JPH0674324U - パッドの取付構造 - Google Patents

パッドの取付構造

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JPH0674324U
JPH0674324U JP2211993U JP2211993U JPH0674324U JP H0674324 U JPH0674324 U JP H0674324U JP 2211993 U JP2211993 U JP 2211993U JP 2211993 U JP2211993 U JP 2211993U JP H0674324 U JPH0674324 U JP H0674324U
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JP
Japan
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pad
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pad piece
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JP2211993U
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純三 鰐部
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Tokai Kogyo Co Ltd
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Tokai Kogyo Co Ltd
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な構成で、基材11への巻き付け作業を
容易かつ効率的に実行することができるとともに、質感
のある良好なパッド12の取付形状を安定的に得ること
を可能とする。 【構成】 複数のパッド片層12a,12bによる積層
構造にてパッド12を構成し、パッド12の全体厚さが
一定以上に厚い場合であっても、パッド12を構成する
各パッド片層12a,12bのうちの巻き付け内周側の
パッド片層12bを容易に剥離して薄肉化し、その上で
巻き付け作業を行うように構成することにより、剥離に
よって残された薄肉状のパッド12により基材11への
巻き付け作業を容易かつ効率的に実行するようにしたも
の。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種車両や船舶等の外装用あるいは内装用として用いられるパッド の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、各種車両や船舶等の内外装に用いられるパッドの取付構造に関して 種々の提案がなされている。例えば図4に表されているスキージェット1の外装 用として、パッド2がボデーを構成するように用いられている。このパッド2は 、例えば図5に示されているような形状に成形されており、図6に示した取付構 造にて固定されている。
【0003】 すなわちパッド2の取付にあたっては、まず図6(a)に示されているように 、外表面部に軟質の表皮3が被着された前記パッド2の内表面部が、硬質の板状 部材からなる基材4に重ね合わせられる。このときパッド2は、基材4の端縁部 から所定量延出するように位置合わせされ、そのパッド2の延出部2aが、図6 (b)に示されているように、表皮3とともに上記基材4の端縁部に巻き付けら れる。巻き付けられた部位は、公知の固定手段によって固定される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが上述した従来のパッド取付構造においては、図7に示されているよう に、パッド2の厚さtが一定以上に厚い場合には、基材4への巻き付け作業が困 難になり、良好な取付構造が得られない。そのため従来から図8(a)に示され ているように、基材4への巻き付け部位すなわち基材4からの延出部2aを、手 でむしり取って表皮3のみとし、残された表皮3を、図8(b)に示されている ようにして基材4側に巻き付けることも行われている。しかしながらこの取付構 造では、パッド2のむしり取り作業を要するため取付作業が非能率的となってし まい、生産性の低下を招来するとももに、表皮に破れを生じたり、取付後の形状 にばらつきを生じ、さらに質感のない取付形状となってしまうという問題がある 。
【0005】 そこで本考案は、パッドの基材への巻き付け作業を安定して効率的に行うこと ができるとともに、良好な取付形状を容易に得ることができるようにしたパッド の取付構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため第1の考案は、基材にパッドを重ね合わせたものであ って、上記パッドにおける基材端縁部からの延出部を、基材端縁部に巻き付ける ことによってパッドを固定してなるパッドの取付構造において、上記パッドは、 積層された複数のパッド片層から構成されてなり、当該パッドの各パッド片層の うち、基材端縁部に巻き付けた部位の内周側のパッド片層が剥離されて固定され た構成を有している。
【0007】 また第2の考案は、上記請求項1に記載の手段に加えて、最外層のパッド片層 の外表面部に、表皮が被着された構成を有している。
【0008】 さらに第3の考案は、上記請求項1に記載の手段に加えて、各パッド片層が、 接着または熔着により積層された構成を有している。
【0009】
【作用】
このような各手段におけるパッドの取付構造によれば、パッド全体の厚さが一 定以上に厚い場合であっても、パッドを構成する各パッド片層のうちの巻き付け 内周側のパッド片層が剥離されることによって巻き付けが行われるため、残され たパッドにより基材への巻き付け作業が容易かつ効率的に行われるとともに、良 好なパッド取付形状が得られるようになっている。
【0010】
【実施例】 以下、本考案の実施例にかかるパッド取付構造を、図面に基づき詳細に説明す る。 図1に示されているように、硬質樹脂材等から形成された板状の基材11に、 所定の発泡体からなるパッド12の本体部12Aが重ね合わせられているととも に、上記基材11の端縁部からの延出部12Bが、基材11の端縁部に巻き付け るようにして固定されている。このとき基材11との重ね合わせ部分すなわち本 体部12Aは、2層のパッド片層12a,12bからなる積層構造にて構成され ているが、基材11への巻き込み部分すなわち延出部12Bは、1層のパッド片 層12aのみからなる単層構造にて構成されている。
【0011】 このパッド取付構造を取付手順にしたがって説明すれば、上記パッド12は、 まず図2(a)に示されているように、本体部12A及び延出部12Bの全体に わたって接着あるいは熔着によって積層された2体のパッド片層12a,12b から構成されている。そして外側(図示左側)のパッド片層12aの外表面部に 、表皮13が被着されているとともに、内側(図示右側)のパッド片層12bが 、基材11に被着されている。
【0012】 本実施例におけるパッド12は、表皮13を予め備えたシート状体からなり、 基材11にパッド12が接着される。例えば真空成形型を用いる場合には、接着 剤を塗布した基材11を真空成形型の上にセットすることによって、表皮13と パッド12が一体となったシート状体を基材11に接着する。
【0013】 また上記パッド12を構成する各パッド片層12a,12bは、例えば図3に 示されているようにして成形される。すなわちパッド片層12aを巻回した第1 ロール体14と、パッド片層12bを巻回したロール体15とを並設しておき、 これら各ロール体14,15から引き出されるパッド片層12a,12bどうし が、合流点Gにおいて接着あるいは熔着によって接合される。これにより各パッ ド片層12a,12bが、剥離可能に積層形成される。
【0014】 図2(a)に戻って、上記パッド12は、基材11の端縁部から表皮13とと もに所定量延出するように位置合わせされており、そのパッド12の延出部12 Bが、上記基材11の端縁部に巻き付けられる。このとき図2(b)に示されて いるように、上記パッド12の各パッド片層12a,12bのうちの、前記基材 11の端縁部に巻き付けられる部位すなわち延出部12Bにおける内周側のパッ ド片層12bが、パッド片層12aから剥離され除去される。
【0015】 この内周側パッド片層12bの剥離・除去は、パッド片層12a,12bのい ずれかを、接着面あるいは熔着面に沿って材料破壊すること等によって行われる ため、容易かつ正確に行われる。実施例では、パッド片層12bを材料破壊した 場合が示されている。そしてこのパッド片層12bの剥離・除去によって、パッ ド12は、表皮13を有するパッド片層12aのみの薄肉状になされ、この薄肉 状のパッド12が、基材11に対して支障なく良好に巻き付けられる。巻き付け られたパッド12の端部は、例えばエアータッカー等により固定される。
【0016】 このように本実施例におけるパッド12の取付構造によれば、パッド12の厚 さが一定以上に厚い場合であっても、パッド12を構成する各パッド片層12a ,12bのうちの巻き付け内周側のパッド片層12bを容易に剥離して薄肉化し 、その上で巻き付け作業が行われる。従って残された薄肉状のパッド12aによ り基材11への巻き付け作業が容易かつ効率的に行われるとともに、質感のある 良好なパッド取付形状が安定的に得られるようになっている。
【0017】 以上本考案者によってなされた考案を実施例に基づき具体的に説明したが、本 考案は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々 変形可能であるというのはいうまでもない。例えば上述した表皮13とパッド1 2と基材11とは、上記実施例のように一体でもよいし、各体がそれぞれ別体あ るいはいずれか2体を一体に成形することも可能である。また表皮13を備えて いない場合に対しても、本考案は同様に適用することができる。さらに上記実施 例では、パッドを2層の積層構造に構成した場合を示しているが、3層以上の積 層構造であっても良い。
【0018】
【考案の効果】
以上述べたように本考案にかかるパッドの取付構造は、複数のパッド片層によ る積層構造にてパッドを構成し、パッドの全体厚さが一定以上に厚い場合であっ ても、パッドを構成する各パッド片層のうちの巻き付け内周側のパッド片層を容 易に剥離して薄肉化し、その上で巻き付け作業を行うように構成したものである から、剥離によって残された薄肉状のパッドにより基材への巻き付け作業を容易 かつ効率的に実行することができるとともに、質感のある良好なパッド取付形状 を安定的に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるパッド取付構造を表
した横断面説明図である。
【図2】図1に表したパッド取付構造を得るための取付
手順を表した横断面説明図である。
【図3】パッドの積層構造を得るための工程例を表した
側面説明図である。
【図4】パッドの適用例を表した外観斜視説明図であ
る。
【図5】図4に表した適用例に用いられているパッドの
形状を表した平面説明図である。
【図6】図5中のVI−VI線に沿う横断面説明図であっ
て、(a)は取付前の状態を表したものであり(b)は
取付後の状態を表したものである。
【図7】厚肉のパッドの取付過程を表した横断面説明図
である。
【図8】厚肉パッドの取付状態を表した横断面説明図で
あって、(a)は取付前の状態を表したものであり
(b)は取付後の状態を表したものである。
【符号の説明】
11 基材12 パッド 12A 本体部 12B 延出部 12a,12b パッド片層 13 表皮
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B68G 7/052 2113−3K // B29L 31:58 4F

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材にパッドを重ね合わせたものであっ
    て、上記パッドにおける基材端縁部からの延出部を、基
    材端縁部に巻き付けることによってパッドを固定してな
    るパッドの取付構造において、 上記パッドは、積層された複数のパッド片層から構成さ
    れてなり、当該パッドの各パッド片層のうち、基材端縁
    部に巻き付けた部位の内周側のパッド片層が剥離されて
    固定されていることを特徴とするパッドの取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパッドの取付構造にお
    いて、 最外層のパッド片層の外表面部に、表皮が被着されてい
    ることを特徴とするパッドの取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のパッドの取付構造にお
    いて、 各パッド片層が、接着または熔着により積層されている
    ことを特徴とするパッドの取付構造。
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