JPH0673796A - ユニット式建物の施工方法 - Google Patents

ユニット式建物の施工方法

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JPH0673796A
JPH0673796A JP22724192A JP22724192A JPH0673796A JP H0673796 A JPH0673796 A JP H0673796A JP 22724192 A JP22724192 A JP 22724192A JP 22724192 A JP22724192 A JP 22724192A JP H0673796 A JPH0673796 A JP H0673796A
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JP22724192A
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Koji Nakano
公史 仲野
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニット式建物を構成する建物ユニット等の
構成部材を建設現場へ輸送する場合に、輸送回数が少な
くてすみ、輸送コストの低減を図ることのできるユニッ
ト式建物の施工方法を提供する。 【構成】 建物ユニット12A〜12F上に、建物ユニ
ット12A,12B上に形成される小屋裏部屋の構成部
材であるパーティクルボード16,18、間仕切材20
A〜20E等を載置し、建物ユニット12A〜12Fと
ともにこれらの構成部材を建設現場へ輸送するようにし
ている。このため、小屋裏部屋の構成部材を建設現場へ
別個に輸送する必要がないので、資材の輸送回数が少な
くなり、輸送コストの低減が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット式建物の施工
方法に係り、建物ユニットの上面に例えば小屋裏部屋用
の部材を取付ける場合に好適なユニット式建物の施工方
法に関する。
【0002】
【背景技術】近年、住宅等の建物建設に多用されるよう
になってきたユニット工法は、建物を構成する多様な部
品を組み付けた居室ユニット、屋根ユニット等のモジュ
ール化された建物ユニットを予め工場生産した後、これ
らの建物ユニットを建設現場に輸送し、建設現場にてこ
れらの各建物ユニットを組み合わせてユニット建物を建
設する。かかるユニット工法には、建設現場での作業を
簡略化し、工期の短縮につながる利点がある。
【0003】従来、このようなユニット式建物の主な構
成要素である建物ユニットは、トラックによって建設現
場まで輸送され、建設現場に到着後、トラックの荷台か
らクレーンによって吊上げられて基礎上の所定位置に降
ろされる。一方、建物本体を構成する最上階の建物ユニ
ット上には、例えば収納庫として使用される小屋裏部屋
が形成される場合がある。その構成部材である間仕切パ
ネル等は、建物ユニットとは別個に建設現場へ輸送され
た後、トラックからクレーンによって最上階の建物ユニ
ット上に降ろされ、建物ユニット上面に取付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、小屋裏部屋の
構成部材である間仕切パネル等を建物ユニットと別個に
建設現場へ輸送するのは、輸送回数の増加をもたらし、
輸送コストの上昇を招くという欠点がある。また、建設
現場においても建物ユニットとは別個にトラックから降
ろして最上階の建物ユニット上に配置しなければならな
いので、建設作業が煩雑となり、工期を遅延させる原因
となる。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、ユニット式建物を構成する建物ユニット等の
構成部材を建設現場へ輸送する場合に、輸送回数が少な
くてすみ、輸送コストの低減を図ることのできるユニッ
ト式建物の施工方法を提供することを目的とする。ま
た、最上階の建物ユニットに例えば小屋裏部屋等を設け
る場合に、建設作業の能率を向上させることの可能なユ
ニット式建物の施工方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数個の建物
ユニットを組み合わせて構成されるユニット式建物を建
設するユニット式建物の施工方法において、最上階に据
え付けられる建物ユニット上に、その建物ユニット上面
に取付けられる部材を載置して建物ユニットとともにこ
れらの部材を建設現場へ輸送し、建設現場にて、複数の
建物ユニットを所定位置に配置した後、前記最上階に据
え付けられる建物ユニット上に載置された前記部材をこ
れらの建物ユニット上に組み立てることを特徴としてい
る。
【0007】また、本発明は、複数個の建物ユニットを
組み合わせて構成されるユニット式建物を建設するユニ
ット式建物の施工方法において、建設現場にて、最上階
に据え付けられる建物ユニット上に、その建物ユニット
上面に取付けられる部材を載置した後、これらの部材と
ともに前記建物ユニットを所定位置に配置した後、前記
最上階に据え付けられる建物ユニット上に載置された前
記部材をこれらの建物ユニット上に組み立てることを特
徴としている。
【0008】
【作用】本発明では、建物ユニット上に、最上階の建物
ユニットに取付けられる部材をその建物ユニット上に載
置し、建物ユニットとともにこれらの構成部材を建設現
場へ輸送するようにしている。このため、建物ユニット
上面に取付けられる部材については、別個に建設現場ま
で輸送する必要がないとともに、クレーンによって最上
階の建物ユニット上に別個に降ろす手間が省かれる。
【0009】また、本発明では、建設現場にて、最上階
の建物ユニット上面に取付けられる部材をその建物ユニ
ット上に載置してから、これらの部材とともに建物ユニ
ットを所定の配置位置に移動している。このため、建物
ユニットの配置後に建物ユニット上面に取付けられる部
材を別個に建物ユニット上にクレーンによって移動する
必要がない。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係るユニッ
ト式建物の施工方法の実施例について詳説する。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係るユニット
式建物の施工方法が適用された組立中のユニット住宅の
概略斜視図、図2は、図1のユニット住宅に施工される
小屋裏部屋の床面の接続部分の要部を示す要部断面図、
図3は、図1のユニット住宅に小屋裏部屋を施工した状
態を示す概略斜視図、図4は、図1のユニット住宅に屋
根を設けた状態を示す概略斜視図である。
【0012】図1に示すように、ユニット住宅の構成要
素である建物ユニット10は、4本の柱と、図示してい
ないが、これらの柱の上端間及び下端間に架設された計
8本の梁によって直方体状の一つの建物ユニット10が
構成される。基礎11上には、ユニット住宅の1階部分
を構成する計6つの建物ユニット10が隣接配置される
とともに、1階の建物ユニット10上に2階部分を構成
する建物ユニット12が計6つ積層配置され、これによ
りユニット住宅の建物本体14を構成している。
【0013】また、建物ユニット12A,12Bには、
建物ユニット12A,12B上に設置される小屋裏部屋
の床面となるパーティクルボード16,18がユニット
製造時に予め取付けられている。これらのパーティクル
ボード16,18の側端には間仕切受け材22が計5個
取付けられ、これらの間仕切受け材22によって小屋裏
部屋の壁面を構成する間仕切材20A,20B,20
C,20Dがパーティクルボード16,18に位置決め
される。また、パーティクルボード16の一部には、出
入り口24が設けられ、この出入り口24に取付けられ
た図示しない階段によって建物本体14の居室と、小屋
裏部屋との間が連絡される。
【0014】更に、図2に示すように建物ユニット12
A,12Bの短辺梁15,17には、床ジョイント材1
9がまたがって取付けられ、これによりパーティクルボ
ード16,18間が連続され、建物ユニット12A,1
2B間に亘る小屋裏部屋の床面が形成される。
【0015】前記の如く構成した建物ユニット10、1
2A〜12F、間仕切材20A,20B,20C,20
D等を建設現場に輸送して、ユニット住宅を建設する場
合の作用は、以下の通りである。
【0016】先ず、工場において各建物ユニット10、
12A〜12Fを製造する。そして、建物ユニット12
A,12Bの上面の所定位置にパーティクルボード1
6,18を取付けるとともに、建物ユニット12C〜1
2Fに小屋裏部屋の壁面となる間仕切材20A,20
B,20C,20D,20Eを取外し自在に固定載置す
る。そして、これらの間仕切材20A〜20Eとともに
建物ユニット12C〜12Fをトラックに積載し、建設
現場へ輸送する。
【0017】そして、建設現場に到着後、クレーンによ
って建物ユニット10をトラックの荷台から基礎12上
の所定位置に降ろして隣接配置するととともに、更に建
物ユニット10上に建物ユニット12A〜12Fを積層
配置していく。すると、図1に示す建物本体14が形成
されるが、建物ユニット12A,12Bには、予め工場
での製造時にパーティクルボード16,18が取付けら
れているので、建設現場においてパーティクルボード1
6,18を新たに取付ける必要はない。
【0018】次いで、図2に示すように床ジョイント材
19を建物ユニット12A,12Bとの間に取付けてパ
ーティクルボード16,18間を連続させ小屋裏部屋の
床面を形成する。そして、建物ユニット12C〜12F
に載置されている間仕切材20A〜20Eを各建物ユニ
ット12C〜12Fから取外し、間仕切受け材22に沿
って間仕切材20A〜20Eを立設配置して図3に示す
小屋裏部屋の壁面を構成する。
【0019】このとき、間仕切材22は、間仕切受け材
18に沿って立設するだけで、パーティクルボード1
6,18の所定位置に位置決めされるので、間仕切材2
2の立設作業は容易且つ迅速に行うことができる。間仕
切材20A〜20Eの立設後、図3に示すように間仕切
材20A〜20E上に天井材26を取付けて小屋裏部屋
25の天井を形成する。
【0020】小屋裏部屋25の施工後、図4に示すよう
に建物ユニット12A〜12F上に設けられた図示しな
い小屋組みを利用して建物本体14上に寄せ棟の屋根2
8を設ける。尚、図1及び図3では、図示していない
が、小屋組みの構成部材又は屋根28を構成する屋根パ
ネル等についても、建物ユニット12A〜12F上に載
置して建設現場まで輸送するようにしてもよい。
【0021】このように、本実施例の小屋裏空間の施工
方法によれば、建物ユニット12A〜12F上に小屋裏
部屋25の間仕切材20A〜20E等の構成部材を建物
ユニット12A〜12Fとともに建設現場へ輸送するよ
うにしているので、小屋裏部屋25の構成部材を別個に
輸送する必要がない。このため、建設資材の輸送回数を
少なくすることができ、輸送コストの低減が図られる。
【0022】また、建設現場においてもトラックから小
屋裏部屋25の構成部材を別個に降ろす手間を省くこと
ができるので、建設作業の煩雑化を解消することが可能
となる。
【0023】尚、本実施例では、小屋裏部屋25の構成
部材を建物ユニット12A〜12F上に載置して建設現
場へ輸送する場合について説明したが、建物ユニット1
2A〜12F上に載置して輸送される部材は、これに限
らず、屋根を構成する束、屋根パネル等、どのようなも
のでもよい。つまり、建物ユニット12A〜12F上面
に取付けられる部材であれば、その部品の種類は問わな
い。
【0024】また、本実施例では、建物ユニット12A
〜12F上に小屋裏部屋25の間仕切材20A〜20E
を直接載置しているが、建物ユニット12A〜12F上
にトレーを取付けて、このトレーに部品を収納するよう
にすれば、細かい部品についても建物ユニットとともに
建設現場へ輸送可能となる。
【0025】一方、本実施例では、工場において予め建
物ユニット12A〜12F上面に取付けられる間仕切材
20A〜20E等の部材を建物ユニットユニット12A
〜12F上に載置して輸送しているが、間仕切材20A
〜20E等を建設現場まで別個に輸送してもよい。つま
り、建設現場にて、間仕切材20A〜20E等を建物ユ
ニット12A〜12F上に載置してから、建物ユニット
12A〜12Fを建設現場の所定位置に配置するように
してもよい。この場合は、間仕切材20A〜20E等を
別個に輸送しなければならいが、間仕切材20A〜20
E等を既に配置されている最上階の建物ユニット12A
〜12F上までクレーンによって移動する手間を省くこ
とができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
建物ユニット上面に取付けられる部材を別個に建設現場
まで輸送する必要がないので、建設資材の輸送回数及び
輸送コストの低減が可能となる。また、建物ユニット上
面に取付けられる部材を別個に建物ユニット上にクレー
ンによって移動する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るユニット式建物の施工
方法が適用された組立中のユニット住宅の概略斜視図で
ある。
【図2】図1のユニット住宅に施工される小屋裏部屋の
床面の接続部分の要部を示す要部断面図である。
【図3】図1のユニット住宅に小屋裏部屋を施工した状
態を示す概略斜視図である。
【図4】図1のユニット住宅に屋根を設けた状態を示す
概略斜視図である。
【符号の説明】
10 12A〜12F 建物ユニット 11 基礎 14 建物本体 16 18 パーティクルボード 20A〜20E 間仕切材 22 間仕切受け材 25 小屋裏部屋 28 屋根

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の建物ユニットを組み合わせて構
    成されるユニット式建物を建設するユニット式建物の施
    工方法において、 最上階に据え付けられる建物ユニット上に、その建物ユ
    ニット上面に取付けられる部材を載置して建物ユニット
    とともにこれらの部材を建設現場へ輸送し、 建設現場にて、複数の建物ユニットを所定位置に配置し
    た後、前記最上階に据え付けられる建物ユニット上に載
    置された前記部材をこれらの建物ユニット上に組み立て
    ることを特徴とするユニット式建物の施工方法。
  2. 【請求項2】 複数個の建物ユニットを組み合わせて構
    成されるユニット式建物を建設するユニット式建物の施
    工方法において、 建設現場にて、最上階に据え付けられる建物ユニット上
    に、その建物ユニット上面に取付けられる部材を載置し
    た後、これらの部材とともに前記建物ユニットを所定位
    置に配置した後、前記最上階に据え付けられる建物ユニ
    ット上に載置された前記部材をこれらの建物ユニット上
    に組み立てることを特徴とするユニット式建物の施工方
    法。
JP22724192A 1992-08-26 1992-08-26 ユニット式建物の施工方法 Expired - Lifetime JPH07103612B2 (ja)

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