JPH0673882B2 - 射出成形機の樹脂圧力制御方法 - Google Patents
射出成形機の樹脂圧力制御方法Info
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- JPH0673882B2 JPH0673882B2 JP30977592A JP30977592A JPH0673882B2 JP H0673882 B2 JPH0673882 B2 JP H0673882B2 JP 30977592 A JP30977592 A JP 30977592A JP 30977592 A JP30977592 A JP 30977592A JP H0673882 B2 JPH0673882 B2 JP H0673882B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機における樹
脂圧力制御方法に関し、特に、スクリューをサーボモー
タで駆動する電動式射出成形機における樹脂圧力制御方
法に関する。
脂圧力制御方法に関し、特に、スクリューをサーボモー
タで駆動する電動式射出成形機における樹脂圧力制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形においては、射出開始から保圧
制御へ移行するまでは、射出速度の制御が行われる。す
なわち、設定射出速度で射出を開始し、この射出速度を
何段階かに切り換え射出速度制御を行い、次に圧力制御
に切り換えて、樹脂に加わる圧力を設定圧力になるよう
に制御することが一般的に行われている。保圧の制御に
おいては、金型内樹脂圧力を検出するセンサを設け該セ
ンサで金型内の樹脂圧力を検出し、検出圧力値が設定保
圧になるようにフィードバック制御することが知られて
いる。
制御へ移行するまでは、射出速度の制御が行われる。す
なわち、設定射出速度で射出を開始し、この射出速度を
何段階かに切り換え射出速度制御を行い、次に圧力制御
に切り換えて、樹脂に加わる圧力を設定圧力になるよう
に制御することが一般的に行われている。保圧の制御に
おいては、金型内樹脂圧力を検出するセンサを設け該セ
ンサで金型内の樹脂圧力を検出し、検出圧力値が設定保
圧になるようにフィードバック制御することが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スクリューを軸方向に
駆動する駆動源にサーボモータを用い、射出速度をフィ
ードバック制御すると共に、樹脂圧力を検出し保圧や背
圧をフィードバック制御するモータ駆動式射出成形機に
おいて、射出速度を制御する射出速度制御から樹脂圧力
の制御(保圧)に切り換えるとき、制御量が切替わるこ
とから、モータの出力トルクに変動が生じる。すなわ
ち、射出速度制御時も保圧制御時も操作量としてはモー
タの駆動電流であるが、制御量は速度から圧力に変更に
なり、不連続部がある。速度制御時には、指令速度と検
出速度の差である速度偏差に基づいてモータの駆動電流
が制御されサーボモータの回転速度が制御されることに
よって射出速度が制御される。また、保圧時には、指令
保圧と検出樹脂圧力との差である圧力偏差に基づいてモ
ータの駆動電流が制御されサーボモータの出力トルクが
制御されて検出樹脂圧力が設定保圧力になるようにフィ
ードバック制御される。
駆動する駆動源にサーボモータを用い、射出速度をフィ
ードバック制御すると共に、樹脂圧力を検出し保圧や背
圧をフィードバック制御するモータ駆動式射出成形機に
おいて、射出速度を制御する射出速度制御から樹脂圧力
の制御(保圧)に切り換えるとき、制御量が切替わるこ
とから、モータの出力トルクに変動が生じる。すなわ
ち、射出速度制御時も保圧制御時も操作量としてはモー
タの駆動電流であるが、制御量は速度から圧力に変更に
なり、不連続部がある。速度制御時には、指令速度と検
出速度の差である速度偏差に基づいてモータの駆動電流
が制御されサーボモータの回転速度が制御されることに
よって射出速度が制御される。また、保圧時には、指令
保圧と検出樹脂圧力との差である圧力偏差に基づいてモ
ータの駆動電流が制御されサーボモータの出力トルクが
制御されて検出樹脂圧力が設定保圧力になるようにフィ
ードバック制御される。
【0004】以上のように、射出速度制御から保圧制御
に切替わる時、速度から圧力に制御量が変わることか
ら、不連続点があり制御が不安定になる。特に、速度制
御から圧力制御への切り換えの過渡期において、サーボ
モータの出力トルクが急激に増大させることは好ましく
ない。速度制御から圧力制御への切替わり時において速
度制御時における樹脂圧力が低く、圧力制御時に切替わ
ったときの設定圧力が高くてその圧力偏差が大きいとき
には、サーボモータには急激に駆動電流が増大し、サー
ボモータの出力トルクは急激に増大することになり、オ
ーバシユートが生じ、過大な圧力が樹脂に加わるという
不具合がある。そこで本発明の目的は、速度制御から圧
力制御に切替わり時に樹脂に過大な圧力が加わらないよ
うにした樹脂圧力制御方法を提供することにある。
に切替わる時、速度から圧力に制御量が変わることか
ら、不連続点があり制御が不安定になる。特に、速度制
御から圧力制御への切り換えの過渡期において、サーボ
モータの出力トルクが急激に増大させることは好ましく
ない。速度制御から圧力制御への切替わり時において速
度制御時における樹脂圧力が低く、圧力制御時に切替わ
ったときの設定圧力が高くてその圧力偏差が大きいとき
には、サーボモータには急激に駆動電流が増大し、サー
ボモータの出力トルクは急激に増大することになり、オ
ーバシユートが生じ、過大な圧力が樹脂に加わるという
不具合がある。そこで本発明の目的は、速度制御から圧
力制御に切替わり時に樹脂に過大な圧力が加わらないよ
うにした樹脂圧力制御方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】スクリューを軸方向に駆
動する駆動源にサーボモータを用い、このスクリューを
軸方向に駆動する駆動機構中にスクリューから樹脂に加
わる圧力を検出する歪検出器を配設して、射出時には、
サーボモータにより射出の速度制御を行わせると共に、
保圧時及び計量時には、上記歪検出器で検出された樹脂
圧力を指令された保圧及び背圧になるように制御する射
出成形機の樹脂圧力制御方法において、射出速度を制御
する領域から圧力制御へ移行する過渡期において、速度
制御によって得られるサーボモータへの電流指令と圧力
制御によって得られるサーボモータへの電流指令を比較
し、小さい方の指令をサーボモータへの電流指令として
樹脂圧力を制御する。
動する駆動源にサーボモータを用い、このスクリューを
軸方向に駆動する駆動機構中にスクリューから樹脂に加
わる圧力を検出する歪検出器を配設して、射出時には、
サーボモータにより射出の速度制御を行わせると共に、
保圧時及び計量時には、上記歪検出器で検出された樹脂
圧力を指令された保圧及び背圧になるように制御する射
出成形機の樹脂圧力制御方法において、射出速度を制御
する領域から圧力制御へ移行する過渡期において、速度
制御によって得られるサーボモータへの電流指令と圧力
制御によって得られるサーボモータへの電流指令を比較
し、小さい方の指令をサーボモータへの電流指令として
樹脂圧力を制御する。
【0006】
【作用】速度制御から圧力制御へ移行する過渡期におい
て、射出速度制御時の指令速度と実速度の差の速度偏差
によって決まる電流指令(サーボモータの駆動電流の目
標値)と、保圧開始時における目標樹脂圧力と検出樹脂
圧力の差である圧力偏差によって決まる電流指令にを比
較し、小さいほうをサーボモータへの電流指令とする。
そのため、この過渡期において、速度制御における電流
指令の方が小さいときには、圧力制御に切替わっても、
速度制御における電流指令がそのままサーボモータへの
電流指令となるから、連続的に圧力が制御されることに
なり、樹脂に加わる圧力は連続的に変化し急激なる変化
は生じない。そして、樹脂が金型内に充填されるため、
実際の射出速度は低下することにより速度偏差が増大し
て電流指令も増大し、結局、圧力制御に移行することに
なる。
て、射出速度制御時の指令速度と実速度の差の速度偏差
によって決まる電流指令(サーボモータの駆動電流の目
標値)と、保圧開始時における目標樹脂圧力と検出樹脂
圧力の差である圧力偏差によって決まる電流指令にを比
較し、小さいほうをサーボモータへの電流指令とする。
そのため、この過渡期において、速度制御における電流
指令の方が小さいときには、圧力制御に切替わっても、
速度制御における電流指令がそのままサーボモータへの
電流指令となるから、連続的に圧力が制御されることに
なり、樹脂に加わる圧力は連続的に変化し急激なる変化
は生じない。そして、樹脂が金型内に充填されるため、
実際の射出速度は低下することにより速度偏差が増大し
て電流指令も増大し、結局、圧力制御に移行することに
なる。
【0007】また、速度制御から圧力制御に切替わる時
に速度制御における電流指令が圧力制御による電流指令
より大きいときには、圧力制御による電流指令が出力さ
れることになるため、射出速度は低下し、指令保圧力に
樹脂圧がなるように制御される。その結果、圧力のオー
バシュート等は生ぜず、樹脂には過大な圧力が加わるこ
とはない。
に速度制御における電流指令が圧力制御による電流指令
より大きいときには、圧力制御による電流指令が出力さ
れることになるため、射出速度は低下し、指令保圧力に
樹脂圧がなるように制御される。その結果、圧力のオー
バシュート等は生ぜず、樹脂には過大な圧力が加わるこ
とはない。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の樹脂圧力制御装
置を装備した射出成形機の射出装置を示し、射出成形機
のベースに摺動可能に載置された射出ユニットにフロン
トプレート4,リアプレート5が固着されている。前記
フロントプレート4にはバレルナット6によって加熱シ
リンダ1が固着され、該加熱シリンダ1内にスクリュー
2が嵌装されている。なお、3は成形材料を加熱シリン
ダ1内に投入するホッパーである。前記スクリュー2の
スクリュー軸8はスクリュースリーブ11,スクリュー
リテーナ12,ナット13等によってプレッシャプレー
ト14に回転自在に固着されている。すなわち、スクリ
ュースリーブ11はスラストベアリング16,ラジアル
ベアリング17によって前記プレッシャプレート14に
回転自在に保持され、該スクリュースリーブ11は一端
にフランジ11a を有し、他端部にはネジ11b が切っ
てあり、該ネジ11b と螺合するナット13と前記フラ
ンジ11a により前記スラストベアリング16,ラジア
ルベアリング17を前記プレッシャプレート14に固着
されたベアリングリテーナ19を挾みつけるようにして
前記プレッシャプレート14に回転自在でかつ軸方向移
動不能に固着されている。
置を装備した射出成形機の射出装置を示し、射出成形機
のベースに摺動可能に載置された射出ユニットにフロン
トプレート4,リアプレート5が固着されている。前記
フロントプレート4にはバレルナット6によって加熱シ
リンダ1が固着され、該加熱シリンダ1内にスクリュー
2が嵌装されている。なお、3は成形材料を加熱シリン
ダ1内に投入するホッパーである。前記スクリュー2の
スクリュー軸8はスクリュースリーブ11,スクリュー
リテーナ12,ナット13等によってプレッシャプレー
ト14に回転自在に固着されている。すなわち、スクリ
ュースリーブ11はスラストベアリング16,ラジアル
ベアリング17によって前記プレッシャプレート14に
回転自在に保持され、該スクリュースリーブ11は一端
にフランジ11a を有し、他端部にはネジ11b が切っ
てあり、該ネジ11b と螺合するナット13と前記フラ
ンジ11a により前記スラストベアリング16,ラジア
ルベアリング17を前記プレッシャプレート14に固着
されたベアリングリテーナ19を挾みつけるようにして
前記プレッシャプレート14に回転自在でかつ軸方向移
動不能に固着されている。
【0009】そして、前記スクリュー軸8はスクリュー
リテーナ12によって前記スクリュースリーブ11に固
着され、また、スクリュースリーブ11の他端面にはス
プライン軸18が固着され、スプライン軸18の回転を
スクリュースリーブ11及びスクリュー軸8へ伝動する
ようになっている。該スプライン軸18は該スプライン
軸18の歯と係合する内歯を有するナット20と係合
し、該ナット20はボルトで回転駆動管21に固着さ
れ、該回転駆動管21はリアプレート5にベアリング2
3,24によって回転自在に固着される。さらに、他端
にはプーリ25がキー等で固着されている。そして、該
プーリ25は計量・混練用のモータにより回転させられ
るようになっている。
リテーナ12によって前記スクリュースリーブ11に固
着され、また、スクリュースリーブ11の他端面にはス
プライン軸18が固着され、スプライン軸18の回転を
スクリュースリーブ11及びスクリュー軸8へ伝動する
ようになっている。該スプライン軸18は該スプライン
軸18の歯と係合する内歯を有するナット20と係合
し、該ナット20はボルトで回転駆動管21に固着さ
れ、該回転駆動管21はリアプレート5にベアリング2
3,24によって回転自在に固着される。さらに、他端
にはプーリ25がキー等で固着されている。そして、該
プーリ25は計量・混練用のモータにより回転させられ
るようになっている。
【0010】前記プレッシャプレート14はフロントプ
レート4,リアプレート5間に設けられた4本のタイロ
ッド(図示せず)によってガイドされると共に前記スク
リュー7の軸心に対し対称的に前記フロントプレート
4,リアプレート5間に回転自在に設けられた2つのボ
ールネジ7a ,7b と螺合するボールナット15a ,1
5b が固着されている。そして、2つのボールネジ7a
,7b の一端にはプーリ9a ,9b が固着され、該プ
ーリ9a ,9b は射出用のサーボモータMによってタイ
ミングベルトを介して回転駆動されるようになってい
る。なお、10a ,10b はリテーナである。
レート4,リアプレート5間に設けられた4本のタイロ
ッド(図示せず)によってガイドされると共に前記スク
リュー7の軸心に対し対称的に前記フロントプレート
4,リアプレート5間に回転自在に設けられた2つのボ
ールネジ7a ,7b と螺合するボールナット15a ,1
5b が固着されている。そして、2つのボールネジ7a
,7b の一端にはプーリ9a ,9b が固着され、該プ
ーリ9a ,9b は射出用のサーボモータMによってタイ
ミングベルトを介して回転駆動されるようになってい
る。なお、10a ,10b はリテーナである。
【0011】さらに、歪検出器としての接着歪ゲージ2
6が前記ベアリングリテーナ19の環状中間壁の外周面
に貼着されているので、樹脂圧力がスクリュー2,スラ
ストベアリング16を介して圧力降下なく歪みゲージ2
6に伝達される。この歪ゲージ26は例えば従来公知の
抵抗線歪ゲージよりなり、後述のように保圧圧力等を表
わす電気信号を出力する。そして、そのリード線26a
はプレッシャプレート14の切欠部14a を介して外部
に引き出され、歪ゲージアンプ27に接続され、該歪ゲ
ージアンプ27の出力は射出装置を駆動するサーボモー
タMのサーボ制御回路40に入力されている(図2,図
3参照)。
6が前記ベアリングリテーナ19の環状中間壁の外周面
に貼着されているので、樹脂圧力がスクリュー2,スラ
ストベアリング16を介して圧力降下なく歪みゲージ2
6に伝達される。この歪ゲージ26は例えば従来公知の
抵抗線歪ゲージよりなり、後述のように保圧圧力等を表
わす電気信号を出力する。そして、そのリード線26a
はプレッシャプレート14の切欠部14a を介して外部
に引き出され、歪ゲージアンプ27に接続され、該歪ゲ
ージアンプ27の出力は射出装置を駆動するサーボモー
タMのサーボ制御回路40に入力されている(図2,図
3参照)。
【0012】即ち、プレッシャープレート14は射出用
のサーボモータMによりタイミングベルトおよびプーリ
9a ,9b とボールネジ7a ,7b とを介してスクリュ
ー2の軸方向に駆動されるように構成されており、該ス
クリュー2はスクリューリテーナ12およびスクリュー
スリーブ11によりスラストベアリング16とベアリン
グリテーナ19とを介して回転自在かつ軸方向移動不能
にプレッシャープレート14に固着されており、スクリ
ュー2を回転駆動する回転駆動管21との係合部は、ベ
アリングリテーナ19よりも後方のスクリュー軸8にス
プライン軸18として形設されている。
のサーボモータMによりタイミングベルトおよびプーリ
9a ,9b とボールネジ7a ,7b とを介してスクリュ
ー2の軸方向に駆動されるように構成されており、該ス
クリュー2はスクリューリテーナ12およびスクリュー
スリーブ11によりスラストベアリング16とベアリン
グリテーナ19とを介して回転自在かつ軸方向移動不能
にプレッシャープレート14に固着されており、スクリ
ュー2を回転駆動する回転駆動管21との係合部は、ベ
アリングリテーナ19よりも後方のスクリュー軸8にス
プライン軸18として形設されている。
【0013】次に、この射出装置の動作を概説する。ま
ず、計量・混練時には射出用のサーボモータMによって
スクリュー2を設定背圧に保持し、計量・混練用のモー
タによりプーリ25を回転駆動して回転駆動管21を回
転し、ナット20,スプライン軸18を介してスクリュ
ースリーブ11及びスクリュー2を計量回転させる。ス
クリュー2の回転によってホッパー3内の樹脂が加熱シ
リンダ1内に導入されて溶融し、溶融された樹脂は、更
にスクリュー2の回転により加熱シリンダ1の先端部に
送り込まれて徐々に蓄積し、加熱シリンダ1の先端部に
蓄積された溶融樹脂の圧力が徐々に増大する。溶融樹脂
の圧力はスクリュー2を図1中右方(後退)へ押圧し、
溶融樹脂の圧力が設定背圧に達すると、スクリュー2を
設定背圧で保持するサーボモータMの保持力に溶融樹脂
の押圧力が打ち勝って該スクリュー2を後方へ移動さ
せ、プレッシャプレート14が後退することとなる。
ず、計量・混練時には射出用のサーボモータMによって
スクリュー2を設定背圧に保持し、計量・混練用のモー
タによりプーリ25を回転駆動して回転駆動管21を回
転し、ナット20,スプライン軸18を介してスクリュ
ースリーブ11及びスクリュー2を計量回転させる。ス
クリュー2の回転によってホッパー3内の樹脂が加熱シ
リンダ1内に導入されて溶融し、溶融された樹脂は、更
にスクリュー2の回転により加熱シリンダ1の先端部に
送り込まれて徐々に蓄積し、加熱シリンダ1の先端部に
蓄積された溶融樹脂の圧力が徐々に増大する。溶融樹脂
の圧力はスクリュー2を図1中右方(後退)へ押圧し、
溶融樹脂の圧力が設定背圧に達すると、スクリュー2を
設定背圧で保持するサーボモータMの保持力に溶融樹脂
の押圧力が打ち勝って該スクリュー2を後方へ移動さ
せ、プレッシャプレート14が後退することとなる。
【0014】また、射出時には射出用のサーボモータM
を駆動し、プーリ9a ,9b を回転させボールネジ7a
,7b を回転させると、該ボールネジ7a ,7b と螺
合するナット15a ,15b によりプレッシャプレート
14が前進しスクリュー2が前進し射出を行うこととな
る。そして、射出が終了し、保圧時には射出用のサーボ
モータMの駆動によりスクリュー2を設定保圧圧力で押
圧する。
を駆動し、プーリ9a ,9b を回転させボールネジ7a
,7b を回転させると、該ボールネジ7a ,7b と螺
合するナット15a ,15b によりプレッシャプレート
14が前進しスクリュー2が前進し射出を行うこととな
る。そして、射出が終了し、保圧時には射出用のサーボ
モータMの駆動によりスクリュー2を設定保圧圧力で押
圧する。
【0015】計量・混練時および保圧時のいずれの場合
も、スクリュー2に加わった樹脂からの圧力がスラスト
ベアリング16を介してベアリングリテーナ19を歪ま
せ、その歪が歪ゲージ26により検知され、樹脂に加わ
っている圧力として検出される。溶融樹脂とベアリング
リテーナ19との間にはスクリュー2とスラストベアリ
ング16とが介在するのみであり、樹脂の圧力がベアリ
ングリテーナ19に伝達されるまでの間に作用する慣性
質量が小さいので圧力検出の応答性に優れ、また、樹脂
の圧力がベアリングリテーナ19に伝達されるまでの間
に作用する摩擦力は加熱シリンダ1とスクリュー2との
間の摺動抵抗のみであって無駄な接触部分がないので、
圧力の伝達過程で不用意な圧力降下を生じることなく、
樹脂の圧力を正確に検出することができる。
も、スクリュー2に加わった樹脂からの圧力がスラスト
ベアリング16を介してベアリングリテーナ19を歪ま
せ、その歪が歪ゲージ26により検知され、樹脂に加わ
っている圧力として検出される。溶融樹脂とベアリング
リテーナ19との間にはスクリュー2とスラストベアリ
ング16とが介在するのみであり、樹脂の圧力がベアリ
ングリテーナ19に伝達されるまでの間に作用する慣性
質量が小さいので圧力検出の応答性に優れ、また、樹脂
の圧力がベアリングリテーナ19に伝達されるまでの間
に作用する摩擦力は加熱シリンダ1とスクリュー2との
間の摺動抵抗のみであって無駄な接触部分がないので、
圧力の伝達過程で不用意な圧力降下を生じることなく、
樹脂の圧力を正確に検出することができる。
【0016】次に、保圧及び背圧制御について述べる。
図2は本発明の一実施例の射出装置の駆動制御部の要部
ブロック図で、本実施例では射出用のサーボモータとし
て永久磁石同期電動機Mを用いたときの例を示してい
る。30は射出成形機全体を制御するための数値制御装
置等の制御装置を示し、40はサーボ制御回路である。
このサーボ制御回路40の概略はすでに公知公用である
が、本発明のために一部改良が加わっている。それは歪
ゲージ26から検出された保圧等の圧力をフィードバッ
ク制御する点で、図3に示すトランジスタPWM制御回
路41に圧力制御フィードバック回路52が設けられて
いる点である。以下、このサーボ制御回路の構成及び動
作を説明する。
図2は本発明の一実施例の射出装置の駆動制御部の要部
ブロック図で、本実施例では射出用のサーボモータとし
て永久磁石同期電動機Mを用いたときの例を示してい
る。30は射出成形機全体を制御するための数値制御装
置等の制御装置を示し、40はサーボ制御回路である。
このサーボ制御回路40の概略はすでに公知公用である
が、本発明のために一部改良が加わっている。それは歪
ゲージ26から検出された保圧等の圧力をフィードバッ
ク制御する点で、図3に示すトランジスタPWM制御回
路41に圧力制御フィードバック回路52が設けられて
いる点である。以下、このサーボ制御回路の構成及び動
作を説明する。
【0017】Eは3相電源、42は整流回路、43はト
ランジスタインバータ、41はトランジスタPWM制御
回路、Mは永久磁石同期電動機、29は永久磁石同期電
動機Mのロータの位置及び速度を検出するためのパルス
エンコーダ等のロータ位置検出器である。トランジスタ
PWM制御回路41は、ロータ位置検出器29で検出さ
れる現在速度と制御装置からの速度指令値V0 を比較
し、トランジスタインバータ43の各トランジスタTA
〜TFをオンオフさせて、永久磁石同期電動機MのU,
V,W相の巻線の電流を制御して電動機Mの速度を制御
するものである。そして、このトランジスタPWM制御
回路41の構成は、図3に示すような構成になってい
る。
ランジスタインバータ、41はトランジスタPWM制御
回路、Mは永久磁石同期電動機、29は永久磁石同期電
動機Mのロータの位置及び速度を検出するためのパルス
エンコーダ等のロータ位置検出器である。トランジスタ
PWM制御回路41は、ロータ位置検出器29で検出さ
れる現在速度と制御装置からの速度指令値V0 を比較
し、トランジスタインバータ43の各トランジスタTA
〜TFをオンオフさせて、永久磁石同期電動機MのU,
V,W相の巻線の電流を制御して電動機Mの速度を制御
するものである。そして、このトランジスタPWM制御
回路41の構成は、図3に示すような構成になってい
る。
【0018】すなわち、図3において、45は信号処理
回路、46,47はロータの現在位置に対し、界磁主磁
束と直交した位相の出力すべきU相,W相の値を記憶し
たROM、48は差動増幅器で、速度指令を示す電圧V
0 と信号処理回路45からの現在の速度を示す電圧Vs
との差である速度偏差を増幅し出力するものである。4
9はフイルタで、周波数が大きいとゲインをおとし、周
波数が小さいとゲインを高くするような周波数特性を有
するフイルタで、かつツェナダイオードZD1でピーク
電圧をクランプし、速度制御における電流指令Vr を出
力する。
回路、46,47はロータの現在位置に対し、界磁主磁
束と直交した位相の出力すべきU相,W相の値を記憶し
たROM、48は差動増幅器で、速度指令を示す電圧V
0 と信号処理回路45からの現在の速度を示す電圧Vs
との差である速度偏差を増幅し出力するものである。4
9はフイルタで、周波数が大きいとゲインをおとし、周
波数が小さいとゲインを高くするような周波数特性を有
するフイルタで、かつツェナダイオードZD1でピーク
電圧をクランプし、速度制御における電流指令Vr を出
力する。
【0019】50は数値制御装置等の制御装置30から
の保圧または背圧の圧力指令PLをデジタル信号からア
ナログ信号に変えるD/A変換器、52はD/A変換器
50からの圧力指令に応じて増幅器51の入力であるフ
イルタ49からの速度指令V0 と現在の速度Vs との誤
差によって生じる電流指令電圧Vr をクランプ(+Vc
,−Vc )して樹脂に加わる圧力が圧力指令値PLに
なるようフィードバック制御する圧力制御フィードバッ
ク回路、53,54はマルチプライングデジタル・アナ
ログコンバータで、増幅器51から出力される電圧VE
(電流指令)とROM46,47から出力されるU相,
W相の指令値を掛け合わせて、U相,W相の各々の相電
流指令RTC,TTCを作るものである。
の保圧または背圧の圧力指令PLをデジタル信号からア
ナログ信号に変えるD/A変換器、52はD/A変換器
50からの圧力指令に応じて増幅器51の入力であるフ
イルタ49からの速度指令V0 と現在の速度Vs との誤
差によって生じる電流指令電圧Vr をクランプ(+Vc
,−Vc )して樹脂に加わる圧力が圧力指令値PLに
なるようフィードバック制御する圧力制御フィードバッ
ク回路、53,54はマルチプライングデジタル・アナ
ログコンバータで、増幅器51から出力される電圧VE
(電流指令)とROM46,47から出力されるU相,
W相の指令値を掛け合わせて、U相,W相の各々の相電
流指令RTC,TTCを作るものである。
【0020】また、55は上記U相,W相の相電流指令
RTC,TTCを加算し、U相,W相から120度位相
のずれたV相の電流指令STCを作る加算器、56,5
7は同期電動機MのU相,W相の電機子巻線に流れる電
流Iu ,Iw を検出する検出器、58は上記U相,W相
電流検出器56,57で検出したU相,W相の相電流I
R,ITを加算してV相の相電流ISを算出する加算
器、59,60,61はU相,V相,W相へ流すべき電
流指令電圧を出力するための回路で入力信号が異なるだ
けで、構成は同一構成である。すなわち、回路59は、
U相への相電流指令RTCと現在のU相の検出電流IR
との差を増幅する差動増幅器62と、この差動増幅器6
2の出力の基準搬送波の周波数成分のみを通過させるた
めのローパスフイルタ回路63で構成されており、他の
回路60,61もそれぞれV相,W相の電流指令ST
C,TTC、及び現在の電流値IS,ITをそれぞれ入
力する点で異なるのみで、構成は回路59と同一であ
る。64はPWM信号処理回路及びトランジスタベース
駆動アンプからなる回路で、上記回路59,60,61
からの信号と基準搬送波VA とを比較し、トランジスタ
インバータ43の各トランジスタTA〜TFをオンオフ
させるPWM信号PA〜PFを出力するものである。
RTC,TTCを加算し、U相,W相から120度位相
のずれたV相の電流指令STCを作る加算器、56,5
7は同期電動機MのU相,W相の電機子巻線に流れる電
流Iu ,Iw を検出する検出器、58は上記U相,W相
電流検出器56,57で検出したU相,W相の相電流I
R,ITを加算してV相の相電流ISを算出する加算
器、59,60,61はU相,V相,W相へ流すべき電
流指令電圧を出力するための回路で入力信号が異なるだ
けで、構成は同一構成である。すなわち、回路59は、
U相への相電流指令RTCと現在のU相の検出電流IR
との差を増幅する差動増幅器62と、この差動増幅器6
2の出力の基準搬送波の周波数成分のみを通過させるた
めのローパスフイルタ回路63で構成されており、他の
回路60,61もそれぞれV相,W相の電流指令ST
C,TTC、及び現在の電流値IS,ITをそれぞれ入
力する点で異なるのみで、構成は回路59と同一であ
る。64はPWM信号処理回路及びトランジスタベース
駆動アンプからなる回路で、上記回路59,60,61
からの信号と基準搬送波VA とを比較し、トランジスタ
インバータ43の各トランジスタTA〜TFをオンオフ
させるPWM信号PA〜PFを出力するものである。
【0021】なお、PSTは制御装置30から出力され
る圧力フィードバック制御を行うか否かの切換信号、P
Hは歪ゲージアンプ27から出力される検出圧力フィー
ドバック信号である。上記サーボ制御回路40におい
て、本発明において改良された点は圧力制御フィードバ
ック回路52を設けた点で、他の構成は従来から公知の
ものである。そこで、該圧力制御フィードバック回路5
2を詳説したものが図4に示す回路である。
る圧力フィードバック制御を行うか否かの切換信号、P
Hは歪ゲージアンプ27から出力される検出圧力フィー
ドバック信号である。上記サーボ制御回路40におい
て、本発明において改良された点は圧力制御フィードバ
ック回路52を設けた点で、他の構成は従来から公知の
ものである。そこで、該圧力制御フィードバック回路5
2を詳説したものが図4に示す回路である。
【0022】図4において、65は比較回路で、オペア
ンプIC3で構成され、制御装置30からの圧力指令P
LをD/A変換器50で電圧に変換した圧力指令電圧P
Vと歪ゲージ26及び歪ゲージアンプ27からの圧力フ
ィードバック信号PHとを比較し、その差を出力するも
のである。66は増幅補償回路で、比較回路65からの
出力を圧力フィードバックのゲインを決めるボリューム
RV1を介して入力し、オペアンプIC4,出力を一定
電圧でクランプするためのツェナダイオードZD2,圧
力フィードバックの安定性を図るためのコンデンサC1
及び抵抗R1〜R3等で構成されている。
ンプIC3で構成され、制御装置30からの圧力指令P
LをD/A変換器50で電圧に変換した圧力指令電圧P
Vと歪ゲージ26及び歪ゲージアンプ27からの圧力フ
ィードバック信号PHとを比較し、その差を出力するも
のである。66は増幅補償回路で、比較回路65からの
出力を圧力フィードバックのゲインを決めるボリューム
RV1を介して入力し、オペアンプIC4,出力を一定
電圧でクランプするためのツェナダイオードZD2,圧
力フィードバックの安定性を図るためのコンデンサC1
及び抵抗R1〜R3等で構成されている。
【0023】ASWは圧力フィードバック制御を行うか
否かの切換信号PSTによって切換るアナログスイッチ
で、3つのスイッチSW1〜SW3を有し、Iはインバ
ータで、スイッチSW1とスイッチSW3は連動し同一
オン・オフ動作を行い、スイッチSW2は逆のオン・オ
フ動作を行う。すなわち、切換指令PSTがTTLロジ
ックレベルでLレベルのときはスイッチSW1,SW3
がオンし、スイッチSW2はオフである。また、Hレベ
ルとなると逆にスイッチSW1,SW3がオフとなり、
スイッチSW2がオンとなる。67は2つのオペアンプ
IC1,IC2,ダイオードD1,D2等で構成され、
オペアンプIC1で増幅器を構成し、オペアンプIC2
で符号変換器を構成しており、オペアンプIC1に入力
された負の電圧(圧力指令電圧PV及び増幅補償回路6
6の出力電圧は各々負の電圧である)はオペアンプIC
1で増幅され正の電圧として出力され、これが正のクラ
ンプ電圧+Vc となる。
否かの切換信号PSTによって切換るアナログスイッチ
で、3つのスイッチSW1〜SW3を有し、Iはインバ
ータで、スイッチSW1とスイッチSW3は連動し同一
オン・オフ動作を行い、スイッチSW2は逆のオン・オ
フ動作を行う。すなわち、切換指令PSTがTTLロジ
ックレベルでLレベルのときはスイッチSW1,SW3
がオンし、スイッチSW2はオフである。また、Hレベ
ルとなると逆にスイッチSW1,SW3がオフとなり、
スイッチSW2がオンとなる。67は2つのオペアンプ
IC1,IC2,ダイオードD1,D2等で構成され、
オペアンプIC1で増幅器を構成し、オペアンプIC2
で符号変換器を構成しており、オペアンプIC1に入力
された負の電圧(圧力指令電圧PV及び増幅補償回路6
6の出力電圧は各々負の電圧である)はオペアンプIC
1で増幅され正の電圧として出力され、これが正のクラ
ンプ電圧+Vc となる。
【0024】また、符号変換器としてのオペアンプIC
2は該電圧+Vc を負の電圧−Vcに変換し、負のクラ
ンプ電圧−Vc を形成する。すなわち、フイルタ49の
出力である電流指令Vr (図3参照)が正のクランプ電
圧+Vc 以上になるとダイオードD1が導通し、増幅器
51の入力はクランプ電圧+Vc 以上にはならない。同
様に、フイルタ49の出力の電流指令Vr が負のクラン
プ電圧−Vc 以下になるとダイオードD2が導通し、増
幅器51の入力は負のクランプ電圧−Vc 以下にはなら
ない。
2は該電圧+Vc を負の電圧−Vcに変換し、負のクラ
ンプ電圧−Vc を形成する。すなわち、フイルタ49の
出力である電流指令Vr (図3参照)が正のクランプ電
圧+Vc 以上になるとダイオードD1が導通し、増幅器
51の入力はクランプ電圧+Vc 以上にはならない。同
様に、フイルタ49の出力の電流指令Vr が負のクラン
プ電圧−Vc 以下になるとダイオードD2が導通し、増
幅器51の入力は負のクランプ電圧−Vc 以下にはなら
ない。
【0025】ところで、従来からサーボモータのトルク
制御として行われているトルクリミット手段はこのクラ
ンプ回路67のみで構成し、D/A変換器50の出力を
該クランプ回路67に入力し、フイルタ49の出力Vr
をクランプし、サーボモータの駆動電流を制御してトル
ク制御を行うものである。
制御として行われているトルクリミット手段はこのクラ
ンプ回路67のみで構成し、D/A変換器50の出力を
該クランプ回路67に入力し、フイルタ49の出力Vr
をクランプし、サーボモータの駆動電流を制御してトル
ク制御を行うものである。
【0026】なお、抵抗R4,R5,コンデンサC2は
積分回路を構成し、圧力指令電圧PVの変化(ステップ
電圧)をなまらせる作動をさせるものである。また、ア
ナログスイッチASWのスイッチSW3は該スイッチS
W3がオン時にコンデンサC1をショートし、コンデン
サC1の電荷を放電させるためのスイッチである。
積分回路を構成し、圧力指令電圧PVの変化(ステップ
電圧)をなまらせる作動をさせるものである。また、ア
ナログスイッチASWのスイッチSW3は該スイッチS
W3がオン時にコンデンサC1をショートし、コンデン
サC1の電荷を放電させるためのスイッチである。
【0027】以上のような構成よりなる本実施例の動作
を次に説明する。射出時においては、射出装置駆動用の
モータMを駆動し、前述のようにプーリ9a ,9b ,ボ
ールネジ7a ,7b を回転させてスクリュー2を前進
(図1左方)させる。この際、圧力制御は行わず、制御
装置30からの切換指令PSTはLレベルでスイッチS
W1,SW3がオン、スイッチSW2はオフ状態であ
る。そして、圧力指令PLは最大射出圧力としての指令
樹脂圧力に対応する値を出力しており、そのため、アナ
ログスイッチASWのスイッチSW1を介して最大の圧
力指令電圧PVがクランプ回路67に入力されているた
め、フイルタ49からの出力である電流指令Vr はクラ
ンプされることなく(この場合のクランプ電圧+Vc ,
−Vc はフイルタ49から出力されるツェナダイオード
ZD1で決められた最高の電圧よりも大きい)増幅器5
1を介してマルチプライングデジタル・アナログコンバ
ータ53,54に入力される。すなわち、この場合は、
制御装置30から出力される速度指令電圧V0 と実際の
速度Vs との差である速度偏差によってのみ制御され、
射出速度の制御のみが行われることとなる。この状態で
圧力指令PLは最大の値を出力しているから、各部の摩
擦抵抗による駆動力の損失は十分に保証され、スクリュ
ー2は設定された射出速度を維持することができる。
を次に説明する。射出時においては、射出装置駆動用の
モータMを駆動し、前述のようにプーリ9a ,9b ,ボ
ールネジ7a ,7b を回転させてスクリュー2を前進
(図1左方)させる。この際、圧力制御は行わず、制御
装置30からの切換指令PSTはLレベルでスイッチS
W1,SW3がオン、スイッチSW2はオフ状態であ
る。そして、圧力指令PLは最大射出圧力としての指令
樹脂圧力に対応する値を出力しており、そのため、アナ
ログスイッチASWのスイッチSW1を介して最大の圧
力指令電圧PVがクランプ回路67に入力されているた
め、フイルタ49からの出力である電流指令Vr はクラ
ンプされることなく(この場合のクランプ電圧+Vc ,
−Vc はフイルタ49から出力されるツェナダイオード
ZD1で決められた最高の電圧よりも大きい)増幅器5
1を介してマルチプライングデジタル・アナログコンバ
ータ53,54に入力される。すなわち、この場合は、
制御装置30から出力される速度指令電圧V0 と実際の
速度Vs との差である速度偏差によってのみ制御され、
射出速度の制御のみが行われることとなる。この状態で
圧力指令PLは最大の値を出力しているから、各部の摩
擦抵抗による駆動力の損失は十分に保証され、スクリュ
ー2は設定された射出速度を維持することができる。
【0028】次に、射出が終了し保圧を行うときには、
制御装置30からHレベルの切換指令信号PSTが出力
され、アナログスイッチASWは切換り、スイッチSW
1,SW3がオフ、スイッチSW2がオンとなる。一
方、制御装置30から第1段における保圧に対応する圧
力指令PLが出力され、それに対応する電圧PV(0〜
−電圧)がD/A変換器50から比較回路65に入力さ
れる。一方、射出終了後金型内の樹脂の圧力はスクリュ
ー2,スクリュースリーブ11,スラストベアリング1
6を介してスラストベアリングリテーナ19に伝導さ
れ、該スラストベアリングリテーナ19は歪を生じ、こ
の歪を歪ゲージ26が検出し、歪ゲージアンプ27を介
して樹脂に加わっている圧力に対応する電圧PH(0〜
+電圧)として検出される。
制御装置30からHレベルの切換指令信号PSTが出力
され、アナログスイッチASWは切換り、スイッチSW
1,SW3がオフ、スイッチSW2がオンとなる。一
方、制御装置30から第1段における保圧に対応する圧
力指令PLが出力され、それに対応する電圧PV(0〜
−電圧)がD/A変換器50から比較回路65に入力さ
れる。一方、射出終了後金型内の樹脂の圧力はスクリュ
ー2,スクリュースリーブ11,スラストベアリング1
6を介してスラストベアリングリテーナ19に伝導さ
れ、該スラストベアリングリテーナ19は歪を生じ、こ
の歪を歪ゲージ26が検出し、歪ゲージアンプ27を介
して樹脂に加わっている圧力に対応する電圧PH(0〜
+電圧)として検出される。
【0029】そして、上記圧力指令電圧PV(0〜−電
圧)と検出圧力電圧PHとの差である圧力偏差が比較回
路66に入力される。圧力フィードバック制御動作にな
った瞬間は歪ゲージ26からの検出圧力PHは定まらず
不安定であり、また、圧力指令電圧PVが変化した際の
過渡的な状態においては増幅補償回路66のコンデンサ
C1が短時間ショートした状態となり、オペアンプIC
4のゲインは、−R2/R1で決まる低いゲインの反転
増幅器となる。そして、コンデンサC1の充電が終了す
ると、オペアンプIC4のゲインは、−(R2+R3)
/R1となり高いゲインとなる。すなわち、オペアンプ
IC4に入力される電圧が変動する過渡的な状態のとき
はゲインを下げ、安定するに連れてゲインを上げ、クラ
ンプ電圧+Vc ,−Vc を徐々に変化させ、圧力フィー
ドバック制御の安定性を高めている。
圧)と検出圧力電圧PHとの差である圧力偏差が比較回
路66に入力される。圧力フィードバック制御動作にな
った瞬間は歪ゲージ26からの検出圧力PHは定まらず
不安定であり、また、圧力指令電圧PVが変化した際の
過渡的な状態においては増幅補償回路66のコンデンサ
C1が短時間ショートした状態となり、オペアンプIC
4のゲインは、−R2/R1で決まる低いゲインの反転
増幅器となる。そして、コンデンサC1の充電が終了す
ると、オペアンプIC4のゲインは、−(R2+R3)
/R1となり高いゲインとなる。すなわち、オペアンプ
IC4に入力される電圧が変動する過渡的な状態のとき
はゲインを下げ、安定するに連れてゲインを上げ、クラ
ンプ電圧+Vc ,−Vc を徐々に変化させ、圧力フィー
ドバック制御の安定性を高めている。
【0030】こうして出力される増幅補償回路66の出
力はアナログスイッチASWのスイッチSW2を介して
クランプ回路67に入力され、クランプ回路67からは
上記保圧指令電圧PVと歪ゲージ26からの検出圧力電
圧PHの差に応じてクランプ電圧+Vc ,−Vc が出力
されることとなる。
力はアナログスイッチASWのスイッチSW2を介して
クランプ回路67に入力され、クランプ回路67からは
上記保圧指令電圧PVと歪ゲージ26からの検出圧力電
圧PHの差に応じてクランプ電圧+Vc ,−Vc が出力
されることとなる。
【0031】この速度制御から保圧制御に切替わると
き、速度制御による電流指令であるフイルタ49からの
出力Vr が小さく、上記クランプ電圧+Vc ,−Vc を
越えない場合には、この速度制御による電流指令Vr が
そのままモータへの電流指令とされるが、速度制御によ
る電流指令Vr が上記クランプ電圧+Vc ,−Vc を越
える場合には、増幅器51の出力はこのクランプ電圧す
なわち、圧力制御の圧力偏差によって決まる電圧とな
り、この電圧がモータへの電流指令となる。すなわち、
速度制御と圧力制御によって求められる電流指令の内、
小さい方がモータへの電流指令として出力されることに
なる。
き、速度制御による電流指令であるフイルタ49からの
出力Vr が小さく、上記クランプ電圧+Vc ,−Vc を
越えない場合には、この速度制御による電流指令Vr が
そのままモータへの電流指令とされるが、速度制御によ
る電流指令Vr が上記クランプ電圧+Vc ,−Vc を越
える場合には、増幅器51の出力はこのクランプ電圧す
なわち、圧力制御の圧力偏差によって決まる電圧とな
り、この電圧がモータへの電流指令となる。すなわち、
速度制御と圧力制御によって求められる電流指令の内、
小さい方がモータへの電流指令として出力されることに
なる。
【0032】そして、保圧指令でアナログスイッチAS
Wが切換り、時間が経過すると金型内に樹脂が充填さ
れ、射出機構のスクリューの移動は殆ど停止し、電動機
Mの回転もほとんど停止する。しかし、速度指令V0 は
出力されているため、フイルタ49から出力される電圧
Vr はツェナダイオードZDの設定値で決まり、電動機
Mの有する最大の力で駆動させる電圧Vr が出力され
る。そのため、増幅器51の入力はクランプ回路67で
クランプされた電圧+Vc ,−Vc の電圧にクランプさ
れ、クランプ電圧+Vc ,−Vc に応じた電圧VEが出
力され、マルチプライングデジタル・アナログコンバー
タ53,54に入力され、電動機Mの各相の駆動電流が
制御されることとなる。その結果、電動機Mの出力トル
クはクランプ電圧+Vc ,−Vc によって制御されるこ
ととなり、これは圧力指令PLの値によって制御される
ことを意味する。
Wが切換り、時間が経過すると金型内に樹脂が充填さ
れ、射出機構のスクリューの移動は殆ど停止し、電動機
Mの回転もほとんど停止する。しかし、速度指令V0 は
出力されているため、フイルタ49から出力される電圧
Vr はツェナダイオードZDの設定値で決まり、電動機
Mの有する最大の力で駆動させる電圧Vr が出力され
る。そのため、増幅器51の入力はクランプ回路67で
クランプされた電圧+Vc ,−Vc の電圧にクランプさ
れ、クランプ電圧+Vc ,−Vc に応じた電圧VEが出
力され、マルチプライングデジタル・アナログコンバー
タ53,54に入力され、電動機Mの各相の駆動電流が
制御されることとなる。その結果、電動機Mの出力トル
クはクランプ電圧+Vc ,−Vc によって制御されるこ
ととなり、これは圧力指令PLの値によって制御される
ことを意味する。
【0033】そこで、圧力指令PLによる電圧PVと歪
ゲージ26からの検出圧力電圧PHの差が大きいと増幅
補償回路66の出力は大きくなり、クランプ回路67に
入力される電圧は大きくなるため、クランプ電圧+Vc
,−Vc は増加し、これによりマルチプライングデジ
タル・アナログコンバータ53,54及び加算器55か
ら出力される各相の相電流指令RTC,TTC,STC
は増大し、電動機Mの出力トルクは増大する。一方、歪
ゲージ26からの検出信号の検出圧力電圧PHが増大
し、指令の電圧PVとの差が小さくなると増幅補償回路
66の出力は減少し、クランプ回路67の出力+Vc ,
−Vc も減少し、電動機Mの出力トルクは減少する。
ゲージ26からの検出圧力電圧PHの差が大きいと増幅
補償回路66の出力は大きくなり、クランプ回路67に
入力される電圧は大きくなるため、クランプ電圧+Vc
,−Vc は増加し、これによりマルチプライングデジ
タル・アナログコンバータ53,54及び加算器55か
ら出力される各相の相電流指令RTC,TTC,STC
は増大し、電動機Mの出力トルクは増大する。一方、歪
ゲージ26からの検出信号の検出圧力電圧PHが増大
し、指令の電圧PVとの差が小さくなると増幅補償回路
66の出力は減少し、クランプ回路67の出力+Vc ,
−Vc も減少し、電動機Mの出力トルクは減少する。
【0034】その結果、指令の電圧PVと歪ゲージ26
からの検出圧力電圧PHの差が一定値になった状態で安
定する。これは、制御装置30から指令した圧力指令す
なわち目標とする保圧圧力に負荷である金型内の樹脂圧
力が達したとき安定することを意味し、電動機Mからの
トルクが伝動装置の摩擦やバネ,ボールネジのたわみ等
によって吸収されたとしても、最終的な操作目標となる
スクリュー2に最も近接した位置に装着された歪ゲージ
26からの検出出力と指令の保圧圧力とを比較して、金
型内圧力が設定圧力になるよう、フルクローズドループ
と略同等のフィードバック制御がなされることを意味
し、従来のような損失トルクによる誤差を生じにくい。
また、保圧は数段にわたって切換えるが圧力指令PLの
値を切換えることによって電圧PVを切換えることによ
り自動的に保圧圧力を設定保圧に切換えることができ
る。
からの検出圧力電圧PHの差が一定値になった状態で安
定する。これは、制御装置30から指令した圧力指令す
なわち目標とする保圧圧力に負荷である金型内の樹脂圧
力が達したとき安定することを意味し、電動機Mからの
トルクが伝動装置の摩擦やバネ,ボールネジのたわみ等
によって吸収されたとしても、最終的な操作目標となる
スクリュー2に最も近接した位置に装着された歪ゲージ
26からの検出出力と指令の保圧圧力とを比較して、金
型内圧力が設定圧力になるよう、フルクローズドループ
と略同等のフィードバック制御がなされることを意味
し、従来のような損失トルクによる誤差を生じにくい。
また、保圧は数段にわたって切換えるが圧力指令PLの
値を切換えることによって電圧PVを切換えることによ
り自動的に保圧圧力を設定保圧に切換えることができ
る。
【0035】保圧段階が終了し、計量・混練時において
は、計量・混練用のモータ(図示せず)を駆動し、プー
リ25,回転駆動管21,スプライン軸18を介してス
クリュー2を回転させると共に制御装置30が圧力指令
PLとして設定背圧を出力すると、前述したように歪ゲ
ージ26から検出される樹脂に加わっている圧力がフィ
ードバックされ、樹脂に加わる圧力が設定背圧になるよ
うフィードバック制御されることとなる。
は、計量・混練用のモータ(図示せず)を駆動し、プー
リ25,回転駆動管21,スプライン軸18を介してス
クリュー2を回転させると共に制御装置30が圧力指令
PLとして設定背圧を出力すると、前述したように歪ゲ
ージ26から検出される樹脂に加わっている圧力がフィ
ードバックされ、樹脂に加わる圧力が設定背圧になるよ
うフィードバック制御されることとなる。
【0036】また、上記実施例においては歪ゲージ26
の検出圧力信号PHをサーボ制御回路40にフィードバ
ックしてフィードバック制御するようにしたが、歪ゲー
ジ26の検出圧力信号PHをA/D変換して数値制御装
置等の制御装置30にフィードバックし、制御装置30
内でフィードバックされた検出圧力信号と指令圧力とを
比較して、検出圧力が指令圧力になるようフィードバッ
ク制御するようにしてもよい。この場合のトランジスタ
PWM制御回路41の構成は、従来のトルクリミットを
かけトルク制御を行う回路構成となる。すなわち、図4
において、比較回路65,増幅補償回路66,アナログ
スイッチASWは必要なく、D/A変換器50の出力で
ある圧力指令電圧PVは直接クランプ回路67に入力さ
れ(アナログスイッチSW1がオンになったときと同じ
状態)、制御装置30からの指令によって直接クランプ
回路67のクランプ電圧+Vc ,−Vc が制御され、電
動機Mのトルク制限が行われ、保圧や背圧の樹脂圧力が
制御されることとなる。
の検出圧力信号PHをサーボ制御回路40にフィードバ
ックしてフィードバック制御するようにしたが、歪ゲー
ジ26の検出圧力信号PHをA/D変換して数値制御装
置等の制御装置30にフィードバックし、制御装置30
内でフィードバックされた検出圧力信号と指令圧力とを
比較して、検出圧力が指令圧力になるようフィードバッ
ク制御するようにしてもよい。この場合のトランジスタ
PWM制御回路41の構成は、従来のトルクリミットを
かけトルク制御を行う回路構成となる。すなわち、図4
において、比較回路65,増幅補償回路66,アナログ
スイッチASWは必要なく、D/A変換器50の出力で
ある圧力指令電圧PVは直接クランプ回路67に入力さ
れ(アナログスイッチSW1がオンになったときと同じ
状態)、制御装置30からの指令によって直接クランプ
回路67のクランプ電圧+Vc ,−Vc が制御され、電
動機Mのトルク制限が行われ、保圧や背圧の樹脂圧力が
制御されることとなる。
【0037】また、歪検出器として歪ゲージを使用する
代わりにロードセル等をベアリングリテーナに組込んで
もまったく同様の効果が期待できる。
代わりにロードセル等をベアリングリテーナに組込んで
もまったく同様の効果が期待できる。
【0038】本実施例では速度優先の射出制御に際して
切換信号PSTをLレベルとし、アナログスイッチAS
Wの各スイッチSW1〜SW3を切替えることにより、
最大射出圧力としての指令樹脂圧力に対応する圧力指令
PLをトルクリミット手段であるクランプ回路67に入
力し、フイルタ49からの出力Vr をクランプせずに射
出速度を制御するようにしたが、射出速度制御と保圧・
計量時の圧力制御との入力切替えのためのアナログスイ
ッチASWは必ずしも設ける必要がない。即ち、アナロ
グスイッチASWのスイッチSW1,SW3を取除き、
アナログスイッチASWのスイッチSW2に対応する部
分を常接とすることによりアナログスイッチASWを省
略することができる。
切換信号PSTをLレベルとし、アナログスイッチAS
Wの各スイッチSW1〜SW3を切替えることにより、
最大射出圧力としての指令樹脂圧力に対応する圧力指令
PLをトルクリミット手段であるクランプ回路67に入
力し、フイルタ49からの出力Vr をクランプせずに射
出速度を制御するようにしたが、射出速度制御と保圧・
計量時の圧力制御との入力切替えのためのアナログスイ
ッチASWは必ずしも設ける必要がない。即ち、アナロ
グスイッチASWのスイッチSW1,SW3を取除き、
アナログスイッチASWのスイッチSW2に対応する部
分を常接とすることによりアナログスイッチASWを省
略することができる。
【0039】この場合、射出制御の場合においても歪ゲ
ージ26からの圧力フィードバック信号PHと最大射出
圧力に対応する圧力指令電圧PVとの偏差を増幅した値
がスイッチSW2に対応する常接部を介してクランプ回
路67に入力されることとなるが、溶融樹脂の充填完了
前の射出制御段階では溶融樹脂がスクリュー2に与える
反力、即ち、歪検出器26で検出される樹脂圧力の値が
小さいので、指令樹脂圧力PVと歪検出器で検出された
樹脂圧力PHとの差は最大射出圧力である指令樹脂圧力
PVそれ自体の値とほぼ等しく、この圧力偏差をクラン
プ回路67に入力してサーボモータMの出力制限を解除
することによっても、全く支障なく速度優先の射出制御
を行うことができる。
ージ26からの圧力フィードバック信号PHと最大射出
圧力に対応する圧力指令電圧PVとの偏差を増幅した値
がスイッチSW2に対応する常接部を介してクランプ回
路67に入力されることとなるが、溶融樹脂の充填完了
前の射出制御段階では溶融樹脂がスクリュー2に与える
反力、即ち、歪検出器26で検出される樹脂圧力の値が
小さいので、指令樹脂圧力PVと歪検出器で検出された
樹脂圧力PHとの差は最大射出圧力である指令樹脂圧力
PVそれ自体の値とほぼ等しく、この圧力偏差をクラン
プ回路67に入力してサーボモータMの出力制限を解除
することによっても、全く支障なく速度優先の射出制御
を行うことができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、速度制御から保圧制御に切替
わるとき、速度制御による電流指令と圧力制御による電
流指令とを比較して、小さいほうの電流指令をサーボモ
ータへの電流指令とするから、切替わり時に急激に大き
な電流指令がサーボモータに入力されることがないた
め、サーボモータの出力トルクが設定保圧に対応する出
力トルクをオーバシュートすることがない。そのため、
樹脂に過大な圧力が加わることがないため、成形不良を
少なくすることができる。
わるとき、速度制御による電流指令と圧力制御による電
流指令とを比較して、小さいほうの電流指令をサーボモ
ータへの電流指令とするから、切替わり時に急激に大き
な電流指令がサーボモータに入力されることがないた
め、サーボモータの出力トルクが設定保圧に対応する出
力トルクをオーバシュートすることがない。そのため、
樹脂に過大な圧力が加わることがないため、成形不良を
少なくすることができる。
【図1】本発明の一実施例を実施する樹脂圧力制御装置
を装備した射出成形機の射出装置を示す部分縦断面図で
ある。
を装備した射出成形機の射出装置を示す部分縦断面図で
ある。
【図2】同実施例における射出装置の駆動制御部の要部
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】同実施例におけるトランジスタPWM制御回路
のブロック図である。
のブロック図である。
【図4】同実施例における圧力フィードバック回路の詳
細図である。
細図である。
7 スクリュー 14 プレッシャプレート 16 スラストベアリング 19 ベアリングリテーナ 26 歪ゲージ 27 歪ゲージアンプ 52 圧力制御フィードバック回路 65 比較回路 66 増幅補償回路 PV 圧力指令電圧 PH 検出圧力
フロントページの続き (72)発明者 小林 敏夫 東京都日野市旭が丘3丁目5番地1 ファ ナック株式会社 商品開発研究所 内
Claims (1)
- 【請求項1】 スクリューを軸方向に駆動するサーボモ
ータと、スクリューを軸方向に駆動する駆動機構中に配
設されスクリューから樹脂に加わる圧力を検出する歪検
出器を備え、上記サーボモータにより射出の速度制御を
行わせると共に、上記歪検出器で検出された樹脂圧力を
指令された保圧及び背圧になるように制御する射出成形
機の樹脂圧力制御方法において、射出速度を制御する領
域から圧力制御へ移行する過渡期において、速度制御に
よって得られるサーボモータへの電流指令と圧力制御に
よって得られるサーボモータへの電流指令を比較し、小
さい方の指令をサーボモータへの電流指令として樹脂圧
力を制御することを特徴とする射出成形機の樹脂圧力制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30977592A JPH0673882B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 射出成形機の樹脂圧力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30977592A JPH0673882B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 射出成形機の樹脂圧力制御方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14423491A Division JPH04270625A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 射出成形機における樹脂圧力制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05200808A JPH05200808A (ja) | 1993-08-10 |
| JPH0673882B2 true JPH0673882B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=17997109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30977592A Expired - Fee Related JPH0673882B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 射出成形機の樹脂圧力制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673882B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200060807A (ko) * | 2018-11-23 | 2020-06-02 | 엘에스엠트론 주식회사 | 사출 압력 신호 필터를 구비하는 사출성형기 및 제어 방법 |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP30977592A patent/JPH0673882B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200060807A (ko) * | 2018-11-23 | 2020-06-02 | 엘에스엠트론 주식회사 | 사출 압력 신호 필터를 구비하는 사출성형기 및 제어 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05200808A (ja) | 1993-08-10 |
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