率よく行なえるワイヤロ
ープの交差部締結金具を提供する。 【構成】上プレート11および下プレート12と、上プ
レート11の下面に形成されたガイド溝13と、下プレ
ート12の上面に形成されたガイド溝14と、各ガイド
溝13,14の内面に形成された筋状の凹凸15,16
と、上プレート11に形成されたボルト挿通用の貫通孔
17と、下プレート12に各貫通孔17に対向して形成
されたボルト螺合用のねじ孔18と、各貫通孔17を通
してねじ孔18に螺挿されたボルト19とを具備し、一
方のワイヤロープaを上プレート11のガイド溝13に
添わせ、他方のワイヤロープbを下プレート12のガイ
ド溝14に添わせて交差させ、この状態で各ボルト19
を締め付けて上プレート11と下プレート12とでワイ
ヤロープa,bの交差部を挾着して締結する。
Description
【0001】
この考案は、小規模吊橋等において、縦横に張設されたワイヤロープの交差部 の締結に使用するワイヤロープの交差部締結金具に関する。
【0002】
落石防止網等に用いられている従来の交差部締結金具を図5に示し、この締結 金具はプレート1に一対のUボルト2,2を設けてなり、プレート1の板面に断 面円弧状のガイド溝3が形成されている。
【0003】 そして一方のワイヤロープaを前記ガイド溝3に添わせ、他方のワイヤロープ bをUボルト2,2の内側に通してその一方のワイヤロープaと交差させ、この 状態で前記Uボルト2,2をナット4,4によりそれぞれ締め付け、この締め付 け力でワイヤロープa,bの交差部を締結するようにしている。
【0004】
しかしながら、このような従来の締結金具においては、一方のワイヤロープa が単にプレート1のガイド溝3に接触するだけで、また他方のワイヤロープbが Uボルト2,2とほぼ線接触するだけであり、このためその締結力が弱く、ワイ ヤロープa,bがずれ動き易く、したがって強力な締結力が求められる吊橋等に おけるワイヤロープの交差部に用いるようなことが困難である。
【0005】 またUボルト2が単一のプレート1を貫通しているだけであるから、このUボ ルト2をナット4を介して締め付ける際に、このUボルト2が揺れ動き、このた めその締め付けの作業性が悪くなり、作業能率が低下する難点がある。
【0006】 この考案はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは 、強力な締結力が得られ、吊橋等におけるワイヤロープの交差部にも充分に適用 することが可能で、かつその締め付けの作業を容易に能率よく行なえるワイヤロ ープの交差部締結金具を提供することにある。
【0007】
この考案はこのような目的を達成するために、縦横に張設された一対のワイヤ ロープの交差部を締結するワイヤロープの交差部締結金具において、互いに対向 して配置する上プレートおよび下プレートと、前記上プレートの下面にその一端 縁から他端縁に亘って形成された一方向に延びる断面円弧状のガイド溝と、前記 下プレートの上面にその一端縁から他端縁に亘って形成され、かつ前記ガイド溝 と交差する方向に延びる断面円弧状のガイド溝と、前記各ガイド溝の内面に形成 された筋状の凹凸と、前記上プレートにおける前記各ガイド溝の形成部分を境と する均等的な少なくとも四箇所の部分に形成されたボルト挿通用の貫通孔と、前 記下プレートに前記各貫通孔に対向して形成されたボルト螺合用のねじ孔と、前 記各貫通孔を通して前記ねじ孔に螺挿されたボルトとを具備し、一方のワイヤロ ープを前記上プレートのガイド溝に添わせ、他方のワイヤロープを前記下プレー トのガイド溝に添わせてその両者のワイヤロープを交差させ、この状態で前記各 ボルトを締め付けることにより、上プレートと下プレートとでワイヤロープの交 差部を挾着して締結するようにしたものである。
【0008】
縦横に配置するワイヤロープの交差部を締結する際には、まず上プレートと下 プレートとの間にそのワイヤロープを通し、一方のワイヤロープを上プレートの ガイド溝に添わせ、他方のワイヤロープを下プレートのガイド溝に添わせ、この 状態で各ボルトを均等的に締め付ける。
【0009】 この締め付けにより、ワイヤロープが上プレートと下プレートとで強く挾着さ れ、一方のワイヤロープの周面が上プレートのガイド溝の内面に圧着し、他方の ワイヤロープの周面が下プレートのガイド溝の内面に圧着するが、ここで、前記 各ガイド溝の内面にはそれぞれ筋状の凹凸が形成されており、このためワイヤロ ープの周面と各ガイド溝との間にそれぞれ強力な摩擦力が生じ、このため締結金 具に対してワイヤロープがずれ動くようなことがなく、安定した強力な締結状態 が得られる。
【0010】
以下、この考案の一実施例について図1ないし図4を参照して説明する。
【0011】 図に示す符号11は上プレート、12は下プレートで、これら上プレート11 と下プレート12とが互いに対向して配置している。これら上プレート11およ び下プレート12は、それぞれ例えばFCD450等の金属で形成されている。 上プレート11の下面には、図3に示すように、断面円弧状のガイド溝13が その一端縁の中間部から他端縁の中間部に亘って形成されている。
【0012】 また下プレート12の下面には、図4に示すように、上プレート11における 前記ガイド溝13と交差する方向に延びる断面円弧状のガイド溝14がその一端 縁の中間部から他端縁の中間部に亘って形成されている。 そして前記各ガイド溝13,14の内面には、それぞれそのガイド溝13,1 4の長手方向に対して傾斜する筋状の凹凸15,16が形成されている。
【0013】 上プレート11には、前記各ガイド溝13,14の形成部分を境とする均等的 な四箇所の部分に、それぞれボルト挿通用の貫通孔17…が形成されている。ま た下プレート12には、前記各貫通孔17…に対向してボルト螺合用のねじ孔1 8…が形成されている。 そして上プレート11の上面側から前記各貫通孔17…を通して下プレート1 2の各ねじ孔18…にそれぞれボルト19…が螺挿されている。 また、上プレート11の表面の中心部には、この締結金具の製造メーカーの商 標等のマーク20が施されている。
【0014】 このように構成された締結金具により、縦横に配置するワイヤロープa,bの 交差部を締結する手順について説明すると、まず上プレート11と下プレート1 2との間にワイヤロープa,bを通し、一方のワイヤロープaを上プレート11 のガイド溝13に添わせ、他方のワイヤロープbを下プレート12のガイド溝1 4に添わせ、この状態で各ボルト19…を均等的に締め付ける。
【0015】 この締め付けにより、ワイヤロープa,bが上プレート11と下プレート12 とで強く挾着され、一方のワイヤロープaの周面が上プレート11のガイド溝1 3の内面に圧着し、他方のワイヤロープbの周面が下プレート12のガイド溝1 4の内面に圧着する。
【0016】 ここで、前記各ガイド溝13,14の内面にはそれぞれ筋状の凹凸15,16 が形成されており、このためワイヤロープaの周面と上プレート11のガイド溝 13との間、およびワイヤロープbの周面と下プレート12のガイド溝14との 間にそれぞれ強力な摩擦力が生じ、このため締結金具に対してワイヤロープa, bがずれ動くようなことがなく、安定した強力な締結状態が得られる。
【0017】 したがって、強力な締結力が求められる例えば小規模吊橋における高欄(ワイ ヤロープ高欄)と吊索(ハンガーロープ)との交差部の締結に有効に適用するこ とができる。そしてこの締結金具には、上プレート11の表面に製造メーカーの マーク20が施されているから、その吊橋の施工元を認識させて有効な宣伝効果 を期待することができる。
【0018】 一方、締結の作業時においては、各ボルト19…が下プレート12に形成され たねじ孔18…に螺合された安定した状態にあり、したがってこれらボルト19 …を締め付ける際に、これらボルト19…が揺れ動くようなことがなく、このた めその締め付けの作業を容易に能率よく行なえ、作業性が向上する。
【0019】 なお、この考案の締結金具は、小規模吊橋を対象として使用する場合に限らず 、他の構造施設等におけるワイヤロープの交差部の締結にも使用することが可能 である。
【0020】
以上説明したようにこの考案によれば、強力な締結力が得られ、吊橋等におけ るワイヤロープの交差部に有効に適用することが可能で、かつその締め付けの作 業を容易に能率よく行なえ、作業性が向上する利点がある。
【図1】この考案の一実施例に係るワイヤロープの交差
部締結金具の側面図。
部締結金具の側面図。
【図2】その締結金具の平面図。
【図3】その締結金具における上プレートを下面から見
た平面図。
た平面図。
【図4】その締結金具における下プレートを上面から見
た平面図。
た平面図。
【図5】従来のワイヤロープの交差部締結金具の側面
図。
図。
11…上プレート 12…下プレート 13…ガイド溝 14…ガイド溝 15…凹凸 16…凹凸 17…貫通孔 18…ねじ孔 19…ボルト 20…マーク
Claims (1)
- 【請求項1】縦横に張設された一対のワイヤロープの交
差部を締結するワイヤロープの交差部締結金具におい
て、 互いに対向して配置する上プレートおよび下プレート
と、前記上プレートの下面にその一端縁から他端縁に亘
って形成された一方向に延びる断面円弧状のガイド溝
と、前記下プレートの上面にその一端縁から他端縁に亘
って形成され、かつ前記ガイド溝と交差する方向に延び
る断面円弧状のガイド溝と、前記各ガイド溝の内面に形
成された筋状の凹凸と、前記上プレートにおける前記各
ガイド溝の形成部分を境とする均等的な少なくとも四箇
所の部分に形成されたボルト挿通用の貫通孔と、前記下
プレートに前記各貫通孔に対向して形成されたボルト螺
合用のねじ孔と、前記各貫通孔を通して前記ねじ孔に螺
挿されたボルトとを具備し、 一方のワイヤロープを前記上プレートのガイド溝に添わ
せ、他方のワイヤロープを前記下プレートのガイド溝に
添わせてその両者のワイヤロープを交差させ、この状態
で前記各ボルトを締め付けることにより、上プレートと
下プレートとでワイヤロープの交差部を挾着して締結す
ることを特徴とするワイヤロープの交差部締結金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1550793U JPH0673499U (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ワイヤロープの交差部締結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1550793U JPH0673499U (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ワイヤロープの交差部締結金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0673499U true JPH0673499U (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=11890726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1550793U Pending JPH0673499U (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ワイヤロープの交差部締結金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673499U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10331921A (ja) * | 1997-06-04 | 1998-12-15 | Hiroshi Yoshida | 衝撃吸収用ロープ材の把持装置 |
| JP2008008093A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Nittan:Kk | ワイヤロープ固定金具 |
| JP2018066411A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 有限会社吉田構造デザイン | 緩衝装置 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP1550793U patent/JPH0673499U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10331921A (ja) * | 1997-06-04 | 1998-12-15 | Hiroshi Yoshida | 衝撃吸収用ロープ材の把持装置 |
| JP2008008093A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Nittan:Kk | ワイヤロープ固定金具 |
| JP2018066411A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 有限会社吉田構造デザイン | 緩衝装置 |
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