JPH0674166A - 流体圧縮機 - Google Patents
流体圧縮機Info
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- JPH0674166A JPH0674166A JP4229884A JP22988492A JPH0674166A JP H0674166 A JPH0674166 A JP H0674166A JP 4229884 A JP4229884 A JP 4229884A JP 22988492 A JP22988492 A JP 22988492A JP H0674166 A JPH0674166 A JP H0674166A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ブレ−ドストッパをシリンダに簡単に固定する
ことが可能な流体圧縮機を提供することにある。 【構成】外周部に徐々にピッチを小さくした螺旋状の溝
10を有しこの溝10に螺旋状のブレ−ド11が出入自
在に嵌込まれたピストン5をシリンダ4内に偏心配置
し、ピストン5とシリンダ4とを相対回転させて作動流
体をシリンダ4の吸込側から吐出側へ徐々に移送しなが
ら圧縮するとともに、シリンダ4の吐出側の部位に、圧
縮された作動流体を通過させる吐出孔26が形成されシ
リンダ4の内部に突出したブレ−ドストッパ25を有す
る流体圧縮機において、吐出孔26の少なくとも一部を
露出させながらブレ−ドストッパ25を覆うとともに、
ブレ−ドストッパ25をシリンダ4に固定するストッパ
カバ−34を設けた。
ことが可能な流体圧縮機を提供することにある。 【構成】外周部に徐々にピッチを小さくした螺旋状の溝
10を有しこの溝10に螺旋状のブレ−ド11が出入自
在に嵌込まれたピストン5をシリンダ4内に偏心配置
し、ピストン5とシリンダ4とを相対回転させて作動流
体をシリンダ4の吸込側から吐出側へ徐々に移送しなが
ら圧縮するとともに、シリンダ4の吐出側の部位に、圧
縮された作動流体を通過させる吐出孔26が形成されシ
リンダ4の内部に突出したブレ−ドストッパ25を有す
る流体圧縮機において、吐出孔26の少なくとも一部を
露出させながらブレ−ドストッパ25を覆うとともに、
ブレ−ドストッパ25をシリンダ4に固定するストッパ
カバ−34を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、冷凍サイクル
の冷媒を圧縮する流体圧縮機に関する。
の冷媒を圧縮する流体圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図7に示すような流体圧縮機
(以下、圧縮機と称する)1が知られている。この圧縮
機1においては、密閉ケ−ス(以下、ケ−スと称する)
2の内部に圧縮機構部3が備えられており、この圧縮機
構部3は、軸方向両端部を開口した円筒状のシリンダ4
と、このシリンダ4の内部に偏心配置された回転体とし
てのピストン5とにより構成されている。ここで、図中
の符号eはシリンダ4とピストン5との偏心量を示して
いる。
(以下、圧縮機と称する)1が知られている。この圧縮
機1においては、密閉ケ−ス(以下、ケ−スと称する)
2の内部に圧縮機構部3が備えられており、この圧縮機
構部3は、軸方向両端部を開口した円筒状のシリンダ4
と、このシリンダ4の内部に偏心配置された回転体とし
てのピストン5とにより構成されている。ここで、図中
の符号eはシリンダ4とピストン5との偏心量を示して
いる。
【0003】シリンダ4の軸方向両端部には主軸受6と
副軸受7とが差込まれており、シリンダ4はこれら主軸
受6と副軸受7とによって気密的に塞がれている。さら
に、主軸受6と副軸受7とにはピストン5の軸方向両端
に形成された主軸8および副軸9がそれぞれ差込まれて
いる。
副軸受7とが差込まれており、シリンダ4はこれら主軸
受6と副軸受7とによって気密的に塞がれている。さら
に、主軸受6と副軸受7とにはピストン5の軸方向両端
に形成された主軸8および副軸9がそれぞれ差込まれて
いる。
【0004】また、ピストン5の外周部には連続した螺
旋状の溝10が形成されており、この溝10はそのピッ
チを変化させている。さらに、溝10に螺旋状のブレ−
ド11が嵌め込まれている。ブレ−ド11は溝10の形
状に合せて弾性変形しており、溝10に嵌込まれたブレ
−ド11のピッチは溝10のピッチに略一致している。
そして、ブレ−ド11はその一部を、溝10に対してピ
ストン5の径方向に飛び出させるとともに、その外周面
をシリンダ4の内周面に接している。
旋状の溝10が形成されており、この溝10はそのピッ
チを変化させている。さらに、溝10に螺旋状のブレ−
ド11が嵌め込まれている。ブレ−ド11は溝10の形
状に合せて弾性変形しており、溝10に嵌込まれたブレ
−ド11のピッチは溝10のピッチに略一致している。
そして、ブレ−ド11はその一部を、溝10に対してピ
ストン5の径方向に飛び出させるとともに、その外周面
をシリンダ4の内周面に接している。
【0005】シリンダ4とピストン5との間の空間は、
ブレ−ド11の溝10から飛び出した部分によって複数
に仕切られており、シリンダ4の内部には複数の作動室
12…が形成されている。作動室12…の容積はブレ−
ド11(及び溝10)のピッチに応じて決まる。そし
て、作動室12…の容積は、シリンダ4の吸込側から吐
出側、即ちこの場合には主軸受6の側から副軸受7の側
へ徐々に小さく変化している。
ブレ−ド11の溝10から飛び出した部分によって複数
に仕切られており、シリンダ4の内部には複数の作動室
12…が形成されている。作動室12…の容積はブレ−
ド11(及び溝10)のピッチに応じて決まる。そし
て、作動室12…の容積は、シリンダ4の吸込側から吐
出側、即ちこの場合には主軸受6の側から副軸受7の側
へ徐々に小さく変化している。
【0006】ケ−ス2の内部には駆動モ−タ13が設け
られており、この駆動モ−タ13は、ケ−ス2の内周面
に固定されたステ−タ14とこのステ−タ14の内側に
同心的に配置されシリンダ4に外嵌されたロ−タ15と
により構成されている。ケ−ス2の底には油17が溜め
られている。さらに、油17には給油管18が差し込ま
れており、給油管18は副軸受7の給油孔19に連通し
ている。
られており、この駆動モ−タ13は、ケ−ス2の内周面
に固定されたステ−タ14とこのステ−タ14の内側に
同心的に配置されシリンダ4に外嵌されたロ−タ15と
により構成されている。ケ−ス2の底には油17が溜め
られている。さらに、油17には給油管18が差し込ま
れており、給油管18は副軸受7の給油孔19に連通し
ている。
【0007】前記駆動モ−タ13が通電されると、ロ−
タ15とシリンダ4とが一体に回転する。シリンダ4の
回転力が回転力伝達機構部20を介してピストン5に伝
達され、シリンダ4とピストン5とは、位置関係を保っ
たまま一体的に回転する。
タ15とシリンダ4とが一体に回転する。シリンダ4の
回転力が回転力伝達機構部20を介してピストン5に伝
達され、シリンダ4とピストン5とは、位置関係を保っ
たまま一体的に回転する。
【0008】作動流体としての冷媒ガスが、図中に矢印
A、Aで示すように、ケ−ス2に接続された吸込管2
1、及び、主軸受5に形成された吸込孔22を通って作
動室12…に導入される。作動室12…に導入された冷
媒ガスはシリンダ4の吸込側から吐出側へ徐々に移送さ
れながら圧縮される。
A、Aで示すように、ケ−ス2に接続された吸込管2
1、及び、主軸受5に形成された吸込孔22を通って作
動室12…に導入される。作動室12…に導入された冷
媒ガスはシリンダ4の吸込側から吐出側へ徐々に移送さ
れながら圧縮される。
【0009】さらに、圧縮された冷媒ガスは、シリンダ
4に形成された吐出孔23を通って、ケ−ス2内へ一旦
吐出される。そして、ケ−ス2内の高圧な冷媒ガスは、
ケ−ス2に接続された吐出管24を介してケ−ス2の外
部に導出される。ここで、圧縮された冷媒ガスの流通経
路が、矢印B、Bによって示されている。
4に形成された吐出孔23を通って、ケ−ス2内へ一旦
吐出される。そして、ケ−ス2内の高圧な冷媒ガスは、
ケ−ス2に接続された吐出管24を介してケ−ス2の外
部に導出される。ここで、圧縮された冷媒ガスの流通経
路が、矢印B、Bによって示されている。
【0010】ケ−ス2内の圧力が高まると、油17が加
圧されて給油管18内に上昇する。さらに、油17は給
油管18及び給油孔19を通ってシリンダ4内に導入さ
れる。そして、油17によって、各摺動部の潤滑や、各
発熱部の冷却が行われる。
圧されて給油管18内に上昇する。さらに、油17は給
油管18及び給油孔19を通ってシリンダ4内に導入さ
れる。そして、油17によって、各摺動部の潤滑や、各
発熱部の冷却が行われる。
【0011】また、図8及び図9に示すように、シリン
ダ4の吐出側にはブレ−ドストッパ25が設けられてい
る。このブレ−ドストッパ25は円筒状のもので、軸心
に沿って延びる吐出孔26を有している。さらに、ブレ
−ドストッパ25は、シリンダ4の吐出側の部位に設け
られた差込み用孔27に差込まれており、作動室12…
のうち最もシリンダ4の吐出側の端に位置する吐出室1
2a内に突出している。そして、ブレ−ドストッパ25
は、ブレ−ド5の端部に近接して対向している。
ダ4の吐出側にはブレ−ドストッパ25が設けられてい
る。このブレ−ドストッパ25は円筒状のもので、軸心
に沿って延びる吐出孔26を有している。さらに、ブレ
−ドストッパ25は、シリンダ4の吐出側の部位に設け
られた差込み用孔27に差込まれており、作動室12…
のうち最もシリンダ4の吐出側の端に位置する吐出室1
2a内に突出している。そして、ブレ−ドストッパ25
は、ブレ−ド5の端部に近接して対向している。
【0012】ブレ−ドストッパ25は、吐出室12aと
シリンダ4の外部とを、吐出孔26を介して連通させて
いる。そして、ブレ−ドストッパ25は、吐出室6a内
の高圧な冷媒ガスを、吐出孔26に通過させてシリンダ
4の外部に流出させる。
シリンダ4の外部とを、吐出孔26を介して連通させて
いる。そして、ブレ−ドストッパ25は、吐出室6a内
の高圧な冷媒ガスを、吐出孔26に通過させてシリンダ
4の外部に流出させる。
【0013】つまり、ブレ−ドストッパ25は、シリン
ダ4とピストン5との相対回転に伴い溝10に沿ってピ
ストン5の周方向に移動しようとするブレ−ド11を当
接させてブレ−ド11の移動を阻止する。
ダ4とピストン5との相対回転に伴い溝10に沿ってピ
ストン5の周方向に移動しようとするブレ−ド11を当
接させてブレ−ド11の移動を阻止する。
【0014】さらに、ブレ−ドストッパ25は、シリン
ダ4内に供給され遠心力を受けてシリンダ4の内周面に
押し付けられた油17が、差込み用孔27から直にシリ
ンダ4の外部に流出することを防止し、シリンダ4内に
十分な量の油17を確保する。
ダ4内に供給され遠心力を受けてシリンダ4の内周面に
押し付けられた油17が、差込み用孔27から直にシリ
ンダ4の外部に流出することを防止し、シリンダ4内に
十分な量の油17を確保する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な圧縮機1においては、ブレ−ドストッパ25がシリン
ダ4の内側に突出するので、ブレ−ドストッパ25はシ
リンダ4と別に成形されたのち、シリンダ4に取付けら
れる。このため、ブレ−ドストッパ25を、圧縮機1の
駆動時に発生する遠心力を受けてもシリンダ4から外れ
ないよう、シリンダ4に固定する必要がある。
な圧縮機1においては、ブレ−ドストッパ25がシリン
ダ4の内側に突出するので、ブレ−ドストッパ25はシ
リンダ4と別に成形されたのち、シリンダ4に取付けら
れる。このため、ブレ−ドストッパ25を、圧縮機1の
駆動時に発生する遠心力を受けてもシリンダ4から外れ
ないよう、シリンダ4に固定する必要がある。
【0016】ブレ−ドストッパ25をシリンダ4に固定
するために、ねじ等を利用することが考えられる。しか
し、シリンダ4の肉厚は薄く設定されるため、ねじ等を
シリンダ4に締付けてブレ−ドストッパ25をシリンダ
4に固定することは困難である。本発明の目的とすると
ころは、ブレ−ドストッパをシリンダに簡単に固定する
ことが可能な流体圧縮機を提供することにある。
するために、ねじ等を利用することが考えられる。しか
し、シリンダ4の肉厚は薄く設定されるため、ねじ等を
シリンダ4に締付けてブレ−ドストッパ25をシリンダ
4に固定することは困難である。本発明の目的とすると
ころは、ブレ−ドストッパをシリンダに簡単に固定する
ことが可能な流体圧縮機を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために本発明は、外周部に一端側から他端側へ徐
々にピッチを小さくした螺旋状の溝を有しこの溝に螺旋
状のブレ−ドが出入自在に嵌込まれた回転体をシリンダ
内に偏心配置し、回転体とシリンダとを相対回転させて
作動流体をシリンダの吸込側から吐出側へ徐々に移送し
ながら圧縮するとともに、シリンダの吐出側の部位に、
圧縮された作動流体を通過させる吐出孔が形成されシリ
ンダの内部に突出したブレ−ドストッパを有する流体圧
縮機において、吐出孔の少なくとも一部を露出させなが
らブレ−ドストッパを覆うとともに、ブレ−ドストッパ
をシリンダに固定するストッパカバ−を設けたことにあ
る。こうすることによって本発明は、ブレ−ドストッパ
をシリンダに簡単に固定できるようにしたことにある。
成するために本発明は、外周部に一端側から他端側へ徐
々にピッチを小さくした螺旋状の溝を有しこの溝に螺旋
状のブレ−ドが出入自在に嵌込まれた回転体をシリンダ
内に偏心配置し、回転体とシリンダとを相対回転させて
作動流体をシリンダの吸込側から吐出側へ徐々に移送し
ながら圧縮するとともに、シリンダの吐出側の部位に、
圧縮された作動流体を通過させる吐出孔が形成されシリ
ンダの内部に突出したブレ−ドストッパを有する流体圧
縮機において、吐出孔の少なくとも一部を露出させなが
らブレ−ドストッパを覆うとともに、ブレ−ドストッパ
をシリンダに固定するストッパカバ−を設けたことにあ
る。こうすることによって本発明は、ブレ−ドストッパ
をシリンダに簡単に固定できるようにしたことにある。
【0018】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1〜図6に基づ
いて説明する。なお、従来の技術の項で説明したものと
重複するものについては同一番号を付し、その説明は省
略する。
いて説明する。なお、従来の技術の項で説明したものと
重複するものについては同一番号を付し、その説明は省
略する。
【0019】図1〜図4は本発明の第1実施例の要部を
示すもので、図1及び図2中の符号31は密閉ケ−ス
(図示しない)に収納された圧縮機構部を示している。
この圧縮機構部31には、シリンダ4と、このシリンダ
4の内部に偏心配置された回転体としてのピストン5と
が設けられている。
示すもので、図1及び図2中の符号31は密閉ケ−ス
(図示しない)に収納された圧縮機構部を示している。
この圧縮機構部31には、シリンダ4と、このシリンダ
4の内部に偏心配置された回転体としてのピストン5と
が設けられている。
【0020】ピストン5には、ピストン5の外周部に開
口し一端側から他端側へ徐々にピッチを小さくした螺旋
状の溝10が形成されている。そして、この溝10に
は、螺旋状のブレ−ド11が例えばピストン5の径方向
に出入できるようねじ込まれている。そして、ピストン
5は吐出側の端部に細径な副軸9を有しており、この副
軸9はシリンダ4の吐出側の端部を塞いだ副軸受7に差
し込まれている。
口し一端側から他端側へ徐々にピッチを小さくした螺旋
状の溝10が形成されている。そして、この溝10に
は、螺旋状のブレ−ド11が例えばピストン5の径方向
に出入できるようねじ込まれている。そして、ピストン
5は吐出側の端部に細径な副軸9を有しており、この副
軸9はシリンダ4の吐出側の端部を塞いだ副軸受7に差
し込まれている。
【0021】シリンダ4の外周面には凹陥部32が略全
周に亘って形成されており、この凹陥部32の幅及び深
さはシリンダ4の全周に亘って略均一に設定されてい
る。さらに、シリンダ4には差込み用孔27が設けられ
ている。この差込み用孔27はシリンダ4を貫通してお
り、凹陥部32の底32aとシリンダ4の内周面とに開
口している。
周に亘って形成されており、この凹陥部32の幅及び深
さはシリンダ4の全周に亘って略均一に設定されてい
る。さらに、シリンダ4には差込み用孔27が設けられ
ている。この差込み用孔27はシリンダ4を貫通してお
り、凹陥部32の底32aとシリンダ4の内周面とに開
口している。
【0022】また、両図中に符号25で示すのはブレ−
ドストッパである。このブレ−ドストッパ25は段付き
の円筒状に成形されており、軸方向一端部にフランジ部
33を有している。さらに、ブレ−ドストッパ25は、
シリンダ4の差込み用孔27に差し込まれており、軸方
向をシリンダ4の径方向に向けている。
ドストッパである。このブレ−ドストッパ25は段付き
の円筒状に成形されており、軸方向一端部にフランジ部
33を有している。さらに、ブレ−ドストッパ25は、
シリンダ4の差込み用孔27に差し込まれており、軸方
向をシリンダ4の径方向に向けている。
【0023】ブレ−ドストッパ25は、フランジ部33
を凹陥部32の底32aに係止させながらシリンダ4の
内側に突出している。フランジ部33はストッパとして
機能しており、ブレ−ドストッパ25を位置決めしなが
ら、ブレ−ドストッパ25の突出量を保っている。
を凹陥部32の底32aに係止させながらシリンダ4の
内側に突出している。フランジ部33はストッパとして
機能しており、ブレ−ドストッパ25を位置決めしなが
ら、ブレ−ドストッパ25の突出量を保っている。
【0024】フランジ部33の肉厚は凹陥部32の深さ
よりも大きく設定されている。そして、フランジ部33
は凹陥部32の底32aに当接するとともに、シリンダ
4の外周面から幾分突出している。
よりも大きく設定されている。そして、フランジ部33
は凹陥部32の底32aに当接するとともに、シリンダ
4の外周面から幾分突出している。
【0025】ブレ−ドストッパ25には吐出孔26が形
成されており、この吐出孔26を介してシリンダ4の外
部空間と、シリンダ4の内部の吐出室12aとが連通し
ている。吐出室12a内には、シリンダ4内で移送・圧
縮された高圧な作動流体としての冷媒ガスが導入され
る。そして、この冷媒ガスは、ブレ−ドストッパ25の
吐出孔26を通過して上記密閉ケ−ス内に吐出される。
ここで、ブレ−ドストッパ25シリンダ4内での突出量
は、シリンダ4の内周面に押し付けられた潤滑油17の
厚みよりも大となるよう設定されている。
成されており、この吐出孔26を介してシリンダ4の外
部空間と、シリンダ4の内部の吐出室12aとが連通し
ている。吐出室12a内には、シリンダ4内で移送・圧
縮された高圧な作動流体としての冷媒ガスが導入され
る。そして、この冷媒ガスは、ブレ−ドストッパ25の
吐出孔26を通過して上記密閉ケ−ス内に吐出される。
ここで、ブレ−ドストッパ25シリンダ4内での突出量
は、シリンダ4の内周面に押し付けられた潤滑油17の
厚みよりも大となるよう設定されている。
【0026】また、図1〜図3中に符号34で示すのは
ストッパカバ−である。このストッパカバ−34は適度
な弾性を有する材料を段付きの円筒状に成形してなるも
ので、軸方向両端を開放している。さらに、ストッパカ
バ−34は周方向の途中の部位で切断されており、スト
ッパカバ−34には軸心に対して平行に延びるスリット
35が形成されている。
ストッパカバ−である。このストッパカバ−34は適度
な弾性を有する材料を段付きの円筒状に成形してなるも
ので、軸方向両端を開放している。さらに、ストッパカ
バ−34は周方向の途中の部位で切断されており、スト
ッパカバ−34には軸心に対して平行に延びるスリット
35が形成されている。
【0027】また、ストッパカバ−34はシリンダ4に
同心的に外装されており、凹陥部32の内側に配置され
てシリンダ4に嵌合されている。さらに、ストッパカバ
−34の小径な部分は凹陥部32の底32aに圧接する
とともに、ブレ−ドストッパ25のフランジ部33の外
周面に当接している。
同心的に外装されており、凹陥部32の内側に配置され
てシリンダ4に嵌合されている。さらに、ストッパカバ
−34の小径な部分は凹陥部32の底32aに圧接する
とともに、ブレ−ドストッパ25のフランジ部33の外
周面に当接している。
【0028】ストッパカバ−34の大径の部分(押え
部)34aは、図2に示すようにブレ−ドストッパ25
のフランジ部33のエッジに接触しており、ブレ−ドス
トッパ25をシリンダ4に押し付けながら固定してい
る。さらに、ストッパカバ−34は吐出孔26の出口2
6aの全体を覆い隠さずに一部(例えば開口面積の約半
分)を露出させており、シリンダ4の外部空間と吐出室
12aとの連通状態を確保している。
部)34aは、図2に示すようにブレ−ドストッパ25
のフランジ部33のエッジに接触しており、ブレ−ドス
トッパ25をシリンダ4に押し付けながら固定してい
る。さらに、ストッパカバ−34は吐出孔26の出口2
6aの全体を覆い隠さずに一部(例えば開口面積の約半
分)を露出させており、シリンダ4の外部空間と吐出室
12aとの連通状態を確保している。
【0029】すなわち、上述のようなストッパカバ−3
4を備えた流体圧縮機においては、ストッパカバ−34
がブレ−ドストッパ25をシリンダ4に押し付けながら
固定するので、ブレ−ドストッパ25の固定をねじ等を
用いることなく簡単に行うことができる。そして、流体
圧縮機の組立を容易に行うことができる。
4を備えた流体圧縮機においては、ストッパカバ−34
がブレ−ドストッパ25をシリンダ4に押し付けながら
固定するので、ブレ−ドストッパ25の固定をねじ等を
用いることなく簡単に行うことができる。そして、流体
圧縮機の組立を容易に行うことができる。
【0030】また、ストッパカバ−34にスリット35
が設けられており、さらに、ストッパカバ−34は適度
な弾性を有しているので、ストッパカバ−34をシリン
ダ4に容易に装着できる。
が設けられており、さらに、ストッパカバ−34は適度
な弾性を有しているので、ストッパカバ−34をシリン
ダ4に容易に装着できる。
【0031】さらに、ストッパカバ−34が凹陥部32
の内側に配置されてシリンダ4に嵌合しているので、ス
トッパカバ−34がシリンダ4の軸方向にずれることを
防止できる。
の内側に配置されてシリンダ4に嵌合しているので、ス
トッパカバ−34がシリンダ4の軸方向にずれることを
防止できる。
【0032】つぎに、本発明に第2実施例を図5及び図
6に基づいて説明する。なお、従来の技術の項や第1実
施例と同様の部分については同一番号を付し、その説明
は省略する。
6に基づいて説明する。なお、従来の技術の項や第1実
施例と同様の部分については同一番号を付し、その説明
は省略する。
【0033】図5及び図6は本発明の第2実施例の要部
を示すもので、図5中の符号41は圧縮機構部を示して
いる。この圧縮機構部41においては、ブレ−ドストッ
パ42のフランジ部43が段付に成形されており、フラ
ンジ部43はシリンダ4に埋め込まれている。そして、
フランジ部43は、シリンダ4の凹陥部32内に突出し
ていない。
を示すもので、図5中の符号41は圧縮機構部を示して
いる。この圧縮機構部41においては、ブレ−ドストッ
パ42のフランジ部43が段付に成形されており、フラ
ンジ部43はシリンダ4に埋め込まれている。そして、
フランジ部43は、シリンダ4の凹陥部32内に突出し
ていない。
【0034】ストッパカバ−44は、図5及び図6に示
すように同心円筒状に成形されており、スリット35を
有している。さらに、ストッパカバ−44は、シリンダ
4の凹陥部32の内側に配置されており、その内周面を
凹陥部32の底32aに接触させている。
すように同心円筒状に成形されており、スリット35を
有している。さらに、ストッパカバ−44は、シリンダ
4の凹陥部32の内側に配置されており、その内周面を
凹陥部32の底32aに接触させている。
【0035】さらに、ストッパカバ−44は、ブレ−ド
ストッパ42のフランジ部43の一部を覆いながら、ブ
レ−ドストッパ42ををシリンダ4に押付けている。そ
して、ストッパカバ−44は吐出孔26の出口26aの
全体を覆い隠さずに一部(例えば開口面積の約半分)を
露出させており、シリンダ4の外部空間と吐出室12a
との連通状態を確保している。
ストッパ42のフランジ部43の一部を覆いながら、ブ
レ−ドストッパ42ををシリンダ4に押付けている。そ
して、ストッパカバ−44は吐出孔26の出口26aの
全体を覆い隠さずに一部(例えば開口面積の約半分)を
露出させており、シリンダ4の外部空間と吐出室12a
との連通状態を確保している。
【0036】すなわち、上述のようにブレ−ドストッパ
42のフランジ部43が凹陥部32の底32aに対して
突出しない場合には、ストッパカバ−44を同心円筒状
に成形することができる。したがって、ストッパカバ−
44の成形が容易である。
42のフランジ部43が凹陥部32の底32aに対して
突出しない場合には、ストッパカバ−44を同心円筒状
に成形することができる。したがって、ストッパカバ−
44の成形が容易である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、外周部に
一端側から他端側へ徐々にピッチを小さくした螺旋状の
溝を有しこの溝に螺旋状のブレ−ドが出入自在に嵌込ま
れた回転体をシリンダ内に偏心配置し、回転体とシリン
ダとを相対回転させて作動流体をシリンダの吸込側から
吐出側へ徐々に移送しながら圧縮するとともに、シリン
ダの吐出側の部位に、圧縮された作動流体を通過させる
吐出孔が形成されシリンダの内部に突出したブレ−ドス
トッパを有する流体圧縮機において、吐出孔の少なくと
も一部を露出させながらブレ−ドストッパを覆うととも
に、ブレ−ドストッパをシリンダに固定するストッパカ
バ−を設けたものである。したがって本発明は、ブレ−
ドストッパをシリンダに簡単に固定できるという効果が
ある。
一端側から他端側へ徐々にピッチを小さくした螺旋状の
溝を有しこの溝に螺旋状のブレ−ドが出入自在に嵌込ま
れた回転体をシリンダ内に偏心配置し、回転体とシリン
ダとを相対回転させて作動流体をシリンダの吸込側から
吐出側へ徐々に移送しながら圧縮するとともに、シリン
ダの吐出側の部位に、圧縮された作動流体を通過させる
吐出孔が形成されシリンダの内部に突出したブレ−ドス
トッパを有する流体圧縮機において、吐出孔の少なくと
も一部を露出させながらブレ−ドストッパを覆うととも
に、ブレ−ドストッパをシリンダに固定するストッパカ
バ−を設けたものである。したがって本発明は、ブレ−
ドストッパをシリンダに簡単に固定できるという効果が
ある。
【図1】本発明の第1実施例の要部を示す断面図。
【図2】図1中のC−C線に沿った断面図。
【図3】(a)はストッパカバ−の正面図、(b)は同
じくストッパカバ−の一部を切断した側面図。
じくストッパカバ−の一部を切断した側面図。
【図4】シリンダの要部を示す断面図。
【図5】本発明の第2実施例の要部を示す断面図。
【図6】(a)はストッパカバ−の正面図、(b)は同
じくストッパカバ−の一部を切断した側面図。
じくストッパカバ−の一部を切断した側面図。
【図7】従来の流体圧縮機を示す断面図。
【図8】従来の流体圧縮機の一部を拡大して示す断面
図。
図。
【図9】図8中のD−D線に沿った断面図。
4…シリンダ、5…ピストン(回転体)、10…溝、1
1…ブレ−ド、12…作動室、25…ブレ−ドストッ
パ、26…吐出孔、32…凹陥部、33…フランジ部、
34…ストッパカバ−、34a…押え部、35…スリッ
ト。
1…ブレ−ド、12…作動室、25…ブレ−ドストッ
パ、26…吐出孔、32…凹陥部、33…フランジ部、
34…ストッパカバ−、34a…押え部、35…スリッ
ト。
Claims (4)
- 【請求項1】 外周部に一端側から他端側へ徐々にピッ
チを小さくした螺旋状の溝を有しこの溝に螺旋状のブレ
−ドが出入自在に嵌込まれた回転体をシリンダ内に偏心
配置し、上記回転体と上記シリンダとを相対回転させて
作動流体を上記シリンダの吸込側から吐出側へ徐々に移
送しながら圧縮するとともに、上記シリンダの吐出側の
部位に、圧縮された上記作動流体を通過させる吐出孔が
形成され上記シリンダの内部に突出したブレ−ドストッ
パを有する流体圧縮機において、上記吐出孔の少なくと
も一部を露出させながら上記ブレ−ドストッパを覆うと
ともに、上記ブレ−ドストッパを上記シリンダに固定す
るストッパカバ−を設けたことを特徴とする流体圧縮
機。 - 【請求項2】 上記シリンダの外周部に凹陥部を形成
し、上記ストッパカバ−を上記凹陥部の内側に配置した
ことを特徴とする請求項1記載の流体圧縮機。 - 【請求項3】 上記ストッパカバ−が円筒状に成形され
るとともに、軸方向両端に跨って延びるスリットを有す
ることを特徴とする請求項1もしくは請求項2記載の流
体圧縮機。 - 【請求項4】 上記ブレ−ドストッパがフランジ部を有
するとともに、上記ストッパカバ−が段付に成形されて
大径な押え部を有し、上記ストッパカバ−が上記押さえ
部を上記フランジ部に接触させながら上記フランジ部を
上記シリンダに押付けることを特徴とする請求項1乃至
請求項3のいずれかに記載の流体圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4229884A JPH0674166A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 流体圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4229884A JPH0674166A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 流体圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674166A true JPH0674166A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16899225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4229884A Pending JPH0674166A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 流体圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674166A (ja) |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4229884A patent/JPH0674166A/ja active Pending
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