JPH0674407U - 自動車用空調装置 - Google Patents
自動車用空調装置Info
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- JPH0674407U JPH0674407U JP2050893U JP2050893U JPH0674407U JP H0674407 U JPH0674407 U JP H0674407U JP 2050893 U JP2050893 U JP 2050893U JP 2050893 U JP2050893 U JP 2050893U JP H0674407 U JPH0674407 U JP H0674407U
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フルクール時における急冷効果を高めた自動
車用空調装置を提供する。 【構成】 ステップS3では、室温と目標室温との差
が、所定値To以上であるか否かを判別する。この判別
がNOである場合、つまり室温と目標室温との差がTo
未満である場合には、熱負荷は大きくはなくフルクール
以外の状態であり、この場合には通常のオート制御を行
う(ステップS6)。しかし、ステップS3の判別がY
ESであって、フルクール状態が形成されている場合に
は、ベントドア、フットドア、デフドアを全て全開にす
る(ステップS4)。したがって、冷気は、ドアに対応
する全ての吹出口から車室内に吹き出され、よって吹出
開口面積は従来と比較して飛躍的に増加する。
車用空調装置を提供する。 【構成】 ステップS3では、室温と目標室温との差
が、所定値To以上であるか否かを判別する。この判別
がNOである場合、つまり室温と目標室温との差がTo
未満である場合には、熱負荷は大きくはなくフルクール
以外の状態であり、この場合には通常のオート制御を行
う(ステップS6)。しかし、ステップS3の判別がY
ESであって、フルクール状態が形成されている場合に
は、ベントドア、フットドア、デフドアを全て全開にす
る(ステップS4)。したがって、冷気は、ドアに対応
する全ての吹出口から車室内に吹き出され、よって吹出
開口面積は従来と比較して飛躍的に増加する。
Description
【0001】
本考案は、空調装置本体の吹出口に設けられたドアを自動制御する自動車用空 調装置に関する。
【0002】
従来の自動車用空調装置としては、図5に示したものが一般的に実用されてい る。すなわち、空調装置本体20は、ブロアユニット21、クーリングユニット 22、ヒータユニット23を連設して構成されている。前記ブロアユニット2に は内気導入口24と外気導入口25が設けられいるとともに、インテークドア2 6及びブロアファン27が設けられている。前記インテークドア26は、外気導 入口25を閉鎖して内気導入口24を開放する内気循環モードと、内気導入口2 4を閉鎖して外気導入口を開放する外気導入モードとを形成する。
【0003】 前記クーリングユニット22には、冷凍サイクル内に設けられたエバポレータ 28が配置されている。また、ヒータユニット23にはヒータコア29と該ヒー タコア29の側部に形成されたバイパス通路30とが設けられているとともに、 エアミックスドア31が設けられている。該エアミックスドア31は、ヒータコ ア29前面を全開にしてバイパス通路30を全閉にするフルホット位置と、ヒー タコア29前面を全閉にしてバイパス通路30を全開にするフルクール位置との 間で回動するように構成されている。
【0004】 前記ヒータコア29とバイパス通路30との後流側には、エアミッスチャンバ 32が設けられており、該エアミッスチャンバ32には車室内に各々連通するデ フ吹出口33、ベンチレータ吹出口34及びフット吹出口35が設けられている 。前記デフ吹出口33にはデフドア36が設けられ、ベンチレータ吹出口34に はベントドア37が設けられ、フット吹出口35にはフットドア38が設けられ ている。
【0005】 かかる構造において、前記インテークドア26、エアミッスドア31、ベント ドア37、フットドア38、及びデフドア36は全て自動制御される。また、こ の複数のドアのうち、フットドア38とベントドア37に関しては、図6に示し ように吹出風温度算出値に応じて制御される(1990年10月 日産自動車( 株)発行「NISSANプレジデント新型車解説書」E−96頁参照)。すなわ ち、吹出風温度算出値が高い場合には、フットドア38のみを開放するFOOT モードが設定され、低い場合にはベントドア37のみをを開放するVENTモー ドが設定される。また、両者の中間領域では、ベントドア37とフットドア38 とがともに開放されるB/Lモードが設定される。
【0006】
しかしながら、従来においては、図6の制御特性に示したように、吹出風温度 算出値が低い領域にはVENTモードを設定してベントドア37のみを開放する 。したがって、吹出風温度算出値が最も低い値となるフルクールの状態でも、ベ ントドア37のみが開放されて、ベンチレータ吹出口34からのみ冷気が車室内 に給送されることとなる。したがって、フルクール時に通気抵抗が増大して、車 室内に給送される総風量が低減し、充分な急冷効果が得られるものではなかった 。
【0007】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、フルクール時 における急冷効果を高めた自動車用空調装置を提供することを目的とするもので ある。
【0008】
前記課題を解決するために本考案にあっては、冷房モードにおける高熱負荷時 に空調装置本体のエアミックスドアをフルクール状態に設定する自動車用空調装 置において、前記エアミックスドアのフルクール状態に応答して、前記空調装置 本体の吹出口に設けられている全てのドアを開放駆動するドア駆動手段を設けて ある。
【0009】
前記構成において、冷房モードで稼働を開始した直後等の高熱負荷時には、エ アミッスドアはフルクール状態設定され、冷却効率が高められる。すると、ドア 駆動手段は、これに応答して空調装置本体の各吹出口に設けられている全てのド アを開放する。したがって、フルクールの状態により冷却された空気は、全ての ドアに対応する全ての吹出口から車室内に給送される。
【0010】
以下、本考案の一実施例について図にしたがって説明する。本実施例は、図5 に示したものと同一空調装置本体20が用いる構成であって、該空調装置本体2 0は、図2のブロック図に示した本実施例の制御系により制御される。すなわち 、操作スイッチ39からのマニュアル操作信号、外気センサー40により検出さ れた外気温、日射センサー41により検出された日射量、及び室温センサー42 により検出された室温は、A/D変換器46によりディジタル変換される。この ディジタル変換された信号及び各値は、各吹出口ドア開度演算回路43、目標室 温演算回路44、及び風量演算回路45に入力される。前記各吹出口ドア開度演 算回路43の出力は、各吹出口ドア補正開度演算回路49と、前記風量演算回路 45とに与えられ、目標室温演算回路44の出力は各吹出口ドア開度演算回路4 3と風量演算回路45に与えられる。
【0011】 また、風量演算回路45の出力は、各吹出口ドア補正開度演算回路49と第4 駆動回路54とに与えられ、該第4駆動回路54は前記ブロアファン27を駆動 源であるブロアモータ58を駆動する。前記各吹出口ドア補正開度演算回路49 は、第1、第2及び第3駆動回路51,52,53を制御する。第1駆動回路5 1は前記ベントドア37に連係されたベント調整アクチュエータ55に接続され 、第2駆動回路52は前記フットドア38に連係されたフット調整アクチュエー タ56に接続されている。さらに、第3駆動回路53は前記デフドア36に連係 されたデフ調整アクチュエータ57に接続されている。
【0012】 前記各吹出口ドア開度演算回路43は、入力されたセンサー値に基づきデフド ア36、ベントドア37、フットドア38の開度を演算し、目標室温演算回路4 4は、入力された値に基づいて冷房モードと暖房モードとのいずれかを選択的に 設定するとともに、目標室温を演算する。また、この両演算回路43,44の演 算結果等と、前記A/D変換器46からの出力信号に基づき、風量演算回路45 は、ブロアモータ58への印加電圧を演算する。この演算された電圧が、第4駆 動回路54からブロアモータ58に印加されることにより、図5のブロアファン 27が制御される。
【0013】 また、各吹出口ドア補正開度演算回路49は、前記フルクール状態において、 各吹出口ドア開度演算回路43からのドア開度を補正して、デフドア36、ベン トドア37、フットドア38が全開となる信号を第1〜第3駆動回路51〜53 に出力する。しかし、フルクール状態以外の場合には、各吹出口ドア開度演算回 路43の出力をそのまま第1〜第3駆動回路51〜53に出力し、よって、フル クール以外の場合には、実質的には各吹出口ドア開度演算回路43の出力により 第1〜第3駆動回路51〜53が制御される。
【0014】 次に、以上の構成にかかる本実施例の動作を図1に示したフローチャートに従 って説明する。すなわち、本実施例の制御系は、図示しないオードエアコンスイ ッチのオンに伴って、このフローチャートに従った動作を開始する。そして、先 ず外気センサー40により検出された外気温、日射センサー41により検出され た日射量41、及び室温センサー42により検出された室温が、各吹出口ドア開 度演算回路43と目標室温演算回路44及び風量演算回路45に読み込まれる( ステップS1)。すると、各吹出口ドア開度演算回路43はエアミックスドア3 1、デフドア36、ベントドア37、フットドア38の開度を演算し、目標室温 演算回路44は、読み込んだ値に基づき目標温度を演算するとともに、冷房モー ドと暖房モードとのいずれかを設定する。つまり、外気温が室温より高いか否か を判別し(ステップS2)、この判別がNOであって外気温が室温より低い場合 には暖房モードを設定する(S5)。
【0015】 しかし、ステップS2の判別がYESであって、外気温が室温より高い場合に は、図外のサブルーチン等で冷房モードが設定されて、冷凍サイクルが稼働する 。そして、ステップS2に続くステップS3では、室温センサー42により検出 された室温と、目標室温演算回路44で演算された目標室温との差が、所定値T o以上であるか否かを判別する。なお、この判別は、目標室温演算回路44から の出力と、室温センサー42からの出力とが与えられている風量演算回路45に よって実行される。
【0016】 この判別がNOである場合、つまり室温と目標室温との差がTo未満である場 合には、熱負荷は大きくはなくフルクール以外の状態である。よって、この場合 には、通常のオート制御を行ってベントドア37とフットドア38とを開閉制御 する。つまり、前述したように吹出口ドア開度演算回路43の出力をそのまま第 1〜第3駆動回路51〜53に出力し、よって、実質的には各吹出口ドア開度演 算回路43の出力により第1〜第3駆動回路51〜53を制御する。その結果、 フルクール以外の状態では、例えば図6に示した特性と同様に、VENTモード 、B/Lモードが形成される。
【0017】 これに対し、ステップS3の判別がYESであって、フルクール状態が形成さ れている場合には、各吹出口ドア補正開度演算回路49は、第1〜第3駆動回路 51〜53に信号を出力して、各アクチュエータ55〜57を作動させ、ベント ドア37、フットドア38、デフドア36を全て全開にする(ステップS4)。 このフルクール状態においては、エアミックスドア31がヒータコア29の前面 を閉鎖し、エバポレータ28を通過して冷却された空気は全て、ヒータコア29 を通過することなくバイパス通路30を通過する。したがって、ヒータコア29 による加熱がなく低温状態に維持された冷気は、前記ドア36,37,38に対 応する各吹出口33,34,35から車室内に吹き出され、よって吹出開口面積 は従来と比較して飛躍的に増加する。
【0018】 すなわち、図3に、インテークドア26及びエアミックスドア31が各々図5 の(A)位置にあるフルクール状態における従来制御と本実施例のと制御結果を 示す。同図において、従来制御では図6の特性からベントドア37は(A)位置 にあるものの、フットドア38とデフドア36とは各々(C)位置にあり、ベン チレータ吹出口34のみが吹出開口面積となる。これに対し、本実施例では、前 述したステップS4の処理により、ベントドア37、フットドア38、デフドア 36が各々(A)位置に駆動され、よってベンチレータ吹出口34の開口面積に 対し、フット吹出口38とデフ吹出口33の開口面積が加わることとなる。よっ て、全体の吹出口開口面積が飛躍的に増加して通気抵抗が減少し、車室内に給送 される総風量は大幅に増加し、これにより急冷効果を高めることができる。車室 内の温度低下に伴い、風量演算回路45の印加電圧により抑制されるブロアファ ン27は高速回転から低速回転への移行が速くなるので、ブロアファン27の騒 音も短時間になる。
【0019】 また、ステップS4の処理を実行した後、S2からの判別処理が繰り返される が、このとき冷房モードの状態が継続し、かつ、フルクールの状態にあれば、ス テップS2〜S4のループが繰り返されることとなる。したがって、ステップS 4の処理によりデフドア36は、図4に示したように室温と目標室温との差がT o未満となるまで開いている状態を維持し、この間において充分な急冷効果が得 られる。
【0020】
以上説明したように本考案は、冷房モードにおいてエアミックスドアがフルク ール状態にあるとき、空調装置本体の吹出口に設けられている全てのドアを開放 するようにした。よって、フルクール時には当該空調装置本体において、最大の 吹出開口面積を設定することができ、これにより通気抵抗を減少させて、車室内 に給送される総風量を増加させ、急冷効果を高めることができる。
【図1】本考案の一実施例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図2】同実施例の制御系を示すブロック図である。
【図3】同実施例と従来装置の吹出口の差異を示す説明
図である。
図である。
【図4】同実施例のデフドアの開度特性を示す説明図で
ある。
ある。
【図5】空調装置本体の概念図である。
【図6】従来の吹出口制御特性を示す説明図である。
20 空調装置本体 31 エアミックスドア 33 デフ吹出口 34 ベンチレータ吹出口 35 フット吹出口 36 デフドア 37 ベントドア 38 フットドア 43 各吹出口ドア開度演算回路 44 目標室温演算回路 45 風量演算回路 55 ベント用アクチュエータ 56 フット用アクチュエータ 57 デフ用アクチュエータ
Claims (1)
- 【請求項1】 冷房モードにおける高熱負荷時に空調装
置本体のエアミックスドアをフルクール状態に設定する
自動車用空調装置において、前記エアミックスドアのフ
ルクール状態に応答して、前記空調装置本体の吹出口に
設けられている全てのドアを開放駆動するドア駆動手段
を設けたことを特徴する自動車用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2050893U JPH0674407U (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 自動車用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2050893U JPH0674407U (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 自動車用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674407U true JPH0674407U (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=12029111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2050893U Pending JPH0674407U (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 自動車用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674407U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004314720A (ja) * | 2003-04-14 | 2004-11-11 | Denso Corp | 車両用換気脱臭システム |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP2050893U patent/JPH0674407U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004314720A (ja) * | 2003-04-14 | 2004-11-11 | Denso Corp | 車両用換気脱臭システム |
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