JPH0674527U - 自動車のバッテリー支持構造 - Google Patents

自動車のバッテリー支持構造

Info

Publication number
JPH0674527U
JPH0674527U JP1578393U JP1578393U JPH0674527U JP H0674527 U JPH0674527 U JP H0674527U JP 1578393 U JP1578393 U JP 1578393U JP 1578393 U JP1578393 U JP 1578393U JP H0674527 U JPH0674527 U JP H0674527U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper tray
battery
supported
points
support structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1578393U
Other languages
English (en)
Inventor
達哉 白鳥
Original Assignee
日産車体株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産車体株式会社 filed Critical 日産車体株式会社
Priority to JP1578393U priority Critical patent/JPH0674527U/ja
Publication of JPH0674527U publication Critical patent/JPH0674527U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの温度及び温度変化によるダイナミ
ックダンパーの性能の低下及びばらつきを回避し、且つ
部品点数の減少・重量の低減・組立工数の減少を促進
し、エンジンの低回転時に生ずる振動を抑制する自動車
のバッテリー支持構造の開示。 【構成】 ロアーパネル25に三箇所の軸部材17を突
設し、この軸部材17にアッパートレイ25の周縁部の
外側に突設した支持部27、28、29を固着して、車
体のロアートレイ25にアッパートレイ25を三点支持
させ、アッパートレイ25を三点支持するときの三点の
中心位置G2をバッテリーを搭載するアッパートレイ2
5の重心位置G1より離間させたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エンジンの低回転時に生ずる振動を抑制することを図った自動車の バッテリー支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のバッテリー支持構造としては、図4乃至図6に示すものが知ら れている(実開昭60−154639号)。
【0003】 図4、図5に示すものでは、自動車のエンジンルームを形成する前照灯近傍の パネルの水平壁部1上にダンパーラバー2を介して、ロアートレイ3を支持し、 このロアートレイ3のパネルの縦壁部4近傍の端部をボルトなどにより止めてお り、このロアートレイ3の上にバッテリー5を搭載し、バッテリー5をマスとし 、ダンパーラバー2をバネ系とするダイナミックダンパーを形成することによっ て車体の特定の周波数の振動レベルを低減させた支持構造がある。例えば、実開 昭60−154639号では、図6に示すように、エンジン6の外側にボックス 7を設け、このボックス7内にゴム部材を介してバッテリー8を保持させている 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図6に示すような従来の自動車のバッテリー支持構造にあって は、ボックス7内のゴム部材が劣化してダイナミックダンパーが不十分になると 共に、部品点数や取り付け工数が多いためにコストが高くなる問題がある。又、 エンジンの温度が低い場合にはゴム部材は硬いが、エンジンの温度が高くなると ゴム部材が柔らかくなるため、温度による振動吸収の性能にばらつきが生ずるな どの問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するために、本考案にかかる自動車のバッテリー支持構造は、 車体にアッパートレイが軸部材によって支持され、該アッパートレイの上にバ ッテリーが支持される自動車のバッテリーの支持構造において、 前記アッパートレイが薄板状に形成されると共に、該アッパートレイの周縁に アッパートレイの外側に向けて三箇所の支持部が延在され、該三箇所の支持部と 車体とが剛性を有する軸部材によって結合されることでアッパートレイが車体に 三点支持され、前記三点支持されたときの三点によって形成される三角形の重心 位置を、前記バッテリーを支持するアッパートレイの重心位置より離間させて配 置させたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案にかかる自動車のバッテリー支持構造によれば、アイドリング時の振動 がロアートレイを介してアッパートレイに伝達するときに、バッテリーを支持す るアッパートレイが揺れるので、アッパートレイがバネ系となり、バッテリーが マスとなるダイナミックダンパーが形成される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例にかかる自動車のバッテリー支持構造を図面に基づいて 説明する。
【0008】 図1は本考案の実施例にかかる自動車のバッテリー支持構造の構成を示して おり、図2は本実施例のアッパートレイの平面図である。
【0009】 これらの図において符号10は、自動車のエンジンルームの前消灯近傍を形成 する車体パネルの水平部分に固着されるロアートレイ(車体)である。このロア ートレイ10の底板部13の角部にはボルト穴16が開口されており、底板部1 3はボルト締めにより前消灯の下方の水平パネルなどに固着される。底板部13 の中央部には長いビード14が上方に突出し、底板部13の側部には短いビード 15が上方に突出している。ロアートレイ10の周縁部にはフランジ11が立設 されており、このフランジ11の三箇所にアッパートレイ25を支持する取り付 け穴12が開口している。
【0010】 この取り付け穴12には軸部材17が取り付けられる。軸部材17は長い縦板 部18の下部に底板部21が折り曲げられ、底板部21の先端が短い縦板部19 として折り曲げられている。長い縦板部18の上部には上板部22が折り曲げて 形成され、上板部22の先端部には更に上方に突出する縦向き突起23が折り曲 げて形成されている。短い縦板部19にはフランジ11の取り付け穴12に挿入 してナットが螺着されるボルト20が突設されている。又、上板部22にはボル ト24が突設されて、ボルト24はアッパートレイ25の支持板部27、28、 29の穴27a、28a、29aに挿通されてナットの螺着により固定される。
【0011】 アッパートレイ25は、図示しないバッテリーを搭載するものであり、周縁部 に補強用のフランジ26が形成されている。このフランジ26のうちの縦長部分 の両側に、フランジ26からアッパートレイ26の外側に向けて延在し、コ字状 断面の支持板部27、28(支持部)が固着されている。フランジ26のうち短 い部分のフードリッジパネル側に配設される部分には、フランジ26より外側に 延在するコ字状断面の支持板部29(支持部)が固着されている。フランジ26 の縦長部分の中央部には上方に突出する係止板部30が形成されており、この係 止板部30に係止穴31が開口されている。この係止穴31には、フック32の 折り曲げ部32aが挿入され、フック32の上端部にはネジ32bが形成されて いる。このネジ部32bにはバッテリーの上端部にかけ渡す固定バーが挿通され 、ナットが締結されてバッテリーが固定されるようになっている。
【0012】 支持板部27、28、29の固着位置は、三点支持となる穴27a、28a、 29aの中心を結んで形成される三角形の中心G2がこの三角形の重心位置とし て、バッテリーを搭載したアッパートレイ25の重心G1から離れるように設定 されており、アイドリング時の振動がアッパートレイ25に伝達したときに、バ ッテリーを支持するアッパートレイ25が揺れるようになっている。
【0013】 又、アッパートレイ25を形成するパネルは本来金属パネルで形成されている が、本実施例では更に、アッパートレイ25の底板部33の中央部近傍に、アッ パートレイ25の長手方向に延びる中央ビード34が凹部として形成され、底板 部33の側縁部には側部ビード35が凹部として形成され、アッパートレイ25 に歪みに対するバネ弾性が強化されている。
【0014】 また、前記支持板部27、28、29は補強用のフランジ26よりも外側に延 在しているので、この支持板部27、28、29とアッパートレイ25のフラン ジ26との連結部分においても弾性が確保され、アッパートレイ25に対するバ ネ弾性が強化されている。
【0015】 このように、アッパートレイ25がバネ系となり、バッテリーがマスとなるダ イナミックダンパーが形成されるので、車体の周波数の特定の振幅レベルを低減 させることができる。
【0016】 図3は、本実施例の実験結果を示したエンジンのアイドル回転数と車体パネル に伝わる振動加速度振幅レベルの関係をグラフに表わしたものであり、縦軸に振 動加速度の振幅レベルを表わし、横軸にエンジンのアイドル回転数を表示してい る。
【0017】 この実験においてギアはニュートラルに入った状態であり、エアコンは使用し ていない。通常、エンジンをアイドリングさせているときのエンジン回転数は、 ほぼ700RPMから1500RPMが通常であるので、この領域が問題となる 。このグラフにおいて実線は実施例の実験結果を示し、波線は従来例の実験結果 を示すが、本実施例の実験結果によれば、ほぼ700RPMから1400RPM までの領域で従来例よりも振動加速度振幅レベルがダウンしており、アイドリン グ時の車体パネルの振動が従来例よりも減衰している結果を得ることができた。
【0018】
【考案の効果】
本考案にかかる自動車のバッテリー支持構造によれば、アイドリング時の振動 がロアートレイを介してアッパートレイに伝達するときに、バッテリーを支持す るアッパートレイが揺れるので、アッパートレイがバネ系となり、バッテリーが マスとなるダイナミックダンパーが形成される。これによって、車体の振動を低 減でき、ゴム部材の劣化によるダイナミックダンパーが不十分となることを回避 できると共に、エンジンの温度変化によるダイナミックダンパーの性能のばらつ きを回避できる。又、部品点数の減少・重量の低減・組立工数の減少を促進する ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかる自動車のバッテリー支
持構造の構成を示す斜視図
【図2】図1に示すアッパートレイの平面図
【図3】本実施例によるアイドル回転数と振動加速度振
幅レベルの関係を表わす図
【図4】従来のバッテリーの支持構造の支持部分の断面
【図5】従来のバッテリーの支持構造の断面図
【図6】エンジンの側壁にバッテリーを支持させた従来
例の平面図
【符号の説明】
10 ロアートレイ 11 フランジ 12 取り付け穴 13 底板部 14 ビード 15 ビード 16 ボルト穴 17 軸部材 18 縦板部 19 縦板部 20 ボルト 21 底板部 22 上板部 23 縦向き突起 24 ボルト 25 アッパートレイ 26 縦枠部 27 支持板部 27a 穴 28 支持板部 28a 穴 29 支持板部 29a 穴 30 係止板部 31 係止穴 32 フック 33 底板部 34 中央ビード 35 側部ビード G1 バッテリーの重心 G2 支持部の中心

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体にアッパートレイが軸部材によって支
    持され、該アッパートレイの上にバッテリーが支持され
    る自動車のバッテリーの支持構造において、 前記アッパートレイが薄板状に形成されると共に、該ア
    ッパートレイの周縁にアッパートレイの外側に向けて三
    箇所の支持部が延在され、該三箇所の支持部と車体とが
    剛性を有する軸部材によって結合されることでアッパー
    トレイが車体に三点支持され、前記三点支持されたとき
    の三点によって形成される三角形の重心位置を、前記バ
    ッテリーを支持するアッパートレイの重心位置より離間
    させて配置させたことを特徴とする自動車のバッテリー
    支持構造。
JP1578393U 1993-03-31 1993-03-31 自動車のバッテリー支持構造 Pending JPH0674527U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1578393U JPH0674527U (ja) 1993-03-31 1993-03-31 自動車のバッテリー支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1578393U JPH0674527U (ja) 1993-03-31 1993-03-31 自動車のバッテリー支持構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0674527U true JPH0674527U (ja) 1994-10-21

Family

ID=11898430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1578393U Pending JPH0674527U (ja) 1993-03-31 1993-03-31 自動車のバッテリー支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0674527U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100897991B1 (ko) * 2007-12-13 2009-05-18 현대자동차주식회사 차량용 배터리 마운팅구조
JP2016107781A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 マツダ株式会社 自動車のシート支持構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100897991B1 (ko) * 2007-12-13 2009-05-18 현대자동차주식회사 차량용 배터리 마운팅구조
JP2016107781A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 マツダ株式会社 自動車のシート支持構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4901814A (en) Mounting of an internal combustion engine
JPH022737B2 (ja)
JPH0872563A (ja) ラジエータにおけるタンクの取付構造
JPH045572B2 (ja)
JPH0674527U (ja) 自動車のバッテリー支持構造
JPS624270B2 (ja)
JP4349003B2 (ja) 自動車の重量ユニット支持構造
JPS6313983Y2 (ja)
JPS6340330Y2 (ja)
CN115431741A (zh) 车辆的悬架支座结构
JPH08216699A (ja) エンジンマウント構造
JPS6120467B2 (ja)
JPH0326989Y2 (ja)
JP2522619Y2 (ja) 車両用エンジンの防振装置
JP2596062Y2 (ja) 自動車のパワユニット支持構造
CN222946523U (zh) 车门结构及车辆
JPH0528090Y2 (ja)
JPH028821Y2 (ja)
JPS5839521A (ja) 車体のエンジン支持構造
JPS597137Y2 (ja) 自動車のユニツトパワプラント取付装置
JPS6318550Y2 (ja)
JP2522445Y2 (ja) 自動二輪車のシートグリップバンドの取付装置
JPH0234095Y2 (ja)
JPH0717776Y2 (ja) 排気管の支持装置
JPS5917737Y2 (ja) 自動車におけるエンジン搭載用クロスメンバの防振構造