JPH0674016A - 2サイクルエンジンのクランクケース - Google Patents
2サイクルエンジンのクランクケースInfo
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- JPH0674016A JPH0674016A JP22725792A JP22725792A JPH0674016A JP H0674016 A JPH0674016 A JP H0674016A JP 22725792 A JP22725792 A JP 22725792A JP 22725792 A JP22725792 A JP 22725792A JP H0674016 A JPH0674016 A JP H0674016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- crank chamber
- oil
- chamber
- oil storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】エンジン始動時における排気煙(白煙)の発生
を防止できるようにしている。 【構成】2サイクルエンジン10のクランクケース11
に、クランクシャフト17を収容するクランク室15
と、このクランク室に隣接したオイル貯留室28とが形
成され、エンジン搭載時におけるクランク室の鉛直最下
位置にこのクランク室とオイル貯留室とを連通する連通
路29が形成され、オイル貯留室にオイル吸収材として
の金属メッシュ30が充填されたものである。
を防止できるようにしている。 【構成】2サイクルエンジン10のクランクケース11
に、クランクシャフト17を収容するクランク室15
と、このクランク室に隣接したオイル貯留室28とが形
成され、エンジン搭載時におけるクランク室の鉛直最下
位置にこのクランク室とオイル貯留室とを連通する連通
路29が形成され、オイル貯留室にオイル吸収材として
の金属メッシュ30が充填されたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2サイクルエンジン
のクランクケースに関する。
のクランクケースに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図4に示す2サイクルエンジン
のクランクケースには、クランクシャフト2を収容する
クランク室3と、図示しない減速ギアを収容するミッシ
ョン室4とが独立して形成され、このミッション室4内
にミッションオイルが常時貯留されている。
のクランクケースには、クランクシャフト2を収容する
クランク室3と、図示しない減速ギアを収容するミッシ
ョン室4とが独立して形成され、このミッション室4内
にミッションオイルが常時貯留されている。
【0003】また、クランク室3には、エンジンオイル
が、燃料としての混合気に混入されて供給され、クラン
クシャフトメインベアリング(図示せず)やピストン5
およびコンロッド6等を潤滑した後、混合気と共に燃焼
される。
が、燃料としての混合気に混入されて供給され、クラン
クシャフトメインベアリング(図示せず)やピストン5
およびコンロッド6等を潤滑した後、混合気と共に燃焼
される。
【0004】クランクケース1には、エンジン搭載時に
おけるクランク室3の鉛直最下位置にドレン孔7が穿設
され、エンジンの水没後に水抜きとして使用されてい
る。このドレン孔7には、通常ドレンボルト8が螺装さ
れている。
おけるクランク室3の鉛直最下位置にドレン孔7が穿設
され、エンジンの水没後に水抜きとして使用されてい
る。このドレン孔7には、通常ドレンボルト8が螺装さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】エンジンが長時間(長
期間)停止すると、クランク室3内に燃え残りのエンジ
ンオイルが溜ってしまうことがある。この貯留エンジン
オイルは、エンジン始動時にドレンボルト8を外して抜
き取ればよいが、エンジン始動の度毎にエンジンオイル
の抜き取り作業を実施することは非常に煩雑である。こ
のため、クランク室3内に貯留したエンジンオイルは、
その後のエンジン始動時に燃焼して、排気煙(白煙)の
発生原因となってしまうおそれがある。
期間)停止すると、クランク室3内に燃え残りのエンジ
ンオイルが溜ってしまうことがある。この貯留エンジン
オイルは、エンジン始動時にドレンボルト8を外して抜
き取ればよいが、エンジン始動の度毎にエンジンオイル
の抜き取り作業を実施することは非常に煩雑である。こ
のため、クランク室3内に貯留したエンジンオイルは、
その後のエンジン始動時に燃焼して、排気煙(白煙)の
発生原因となってしまうおそれがある。
【0006】この発明は、上述の事情を考慮してなされ
たものであり、エンジン始動時における排気煙(白煙)
の発生を防止できる2サイクルエンジンのクランクケー
スを提供することを目的とする。
たものであり、エンジン始動時における排気煙(白煙)
の発生を防止できる2サイクルエンジンのクランクケー
スを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、2サイクルエンジンのク
ランクケースに、クランクシャフトを収容するクランク
室と、このクランク室に隣接したオイル貯留室とが形成
され、上記エンジン搭載時における上記クランク室の鉛
直最下位置にこのクランク室と上記オイル貯留室とを連
通する連通路が形成され、上記オイル貯留室にオイル吸
収材が充填されたものである。
に、請求項1に記載の発明は、2サイクルエンジンのク
ランクケースに、クランクシャフトを収容するクランク
室と、このクランク室に隣接したオイル貯留室とが形成
され、上記エンジン搭載時における上記クランク室の鉛
直最下位置にこのクランク室と上記オイル貯留室とを連
通する連通路が形成され、上記オイル貯留室にオイル吸
収材が充填されたものである。
【0008】また、上記目的を達成するために、請求項
2に記載の発明は、2サイクルエンジンのクランクケー
スには、クランクシャフトを収容するクランク室と、こ
のクランク室に隣接したオイル貯留室とが形成され、上
記エンジン搭載時における上記クランク室の鉛直最下位
置にこのクランク室と上記オイル貯留室とを連通する連
通路が形成され、この連通路に、上記クランク室から上
記オイル貯留室へのオイルの流動のみを許容するワンウ
ェイバルブが配設されたものである。
2に記載の発明は、2サイクルエンジンのクランクケー
スには、クランクシャフトを収容するクランク室と、こ
のクランク室に隣接したオイル貯留室とが形成され、上
記エンジン搭載時における上記クランク室の鉛直最下位
置にこのクランク室と上記オイル貯留室とを連通する連
通路が形成され、この連通路に、上記クランク室から上
記オイル貯留室へのオイルの流動のみを許容するワンウ
ェイバルブが配設されたものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、エンジン停止
時にクランク室内での余剰エンジンオイルは連通路を経
てオイル貯留室内へ流入し、このオイル貯留室内のオイ
ル吸収材に吸収される。エンジン始動時に、オイル吸収
材に吸収されたエンジンオイルは、クランク室15内の
負圧の増大に伴い連通路を経てクランク室内へ徐々に吸
い出され、予め混合気に混入されたエンジンオイルとと
もにピストン等のエンジン各部を潤滑後、混合気ととも
に燃焼する。このように、エンジン始動時にオイル貯留
室内のエンジンオイルが徐々にクランク室内へ戻される
ので、クランク室内でエンジンオイルが過大とならず、
排気煙(白煙)の発生を防止できる。
時にクランク室内での余剰エンジンオイルは連通路を経
てオイル貯留室内へ流入し、このオイル貯留室内のオイ
ル吸収材に吸収される。エンジン始動時に、オイル吸収
材に吸収されたエンジンオイルは、クランク室15内の
負圧の増大に伴い連通路を経てクランク室内へ徐々に吸
い出され、予め混合気に混入されたエンジンオイルとと
もにピストン等のエンジン各部を潤滑後、混合気ととも
に燃焼する。このように、エンジン始動時にオイル貯留
室内のエンジンオイルが徐々にクランク室内へ戻される
ので、クランク室内でエンジンオイルが過大とならず、
排気煙(白煙)の発生を防止できる。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、エンジン
停止時に、クランク室内の余剰エンジンオイルは、連通
路およびワンウェイバルブを経てオイル貯留室内へ至
る。このワンウェイバルブは、クランク室からオイル貯
留室へ向かうエンジンオイルの流動のみを許容するの
で、その後のエンジン始動時にクランク室内の負圧が大
きくなっても、オイル貯留室からクランク室内へエンジ
ンオイルが戻されることがない。このため、エンジン始
動時、クランク室内におけるエンジンオイルが過大にな
らず、排気煙(白煙)の発生を防止できる。
停止時に、クランク室内の余剰エンジンオイルは、連通
路およびワンウェイバルブを経てオイル貯留室内へ至
る。このワンウェイバルブは、クランク室からオイル貯
留室へ向かうエンジンオイルの流動のみを許容するの
で、その後のエンジン始動時にクランク室内の負圧が大
きくなっても、オイル貯留室からクランク室内へエンジ
ンオイルが戻されることがない。このため、エンジン始
動時、クランク室内におけるエンジンオイルが過大にな
らず、排気煙(白煙)の発生を防止できる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0012】図1は、この発明に係る2サイクルエンジ
ンのクランクケースの一実施例が適用された2サイクル
エンジンを示す断面図である。
ンのクランクケースの一実施例が適用された2サイクル
エンジンを示す断面図である。
【0013】2サイクルエンジン10はクランクケース
11、シリンダブロック12およびシリンダヘッド13
を有して構成され、シリンダブロック12のシリンダ1
2A内にピストン14が往復摺動可能に配設される。ク
ランクケース11には、クランク室15およびミッショ
ン室16が独立して形成され、クランク室15内にクラ
ンクシャフト17が回転自在に配設される。このクラン
クシャフト17と上記ピストン14とがコンロッド18
によって連結されている。
11、シリンダブロック12およびシリンダヘッド13
を有して構成され、シリンダブロック12のシリンダ1
2A内にピストン14が往復摺動可能に配設される。ク
ランクケース11には、クランク室15およびミッショ
ン室16が独立して形成され、クランク室15内にクラ
ンクシャフト17が回転自在に配設される。このクラン
クシャフト17と上記ピストン14とがコンロッド18
によって連結されている。
【0014】クランクケース11には、クランク室15
に連通する位置にリードバルブ19が設置される。この
リードバルブ19は、インレットチューブ20を介して
キャブレタ21に接続される。したがって、このキャブ
レタ21にて生成された燃料としての混合気は、リード
バルブ19に制御されてクランク室15内へ導入され、
このクランク室15内でピストン14により圧縮(一次
圧縮)される。この一次圧縮された混合気は、シリンダ
ブロック12に形成された掃気通路22を経て、シリン
ダブロック12のシリンダ12A内へ流入し、ピストン
14により圧縮(二次圧縮)されて、燃焼室23へ供給
され点火されて燃焼する。燃焼室23は、シリンダヘッ
ド13およびピストン14に囲まれて構成される。燃焼
後の排ガスは、シリンダブロック12に形成された排気
通路24を経て排出される。
に連通する位置にリードバルブ19が設置される。この
リードバルブ19は、インレットチューブ20を介して
キャブレタ21に接続される。したがって、このキャブ
レタ21にて生成された燃料としての混合気は、リード
バルブ19に制御されてクランク室15内へ導入され、
このクランク室15内でピストン14により圧縮(一次
圧縮)される。この一次圧縮された混合気は、シリンダ
ブロック12に形成された掃気通路22を経て、シリン
ダブロック12のシリンダ12A内へ流入し、ピストン
14により圧縮(二次圧縮)されて、燃焼室23へ供給
され点火されて燃焼する。燃焼室23は、シリンダヘッ
ド13およびピストン14に囲まれて構成される。燃焼
後の排ガスは、シリンダブロック12に形成された排気
通路24を経て排出される。
【0015】前記ミッション室16内には減速ギア(図
示せず)が収容され、このミッション室16内に貯留さ
れたミッションオイルによって、上記減速ギアが潤滑さ
れる。他方、上記クランク室15内には、エンジンオイ
ルが、混合気に混入されて供給され、クランクシャフト
メインベアリング(図1および図2には図示せず)やピ
ストン14およびコンロッド18等を潤滑する。
示せず)が収容され、このミッション室16内に貯留さ
れたミッションオイルによって、上記減速ギアが潤滑さ
れる。他方、上記クランク室15内には、エンジンオイ
ルが、混合気に混入されて供給され、クランクシャフト
メインベアリング(図1および図2には図示せず)やピ
ストン14およびコンロッド18等を潤滑する。
【0016】さて、クランクケース11には、クランク
室15の下部にエンジン懸架メンバ25が一体成形さ
れ、このエンジン懸架メンバ25に、図2にも示すよう
に、エンジン懸架ボス26と複数の空間27が設けられ
る。これらの空間27のうち、2サイクルエンジン10
の搭載時におけるクランク室15の鉛直最下位置の直下
に位置する空間27が、オイル貯留室28として機能す
る。
室15の下部にエンジン懸架メンバ25が一体成形さ
れ、このエンジン懸架メンバ25に、図2にも示すよう
に、エンジン懸架ボス26と複数の空間27が設けられ
る。これらの空間27のうち、2サイクルエンジン10
の搭載時におけるクランク室15の鉛直最下位置の直下
に位置する空間27が、オイル貯留室28として機能す
る。
【0017】つまり、クランクケース11には、2サイ
クルエンジン10の搭載時におけるクランク室15の鉛
直最下位置に連通路29が穿設され、この連通路29に
よってクランク室15およびオイル貯留室28が連通さ
れる。そして、オイル貯留室28内にオイル吸収材とし
ての金属メッシュ30が充填される。2サイクルエンジ
ン10の停止時に、クランク室15内の余剰エンジンオ
イルは連通路29を経てオイル貯留室28内へ至り、上
記金属メッシュ30により吸収されて貯留される。
クルエンジン10の搭載時におけるクランク室15の鉛
直最下位置に連通路29が穿設され、この連通路29に
よってクランク室15およびオイル貯留室28が連通さ
れる。そして、オイル貯留室28内にオイル吸収材とし
ての金属メッシュ30が充填される。2サイクルエンジ
ン10の停止時に、クランク室15内の余剰エンジンオ
イルは連通路29を経てオイル貯留室28内へ至り、上
記金属メッシュ30により吸収されて貯留される。
【0018】また、エンジン懸架メンバ25には、エン
ジン10の搭載時におけるオイル貯留室28の鉛直最下
位置に、オイル貯留室28内部を外気に連通するドレン
孔31が穿設され、このドレン孔31にドレンボルト3
2が螺装される。エンジン10の水没後、上記ドレン孔
31からクランク室15およびオイル貯留室28内に溜
った水が抜き取られる。
ジン10の搭載時におけるオイル貯留室28の鉛直最下
位置に、オイル貯留室28内部を外気に連通するドレン
孔31が穿設され、このドレン孔31にドレンボルト3
2が螺装される。エンジン10の水没後、上記ドレン孔
31からクランク室15およびオイル貯留室28内に溜
った水が抜き取られる。
【0019】次に、作用・効果を説明する。
【0020】2サイクルエンジン10の停止時に、クラ
ンク室15内での余剰オイルは連通路29を経てオイル
貯留室28内へ流入し、このオイル貯留室28内の金属
メッシュ30に吸収される。
ンク室15内での余剰オイルは連通路29を経てオイル
貯留室28内へ流入し、このオイル貯留室28内の金属
メッシュ30に吸収される。
【0021】2サイクルエンジン10の始動時に、金属
メッシュ30に吸収されたエンジンオイルは、クランク
室15内の負圧の増大に伴い、連通路29を経てクラン
ク室内へ徐々に吸い出され、予め混合気に混入されたエ
ンジンオイルと共に、ピストン14等のエンジン各部を
潤滑した後、混合気と共に燃焼する。
メッシュ30に吸収されたエンジンオイルは、クランク
室15内の負圧の増大に伴い、連通路29を経てクラン
ク室内へ徐々に吸い出され、予め混合気に混入されたエ
ンジンオイルと共に、ピストン14等のエンジン各部を
潤滑した後、混合気と共に燃焼する。
【0022】このように、エンジン10の始動時に、オ
イル貯留室28内のエンジンオイルが徐々にクランク室
15内に戻されるので、クランク室15内でエンジンオ
イルが過大にならず、排気煙(白煙)の発生を防止でき
る。
イル貯留室28内のエンジンオイルが徐々にクランク室
15内に戻されるので、クランク室15内でエンジンオ
イルが過大にならず、排気煙(白煙)の発生を防止でき
る。
【0023】また、オイル貯留室28内に充填された金
属メッシュ30の密度を高めることによって、クランク
室15が連通路29を介しオイル貯留室28と連通状態
であっても、混合気の一次圧縮比の低下を抑制できる。
属メッシュ30の密度を高めることによって、クランク
室15が連通路29を介しオイル貯留室28と連通状態
であっても、混合気の一次圧縮比の低下を抑制できる。
【0024】さらに、エンジン懸架メンバ25にオイル
貯留室28と連通するドレン孔31が形成されたので、
エンジン10の水没後に、クランク室15内の水を上記
ドレン孔31によりオイル貯留室28を経て抜き取るこ
とができる。
貯留室28と連通するドレン孔31が形成されたので、
エンジン10の水没後に、クランク室15内の水を上記
ドレン孔31によりオイル貯留室28を経て抜き取るこ
とができる。
【0025】なお、上記一実施例においては、オイル吸
収材として金属メッシュ30を用いたが、アスベスト等
の繊維状物質を用いてもよい。
収材として金属メッシュ30を用いたが、アスベスト等
の繊維状物質を用いてもよい。
【0026】図3は、この発明に係る2サイクルエンジ
ンのクランクケースの他の実施例が適用された2サイク
ルエンジンの一部を示す断面図である。この他の実施例
において、前記一実施例と同様な部分は、同一の符号を
付すことにより説明を省略する。
ンのクランクケースの他の実施例が適用された2サイク
ルエンジンの一部を示す断面図である。この他の実施例
において、前記一実施例と同様な部分は、同一の符号を
付すことにより説明を省略する。
【0027】この他の実施例では、クランク室15とオ
イル貯留室28とを連通する連通路29にワンウェイバ
ルブ33が設置されている。このワンウェイバルブ33
は、クランク室15からオイル貯留室28へ向かうエン
ジンオイルの流動(矢印A方向)のみを許容し、逆方向
の流動を許容しない弁である。さらに、このワンウェイ
バルブ33は、開弁圧が極めて低く、クランク室15内
に微少量貯留したエンジンオイルの重量によっても開弁
するよう設けられる。このワンウェイバルブ33によ
り、クランク室15内の余剰オイルがオイル貯留室28
内に貯留される。
イル貯留室28とを連通する連通路29にワンウェイバ
ルブ33が設置されている。このワンウェイバルブ33
は、クランク室15からオイル貯留室28へ向かうエン
ジンオイルの流動(矢印A方向)のみを許容し、逆方向
の流動を許容しない弁である。さらに、このワンウェイ
バルブ33は、開弁圧が極めて低く、クランク室15内
に微少量貯留したエンジンオイルの重量によっても開弁
するよう設けられる。このワンウェイバルブ33によ
り、クランク室15内の余剰オイルがオイル貯留室28
内に貯留される。
【0028】また、この他の実施例におけるエンジン懸
架メンバ25およびクランクケース15には、オイル貯
留室28に開口34を有し、クランクシャフト17のク
ランクシャフトメインベアリング35へ至る油路36が
形成される。上記開口34は、ドレン孔31のオイル貯
留室28内開口の直上位置に形成されて、エンジン始動
時クランク室15内の負圧によって、オイル貯留室28
に貯留されたエンジンオイルをクランクシャフトメイン
ベアリング35へ積極的に導く。
架メンバ25およびクランクケース15には、オイル貯
留室28に開口34を有し、クランクシャフト17のク
ランクシャフトメインベアリング35へ至る油路36が
形成される。上記開口34は、ドレン孔31のオイル貯
留室28内開口の直上位置に形成されて、エンジン始動
時クランク室15内の負圧によって、オイル貯留室28
に貯留されたエンジンオイルをクランクシャフトメイン
ベアリング35へ積極的に導く。
【0029】この他の実施例においては、クランク室1
5内の余剰オイルが、連通路29およびワンウェイバル
ブ33を経てオイル貯留室28内に貯留されるが、ワン
ウェイバルブ33は矢印A方向のみの流動を許すので、
エンジン始動時にクランク室15内が負圧になっても、
オイル貯留室28内に貯留されたエンジンオイルはクラ
ンク室15内へ流入しない。この結果、クランク室15
内でエンジンオイルが過大とならず、排気煙(白煙)の
発生を防止できる。
5内の余剰オイルが、連通路29およびワンウェイバル
ブ33を経てオイル貯留室28内に貯留されるが、ワン
ウェイバルブ33は矢印A方向のみの流動を許すので、
エンジン始動時にクランク室15内が負圧になっても、
オイル貯留室28内に貯留されたエンジンオイルはクラ
ンク室15内へ流入しない。この結果、クランク室15
内でエンジンオイルが過大とならず、排気煙(白煙)の
発生を防止できる。
【0030】また、エンジン始動時、油路36を経てオ
イル貯留室28内の貯留オイルがクランクシャフトメイ
ンベアリング35へ直接供給されるので、このクランク
シャフトメインベアリング35の潤滑も良好に実施でき
る。
イル貯留室28内の貯留オイルがクランクシャフトメイ
ンベアリング35へ直接供給されるので、このクランク
シャフトメインベアリング35の潤滑も良好に実施でき
る。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
係る2サイクルエンジンのクランクケースによれば、2
サイクルエンジンのクランクケースに、クランクシャフ
トを収容するクランク室と、このクランク室に隣接した
オイル貯留室とが形成され、上記エンジン搭載時におけ
る上記クランク室の鉛直最下位置にこのクランク室と上
記オイル貯留室とを連通する連通路が形成され、上記オ
イル貯留室にオイル吸収材が充填されたことから、ま
た、請求項2に記載の発明に係る2サイクルエンジンの
クランクケースによれば、2サイクルエンジンのクラン
クケースに、クランクシャフトを収容するクランク室
と、このクランク室に隣接したオイル貯留室とが形成さ
れ、上記エンジン搭載時における上記クランク室の鉛直
最下位置にこのクランク室と上記オイル貯留室とを連通
する連通路が形成され、上記連通路に、上記クランク室
から上記オイル貯留室へのオイルの流動のみを許容する
ワンウェイバルブが配設されたことから、共に、エンジ
ン始動時における排気煙(白煙)の発生を防止できる。
係る2サイクルエンジンのクランクケースによれば、2
サイクルエンジンのクランクケースに、クランクシャフ
トを収容するクランク室と、このクランク室に隣接した
オイル貯留室とが形成され、上記エンジン搭載時におけ
る上記クランク室の鉛直最下位置にこのクランク室と上
記オイル貯留室とを連通する連通路が形成され、上記オ
イル貯留室にオイル吸収材が充填されたことから、ま
た、請求項2に記載の発明に係る2サイクルエンジンの
クランクケースによれば、2サイクルエンジンのクラン
クケースに、クランクシャフトを収容するクランク室
と、このクランク室に隣接したオイル貯留室とが形成さ
れ、上記エンジン搭載時における上記クランク室の鉛直
最下位置にこのクランク室と上記オイル貯留室とを連通
する連通路が形成され、上記連通路に、上記クランク室
から上記オイル貯留室へのオイルの流動のみを許容する
ワンウェイバルブが配設されたことから、共に、エンジ
ン始動時における排気煙(白煙)の発生を防止できる。
【図1】この発明に係る2サイクルエンジンのクランク
ケースの一実施例が適用された2サイクルエンジンを示
す断面図。
ケースの一実施例が適用された2サイクルエンジンを示
す断面図。
【図2】図1のエンジンの一部を示す拡大断面図。
【図3】この発明に係る2サイクルエンジンのクランク
ケースの他の実施例が適用された2サイクルエンジンの
一部を示す断面図。
ケースの他の実施例が適用された2サイクルエンジンの
一部を示す断面図。
【図4】従来の2サイクルエンジンを示す断面図。
10 2サイクルエンジン 11 クランクケース 15 クランク室 17 クランクシャフト 28 オイル貯留室 29 連通路 30 金属メッシュ 33 ワンウェイバルブ
Claims (2)
- 【請求項1】 2サイクルエンジンのクランクケースに
は、クランクシャフトを収容するクランク室と、このク
ランク室に隣接したオイル貯留室とが形成され、上記エ
ンジン搭載時における上記クランク室の鉛直最下位置に
このクランク室と上記オイル貯留室とを連通する連通路
が形成され、上記オイル貯留室にオイル吸収材が充填さ
れたことを特徴とする2サイクルエンジンのクランクケ
ース。 - 【請求項2】 2サイクルエンジンのクランクケースに
は、クランクシャフトを収容するクランク室と、このク
ランク室に隣接したオイル貯留室とが形成され、上記エ
ンジン搭載時における上記クランク室の鉛直最下位置に
このクランク室と上記オイル貯留室とを連通する連通路
が形成され、この連通路に、上記クランク室から上記オ
イル貯留室へのオイルの流動のみを許容するワンウェイ
バルブが配設されたことを特徴とする2サイクルエンジ
ンのクランクケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22725792A JPH0674016A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 2サイクルエンジンのクランクケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22725792A JPH0674016A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 2サイクルエンジンのクランクケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674016A true JPH0674016A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16857991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22725792A Pending JPH0674016A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 2サイクルエンジンのクランクケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674016A (ja) |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP22725792A patent/JPH0674016A/ja active Pending
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