JPH0674564U - 車両用パワーステアリング装置 - Google Patents

車両用パワーステアリング装置

Info

Publication number
JPH0674564U
JPH0674564U JP2101393U JP2101393U JPH0674564U JP H0674564 U JPH0674564 U JP H0674564U JP 2101393 U JP2101393 U JP 2101393U JP 2101393 U JP2101393 U JP 2101393U JP H0674564 U JPH0674564 U JP H0674564U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
reaction force
steering
temperature
chambers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2101393U
Other languages
English (en)
Inventor
勧 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP2101393U priority Critical patent/JPH0674564U/ja
Publication of JPH0674564U publication Critical patent/JPH0674564U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度の変化にともなう操舵反力の変動を自動
的に補正して操舵力特性を一定に保持できる車両用パワ
ーステアリング装置を提供する。 【構成】 ステアリングホイールによって往復駆動され
るコントロールスプール2の両側に設けた油圧反力室
7、8の作動油の温度に基づいて該油圧反力室7、8の
油圧を可変制御する反力調整弁22を設けた。 【作用】 作動油の温度が変化すると、反力調整弁22
の開度が変化して油圧反力室7、8の油圧を補正する。
従って、温度の変化にともなう油圧反力室7、8の油圧
の変動が補正されることになり、操舵力特性が一定に保
持されて操舵感覚が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は油圧反力式の車両用パワーステアリング装置に係り、詳しくは、操舵 力特性を一定に保持できるようにした車両用パワーステアリング装置に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来の油圧反力式の車両用パワーステアリング装置においては、ステアリング ホイールによって往復駆動されるコントロールスプールの両側に設けた油圧反力 室とパワーシリンダのシリンダ室をそれぞれ固定オリフィスを介して接続するこ とにより、シリンダ室に供給される作動油の圧力に比例した油圧を油圧反力室に 導入して操舵反力を得るようにしていた。しかしながら、作動油の粘度は温度の 変化にともなって変化し、油圧反力室に供給される作動油の流量は作動油の粘度 によって変化するために、作動油の温度が変化するにともなって操舵反力が変動 するという不具合があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は係る実情に鑑みてなされたものであり、温度の変化にともなう操舵反 力の変動を自動的に補正して操舵力特性を一定に保持できる車両用パワーステア リング装置を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、ステアリングホイールによって往復駆動 されるコントロールスプールの両側に設けた油圧反力室に供給される作動油の温 度に基づいて該油圧反力室の油圧を可変制御する反力調整弁を設けたことを特徴 としている。
【0005】
【作用】 ステアリングホイールを回動操作すると、コントロールスプールが移動操作さ れてパワーシリンダのシリンダ室への油路が切換制御される。一方、オイルポン プから吐出された作動油は例えば速度感応型の流量制御弁による制御作用を受け た後にコントロールスプールによる制御作用を受けてシリンダ室に供給される。 そして、コントロールスプールの両側に形成されている油圧反力室にもシリンダ 室からオリフィスなどを介して作動油が供給されるために、この油圧反力室の油 圧が車速などに対応して変化して車速に応答した操舵反力が得られる。
【0006】 ところで、温度が低いときは作動油の粘度が高くなり、温度が上昇するにつれ て作動油の粘度が低下する。また、油圧反力室に供給される作動油の流入速度( 油圧反力室の油圧上昇率)は作動油の粘度が低下するにつれて高くなる。
【0007】 従って、オイルポンプから吐出されてコントロールスプールを経てパワーシリ ンダに供給される作動油の油圧が同一であったとしても、作動油の温度が上昇し て粘度が低下するにつれて油圧反力室への作動油の流入速度が上昇する。このた めに、作動油の温度変化にともなって操舵反力が変動する傾向がある。しかしな がら、作動油の温度の変化にともなって反力調整弁の開度が変化して油圧反力室 の油圧を補正するために、温度の変化にともなう油圧反力室の油圧の変動が補正 されることになり、操舵力特性が一定に保持されて操舵感覚が向上する。
【0008】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図に基づいて詳細に説明する。図1は本考案に係る車 両用パワーステアリング装置の一実施例を示す構成図であり、図示しないステア リングホイールにコントロールロッド1を介して連結されたコントロールスプー ル2を備えたケーシング3にパワーピストン4を設けている。前記ケーシング3 とフロントホイールの舵取り機構の一部、例えばドラッグリンクなどを出力ロッ ド5を介して連結するとともに、パワーピストン4と車体側をピストンロッド6 を介して結合している。
【0009】 そして、前記コントロールスプール2の両側に設けた油圧反力室7、8とパワ ーピストン4を挟んで形成されたシリンダ室9、10をそれぞれ連通路11、1 2を介して連通させることにより、シリンダ室9、10に供給された作動油の一 部を各油圧反力室7、8に供給して操舵反力を得るようにした油圧反力式の車両 用パワーステアリング装置を構成している。13はオイルリザーバ、14はオイ ルポンプ、15は車速応答型の流量制御弁であり、前記流量制御弁15の流出口 をケーシング3に設けたフィードポート16に接続するとともに、ケーシング3 に設けたリターンポート17、18をそれぞれオイルリザーバ13に接続してい る。
【0010】 また、各油圧反力室7、8に至る補助ポート19、20をケーシング3に形成 している。そして、各補助ポート19、20を連通させる連絡通路21に温度感 応型の可変絞りで構成された反力調整弁22を設けることにより、この可変絞り で両油圧反力室7、8の連通度を可変制御するようにしている。
【0011】 図2は反力調整弁22の具体例を示したものであり、円弧状の開口23を形成 したベース24の表面に開閉板25を回動自在に摺接保持させている。また、ベ ース24に固定したピン26と開閉板25に固定したシャフト27をバイメタル スプリング28を介して連結している。そして、コントロールスプール2の移動 にともなって一方の油圧反力室から他方の油圧反力室に向って流れる作動油の温 度が低いときは、バイメタルスプリング28が開閉板25を図中時計廻りの方向 に回動させて開口23の開度を大きくするが、作動油の温度が高くなると開閉弁 25を図中反時計廻りの方向に回動させて開口23の開度を小さくするようにし ている。
【0012】 以上のような構成になる車両用パワーステアリング装置において、オイルポン プ14が駆動されると、オイルリザーバ13の作動油が流量制御弁15による制 御を受けた後にケーシング3のフィードポート16に供給される。
【0013】 ところで、操舵力が作用していないときはコントロールスプール2が中立位置 に保持されてフィードポート16とリターンポート17、18をコントロールス プール2のコントロールエッジ部を介して連通させるとともに、パワーシリンダ のシリンダ室9、10をリターンポート17、18に連通保持させている。従っ て、フィードポート16に供給された作動油は前記コントロールエッジ部におい て左右に分流された後にそれぞれリターンポート17、18からオイルリザーバ 13に戻される。
【0014】 ここで、操舵力が作用してコントロールスプール2が図1に示したように中立 位置よりも左側に移動操作されると、この移動量だけリターンポート17、18 への通路が狭められてパワーピストン4の左側のシリンダ室9への通路が広げら れる。リターンポート17、18への通路が狭められた作動油は、シリンダ室9 に供給されてこの流入量に相当する分だけパワーピストン4を図中右側に移動さ せようとする。
【0015】 しかしながら、パワーピストン4には操舵抵抗が働いているために、この操舵 抵抗に打ち勝つ出力になるまで作動油の圧力が上昇する。また、この油圧を生じ るために必要な分だけコントロールエッジが狭められる必要があり、これによっ てコントロールスプール2の移動量の必要量が定まる。
【0016】 上記のようにしてシリンダ室9に生じた油圧は連通路11を経て油圧反力室7 に導かれる。また、このようにして油圧が導かれる油圧反力室7は、連絡通路2 1を介して他方の油圧反力室8に接続されており、この連絡通路21に設けた反 力調整弁22は、作動油の温度が高くなるにつれて絞られる。このために、コン トロールスプール2の移動に際して両油圧反力室7、8間で行なわれる作動油の 流動量は、作動油の温度が上昇するにつれて減少補正される。
【0017】 従って、温度の低下にともなって作動油の粘度が高くなり、これにより油圧反 力室7、8によって得られる操舵反力が大きくなろうとしていたとしても、反力 調整弁22の開度が大きくなって両油圧反力室7、8の間の連通度合いを増大補 正する。このために、温度の変化にともなう油圧反力室7の圧力の変動が補正さ れることになり、操舵力特性が一定に保持されて操舵感覚が向上する。
【0018】 図3は反力調整弁22の他の具体例を示したものであり、この具体例ではベロ ーズ29を備えたバルブ30をケーシング31に設けている。そして、作動油の 温度に応答して膨縮するベローズ29でバルブ30を移動させてオリフィス32 の開度を可変制御するようにしている。なお、前記ベローズ29には例えばワッ クスペレットなどを封入することにより、作動油の温度とベローズ29の伸縮量 、つまり、オリフィス32の開度を高精度に対応させるようにしている。33、 34は流出入口、35はリターンスプリングである。
【0019】 上記実施例では、両油圧反力室7、8を連通させる連絡通路21に可変絞りに よる反力調整弁22を設けることにより、連絡通路21を流れる作動油の温度に 応じて反力調整弁22の開度を変化させて操舵反力の変動を自動的に補正するよ うにしている。しかしながら、例えば流量制御弁15に温度補償機能を付加し、 あるいは、シリンダ室9、10と油圧反力室7、8を接続する連通路11、12 に温度感応型の可変オリフィスを設け、もしくは、油圧反力室7、8からリター ンポート17、18に至るリターン通路を設け、このリターン通路に温度感応型 の可変オリフィスを設け、あるいは、油圧反力室7、8に作動油の温度に応答す る予圧を加えることにより、作動油の温度の変化にともなう操舵反力の変動を補 正することもできる。
【0020】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように本考案に係る車両用パワーステアリング装置に よれば、作動油の温度変化にともなう操舵反力の変動を自動的に補正して一定の 操舵力特性を得ることができるために、油圧反力型の車両用パワーステアリング 装置の操作性をより高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車両用パワーステアリング装置の
一実施例を示す構成図である。
【図2】図1に示した反力調整弁の具体例を示す正面図
である。
【図3】図1に示した反力調整弁の別の具体例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 コントロールロッド 2 コントロールスプール 3 ケーシング 4 パワーピストン 5 出力ロッド 6 ピストンロッド 7、8 油圧反力室 9、10 シリンダ室 11、12 連通路 13 オイルリザーバ 14 オイルポンプ 15 流量制御弁 16 フィードポート 17、18 リターンポート 19、20 補助ポート 21 連絡通路 22 反力調整弁 23 開口 24 ベース 25 開閉板 26、27 ピン 28 バイメタルスプリング 29 ベローズ 30 バルブ 31 ケーシング 32 オリフィス 33、34 流出入口 35 リターンスプリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールによって往復駆動
    されるコントロールスプールの両側に設けた油圧反力室
    をパワーシリンダのシリンダ室にそれぞれ接続して操舵
    反力を得るようにした油圧反力式の車両用パワーステア
    リング装置であって、前記油圧反力室に供給される作動
    油の温度に基づいて該油圧反力室の油圧を可変制御する
    反力調整弁を設けたことを特徴とする車両用パワーステ
    アリング装置。
JP2101393U 1993-03-30 1993-03-30 車両用パワーステアリング装置 Pending JPH0674564U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2101393U JPH0674564U (ja) 1993-03-30 1993-03-30 車両用パワーステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2101393U JPH0674564U (ja) 1993-03-30 1993-03-30 車両用パワーステアリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0674564U true JPH0674564U (ja) 1994-10-21

Family

ID=12043177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2101393U Pending JPH0674564U (ja) 1993-03-30 1993-03-30 車両用パワーステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0674564U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516262A (ja) * 2009-01-27 2012-07-19 パルマリックス・リミテッド 駆動制御システム
JP2013216233A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Jtekt Corp 油圧式パワーステアリング装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516262A (ja) * 2009-01-27 2012-07-19 パルマリックス・リミテッド 駆動制御システム
JP2013216233A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Jtekt Corp 油圧式パワーステアリング装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0087773B1 (en) Variable displacement pump control system and a valve for such system
SU736884A3 (ru) Система управлени объемным гидроприводом
US4342256A (en) Control device for a hydraulic motor
US4167893A (en) Load sensing valve
US4203292A (en) Hydraulic auxiliary power steering with energy supply arrangement
US3854382A (en) Hydraulic actuator controls
JPH0249949B2 (ja)
US4723475A (en) Fully metered compensation steering system
US4240457A (en) Variable flow control valve for steering systems of articulated vehicles
JPS6214718B2 (ja)
EP0015069B1 (en) Fluid actuated constant output power control for variable delivery pump
US4010610A (en) Hydraulic load-sensing system
JPH0674564U (ja) 車両用パワーステアリング装置
US4542678A (en) Control arrangement for hydraulic motor
JPH0214224B2 (ja)
US4505109A (en) Hydraulic control apparatus particularly steering apparatus
US5184691A (en) Auxiliary power steering system
JPS5928764B2 (ja) サ−ボモ−タの液圧式の制御装置
CA1051750A (en) Hydraulic controller
JP4776092B2 (ja) パワーステアリング装置
JP3685287B2 (ja) 可変容量型油圧ポンプの容量制御装置
US4218957A (en) Flow control valve
JPH0744773Y2 (ja) 可変容量型油圧ポンプの制御装置
JPH0425521Y2 (ja)
JPH0214225B2 (ja)